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ここまで意外にありそうでなかった本が何冊か入ってきたんで、データ入れるのも忘れて眺めてたりしたのが「月刊GUN」。学生時代にちょっとだけ読んでた、つっても自分で買ったんじゃなく学生寮暮らししてた時の先輩が買ってたものを読ませてもらった、ってだけの話なんだけど。時代的にはまだ、コルト・ウッズマンが現役の銃としてギリギリ紹介されてたあたり(「ワイルド7」があったからねえ)。
読んでてかなり衝撃的というか、デカルチャーな気分を味わったのが、当時の「GUN」に書いてた女性ライターさんの記事。女性でびっくりというんじゃなく、その内容がちょっと日本に暮らしてる人間には想像を絶するものだったわけで。
ホントにキモの部分しか思い出せないんだけど、たしかS&WのM36あたりの記事で、女性の小さな手に合うようにグリップを自分で削りだして、みたいなのが記事のメインだったと思うんだけど、そうやって自分の手にしっくり来る銃ができたところで、アメリカで暮らしてる女性は…
仲のいい友達と一緒にピクニックに出かけ、手作りのサンドイッチとワインで昼食を楽しみ、その後愛用の拳銃で射的をして楽しむのはとても良いものです、的な記述があってエェェェー!? と思っちゃって。
女性の軽いハイキングに、普通に(んまあ護身用って意味はあるんだろうけど)人を殺せる物を持っていって、それで遊び興じるのが普通の世界ってのはどういう物なんだろう、と軽くカルチャーショックを感じた覚えがあって、ある意味わからんなあ、と。
オートマチックはそれほどでもないんだけど、確かに仕上げの良いリボルヴァーにはある種の芸術性みたいなものが乗り移る時があるよなあ、とは確かに思わなくもないんだけれど、それでもそれ、人に向かって使ったら相手は血ぃ吹くんだぜ、ってところに最初に思いが行ってしまうのが日本人ならではのメンタリティって事なのかしら。難儀な甘ちゃんなのかも知れんけれど、んでもやっぱ女性が普通にきゃはは、とか笑いさざめきながら拳銃ぶっ放す図、ってのにはやっぱり違和感感じますわ。
てな事をちょこっと思い出したことでした。
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なんか子供を連れてハイキングにいったついでに<br>(よく振った?)炭酸飲料のボトルを的に22口径で射撃練習を<br>するとかも聞きますね。ほとんどキャッチボールの感覚ですが。<br>また逆に銃器の基本的な使い方を教えるのが男親の責務<br>だというような話もありますし、13才になった記念に<br>銃器を買い与えて責任感を養うみたいな話も、、、。<br><br>基本的に個人が銃器を所持できることが自慢だったり<br>誇りだったりするんでしょうね。
自分の身は自分で守る、ってのが基本の国だって事は理解してるんですけどね。それが国民全体で肥大化した結果が、今のアメリカが嫌われる理由の一環になってる気もして、なかなか微妙な話ではあるなあと思います。