ばむばんか惰隠洞

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2003-12-14 この日を編集

[Day] タイーホ

テレビはサダム確保のニュースで持ちきり。まだ国内にいたってのが驚きだなあ。とっくにアルゼンチンあたりに逃亡してると思ったのに(ナチの高官じゃないんだから)。

[TV] 定期視聴番組

「巷説百物語」「爆竜戦隊アバレンジャー」「仮面ライダー555」「明日のナージャ」。ま、どれもそこそこ、ですか。「555」はこれ、どう見ても後味の悪い悲劇としてしか終りようがないような展開なんだけどどうするつもりなんだろう。まあ変にとってつけたようなハッピーエンドを持ってくる可能性も捨てきれないんだけど、それにしてもやっぱり救いの無い感、は強そうだよね。

悲劇で終ること自体は別に否定しないけど、悲劇の中にも希望を持たせる終わり方、をわたくし強く希望する者なわけなんですが、さあどうなりますか(どうにも期待できない感じがあるのがツラいとこですな)。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

noki [「555」・・・んっとシャッチョさん@人間体ででてきたのをみたときにおもわず宝田明?と一瞬思ってしまいました(w  ..]


2004-12-14 この日を編集

[web] リファラSPAM津波 (15:19)

来てますなあ。"beast-fucking"やら"cum-shot"やら。獣姦に顔出しですか。とりあえずNGワードに入れておこう。

[CS] 今日のゴジラ (15:22)

「ゴジラ対ヘドラ」(1971年)。んーこれは確か夏休み、親父の実家の秋田に遊びに行ったときに向うの従兄弟衆と見に行ったような気が。「ガメラ対ジグラ」とどっちにするか、検討に検討を重ねた結果こちらにしたのだが、まあどっちでも大して変わらんかったか。オープニングでヘドロの海を漂う裸のマネキン人形が出た瞬間に、劇場のあちこちからちょいとした悲鳴が上がったのを憶えてる。ワシもちょっとビビった。素直ないい子たちだったのよ、昔はみんな。

非常に凝った絵づくりで、今みても時々「ほう」と思わせるシーンがある。アニメで処理された人間の顔が、硫酸ミストで変質し、それが重なり合い、シルエットになるとその形が地図上でヘドラの被害を受けた地域のかたちに重なり合う、なんてのはうまい。ただやっぱり、公害の恐ろしさがマジで叫ばれてたご時世に、この映画はシャレにならんわ。監督の坂野義光氏はなにかのインタビューで、「この映画を撮ったあと、田中友幸さんには嫌われてしまったようで、二度とゴジラ映画は撮らせてもらえなかった」みたいなことをおっしゃっていたが、あたりまえです(w。そんでもってこの次のお仕事が「ノストラダムスの大予言」…なんか業背負ってますか?

さてしかしこの映画の見所は別にあって、それは何かと言えば、東宝特撮史上最も無能な自衛隊の姿を楽しめる、事に尽きよう。ヘドラが近づいてるのに電極板の工事は終らない、指揮官の命令を理解せずヘリコプターは勝手に飛ぶ、ようやく準備ができたと思ったらヒューズが飛んで使い物にならなくなる電極板。「あの…馬鹿者が!」、「なぁにをやっとるんだ、全く!」…。わりとその他大勢系の役が多かった鈴木治夫氏がようやく登り詰めた自衛隊指揮官のポストだっちゅうのに、これほど無能な部隊を指揮させられる羽目になるとは。同情しますよ、ほんとに。

[TV] 火曜時代劇 (23:14)

久々の「剣客商売」、2時間モノ。うむ、杉サマの息子にその役はまだ早いだろー、とか、最近山口馬木也の顔見ると、黄門サマの夜叉王丸を思い出しちゃう上に、ついこないだ「×メガギラス」でメット被ってグリフォン操縦してた姿を見ちゃったことまで思い出しちゃって思わずうぷぷ、とか。

いや、相変わらず撮影は美しく、お話もまったりとしてて結構なんではありますが。

時々新しいのをつくって欲しいよね、このシリーズも。

本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]

へどら1971 [この映画がなければ、この名前もつかってないわけで・・・(^^;) 重金属の沼でのた打ち回るゴジラは確かにトラウマでし..]

rover [今の技術で、ぼたぼたと有害物質を飛び散らせながら街をのし歩くヘドラがつくられたら、ゴジラとは違った怖さが演出できたか..]

でした [ 「ヘドラ」録画ミスったぁ・・。年末にリトライ。 「剣客商売」は、古いですが、加藤剛氏のが一番イメージに近かったで..]

rover [録画ミスご愁傷様ですー。こっちは今のところ、「vsメカゴジラ」と「'85ゴジラ(US版)」がリトライ対象ですわ。 加..]

でした [中村又五郎さんが演じられた方です。  小柄で飄々とした感じがぴったり、ていうか、原作のモデルと なった方ですので、い..]


