ばむばんか惰隠洞

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2004-03-05 この日を編集

[F1] 開幕だー

というわけでいよいよ今年のF1も開幕。金曜日のフリー走行ではジェンソンが4位につけたそうですな。去年のレギュレーション変更もかなり大がかりだったけど、今年のそれもずいぶんとドラスティックな物なんで、特に序盤はいろいろありそうだな。 3月からフジテレビ721の視聴を再開してて、さっそく昨日やってた「F1開幕直前スペシャル」の再放送(2/26放映)を見てたんだけど、これまであんまり情報仕入れてなかったこともあったせいで、いやーなかなか勉強になりました。見所たくさんあるんだね。

レギュレーションの変更

ローンチコントロールやオートマティック・ミッションが禁止になった、てことでドライバーの腕が問われるシーズンになる、のかと思ってちょっと期待したんだけど事はそう単純なものでもなさそう。ローンチコントロールは禁止されたけどアンチストール機構は禁止されてないので、こちらを最大限利用することでローンチコントロールに近い機構が実現される可能性が高いんだって。まあレギュレーションの抜け穴を突くのはいつものことだけど、なかなか昔のようなF1には戻れないんだね。

予選ルール

今年は金、土の二日にわたる予選じゃなく、土曜日に一気に予選を行うことに。一回目の予選の出走順は前レースの結果順の上位から、二回目は去年と同様。翌日天候が激変したらかなわん、みたいな声が高かったのかな。レギュレーションとも絡むけど、ドライバー一人につき、1レースに1エンジン、のレギュレーションと、エンジンを積み替えた場合強制的に順位を10位落とす、つーのもまあなんだ、下位チームにとっては一種バクチが打てる余地が出来たって事なのかな。

新マシン

なんとなく、webで公開されてる写真だけ見てああだこうだと想像してたんだけど、番組での津川さんの解説がかなり楽しかった。貧乏チームの制限の中で精一杯やってるミナルディ、今年も攻め切れてないトヨタ、なんか偶然すごく出来が良いマシンが出来ちゃったけど、この先大丈夫なのかBAR、オリジナリティが光るルノー、やけにテンション低いマクラーレン、もしかしてこいつはすごくピーキーなマシンなんじゃないかのウィリアムズ、逆にピーキーすぎた去年の反省が活かされてるとしたら今年も怖いぞフェラーリ、だそうです。

ドライバー

今宮さん曰く、ミナルディのジャンマリア・ブルーニがなかなか注目株らしいですな。シーズン途中で他のチームに引き抜かれないことを祈るです

てなあたりで。さあどうなるかな、明日は予選だ。

[Books] 南太平洋、波乱の追撃戦 英国海軍の雄 ジャック・オーブリー(10)

本書カバー パトリック・オブライアン 著/高橋泰邦・高津幸枝 訳
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫NV
ISBN4-15-041056-9 \700(税別)
ISBN4-15-041057-7 \700(税別)

オーブリー、マチュリンらと共に幾多の冒険をくぐり抜けてきたフリゲート、サープライズ号。いよいよ彼女にも艦齢の限界が来ようとしていた。今、サープライズ号はおそらく最後になるであろう任務を帯び、再び洋上にある。その任務とは、英国の捕鯨船団を次々と拿捕しているアメリカのフリゲート、ノーフォーク号の捕捉。不足している乗組員の補充にも満足できないまま、サープライズ号は大西洋を南下、吼える南緯40度を超え、ホーン岬を回頭して太平洋へと向かう………

「ジャック・オーブリー」ものはどうもこう、毎度こちらの期待を微妙に外してくれる傾向があるんだけど、今回の作品もそう。しかも三作目まで訳出されたシリーズの、今回は(映画『マスター・アンド・コマンダー』を見据えた)間を跳ばした10作目、というあたりもちぐはぐ感を加速する結果になっていると思う、と、いうか、そもそも映画化タイアップするならするで、もうちょっとやりようがあったんじゃないか、と思わせる結果になってしまっているのだよね。

このシリーズを読んでなくて、なおかついわゆる海洋冒険小説のパターンになじみのない人が、「映画の原作だから」という理由でこの本を購入して、読んだらば、その人はまず間違いなく映画を見る気をなくすんじゃないかと思うんだけどなあ。

オブライエンのこのシリーズって、それ以前にでた先輩シリーズとの差別化を図るため、という意図があるのかどうかはわからないけど、あえて定番帆船海洋冒険小説のお約束を外して来るところがあって、そこがこのシリーズ読んでてしばしばイライラする原因になってるんだけど、ちょっと間を飛ばしたこの巻、そのイライラ感が思い切り頂点までいっちゃう展開の本なのだよね。

一応帆船物の黄金パターン、てのがどういうものかというと、オープニング→敵との小当たり→内輪でのいざこざ→陸戦→内輪でのいざこざ、ちょっぴり恋愛も→ラストの海戦(おおむねこちら側が不利)、という展開だと思うのだけど、このシリーズは頑なくらいこのフォーマットに沿うことを嫌う傾向があって、それがマイナスに働いてるなあ、損してるなあ、と毎回思ってしまうわけなんでした。パターンに浸る快感、を毎回味あわせてもらえないのね。で、そこそここのジャンルを読んでる私が「うーん」と思っちゃうものを、初めての人が読んだらどうなっちゃうんだろう、と、余計なお世話的心配をしてしまうわけですが。もちろん映画の方はそれなりに見せ場を用意してくるとは思うんだけど。

