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ちょっと前から試行錯誤してたPerlスクリプト。やっと動いてくれた模様。メールフォームから送られてきたデータを適当にデコードして送信し、そのデータをタブ区切りの文字列に変換してデータファイルに追加する、だけの処理に一体何日かかってるんだか。プログラマへの道は険しいぞ。なる気もないけど。
スクリプトの目鼻はついてきたので、HTML側のにぎやかしの方もようやく着手。こっちの作業は気楽なもんだ。
融資だったんだなあ。ということで対横浜5連敗。去年は横浜銀行の融資のおかげで優勝しちゃったわけだし、こりゃ今年は利子も付いて25敗ぐらいしないと収まらんかもわからんね。
だいたいテレビで見てても勝てそうに見えないもんねー。
「攻殻機動隊 Stand Alone Complex」と「ふしぎの海のナディア」。今ごろ見てる。「攻殻機動隊」は荒巻のおじいちゃんの、渋い大人の恋物語(#17 未完成ラヴロマンスの真相)。蛇の目党のわたくしとしては、SASがマヌケな悪党に描かれてるのがちょっぴり哀しかったりして。「ナディア」はいよいよα号…じゃなかったノーチラス号のお披露目。それよりなにより、随所で宮崎・大塚コンビ風のキャラクタのディフォルメされた動きを取り入れてるあたりが面白いなあと思ったりして。これって「コナン」とおんなじ時間帯で放映されてたんでしたっけか、本放送は。庵野監督によるリスペクツ? まさかな(w。
金子監督日記。「ウルトラマンマックス」には全くダークなものが無いもんね
だそうだ。良かったなあみんな(w。
ちなみに今度の対怪獣チームの名称はDASH、つーんですな。
NHKスペシャル「脱線はなぜ起きたか」。さすがにこういうときはNHKだな。ヘンに激昂する評論家とか自説だけ滔々とまくし立てる専門家とかにはご遠慮願って、比較的抑えめに事実の検証をやってる感じで、なかなか結構。乗り心地を良くするためのサスペンションによって、客車はコーナーで左右に揺れる→カーブを曲がっている間の電車というのは思ったより不安定な状態にある、なんてのはあーなるほどな、と思った。あと、これは全然知らなかったんだけど、今のJRって20代の若い運転士を続々と投入している(民営化の時のリストラの影響で、30代の運転士の数が極端に少ない)のだそうだ。ちなみに私鉄だと、運転士になれるには30歳代までいろいろ訓練を積まないといかんのだそうな(そうなのかなー、結構若く見える運転士さんも見かけるような気はするけど)。当然今までよりも、慣熟期間は短いものになってるらしい。学徒動員兵がいきなりゲルググで出撃するようなものだな(ぉぃ)。
効率と収益を最重要視しないと、今じゃどの企業も生き残れはしないんだろうけど、物には限度があるわけで。昨日のでしたさんのツッコミにもあったけど、適度な冗長性を持たない組織はぎりぎりの状態での操業が不可避で、で、そういう状態で何かちょっとした齟齬があると、たちまち取り返しのつかないことになってしまうのだろうな。
というわけで「小さき勇者たち」公開前企画、日本映画専門チャンネルの「24時間まるごとガメラ」から、いわゆる平成3部作を録画。いや、3作ともLD持ってるんですが。ご丁寧に「2」と「3」は特別版の方なんですが。
で、キカイ動いとるかなー? と寝る前にテレビつけたらば、「ガメラ 大怪獣空中決戦」がちょうど始まってて、あまりの面白さに最後まで見てしまった。いやー、やっぱり良いねこれは。今は単品じゃ売ってないのか。ってなんだこりゃ、ガメラ生誕40周年記念 Z計画 DVD-BOX(amazon)ですと。"Z計画"っておまい…、とてつもなくヌケサクな計画の元に作られたDVD-BOXじゃないと良いんだけど。
「ウルトラマンメビウス」「BLOOD+」「ツバサ・クロニクル」。うーむ、「BLOOD+」と「ツバサ」が微妙に重なるんですが、これは何かの嫌がらせですかNHKさん、身に覚えあるけど(^^;)。さてその「ツバサ」ちょっと絵柄が変わったね。