2005-12-14 この日を編集

[Books] 東條英機と天皇の時代

4480421637 保坂正康 著
カバー写真提供 毎日新聞社
カバーデザイン 間村俊一
ちくま文庫
ISBN4-480-42163-7 \1200(税別)

究極の官僚、責任の無自覚

東條英機とは何者だったのか、彼と彼によって指導された陸軍、そして日本はなぜ敗れなければならなかったのかを、膨大な調査資料を基に丹念に読み解く労作。絶版となっていた文春文庫版に、その後の調査で明らかになったいくつかの訂正を加えての復刊。

しばしばヒトラー、ムソリーニ、東條英機、てのは、まあ第二次大戦の三大魔王のように扱われるわけだけれど、前の二人に比べると東條というのは日本人なワタシから見るとずいぶん小者に見えてしまう。というか、まあヒトラーに比べればムソリーニも充分小者なんだけど、それでもファシズム、という「思想」を開いて、それがヒトラーに影響を与えたとも言えるわけだからやはりそれなりに大物と言っても良いのだろう。比べると東條という人物は、日本の国策上きわめて重要な方向性を打ち立てたとも言えなければ、戦争指導においてめざましい立案をなしたわけでもない。著者、保坂氏が言うように東條という人は、明治以来の「統帥権」というあやふやな権威が国政との間で生じたきしみが、どんどん大きくなってもはや取り返しが付かなくなってしまったそのときに、たまたまその責任を取らなければならない立場にいただけの人物であった、ということ(そこのところが欧米人には良く理解できなかったのだろうなあ。開戦時の首相である、ということの責任の重さへの認識が、欧米人と日本人では全く違っていたのだろうと思う。)なんだろう。もちろん、だからといって東條の責任を割り引いて考えたりすることは到底できないのだけれど。

そもそも東條家というのはもとは江戸の有力な能楽師の家系であったのだそうだ。それが能楽に熱心な南部藩(今の岩手県ですな)に招かれ、そこで一時はそれなりの繁栄を遂げながら、藩政の改革とともに能楽師が重用されなくなって家運は没落、家は儒学者の家系としての変針をする(それはやがて軍人への道と変わっていく)のだが、明治維新で最後まで薩長と反目する立場にあった東北諸藩の一員であったがゆえ、英樹の父、英教も優秀な陸軍参謀まで昇進しながら、陸軍をほとんど私物化する長州閥の前にしばしば苦杯をなめさせられ、長閥への恨みを募らせていく。そんな父を見ながら同じ久軍人の道に入った英機もまた、長閥憎しという意識を根深く精神の奥底に秘めることになってしまったのだそうだ。それが一種の容赦のなさに繋がっている、と。

それと同じく、東條の精神を支配していたのが「暗記」であったらしい。

彼はこの教訓を自らのものとした。手本を何度も読み、暗記してしまえばいいのだ。努力とはそのことを意味する。人間の差異は暗記する努力の時間をもつか否かにある。彼はこの考えを終生の友とした。

この「暗記したデータ」の開陳こそが、東條の真骨頂であったらしいと言うことは、本書でもたびたび登場する。物事が蓄積されたデータを瞬時に見つけ出し、それに沿って動いているかどうかをチェックすればそれで良い間は、東條はきわめて有能な人物であったといえるのだろう。そういえばヒトラーもそういうところがあったようですな。ただ、ヒトラーと東條が違っていたのは、ヒトラーには自分が国を動かしている、という自覚があったが、東條にはそれがなかった。儒学者の家系でもある東條家において、何を措いても重要なのは天皇であり、天皇に象徴される日本の「国体」であった。東條は東條なりに自分の責任、というものを真摯に受け止めていたフシはあるけれど、それはあくまで東條個人の、天皇に対する責任感であり、これだけは揺らぐことがなかったワケだけど反面、一国の指導的立場にある公人として負うべき、国民への責任という面においては呆れるぐらい無頓着であった様子が伝わってくる。彼自身は裏表のない、まじめな人物なんだけど、問題なのはそのまじめさが向けられるべき相手なのね、自分の立場、を考慮した上での。東條にはここのところのセンスが決定的に欠落してしまっている。自分の目の届く範囲においてはきわめて公平で、しばしば温情にあふれた振る舞いをするのに、自分の想像力が届かないところに対しては、「暗記」している数値とか判例以上のことは何一つできないまま、ずるずると悪い方向に向かって流れていくのを止めることができないまま、いたずらに時間だけが経っていく…

いろんな意味で示唆に富んでますね。半世紀以上前に起きた悲劇からの教訓は、どう見ても有効な教訓として機能してないのが今の日本って感じはしてしまう。一人東條の問題なのではなく、きわめて官僚的な対応しかできない人間ばかりが集まった指導者たちの中で、たまたま東條が一番、その責任を問いやすいと言う理由だけで一種の生け贄にされてしまうような状況まで含めて、前の戦争の後始末で起きたいろんなおもしろくない話の劣化コピーみたいな出来事が、今の日本でもちょくちょく見かける現状を見ても、あの戦争で日本は何を反省したんだろう、という気になってしまう。

そもそも(これもある意味故オブチ君が首相になったようなモンだもの)その発端からして、ある程度斟酌してあげないといけない事情もあるのは認めた上で、東條には大きな責任がある。ただ、雲行きに流されてあるとき一斉に、東條のみにその責任をかぶせようとするのも日本人だし、それでまた雲行きが変わったら、その責任を「自虐」などといって無かったことにしようとするのも日本人。なんというか、ついに成熟できないまま死んでしまった東條英機という人物の生き様そのものが、いまだに明確な立ち位置を世界に向けて説明できていない現在ただいまの日本国にぴったりオーバーラップしてしまっているような気はしないでもない。とりあえず右も左も、もうちょっと頭冷やしていろんな書物にあたった方がよいのでは無かろうか。もちろんその中には本書も含まれるわけですが。

