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「話をしたい」という古田に、渡辺オーナーが「無礼な」(asahi.com)。上から下まで煮え切らねえ話ばっかりで、見ててうんざりするばかりの球団再編問題なんだけど、それはそれとして古田さん、ここは怒るところでしょう普通。たかが選手が。
とまで言われてなお、ぐじぐじとやってる必要はありませんぜ。ここで暴れんかったら男やないで。
今日の乱土家、昼はお好み焼き、夜はシーフード入りホワイトソースのスパゲティと、アルコールがなくてはどもならん献立だったわけだが、で、カミさんもしっかり晩飯用に白ワインを一本買ってきてたわけだが倅は辞退。いろいろ聞いてみると、今日は一日(って試験も終って夏休み前だから半ドンなんだけどね)、学校で頭を押さえていたんだそうで。わはは、なんだな、酒を飲む息子を見る父の図、ってのはなんかウソくさいモノがあるけど、二日酔いで苦しむ倅を冷やかす父の図、ってのはナイスだわ。父になって良かった(^^;)。
しかしなんですね、二日酔いでも、「汗だくになって帰ってきて、ビールを飲まんというの言うのはなんか間違っとる」という父の売り言葉を受けて缶ビ開けて昼飯に向かう息子、つーのはこれはこれで大物なのかしらん。
CS スター・チャンネル クラシックで「グラン・プリ」、1966年米、監督ジョン・フランケンハイマー、出演ジェームズ・ガーナー、イヴ・モンタン、三船敏郎、エヴァ・マリー・セイント。1966年のF1シーズン、速さはあるがマシンを壊すことも多くフェラーリからBRMに移籍したアメリカ人ドライバー、アロン。だがシーズン序盤のモナコGP、チームオーダーを無視したあげくアクシデントを引き起こし、自らのマシンを大破させた上、チームメイトのストダートに重傷を負わせてしまった彼はBRMチームをクビになってしまう。そんな彼に救いの手をさしのべたのは日本からF1に挑戦しているヤムラのオーナー、矢村だった。ヤムラに移ったアロンは順調にポイントを重ね、グランプリはいよいよ終盤へと向かう。ポイントランキングを争うのは名門フェラーリですでに2度のチャンピオンに輝く当代きっての名レーサー、フランス人のサルティ、彼のチームメイトで野心に燃える若いイタリア人バリーニ、そしてアロンとストダート。四者の思惑を、そして男たちの戦いを見つめる女達の心の揺れに気付かないかのように、最終戦、イタリアGPの幕が切って落とされようとしていた………。
人間ドラマはへろへろだが、レースシーンの迫力は圧倒的、という評価に偽りなし。空撮と車載カメラの映像を効果的に使用したレースシーンは、たとえばジャンルがちょっと違うけど「ブリット」あたりのカーチェイス・シーンの迫力に一歩もひけを取っていない。出てくるマシンはみんな葉巻型で、しかも前にも後ろにも一切の空力デバイスは付いてなく、タイヤだってほっそいモノなのだけれど、それでもレースシーンの迫力という点では屈指。「栄光のル・マン」のそれに勝るとも劣らないんではないだろか。
モナコ、シルバーストーン、スパ、それからモンツァといった、今でもおなじみのサーキットが次々と登場するのも嬉しい。この映画見てるとレースを見る、って行為にもなんていうのか、「自己責任」みたいな言葉がつきまとってくる感じがあってそこのところもいろいろと考えさせられる。全てがオーガナイザによって仕切られ、安全性を高めたレースに、参加者と観戦者の気持ちの高ぶりを共有する余地はあるのか? ってあたりね。超一流のプロたちの戦いを見る、というときにはオーディエンスにもまた、観衆のプロとしての資質が問われるのではないか、と、この映画ではそんなこと一言も主張してないのだけど、見てるこちらは勝手にそんなことを考えて、昔のレースはやっぱり良かったよなあ、などと嘆息してしまう映画なのでした。
人間ドラマを描くのはあまり上手くない(だって『D.N.A』の監督なんだもの)ジョン・フランケンハイマーながら、マルチ画像などを上手く駆使したレースシーンの見せ方、時代を感じさせるマシンとサーキット、そして無意味にかっこいいミフネ、とそれなりに楽しい2時間50分ではありました。
あまり表には出てこないけど、ブルース・マクラーレン、ボブ・ポンデュラント、フィル・ヒル、ジム・クラークといったそうそうたるメンバーがレーシングドライバーとしてクレジットされておりまする。彼らがどこにいるかを探すのも、ひとつの楽しみになるかもね。
ところでクレジットにはフランソワーズ・アルディ、という名前があるのだがこれはあのフランソワーズ・アルディなのかね、「もう森へなんか行かない」の。確かに途中、バリーニに絡む美女がすばらしく存在感あるんだけど、彼女がアルディだったのかな?