「メビウス」はカプセル…もとい、マケット怪獣ミクラス登場の第4話、「傷だらけの絆」(マケット怪獣・ミクラス(マケットミクラス)、宇宙斬鉄怪獣ディノゾール(ホログラム)、宇宙凶険怪獣ケルビム登場)。んむ、一分間役に立たないコマンド投げ続けて怪獣を混乱させては、10分休ませただけで同じことを何度も繰り返す。これは明らかに怪獣虐待であろう。メビウスの「おかげで4分間戦えた」ってのも、なんのこたぁない一分間無策にミクラスとケルビムを戦わせておいて、そのあとに真打ち登場となるわけで、なんだかミクラスかわいそう(まあカプセル怪獣って、みんな哀愁背負ってるんだけどね)。そこを別にしたら、まあそこそこ楽しめたんじゃないですか。今年はコノミっちープッシュでいってみようかしら(w。
それはそうとクルーGUYSの受信応答、「ジーアイジー!」ってのはなんの略なんでしょ? 「がいず・いず・ぐりーん」やったら怒るでおっちゃん(^^;)。
「BLOOD+」はここんとこちょっと面白いかなーと思って見てます。
Ver2.1.4になって大きく変わったのがリンク元周り。過去へのリンク元を揮発性にする
ってのがどういうことなのか良くわかってなかったんだけど、つまり毎日のリンク元表示のところには「本日のリンク元」「以前の日記へのリンク元」「アンテナ」「検索」ってパートに分かれて表示されるんだけど、このうち「本日のリンク元」以外のパートは次の日の記事が書き込まれた時点で消えてしまうわけだ、なるほど。
具体的にどういうメリットがあるのか、頭の悪いわたしゃ良くわからんのだけど、これで少なくとも、実際にはありもしないワードに、検索エンジンがヒットする事故は多少避けられたりするのかしらね。ほとんどの検索エンジンからの検索ワードは、ハナから表示しないようにはしてるつもりなんだけど。
「やめておけ、死ぬほど痛いぞ」ってヤツだよな(つoT)。
んーと、特に予定はなく、もしかしたら仕事も割とヒマかも知れないな。古本屋の方を少しがつがつと追加していきたいが、3ヶ月ぐらい手をつけられてなかったものだから、データの作り方から更新の方法まで、軽ーく忘れちゃってるぞ(w。
とりあえず銀背を少々追加してみましたよ。
「ラブ★コン」、「ひだまりスケッチ」、「銀河鉄道物語」、「神曲奏界ポリフォニカ」、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」、「仮面ライダー電王」、「Yes!プリキュア5」。土曜深夜の分はまあまあ。「ポリフォニカ」が2歩ぐらいおくれを取ってる感じはありますけれども。
さて、敵も味方も修行で強くなっていこうとする、何やらみんなが前向きなのが「ジュウレンジャー」。なんつーか、魅力的な笑顔ってのは難しいんだなあと思った。頑張ってください。「電王」は面白いっすね。「銀河鉄道物語」でもマニューバする列車、つーなかなかすごい絵があってへえ、って思ったんだけど、翌日の「電王」でそれ以上の物を見せていただいた気分。松本センセ、盗作騒動とかにかかずらわってる場合じゃありませんぜ。
金城哲夫 著/竹内博 編
朝日ソノラマ
ISBN4-257-03203-0 \1200(絶版)
ウルトラシリーズの初期の方向性を決定づけた脚本家、金城哲夫の作品集。「ウルトラQ」から9編、「ウルトラマン」から、「前夜祭」の台本を含む4編、「ウルトラセブン」、「チャレンジャー(のちの怪奇大作戦)」、「戦え! マイティジャック」、「帰ってきたウルトラマン」から各1編を収録。
商売ものに手をつけるシリーズ。実は並行気味で佐々木守さんの「ウルトラマン怪獣墓場」も読んでたりするんだけど、前に紹介した上原さんと同様、佐々木さんの脚本にもかなりそれと分かるカラーが読み取れたものだけれど、金城哲夫氏の脚本からは、そこまですぐに感じ取れるカラーというかメッセージ性のようなものはさほど強くはない。あるとしたら、それは"文芸性"の様なものへの志向の強さ、みたいなものだろうか。