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こちらもよいです。→マイ感想

(★★★★)


2006-12-14 この日を編集

[Day] 弛緩中 (23:24)

何となく平和な一日。古本の発送した以外は特に今日中にやっておかなくちゃいけない仕事もなく、だらだらと。

ここんとこセコい仕事で妙に余裕なかったので、急にまったりするとなんだか不安になっちゃうわ。まあいいや、せいぜいぼんやりしとくです。

[CS] 妖怪大戦争 (25:48)

CSでやってたヤツ、録画してたのを見た。感動のあまり(ついでに酒飲みすぎもあり)言葉がない。改めて書きます。

(てことでここから翌日追記)

B000BTOWMMんと、まず「劇映画」として見るならば、これはあんまり上等な部類には入らない。お話としての盛り上がりとか、くすぐりとか、泣かせは皆無。京極堂やら宮部みゆきやらをブレーンに抱えて何やってんだいと思うくらいに話がない。冒頭、リューノスケがあの色っぽい声で「初めて恋をして、真っ白な嘘をついた」なぁんて言うから、この先どんなことが起こるかと思わず期待してしまう(そのうえ『夏休みが始まる』とあってはもう…)んだが、期待はことごとく裏切られる。

恋してないじゃんリューノスケ。真っ白な嘘って、その程度のモンなのかいこらっ。

というわけで、真面目にお話を追っかけようと思うと、割と早い時点で退屈な映画になってしまうんだが、凝った映像表現と、全編に漂う濃密なエロさ(^^;)のおかげで、ぼけーっと見てる分には結構飽きない。で、クライマックスに突入し、全国から「なんか知らんけど祭りだー」と妖怪たちが東京に集結するところで、オジサン不覚にも感動してしまったのだった。

映画を見せるってのは、テレビなんかじゃ到底不可能な映像を見せるって事に他ならないと思うんだが、どうも角川映画のスタッフにはこの点において「それはモブだべ」と信じて疑わない人がいるように思う。「小さき勇者たち」もそうだったんだけど、角川が繰り出すモブシーンのすんばらしさは本気で感動できる。酒入ってたせいもあって、昨晩見てる最中は「指輪より上やんこれ」などと思ってしまいましたよ(もちろん落ち着いて見直したらそんなことはない…と思うけどどうだろ、オレは案外その考えを改めないかも知れないな)(w。

単にエキストラを集めるだけでも大仕事だが、それにそこそこのお芝居をちゃんと付けてモブシーンを演出するってのは、これは映画じゃないとなかなか出来ない仕事だと思う。そこを見るためだけに小屋代払っても惜しくない映画かも分からんね、これは。ううむ、劇場で見ておくべきであった。

それにしてもエロい映画だなあこれは。とにかくリューノスケがもうエロエロでオジサン困ってしまう。ほぼ全編に渡って、泣きはらしたようなちょっと腫れぼったい目つきに声変わり前のエロハスキーボイス炸裂、そのうえお着替えシーンまであるときてはもう。オジサンが悶絶するんだから、ヤヲイな皆さんにとってはもはや最終兵器級の破壊力なんじゃないだろうかこれ。

もちろん高橋真唯の川姫、栗山千明のアギも大変にエロいので、青少年のための精神的筆おろし映画としても充分有用ではないかと思いました。親子で観に行ってはいかん映画のような気がしたぞ(w。

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こちらもモブシーンが秀逸です。見どころはそこだけかいと言われると少々困りますが(^^;)

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

\0すみけん [須賀健太くんとどっちがエロいですか、と思ってググったら、Wikipediaによるとこの2人は親友だそうで。ああ婦女子..]

まなたけ [見に行きましたよ。劇場に^^ 綻びは至る所にあるですが、それ以上に「ウケる」部分が多くて、非常にチャーミングな映画で..]


2007-12-14 この日を編集

[Chinema] 椿三十郎

スタッフ
原作:山本周五郎
脚本:菊島隆三/小国英雄/黒澤明
撮影:浜田毅
美術:小川富美夫
製作:角川春樹事務所/東宝/エイベックス・エンタテインメント/テレビ朝日/アイ・エヌ・ピー/TOKYO FM/ビッグショット
プロデューサー:大杉明彦/富山省吾/三沢和子/徳留義明/市川南
製作総指揮:角川春樹
監督:森田芳光
出演
織田裕二
豊川悦司
松山ケンイチ/鈴木杏
村川絵梨/佐々木蔵之介
林剛史/一太郎/粕谷吉洋/富川一人
戸谷公人/鈴木亮平/小林裕吉/中山卓也/
風間杜夫/西岡徳馬/小林稔侍
中村玉緒
藤田まこと
公式サイト:http://www.tsubaki-sanjuro.jp/

1962年公開の「椿三十郎」の脚本をそのまま用いて作られた新作作品。脚本は同一だが上映時間はやや延びている。

脚本がまるきり同じということは、前作を見た向きであれば次にどういう動きがあり、どういうセリフがやってくるかはあらかじめ分かっているわけであって、思いもよらない気の効いたセリフがやってきたり、おおっと驚く展開があるわけでもない。上映時間が延びているのは、その中で微妙に追加されたカットがあることと、殺陣の振り付けがやや水増し気味になっているあたりが原因なんだろう。で、それらの追加パートが有効に機能しているのかといえば、別にそういうわけでもない。(三船の)「椿三十郎」を知らない人が観る分にはそれでも良いのかもしれないが、前のを観てたら、微妙に馬鹿にされたような気分になってしまう。高校球児に阪神と巨人のユニフォーム着せて、甲子園で試合やってるのを見せられるような感じ?

