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先週分のラスト、「コードギアス」、「ブラスレイター」。なんか中華の国の黒髪さんが妙に主人公の王道を行ってる「コードギアス」。これがワキに回るあたりがまあ、21世紀のアニメなのよといわれればああなるほどそうなんですね、と。
この世界の年表みたいなものってあるんですかね。清王朝の末裔みたいなのがいまだに力を持ってる中国とか、基本的に専制君主が健在である現代ってのが、いつ、何が起きたか(あるいは起きなかったか)でそこまではワシらが生きてるこの時間線と同じ流れなんだけど、その先大きく変わっちゃったのさ、みたいな説明があるとちょいと楽しいんだけど、そこがお話の主眼じゃないのでそこまで突っ込んで考えてはいないだろうな。濃ゆいファンの人とか、その辺考えてたりしないかしら。
「ブラスレイター」も面白い。どこが面白いかよくわからんけど面白い。と、いうか…。
小説の感想なんかでときどき、同世代ゆえの「そこ、わかる」的感覚が却ってその作品を心から楽しめない結果になっちゃった、って書いてきた憶えがあるんだけど、えーとね、幼少のみぎりに怪獣対超人の戦いを、手に汗握って見入ってた層と、たぶん数は少ないと思うんだけど、怪獣に立ち向かっては手もなく(ついでにいうとあまりにも無策な攻撃故に)怪獣にたたき落とされるビートルなり、ホークなり、アローなりの失態を、舌打ちしつつ眺めていた層(まあ、ヤなガキですが)ってのがあると思うんだが、オレは後者。で、オレにとってはわかるんだけどそれはちょっと…、って思う人たちって前者に属する人なんじゃないか、って気がしてきた。
その伝で行くと、板野一郎ってわりと後者のほうに属する人なんじゃないかな、と思う。で、さらに世代的にも多分オレと同じところの人なはずなんで、自分自身が割と多感なときと、永井豪が一番脂が乗ってたときがシンクロしてるんじゃないかと。華麗なメカアクションへの夢想と、身動き取れない裸の美少女に鶏の生き血をぶちまける異形のもののイメージが両立してる人だったりするんじゃないのかな。
そこらのイメージが、割と抑制のきいた形で映像になってるのが「ブラスレイター」なのかもしれない。
褒めすぎですか? かもね(w。
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