言いたいことはいろいろあるけど、敢えてそこは押さえて、「ウルトラ」と言うシリーズの全体的な方向性を確立するために、個性よりもシノプシスや筋立てのお手本になるようなものを書こうとなさっていたのかも知れない。特にアンバランスな世界を描こうとする「ウルトラQ」における、巨大生物パニックもの(五郎とゴロー)、侵略SF(宇宙からの贈りもの、ガラダマ)、純正ホラー(クモ男爵)、本格SF(空想都市(のちの1/8計画))、秘境冒険譚(南海の怒り)という変幻自在ぶりと、その中にしっかり"アンバランス"を外さないお話造りの巧さは、さすがと言うしかない。
「ウルトラマン」になると、基本的には"怪獣退治"をテーマに据えながら、そこに人間側の深いドラマを上手に組み込んだお話作りを作ることに力を入れてきたのかな? と言う印象。とはいえ完全に感情や思想を押さえ込めるわけもなく、本書、特に「ウルトラマン」以降の作品にたまに垣間見えるのは、組織というもののうさんくささ、いかがわしさのようなものが入り込んで来る時がある、と言うことかな。
ムラマツキャップはかなり話の分かる、渋くてナイスなミドルなのだけれど、そんなムラマツキャップでさえも「恐怖のルート87」では、高原竜ヒドラが生まれた理由についてしんみりと話を交わすところに割り込んで、「しんみりしてる場合じゃねえぞ、怪獣は俺達の手で始末せんとあかんねんぞ!」とハッパかけるあたり、意外に頭ごなしな上司像が強調されたりして、おやおやと思ってしまう時もあるんだよね(さすがに本放送の時は感じなかったけど、LD(^^;)で見直してかなりびっくりした憶えがある)。
組織と言うもの、命令を下すものがいると言うことが造り出す思考の硬直状態、みたいなものの危うさを金城哲夫は常に感じていたのかも知れない。「戦後」と言う言葉にまだそれなりの力があった時代に、組織が持っている慣性の怖さ、というのは今よりはるかにヴィヴィッドなものだったのだろうな、と言う気はする。今は今で、やっぱりこの手の慣性は怖いことに変わりはないんだけどね、って話がずれた。
基本ラインはヒューマニズムに溢れた骨太にして正統派の脚本が並んでいて、そこは大変楽しい。ただ、シンプルな脚本の奥に潜む複雑さのようなもの(資料的な意味合いでつけられた短い書簡があるのだが、結構意味深な気がする)も同時に伝わってきて、いろいろ考えさせられる一冊であると思ったことです。
★★★★
週の前半パート。「四畳半神話大系」、「仮面ライダードラゴンナイト」、「刀語」。ん、ここは「ノイタミナ」とやらの枠ではなかったかな? ああ、単に関テレでは別な枠の名前がついてるってだけの話か。森見登美彦原作ってことだけど、なんだかとっかかりは「鴨川ホルモー」でも始まったのかと思っちゃった(あちらの原作者、万城目学氏とはお友達なんだそうですな)。最近は京都がナウでホットなスポットなのかい? そういえばDoGAも去年からコンテストのメイン会場を京都に移したのだったっけ。
それはさておきアニメのほう。いかにもこの時間帯のフジのアニメらしく、実験的な事をいろいろ盛り込んだ作品になっていて、それらについての個々の表現なり演出なりってのは、かなり高いところで質が揃っているんだろうと思う。あとはまあ、見る側の好みってことになると思うんだけど、ま、そこがいちばん微妙な所ってことになりますかね。
一週見逃しちゃってた「ドラゴンナイト」、これ面白いね。アメリカ版「龍騎」は鏡を媒介として繋がっている異世界があって、そこから地球を狙ってる何者かがいる、みたいな設定なんだね。スティーヴ・ワンが杉田智和の声で「日本の視聴者は複雑な物語でもついていけるけど、アメリカではそうは行かないので、お話はちょっと変えてるぜ」なんて言ってたけど、オレ頭悪いからこれぐらいシンプルにしてくれた方が却って嬉しいかも。とは言え元の設定がしっかりしてたから、アレンジも効くって話なんだろうと思うけど。ちょっと楽しみなシリーズになるかも知れないな、これ。