基本的にスタッフもキャストも大まじめで、どこにも手を抜いたような所は見あたらない。それだけに妙な違和感が募ってくる、ヘンな映画。基本的にシナリオは折紙付きの逸品ではあるのだが、それに最終的に命を吹き込んで輝きを与えたのは、三船敏郎であり仲代達也であり小林敬樹であり、土屋さんや平田さんだったわけなんであって、いったんそこで完成した作品を、キャストを換えてなぞってみることに、どんな勝算があったのかな、と思ってしまう。

三十郎役の織田裕二は、頑張って三船の口ぶりや所作を再現していて、その頑張りが逆に三船と織田の違いを際だたせてしまう結果になっている。良い悪いの問題じゃなく、二人は全く別なタイプの役者なわけで、同じホンを同じようにやることに、どんな意味があるのかと思ってしまうのだな。役者自身が全く違う椿三十郎の姿を作るか、それでなければ脚本の方を織田裕二のために書き換えてやる必要があったのじゃあないだろうか。そのあたり、なんというか考えの浅い企画だなあと思ってしまった。

みんなが真面目にやってるのに、出来上がったものはひいき目に見ても無難な線に落ち着いちゃった作品。これも珍品の一種なのかも知れない。

あーあと、優れたモノクロ映画がもつビビッドさが、カラー作品になって逆にスポイルされちゃった恨みはあるかも知れない。最大の見せ場のひとつである、流れてくる椿の大群が、全然色鮮やかに感じられなかったりするんだよなあ。

おっといけない、もっと重大なケチつけポイントがあった。鈴木杏が全く魅力的に撮れてないぞ。あかんだろこの杏ちゃんはっ。

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豪快で痛快で愉快なオリジナル作品はこちら。私は「用心棒」の方が好きかも知れないな。

(★★)

[Stage] スパイ ライク アス

新神戸オリエンタル劇場で、劇団赤鬼公演「スパイ ライク アス」観劇。各国のエージェントが一堂に会し、己の技量を競い合うスパイたちのオリンピック、「R-7」。日本からこの大会に参加するのは内調の凄腕エージェント、サナダ。彼はこのミッションを最後に、諜報の世界からは引退し、息子と過ごす時間を増やそうと決めていた。だが、一種の不戦協定下で行われていたはずの「R-7」の会場に響いた一発の銃声が、集まったエージェントたちの運命を一変させることに…。

劇団赤鬼、恒例のクリスマス公演なんだけど、これまでの公演では必ず出ていた、作・演出の吉村シュークリーム氏の名前がどこにもない。ちょっとネットで調べてみたんだけど、このあたりの事情がどういうものなのかがさっぱり分からない。単に病気とかの理由で一時的に名前が抜けているのか、それとも退団などの事情があったのか、そのあたりで何があったのかが良く分からないのだね。ホントに何かあったのだろうか。ワタシ結構、赤鬼さん、というか吉村さんの書くお芝居は好きなもので。

で、吉村シュークリーム(と、実は何人かの劇団員)の名前が見えない赤鬼の芝居は、残念ながら上出来とは言えないものだった。ストーリーに練り込みが足りない、と感じられるのが一番の問題。端から見たら格好悪いけれど、一途に何かを追い求める主人公の愛らしさを上手に描くのが赤鬼の芝居の魅力だと思うんだけど、今回のお芝居ではそのあたりが少々希薄な感じがした。

何となく劇団員サイドでも、この吉村氏不在の状況が、かなりの問題になっている様子がカーテンコールでの行澤氏の挨拶でも伺えたりして、こっちも少々心配になってしまったわけだけど、実際の所どういう事になっているのだろう。気になりますわ。

[Day] そんでもって呑む

画像の説明芝居のあとは当然たちきやなのよ。今回はお芝居のスタートが19:30とやや遅めだったので、呑む方もやや控えめに、「華鳩」、「赤石 たれくち」、「石鎚」の三杯。「華鳩」はタカシ君(たちきやマスター)がかつて出会ってその味に惚れ込んだのだけれど、その後しばらく出会えなかったものが、ようやく「これだー」ってのに当たった、という一品。なるほど、なかなかに華やかなお味のお酒でございました。続くお酒も大変に美味しくて、晩飯抜きだっただけに周り具合も良好でとても結構だったです。いぇい。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

TUX [●むぅ、椿三十郎、やはりそんな感じでしたか… ●それはさておき、忘年会とか新年会とかはどんなもんでしょう?もちろん..]

rover [なんつーか前作を知ってると、別な意味で楽しめるのかなあ、なんてw。 忘年会、あたくし的には日曜日がありがたいんですけ..]


