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どこを覗いてもつい「マテ」と思ってしまうよなあ。とりあえずここは安心して笑える。アイレム。わはは、「絶体絶命横丁」、ちょっと遊んでみたい。
んでもってエルエルさんが4月バカサイトをまとめてくれてるようで。オレ、これが結構好き。今日の分から未見の「おジャ魔女どれみナ・イ・ショ」。今日は第6話、「金平糖の思い出〜ばあやのないしょ〜」。うっ、うわエロっ。いやレオタードがどうとかじゃなくね、全編に漂うそこはかとないエローい雰囲気は、こりゃ一体どうしたことざんしょ。服を着ててもエロいモンはエロい。ばあや(若い頃)と温彦クンの他愛ないはしゃぎあいのシーン、乗ってるはずの自転車の絵を出さず、二人が抱き合ってるように見せる演出なんざあ、オジサン朝からちょっと泡食ってしまいましたよ、すごいなあ。
などと思ってしまうのは、私の心が汚れてしまっているからなんでしょうか…。
新番組、「ウルトラマンネクサス」スタート……でもだれも違和感持たんかもわからんなあ、ぐらいな。太田愛脚本つーからちょっと期待したんだけど、やっぱりダーク風味は健在やね、抑え気味だけど。
このシリーズ、いったい何を楽しみに毎週見ればいいのか、わからなくなってまいりましたよ、オジサンは。
んで種デスのほうは、何考えてんだかわからん艦内銭湯とか、けつねうどんはまあさておくとして。
二つの話が並行して展開している。片方はシャア議長疑惑問題、もう一方は強化人間(といっていいのか)ネタ。ああ、レイ・ザ・バレルってのは樽生まれの綾波、ってことだったのか、なるほどぉ、ってそんなベタな名前付けてやるなよなー。
で、地球にある施設でレイが自分のトラウマに直面した、つーことは彼は地球で作られた強化人間だかなんだか(つーよりクルーゼさんに近いわけか)で、ということはシャア議長もそもそも地球側にいてる人間、であって、何かとヒステリー体質でリーダーの素質がなさそうなブルーコスモスのお兄ちゃんは、実はただの御輿で、その陰で全部の糸を操ってる人物こそシャア議長、ちゅーことになりますな。
つまりなんですか、このアニメの本来のテーマであるところの、「なぜ戦争は起こるのか」、の解は、国家間や人種、宗教観の軋轢とかじゃなく、必ずその陰で、戦争を起こしたいと思う隠された勢力の思惑がある、のだと?
フリーメーソン? (きゃあっ)
何点取っても、いつ逆転されるかと気が気じゃないのが阪神なんだが、今日はマシだったか。いや、9点リードで福原を安藤に換えたとき、イヤーな予感がして、んでいきなりホームラン打たれた瞬間、これはいつもの阪神劇場開幕か、と期待恐怖したのは確かですが。
まあ、勝って良かったね。今日はいろんな意味で審判に助けてもらったような気もするけど。
4月からCSではフリープラクティスのセッション3、4も中継してくれるようになった。FP3を今宮さん、FP4を川井ちゃんの解説で見るわけだが、この川井ちゃん解説が、ワイドショーの芸能コーナー風味のゴシップ満載トークコーナーとして伸びてくれると楽しいかも。ファンパブロのケガに対してのデイヴィッドのコメントが、「デブが急にダイエットしようとするからそうなるんだ」ってのが微妙にデンジャラス。フリー走行開始前にすでに汗が目立つジャックの顔に向かって川井ちゃん、「ジャックは今回もダメですね」などと容赦ないコメントを飛ばしてくるあたりも香ばしい。
さて予選一回目。ネタバレしても構わないよね?
