ばむばんか惰隠洞

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2013-09-01 [長年日記] この日を編集

[Anime][SpFX] 定期視聴番組

「進撃の巨人」、「<物語>シリーズ セカンドシーズン」、「とある科学の超電磁砲S」、「獣電戦隊キョウリュウジャー」、「仮面ライダーウィザード」、「ドキドキ! プリキュア」、「宇宙戦艦ヤマト2199」。丁寧に個性を描いてきたキャラたちを、ハエ叩きの一振りで骸にしてしまう「進撃の巨人」、リヴァイ班のみなさまのご冥福をお祈りします。人間の時と巨人化したときにかなり見た目が変わってくるエレンと、何となくこれまでに登場した女性キャラの誰かで、ここまでで出番減ったといえば彼女って事になるのかなあ、ぐらいには予想できる女型の巨人、この変わりようの違いみたいなものにもお話的にそれなりの説得力みたいなものはあったりするんだろうかね。変身するにあたっては「目的」も重要なファクタ、みたいな説明もあったけど、してみるとエレンの変身には変身したあとの姿をエレンに繋げて欲しくない、みたいな意識(無意識?)も働いていたりするんでしょうか。

クセ球連投の「化」、正しいオリジナル(なんですよね?)の造りで押してきた「超電磁砲」はどっちもいい感じ。

日曜朝、坂本監督は女の子のアクションに妙な入れ込み具合があるよなあ、ってのが感じられてとっても楽しかった「キョウリュウジャー」、生身の女の子の動きがすんげーいいよね。カーニバルモードもなんか元気良くて良いっす。他のメンバーにもフェスティバルモードとかリバイバルモードとか、用意されてるんですかね。「ウィザード」もいよいよラス前。仁藤クン、やっとおいしい役回り回ってきたですね。

「ヤマト」もラスタチ前の下準備。やりたい事というか、言っておきたいことがいろいろある、というのは分るけど、全体としてはやはり少々、軽く、速かった感じはある。

こちらの「ヤマト」においてはデスラーさんが、実は他のキャラに比べて一頭地抜けた近代的思想の持ち主なんである、って設定はちょっと面白いとは思うんだけどね。


2013-09-02 [長年日記] この日を編集

[Day] 振ってきた

TRちゃんが停滞してる隙にDG君から次の仕事のオファーが。おもしろそうなのはTRちゃん、確実なのはDG君か…。

TRちゃんごめんね、話が(おおむね)通る馬鹿、って意味ではDG君の方がマシなんで、こっちを請ける方向で、やらせていただきますね。


2013-09-05 プチどたばたの週前半 [長年日記] この日を編集

[Day] 妙にタイミング逸してたのでまとめて

火曜日

DG君から振ってきた仕事用資料の第1弾が到着。ざっと見る限りはごく伝統的なHTMLなのでそこは楽か。ただ最近のDG君(か、またはDG君配下のデザイナーさん)はやたら要素をオーバーラップさせたがる傾向があるみたいで、そこをどう実現させるかでちょっと頭を使う事になりそう。あと、これもDG君の最近の傾向として、ナビゲーションあたりを外部の.jsに出して、そいつを読み込ませるのを嫌う傾向があるみたいなので、こちらとしてはDWのテンプレートを積極的に使っていく方向で行くことになりそうなので、そこらも含めてサイトの設計を(酒舐めながら)構想してたらもうこんな時間だ。

水曜日

昨日今日とえらく雨降っとるねえ。とりあえず小降りになったあたりを狙って古本発送。あとはしこしこ定期のYM女史がらみのお仕事しつつ、DG君仕事の方も環境づくり。比較的平和だなと思ってたら、酒飲んで日記書くか、ってタイミングで結構まとまった数の古本のご注文頂いたので、深夜の倉庫番。ごそごそ本掘ってたらもうこんな時間だ。

木曜日

昨日の続き。なんだかんだで今日の発送は5Kgオーバーだよ。午前中は荷造りの続き、BGVに撮り損ねてた「たまゆら」をニコ動で流したら、ちょっと涙腺への刺激が強すぎて荷造りどころじゃなかったわ。中田さんに緑川さん、いい声のおじさん二人に渋いにも程があるお芝居やられたら、見入るしかないじゃないのさ(^^;。

とりあえず荷造り済ませて、重い荷物持って郵便局まで(代金引換ゆうパックになると、局員さん、しかも新人さんはかなり混乱すんのね。お手数かけます)。発送したあとはプチ主婦モードで買い物して帰宅。午後はがっつりDG君仕事。主婦モードにもかかわらず、スーパーのレジに並んでたときに、ひょいと横見たらちょうどアルコールのケースで、すんげー良い感じで「オレを飲め」とこいつが主張していたのでついつい買い物かごに放り込み、家に帰る途中の公園のベンチで(お昼前から)グビグビやってたのは家族には内緒だ。

[News] 訃報

フレデリック・ポール(asahi.com)。古い方だと(コーンブルースとの共著)「宇宙商人」、「マン・プラス」、「JEM」、あとはなんと言ってもヒーチー年代記(「ゲイトウェイ」シリーズ、根拠はないけどこのコンセプトって、高千穂・石川コンビの『サザンクロス・キッド』に影響与えてたりしないかなあ)か。「ギャラクシー」などのアンソロジーでもお世話になった覚えがある。93歳は大往生だとは思うけど、やっぱり残念です。感謝を込めて、安らかに。


2013-09-06 [長年日記] この日を編集

[Day] 今日も割にどたばた

昨日、そろそろ寝るべえかというタイミングで降ってきた古本のご注文、自分の中ではだいたい収めた場所の見当はついていたので、明日起きてから掘り出せばいいだろうと思って寝たんだけど、これが意外に難物だった。ご注文は2冊で、比較的似た傾向の本でもあるので同じ箱に収まってるだろうと思って倉庫番モードを発動したのは良かったが、1冊はすぐに見つかったのにもう一冊が見あたらない。