新規(になるかも知れない)のクライアントさんと、三宮で仕事の打ち合わせ。ううむ、あんまり仲良くなりたくはない人種に属しておられるお相手だな。豊富な人脈を使って仕事を右から左に流すネゴシエイタータイプ。
この手の人って、うまく行ってるときは人脈も有効に機能するし、打つ手は次々良い方向に向くのだけど、ひとつ間違えると全部悪い方に流れるのよね。で、当の本人だけがそれに気づかないでいるウチに取り返しのつかないところまで傷口が開いてしまっている、という。
あまり深入りせずに、末端のちっちゃい仕事だけちょこまかと片付けるのが良さそうな雰囲気ではあるなあ。さてどうしたものだか。
それにしても。
「私ね、仕事してないとどんどん不機嫌になるんですよ」…うう、オレと正反対だなあ。オレ、仕事してるとどんどん不機嫌になるもんなあ。
「ウルトラマンマックス」、「種デス」、「ツバサ・クロニクル」。
さて「マックス」(#2:「怪獣を飼う女」)。先週のノリについては金子監督本人が「ええやんそれはそれで。大きいお友達のツッコミ上等」というスタンスらしいことが判ったので、まあそれはそれでよい。でもなあ。
今回初お目見えにもかかわらず、なんだかもう既に「ウルトラファイト」に3回出てます、みたいなくたびれたエレキングにも、スクランブルかかってからあわてて戦闘機の搭載シークエンスが始まるDASHマザー(このネーミングは割と好きよ)のマヌケぶりにも、一般家庭と同じラインから電力もらってるDASH基地のワキの甘さにも、敢えて目をつぶりますよ私は。でもね。
この全編に漂う凍えるような寒さは一体どうしたことだろう。脚本がスカなのか、監督がタコなのか、役者がイモなのか、さあどれだ。それとも全部か。なんつーかこう、次々と繰り出されるドラマの展開が、片っ端から見てて痛くなるぐらい恥ずかしいんですけど、このエピソード。オチも無理やりつけた感じがするし。
金子修介なんで、おねいさんの足をとことん美しく撮ろうという執念だけはほの見えて、そこは収穫だったんだけどねえ。
でも足は良くても、あの女の子型アンドロイドはいただけなさ満載だな。
デス様は、まあなんだ、シャア議長の悪だくみ加速中、な話。新しいオープニングとエンディング(赤目君は完全にキラに主役を持って行かれちゃってるなあ)でちらっと見られる百式みたいなMSはなんなんざんしょ、シャア議長専用機? お話自体はともかく、作画がかなり無茶な回でございましたな。腕の付き方と大きさの比率がありえなーい。
金色のモビルスーツは"アカツキ"つってオーブ製。カガリたんが乗るようで。
この辺で今後の展開が。
ハヤカワSF文庫も満足に並ばんような西鈴蘭台の書店に、なぜか一冊おいてあった。と言うわけでようやく「日本ふるさと沈没」購入。おお、ちゃんといしいさんは岡山担当になっとるじゃないか。よかったよかった(しかも面白い)。
鶴田謙二に吾妻ひでおに唐沢なをきに安永航一郎、メンツは豪華だが出来の方はまあ、そこそこレベルでまとまってるって感じですかねえ。
ま、縁起物みたいなもんだしな。
「ああっ女神さまっ それぞれの翼」、「魔界戦記ディスガイア」、「xxxHOLIC」、「轟轟戦隊ボウケンジャー」、「仮面ライダーカブト」、「ふたりはプリキュアSS」。「魔界戦記ディスガイア」が最終回だったわけですが、えーと、見る人が見たら楽しめるのかも知れないけど、まるで黎明期のエロゲーか18禁OVA 並のヌルいストーリーで、なおかつ助平な絵が挟まらないってんじゃ、見る方はいったい何を楽しめばいいのかと。
ってことでボウケンジャー(Task.19:眩き冒険者)は6人目の戦士、ボウケンシルバー登場の回。レスキュー担当の部署を新設するって言うなら、民間なれど実績のある纏研究所と提携してくれたら面白かったのに、などとつい大友は思ってしまうわけだが。今年は過去戦隊の紹介コーナーもあるんだしさあ。
新戦士ボウケンシルバーはぴかぴかクロームなマスクが目新しいが、なぜか私、エヴァを連想してしまったです。角ついてるからかなあ。