一番めざましいなあと思ったのがジョーダン。タイム的にはやっぱりミナルディより速い、程度なんだけど、前の2戦で気になった妙なぐらぐら感がかなり解消されたんじゃないかしら。ナレインの車載カメラ映像とか、タイムはともかく、コース取りのうまさとかで結構迫力のある映像になってたと思う、つかナレインなかなかいいな。
逆にタイムはそこそこだけど挙動を見てると妙に心配になる筆頭がBARなんだよなあ。二人ともちゃんとまとめているんだけど、それが結果につながらない感じで、辛いだろうな。同じくここまで、驚くくらいスムースに見えたマクラーレンも、ちょっと今回はがくがくした感じの走り。同じくがくがくしてはいるんだけどそれなりに速いウィリアムスとは好対照?
新車を投入したフェラーリは、敢えてルーベンスを後回しにしてまで、ミハエルのマシンに集中したってこと? コーナー出口の脱出スピードがかなり速いと思った。これにレース戦略が加算されたら、確かにフェラーリに逆襲はあるのかも知れないね。
しかし。それにしても。
トヨタとルノーが速い。フェルナンドとヤルノがぶっ飛ばし担当を買って出て、ジャンカルロとラルフがそれを渋くサポートする感じ? ルノーはともかく、トヨタのこの態勢がホントにフロックじゃないとしたら今年は少々すごいかも。ヤルノは好きだしラルフにも決して恨みはない反面、トヨタっちゅう企業にはあんまりいいイメージを持ってない私としては、なかなかどうして、複雑な感情を持ってしまうわけですけど。
さて明日は予選二回目、あーんど決勝。ジャンカルロ、ヤルノにニックと苦労人がいい目をみている今年のシーズン、今度はフェリペとペドロに陽の目が当るといいね。
ちょいと用事があったので従姉妹殿宅へ。ちょこまか用事をこなしたあと、先月末で退職した(病院やめるの流行ってるのか、ウチの血筋では)従姉妹殿お疲れさんパーティー、ということで先日鈴蘭台にオープンした「角」(すみ)っちゅー居酒屋で宴会。地酒そこそこ、値段まあまあ。へにょっと酔っ払った、ような一日。
「おジャ魔女どれみナ・イ・ショ」、「魔法戦隊マジレンジャー」、「仮面ライダー響鬼」、「ふたりはプリキュアMH」。
第7話 「タイヤキダイスキ! 〜親子のないしょ〜」。うむ、タイ焼きがエロい(ぉ)。大和屋 暁脚本の爆笑編。おもいくそ笑かしてもろた。
第8話「君こそヒロイン〜マジュナ・マジュナ〜」。ううん、役者さんたちのお芝居がもうちょっと良かったら。というかなんというか、ちょっと今年の五人は鍛えられてない感じがするですね。普通に立ってる姿が決まらないのはちと問題ではないかと。
「十之巻 並び立つ鬼」。おおう、ガメラ対仮面ライダー。もりもりと黒煙を吹きだして飛ぶオトロシがなかなか。お話側はあれですね、ジュヴナイル大好きオジサンにはなかなか香ばしいモノであった。昔だったら万引き少年を見た明日夢クンは何も疑わずに戦うのだろうし、オヤジさんはそれを強くサポートするのだろうけど、何となく腰が引けちゃう少年、はっきりした結論を言い切れない大人、ってあたりが実に今様な展開ではあるなあと思た。
ま、それはともかく、あきらカワイイよあきら(お約束)。
昨日は酒入ってたんで翌日の観戦となりました。
亡くなった法王様への哀悼の意を表すためにノーズを黒く塗ったフェラーリがなかなか格好良い。ただ、戦闘力そのものは、まだまだ詰めが必要なんやろね。ミハエル集中でクルマを作っては来たけど、メカニカルトラブルであえなくリタイヤ。ルーベンスは苦しい状態でなんとか走りきったけどセッティング不足しすぎ。
レースそのものはペドロの大頑張り大会のおかげで結構見所がありましたな。タクとジェンソンもかなり頑張ってたけど、なんかしょーもないクルマ作りのミスで沈没しちゃったなあ。
フライアウェイ3連戦を見る限りでは、ルノーの完成度がでたらめに高く、マクラーレンとウィリアムズが今ひとつ詰め切れていない感じ。ここに去年のBARよろしく今年はトヨタが割り込んだ、って感じなのかな。信頼性はピカイチですなあ。