基本的に軽石庵さんの在庫は、大ざっぱなジャンルと入荷した時期で区分されて、棚なり段ボールに詰め込んであるんで、今回のご注文みたいに、同じ人から買わせて頂いて、かつどちらもアニメ関係のムックであれば、どちらかが見つかった箱に、もう1冊も入っているはずなんだけどこれが見つからなくて。

しかたがないので全面捜索モードに入って古本掘り。結局通常のアニメ雑誌をまとめていた箱の中に、1冊だけ場違いな感じで収まってるのを発見した(捜索開始してから2時間経過)時にはかなり脱力したわ。

多分ここに収めるにあたって、その時にはそれなりの理由があったはずなんだけど、その理由がなんだったか、全く思い出せないんだよな。

基本6畳一間のマンション古本屋、間違いなく、かつストレスなく管理できる本の上限って1万冊ぐらいなんだろうな、って気はして来た。現在軽石庵さんの在庫は9千冊ちょい。この辺がオッサン一人で管理できる本の数の限界なのかもわからんな。

[Books] 彷徨える艦隊 8 無敵戦艦インビンシブル

彷徨える艦隊 8 (無敵戦艦インビンシブル)(Campbell,Jack/著 月岡小穂/翻訳 キャンベルジャック/著) ジャック・キャンベル 著/月岡小穂 訳
カバーイラスト 寺田克也
カバーデザイン 岩郷重力 + WONDER WORKZ。
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-011891-4 \1000(税別)

意外に古風になってきた

アライアンスとシンディック、互いに争い続けて来た人類文明の背後にいると思われる謎の異星人。彼らの正体とその版図の詳細を探るべく深宇宙に進出したギアリー指揮下の艦隊は、そこで謎の異星人の攻撃を避けていくうちに、また新たな異星人種族と遭遇する。一切の交渉を拒否し、ひたすら攻撃を仕掛けてくる異星人達の攻撃をかわしながら宇宙を進むアライアンス艦隊だったが、彼らの前にはさらに別の宇宙航行種族が現れて……。

いわゆるミリタリィSFの範疇から、意外に古風な味わいのスペース・オペラにシフトしてきたな、というのが読後の第一印象だろうか。宇宙を行く人類が遭遇する異星文明、その中にはどうやら太古から、人類と関わりがあったのかも知れないと思われる宇宙航行種族の存在も示唆されて…、なんてのは、悪く言えば手垢のついたシノプシス、といえるのかも知れない。かなりニュアンスは違うけど、ベン・ボーヴァの「星の征服者」とか、かすかにそういう感じがなかったっけ。

まあそれなりに長く続いているシリーズなので、そんな古風な容れ物に、それなりに新しい要素もぶち込まれてきていて、とりあえず盛りだくさんな楽しさはある。前巻からひっぱるアライアンス側の陰謀(のニオイ)だったり、不世出の英雄になってしまったギアリーを巡る周りの人々の反応(特に本作では、いきなり偉大なご先祖が降って湧いた『ギアリー』の名前に振り回される一族のお話が結構フィーチャーされている)だったり、いったん講和がなったシンディックとの関係性にも新たな波風が立ったりと、いろいろサービスは満点だ。そのいう意味じゃあ全く退屈しない。

一方でギアリー自身のヒーロー性みたいな部分に「弱さ」が結構持ち込まれて来てるあたりも、長くなったお話ゆえにしかたがないと言えるのか(まあ、もともとちょいちょい弱みは見せてた人ではあるんですが)。そこはまあ受け入れられなくもない部分ではあるんだけど、前巻同様、これはこういうお話で、自分の頭が悪いから理解できない部分なのか、訳なりなんなりに何らかの問題があるからなのかはわからないんだけど、特に戦闘シーンなんかで、何が起こっているのかがすんなり入ってこない恨みは相変わらず結構あるような気はする。そこはちょっと、引っかかるかも知れないな。

★★★☆


2013-09-08 [長年日記] この日を編集

[Anime][SpFX] 定期視聴番組

まとめて。「げんしけん 二代目」、「ローゼンメイデン」、「たまゆら もあぐれっしぶ」、「銀河機攻隊マジェスティックプリンス」、「ダンガンロンパ」、「戦姫絶唱シンフォギアG」、「進撃の巨人」、「<物語>シリーズ セカンドシーズン」、「獣電戦隊キョウリュウジャー」、「仮面ライダーウィザード」、「ドキドキ! プリキュア」、「宇宙戦艦ヤマト2199」。

「たまゆら」、ぽってのお父さんの高校時代の同級生、夏目さん役に緑川光氏。マエストロ中田譲治氏との絡みは一体どこの聖杯戦争かと。いい声のおじさまの渋い芝居が堪能できる、ちょっと良いエピソードでした。最後ちょっとうるっと来たね(^^;。あと、夏目さんのツン芝居にキレて店を出たかなえ先輩に寄り添う後輩ちゃん達。左からかおたん、ぽって、かなえ先輩、のりえと真音という並びになってて、無条件(というかよく考えずに)にかなえ先輩とぽっての側に立つのりえと真音、ぽっての味方はするけど、同時に冷静に状況を見ようとするかおたん(ま、お姉さん的自覚がある、ということなんだろうけど)、という立ち位置の違いを、並び方一発で説明しちゃうあたりは上手いと思った。

木曜日、のりえたんの中の人が実はラスボスだった「シンフォギア」、楽曲で儲けた感じだな。

土曜日、ひたすら負け戦が続き、なおかつ面白いというのは結構奇跡的なんじゃないかしら、な「進撃…」、まよい編の「<物語>」(『傾物語』っていうんですね)、今回はお話がちゃんとわかったよ。面白かった(w。

日曜日、とまっちゃんが楽しそうで何より、だった「キョウリュウジャー」、最終盤に来た「ウィザード」、新しいおもちゃキター、な「プリキュア」。今は女児さんたちもスマホ的なものを持ってみたいと思っているんだろうね。