ンでカブトの方は、最強のマスクドライダーであるガタックが稼働したんで、お話は新たな段階に入るんだそうな。それは良かった、さっさとあのパチモン貴族を消してくれ。ノヴリス・オヴリジェってそんな意味じゃねーぞ。
タニス・リー 著/井辻朱美 訳
カバーイラスト 久織ちまき
カバーデザイン 岩郷重力 + WONDER WORKZ。
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-011611-8 \860(税別)
シルヴァーとジェーンの悲しい恋物語。それはジェーン自身によって綴られ、地下出版物として密かに人々の噂の元として存在していた。孤児のための宗教施設に引き取られていたローレンが偶然その本を手にしたのは11歳の時。それから6年、17歳になったローレンは今も一人、シティのかそう出それなりにたくましく生きている。あの"本"を手放すこともなく。そんな彼女が驚くようなニュースがもたらされる。かつてエレクトロニック・メタルズ社によって産み出されたスペシャルクラスのアンドロイド達、それらが新興企業、META社によって再調整され、公開されるというのだ。かつてのシリーズに比べ、明らかにそれは人間には見えない風貌を持ったアンドロイド達。だがその一体は、明らかにかつてのシルヴァーだった。矢も楯もたまらず、ローレンは"彼ら"の発表の場へ向かうのだが……。
「銀色の恋人」、24年ぶりの続編。前作が私のようなオジサンには少々読み進めるのに努力を要する、どちらかというと辛い類の本であったのに対し、24年の月日が何かをもたらしたのか、久々の続編はオジサンでも実に楽しく読み進める本になっている。若くて夢見がちな乙女が一気に書き上げたのが前作だったとすれば、人生経験を積んで、酸いも甘いも噛み分けることが事が出来るようになったオトナの女が、念入りに構成して作り上げた物語が本書、と言えるだろうか。勢いに換わって技巧で読ませる小説になっている。
前作で、やや放り出し気味のままだったいくつかのネタも今回は丁寧に回収しつつ、基本的に一本道で進んでいたお話が、今回は念入りに何度も何度もひっくり返され、読んでるこちらがあちらこちらで驚かされる展開が待っているわけで、そこら辺を大歓迎。かつてのジェーンとの体験によって、もしかしたら一時的に"魂"のようなモノを持ったかも知れない人工生命体がふたたびアクティベートされたとき、それは果たして前の通り、人間のコントロール下に容易に収められる物であるのか、それは前の通り人間の従順な奉仕者たり得るのか、を隠し味に進む物語は、二転三転するストーリーの捻りの巧さもあり、基本は甘々ロマンスであるにもかかわらず、そういうのが苦手なオジサン本読みにも投げ出すことなくページをめくりたいというヒキを提供してくれるのだった。
愛を識り、自我を考えるようになった(のかもしれない)AIが何を求めるのか、その答えについては、やや浅いんじゃないかそれはと思わなくもないけれど、考えてみるとその先にあるのが必ずしもハッピーエンドとも言えないよな、と思えるエンディングなども含め、どうしてなかなか読み応えのある続編。オジサン、こちらの続編の方はかなり好き、と言える。達者な作家の老練なテクニックを堪能できますぞ。
ついでに。こういう展開ならこのあからさまな種風味のイラストも、まあありなんだろうなあ、と納得いたしましたです、ええ。
★★★☆
Windows XP用セキュリティ更新プログラム(KB951748)。適応させるとネットに繋がらなくなる。アンインストールすれば何事もなくネットの大海原にどんぶらこ。
2ちゃんの「Microsoft Update 失敗したらageるスレ」によると、Zone AlarmのセキュリティレベルをMediumに下げると繋がるようになるらしい。
MicrosoftとZoneAlarm、どっちをより信用するかといえば、そりゃあ……。
あれ、お客さんかな?