さてサンマリノまでの3週間、建て直してくるチームはどこなんでしょうね。
ナ・イ・ショは第9話「バッチグー野球部 〜魔女たちのないしょ〜」。こいつも大和屋脚本。うむ、ももちゃん最高。つかオープニング、もろ「巨人の星」やんけ、なんつーことをするんだ(w。
んでもって、(ヤバいことに野球中継最優先のサンテレビで)ひっそり深夜枠にスタートした「エマ」。ええ、一回目から45分遅れですさ。
んと、原作知らないんでそちらと比べてどうなのよ、というのはちょっと判断つきませぬが、ド近眼ややボケ風味メイドさんと純粋培養型ええとこの坊ちゃまとの、見てる方がつい「ええいもっとチャッチャと動かんかいお前らはー」とやきもきするタイプのろーまんす、なアニメになる予定なんでそか? 気の短いオジサンは「いつになったらスチームボールが出てくるんやー」などと…思わん思わん。丁寧な造りではございますね。「義経」の前座もこれぐらい気合入れてくれっとうれしいんだけどな。
7時前起き、というかドタバタと賑やかなので目が醒めた。本日は倅の入学式。なんか朝から着慣れない服を着れずに苦労してる若造がおる。しょうがないから後ろから手を回してネクタイ締めたったりベルトの長さを調整したり、なんやかやと世話を焼かされることに。殿様かオマエは。
とかなんとかどたばたしつつも、どうにかこうにか青二才の一丁上がり。のそのそと出かけて行きましたです。あー、良く見るとネクタイ曲がっとるな。
式のほうはまあ、大学じゃあ親が出かけることもねえか、ってことで倅を送り出したあとは二人揃って二度寝さ(w。
第10話「結婚の約束 〜幼なじみのないしょ〜」フィーチャリングあいこっちーな話なんだけど、なぜか今回もももちゃん大暴走。面白すぎ。
あいこっちーカナヅチネタでもう一本作るとは思わなんだ。
ロバート・ゴダード 著/加地美知子 訳
カバーデザイン 岩郷重力
カバー写真コラージュ L.O.S.164+WONDER WORKZ.
講談社文庫
ISBN4-06-275021-X \876(税別)
ISBN4-06-275039-2 \895(税別)
やや常軌は逸しているが、魅力的な申し出に見えた。考古学者の父が買い取っていた旧家を相場の1.5倍で購入しようという富豪が現れたというのだ。その旧家には美術史的に極めて高い価値を持つステンドグラスが埋め込まれている価値があるのだという。しかも住む家を失うことになる父のために、その富豪はかなり格の高い老人ホームへの入居費用も負担するという。パレオロゴス家の5人の子供たちには願ってもない話に見えた。だがなぜか父はこの話に乗ってこない。金の問題を別としても、学者としての父にとってもさらなる名声をもたらすかも知れない話だというのに。なんとか父を説得し続ける子供たちだが状況は好転しない。そんなある日、事件が起きた…。
ゴダード文庫版最新作。ビザンティン帝国最後の皇帝と同じ姓を持つ一族が巻き込まれる、過去の謎と今に至る愛憎の物語。「千尋の闇」以来久々の、歴史的ミステリが現在只今の人々の愛憎劇に微妙に影響を与えていくスタイルの小説。達人ゴダードの筆の冴えは相変わらずで、序盤ややもたつき気味と感じるところもあるけれど、中盤以降は飛ばす飛ばす。ゴダード名物、煮え切らないばっかりにツボにはまっていく主人公に謎の美女、のキャスティングは健在。主人公の末っ子ニックをはじめ、男兄弟がちょっとダメで女兄弟の方が割としっかりしてるあたり、なんか「マジレンジャー」に共通する物を感じて少し笑ってしまった。同じくゴダード名物の、二転三転するストーリー展開も相変わらずこちらの予想を超える。「ゴダードだから」とこっちは警戒しているんだけど、それでも「んあっ?」ってな気分にさせられることも多いんだよな。全くうまい。
うまいんだがしかし、んーどうだろ、先にも書いたけど妙な序盤のもたつきが気になること、結末の付け方はこれでいいのかな? と思ってしまうこと、それからもう一点、この訳はいいのか? としばしば思ってしまったあたりで、心ゆくまで楽しんで読めた、とは言いづらいな。