「ヤマト」はガミラス本星であまり死闘にならなかった編。とりあえずヒルデちゃんが無事でよかったよかった。お話的にはそれなりに燃える展開で悪くはなかった。ただ、劇的な効果、って所は少々稀薄だったかね。「ユキ、行こうイスカンダルへ。他にどうしようもないじゃないか」(私の中での『ヤマト』最高の名セリフ)がちょっと聞きたくはあったんだけど(^^;。

あと、まだ書いてなかったような気がするんで書くけど新しいOP曲、「ヤマト」の主題歌がいきなり「Just War!」で始るってのはどうなんだろうなあ、ってずっと思ってる。

[Day] ああそういえば

誕生日すぎてた。さすがにうれしくも何ともないなー。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

は゜ん [おめでとうございます(笑) 今回のヤマトはガミラスも救いたかったんでしょうけど 「なのに俺たちは戦ってしまった、勝..]

rover [とっほっほ(^^;。 序盤で先に手を出したのが地球側だった、といういいヒキがあったはずなのに、それを上手くあとに繋..]


2013-09-09 [長年日記] この日を編集

[Day] 同じ繰り言になるので

もう書かんけど、DG君がらみは厄介だなあ…。一応仕事はするけどさあ(つoT)。


2013-09-10 [長年日記] この日を編集

[Books][Oldbooks] キャメロンの海戦 その4

書影書影ぽちぽちとこっちも読んではいた。マカッチャン「キャメロンの海戦」、7. 北アフリカ上陸戦8. 日本艦隊、出撃す(リンクはamazon、ユーズドのみ)。連合軍による北アフリカ上陸作戦、作戦名「トーチ」が近づく中、当地に潜入していた自由フランス軍の闘士から重要な情報が。ドイツ軍がアルジェリアに大量の炭疽菌を集め、進攻してくる連合軍を迎え撃とうとしているというのだ。この作戦が実施されれば、単に連合軍だけにとどまらず、アフリカ全体が細菌兵器の災禍に晒されることになる。密命を帯びたキャメロンは、自由フランス軍の兵士達と共に目的地を目指すのだが…、ってのが第7巻。

前にかなりカリカチュアライズされたソ連軍兵士が出てきたんだけど、今回は自由フランス軍の兵士達にその傾向が若干あるかも。前に「ハーフハイド」ものを読んだときにも感じたことだけど、どこかマンガチックな表現が顔を出すあたりが、意外にうまくいってないんじゃないかなー、と思う所も多々あるにはあるけど、それでも本作はもしかしたらシリーズ中の白眉と言えるかも知れん。

海戦モノにおける上陸してからの戦いがメインになっているわけだけど、ここにあまり出来が良くなく、その上緊張がマックスまで行くと無意識のうちに口笛を吹いてしまう、という二等機関兵、ギンブルというキャラを配したことで、お話にかなりふくらみが加わったんじゃないかと思う。で、それが本シリーズのどこかマンガチックな部分にも、いい感じにマッチしているんじゃないかな。ちょっとニヤリとできるお話の展開が、このシリーズにはちょうど良いかな、と思った。

続く第8巻は、ドイツ軍の要請を受け、フォークランド諸島の英軍拠点を攻撃、確保するために日本海軍の一部隊が出撃したという知らせに、急遽英国は手持ちの勢力からキャメロンの指揮するコルベット、「ブライア」に出撃を命じる。陸軍工兵隊をケープ・ホーン付近のビーグル海峡に送り込み、爆破工作で海峡を航行不能にしようという作戦が発動したのだった、ってお話。

残念ながら日本海軍は基本、敵に自分とこの近くまでやってきてもらって、そいつを迎撃する、という対馬以来の必勝パターンから一歩も先に出てない海軍だったわけで、到底地球を半周した上で、そこで戦争なんてできるような海軍じゃねえだろ、と思ってる側からしたら、そもそも前提が無理くり過ぎるわけで、乗れないこと甚だしい。その上本シリーズで毎回感じてしまう、主人公以外の命の値段の安さ、みたいなものが復活(前作が良かったのは、ここが少し改善されていた、って部分もあったからなんだよね)してしまって、そこも含めて全体に「なんだかなー」感の方が先に立ってしまった、って所はあるかも知れない。

外国作家が描く日本人、ってのを日本人読者が読んだらどうしても「そりゃねえだろ」と思ってしまう、ってのは何も本作に限ったことではないとは思いますけどね。

[PC] 危ねえ危ねえ

ZoneAlarm Proの使用期限が今日までだったことをすっかり忘れてた。危ないとこでした。別件でZoneAlarmが「今すんげー忙しいっす!」メッセージを出さなかったら、更新すること自体忘れていたよ。

にしても今、1ドルっておおむね100円なのか。ちょっと前まで85円ぐらいだったような気がしたんだけど。タイミング的にはちょっと悔しかったかも。


2013-09-11 一日遅れで書いてます [長年日記] この日を編集

[News][web] おお、朝日の夕刊で

「農民車」なんてワードに遭遇するとは思わなんだ (勝手に関西遺産)タマネギ畑で使われて(asahi.com)。その由来的なお話は初めて読んだような気もするんだけど、どうでも良いけどこの記事書いた記者は、淡路島農民車考を知らないのかね。農民車と来たらここをネタにしない手はないだろうに。写真たっぷり、サイトオーナーの近野さんの、ちょっと宮崎駿テイストのイラストもいい味ですぜ。

[HTML][PC] テンプレートで遊んでる

DG君仕事用にちょこまかとDWのテンプレートをいじり中。これはこれで面白い。DWがいうところの「オプション領域」をうまく使うと、結構汎用性の高いテンプレートが作れそう。自分はまだ一つのテンプレートで、条件分岐しまくりでいろんな用途に対応しているんだけど、テンプレートを入れ子構造で運用すると、さらにスマートにやれそうな気はするな。ただ、この辺を少し深く知ろうとすると、たちまち訳のわからん記述が溢れかえるサイトにばかり出くわす、というのがAdobeのソフトの伝統というかなんというか。多分Adobe社内にも、一つのソフトの全ての機能を把握している人はいないんだろうな。Photoshopなんかでも、いまだに「こんなことできんのか」って思っちゃうことがあるもんね(^^;。

[Day] 遊びは終わり…かな?

