カテゴリ一覧
Anime | AV | Baseball | Books | CGI | Chinema | Comics | CS | Day | DVD | Event | F1 | Games | Hobby | HTML | Kindle | Misc | mixi | News | Oldbooks | PC | Photo | SpFX | Stage | tDiary | Tour | TV | web | 逸級介護士
「頭文字D SecondStage」、「光と水のダフネ」、「機巧奇傅ヒヲウ戦記」…は始まるなり終了。ああ、バレーボールで30分ずれたのか。「特捜戦隊デカレンジャー」、「仮面ライダーブレイド」、「ふたりはプリキュア」。
「デカレンジャー」の「ボスなんかだいっきらいだー!」で大笑いしてしまった。なんちゅー刑事や。「ブレイド」のほうは二重人格ライダー、レングルと、ダディヤナさんの謎の先輩さん登場。ベルトを出すのかと思ったら、なんかセコいブリキ細工の仕掛けでビリビリやっとりましたな。また変な人が出てきたぞ。んでこの人もクジャクの人みたいに思わせぶりに出てきた割に、あっさり死んじゃったりするんだろね(決めつけ)。
「プリキュア」は、えーと、わんぱたんといわれようがなんだろうが、こういうお話の場合は、それまで学園のマドンナを演じなくちゃいけなかった友華先輩を、もう一声救ってあげて欲しかったな、なんてね。マジックのいたずら書きをわざと残して登校してくる、とか、そんな感じでよいのですけども。
ずいぶん前に録画してたもの。CS スターチャンネル クラシックで「モスキート爆撃隊」。1968年英、監督ボリス・シーガル、出演デイヴィッド・マッカラム、スザンヌ・ニーヴ、デイヴィッド・バック。「633爆撃隊」と同様、困難な任務に立ち向かうモスキート乗りの男たちのお話。「633爆撃隊」が「スター・ウォーズ」のデス・スター・トレンチ超高速チェイスに影響を与えたとすれば、こっちはそのトレンチの終点の小さな目標へのピン・ポイント爆撃、つーアイデアを提供したのかも知れない(こじつけ)。
さて戦争中の英国空軍兵士にフォースの使い手はいないので、ここは新兵器の出番となるわけで、登場するのはドラム型回転跳躍爆弾。こいつを超低空で投下して、ぼよんぼよんと飛び跳ねながら目標の入り口に爆弾を飛び込ませようという作戦。なんだけど出演者たちはみんな"ハイボール"って呼んでるなあ。"ハイボール"はモスキート用の小ぶりな"ダムバスター*1"だと思ったんだけど、こういう用途でも使われたりしたんだろうかね。
お話の方は、いかにも英国製映画で、重要任務のためならば味方の捕虜もろとも爆撃を敢行するのもやむを得ない、と割り切る組織の非情さと、それを何とかしようとする主人公。しかも主人公たちが捕虜の救出に成功するということは、恋敵を救い出すことになってしまう、という皮肉な結末が待っているのだったぁ…と、スジとしちゃあなかなかええ感じなワケなんだが、何となくお話の方はやや薄っぺら目かも。デイヴィッド・マッカラムが終始陰気くさいのがマイナスやね。ついでに撮影の方も、一部安っぽいところが見受けられたのは残念だったかな。ま、そこそこの小品という感じですか。モスキート見れるっちゅう楽しみもあるしね。
*1 正しくは「アップ・キープ」。英国人、バーンズ・ウォーリスが開発した特殊爆弾。高速で回転するドラム型爆弾で、これを超低空、低速で水面に投下すると、飛び石よろしく水面を跳ねていき、ダムにあたって止まり、沈んでから爆発する。ダムの底部の水中で爆発するため、爆弾でダムを破壊できなくても、爆発で生じた亀裂に大水圧がかかることでダムは崩壊してしまう、というもの。第二次大戦中に実際に使われ多大な効果を上げた。タミヤから1/48でこの仕様のランカスターが出てます。