訳はあのウルトラ大傑作、「一瞬の光のなかで」と同じ加地さんなんだけど、どうもこう、ここがおかしいとはっきり言えないんだけどもなんかおかしい。訳文のリズムが悪いところが散見されるし、明らかに意味が通ってないフレーズがあるような気がする(特に序盤)。どうなんだろう、下訳にあんまり手が入らないまま刊行されちゃった、とか言う事情があったりするのかなあ。後半持ち直すのが不思議なんだけど。
というわけで楽しむには楽しんだけど、心ゆくまで楽しめたか? と言われるとちょっと微妙。オレ頭悪いから、この結末では少々ストレスが残ってしまうよなあ、って部分も併せて。
(★★★)
□ りつこ [おめでとうございます。文系?理系?庵主殿の御子息だとどちらもいけそうですね。 うちは、姉の入学式に母が付いていきまし..]
□ TUX [●ご入学おめでとうございます。 大学の入学式かぁ…そんなーじだいもーあーったねとー(笑)]
□ rover [大学生にもなって、かあちゃん製弁当持って学校行くなよなー(^^;)。]
□ トゥティ [おめでとうございますっ! 私は憶えています。ワタシとVFで対戦した時の彼を…。乱土さんに叱られてましたねえ。(^^;..]
□ 美紀 [うおお、息子さん紹介してください。すいません ごめんなさい。(笑)とりあえずおめでとうございます。 春だなあ・・・。]
□ rover [ああっ、し、師匠にまでお祝いいただいちゃって、恐縮でっす。美紀さんもありがとうございます。紹介したらいろいろ教えてや..]
制作レポートを見て、「いいなあ、楽しそうだなあ」と思ってた、荻窪東宝さんの「ウルトラQを作る」、めでたく完成。うわあ、ぱちぱちぱち。いやいやいや、これはすばらしい。一ノ谷研究所、星川航空のセスナ、主人公三人組、関デスクの出番もちゃんと用意。それから随所に挟まる「ウルトラ」シリーズの名所。お話の展開やそのトーンなんかも、ちゃんと「ウルトラQ」してるよ。ついでに「ハイシーA」のCFにもワラタ。そう言えばガキのころ、「はいしーえー♪」とか歌ってたよなあ、なんて思い出して妙な懐かしさも。いやあ、これは結構なモノを見させていただきました。
本日は豪華2本立て。第11話「バレンタインディ 〜はづきのないしょ〜」、第12話「7人目の魔女見習い 〜のんちゃんのないしょ〜」。はづきちゃん編の方はまあ、こんなところか(5人のおジャ魔女たちの中では、なぜかはづきはいいお話に恵まれていない様な気がするなあ)。決して悪いお話ではないと思いますけど、あとに控えし12話が悪い。
で、その12話なんですが、ええもう泣きましたさ。100%展開は予想できるし、実際思った通りの展開だったんだけど、ちくしょうめ、目から鼻水が出て止まらねえぜ。ぐしっ。
ラストの二段攻撃、反則だろこれ。思い出しても泣けてくらあ(つoT)。
エドモンド・ハミルトン 著/中村融 編
カバーイラスト 森流一郎
カバーデザイン 東京創元社装幀室
創元SF文庫
ISBN4-488-63703-5 \920(税別)
スペース・オペラの巨匠としての側面ばかりが強調されがちなハミルトンのもうひとつの魅力、中短編SFの奇想の面白さを存分に味わうことが出来る日本版オリジナル短編集。表題作他計10編を収録。うち3編は本邦初訳。
読み終えて最初に感じるのは、懐かしさ。青二才だった私が最初に触れたSFの香り、というのはこういう物だったよな、と。緻密ではない。「科学」を謳いながら実はそれほど科学的ではない、でも「未来」を見ている。そんなイメージ。あと、特にハミルトンが晩年にさしかかってくるにつれて見えてくるいくばくかの寂寥感も、終末SFの多かった時期にSFを読み始めた私としては、「ああ、こういうのあったよなあ」的懐かしさとほろ苦さ(子供心に「このままじゃ地球はダメなんだから何とかしなくちゃ」ってかすかに思ったよなー)。
