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「話をしたい」という古田に、渡辺オーナーが「無礼な」(asahi.com)。上から下まで煮え切らねえ話ばっかりで、見ててうんざりするばかりの球団再編問題なんだけど、それはそれとして古田さん、ここは怒るところでしょう普通。たかが選手が。
とまで言われてなお、ぐじぐじとやってる必要はありませんぜ。ここで暴れんかったら男やないで。
今日の乱土家、昼はお好み焼き、夜はシーフード入りホワイトソースのスパゲティと、アルコールがなくてはどもならん献立だったわけだが、で、カミさんもしっかり晩飯用に白ワインを一本買ってきてたわけだが倅は辞退。いろいろ聞いてみると、今日は一日(って試験も終って夏休み前だから半ドンなんだけどね)、学校で頭を押さえていたんだそうで。わはは、なんだな、酒を飲む息子を見る父の図、ってのはなんかウソくさいモノがあるけど、二日酔いで苦しむ倅を冷やかす父の図、ってのはナイスだわ。父になって良かった(^^;)。
しかしなんですね、二日酔いでも、「汗だくになって帰ってきて、ビールを飲まんというの言うのはなんか間違っとる」という父の売り言葉を受けて缶ビ開けて昼飯に向かう息子、つーのはこれはこれで大物なのかしらん。
CS スター・チャンネル クラシックで「グラン・プリ」、1966年米、監督ジョン・フランケンハイマー、出演ジェームズ・ガーナー、イヴ・モンタン、三船敏郎、エヴァ・マリー・セイント。1966年のF1シーズン、速さはあるがマシンを壊すことも多くフェラーリからBRMに移籍したアメリカ人ドライバー、アロン。だがシーズン序盤のモナコGP、チームオーダーを無視したあげくアクシデントを引き起こし、自らのマシンを大破させた上、チームメイトのストダートに重傷を負わせてしまった彼はBRMチームをクビになってしまう。そんな彼に救いの手をさしのべたのは日本からF1に挑戦しているヤムラのオーナー、矢村だった。ヤムラに移ったアロンは順調にポイントを重ね、グランプリはいよいよ終盤へと向かう。ポイントランキングを争うのは名門フェラーリですでに2度のチャンピオンに輝く当代きっての名レーサー、フランス人のサルティ、彼のチームメイトで野心に燃える若いイタリア人バリーニ、そしてアロンとストダート。四者の思惑を、そして男たちの戦いを見つめる女達の心の揺れに気付かないかのように、最終戦、イタリアGPの幕が切って落とされようとしていた………。
人間ドラマはへろへろだが、レースシーンの迫力は圧倒的、という評価に偽りなし。空撮と車載カメラの映像を効果的に使用したレースシーンは、たとえばジャンルがちょっと違うけど「ブリット」あたりのカーチェイス・シーンの迫力に一歩もひけを取っていない。出てくるマシンはみんな葉巻型で、しかも前にも後ろにも一切の空力デバイスは付いてなく、タイヤだってほっそいモノなのだけれど、それでもレースシーンの迫力という点では屈指。「栄光のル・マン」のそれに勝るとも劣らないんではないだろか。
モナコ、シルバーストーン、スパ、それからモンツァといった、今でもおなじみのサーキットが次々と登場するのも嬉しい。この映画見てるとレースを見る、って行為にもなんていうのか、「自己責任」みたいな言葉がつきまとってくる感じがあってそこのところもいろいろと考えさせられる。全てがオーガナイザによって仕切られ、安全性を高めたレースに、参加者と観戦者の気持ちの高ぶりを共有する余地はあるのか? ってあたりね。超一流のプロたちの戦いを見る、というときにはオーディエンスにもまた、観衆のプロとしての資質が問われるのではないか、と、この映画ではそんなこと一言も主張してないのだけど、見てるこちらは勝手にそんなことを考えて、昔のレースはやっぱり良かったよなあ、などと嘆息してしまう映画なのでした。
人間ドラマを描くのはあまり上手くない(だって『D.N.A』の監督なんだもの)ジョン・フランケンハイマーながら、マルチ画像などを上手く駆使したレースシーンの見せ方、時代を感じさせるマシンとサーキット、そして無意味にかっこいいミフネ、とそれなりに楽しい2時間50分ではありました。
あまり表には出てこないけど、ブルース・マクラーレン、ボブ・ポンデュラント、フィル・ヒル、ジム・クラークといったそうそうたるメンバーがレーシングドライバーとしてクレジットされておりまする。彼らがどこにいるかを探すのも、ひとつの楽しみになるかもね。
ところでクレジットにはフランソワーズ・アルディ、という名前があるのだがこれはあのフランソワーズ・アルディなのかね、「もう森へなんか行かない」の。確かに途中、バリーニに絡む美女がすばらしく存在感あるんだけど、彼女がアルディだったのかな?
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あれ、したらたぶん、私が深夜の地上波で見たのはカットされてるかなぁ。すっごくお気に入りで何度もリピートしています。<br>レースは冒頭からぶったまげたシーンがあるし、ミフネはかっこいいし、どんどんヘタレていくイブ・モンタンも好きだー!
CSでは2時間50分だったんですけど、セルDVDのデータなんか見ると、180分、ってなってるモノもあるようですね。さらに長い版、てのもあったりするのかしら。