同じところで続報見っけ。
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/win/1210466214/503-504。
レジストリ弄るのかぁ。それはちょっとやりたくないな…。
とはいえこのセキュリティパッチ、いい加減で済まして良いようなものでもなさそうで。今回はDNSに関するかなり重要なパッチが当てられてるらしいですな。
ジョン・スコルジー 著/内田昌之 訳
カバーイラスト 前嶋重機
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-011668-2 \840(税別)
地球人類の所属するコロニー連合と他の宇宙種族たちとの戦闘は未だ止むことがない。そんな中、巧妙な戦法で敵対する種族の一つ、エネーシャ族の宇宙基地の攻略に成功したコロニー連合軍は、そこで不可解なものに遭遇する。人類ともエネーシャ族とも友好的とは言えないララエィ族の科学者。自らは捕虜であると主張する「彼」だったが、その待遇はとても捕虜とは思えない。そんな「彼」に対する"訊問"の結果、驚くべき事実が明らかになる。本来共闘する可能性など限りなく低いはずの3つの宇宙種族が、同盟を組んでコロニー連合に攻勢をかけようとしているらしいのだ。しかもその背後には、一人の人類の裏切り者の存在が……
「老人と宇宙」と同じ舞台設定で語られる物語なので、前作のタイトルにくっつけてみるのもありだとは思うが、今回は「老人と宇宙」というよりはむしろ「赤ちゃんと僕」。前作でも登場してたゴースト部隊の一人の兵士を、誕生の瞬間から追いかけていく。
本書の主人公であるゴースト部隊員、ジェレドの"生い立ち"は少し特殊。彼にはあらすじでも述べた、コロニー連合の裏切り者の"魂"がマッピングされている。人類史上最大級の裏切り者となってしまった人物は、なぜそんな行動をとることになったのか、そもそも彼の裏切り行為の本質と狙いはなんなのか、それが"魂"を転写された兵士の行動から見えてくるかもしれない、という理由から強引に造り出された存在、それがジェレドというわけで、極めて無垢な状態の脳に、もしかしたらとてつもなく邪悪なのかもしれない精神が注ぎ込まれたときに、人間はどう成長するのか、が(特に物語の後半の)テーマの一つになっている。だからといって不必要に重たい話になっているというわけでもなく、シリアスとユーモアが良い具合に配分されていて、青二才が一人前の男になっていく過程を描くお話として楽しく読んでいける。
ゴースト部隊とは死体をベースに作られたコロニー連合側では最強の性能を誇る兵士で、前作の主人公ジョンたちが老人の精神を新しい肉体に収めたサイボーグ兵士であったのに対して、彼らは古い肉体(を最新型に改造したボディ)にまっさらな精神を埋め込まれた存在で、しかも彼らは通常の人間とは全く異なる、そして極めて速い成長過程を経て一人前の兵になっていくわけで、まずはここのところの描写がかなりおもしろい。生まれたての赤ん坊なのだが、人間をはるかに超える情報処理能力を持った彼らは、ものすごいスピードでいろんな事を覚えていく。生まれて2日目に悪態のつきかたを憶え、5日目にはもうさまざまなメディアに触れて、異星人との戦争というものについて、人間ならばそれをどう見るか、を踏まえて自分たちの解釈を深めていく。こんな風に。
『終わりなき戦い』は、隊員たちの多くに不可解な悲しみをもたらした。戦争がそんなに長く続くという考えは、生後一週間の人びとのグループにはほぼ理解不能だった。<スター・ウォーズ>を鑑賞したあとは、全員がライトセーバーをほしがり、現実にはそんなテクノロジーが存在していないことに腹を立てた。イウォーク族は皆殺しにするべきだという意見には全員が賛同した。
わはは。一言多いあたりが最高だ(w。
こんな感じでいろんなところにちょっとしたお遊びが仕込まれているのがかなり楽しい。登場人物たちのネーミングの規則もそうだし、後半に登場する新種のゴースト部隊員の描写もかなり笑える(というか特オタ的には大爆笑だ)。そんな小ネタを挟みつつ、お話自体は男の成長物語としてかなり良い。前作からのキャラ、今回登場する脇役さん(人間も、そうじゃないのも)たちもなかなか魅力的。次作には今回お休みだったジョン・ペリーも登場するそうなので、続きも楽しみですわ。
★★★★