そんなノスタルジーに浸りつつ、それだけでは終らせないのがやはり巨匠と呼ばれるSF作家の視点の鋭さと確かさであり、編者の腕の冴えなんだろうな、と思う。例えば科学考証と言った部分で、1930年代のSFに今のそれの緻密さを要求するのは無理な話だし、実際に今となってはそれはまずあり得ないだろ、と言わざるを得ないトピックというのは多数存在する。んでも、そう言う物の先に据えられている「未来」への考察であったり、ありふれた物事に、少し視点を変えて接することで生まれてくるワンダー、の様なものへ視線を向ける、その発想の鋭さ、みたいな物には舌を巻く。最新SFが持つ"エッジ"な感じはないけれど、その代りに「古典」が持つ普遍的価値、に満ちた短編集、と申せますか。以下、収録された作品ごとの感想を手短に。ネタバレになったらごめんね。
純正異郷冒険SF。ジョン・カーターなら「ああ、あそこ(火星)いきてー」と思った瞬間その地に行ってしまうのだけど、そこにSF的肉付けをするのがSF作家。これがスター・トレックの転送装置にアイデアを提供した、なんて歴史的事実があったら楽しいんだけど、どうなんだろう。
「宇宙戦争」的オープニングに当時のホットな話題だった膨張宇宙説を絡めた短編。いやあ、このネタはベイリーあたりにリメイクして欲しいなあ。「宇宙は××から逃れるために膨張し続けてるんだよ!」「な、なんだってー!?」
これは「妖女伝説」の一環として、星野さんでマンガにしてもらうのがいいかも。特オタ的にはやはり、「緯度0大作戦」っすかね。
「視点」を変える、あるいはずらすことで、それまでの常識と思えた物が実は重大な意味を持った物に見えてくる、タイプの佳品。解説にもあるとおり、この作品の持つムードは、第一期から第二期にかけての日本SFに、かなり影響を与えているような気がする。
「キャプテン・フューチャー」と舞台設定を同じくする世界の中でのアドベンチャーSF。軽いミステリ風味の「謎解き」が結構楽しい。
「ワイルド・カード」とは関係ない……と思ったら意外に共通点もあるかもなあ。「核」と「終末」をテーマに据えた、私にとっては「いかにもSF」な作品。これも解説で中村氏が書くとおり、手塚、もしくは石森マンガで読んでみたいと思わせる作品。私なら「アンドロイドV」あたりの頃の石森さんのマンガで読みたい。
これも「視点」の冴えが光る。これと同じ事をやってるのが、実は「パラサイト・イヴ」だったりするんだよね。
これまた「視点」が変われば世界はこんなにも違って見える、系の佳品、と言うか個人的には傑作。今風に言うならバイオホラーSF、ってことになるのだと思うけど、「視点」が変わったことで見せられる、普段見なれた風景の、全く違う一面が極めてヴィヴィッドに描写される。ここに一種の秘境冒険譚風味が加えられて読み応え充分。
少し時代が経ち、晩年と言える年代となったハミルトン作品。時代はかなりずれるけれど、「サイレント・ランニング」に通じるトーンが感じられる。透明感と寂寞感。
人々に「あり得ない」夢を紡いで見せた一人のSF作家。かつて彼が思い描いた「見たことのない未来」は、今や現実の物となろうとしていた。その時老作家の胸に去来する感情は…。悲しくも美しい佳品。主人公バーネットは多くのロートルSFファンにとっては人ごととは言えない存在であるだろうなあ。
てなところ。私のお薦めはもう、「異境の大地」。このイメージはすばらしい。ま、それはともかくとして、ロジックとスペックでがんじがらめの今のSFが、なんだか堅苦しくて面白くない物ばかりを世に出しているように思えてしまう、「SFってこうだったよな」的快感に浸れる短編集。おすすめです、これは。
(★★★☆)
タイトルは「豹頭王の試練」。生ものなのでさくっと読む。100巻記念だ、カバーも上げておこう。
加藤直之画伯のイラストに惹かれて書店で手に取った「豹頭の仮面」。あれは26年前。自分とさして歳も違わぬ新人作家がぶちあげた、「全100巻」の開幕編の、その著者のあとがきにそれなりの意気を感じて「わかった、んじゃ100巻つきあったる」、と誓いを立てて幾星霜。ついにその日が来たっちゅーのに、この感慨の無さはどうしたことだ?