「刀語」は4本目の刀そっちのけで、お姉ちゃん最強話を延々やってた。半分越えても本筋に比重が行かない時点である程度この展開は予想できましたが、最後の池田昌子さんの語りでそこを平然と開き直って見せられては、苦笑するしかありませんわな。
アダム=トロイ・カストロ 著/小野田和子 訳
カバーイラスト Stephan Martiniere
カバーデザイン 岩郷重力 + WONDER WORKZ。
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-011800-6 \1100(税別)
その出自も定かではないが、今や人類をはるかに超える技術力と影響力を持つに至った集合人口知性体、<AIソース>。彼らによって建造されたシリンダー型宇宙ステーション、"111"。それは直径1000キロ、全長は10万キロに及ぶ想像を絶する巨大コロニー状の建造物。だが、111が通常のコロニー型構造物と大きく異なるのは、通常生活区域となるべき円筒の外辺周辺には様々な産業廃棄物などが遠心力によって押しつけられた、有毒ガスとヘドロの海と化しており、生物が暮らすことができるのはシリンダーの中央部に複雑に絡みついた、アッパーグロウスと呼ばれる植物の周辺のみ。そこに人類をはじめとしたいくつかの種族と、<AIソース>が造り出した生物たちがしがみつくように暮らしている。そんな111で一件の殺人事件が発生する。状況証拠は<AIソース>の関与を色濃く匂わせているのだが、彼らを敵に回すことなどどの星間航行種族も望んでいない。状況の打破のため、人類文明は捜査官としてアンドレア・コート参事官を111に派遣するのだが…
宇宙に浮かぶ人知を超えた巨大建造物、そこに生息する様々な異種族、とくればどうしても「リングワールド」あたりを連想してしまう。こちらの世界は例えるならば超巨大なスペース・コロニーのど真ん中に、インテグラル・ツリーが通ってるような世界。そこの所の世界や、そこに暮らす生命体たちの構築と描写はかなり念入りで、そこの所の書き込み具合なんかは、帯の惹句にもある「ハードSF」といえなくもない。でも本書はそちら方面にはあまり振れていなくて、そういった様々なハードSF的大道具、小道具は、あくまで作品世界を後ろから支える支柱的な役割を果たすに留まっていて、そうやって固められた世界で語られるのは、SFミステリ。
ちょっとワケありながら腕は確かな女性捜査官が、不可解な事件に立ち向かう、と言うのが基本ラインで、そこの所の謎の部分に、いろんなSF的なアイデアがちりばめられた作品、と言えるかな。で、そこの所の書き込みの念の入りっぷりがかなり濃厚で、何より物語としてかなり完成度が高い。ミステリとしての展開は、ある意味謎解きのための基本常識のどれかが該当するって感じで、ある意味犯人捜しは比較的容易な方と言えなくもないんだけど、お話を読んでいく上でのミスディレクションを誘わせるための材料に、いろいろとSF的アイデアが詰め込まれているあたりで、普通のミステリとはちょっと違った楽しみ方ができるようになっている。そこにプラス、主人公アンドレアの過去のエピソードや<AIソース>という、良く判らん存在が絡んでくることでSF的な方面のヒキにも抜かりはないぞ、と。
度肝を抜くようなワンダーは、ない。ただ、良く練られた職人芸を堪能できる、って所はかなりポイント高かったかな。少々地味だけど、楽しめました。
とはいえ突っ込みたいところも、ふたつばかりあるんだけどね。
その1・「すべからく」の使い方間違ってる。言葉は変わっていくものだから、いつかは「すべからく」ニアリ・イコール「すべて」の意で使われるようにあるのかもしれないけど、(webでの書き散らしとかはともかく)普通の出版社が不用意に、「すべて」側で使うのはどうかな、と思うな。
その2・最近のハヤカワさん、帯の惹句がJAROに通報したくなるレベルなのはどうしたことだ? 「栄光の<連邦>宙兵隊」の、押し寄せる敵種族、100万体
も大概だと思ったけど、本書の帯もミステリ仕立てで展開する傑作ハードSF巨編!