2008-12-14 この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (24:51)

終日pdfの処理であたふたしつつ(そろそろ新しいpdf関係のツールを入れんといかんよなあ。さすがに使えるのがAcrobat5、ってのはマズいよな)「鉄のラインバレル」、「テイルズ・オブ・ikry」、「地獄少女 三鼎」、「とある魔術の禁書目録」、「かんなぎ」、「炎神戦隊ゴーオンジャー」、「仮面ライダーキバ」、「Yes! プリキュア5GoGo!」、「機動戦士ガンダムOO」。深夜アニメにしては珍しくもちゃんと季節読んでくれた「ラインバレル」、ちゃんとやってるんだけど、どうにもいろんなところが古くさく感じられてしまう「テイルズ…」、かな。

悪いヤツ、ってものの判りやすいアウトラインをどうにかしてでっち上げてしまいたい、とする風潮が蔓延しつつある状況ってのはどうなんだろう、ってあたりに切り込んで見せたのが「地獄少女」。黒くてシニカルな持ち味がなかなか結構。

「禁書目録」と「かんなぎ」は平均点。終わりが近い分、「かんなぎ」に微妙に盛り上がり感があったかも。

日曜朝はどれも終わりが近いので盛り上がり傾向。「キバ」はこれ、親子であることが判明してしまった時点でタイム・パラドックスが発生してしまうんじゃないかと思うんだけど、そこはスルーなのか最終的に'86年サイドの記憶を消去するような方向に持って行くのか、さてどっちかな。

「プリキュア」は、お? ゆうゆう声低くしたのか? 偶然そうなったのか狙ってやったのか、どっちだったんでしょ。

「OO」はなんだか分からんけど、イデオンっぽい方向に流れつつありますな。とりあえずセルゲイとーさんがご無事でそこは一安心でした。

[web] 想像力と、数百円 (25:32)

角川文庫とはなんの関係もなく。むしろTUXさんやMASHさんあたりが想像力全開で楽しんでいただけそうなネタなんだけど、

Sorry, sm531112 was deleted.

オレ、微妙にハマらないんだよなぁ(苦笑)。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

ソノヤマ [●うーん、正直言ってビミョーですねえ(苦笑)ドラえもんをもってくるあたりが特に。 ●以前、BGMだけでドラマを展開..]

rover [むーん、オレが「帰りマン」にあんまり思い入れがないから楽しめないのかなあと思ったんですが、そういうものでもないのか…..]


2009-12-14 この日を編集

[Books] オペレーション・アーク 1 セーフホールド戦史

9784150117344 デイヴィッド・ウェーバー 著/矢口悟 訳
カバーイラスト ウスダ ヒロ
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-011734-4 \880(税別)

外宇宙の各所に植民惑星を建設していた人類が突如遭遇した異星文明。彼らはこちらからのコンタクトには一切反応せず、ただその強大な武力でもって人類文明の拠点を次々と潰滅させていく。遅ればせながらも対抗すべく宇宙軍を設立し、"ヶババ"と呼ばれる異星人に対抗するのだが、彼我の戦力差は圧倒的。窮地に陥った人類は、ヶババが探知し得ない惑星に人類の植民地を新たに設立し、そこで再度ヶババを駆逐するための勢力を育成しようとするのだが、オペレーション・アークと名付けられたその計画の指導者たちの間にも、微妙な主張の差異がしこりとして残っていたのだった…。

最近のハヤカワSFは、何でもかんでも帯に「超弩級戦争SF」って煽りをつけないと気がすまないのかね。そんなモノを期待してこの本を開いたら、序盤の40ページぐらいで「おいおい何が起こってるんだいこの本」って気分になり、さらにその後の展開で虫の居所が悪い人だったら「JAROに言うぞー!」ぐらい怒鳴り出しそうな勢いだ。

お話の流れは、そうだな、「マクロス」的なプロトカルチャーの遺産を残すべく用意された地球=セーフホールドに監察軍のブービートラップが降ってきてさあどうなる、みたいな。で、このブービートラップが降ってきたのが1999年じゃなく近世で、落ちてきたのも宇宙戦艦じゃなくターミネーターだったんだけどさてどうなるかね、みたいなお話と言えるか。同じ著者による「反逆者の月 3」の子供たちサイドのお話の捲土重来バージョン、とも言えるかもしれない。

極めて注意深くデザインされた、物質文明を否定し、特定の宗教への絶対的な帰依を要求されるような旧弊な世界に風穴を開けようとする、この世ならざる力を持った(持たされた)存在の大活躍ストーリー、ってな作りなわけで、前に「マクロス」を引いたけど、お話の本筋はむしろ、「アーサー王宮廷のヤンキー」あたりがルーツの一種のタイムスリップ冒険SFの作りになっていて、そこの所はそこそこ楽しめる。お話のとっかかりである本書では、近世レベルの文明社会に一人(一体?)だけ紛れ込んだ、宇宙航行種族レベルの文明によって作られた技術レベルのサポートを得られる存在が思う存分活躍するお話なわけで、んまあそれなりに痛快な出来なんではあるが、当然この先、いろいろ障害も待ち構えてはいるんだろうから、そこの所の展開はこの先のお楽しみと言うことで。

完全に日本語版の方のプッシュのしかたが間違っているって部分を差し引けば、そういう意味で楽しめる物語になっているとは言えるんだけど、ここまで既存の地球の文明と一旦縁切りをやれる状況を作っておきながら、それでも「宗教」を人間社会の中での大きな拠り所として残しておかなければいけない、と考えるアメリカ人SF作家の思考の根底にいったいどんなもんがあるんだろうと思ってしまうのは、こちらが基本的に神様と縁遠い国の人間だからなんだろうか。そこまで神様って大事にしなくちゃいけないモノなんだろうかね。一旦神様なんてモノを切り捨ててしまえば、世の中はずいぶんシンプルになってくれるんじゃないかと思うし、そういうところに斬り込んでこそSFだろう、とオレなんかは思ってしまうんだけどな。そこは少々気になった。