そんなこんなで映画化で浮かれて、変なこと(間を飛ばすようなこと)しないで、順番に訳出してもらった方がなんぼか良かったんだけどなあ、と思った一冊でした。映画を見に行こうと思ってる人は読むべからず、このシリーズにつき合っていこうと思う人は、買うだけ買っておいて読むのは正しい順番に合わせて、って読み方された方が良いと思います。

(★★☆)


2005-03-05 この日を編集

[web] Opera 8.0 Preview 5 (11:50)

β2の次はなぜかいきなりのPreview 5。BUILD7497。詳しい情報などはChangelogに。ブツもここからダウンロード可能。

[tDiary] ちょっとテスト

seemoreプラグインのテスト。

うまく行ってるみたいだ。これでF1ネタとか書きやすくなるかも知れないな。

でもこれは一日に一回しか使えないな。と言うわけでテストの方は削除。

[F1] オーストラリアGP 予選一日目 (13:42)

開始直前はきれいな青空、でも路面は濡れ濡れ。これは発走順が予選タイムに大きく影響を与えそう。先に走るクルマは不利かな、なんて思ったんだけど…

以下、結果ありです。

[Books] ホミニッド -原人- ネアンデルタール・パララックス (1) (23:34)

本書カバー ロバート・J・ソウヤー 著/内田昌之 訳
カバーディレクション&デザイン 岩郷重力 + T.K
カバーイラスト L.O.S.164 + WONDER WORKZ。
ハヤカワ文庫SF
ISBN4-15-011500-1 \920

人間らしい、ってなんだろう

カナダ、オンタリオ州のサドベリー鉱山にできた巨大洞窟の奥底に、サドベリー・ニュートリノ観測所はあった。重水を注入した直径12メートルの球体を使い、飛来するニュートリノの検出を行うその装置に、その日異変が起きた。通常ではあり得ない数の検出警報が一斉に鳴り響いたのだ。何事かと思い装置をチェックした職員は、球体の中に信じられない物を見た。一人の男が重水の中でもがいていたのだ。間一髪、すくい上げられたその男。彼はさらに信じられない秘密を秘めていた……

訳者の内田さんがご自身のサイトで述べておられるとおり、"ホミニッド"とはヒト型の生物全般を指す言葉であって"原人"とはあんまり関係ない。シリーズとしての流れを優先して関係のない言葉を並べてあるだけな訳で、あれだな、「北京原人 -who are you?-」みたいなもんだ(それもかなり違)。

…と言うのはまあ、むちゃくちゃ強引なマクラな訳ですが、これはつまりソウヤー版「北京原人」。ただし出来は(言うまでもないけど)段違い。量子コンピュータと並行宇宙のアイデアがぶち込まれ、そしてあり得ない(というか、あり得たかも知れない)世界への徹底的な考察、そこから見えてくる「種」への考察…。SFとして濃く、文明批評として鋭く、そしてエンタティンメントとして面白い、実に良くできた一冊になっていると思う。

このお話を成立させている並行宇宙のアイデアがちょっと面白い。とっかかりにちょっと「地球間ハイウェイ」を連想させる部分があるけれど、並行宇宙の、その枝分かれが発生するきっかけが「誰かがそれを選択した」からだ、というのがなかなか。こうしてできていく並行宇宙は、だから全体として見たときに、ちょうど「進化の樹」と同じような形になっていくなあ、と思ったんだけど、それはきっと偶然じゃなく、そう狙っているんじゃないだろうか。進化のとある一点で何物かがホモ・サピエンスがその後の隆盛をつかみ取る選択をし、そこでそうではない世界(ネアンデルタールが栄える世界)と二つに分岐していった、と。そこで「ホミニッド」という原題が意味を持ってくるのだと思う。

どちらも等しく「ヒト型」の生物が発展していく二つの地球、しかも、分岐したポイントが一つなのだからその後の時間経過も全く同じ二つの地球で、しかしその後何万年かが経過したあとに、より人間らしい世界を築き上げたのはさあどっちだったのでしょう、と言うのがこの本のテーマ、と言えるかな。もちろんもう一方のあり得たかも知れない地球は、ソウヤーの想像力と、その想像にリアリティを与えるための膨大な考察によって成り立っている世界ではあるのだけれど。

もちろん簡単にあっちが良くてこっちがダメ、と言う結論が出るような話じゃあない。実際ここで描かれるネアンデルタールの文明社会にも、実はそこここに薄ら寒いものが潜んでいるのも確かだ。でも、ホモ・サピエンスが能力的にも文化的にも勝った生き物であったからネアンデルタールは駆逐されたのだ、ホモ・サピエンスこそは(そしてもっというなら『神』の御子である特定の人種こそは)万物の霊長として地球に君臨することを許された存在なのだ、という安易な思いこみが本当に問題ないのか、ホモ・サピエンスの進化のしかたは本当にこれで良かったのか? ってところをソウヤーは問いかけているのだな。普段神様なんてたいして大事にしない日本人と違って、いつも神様に見られている、と考えている人が圧倒的に多い欧米でこの本を出すってのはそれなりに覚悟が要ったんじゃないかなぁ、なんて余計なことまで考えてしまった。

三部作のこのシリーズのタイトル、「ネアンデルタール・パララックス」のパララックス、とは「視差」。ネアンデルタールから見たホモ・サピエンスの、またその逆の差が生む衝突と理解、みたいなものが語られていくシリーズなのだろうと勝手にこの先に期待。この展開だと次回はさらに、ホモ・サピエンスのいやな部分が念入りに描かれる、つらい展開になりそうでそこはちょっと心配なんだけどね。でも早く続きが読みたいな。