なんちゃって。違うよ、本書は「ハードSF仕立てで展開する傑作ミステリSF巨編!」だよ。「傑作」、「巨編」についてもまあ、評価は読んだ人によって分かれるところではあるだろうけど。
★★★☆
もうちょっとFreemake Video Converterの話。昨日も書いたけどこいつは非常にシンプルな操作でお手軽にビデオDVDが焼ける様になっている。編集機能もあるけどまあ、要らんところをカットするくらいのもんだ。
んでその編集機能なんだけど、「おや?」と思った事がひとつ。LDは、一本の映画だと途中で必ず円盤を裏返す儀式が必要になる。なので一本の映画をまとめようと思ったら、二つのMPEGファイルとして取り込んで、要らんところを切り取ってファイルを結合する、という作業が必要になる。なんだけど、不要部分をカットしたビデオクリップを結合すると、カットしたはずの部分もコミで一本のファイルになってしまうのね。どうもこの切り抜き編集は、一本のビデオクリップの状態の時のみ有効みたい。元のビデオクリップは極力そのままにしておく、って仕様だからなんだろうな、と予想。なのでニコイチにしたビデオの中間部分の無駄を切りたいときは、一度カットしたファイルを保存して、余分のないビデオクリップを作ってやらんといかんって事なのですな、なるほど。
実はちょっと楽しくなっちゃって、ウルトラとかサンダーバードとかのボックスもの、片っ端からDVDに焼いちゃおうかな、なんて画策中なんでした。
たくさんあるぞー、「これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド」、「エウレカセブンAO」、「夏色キセキ」、「シャイニング・ハーツ 幸せのパン」、「黒子のバスケ」、「Fate/Zero」、「アクセル・ワールド」、「モーレツ宇宙海賊」、「特命戦隊ゴーバスターズ」、「仮面ライダーフォーゼ」、「スマイルプリキュア!」、「機動戦士ガンダムAGE」。簡単に行こー。
「これゾン」、パッとしねえ。「エウレカ」、かろうじて指一本、ジュヴナイル側に引っかかっている感じ。そこに望みを託しておきますよ。入れ替わり話だった「夏色キセキ」、うん、これはなかなか結構。「シャイニング・ハーツ」は、さすがにパン焼くだけでは話は進まんわなあ。
土曜深夜、「黒子…」、マジと抜け作のバランスが良い感じ。「Fate」、良い声のおじさま達が続々と黒くなっておりますな。「アクセル・ワールド」はヤキモチ焼く先輩がかわいかったっす。「モーパイ」は、うーんどうだろ、お話がちょっと都合良く進みすぎてる感じもしないでもない。
日曜朝、お姉さんとの確執話だった「ゴーバスターズ」。そこは悪くない(もうちょっと引っ張っても良いんじゃないって気もしたけど)んだが特命部、失点続きじゃね? 別の番組だったら「解散だー」ぐらい言われかねないんじゃないか? いきなり流星くんがデレになっちゃった「フォーゼ」、京都でなんかやってます。京都行きが続いてるな、だった「プリキュア」。みゆきの顔のディフォルメが強烈でしたな(w。
さて第三世代に入った「AGE」、それを一番最初にもってこいよって言いたくなるぐらいちゃんと面白くなってたじゃないの。これだよー、絵柄を小さいお友達向けにするだけじゃダメなんだよ、年少さん向けアニメは、最初にほどほどのコミカル要素と問答無用にカッコいいメインメカをばーんと見せてあげなくちゃ。コミカル要素を担当するのがじいちゃんになったフリット君ってところでびっくりしたけど、んまあ厳格な男親ほど孫には甘い、ってのもそれなりに理解は出来なくもないけどね。