もんちぃ師匠のmixi日記で知ったネタ。BATMAN DEADEND。おそらくインディーズなのだろうけれど、恐るべき完成度。やや重量級のデータなれど見る価値充分。個人的にはバットマンのコスチュームがグレイなのがポイント高いなあ。ガキの頃見たバットマン映画はこれだったんだよね。ギャグ満載で楽しかったんだよね。今回のロールは最近のパターンのダークヒーロー物になっちゃってるけど。メイキングも興味深いっす。誰か字幕入れてくれー(^^;)。
仕事でちょっと困ってるところがあるんでテレビは適当に流してただけなんだけど、将軍様の再放送で前田亜季が出てて、これがでたらめに可憐でねえ。本放送は99年だから14歳か。可憐なはずだよ。
で、良い物見たなあ気分で晩の黄門様見たら、ゲストが天童よしみでうぎゃあ(ごめんなさい)。でもでも、オレがそう思うのはともかく、公式サイトであるところの水戸黄門大学・時代劇研究会の連載企画、「今週のムスメ」までも、16話(先週分。勝野雅奈恵と仁科仁美)の次が18話登場の吉野紗香になってるってのは、なんだか天童よしみに失礼な気もちょっとだけするぞ。
小橋賢児主演で「日本以外全部沈没」映画化(ZAKZAK)。わはは、今年の末までに地球からは陸地がなくなっちゃうみたいだぜ。原作は言うまでもなく筒井康隆のアレ。監督が河崎実氏ってことでまあ出来は想像できるんだけど、それでももしかしたら何かの間違いで本家より面白くならないとも言えない感じなのがえーと、うーと。
頑張れ樋口真嗣。最近テレビでトレイラー見るたびにおっちゃんは心配が募るばっかりだ。今から頑張っても手遅れか(^^;)。
E・E・スミス 著/井上一夫 訳
カバーイラスト Fred Gambino
カバーデザイン 岩郷重力+WONDER WORKZ。
ハヤカワ文庫SF
ISBN4-15-011555-9 \800(税別)
遙か火星を目指し地球を発進する大型宇宙船、アルクトゥールス号。だがこの太陽系には、まだ人類に知られていない様々な知的生物が存在していた。その中には、到底人類とは共存しえない生物たちの姿もあったのだ。そんな謎の敵によって船体を分断されるアルクトゥールス号。たまたま同乗していた地球最高の頭脳の一人スティヴンスは、かろうじて脱出には成功するのだが、たまたま彼がエスコートしていた女性ナディアとともにガニメデへの漂着を余儀なくされる……。
私にとっては厨房の時に読んだ「スカイラーク」シリーズのどれかの解説にあった、「IPCの宇宙犬」のタイトルが印象深い作品、なぁんてカッコいいタイトルなんだろうと思ったものだが、「IPCの宇宙犬」はついぞ本屋では入手できなかった。私の手元にある「IPCの宇宙犬」は、クリス・フォス(イアン・ギラン・バンドの「鋼のロック魂」のジャケットイラスト描いた人ですな)の画集に収録されたパンサーブックスから出た同書のために描かかれたイラストだけだったのです、長いこと。で、当たり前だったんだよね、日本では「IPCの宇宙犬」なんて本は出版されてない。出てる(出てた)のは創元SFの「惑星連合の戦士」であり、ハヤカワの「火星航路SOS」であった、というオチなのでした。で、このたびめでたく復刊、と。ちゃんちゃん。
さて本書は"ドク"スミスの初期の傑作、「スカイラーク3号」と、「レンズマン」のプロローグとなる「三惑星連合軍」(旧タイトルでごめんな、こっちの方がしっくり来るんだよ)の間に書かれた作品。「スカイラーク」で人気SF作家の仲間入りしたスミスが満を持して放った宇宙冒険SF、のはずが、「スカイラーク」がすでに太陽系なんぞ軽々と飛び越してしまっているのに、また太陽系内でもそもそやるってのはどーなんだ、みたいな不評もそれなりにあり、少々不本意な終わり方をせざるをえなかった作品であると聞く。実際まあ、25話かけてコスモクリーナー取りに行ってるのに、その次の回には地球が見えるんかい的な展開の不自然さはあると思う。