もう一点、これはお話本体とは全然関係なく、訳に関してなんだけど本書277P、

都市というものはすべからく、イルミネーションやライトなど、漆黒の闇を照らすエネルギーに包まれているのだと信じて疑わなかったのだ

すべからく「すべからく」は、「〜べき」で受けるべき。言葉は時代の変遷によって変わっていくものだとは思うが、そこの所の反応速度には差があってしかるべき。話し言葉やblogなどでの変容はそれなりに受け入れられるんだけど書物、なかんずく英語の文章を日本語に変換するような作業においては、日本語の文法は少々堅苦しいくらいに遵守した方が良いんじゃないだろうか。ほっといたって崩れるものはどんどん崩れていくんだから、印刷物としてそれなりに長い期間残る可能性のあるものは、安易に流れに乗って欲しくないような気はしないでもないな。

★★★

[F1] 別物なのは分っちゃいるが… (00:37)

ロータス、新しいチーム・ロゴを発表(F1通信)。別物なのは分っちゃいるが、「ロータス」って名前はおっちゃんの琴線を無駄にかき鳴らす名前なわけで、心穏やかではいられないんだよなあ。

いろいろダメっぽいんだけど、それでも心のどこかで、やっぱりこの名前には少なくない引っかかりがあるんですよね。タクの線は残念ながら無くなってしまったようですけど。


2010-12-14 この日を編集

[Day] ふざけんなな日々

ぼちぼち仕事やってますが、結構殺伐としてきているな。とりあえず「ITコーディネーター」などという肩書きを名乗る人物にロクなヤツはいないって事は何となく分った。多分彼らは「コーディネート」する側にはそれなりに力を入れるが、「IT」サイドをほとんど知らない。極論だけど(こんなヤツは多分少数派だと思うんですよ、オレも)Dreamweaverがあればどんな変更もあっちゅー間、と信じて疑わない連中だ。

この手の連中が厄介なのは、電話かけたらそれで何かが片付いたと思い込んでしまうところだよな。なのでとりあえず電話して、つながってから何を話すか考える。考えながら話すから話題はあちこちに飛びまくり、何がしたいのかまったく分らないまま、自分の話すことが無くなったところで「そういう感じでお願いできますかー、ははは」、みたいな。

たぶん、何か言わなきゃ、で電話してきて、自分の中で言うことが無くなったから、必要事項は伝わったと思い込んじゃうんだろうな。でも実はほとんど何も伝わってないんだよな。

この、電話大好き系コーディネーター君はメール読むのもヘタなことが多い。どんなに簡潔に要件を書いても、それに対するちゃんとした返事が返ってきたことがない。結果、作業サイドに必要な情報が全く伝わって来ない。その一方で多分クライアントサイドには、こっちの状況を全く考慮しないで、何かステキなお話を吹きまくってるんだろうと思う。

こんな状態でも仕事って、何となく先に進むからすごいもんだと思うけど、こういう人間と付き合わされると、ホント疲れます。コーディネーターなんて連中は、見かけ倒しで中身はロクなモンじゃねえ、なんてのは「ガンダム」見てたら判ってただろうにね。

などとだらだら愚痴たれる時間があるのは、さすがにたまりかねて昨日すこし強めに文句言った(「あなたは本当にプロですか?」的なことをこの口が言ったような気がする)ら、今日になって突然連絡が来なくなったからです(w。


2012-12-14 この日を編集

[Day] 割に真面目に仕事してた

基本コーディングなのでそこは良いんだけど、そこにTRちゃんが絡むので、要らんところでストレス溜まる溜まる。てめえのパソコンはGoogleに接続できないのかと。

このタイミングで久々にヤマちゃんから電話、「TRちゃんから仕事依頼が来てるんだけど、かかわってる?」だって。

そりゃもう、「かかわってるよー、いつものTRちゃんだよ、関わらずにすむならそっちの方が幸福だよ」って返事しますわな(w。

[Day] 忘年会シーズンだ

俺は関係ないけど。今日はカミさんが職場の忘年会だそうで、珍しく泥酔状態で帰ってきた。いいなあ(^^;


2013-12-14 この日を編集

[Anime] 定期視聴番組

「革命機ヴァルヴレイヴ」、「キルラキル」、「のんのんびより」。「凪のあすから」は録り損ね、というか予約しなくちゃ、って時間には番組始まってた。ちょっと見たけどなんかよく判らんことになっとるね。

って事で木曜深夜。色々なことが収束しつつある「ヴァルヴレイヴ」、「世界を暴く」なんたらかんたら、という最初にあったキャッチコピーにようやくたどり着いた感はあったけど、そこまでの手順があまりに雑で、今さらそんなこと言われてもどーでもいーよ、って気分ばかりが先に当ってしまったかもな。(ロボットとしての)ヴァルヴレイヴ、多すぎたんじゃない? 「キルラキル」は相変わらずすっ飛ばしてる。「ナウシカ」のペジテ×トルメキア×メーヴェの雲海でのシーンのオマージュとか思えてしまうカットとか、ちょっとニヤニヤしてしまいましたが。

金曜日、もう大晦日まで来ちゃったよ、だった「のんのんびより」、れんちょんがかわいらしくて大変良かったですな。駄菓子屋さん、佐藤利奈だったのか、気付かなかった。少し雑な方に振ったおねぇさま、って感じととるとああなるほど、とも思えるけど。ちょっと良い話でした。