週の中盤。「BLOOD-C」、「輪るピングドラム」、「電波女と青春男」、テレビ大阪、再放送コミで「もいちどライド! ヴァンガード」、「神様ドォルズ」、「バカとテストと召喚獣にっ!」、「神のみぞ知るセカイⅡ」。
花屋の娘が巫女さんに転職してました、な「BLOOD-C」。んー、改めて思うのは、オレ、案外旧作(劇場版も、テレビ版も)好きだったんだなーってことかな。1話見た限りでは、CLAMPのキャラデザインがわりと合ってない感じがした。アクション多めの作品とCLAMPデザイン(しかも『HOLIC』寄りになってる時)のキャラって相性あんまり良くないんじゃないかしら、って気もして。
「ウテナ」の幾原邦彦、久々の監督作品って事で始まる前から話題になってた「ピングドラム」。キレキレの新房昭之だなあ、って感じたのはワタシが「ウテナ」見てないからなのかな。ちょっと続きが楽しみな作品だね。
で、それに続くのが割と切れ味鈍ってる感じの新房監督作品、「電波女…」。何でも震災の影響などもあって1話少ない形でシリーズ終了という運びになったらしいけど、その影響がなかったとしてもやっぱり、どちらかと言えばパッとしない方向に振れた作品だったんじゃないだろか。最後、打球に被せてUFOのひとつぐらい登場させろよ、とか思った。
テレビ大阪枠。再放送枠の二つはまあおいとく(『ヴァンガード』はもうちょっと明るい時間帯にやっても良かったんじゃないのかね)として、「神様ドォルズ」はちょっと面白いんじゃないかって気がした。妙に「ぼくらの」感がするのはお歌を唄っているひと繋がりだったのだね。
「バカテス」は、ハラダチャーンがちゃんと真面目にお仕事してるのを確認できて良かったです。
MBS木曜のぶんは定期で視聴するとして、あとは「神様ドォルズ」っすかね。今期は妙にミサトゥス押し傾向っすな。
アーネスト・ボーグナイン(asahi.com)。自分にとってはやっぱり「ポセイドン・アドベンチャー」の不平屋の警官(退役した警官だったっけか)役の印象が一番強いかな。自分のお小遣いで見にいった洋画の中でも、かなり早い時期に見た作品だったせいか、印象がとても強いんだよね(ちなみに生まれて初めて見た洋画は多分『最後の猿の惑星』。でも自分的にはこっちよりも、田舎の2番館ゆえに併映だった、『バニシング・ポイント』の方が印象強かったんだよなあ(^^;)。
もちろん「超音速攻撃ヘリ エアーウルフ」のドミニク役も印象深い。富田耕生さんの声での「そいつを待ってたァ!!」、大好きでした。
それ以外にも「飛べ! フェニックス」、「特攻大作戦」、「ワイルドバンチ」(大好き!)、「北国の帝王」などなど、良い仕事っぷりを上げたらキリがない。「世界崩壊の序曲」にも演てらっしゃったな、そこはご愁傷様でした(^^;。何はともあれ本当にありがとうございました。安らかに。
火曜深夜の新番組、「オーバーロード」、「空戦魔道士候補生の教官」、「のんのんびより りぴーと」。MMORPGの内部世界がそのままどこかのリアル世界にコンバートされて、みたいな設定の「オーバーロード」、「ソードアート・オンライン」の世界をさらにもう一歩進めたようなお話になるのかな。とりあえずツカミは悪くないかも。主役日野ちゃま、は久しぶりやね。
「空戦魔道士…」はまあ、「魔法科高校のリリカルストラトス」やね。これは、正直……(^^;。
「のんのんびより」はおかえり! ってことで。敢えて一言。れんちょん、それ電車やない、汽車や。都会でうっかり言うてハジかくヤツや(w。
まあ投票はしますが、なんとも争点が見えてこないというか、主に野党側がいつまで経っても争点を明確にし、そこに対する対抗策はこうなんだ、と言うことを主張せず、ひたすら自民党の独占体制が成ってしまったらこんなに怖いよ、というネガティヴ・キャンペーンにばかり注力している感じは不快を通り越して呆れる他ないんだが、それでも対抗勢力側になんとか票を足してあげなくてはならんだろう、が大前提に来るサイレント・パッシブ・サヨクの苦渋も誰か酌んで下さいよ、なんて思ったりもしないことはない(^^;。
なにはともあれ投票には行ってみましょうぜ。まずはそこからだ。あと、投票後の各マスコミの出口調査があったら思いっきりデタラメかましてその後の選挙速報を混乱に陥れて欲しいなあ、なんて気はするな。あと、選挙があるんで「真田丸」は19:10スタートなのね。これ一番大事ね(^o^)。