ただ、その辺の事情を汲みながら読んでいくと、これはこれで、どうしてなかなか悪くない。「スカイラーク」の、自分ちの裏庭で超光速宇宙船造っちゃったよなハイパー手作り感(なんだそりゃ)と、広い宇宙の平和を守るには、やっぱり強力な警察組織がいるよね、っていう「レンズマン」のバックボーン的コンセプトとの、ええ具合のブリッジの役割を果たしている感じがする。この時点ではスミスもそこまで構想していたわけではないだろうけど、実際に本書ではそういう(ちゃんとした宇宙警察機構がいるよなあ、と登場人物が思う)描写があったりするし、「レンズマン」宇宙の必需品であるエーテルはここにも充満しているし、やっぱり精密さの基準は小数点以下19位だし(^o^)。
「レンズマン」世界の「QX」がこっちでは「トリプル・エックス」であったりと、いろいろ「レンズマン」につながりそうなネタがつまっててそこもなんだかうれしいのだけれど、お話そのものの面白さはむしろ、初期の「スカイラーク」が持ってる手作り感みたいなものにあふれてるあたりがまた楽しい。古き良きスペースオペラの"味"をしみじみと楽しむ作品であって、太陽系の各惑星に知的生命が住んでるだの、宇宙船を飛ばすのに一番大事なパーツが真空管であるなんてことにいちいち目くじらを立てないように。何たって初出は1931年。日本じゃやっと羽田に飛行場が出来た年なんだからね。
(★★★)
商売モノに手を付けるシリーズ、昨日と今日の分。ともにモース警部ものをポケミスから。
海外からの留学生を選定する海外学力検定試験委員会の一員に新しく選定されることになったニコラス・クイン。だが彼には難聴という強度の障害があった。この点については選定段階でも議論はあったのだが、最終的にはニコラスの委員会入りについては多数決によって承認が与えられる。ハンデがありながら積極的に委員としての職責を全うしていたニコラスだが、彼のキャリアは長続きしなかった。3ヶ月後、彼の変わり果てた姿がフラットで発見されたのだ…。
登場するキャラクタが、どいつもこいつも怪しい上に、推理をするのは「直感とインスピレーション」が売りのモース。話はあっちこっちに振れ、いろんなところでミスリードを誘う。そこらは面白いんだがオチの付け方はやや不満。推理小説としての面白さもそうなんだけど、それ以上に本作では、モースがかなり外道。いや、もともとどちらかというと外道系のキャラと言えなくもないのがモースなんだけど、本作でのモースは、危うく無辜の市民を冤罪地獄に落としかねなかったわけで、そこのところに全然気を配ってないってのはどうなんだろう、とは思った。聴覚に障害のある犠牲者ならではの証拠の残し方、ってあたりにもやや物足りなさは残る、かな。
一度は解決したと思われていた事件だった。だが、偶然に休暇中にその事件の現場をモースが訪れてしまったことが、忘れられていたはずの事件にもう一度脚光が当てられることになる。教会で起きた殺人事件とそれに続く自死事件。そこにモースが首を突っ込んだことで明らかになる新たな殺人事件が白日の下に晒されることになり…。
1979年のシルバー・ダガー賞に輝く作品。ちなみにこの年のゴールデン・ダガーはフランシスの「利腕」。んー、確かに少々相手が悪かったような気はする。なかなか面白いのだが、とことん入れ込んで楽しむまでには行かない、ってノリの作品なのね。いつものようにモースは自分勝手に妄想と暴走を繰り返し、良き相棒のルイスはそれにはらはらしながらも付き合っていくって構造になっていて、そこは楽しく読めるようになってはいるのだが、推理ものとしてはどうだろう、読んでいくと「オレの推理はそんな理由でダメ出されたんかい」的な裏切られた感は少々ある。このノリなら真犯人はこのあたりか、的なヌルい推理、結果は当たりだったけどそこに至る過程が今ひとつ納得いかん、みたいな。
