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ウルトラマンマックス 7月2日スタート(中部日本放送)。ふうむ、そういえばウルトラセブン系の新型ウルトラマンってのは初めてだな。「怪獣デザインコンテスト」の審査員に金子修介(本編監督)なんてクレジットがあったりしますが。
んでこれはなに、歴代人気怪獣が続々出てきて最強のウルトラマンと戦う、ようなノリなの? GFW? ついにネタが尽きましたか?
TUX導師と二人の超ミニオフ。お題は「フライト・オブ・フェニックス」。少し早めに出て梅田古本屋めぐり、なんてことをやったら映画始まる前にすでにぐったり疲れてしまった。疲れの残らない映画で良かったよ。映画が終ったところでは゜んさんから連絡いただいて宴会、二次会にはまなたけさんもご出席いただき楽しゅうございました。タッチの差で神鉄の終電に間に合わなかったのだけが悔しい。のでたちきやでちょっぴり飲んで帰ってばたんきゅー。
スタッフ
監督:ジョン・ムーア
製作:ジョン・デイヴィス/ウィリアム・アルドリッチ/ウィック・ゴッドフリー/アレックス・ブラム
脚本:スコット・フランク/エドワード・バーンズ
製作総指揮:リック・キドニー
撮影:ブレンダン・ガルヴィン
音楽:マルコ・ベルトラミ
出演
デニス・クエイド
ジョバンニ・リビシ
タイリース・ギブソン/ミランダ・オットー/ヒュー・ローリー
公式サイト:http://www.foxjapan.com/movies/flightofthephoenix/
モンゴル奥地。見込みなしと判断され閉鎖が決まった採油現場から、物資と作業員たちを乗せて旧式の輸送機が飛び立った。貨物機のパイロット、フランクにとって、それはいつもと変らぬ飛行のはずだった。予想外の巨大な砂嵐に出会うまでは。片肺となり、嵐の中でコントロールを失った輸送機はそのまま砂漠に不時着。無線機も損傷して助けを呼ぶことも出来ない。過酷な砂漠に取り残され、絶望感だけが募るなか、乗客の一人が突拍子もない脱出策を提案する…。
航空映画の大傑作、「飛べ!フェニックス」のリメイク作品。開幕早々にスクリーンを飛び回るC-119の美しさは格別。フライアブルなボックスカーが残っているとは思えないので、おそらくほとんどがCGIなのだろうけど、ジュラルミンの地肌のうねりとかなかなか芸が細かく、このヒコーキはこう撮ったら格好良い、ってのを良くわかったシーンがあってそこはうれしい。お話そのものは知ってる人は知ってる話で特に「おおそう来たかー」的なサプライズはなし。ただ、やはり見せ方がうまいのかそれだけ原作が立派だった、てことなのか、手に汗を握るところではしっかりそうできるようになっている。とはいえなにしろヘンな映画ばっかり見てるから、逆にここまで直球勝負だと、何か物足りないよなあ、なんて思っちゃうあたりでヘンなカルマを積んじまったかなオレ、なんて思ったりもして。
ただまあこっちの業を別にしても、どうだろ、今風な映画にありがちの、せかせかした部分、てのがこの映画でも散見されるなあとは思った。説明しておくべき事柄を微妙に放ったらかしにしてたり、やや動機がわからない行動を取る人物が出てきたり、とかね。微妙にご都合主義的なところがあったりもする。誰にとっても砂漠のまっただ中は危険な場所なんだけど、死ぬべきチョイ役は夜中にちょっとおしっこに行ったついでに足滑らせて死んでしまい、主人公は炎天下の砂漠を帽子もかぶらずにうろついて無事にみんなのところに戻ってきたりするわけで、そういうところで「自然の怖さ」みたいなものがこちらにびんびん伝わってくる、様なところまでは行かなかったかなあ。あと、登場人物たちのキャラの掘り下げや人間関係の対立や和解、みたいなところの描き込みも甘めな感じ。見せ場優先でお話の細やかなアヤ、みたいなのは後回しにされちゃっている感じがする。
おかしなくすぐりも妙な色気も一切なし、最初から最後まで直球一本の剛球勝負。これなら清原も文句言わないだろう。すっきりと楽しめる、悪くない出来ではあると思うんだけど、どうかな、肝心の剛速球が球半分ばかりアウトローに流れちゃってる感じの映画、てなところでしょうか。
それにしてもあれだな、いったいどういう勝算があって、今この映画を作ったんだろうね。プロデューサーの一人はかつての「飛べ!フェニックス」の監督、ロバート・アルドリッチの息子さんだそうだけど…。
余談をもうひとつ。主演のデニス・クエイド、わたくし的には「ドラゴンハート」以来なんだけど、やあ、いい具合に"気むずかし屋でややダメ中年"っぽさが出てきて香ばしいなあ。
(★★★)
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歴代人気怪獣が続々出てきてセブンと戦うといったら、ほらアレしかありませんがな。アレですよアレ。
●あ、アレって、やっぱりアレですか、耳の垂れたイカルス星人とか、黄ばんだエレキングとか…<br><br>●必殺技は竹刀(爆)
黒ずんだウーとか、団子っ鼻のテレスドンとかが出てたアレですか。<br>本編監督には三池崇史監督の名前も挙がっているようですね。<br>もう、ゼブラーマンでもオペラマンでも何でも登場させちゃってください。
セブン系の新人というと、ウルトラセブン21とかいう人がいたようですが、何にしても、久々のM78星雲出身の本家ウルトラが見られるのでしょうか。
そんなのが子供たちに大ウケだったりしたら、シリーズ構成担当は立つ瀬ないでしょうなあ。
いやでも子供ってそんなもんだし。<br>平成ウルトラ全般に漂う「セブンくささ」を、セブンの顔したウルトラマンが砕いてくれたらちょっと痛快だなと思います。