(★★★★)

[TV] 定期視聴番組 (23:40)

「ウルトラマンネクサス」と「種デス」。デス様は種得意の、前の話で使ったセルで一話水増しの回想編。これを見るとつまり、キラやアスランやカガリが必死こいて頑張ってる間、ひたすらネクラに拗ねてたのが、我らがシン・アスカだった、というのが良くわかる話でしたな(いいのかそれで)。んで「ネクサス」(#22:「安息」)。まるで「セブン」の最終回みたいな展開だが、妙に怪しい宇宙円盤クラブ(違)の人々の正体はなんなんでしょうな。

んで、公式サイトの方では姫矢さんの後継者の情報とか、もう出ているんですな。コモン君が引き継ぐ訳じゃないのか。というか、これは最終的に、コモン君がウルトラマンになるのが最終回、みたいな構想だったんだろうかね。いっぺん打ち切りと決まったら、打ち切りの打ち切り、はできない話なのかしら。こうなるとフルレングスのシリーズを見てみたい気も、ちょっとだけするんだよなあ。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

taoy@笹塚 [ホミニッド、そうなんですよねぇ。今回は結果的に「良い人」にしか出会ってないわけで、次作ではいわゆる「人間らしい」(笑..]

rover [ホーガンの巨人シリーズなら、何があってもホモ・サピエンスいい人ー、なんですけどね。 RSS、おかしいですか? うーん..]


2006-03-05 この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (23:02)

「地獄少女」、「BLACK CAT」、「ローゼンメイデン・トロイメント」、「灼眼のシャナ」、「交響詩編エウレカセブン」、「轟轟戦隊ボウケンジャー」、「仮面ライダーカブト」、「ふたりはプリキュアSS」。「ローゼンメイデン」は最終回。んー、まとまっちゃおりますが、これじゃあ前作にも増してメガネのヒッキー君は殻を壊すことも成長することもなければ、クライマックスで大活躍、ってワケでもなかったのが少々不満が残るかも。あ、あとそれなりに美しげなラストシーンに、いきなり「次週のこの時間からは『びんちょうタン』をお送りします」ってテロップ流すのはあんまりだと思た。びんちょうタンに罪はないけど。さて「エウレカ」(#45:ドント・ユー・ウォント・ミー?)。んー、ここまで少々だらだら気味の展開だったツケが回ってきて、ここに来てそりゃちょっと話がうますぎやしないかね的状況に。アネモネサイドの青二才、ドミニク君のレントンぶりはちょっと笑えたけど、レントンの妙な成長ぶりは銅なんだろうなあ、と。「エウレカ」って始まったときにヘンに期待できるものだった分、終盤に来てどうにもこう、「コンナハズジャナカッタンダケドナア」な感覚ばかりが募って参りますです。

ほいで「ボウケンジャー」(Task.3 覇者の剣)は青の人の過去(凄腕スパイだったのね)に、実に今風なヒルズ族風社長さん(おおう、鉄平が社長になったかー)のエピソードが絡む。しっかりした作りで楽しめた。一点だけ、青の人が冒険について「みんなのためになる冒険が最高の冒険だ」、みたいなことをおっしゃって、そりゃまあ番組のテーマ的それは間違っていないと思うんだけど、でもそれは何と申しますか、世界各地で冒険してはる、孤高の冒険者の皆様に対して、少々無礼なもの云いなんではないかと思ったけど。

それにしてもこれはあれですか、「ジャンパーソン」みたいに複数の敵組織が、彼らなりに駆け引きしつつプレシャス争奪戦に絡んでくるような展開が用意されているので? 面白い試みだとは思うけど、あんまりややこしくしないでね、ってところかな。

「カブト」(#6)は快調。いやあ、これ、面白いわ。オレ様な天道君と皆様な加賀美君の対比が良い感じ。ただし今回は、"東京タワーに咲いたチューリップ"がすべてをぶちこわしにしちゃったような気がするけど。いや、天道君ならそれぐらい簡単な仕事なのかもしれないけど、それならそれでそれを仕込んだ、ってところをちょっと見せて欲しいのよ。こういうところは相変わらずの平成ライダークオリティだなあと思ってしまったです。

その他。秋山莉奈写真集「楽園」~20歳のシークレット・パラダイス~(西條 彰仁)

今更ながらに先週の「水戸黄門」鑑賞。おお、真魚タンがギンガブルーと、ほのぼのラブ・ストーリィを展開するエピソード。この子(秋山莉奈)は相変わらずかわいらしいですな。つかこんな魅力的な写真集も出てたのか。マケプレ価格7800円? ふざけろ

ほいでもって「コマンドー」もぼけーっと見てしまった。これってアリッサ・ミラノのデビュー作だったんですな。チョイ役でジェフとーさん(ビル・パクストンね)も出てたのか。無茶な映画だが、見てる間は楽しめますな。「いやだ」が聞けなかった*1のは残念だけど。あと、映画が始まって最初に殺される人がバリチェロにそっくりだったので、笑ったもんだかほろりとしたもんだか、ちょっと困ったです。そういえばF1もいよいよ来週開幕ですなあ。

*1 序盤で娘が拉致されたところに戻ってきたシュワちゃんに向かって、悪党グループの一員が「言うことを聞け、判ったか」みたいなセリフを言うんですな。ここでずいぶん前にテレビで放映されたバージョンではシュワちゃん、ほとんど棒読みで「いやだ」と言って敵を殺しちゃうんです。これが一部で大受けで。ちなみに今日のバージョンでは「言うことを聞かないと娘は死ぬぞ、オーケー?」「オーケー」でばーん、な展開でございましたな。