2014-12-14 この日を編集

[News] まあこうなるか

自公で衆院3分の2超す 317議席確保(asahi.com 12/15 00:01)。一応ちらちらと選挙速報も見ていたんだけど、一番興味深かったのは小沢一郎に当選確実、がつくまでに2時間かかった、ってあたりかな。「豪腕」もずいぶんなまくらになってしまったのね。

結果についてはまあ、こうなるんだろうな、としかいえんわなあ。あとはこの結果がウチらの暮らしにどういう影響を与えるのか。それはこれから見ていくしかありませんわな。

一応今年も死票を投じて参りました。投票後、あまりに寒かったのでつい(今日は古本の発送はなかったんだけど)飲み屋に飛び込んで熱燗頼んだあとに財布忘れたことに気がついて、「すんません、財布忘れたんで取ってきます」つったら女将さん、「この寒いのにいいですよ、今度払ってもらったら」て言ってもらっちゃったんで、ありがたく甘えさせていただきました(^^;。

[Anime][SpFX] 定期視聴番組

「魔弾の王と戦姫」、「ソードアート・オンラインⅡ」、「selector spread WIXOSS」、「SHIROBAKO」、「烈車戦隊トッキュウジャー」、「仮面ライダードライブ」、「七つの大罪」。

「魔弾…」、このおねえちゃんは一体何王子なんだろう(棒)、ってとこに説明がつく回。新たな戦姫も出てきておりましたな。

ソードアート・オンライン7 マザーズ・ロザリオ(川原礫/著 abec/イラスト)前回でユウキの秘密が明らかになり、限られた残り時間を実りあるものにしたいと考えるアスナと、ナイスアシストしてくれるキリトさん、そしてユウキとのふれあいはアスナに母と向き合う勇気を与えて…というお話だった「SAO」、地味ながらも良いお話。

実は先週のお話を見たあたりで、ヤケにこの「マザーズ・ロザリオ」編の出来が良いもんで、原作の方がどうなってるんだろうと言う興味が湧いてしまい、かつこのエピソードがちょうど一冊で収まってる、ってのを知って、ついつい買って読んでしまいました(w。で、

良かったよ

まあ、オジサンの涙腺のパッキンもいい加減腐りかけてるって事情もあるんだけど、結構うるうるしてしまったよ。その上で結構難しいところに斬り込んでいたりと、挑戦的なこともやっていると思う。オレ、ラノベ舐めてましたわ(w。その上でこんな地の文が入るあたり、作者もキリト君をコントロールしづらくなっているのかな、なんて思わされてちょっとニヤッとしてしまったですよ。

「うっ……そぉ……」
さしもの«絶剣»ユウキも、信じられないというように呟いた。気持ちはよく解る、解るがこれくらいの無理、無茶、無軌道に驚いていたら、キリトというVRMMOプレイヤーとは付き合っていられない。

ある意味作者の手綱も振り切っちゃったキャラなのかもね、キリト君は(w。

「selector」はまたちょっとわからん方に振れてきたかも。「SHIROBAKO」はほんまやったら結構エグいことを、結構ほんわかと表現して来てるなあという印象。

日曜日、今年は問答無用の悪党がいない感じなのかな、って感じになってきた「トッキュウジャー」、初めからいる人たちが立ち位置をめまぐるしく変えてくるあたり、かなり楽しい。「ドライブ」もヒネり入ってきましたね。


2015-12-14 この日を編集

[Oldbooks] 古書神強襲

うーん、300冊か。引き受けられなくはないけど、動かなそうなタイトルのような気もするし。どうしたもんだか…。


2016-12-14 この日を編集

[Games] ポケGOクリスマスキャンペーン

写真は合成ですめっきり寒くなってきて、ポケGO起動したスマホを持って歩いても発熱量を寒風パワーが上回るようになって、スマホゲームするにはある意味良い季節なんだけど、スマホには良いけど人間にはきつい季節だわな。ジムバトルとか、凍えまっせ(^^;。

そんなポケGOにクリスマスモードのキャンペーンが追加。スプラッシュ画面がやたらニギヤカシイのに切り替わり、後期のゲームに登場するポケモンが孵化できるようになり、あとかーいらしい(ポリティカリ・コレクトネス的にあんまりサンタとか言うたらあかんのでしたっけ)帽子を被ったピカチュウが捕まえられるようになった、とか。

そもそもピカチュウなんてタマゴで孵化させた分しかいないもので、こんな田舎じゃ捕まえられないだろうなあ、なんて思いながら近所のホームセンターでコピー用紙とティッシュの5箱パック買って帰る途中にいきなり黄色に赤いのが乗っかったポケモンが登場して、こっちがびっくりしたわ。

コピー用紙とティッシュのパック抱えた状態でさっそく捕獲に挑戦。最近はボール食い破る獰猛なポケモンが多くて、逃げられるんじゃないかと思ったけど意外とすんなり捕獲完了。ま、一種のおまけだしね。そこまでシビアな設定にはなってないってことなのかな。

さっそくリーダーに見てもらったんだけど、そっかー、強くはないかー(写真は合成です)。


2017-12-14 この日を編集

[Day] お通夜とお葬式

こんな言い方はどうかと思うけど、喪主とかやらんで良いお通夜にお葬式は、まあ気が楽ではあるな。昨日がお通夜、今日がお葬式。祭場じゃなく自宅で、ってことなので身内だけとはいえ30人近い人間が集まったのでそれなりにぎゅうぎゅうだ。こちらの血筋だとウチは一番外様になるので、一番隅っこでビールちびちび(^^;。みんなが焼き場に行ってる時もオレと倅はお留守居役を仰せつかってたんで、逆に気は楽だったかも。あとはまあ、これからか。従姉妹殿、1人暮らしになっちゃうからなあ。