などとへらへらテンプレート弄りつつコーディングしてたら、DG君から仕事に関するメール(フォームまわりのデザインの添付ファイルつき)がやってきて、そのあまりの抜け作ぶりに、「こんなデザインファイルでは何も作業できませんよ」って返事したら、「色味とかのアタリなんで、内容は別途送ってるpptの内容で埋めて欲しい」と。

んーと。

最近はそういう、本来やっておくべきことも込みで下請けに丸投げするのを「アウトソーシング」っていうのかな? 自分としてはこの仕事に関してはあくまで立ち位置はコーディング担当者であって、そこにはデザインされたものから素材を切り出す作業、はあっても切り出される素材までデザインする作業、というのは含まれないと思うんだがな。そこは少々キレイ事に聞こえても、デザイナーさんの意向を優先したいと思ってる。

なので「デザインファイルはデザイナーが作るもので、そこはそちらの仕事なのではないですか?」って返事したんだけど、さてDG君、どんな返事をくれるんでしょうな。


2013-09-12 [長年日記] この日を編集

[Day] 子供がヘソ曲げた状態?

昨日の続き。結局こっちから投げたメールに対してはお返事無し。ふんむー、DG君おこなの? 怒って口きかないのが可愛いのは、子供時代のぽってだけやで。

邪魔が入らなかった分、ありがたいことに今日はお仕事が割と捗ったんで、おおむね良い日ではあったわけですが。


2013-09-14 [長年日記] この日を編集

[Anime] 定期視聴番組

「げんしけん 二代目」、「ローゼンメイデン」、「たまゆら もあぐれっしぶ」、「銀の匙」、「銀河機攻隊マジェスティックプリンス」、「ダンガンロンパ」、「戦姫絶唱シンフォギアG」、「サーバント×サービス」。

「げんしけん」、波戸君の高校時代のお話。んまあそれなりにほのぼのと(そうか?)。「ローゼンメイデン」、なじみの顔がいろいろ登場。んまあそれなりに盛り上がり中(そうなのか?)。

「たまゆら」、かなえ先輩の将来への不安に、前シリーズでちょっと触れられた真音たんの思い出が絡まるような。まあ良い話げではあるけれどこれ、最終的にかなえ先輩が行き着いた結論が、「着地しなくても良いんだ」で済まされてるような気がしてしまうのはどうなんだ、と。あと真音の両親の中の人に「うる星」のお二人さんをキャスティングするっていうのも、ギミック以上の効果はないよな。あたるとしのぶが夫婦になってる、とかだったらちょっとニヤリとしたかも知れんけど。

「銀の匙」、やがて殺され、喰われる豚丼を肥え太らせようとする話。(クソがつくぐらい)真面目な人間は、いつの間にかグループの中心的な存在になる、という富士先生(湯屋さんだったんだな。射的のシーンのシューターぶりは、アンジェリーナ・ジョリーってことか)のセリフがなかなか。あとはタマコがいい味出てんな。

「マジェプリ」はいよいよラスタチ。この展開で気の抜けた「おにいちゃん!」は正直やめて欲しいけど、それ以外は、それなりに。

「ダンガンロンパ」もラスタチ前だけど、こちらも少々「抜けた」印象はあるかも。ゲームであれば、これでも良かったのかも知れないけれど、「お話」を伝える作品としては、そりゃちょっといろいろ足りてないだろうという気はする。「シンフォギア」も盛り上がる所なんだけど、なんかこう、「それは見たよ」感は拭えないかもな。あと、杉田智和さんが役を超えて杉田してしまってるのはどーだろなー、とちょっと思った。

「サーバント…」は、うーんちょっと、惹かれるものが必要条件に達しない感じ、かなあ。


2013-09-15 [長年日記] この日を編集

[Anime][SpFX] 定期視聴番組

「進撃の巨人」、「<物語>シリーズ セカンドシーズン」、「とある科学の超電磁砲S」(×2)、「獣電戦隊キョウリュウジャー」、「仮面ライダーウィザード」、「ドキドキ! プリキュア」、「宇宙戦艦ヤマト2199」。

女型の巨人の正体がわかった「進撃…」、んとつまり、エレンを拘束、って所からすでに女型をいぶり出すための作戦だったということ? 誰が感づいた(アルミンなのかね)か知らんけど、そこを推理した、って流れは今までにあったっけか? 「<物語>」は2回目の総集編。今回は「あー知ってる」で済んじゃいました。

「超電磁砲」は二本立て。悪党の正体と動機が明らかになってきたけど、どうだろね、暗部がどうたら言うてた割に、悪い人たちの動機ってのが「構ってもらえないから」、ってのは少々セコすぎるんじゃないかと。やってることはそれなりにスケール感のある悪さではあるんだけど、きっかけになるものと、その目的ってあたりがどうにもちっちぇえ気が。

日曜日。劇場版も交えて踊るってところにもそれなりの理由があるんだよ、ってところの説明をしてもらった「キョウリュウジャー」。元気があって良かったけど、今週はそれ以上に、坂本監督の弥生たんのフトモモへのこだわりが強烈でございました。ええもん見せていただきました(w。

実質的最終回だった「ウィザード」、どうだろうなあ、終わってみたら結局、ハルト君は何と戦って、何を乗り越えるべきだったのか、ってところがかなり稀薄なまま、最後まで来てしまったような気がする。なのでみんなのラストも、なんだか薄っぺらい感じがした。総じて残念賞だったかな。

次のライダーは虚淵脚本だそうだけど、そこ以前にフルーツをモチーフにしたライダー、ってのがフルーツを通り越してなんだかキチン質のライダーに見えちゃって、そういうのあんまり好きじゃない自分的には、このデザインで良いのかなーって心配が先に立っちゃうんですけど大丈夫でしょうかね。ま、「W」みたいに放映前は「大丈夫かー」と思ってたのが、良い方向に予想を裏切られた前例もあるので、まずはお手並み拝見、ってところではあるけれど。