[Day] うへ。 (24:22)

明日は岸和田なのね(つoT)……


2007-03-05 この日を編集

[web] て、ぢ、か、ら、ですっ! (22:55)

もんちぃ師匠に教えていただいたYouTube、手作りスターウォーズ。いやあ、これいいなあ。こんな画になってしまっても、ちゃんとここであのセリフが入って…って思える作りになっている。見立てた作者の腕も良いし、やっぱり元になった映画がそんだけ印象的な物だったんだろうな。 画は豪華になってるけど、Ep.1〜3って、そういう、後々さくっと思い返せるシーンってのがあんまり無いような気がするんだよなー。

もんちぃ師匠から続報で、メイキングがあることを教えていただきました。ん? 伊丹とな?

2008-03-05 この日を編集

[Books] オドの魔法学校 (23:56)

オドの魔法学校 (創元推理文庫)(パトリシア・A. マキリップ/Patricia A. Mckillip/原島 文世) パトリシア・A・マキリップ 著/原島文世 訳
カバーイラスト ©2007 Kinuyo Y.Craft, All Right Reserved
カバーデザイン 東京創元社装幀室
創元推理文庫
ISBN978-4-488-52007-6 \1000(税別)

マキリップ・ライト

人よりも自然との語らいを好み、そこからさまざまなメッセージを読み取る事の出来る孤独な青年、ブレンダン。いつものように山に出かけた彼が出会ったのは、不思議な雰囲気をたたえた一人の女性。巨人と言っても良い体格と、長い年月を刻んだ風貌を備えたその女性は自らの名をオド、と告げ、かつて彼女が王都に開いた魔法学校の専属の庭師としてブレンダンを雇いたいという。とある理由で傷心の日々を送っていたブレンダンは、彼女の申し出を請け、王都ケリオールに赴くのだった…。

なるべくならばファンタシィは読まないでおこうと思ってる私にとって、マキリップは例外的にかなり好きな作家。記念すべきハヤカワ文庫、FT1だった「妖女サイベルの呼び声」、山岸凉子の装画も良い感じだった「イルスの竪琴」3部作、ともに大変読み応えのある佳品であったと記憶している。ただ、この方はなぜか日本では訳がなかなか出ない方のようで、2005年の「影のオンブリア」が、実に17年ぶりのマキリップの訳出作品だったのだとか(しかもうかつな事にこちらは読んでなかったわ)。静謐、とかいう形容がふさわしい作風の方だけに、ケレン味不足が営業的に敬遠されたりしたのかしら。いつの間にかハヤカワじゃなく創元に移っちゃってるし。

さて本書。実は強大な能力を秘めていながら、それを縦横無尽にふるうのではなく、そんな"力"を秘めた存在を中心に、さまざまなキャラクターが近づいたり離れたりを繰り返し、いつしかお話は大団円に向っていく、という物語であるわけで、そう言えば似たような話があったなあと思って真っ先に頭に思い浮かんだのが「バイオレンス・ジャック」だった、ってのは私の頭が少々おかしなことになっている証拠かも知れないが、でも少女漫画的「バイオレンス・ジャック」、って喩えはそんなに的外れでもないんじゃないかな、って気もしないでもない。その存在が明らかになった事で、停滞気味だった世界に新たなモーメントが生まれる、って図式は間違いなく相似形なのじゃないのかな、なんて。

"魔法"をひとつの"技術"と捉え、魔法学校という存在が、その効率的な運用にばかり注力するが故に、制度的な硬直が発生し、そうなるとそこに風穴を変えたいと思う勢力が生まれる、という歴史的な流れは間違いなく生まれるよね、ってのがお話の割と深いところに潜んだテーマであるような気はする。そこをあんまり強調せず、敢えて(一応は)主役(のはず)のブレンダンに筆を割かず、彼の存在によって、自らの生き方に変化がもたらされる何人かの登場人物たちの複数のエピソードが、時にユーモアを交えて綴られていくところに本書の魅力があるのだと思う。思うけどお話としてはやや物足りないものも感じるな。

マキリップ作品には、なかなかその全貌を見せない強大な敵を実に上手く描写している、という魅力があったと思うんだけれど、残念ながら本書では、そのあたりの描写がかなり稀薄。黒けりゃ良いってもんでもないだろうが、黒さは白さを際だたせるのでね。なんだ、みんな白かったのかい、では読後感もパッとしないだろうと。ディティルの細やかさはさすがマキリップなんだけど、全体を通して読む時のストーリーの起伏って点では、やや物足りなかったかな。

妖女サイベルの呼び声 (ハヤカワ文庫 FT 1)(パトリシア A.マキリップ/佐藤 高子)

記念すべきハヤカワFT1。これはとても良いです。

★★★


2009-03-05 この日を編集

[Oldbooks] 乾燥トマトにお水を少々6 (24:59)

もう一つの王国 グイン・サーガ 113 (ハヤカワ文庫JA)(栗本 薫) ちょいとブクオフ覗いたら久しぶりに続きを発見したので確保。グイン・サーガ113「もう一つの王国」。グイン一行は相変わらずタイスでグダグダ。ついに中原最強と言われる闘士、ガンダル(なんかパチモンくさいネーミングなのはこの際不問って事で)とまみえたグインは、さらにタイスに秘められた秘密の一端に触れることに…。