シリーズとしてなかなか面白いとは思ったんですが、ミステリ的にこれはどーなんだろうなあ、モースのキャラの立て方とか、ミステリファン的には"あり"なんでしょうか? "本格"とか言われてもいまいちイメージできない(ホントにミステリは初心者なんですよ、オレ)んで、このあたりの数多ひしめく名探偵さんたちの、それぞれの特性が分るような資料があったら、ぜひ拝見してみたいと思っておりますですよ。
ロバート・B・パーカー 著/菊池光 訳
カバーデザイン 戸倉巌
ハヤカワ文庫HM
ISBN978-4-15-075699-4 \840(税別)
ホークが撃たれた。それも背中から。新来のウクライナ系ギャングから自分と自分のシマの警護を依頼された矢先の出来事だった。ホークがホークである、その拠り所となる「生き様」に泥を塗られたままにはしておけない。ホークは自分を撃った者たちへの復讐を誓い、スペンサーはそんなホークと行動を共にする。だが事態は、単なるギャングたちによる新旧勢力の小競り合いにとどまらない事情を含んでいた…。
というわけで。前にスペンサーが撃たれた話があったけど、それと微妙に対をなしつつ、シリーズ中でも印象が強い割にいろんなところが分らないホークというキャラクタにちょいと掘り下げがなされるような、ちょいとばかり番外編的な味わいも有りの一冊で、これが意外に面白い。
スペンサーとスーザンの間での、シャレのめしつつもまあそれなりに深い目に切り込みそうな会話が魅力だったこのシリーズで、ある意味孤高の男だったホークという存在について、その特異性とスペンサーと共通する部分に関しての考察、また、いわゆる「マッチョ」であることに関しての深めの考察、あ、違うか、あくまでダイアログだな。その方面への切込みというか彫りこみみたいなところに案外深い部分があり、そこに意外な読み応えがある。
スペンサーであること、ホークであることというのはどういうことなのか、ってところにかなり切り込んできている感じがあって、そのあたりがかなり興味深い。根っこのところにあるのはパーカー的マチズム賛美なのかも知れないし、そこの所を100パー容認は出来ないとは思うんだけど、それでも今、逆に(主にポリシーとしての)「マッチョ」であることを積極的に肯定するスタンスを表明するってのはそれなりに勇気のいる行為なんではないかと思うわけで、そこに切り込んできたパーカーさんの思惑、どういうものがあったんだろうとちょっと興味を惹く部分があったりはする。どこまで(一般的な、西部劇のヒーロー的な)マッチョが受け入れられるのか、その境界線がどの辺にあるのかの判断材料になるような本なのかも知れない。
★★★
「Angel Beats!」、「けいおん!!」、「会長はメイド様!」、「聖痕のクェイサー」、「天装戦隊ゴセイジャー」、「仮面ライダーダブル」、「ハートキャッチプリキュア!」、「鋼の錬金術師」。普通にいい話だった「AB!」、ウザいなりに音楽が好きなのはわかった、な「けいおん」、あの五つ子はなんなんだ? な「メイド様」(面白かったけどね)、そろそろ終盤だけど落とし所はどのあたり? ってのが「クェイサー」か。どれもそれぞれに面白いよね。
日曜朝、プレデターさんの後継はスターゲイトかと思ったら一回きりのご出演だった「ゴセイジャー」。デレプタさん大復活、なんて流れが待ってたりするんでしょうかね。
どうも「力が欲しい」的セリフを聞くとぷぷぷと吹いてしまう最近の自分。「ひだまりらじお」の影響だな(w。ロードモデルが赤、オフローダーがどうも青ってことになりそうなアクセルのバリエーション、この先トライアラーで黄色、なんてパワーアップもあるんだろうか、な「ダブル」。始まりの時期を考えれば、こちらはそろそろ最終局面ってことになるんでしょうな。最終局面て事だと「ハガレン」も同様。おじいさまがとてもいい人だったことがわかってなんだかちょっぴり嬉しかった「プリキュア」みたいな。