ひだまりとは関係ない。数冊の「航空ファン」にご注文頂いて、がさごそと探してたんだけど一冊だけどうしても見つからない。雑誌系はだいたい年代別に段ボールに詰めて保管してるんだけど、本来あるべき箱に入っていないもんだから、航空雑誌系を詰めた別の箱に紛れ込んでる可能性もあると思って、そこら中の段ボールをひっくり返してみたけどやっぱり見つからない。
いい加減バテた上に腰痛も発生してしまって、トホホな気分でデスクに戻って椅子に腰掛けてちらっと横見たら、
あるやん。
そういえば前に別のご注文があった時に箱ひっくり返してた時にこの号見つけて、ちょっと面白い特集記事があったんで、そこだけちらっと読もうと思って抜いてたんだった。
腰までいわしてこの体たらく。ちょっとがっくり来ましたわー。読み終わった本はちゃんと元の場所に戻しておこうね。
T5-6C。序盤はおおむねうっとこのペースで、これは秋山に久しぶりに勝ち星がつくかと思ったんだけど、守りのミスが連続して、気がついたら久保も打たれて負け戦。
鳥谷も西岡も守備は下手じゃないと思うんだけど、今日は肝心なところでやらかしちゃったな。押さえるべきところをちゃんとやらないと、必ずしっぺ返しを食らうってことだよなー。
せっかくのサンテレビ(様)、タイガース戦中継3000試合 (サンテレビ歴史年表) 記念試合だったのに、残念なことでございました。
んまあ普通に仕事するんですけど。ちょっともたつき気味だったコーディング仕事、昨日ようやく注文書と注文請書がFAXされてきて段取り一歩前進、なんだけどこのタイミングで黄金週間に突入。事務処理がいろいろ飛び石状態になってしまいそうだな。こっちも前もって事務手続き滞ってると、最初に設定されてたチェックポイントはハリボテになっちゃうよ、ってところは言ってるんであとは向こう次第ですけどね。
5月末までに40ページほどのコーディング、はまあ無理のない量ではあると思うけど、本格的に着手できるのは5月の第2週からってことになっちゃいそうなのがちょいと不安ではありますね。
週アタマからなんでこんなにたまっているのか。「彼女がフラグをおられたら」、「ブレイクブレイド」、「それでも世界は美しい」、「M3」、「一週間フレンズ」、「聖痕の竜騎士」、「ブレイドアンドソウル」。
「彼女がフラグをおられたら」は実は「オレのフラグをおらんといかん」ってお話だった模様。先週のお話を真面目に見てなかったのがよくなかったのかな、割とどうでもいい系に移動しつつあるな。「ブレイクブレイド」も、うーん、ちゃんとしてんだけど、なんか古い、ような気が。
月曜日、関西ではやや遅れてスタートした「それでも世界は美しい」、「花ゆめ」連載作品が原作ということで、なんとなく「会長はメイド様」に通じる白泉社系のノリを感じる。なんというかな、純正王道の少女マンガからはちょっとだけズレたところにスタート位置を置く、みたいな。で、そこの所のずらしがべったり少女マンガしてなくて、楽しめる作りになっているように思える。これ、かなり良いんじゃね? 続く「M3」はサトジュン+マリーという、「混ぜるな危険」ならぬ「混ぜる意味あんのか」的布陣。面白いのかどうか、まだちょっとわからん。
「一週間フレンズ」は相変わらず良いっすね。「聖痕…」もまあこれはこれで「ゼロ魔」枠としてみればつまらなくはない。「ブレイド…」はちょっと面白くなったかも。子供でも死ぬときゃ死ぬんだぜ、という割にシビアな展開を持ってきたところは評価します。