相変わらず少々トロい展開で読んでてイライラするんだが、気になるのは「あとがき」。体調を崩した温帯、お医者の薦めで禁酒を断行なさったそうだが、するてえと何かい、ここまでの「グイン」、かなり酔っ払った状態で書かれてたって話だったのかい? と。まあそれならそれで納得できなくもない気はするんだが。

続く114にも手を付けてみたんだけど、こっちはフィーチャリング、中原一イラッと来る女フロリー、って事で予想通り目が滑りまくる一冊だったのでとても最後まで読むことができず、耐えられずに別の本にシフトさせていただいたわけで、代りに読んだのは……、

[Books] 天体の回転について (25:00)

天体の回転について (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)(小林 泰三) 小林泰三 著
カバーイラスト 中臣亮
カバーデザイン 岩郷重力 + WONDER WORKZ。
ハヤカワSFシリーズ Jコレクション
ISBN978-4-15-208906-9 \1700(税別)

親たちは言いつけを守らない子供を叱る時、「そんなことを言ってると科学者になっちまうぞ」と脅されるこの世界。荒廃したこの世界は、科学者たちによってこの有り様になってしまったのだ。だが俺は科学がそんなに悪いものだとは思えない。同族たちが妖怪の出没を怖れて近寄らない森も全然平気だ。そしてそこで見つけた「望遠鏡」で月を眺めた時、俺はそこに自分の科学への飢えをいや増しにさせるものの姿を目にする…。表題作を含む8編収録。

買取物件からピックアップシリーズ、その7。小林泰三といえばどろどろ、ぐちゃぐちゃな感じを先入観的に抱いてる部分があるもので、この萌え系にシフトしたカバーイラストはどうなんだろう、と思わなくもないが、まあこれはこれで本書に即して無くもないとは言えるので良しとしましょう。非常にシンプルかつ高いリーダビリティと巧妙なミスリードを誘発させる構成の巧さでさくさく読ませる。少々重みにかけるのではないか? とさえ思える作品群で、すれっからしなSFファンには食い足りない部分があるかも知れない。とは言えSF初心者に向けての入門書とするにはうーんどうだろ的な部分もあったりして、ちと微妙なところではあるな。以下、作品ごとに簡単に。

天体の回転について
表題作。今クラークが30代でアキバの常連だったら、こういう話を書いてたかも知れない(w。プロパー宇宙SFとして過不足はないが、さりとてハードSFとしてのパートにもうひと声、尖ったところがあるというわけでもなく。オチのペーソスで救われたかな。
灰色の車輪
ロボット工学三原則をテーマにした作品。かの有名な三原則は実は意外に拡大解釈を可能にする余地が残されてて、それがこのテーマで数多の名作を生み出すことになったと思うんだけど、本作でも三原則をさらに厳密に遵守するためのアドオン(?)の存在が、お話の中で重要な意味を持つ。そこはいいんだがここでも自分と同年代(誤差結構大)の作家さんたちに見られる、同時代故に分かり、分るからなんだか鬱陶しいネタが仕込まれててそこでちょっと引く。ブライときたらそこにはさらにカタカナ三文字繋がずにはいられないものなのかね。たまにはマーロン・ブランドに繋げとか言う気は、さらさらないんだけどさ。
あの日
ちょっとヤバい。ノリとしてはまあ、笑って読むべき一編なんだろうけれども、ヒキのためのネタとして描写されるパートがちょっとシャレにならんネタなんでね。笑うべきなのか眉をひそめるべきなのか、少々判断に困ってしまうな。
性交体験者
エログロぐちゃぐちゃ。小林泰三はこうじゃなくっちゃな、的一編でそこは大変結構。行為自体を想像するとかなり気分悪くなってくるあたり、力量と思うべきなんだろうな(w。
銀の船
読者をミスリードへ誘い込む腕前に感心する一編で、短篇とはこうあるべし的作品。まんまとやられたわ。
三〇〇万
そういえば「300」つー映画がありましたな(w。タイトルから狙ってるんだろうな的匂いがプンプンするバカSF。なかなか笑える。
盗まれた昨日
お話の中の「世界」の構成の巧さで読ませる、記憶テーマのSFといえるかな。割と勢いで書いたんじゃないか的な(ちがってたら、すいません)お話が続く本書の中では、かなり考えてつくられたお話という印象。完成度では本作が一番ではないかという気がします。
時空争奪
トリをつとめるのは本書のための書き下ろし。多少壊れてても、そんなものが気にならないくらいの奇想を叩き付けてくれたら喜んじゃうのがSFファン(ですよね?)。小林泰三的「時間衝突」(の、とりあえずのレジュメ)とでも言ったら良いんだろうか。個人的に本書のイチオシはこれ。こういうバカ臭い(褒め言葉)方向に暴走するイマジネーションを読むことこそ、SFを読む楽しみに他ならないと思うよね。

てことで。やや軽い感じもあるんだけど楽しい一冊でございました。

★★★☆


2010-03-05 この日を編集

[Day] 桜の季節が来ちゃってた

妹からお義母さんへの年賀状(出し甲斐がないのでウチには来ない)で、姪っ子が関西の大学への進学を希望しているらしいと言うのは知ってたんだけど、今日になって妹から電話。姪っ子の進学先は京都の女子大で決定したらしい。試験受けて通ってた学校の名前がどれも割と名前の通ったとこだったので、あら、あなたの娘さん優秀なのね、なんて話でちょっと盛り上がり。ロックオン兄さん大好きの、腐女子に片足ツッコミかけの小娘、と言う私の認識はやや誤りがあったのね。お詫びして訂正します、許せ、みー(姪っ子の愛称)。