なんとか「やきゅう」に引っかけたかったんだけど、上手くないタイトルだなあ。ってことで少し前のニュースになっちゃうけど、Apache OpenOffice 3.4公開、Oracleから移管後の初リリース(ITpro)。いろいろあってOpenOffice.orgは2つの系統に別れたんだけど、一応こちらが本流と言うことになるのかな、と思われるOpenOfficeの方の久しぶりの正式版アップデート。
さてどういうものなんでしょう。自分は現在LibreOfficeの方を使っているんだけど、正直言ってLibreOfficeに満足はしていない。ちょっと不安定なんだよね。Calcはタブ区切りのcsvファイルをかなり高い確率で開き損なうし、プリントルーチンでの立ち上がりが遅いし、Writerでの表組みで、空のセルに対しての書式設定が引き継がれない(これ割とイラッと来る)、ってあたり、結構不満なのね。
で、試しに入れてみたんだけど、うーん、オレ的にはこっちの方がストレスフリーなのかも知れないなあ。フリーソフトというモノの思想的な正当性という点からしたらLibreOfficeを育てていくべきなのかも知れんけど、今気持ちよく使える、って点においてはApacheくんの方にややアドバンテージがあるような気もするんだよなあ。
DG君仕事というか、OG君仕事。何となくOG君はDG君の下の人かと思ってたんだけど、Backlogのやりとりを見る限り、OG君の方がちょっと上のポストにいる人なんだな。で、オレほどじゃないけどOG君も、DG君の仕事っぷりには少々手を焼いてる雰囲気も見えてきてちょっと興味深かった。何をすべきかわからんまま、仕事に突っ込んじゃってプロジェクト全体を迷走に追い込むことがちょいちょいある人なんだね(^^;。
お仕事そのものは、まあ単純作業がメインだったので思ったより手間取らなかった。時給換算だと4000円仕事になるのか。そこはちょっと美味しいやね。
ホンダ、2015年からF1復帰を正式発表(マクラーレン-ホンダ)(F1通信・動画へのリンクあり)。メルセデスと将来的にパートナーシップを継続することが困難かも、みたいな報道はちらちら見てた(カラーリングもオレンジに戻す(F1通信)んじゃないか、なんて話もあるようで)けど。オレンジ・エレファント復活で盛り上がれるのは、さすがにオレらよりも上の世代だと思うんだけどどうだろう。オレが知ってるマクラーレンは、すでにマルボロorヤードレーだったわけで。
ホンダ的には一期の蛮勇、二期の勝算、三期の迷走ときて四期目の挑戦、これはどう取ったらいいのかな。三期の時も、レースを戦場以外の何かにビジネスチャンスを無理やり創出しようと演出して自爆した、みたいな印象があるんだけど、ユーストの伊藤社長のコメント見てると、オレら勝負したいんだよ、の前に環境対策やら回生エネルギーやら何やら、まずは口当たりの良いところを強調してきたような気がするな。
「ホンダはレースしないと死ぬんだ」ぐらいは言って欲しかったような気もするんだけど、そう言うのは流行らないご時世なのかねえ。こうなるとちょっと前に朝日新聞で妙なF1推しがあったのも、何かしらのパブリシティ戦略の一環だったのかしら、なんて勘ぐりまで出てきちゃったりする訳なんですが(^^;。
昨日の続き。勝手にややこしい仕様と思い込んで、やたら複雑怪奇なCSS書いた末に、そこまでの仕様じゃなかった割に考えないといけないことはあるみたい、ってのがわかって別のスクリプトに乗せ換えてみたら、そこまでの複雑怪奇大作戦が裏目に出て、割にシンプルなはずのjQueryプラグインが一向に動かない、という…。
いったい何をやらかしたんだと半日悩んだ末、原因はそこまで複雑な話じゃなく、単に<script type="text/javascript">を<sctipt type="text/javascript">とtypoかましただけだった、と気づいたのはドワンゴが午前0時過ぎぐらいをお知らせしたあたりだったという体たらく。