「プリキュア」もちょっと敵がらみの味付けが薄味な傾向はあるかも。妙に暑苦しいキャラのキュアエースは結構面白いと思うんですけどね。

ようやくイスカンダルにたどり着いた「ヤマト」、「やっぱり船は水の上だな」をイスカンダルで言われてもなー、とかちょっとだけ思った。あとはなんだろ、ガミラス人にとってはユリーシャに見え、スターシア様からはサーシャに見える森雪さんて、実はどういう人なんだろう、とかスターシアさんのお腹以前に、ベッドの上で胡座かいた状態の守兄さんをビデオレターに撮る神経ってどうなんだ、とか、割にどうでも良いところばかり気になった回だったかも。正直全体に薄かったです。


2013-09-16 [長年日記] この日を編集

[Day] 季節の変わり目だなあ

週末にフルタイドが切れ、ありゃりゃと思ったら案の定、昨日の午後あたりから調子が悪くなってくると言う。台風の影響で気圧の変化とかもあってのことなんだろうかね。連休明けに医者に行くつもりだったんだけど、こりゃ放っとくと拙いかなあと思って、しょうことなしに急患扱いでお医者にお出かけ。一応応急処置用にメプチン出してもらえばいいかーって気分で行ったんだけど、お医者様からは「そもそもメプチンを使い続けるというのは……」とお説教食らってしまいました(w。

でもこっちは調子悪いので、わりと上の空方向で対応しちゃってごめんなさい。

[Day] コンビニってちゃんとしてるんだね

お薬もらってぷしゅっとひと吸いしたらたちまち元気復活。そういえばタバコ切れかけたっけ、と思ってコンビニ回って帰ることに。そんなに頻繁に利用してるつもりもなかったんだけど、お店に入ってレジのお兄ちゃんと目があった瞬間に、敵はすかさずセブンスター一個手に取ってこっちにニヤリ、と。オレ、そんなに常連さんかなあ。

自分があんまりコンビニを利用しないせいか、勝手にコンビニってのは都会の真ん中の、基本ビジネスライクな店ってイメージ持ってたんだけど、そういえば冬場とかは、おでんを品定めするおばあちゃんが、店員さんと楽しそうに世間話してたよなあ、とか思い出したりして。勝手に無味乾燥、なイメージ持ってたコンビニだけど、実は意外に地域密着を目指してスタッフ教育してたりするんでしょうかね。

そうは言っても「セブンスター一個のおっさん」と思われるのもシャクなので、「あとからあげくんレッド」って追加注文したらばレジのお兄ちゃん、「お、珍しいですね(ニコ)」ですと。

半笑いしか返せませんでした。割と負けた気分。

うわあ、この話前に一回書いとるわ。あるーつはいまぁぶいすりぃぃー♪


2013-09-17 [長年日記] この日を編集

[Books][Oldbooks] みとめたいところは、色々あるものだな

評伝シャア・アズナブル : 《赤い彗星》の軌跡(サンライズ/著 サンライズ(1987年)/著 皆川ゆか/著)キャメロンさんにはちょっと休んでいただいて、こちらも買い取らせていただいた本から晩飯あとのお楽しみ、皆川ゆか 著「評伝シャア・アズナブル」(講談社文庫 書影はamazon)。

あのクソ重たい大著、「GUNDAM OFFICIALS」著者、皆川ゆか氏による、シャアという人は居たんだ、という前提の評論。「OFFICIALS」でもちょいと語られていた、「人物としては一流、ニュータイプとしては二流」であるシャアという人物の極めて巧妙にして恣意的な分析。喩えとして適切かどうかわからんけど、戦隊シリーズに「すごい科学で守ります」があるように、ガンダム世界には本書がある、という位置づけは乱暴すぎますかね。

基本的にアニメーションで発せられた台詞を元に組み上げられていくシャア(キャスバルではなくシャア、ってところがミソなんだとは思う)、というキャラクターへの愛ゆえの深読みを楽しむ、という面白さは確かにある。自分はキャスバルでもエドワウでもシャアでもない、クワトロさん時代の彼が、なぜにああもああだったのか、ってところの記述になんというか、著者の愛、のようなものを感じてしまった(^^;。

そこらのある意味企画的な何かを別にしても一点、「ああそれはそうかも知れんな」って記述があったんですが、それ書くのはネタバレ気味になりそうなので自粛します。ただ、シャアって確かにそういう人かもね、というパートがあったことだけは言っとこう。うん、シャアが愛するのはそういう人かもわからんね。そこはかなり納得できました。クワトロさん関連の掘り具合と込みで、かなり結構な一冊ではなかったか、と。


2013-09-18 [長年日記] この日を編集

[Oldbooks] 古書神タイフーン

連休でお客さまの方にも余裕ができたって事なのか、三連休の間に古本の買取依頼がぼこぼこ降ってきて、気がついたら買取依頼が1500冊とか言う状況に。いや、余裕があったらどーんとお引き受けしたいんですけど、先月末の買取依頼も完全に完了してない状態で、さらにほぼ同数の新たな古書(なんかヘンな表現だな)を引き受ける体力が今はないんだよね。残念だけど今回はご辞退、だなあ。


2013-09-19 [長年日記] この日を編集

[Day] 復活のDG君

プチおこモードにも飽きましたか。昨日の深夜にファイルが送りつけられて来たんだけど、こっちが指摘したデザインファイルの足りてないところはおおむね無視して、割と後回しにしても良いマウスオーバー用の画像ファイルだけ送ってくるあたりが、なんともDG君らしいと言うか。それは小一時間あれば対応できちゃうんだよ。こっちはもうちょっと、サイト全体に関わるデザインを送って欲しいんだけどね。そこ送ってもらえないと、先に進めないんですけど。