で、妹が電話してきた目的は、京都で暮らすのに必要な布団の装備はどの程度のものか知りたい、ってところだったようなんだけど、ごめんよ、それはオレには分らんよ。男一人でふらふら暮らしてたんでね、思い出してみたらちゃんとした布団が無くて、冬はコタツで寝るような暮らししてたような記憶もあるんだ。

妹は結婚するまで自宅だった人なので、このあたりの経験が全くないからいろいろ気になって電話してきたんだろうけど、四半世紀以上前の、しかも野郎の一人暮らしの経験なんてなんの参考にもならないよな、ってことで意見は一致したんでした。うん、職場の若い子に聞いた方がいいと思うよ。

とりあえず姪っ子は最初の一年は学生寮、その後はやりたければ一人暮らし、なんて形で学生生活を送ることにしたみたい。

「レオパレスとかどうなのさ」って話もしたんだけど、あれは賛否両論があるんだそうで。確かに住んでる間は悪くないけど、引き払う時にびっくりするような請求が舞い込んでくるとか、入居時点で全部揃ってる上に、家賃や光熱費は定額もしくは先払いなので、あるもの使い放題の生活が可能なものだから、一人暮らしを初めても、「一人で生活する」と言う意識がまるでない若者ができてしまう傾向があるんだとか。

大学の近所の不動産屋に飛び込んで、「予算3万」とか言うと店のオヤジがメモ書きとチャリンコの鍵を放ってよこして、「外の自転車貸すから見ておいで。良さそうなところあったら言い」、なんて流れで住み処が決まるような時代ではないのだねえ。

何はともあれおめでとう。あまり役に立たんけど関西在住の親族なので、何かあったら力になれることもある…かもしれない。


2012-03-05 この日を編集

[Anime][TV] 定期視聴番組(週末分)

二日かけて週末分の視聴。「灼眼のシャナⅢ」、「偽物語」、「探偵オペラ ミルキィホームズ第2章」、「モーレツ宇宙海賊」、「昔の吉田くん 秘密結社鷹の爪」、「特命戦隊ゴーバスターズ」、「仮面ライダーフォーゼ」、「スマイルプリキュア!」、「機動戦士ガンダムAGE」。

土曜深夜、「シャナ」は派手、「偽」は変、「ミルキィ」は奇、「モーパイ」は…剛、かなあ。「偽」がちょいちょい「アマガミ」挟んで来てた感じ。「かれんビー」の時にも感じたけど、本来のお話の主人公であるキャラに話を持っていく、その前段階が異常なほど長ったらしいのは、どういう意図があってのことなんだろう。「モーパイ」は何と申しますか、悠揚迫らぬストーリー展開がこのご時世、ある意味新鮮と言えそうな。(海賊としての)宇宙空間と(JKとしての)学校、自宅の位置関係の把握、つーかお話上の納得、って部分にはいまだにちょっと苦労してますが。

日曜朝。今週も良い感じに自分好みの絵多めだった「ゴーバスターズ」、自然光で撮ってるんでしょうかね、「おお」と思える絵がとても多くて楽しかった。「ゴーカイジャー」に比べるとちょっと地味になったかな? と思えたライブアクションの方も、こちらはこちらで新しい事をやっていると思う。アクション監督は平成ガメラの中の人なんですね。そんなわけで俺は楽しいんだけど、本来のターゲット層のお友達にはこれ、楽しいのかなあって気もちょっとだけする。

でも俺も小学校はいる前に「頭上の敵機」とか「ラットパトロール」を夢中になって見てたんだから、案外大丈夫なのかも知れないけどさ。

そういや「プロムナイト」なんて映画があったよなあ、な「フォーゼ」。妙に抜け作な演出が楽しかったわけだけど、みんなはこのまま卒業しちゃうんだろうかね。ライダー部の活動のおかげで留年、が定番かも分らんけど、潔く卒業、ってのも悪くはないよね。

なんか久々にちなさんの人外じゃない役の声を聞いた気がする「プリキュア」。自分にとってはミアの人だったんだけど、そっち方面とはちょっと違った雰囲気の声で「おや?」と思ったことでした。より地に近いのはどっちなんだろ。

「AGE」はなんかとっちらかったお話。「世代」をテーマにしている割にはフリットとアスノの関係性みたいなものがいまいち見えてこないなあという感じはする。フリットがどういう父で、アスノはどういう息子なのかがさっぱりわからないのよね。


2014-03-05 この日を編集

[Anime] 定期視聴番組

日曜深夜から火曜まで。「ウィザード・バリスターズ 弁魔士セシル」、「のうりん」、「ノブナガ・ザ・フール」、「とある飛空士への恋歌」、「魔法戦争」、「桜Trick」、「銀の匙」。

「ウィザード…」、話が大きく動いてきたが、ウドが魔法を使うのは基本的に禁止、って世界のはずなのに結構盛大に魔法を行使してて、かつそのことに対してその後さほどお咎めがないってのはどうなんだ? 「のうりん」は斎藤千和ショー。酷すぎる(褒めてないこともない)。

月曜日、「ノブナガ…」はまあ展開がスピーディーなのは悪くないか。謙信役は元ヅカガールなんすね。ドスの利かないパクロミ姐さん、って感じかな。「とある…」はまあ、うん。「魔法戦争」は厨二全開で、これはこれで悪くない(良いとも言わんけど)。「桜Trick」はいろいろ厄介やなあ(w。