とりあえず基本的な動作は確認できたのでほっとした。ホントは今日中に片付けたかったんだけど、続きは明日。一番厄介なところは乗り切ったのであとは何とかなる、と思いたい。
明日が投票日だそうですが、何となくつい最近まで「都ってのは首都の都なんだから、日本に一つしか存在できねえんじゃねえの?」などというボンクラな感想しか持ってなかったんだけど問題はそこじゃなく、東京都だと東京都→各区、という行政のツリー構造が大阪だと大阪府→大阪市→各区、という行政の構造がムダだろう、って話なんだね。なんだ、そう言ってくれたらいいのに(言ってくれてたんじゃないかな)。
その考え方自体には一理あると思う。思うけどんじゃなんで大阪以外の区を持ってる市(それこそ神戸とか)でそういった話が出てこなくて、大阪だけでこういう話が出てくるってのはどういう理由からなんだろう。橋下さんの個性ってだけの話なんだろうか。
なんかよく判らんけど決めなきゃいかん日が来ちゃったよ、ってのは大阪市民の皆様におかれましてはなんだかお気の毒、な気もするけどルールはルール。まあ一票放り込んでみて、どうなるか見てみましょうやって話なのかな。
16日は映画が1100円で見れるので、座席を予約して出撃。「レディ・プレイヤー1」を観てきたんですが、安く観れる日ってこともあるし話題作ってこともあるし小屋が小さめってこともあるしで結構な入りでした。両隣にお客が座ってきたのは久しぶりだぜ。
映画の感想は改めて書きますが、いつものように立ち飲みでぷはーして湊川公園で酔い覚まし、してたらとっても可愛い赤ちゃんがニコニコしながら近くを通ったんで、そこは(こっちは酔っ払いだし)お手々ふって少し距離をとったらばその1、赤ちゃん、ちびハスキーと出会うの図。
その2、赤ちゃん、ちびハスキーとご歓談の図。
んでもってその3、赤ちゃん、鳩さんとも出会うの図。
せっかくだからぬこの写真も。すいません、ここでジムバトルさせてもらっても良いっすか(^^;?
火曜深夜。オレはなんで「東京喰種」続けて見てんだろ。バックボーンもなんも、さっぱりわからんのにね。
「ひそねとまそたん」、OTFとパイロットの絆を深めるための無人島合宿編。ドラゴンとドラゴンライダーの関係、って話なワケで、これマキャフリィが見たらどう思うんだろうなあ…
割と気に入るかもな(w。
スタッフ
監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:アーネスト・クライン/ザック・ペン
原作:アーネスト・クライン『ゲームウォーズ』(SB文庫)
音楽:アラン・シルヴェストリ
撮影:ヤヌス・カミンスキー
出演
タイ・シェリダン
オリヴィア・クック
リナ・ウェイス/フィリップ・チャオ/森崎ウィン
ベン・メンデルソーン/T・J・ミラー
マーク・ライランス/サイモン・ペグ
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/readyplayerone/
2045年、荒廃した世界において一部の富裕層を除く多くの人びとが唯一現実を忘れ、没入しているのがオアシスという名のVRワールド。その中ではプレイヤーはなんにでもなれ、どんなところにも行け、そして運が良ければその世界で得たお金を現実世界に持ち出すことで貧困から脱出するチャンスさえある。両親を亡くし、叔母と共に暮らす若者、ウェイドもオアシスのプレイヤーのひとり。パーシヴァルのハンドルネームでこの仮想世界に入り込んだ彼をはじめとするオアシスのプレイヤーたちの最大の目標は、この世界を構築した天才、ハリデーがこの世界のどこかに隠した究極のアイテム、イースターエッグの獲得。それを手にしたものはオアシスとその供給元、グレガリアス社のすべての所有権。5000億ドルに達すると思われるその財宝は、オアシスのすべてのプレイヤー、そしてグレガリアス社を急追するIOI社が追い求めていた。だが、イースターエッグを得るためには、この世界に隠された三つのクエストをクリアしなければならない…