ただの庭の草刈り作業なんだけど。やんなくちゃなーと思いながらひと月ばかり放置してた分、作業量が増えちゃってたんだぜ。昼飯をはさんで4時間ばかり。おかげでお庭はしっかり枯れ野になってくれましたが、引き替えに足腰肩指が痛かったり力入らんことになってしまったり。酒がよお回るわ。
ロバート・F・ヤング 著/小尾芙佐・他 訳
カバーイラスト シライシユウコ
カバーデザイン 早川書房デザイン室
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-012115-0 (税別)
日本では「たんぽぽ娘」などで知られ、人気も高いヤングのオリジナル短編集。表題作他6編収録。
わざわざ「日本では」なんて前置きをつけたのは、ヤングという作家は日本と本国では相当知名度に差があるようで、このあたりは牧眞司さんの解説に詳しいのでそちらを読んでいただくとして。とりあえずそこには翻訳小説における紹介者の「熱」みたいなものが影響する何かがあるのかなあ、なんて。そういえばイーガンも日本でのそれに比べると本国の人気はそこまでは行かない、なんて話を聞いたような気もしますが。なにはともあれ日本ではそこそこ、ファンの多いヤングの短編集。それでは簡単に一作ずつ。
ともすれば理不尽な理由で100年間の冷凍睡眠に入らざるを得なくなったフィリップ。彼はその直前に生涯の伴侶を見出していたのだが…。そして100年の時が経ち、もはやあうことも叶わないであろう妻の思い出の地に向かったフィリップだったが…
総じて古典的な時間SFなんだけど、2017年の今読むと、不思議と今様な、特にアニメ方面のテイストが感じられて何やら新鮮さと懐かしさが良い具合にブレンドされたお話。乱暴に喩えるならば細野版「時かけ」を男の子目線で見たようなお話、と言えるかな。
「黒い破壊者」に収録されていた作品なので既読。感想としてはそうだな、読み直してみたら大島弓子と言うよりは御厨さと美かもしれんな、なんて思った。
タイトルの語感の持つ甘酢な感じを先入観として持ち込んで読んでいくと、結構口が大きく開いてそれが閉じない感を感じるかも(w。ボーイ・ミーツ・ガール(と言うには少々歳は上だが)で始まったと思ったお話が気がついたら全然別なお話だった、という。喩えることはできそうなんですがどう喩えてもネタバレになるのでこの辺で。男としてそれは理想の展開なのか、何かに取り込まれちゃったのか、そこのところはどうなんだ、と言うモヤモヤが無くもないけど、それが味、と言われれば「そうかもね」と苦笑いするしか(^^;。
惑星探査のミッション中にとある惑星で目にしたものは、その後の彼の人生に大きな影響を与えることになった。それはどう見ても女体にしか見えないランドスケープ…。その後の彼の人生に多大な影響を与える事になった「それ」に再び向き合うこととなった彼は…
行きすぎたフェチ、だよねこれは(^^;…。本書に関する限りヤングのSFにはつっぱしり過ぎちゃう男が不可欠、って構造になっている気がしてしまうな。
史上の著名な人物を誘拐し、その生態情報のみをコピーして再び過去に戻すことをミッションにする時間旅行員、ビリングスの次のターゲットはシェヘラザード。首尾良くシェヘラザードの寝所に入り込んだかと思ったビリングスだったが…
時間SFと見せかけて実はもっと大きな宇宙史的なところまで言及してくる、たぶん本書中でも最もスケールの大きな話。お話そのものはやや隙がある作りと思えるけど、その安易なラブコメ的着地は嫌いじゃないです(w。
若干ハンデを負って産まれた人間に対する対処、みたいなものをテーマに極めてオーソドックスな、「SFらしい」ストーリーが展開する。未来社会の技術的な押さえつけ、みたいなものを「スタンド・バイ・ミー」的流れの中で掘り返す、という感じかな。テーマがはっきりしているSFは、全体の印象が古くなってもお話が伝えるメッセージのようなものは意外に古びないものだな、なんて事を思った。なかなかスパイス、効いてます。