土日の分、新番組「ボールルームへようこそ」、ん? 「背筋をピン! と」的お話だなと思ったら連載開始はこちらの方が先なのね。こういうジャンルを推していきたい、という何らかの意思が働いたりした時期があった、ってことなんだろうか。「背筋…」はとても好きなんだけど、主人公を上手く立てられなかったところは残念だったな、なんて思ったのだけどこちらはその辺、より少年マンガ的なモチベーションを持った主人公の造型になっているかな。その分楽しめるのかも知れないね。
「賭ケグルイ」、ギャンブルがすべての学校のある意味頂点であろう生徒会メンバーの一員との神経衰弱勝負。まああれね、「ククク…、ヤツは我らの中でも最弱」ってやつですね。「刀剣乱舞」「シンフォギア」はまあ、普通。土曜深夜は前半2本だけ見てればいいかしら。
「キュウレンジャー」、スコルピオとの決着がつき、チャンプが復帰するエピソード。完全に後付けなんですけど、これ、普通にスコルピオにアルゴ船を復活させておけば、自動的にホウオウソルジャーが全部片を付けてくれたんじゃ…ってのは言わない約束だよね(^^;。「エグゼイド」それぞれのドクターとしての矜持がちゃんと報われるエピソード。良いお話になってたと思うです。次からはエム君とパラドがメインのお話になるんですかね。
「直虎」、これにて前半完了、ということかな。なんか但馬との別れは相当後にずらしてくるのかも知れませんな、これ。
クリストファー・ナトール 著/月岡小穂 訳
カバーイラスト 鈴木康士
カバーデザイン 早川書房デザイン室
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-012186-0 \1160(税別)
熾烈な戦いののち地球に帰還した英国艦<アーク・ロイヤル>。彼らの帰還によって入手できた新情報や技術を元に、地球連合政府は、<アーク・ロイヤル>を中核とした多国籍軍を構成、准将にして艦長だったスミスを少将に昇格させ、艦隊司令官に任命する。彼らの任務は、新たに発見された重力トラムラインを利用して敵のコロニー惑星を直接攻撃すること。最新式ゆえ性能は高くとも<アーク・ロイヤル>ほどの耐久性の無い巨艦を率いる戦闘航海に一抹の不安を抱えるスミスだったがさらに、艦隊の構成メンバーに一人、とてつもない問題を抱えた人物が混じっていた……。
前作が新版「ギャラクティカ」もかくやな展開がそれなりだったんだけど、全体としてはちょっと冗長な感があるかな、なんて感想を持ったわけだけどさて続編はどうだろう、ってことなわけですが、うーんどうでしょうね。
前作からのキャラクターに加え、新たな艦隊を構成することになる各国の艦の艦長たち(日本人もいるぞ)や野戦指揮官たちさらにいわくありげな戦闘機パイロットも加わり、いろいろな人間ドラマ展開させつつ、敵異星人との戦闘、コミュニケーションをとろうとする動きなども加わって、ボリューム的にはサービス満点のはずなんだが、全体としてはどうだろう、割といろんなエピソードが焦点をきっちりと絞りきる前に次のエピソードに行ってしまう感じかな。それなりに面白いんだけど、なぜかページを繰りたいと思わせてくれないような本になっている。
スミスの副長から晴れて<アーク・ロイヤル>の艦長を拝命したフィッツウィリアム、新副長アミーリア、前作から引き続き、地球に残した家族との問題を引きずりつつ戦闘機隊を指揮しなくてはならなくなったシュナイダー、それぞれにエピソードはあるのだが物語になっていない感がある。
新たに登場した戦闘機パイロット、チャールズもそれなりに掘り下げ甲斐があるキャラなんだけど、こちらもちょっと掘りが浅いか。本書後半から次作に繋がる重要キャラ、と言うのはわかるのだけれど…。
大きな欠点は無いと思うんだけど、強力な引っ張り力に欠ける作品、かなあ。あと原題は「THE NELSON TOUCH」。ネルソンズ・タッチ、のちの東郷の丁字戦法ですけどそれ、どこでやった? オレなんか読み飛ばした?(^^;
★★☆
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□ hisamura75 [あれ、したらたぶん、私が深夜の地上波で見たのはカットされてるかなぁ。すっごくお気に入りで何度もリピートしています。 ..]
□ ROVER [CSでは2時間50分だったんですけど、セルDVDのデータなんか見ると、180分、ってなってるモノもあるようですね。さ..]