「銀の匙」はちゃんとしてる。駒場君、フェードアウトなんですかね。


2015-03-05 この日を編集

[Books] 火星の人

火星の人 (ハヤカワ文庫SF)(アンディ・ウィアー/小野田和子) アンディ・ウィアー 著/小野田和子 訳
カバー 岩郷重力+N.S
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-011971-3 \1200(税別)

ザ・ライトスタッフ(あっ、かるーい人たち)

アメリカによる有人火星探査ミッション、その第3回"アレス3"は出だしで不運に見舞われることになってしまった。風速175メートルという巨大な砂嵐がミッションを直撃することが判ったのだ。クルーが滞在する施設はこの巨大な砂嵐にも耐えられると思われたが、問題は火星軌道へ戻るためのMAV(火星上昇機)にあった。この暴風でMAVが倒れてしまったら、アレス3のクルーは地球に帰還することが不可能になるのだ。熟慮の末、NASAはミッションの中止と火星からの早急な脱出を指示。直ちに脱出を開始したクルーだったが、接近する嵐によってへし折られたアンテナがクルーの一人、マークを直撃、MAVに向かっていた一行から彼だけを吹き飛ばしてしまう。なんとかマークを救出しようとするクルーだったが、ますます嵐は猛威を振るい、もはや一刻の猶予もできないところまで来てしまっていた。

ここに到りクルーのチーフであるルイス船長は悲痛な思いとともにマークを見捨て、MAVの離昇を命じた。だが、脇腹をアンテナが貫通し、チームから遠く吹き飛ばされたマークは、それでも生きていたのだ…。

九死に一生を得たのは良いが、たった一人で火星に取り残されたマーク。普通に考えれば次に火星に人類がやってくるのは次回のミッションであるアレス4。だが彼らがやってくるのは約4年後、現状でマークの元に残されている装備や備蓄を考えると、そのままで彼が生き延びられるのは約1年。この状態をいかにして克服していくか、と言うお話。

古手のSF読み的には、こういう、アクシデントで異星の環境に放り出されちゃってさあ大変! なシチュエーションの名作としてはたとえば「月は地獄だ!」とか「渇きの海」なんて名作を思い出すけど、それらの作品群に比べると本書は、なんというかな、かなり安心と納得を前もって得た状態で読んでいける。これはつまり昔のSF作家が想像した宇宙開発のプロジェクトの規模は、現実の(NASA主導の)プロジェクトの、とりわけ基本のいろいろな「大きな」ハードウェア以上に、兵站的な部分において圧倒的に足りていなかったんだな、と言うことになるのだろう。ここらはさすが、「戦争始まりそうじゃね?」って時に「したらネジの規格統一した方がよくね?」って所に思いが至る国の凄さ、ってことになるのかな。ここのおかげで極限状態でのサバイバル、というよりは解決すべき困難に立ち向かう「プロジェクトX」的なお話になっている。

で、そこの所はかなり面白いし、マークが機器メンテナンスと植物学のエキスパート、と言う設定がお話の流れに上手く説得力を持たせていると思った。困難を理詰めでデータ化し、そのデータから解決策を見出していく、と言う流れが読ませる。ダクトテープ最強、ってノリもなんか楽しいし(これ、他のSFでもあったよねえ)、そこをあえて一人称のSNS的文体で描写していく、と言うのもまあ今風、なんだろう。

ただその「今風」が逆に、古いSF読み的には物足りなさを感じさせる要素になってしまっているような気もして。全体的に「軽い」のだよね。ここを受け入れられるかどうかで、評価は変わってくるのかな、と思う。自分はちょっと、追い詰められ感方面の描写が物足りなかったかな、と言う気分です。

★★★☆


2016-03-05 この日を編集

[Anime][Chinema] 定期視聴番組

順不同で金曜深夜まで、あと「パシフック・リム」も。先週の「タワーリング・インフェルノ」の原因が何だったかわかった「紅殻…」、「Dimension W」、レクサス選んだのは虚無(だっけ?)を通過しなくてはいけないことがわかってたから、なるべくスピードの出るクルマが必要だった、ってことなのかな。「GATE」は老人は見捨ててもロリは救う、と言うお話(そうか?)。

他はまあ安定してましたってことで「パシフィック・リム」、うん、解像度の低いアナログテレビで見てどうこう言うてはいかん映画だな、とは思った。これはスクリーンで見ないと値打ちが伝わってこないよね。


2017-03-05 この日を編集

[PC] インク切れそう

Canon インク カートリッジ 純正 BC-341 3色カラー 大容量タイプ BC-341XL Canon インク カートリッジ 純正 BC-340 ブラック 大容量タイプ BC-340XL プリンタの電源入れたら見慣れないオレンジ色のLEDが点いてるんでなんじゃいなと思ったら、「インクがあぶのぉまっせ」サインだった。こいつを買ったのが去年の11月だったから、同梱の通常版カートリッジ(黒)はおおむね3か月の寿命ということか。ま、古本の送り状とラベルシール印刷がメインだからこんなものか、あと、今回に限っては確定申告のため、ジャパンネット銀行の取引明細とゆうちょダイレクトの振替口座の明細をプリントアウトする、という作業があったので、そこで結構な枚数をプリントした、って事情もあるにはあるけど。

とりあえず大容量タイプは先日出かけた時に確保してるんでインク切れになっても大丈夫だけど、さてこちらはどの位保つものなのかしらね、amazonのレビューでは賛否両論あるみたいですが。