[News] すぽーつにゅーす

すでに旧聞気味なのがほとんどなんだけど、ちょっとだけ。

バレンティン、王の記録を抜く。うん、抜くわな。つか王を抜くのがバレンティンで良かったの? 神宮がホームじゃ無かったら、数字はかなり違ったでしょ? だったらむしろバースに抜かれた方が、王さんにとっても納得の度合いは違ったんじゃなかったのかな、と思うワタシは阪神ファン自虐派(^^;

プロ野球と言えば、阪神は絶賛失速中。基礎体力って事なのかね。失速するだろうな、とは自虐的ファンである自分的には予想してたところではあるんだけど、こうも判りやすくそっちに行っちゃうと、もうちょっとファンサービス方面でがんばってくれた方が嬉しかったかもなあ。バレンティンの56号、藤浪きゅんから出た、とか言うドラマがあったらもちっと盛り上がったかも知れんのに。

F1。ライコネン、フェラーリに行くんだね。いやな予感しかしないぞ。フェラーリとアロンソ、フェラーリとライコネン、ってのはそれぞれ個別のものなら、かなり良い結果を期待できそうな気がするんだが、これが同時期に被ったら多分、ロクな事にならないような気がする。アロンソって結構策士なイメージがあるんだよな。一方のライコネンは「速ければ良いんだろ」で生きてる人ってイメージがあって、自分的にはそんなライコネンを、本当に速いクルマに乗せて思う存分キレてる走りを見せてもらえたらそれだけで大満足なんだけど、アロンソが相棒だとそれは少々難しいのかな、と言う気はする。(少なくとも同じチーム内で)自分より輝くヤツを認めたくない、ってのがアロンソ、って印象は拭えないんでね。来期のフェラーリはかなりギスギスするんじゃないだろうか。

[News] 訃報

ゲームを変えた、世界を変えた 任天堂・山内溥さん死去(asahi.com)。

自分も一時期、ゲームで飯食わせてもらってもらってた身ですから。文字通り世界を変えた人だったと思う。肉声を聞いたのは一度だけだった(ゲームショーでの64お披露目のスピーチだったと思う)けど、とにかく「流れ」を作る人は前提で迷わない(外野がそれに疑義を挟んだとしても)のだな、と思った事でした。オレはそういうことができないので、やっぱりすごかったんだなあと。

しみじみと、感謝を。


2013-09-20 [長年日記] この日を編集

[Day][Oldbooks] LDが売れたー

B003QUCXRO去年棚に並べたレーザーディスク、出してすぐぐらいのタイミングで「恐竜グワンジ」をお買い上げいただいて以降、全く動きがなかったんだけど、すごく久しぶりにご注文をいただいてなんだかちょっと嬉しかったぞ。

いそいそと荷造りして郵便局に行って来ました。

ちなみに売れたのは「オール・ザット・ジャズ」でございました。


2013-09-21 [長年日記] この日を編集

[Anime] 定期視聴番組

B000VDKXMG「げんしけん 二代目」、「ローゼンメイデン」、「たまゆら もあぐれっしぶ」、「銀の匙」、「銀河機攻隊マジェスティックプリンス」、「ダンガンロンパ」、「戦姫絶唱シンフォギアG」。

斑目先輩が(いくつあるのか判らんけど)モラトリアムの一つに決着を付けるお話だった「げんしけん」、サブタイトル、「いい最終回だった」はまことにもって(w。小さいなりにちょっと良い話だったと思う。一点だけ文句付けさせてもらえるなら、EDには「クラブハウスサンド」を使って欲しかったな。あれが流れてたらオレ、ちょっと涙腺故障しちゃったかも知れない。「ローゼンメイデン」は良く判らん。

「たまゆら」はわたしたち展から初日の出を見にいくとこまで。良い話なんだろうと思うけど、つい「ARIAだなあ」と思ってしまう自分が居る。あとはなんだ、夜中にぽってとかなえ先輩が話してるのを聞いてるかおたんたち、全員泣くんじゃなく三者三様のリアクションがあった方が良かったんじゃないかな。「銀の匙」は豚丼が豚丼になる話。この、安易にウエットな方向に流れないムード作りはかなり良いな。食育、とまで行かなくても、現実に青二才が「命」と向き合う、ってのはこのぐらいの距離感だよね、きっと。

木曜日、「マジェプリ」は最終回。全体としては抜け作感満点だったんだけど、それでも最終回はそれなりに盛り上がり、通して見たらこれはこれで良かったのかな? って気にはなったかも。いろいろ積み残しもあるので、二期やるつもりなんでしょうかね。理事長が力ちゃん、最後の一人がめぐぅだった「ダンガンロンパ」。んーと、あのナイスバディなおねいさんがクマさんの中に入ってたの? 良く判らんな。「シンフォギア」は何かヤケクソ感ばかりが先に立つ。


2013-09-22 [長年日記] この日を編集

[Anime][SpFX] 定期視聴番組

「進撃の巨人」、「<物語>シリーズセカンドシーズン」、「とある科学の超電磁砲S」、「獣電戦隊キョウリュウジャー」、「仮面ライダーウィザード」、「ドキドキ! プリキュア」、「宇宙戦艦ヤマト2199」。ミカサ怖ぇぇぇ、だった「進撃の巨人」。あれはやっぱり嫉妬の炎だったんでしょうかねぇ。「<物語>」は撫子編スタート。テレカの柄が何だったのか、ちょっと気になる。「超電磁砲」はラス前。そういえば1期でもラス前の〆は「さあ、行くわよ!」だったっけか。あれ? 1期は最終回のタイトルに被せる感じだったっけ。同じく1期のネタって事で佐天さんは金属バットで凛々しく可愛かったけど、佐天・初春にガードロボ、って陣容は、敵からしたら絶好のつけ込みどころなんじゃないかしら。敵の防御の薄いところに戦力を集中するのは、電撃戦の基本だぜ(w。

日曜日、黒ゴスのアミィが大変キュートだった「キョウリュウジャー」、敵側がやや散漫になってきたところで、何やら曰くありげな「秘石」で次のパワーアップに向けてひっぱろう、って感じかな。今ごろになって「マトリックス」ネタを見ることになるとは、とかちょっと思ったけど、まあいいか。