何かと不憫な東欧諸国の人びとを、それぞれひとつの惑星に移住させようとする計画(と言う時点でかなり期間限定感はありますが)、だがポーランド移民たちを乗せた船には異なる運命が…。
冷戦時代の時代背景をわかってないと完全に楽しめる作品とはならない…、かどうかはよくわからん。SFとしてどう、と言う以前に「ブンガク」作品としてちゃんと成立してる気はするんでこれはこれであり、って気もしますけど。
てことでなつかしさと「意外と今にも通用するな」感を同時に感じた短編集。一気読みよりは何度かに分けて読むのが良いような気がしましたですよ。
★★★
「銀河英雄伝説」、こっちも駆け足のヤンの若い頃のお話。どうやって350万の市民を乗せる宇宙船を手配したのか、には最低限の説明が欲しかったような気が。「GGO」、スナイパーの初撃の照準ラインは表示されないんじゃなかったっけ? まあキリコちゃんたちのバトルの後のお話らしいから、レギュレーションに変更があったのかもわからんけど。「パンドーラ」、あ、これ自分好みかも知れない、ような気はした。
日曜日、「プリキュア」はルウルウにちょっとした気持ちの揺らぎがおきる回。意外と4人目のプリキュアの登場は早いのかも。「ビルド」、なんか戦兎君以外のキャラの掘り下げが結構念入りで、主役がちょっとワキによせられちゃった感はあるかも。良い感じにヒーローもののフォーマットは押さえてるとは思いますが。「ルパパト」、小さいお友達向けのお話造りとしてはパーフェクト。絵的な安さも含めてこれはかなり嬉しい。こういうの時々挟んで欲しいです。
先日の産廃業者さんの一件のあと、当座の寝具を持ってきてくれた従姉妹殿が、倅の部屋の散らかりっぷりで何かスイッチが入ったみたいで、「あたしが掃除する!」って宣言。カミさんの見舞いの前に片付けようってことで、今日は朝から大掃除大会。予想はしてたけどおっそろしい量のゴミ袋が発生。今日が燃えるゴミの日だったので、収集車が来る前に何袋かは出せたんだけど、残りは横のベランダに山積み。
なんて事やってる最中に冷蔵庫と電子レンジが続々到着。混乱に拍車が掛かるというね(^^;。
古い冷蔵庫は引き取ってもらうんだけど、型番なんかをチェックしてた配送員さん、「1985年?」って軽く絶句してました(w。レンジはamazonで購入。ポイントはスイッチ類が極力少ないこと。ドアを開けたら電源オン、ブツをいれてドアを閉め、ワット数と調理時間をダイヤルで選択、2秒後に自動的に運転スタートというとってもシンプルなもの。気に入りました。
夕方までゴミ出しやって、従姉妹殿と倅はカミさんのお見舞い。オレは家中に掃除機かけて、ビールをぷはー。よー働きました。
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□ TUX [●DASH…てぇコトは、怪獣の出ない時は餅ついたり、火の見櫓建てたり、ヤギの世話したりするんですかね?で、隊長はアヒ..]
□ rover [専用車両はソーラーカーな訳ですな。うーん、エコロジー。]
□ たかはし@梅丘 [おはようございまっす。アズマヱビスの私は未だ見ぬインデアンカレーですが、最近巡回してるこのサイトの方も随分傾倒されて..]
□ rover [おお、11月に東京進出ですか、すばらしい。出張の時の楽しみができたな。 出張する用事がないんだけど(つoT)。]