桁外れのギーク作家、アーネスト・クラインの原作をスティーヴン・スピルバーグが映画化した、ヴァーチャル・ワールドの奇想天外な大冒険譚。根岸泉さんの言うところのスピル作品のノリ全開なんだけど、いつものスピル作品とちょっと違うのは、いつもだったら映画のすべてをコントロールするはずのスピルバーグの、その手に負えない部分が結構あるように思える。それは言うまでもなく、原作者が大好きなオタク文化の部分。クラインが大好きなものは多分、スピルバーグが大好きな物とはちょっと違うんだと思う。そして、そのスピルバーグの手が届かない部分のぶっ飛び具合と、スピルバーグがコントロールできている部分が意外といい感じにバランスが取れている映画、なんじゃないだろうか。
多分スピルバーグは、マーベルとかDCとかジャパニメーションとか特撮とかアタリから始まるビデオゲームとかに、そんなに思い入れはないんだと思う。思い入れがないからそこは割と好きな人に任せて好きなようにやらせて、自分は自分なりの、お話のキモの部分に力を入れたのかな、って気はした。ただ、ほとんどは仮想世界で起きていることだから、多少唐突でもそれがまた良いじゃん、ってことになるって事だよね(w。
そういう分担作業(スピルバーグがどういうところにリキ入れたかは、見て判断して下さいね。Wikipediaとかではネタバレ起きちゃってるけど)が、図らずも見る人間の立ち位置によって、多分異なる印象を受けることになったのかもなぁという気はした。自分は決して'80年代のパーソナル・コンピュータ文化に詳しい方では無いですが、それでも本作を見ていて一番強く感じたのは、作品のキイとなる天才ハリデーとその相棒、モローの関係性。これ、自分にはウォズとジョブズのそれに見えました。で、このお話では勝つのはウォズなのね。しかもジョブズも敗者にはならないの。ここがもう素晴らしすぎて、おじさんちょっとウルウル来ちゃいましたよ(^^;。
とはいえややこしいことは考えなくても大丈夫。お話の序盤こそ元ネタ探しに躍起になっちゃうけど、しばらくするとそういうのはどうでも良くなって、普通にお話にのめり込んでいける。スピルバーグは作品のお話部分自体はそんなに凝ったことはやらない人なので、そういう意味でも安心してお話の流れに身を任せられる。その上であちこちで、「あ、今の巧いなあ」と思う画を入れてくれてるあたりが流石スピルバーグよね。主人公とヒロインの終盤のキスシーンの撮り方とか、さすがだなあと思いました。オレもオタクだと自分では思っているのでね、存分に楽しみました。ストーリー上は悪の側にいるはずのIOI社、なんだけどそこに働いてる連中の大半はとってもプリティ、ってあたりも嬉しかったよ。悪いのはオタクじゃなく、オタクに寄ってくる連中なんだよね(w。
オマケ。そうは言っても本作でとても重要な意味を持つオーソン・ウエルズの名作のとあるフレーズ。これを(字幕なんで)目にした時にちょっと引いちゃったのはマジソンズさんのせいだと思う(w。これ、かなり強烈な焼き印で、アニメ「Wake Up Girls!」の第1回でもおんなじ反応しちゃったんだよね(^^;
★★★★
前 | 2004年 5月 |
次 | ||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 |
□ TUX [・ギャグ満載のバットマン映画!ありましたねえ。 久しぶりに見てみたいなあ。アイスマン(ミスターフリーズ)に凍らされ..]
□ ROVER [なんかね、海のそばで導火線に火のついた爆弾(言うまでもなく黒くて丸いヤツ)を敵味方入り乱れてみんなでトスしまくるシー..]
□ taoy [いや凄いっすねぇ。Batman Dead End。カッコエー。で、エンドクレジットを見る限りでは、インディーズっちゅ..]