「ウィザード」はオマケ編。いわゆる平成ライダー続々登場に次のライダー、「鎧武」を繋げてくるという、ある意味いつもは劇場版でやってることをテレビでやってみました的な。スーツアクターさんが変わった、とかいう事情もあるのかも知れんけど、何人かのライダーがちょっとだらしないプロポーションになっちゃってたような気が(特にW)。そこに目をつぶっても、やっぱちょっとこれは雑に過ぎるお話になっちゃっているよな。こんなのをもう一回見ないといけないのか(嘆息)。

「プリキュア」はロゼッタたんお当番回。執事さん最強やな(w。

ここまで結構飛ばし気味に話を進めてきたのに、地球を前にお話を二つに分けてきた「ヤマト」、うーん、いろんなところが逆に散漫になってしまったような気が。とりあえずこの作品のスタッフが次元潜航艦大好きだ、ってのは良く判った。ヤーブ君の子孫がヤッタランを名乗ったりするんでしょうかね。

[Baseball] 終戦だー

巨人が勝ち、阪神が負けたので巨人のリーグ優勝決定。今年に関しては文句の付けようは全くない。悔しいけど巨人は立派な野球をやった、と思う。これで日本シリーズに巨人以外が出るようなことになったら、そっちの方がプロ野球をバカにしてんだろうって勢いだ。

CS(なんか無くてもいいと思うんだけど)やるなら、1勝のアドバンテージとかじゃなく、シリーズ終了時の下のチームとのゲーム差を持ち点に換算するような形にしたらどうだろうかね。今日の段階でいうなら、巨人は13点、阪神は5点(四捨五入)をCSで戦われる試合に等分に配分するの。これなら独走したチームにはそれなりのアドバンテージが与えられるし、接戦のシーズンの時には、CSにもそこそこの切迫感が加味されるし、何よりレギュラーシーズンを勝ち抜いたチームに、それなりの敬意を払うことが可能になると思うんだけどな。


2013-09-26 [長年日記] この日を編集

[Day][Oldbooks] 深夜特別包装

そろそろ日記書くべえか、という時間帯に古本のご注文をいただく、というのが3晩連続。これが毎回割に凝ったタイトルで、毎晩ほろ酔いで古本掘りをして、クリーニングして梱包する、ってとこまでやってたら、日記書いてる場合じゃなくなっちゃってたんだぜ。ご注文自体がちょっと面白いラインナップだったりして、このお客さまはどういう理由でこの本たちを選んだんだろう、なんて考えるのも結構楽しくて、それなりに良い夜更かし三昧でございました。

自分の中ではちょっとした宝物で、それ故そう簡単に買おうって気にならないようなお値段付けた本にもご注文が入って、嬉しさ半分、寂しさ半分な感じもございますが、まあ新しいご主人様のところで、思う存分ページをめくられてくれや。オレは存分に見たと思うし。

そんな古本屋三昧が一段落したところで、DG君から相変わらず抜け作な修正要望がやってきて、良い気分もここまでだ(^^;。

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今回のタイトルの元ネタ。ジェーンウェイものも良いけど、こっちもなかなかっすよ→マイ感想


2013-09-27 [長年日記] この日を編集

[Day][Oldbooks] 朝から特別包装

朝起きたらまたご注文。そんなに深いところに入れたつもりはなかったのに、なぜか一冊出てこなくて朝の8時から延々倉庫番。前に本を詰めていた段ボール箱がボロボロになっちゃったので、別な箱に詰め替えて、置き場を変えていたことに気付いたのは昼飯喰ってコーヒーすすってる最中。

ようやく目当ての本を見つけて梱包してるとさらにご注文。これは間違いなく深いところにある本なので、少々苦労しながら本を引っぱり出してはあやれやれ、と思ったところにさらにご注文。これはいかん、ということで今日は最初の一件だけ発送して、残りは翌日発送することに。なんだかんだで夕方だよ。他の仕事が一つもできてねえや。

このタイミングでDG君から訳の判らんメールが来るんで、テンションだだ下がりなんだぜ。


2013-09-28 [長年日記] この日を編集

[Day][PC] ちょいとお出かけ

B005ZX8MHKちょっと備品を買う用事があったので街まで。一旦元町の神戸中央局まで出て昨日送れなかった古本発送。その後取って返してソフマップまで(っていうか兵庫局で出せば良かったんだな。思いつかなかったぜ)。プリンタの詰め替え用インク、ってヤツを使ってみようと思ったんだけど、ソフマップはキヤノンやEPSON用は一応各機種用のインクを揃えてるんだけど、hp用はほとんど置いてないのな。リアル店舗だとネットショップ価格より割高になってる(こっちは純正品の話)のもちょっと気に入らん。なんかソフマップは年々使えない店になってる感じだなあ。

あきらめて帰ろうかとも思ったけど、インクの残りが少々ヤバ目なのも事実(特にシアンがうちでは消費量多めなんだよね)なので、やっぱもうちょっと回ってみようって事で三宮までてくてく。せいでん(あ、いまはヤマダ電機か)でエレコム製の詰め替え用インクを見つけたので買ってみた。フォトブラック用はいらないんだけどね。

に、してもこの手の互換サプライメーカーさんが、オレの使ってるB110aを割に無いモノ扱いしてるのはどういうことなんだろう。んまあオレには意識せずにメーカーが本流に位置づけないモノを買ってしまう傾向があるにはあるんだけど(^^;。

まあとりあえず足を伸ばした甲斐はありました。実際に使ったらどうだったか、はまた今度。

余分に歩いたんで立ち呑みのビールが猛烈にうまかったんだぜ(w。

[Anime] 定期視聴番組

木曜深夜まで。「げんしけん 二代目」、「ローゼンメイデン」、「たまゆら もあぐれっしぶ」、「銀の匙」、「ダンガンロンパ」、「戦姫絶唱シンフォギアG」、「サーバント×サービス」。あちこちで最終回。

