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と言うわけで福井晴敏版「ガンダム」、第2話「赤い彗星」、第3話「パラオ攻略戦」。シャア・アズナブルの再来と言われる新生ネオ・ジオン総帥、フル・フロンタル。彼と彼の駆るモビルスーツ、「シナンジュ」のポテンシャルは圧倒的。なすすべもなく押しまくられるバナージと「ネェル・アーガマ」。状況を好転させたい連邦側、そしてアナハイムを影で牛耳るビスト一族の暗躍もあり、状況は二転三転して、と言うのが第2話、一敗地にまみれ、ネオジオンの虜囚となったバナージは、そこでスペースノイドたちがかかえる問題の奥深い部分に触れる。世界を決定的に変える「ラプラスの箱」の「鍵」であるユニコーンガンダムを巡る連邦、ネオジオンの思惑は忘れかけられていた小惑星、パラオに戦端を移してきて…、と言うのが第3話。
旧作を踏まえつつ、新しいネタも上手い感じにちりばめてくるあたりは「ガンダム」判ってるなー、という安心感に裏打ちされた「読む快感」を提供してもらえているな、と言う感じ。そこはとても楽しいし、そこで「プルトウェルブ」なんて言葉が降ってきたら、やっぱり「おお」と思ってしまうよね。そこらのサービス精神的な辻褄合わせ狙いの目配せにニヤリとしつつ、読んでいくのが正しい楽しみ方と言えるのか。
その上で総じて大人達がしっかりしてる、って描写に抜かりがない、ってあたりなのが福井版「ガンダム」の特徴なのかな。そこのところがちょっと、楽しいです。
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