さらにこんな言い方もどうかと思うけど、カミさんの筋はどっちかというと女子が強い家系なんですが、そのせいなのか、姪っ子さんが多くてね。んでその姪っ子さんたちがみんな揃って美少女に仕上がってて、おじさん結構眼福でした(叔母様、ごめんなさい)。


2019-12-14 この日を編集

[Anime][Chinema][TV] 定期(じゃないのも)視聴番組

いくつか最終回が。「Dr.Stone」いったん終了。とても面白かった、し、今回なんかかなり泣ける話でもあったよね。2期(なんでも割と低調な国内に比べて、海外での人気が高いんだとか)決定だそうで大変めでたい。ユズリハちゃんにまた会いたいんだよ、オジサンは(w。

いろいろ万策尽きちゃったアニメも。「慎重勇者」に「神田川」は総集編でごまかし、「アズールレーン」、続きは3月まで待ってね、だそうで。「鬼滅」や「サイコパス」がいいとこまでやったところで「続きはお金払ってくださいね」モードになっちゃってるところを見るにつけても、アニメの制作現場って今、かっつかつな状態だったりするのかしら。

昨日地上波で「フォースの覚醒」やってたので録画しておいて本日鑑賞。前に劇場では見ているんだけど、Ep.8を観て、それからwebなどで出ているうわさ話なんかを見てから改めて観てみると、意外と新シリーズ1作目から、レイはスカイウォーカー家とのなにがしかの縁はあるように仕込まれてはいたんだな、ってところが見えてきてそこはちょっと新鮮だった。Xウィングのパイロットのヘルメットは前にも気づいてたけど、他にもおそらく旧作の幻視を体験したり、海の惑星の下りとかもね。そこらの発見も含めて、なかなか楽しみました、が…

「本編ノーカット」って謳っていて、実際そうなんだろうけど、肝心のエンディングに全く余韻を廃したブツ切りっぷりをかますのはどうかと思ったな。そりゃEDクレジットをだらだら流すわけには行かなかっただろうけど、一端ゆっくり目にフェードアウトして、ちょっと間を開けて、それから次週の予告をばばん、と入れる、とかの配慮はあっても良かったのでは無いのかね。

折角だからもう少し「スター・ウォーズ」話を。少し前にwebで見かけたんだけど、Ep.9の公開を前に、ディズニーはEp.8を無かったことにしたかったとかなんとかで、Ep.9にはタイムリープの要素が折り込まれるんじゃないか、なんて噂があるんだとか。自分はEp.8もそんなに嫌いじゃないけど、まあ歪な造りではあったよね。とはいえタイムリープ、と来たか。「パーンの竜騎士」みたいなノリを狙ってるのかしら。それはそれで観てみたい…かなあ( ̄▽ ̄;)


2020-12-14 お久しぶりです(言い訳大会) この日を編集

[Day] 何をしてたかというと、特に何もしていなかった

なんてことだ、もう12月も半分近く消化しとるやないかい。ということでまずは言い訳から。

話は11月頭まで戻るんですが、朝起きたら異様に左腕が痛くって。何かおかしな寝違え方でもしたのか何なのか、よくわからんけど肩の辺りを中心にちょっと動かすのにも痛みを伴う状況で、しかも全く腕を上げられない。プラスここのところ空咳が出がちだったんだけど、この影響で何となく肋もやっちゃったようで左胸も痛い。左半身があんまり上手く動いてくれない状況になってしまいまして…。

やらかしちゃった最初の週はとにかく料理するのもしんどくて、一週間マクドだのケンタだのの持ち帰りと冷凍食品で凌ぎ、それでもちょっとぐらいは、と思って包丁持つと、左手に力入らないから材料をしっかり抑えられなくて指切っちゃったりするし、さんざんですわ。

何より厄介なのは手が上がらず、しかも力も入れられないものだから、積み上げた古本の箱の上の方にあるヤツが取れなくて、ご注文頂いた古本が掘り出せないというね(^^;。あと意外と苦行なのが洗濯物を干すときね(w。

さらにさらに、この状態でなんとか古本を引っ張り出そうとしてブックドラフトを発生させ、あおりでBDレコーダーをかすめて同軸ケーブルが引っこ抜け、本の山に埋もれてしまったのでテレビが見れなくなっちゃって…。なのでここ1ヶ月ばかり、自分の部屋には麒麟が来てません(w。

あと、意外とキツいのがキータイプ。左手にはCTRLキーを押すという重要な役目があるんだけど、これが意外としんどくて、CTRLに指置いた状態でもう一つのキーに指を伸ばすだけで結構肩に痛みがはしったりするもんだから、キーを打つ気にならなくて、これが日記やらなにやら、ずーっとサボってた理由なんですね(ようやく言い訳が来た)。

ようやく半分くらい腕が上がるようになったので、なんとか顔しかめながらキー打ってみました。やっぱちょっと痛いけど。

あと読み終わって感想書いてない本もちょっと溜まって来てるんでこっちも何とかしなくちゃ。

なんてな感じのひと月半でございました。なんとかリハビリしていきたいところです。

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