「げんしけん」、斑目先輩、まだモラトリアムから抜け切れていなかったのね。オタク道も大変だ。「ローゼンメイデン」は、まあ、うん。

「たまゆら」は最終回。お母さんはちゃんとしたツーリング装束なのにぽっての方は普段着のままでバイクに乗せるあたりは、いかにも佐藤順一作品的ヒロインの見せ方へのこだわりということなのか。敢えて泣き要素を控えめにしてきたあたりは評価します。「銀の匙」は豚丼ベーコン供給回。「命を食に変える」ところの不条理、みたいなものへの感じ方を無くしたくない、という八軒君の態度は意外に深い。そこを保持しつつ全体的には軽いタッチでまとめてきている作品としてかなり好印象持ってます。歴代「ノイタミナ」作品の中でもトップクラスに評価できるんじゃないでしょうか。

木曜日。「たまゆら」でできるお母さん、こちらでは正統派の主人公少年としての緒方さんが堪能できた、って意味ではとても楽しいシーズンだった「ダンガンロンパ」。ただアニメそのものはかなり食い足りなさが残る物だったかな。ゲーム前提、ってのがやっぱちょっと…。「シンフォギア」は勢いで押し切った感じ。嫌いじゃないけど、積極的に推したいとも思わないな。「サーバント…」も、うーん、「WORKING!」程には切れてなかった感じかも。かたなし君ポジションのキャラがいなかったのが良くなかったのかなあ。


2013-09-29 翌日追記 [長年日記] この日を編集

[Anime][SpFX] 定期視聴番組

「進撃の巨人」、「<物語>シリーズセカンドシーズン」、「とある科学の超電磁砲S」、「獣電戦隊キョウリュウジャー」、「仮面ライダーウィザード」、「ドキドキ! プリキュア」、「宇宙戦艦ヤマト2199」。今回は最終回特集で。

「進撃の巨人」はまあ動く動く。下手な怪獣映画がケツまくって逃げ出しかねない迫力だ。そもそものエレン達の目的地だったはずのエレン家の地下室に行く話は完全にどっかに行ってしまった感もあるけど、そこはまあ次期以降へのヒキって事で。素晴らしく面白かったので続きも見たいです。

「超電磁砲」、これまで一人きりで戦っていた美琴がまわりに助けを求め、まわりのみんながそれに応えて総結集、と言う展開自体は大好物なんだけど、それ前にもやらなかったっけ感と、それは中学生の女の子が立ち向かうべき戦いなのかね? 的な引っかかりはあったかも。ド派手なのは結構ですけど、何かいろんなモノを無視して突っ走っちゃった感じもあって、1期ほどには盛り上がらなかったかなあ。

「ウィザード」、んまあ確かにライダーは本来怪人側にいるべき存在ではあるんだけど、でもそれって昭和のライダーの基本設定で、平成ライダーはそこに作品ごとの解釈を加えてきたところに面白みがあったような気もするんだが。何というか、それぞれのライダー達に対する敬意、みたいなものがうやむやになっちゃった感じはあるかも。あと、どうでも良いけど戦隊でもライダーでも、勢揃いした戦士たちが一斉に走り出す、って絵はカッコ良さより滑稽さの方が先に立つような気がするんで、やめた方が良いと思う。

「ヤマト」は前回何となく脱出したように見えたデスラーさんが最後のひと太刀浴びせに来るかと思ったらそういうものでも無く、何ともいえん水増し感ばかりが先に立つ。2ちゃんのどこかで、旧作の沖田艦長は、艱難辛苦の末にヤマトを地球に帰還させ、肩の荷をすべて下ろして永眠することができたのに、新作では守の弟可愛さの独断専行の後を受け、コスモリバースの記憶のキーとしてトチロー化させられるって、そりゃなんぼ何でもうかばれないだろ、みたいな書き込みを見たけど、言われてみれば確かにそうかもなあ、と思った。

総じて丁寧に作られた作品だったと思うけど、なんだろうなあ、ついぞこっちの気分をぞわっとさせてくれることの無かったシリーズだった。何が足りなかったかと言えば、そりゃ多分ウエストケープさんのあの「アク」だったのだろうね。その「アク」は正直キツすぎて、自分も多分ビーメラ星のお話あたりで「あれ、オレが見たかった話と違う」感を持ったりもしたんだけど、それでも最初の方の、(小松左京さん命名の)「マツモト・ゲージ」がテレビ画面いっぱいに描かれたところを見たときの感動は、引っぱり力としては猛烈に強力だったんだけど、残念ながら新シリーズにはそういうものは皆無だったね。結果、最終的に「ああ、なるほど」で終わる作品だった、と言えるかも。悪くはなかったけどね。


2013-09-30 [長年日記] この日を編集

[Books][Day] さようなら、今まで肴をありがとう

海文堂のブックカバーと栞神戸・海文堂書店、99年の歴史に幕 数百人に見守られ(asahi.com)。できればお店に行って、本を買って何か声をかけたかったんだけど、ちょっとそれどころじゃなかったのが残念すぎる。

朝日新聞では特集も組んでいて、海事関係の書籍を扱う、と言うところとフェアなどで書店員さんにかなりの自由裁量を許していた、といったあたりの、街の本屋さんのユニークさ、みたいなところをクローズアップしてたけど、自分的にはそういう独自性とは別のところで、「自分が買いたい本がちゃんとある」、というところが大好きな本屋さんだったな。背中が青い文庫本の新刊はちゃんと入り、かつ新刊以外でも「これ」って本はちゃんと棚に残っているの。ここのところの信頼感は絶大な上に、お店の構えはあくまで街の本屋さん、というスタンスを保持していたあたりがとても好きだったんだけどな。「街の本屋さん」はこの先、さらに生き残りづらくなっていくんでしょうかねえ。

それにしても海文堂がなくなったら、どこで本買ったら良いんだろう。神戸生まれのあの大型書店は「立ち読み上等」になってから、できたら利用したくない本屋になっちゃったしなあ…。


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