[Anime][SpFX][TV] 定期視聴番組

2週間分ってことになるのか。個人的には「幼女戦記」が今期は一番気に入ってるかもわからん。続いて「信長の忍」「ACCA」「小林さん」「昭和元禄」「オルフェンズ」「ガヴリール」「このすば」「亜人ちゃん」ぐらいの順かなあ。中段以降は日々結構変動すると思いますが。「幼女戦記」は自分にとってよかれと思ってやったことが全部裏目に返ってくる、と言う展開が面白い。あと、音が良いと思う。可能ならヘッドホン推奨。

「ACCA」は自分でも意外なくらい気に入ってる、んだけどここに来て主人公君が実は王位継承者でした、とか言う話が出てきたんでちょっとおいおい、って気もしてはいるんですが。

「オルフェンズ」はなんつーか、究極の黒幕であるべきマクギリスさんが案外抜け作だった、ってところで鉄華団の面々が不憫でしかたなく見えてくるような展開ですね。同じガンダムで例えるならギレン総帥レベルだと思ってたらコンスコンさん程度だった、みたいな。切り札と思えたガンダムバエル(バアル神、なのかな?)もそんな強力なモビルスーというわけでもなさそうだし。あまり気持ちのいいラストが待っているとは思えないけど、これはこれで、まあ。

日曜朝。一応9人の戦士がそれぞれ誰なのか、と、ここから先は地球メインでお話を進めますよ、という展開だった「キュウレンジャー」、あれやね、最後の「リアベの実」の持ち主とは実は、って展開ですね(古いな、笑)。

「エグゼイド」の方はなにやら「これは、ゲームであっても遊びではない」的な展開になって参りましたな(w。茅場氏ほどの押し出しは無いような気もしますが。

「おんな城主直虎」、無能揃いの井伊家、その中で一番まともそうな小野の人びとがストーリー中では一番嫌われてる、って造りがなんともいえんモヤモヤを醸し出しておりますね(^^;。


2018-03-05 この日を編集

[Day] 申告準備の続き

とりあえず昨日ネタにしたハガキを投函。考えてみたら「土地建物を売却して利益が出たら」申告が必要、というのは買値より高く売れたら、って話なんだからこの場合、オレにはなにがしかの利益があるけど、家本体からしてみたら何の利益も上がってない訳だから、申告など必要ないわ、で済む話、ってことで良いのかな、良いよね(^^;。

てことで念のため、これが利益になるバージョンとならないバージョンで申告書類を作成。少し様子を見て何も言われなかったら、申告の方も提出しちゃうつもり。

ちなみに青色申告の方は、かすかに黒でした。古本屋だけだったら大赤字なんだけどね(w。

[Anime][SpFX] 定期視聴番組

週末分。「デスマ」「嫁」「プリキュア」「ビルド」「ルパパト」。「デスマ」、なんかまじめにアクションRPG風味になってる。「嫁」、エリアスがどんどん人間っぽさを強めてきてる、と言うことは弱くなってきてる、とも言えるのでこの先どうなりますやら。

「プリキュア」、三人目の戦士誕生。パワータイプのプリキュアなんですね。それまんまリンネちゃんや(w。「ビルド」、いよいよミソラがキイ・パーソンとして動き始めた感じ。グリス君側はいろいろしんみり。「ルパパト」、今回はフィーチャリング警察戦隊。つかさ先輩、いいっすね(^o^)。


2019-03-05 この日を編集

[Day] (また)医者の話を聞いてきた

今日は倅と二人で。もうすぐ入院して2か月。ステロイド剤の投与で内臓疾患の多くはおおむね健康な時の状態に近づいているんだけど、腎機能だけはあまり好転せず、今週になってクレアチニン値が7まで下がってしまい、少々危険な状態になっている、ってことで。透析に向けて少しずつ使用している薬の量を減らしていく流れで、利尿剤を減らした結果腎機能の低下を招いてしまった、と言う事のようで、お薬を減らし、それからシャント*1を作って血管透析、なんて手続きを踏んでる場合じゃなく、すぐにでも透析を開始する必要がある、んだそうな。

シャントを作るにはそこそこ高い技術が必要で、カミさんの世話になってる病院ではちょっと難しく、ここは個人の開業医に依託してるんだそうなんだけど、腕がいい→人気がある、ってことで予約して少し待たなくちゃいけないそうで、そんな事をやってる余裕もないのでとりあえず、首筋にカテーテルを埋め込んでそこから透析を行いつつ、後々シャントを作ってもらってそちらに透析作業を移していく、という流れになりますが、この件についての同意書にサインをお願いします、ってことで呼ばれたのね(^^;。

カミさんでもサインできるんじゃ、と思ったけど相変わらず手の震えは残っているので、いくら悪筆でもオレの方がマシなのかな、と思い直し、カミさんに念を押してサイン。明日からかなりの前倒しでの透析生活スタート、という事になりました。

しばらく雑談して病院をあとに。昼飯食ってなかったので倅と西鈴の焼き鳥屋で飲み食い。バイトの話、この先金稼がんとあかんけどお前大丈夫か? (『意外に持ってるぜ』って返されてちょっとビビった(^^;)、あとなぜかスパロボの話とかしながら大瓶2本、ポン酒4合、焼き鳥にささみのお刺身で遅めの昼食、またはボリューミーなおやつ(w。

いろいろ仕事したいんだけど病院に行くと半日潰れてしまうなあ。いや、時短はできるんですが、呑まなければ。

でも割と酒欲しくなるよね、この生活パターン(苦笑)。

*1 透析のための太い血管を作る手術


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一味違うミリタリSF

これは、すごい…

甘くないぜえ

今風、とはこういうこと…なのかなあ。

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