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地上波で観戦。日本シリーズが延びたので30分遅れのスタートとなり、30分ぶん余計に酔っ払った状態で見はじめたので、観戦し終わった時点で書く根性無くなってた。ので翌日思いだしながら。
できたてのヤス・マリーナ・サーキット(ヤスと言えばフミエじゃないのかjk、と言う話はおいといて)はこれまたティルケ印。ただまあ少々、他のティルケ印に比べるとややとんがったところが見えるコース、って言えるかも知れない。上からみるとピストルに見えるのは何か意味があるのかね。
さてレースの方は、最前列からスタートしたハミルトンとヴェッテルがレースを支配するのかと思いきや、ハミルトンが早い段階でリタイヤ、その後はレッドブルの2台のためのレースになってしまって、国際映像のディレクターも、こりゃつまらんなと思ったのか、意外なドライバーにかなりスポットが当ることに。
小林可夢偉(やるなあATOK、可夢偉変換しやがった)。
ブラジルではアグレッシブさと雑さが並べて語られていた感じもあったけど、今回は落ち着きが備わったのか、かなり良い感じに乗れていたように見えた。スタートでライコネンをかわし、続いて(ピットアウト直後で重い状態とはいえ)バトンも抜き去ったのが大きかった。一時は3位を走る快走を見せるが、一回ピット作戦のメリット・デメリット両方を引いた感じもあり、最終的にはポジションは6番手と言うことに。それでも大健闘であることに変わりはない。来年に繋がる好材料(「トヨタに強い印象を与えた小林可夢偉、2010年のシート確保か」 F1通信)になったと言えそうね。
レースはレッドブルの2台がワンツー、チャンピオンシップ争いのプレッシャーから解放されたバトンも結構良い感じで走って3位、残念ながらドライバーズタイトルのワンツー独占はならず、バリチェロ(来年も走るんだね)は4位でゴール。ハイドフェルドに続き、可夢偉はトゥルーリの前でチェッカーと言うことに。
ま、個人的に今回のレースの一番の見どころは、間違えてレッドブルのピットに入っちゃったアルグェルスエリ、でしたけど。地上波の実況では、皆様アルグェルスエリを一瞬ヴェッテルと見まちがえてたように見えましたが。つまりそれぐらい似通ってるってことなんじゃないのかね。もうちょっとチームカラーとか、差をつけてやった方が良いかもしれないね。
そんなこんなで今年のシリーズも終了。来年は給油禁止っていう新レギュレーションが加わり、ブリヂストンのタイヤ供給ラストイヤーってことになるけど、どんなレースが見られるんでしょうな。
ライコネンのシートがあるかどうかが、個人的には一番の関心事。マクラーレンか乗らないか、って二択らしいんだけど、それだけではちょっと、F1にとってはもったいない選択肢のような気がするな。
と思ってしまったぞ。日本シリーズ第2戦での清原・新庄スペシャル解説コンビが自由すぎた件(スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム)。良い意味でも悪い意味でもおバカな二人を解説者席に呼び、放送するのはフジテレビとなれば、まあこのぐらいのバカ番組になっても不思議はないか。なんだ、こんな面白い中継やってたんなら見れば良かった。
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