いやまあ100巻目の感慨がおおむねこんな物であろうことは、とっくに予想はついてたんだけどさ(つoT)。
ちなみにお話の方は、相変わらずだらだらと語りばかりで辟易するんだけど、お耽美傾向が控えめのお話が続いているせいもあってか、まあそれなりに読める物にはなってる、と思う。これでも普通に面白い、とは思える、かな。これだけ読んでもなにがなんだか分からんだろうけど、こっちにはあらかじめ失われつつある26年分の記憶の蓄積があるのでな。うん、マシな部類でしょ(いやはや)。
それはそうと。
温帯も人が悪いですね。100巻目のラストにそれ持ってきますか。ちょっぴりだけどオレ、「101カンモ、ヨマントイカンダロウカ」って思っちゃったじゃないのさ(^^;)。まあよろし。出たら考えよ。
英自動車メーカー・ローバーが経営破綻 政府が支援拒否(asahi.com)。……うわあ(つoT)。んまあランドローバーもミニもとっくに別ブランドなんだけど。
野尻抱介 著
カバーイラスト 撫荒武吉
カバーデザイン 岩郷重力 + WONDER WORKZ.
ハヤカワ文庫JA
ISBN4-15-030787-3 \640(税別)
2006年、地球の天文観測者たちはその望遠鏡越しに、太陽に重なり合う位置に達した水星に、それまでに見たことのない物を発見した。水星表面から巨大な塔のように屹立して見えたそれの正体は、水星に埋蔵された膨大な鉱物資源。今それらは未知のナノテクノロジーの力の元、水星を離れ、太陽へと向かっていき、そこに巨大なリングを形成し始める。それはやがて太陽の大半を覆い始め、結果、地球は深刻な危機を迎えることになっていた。光を失いつつある人類に、この巨大な建造物の破壊はなるのか、そしてそもそも、一体誰がなんの目的で、このような巨大な構造物の建造を開始したのだろうか…。
えー、「反対進化」で、今や世の中のハードSFがロジックとスペックでがんじがらめになってしまってて困ったもんだ、と言ったその舌の根も乾かぬうちに言うわけですが、これは惜しい。すばらしく面白い、んだろうな、と思わせる要素が随所で見受けられるんだけど、それを裏打ちするスペックやロジックの過剰さが少し、いやかなり足りない、と思ってしまった。初出がそもそも短編作品だった、と言う事情もあるのだろうけれど、それでもこう、もうちょっと冗長な部分を混ぜて欲しかったなあと言う気がしないでもない。
これは、現在わかっている範囲で最大限実現可能であろうと思われる宇宙航行技術などのテクノロジーを盛り込み、その上で人類がいまだ想像も出来なかった、全く異種の生命体との遭遇を描く、ファーストコンタクト物のハードSF作品だ。ファーストコンタクト物の場合、気になるのは「遭う前」に膨大なドラマがあるのか、それとも「遭ったあと」にそれが発生するのか、と言うことになるのだろうと思うのだが、これはどちらかというと「遭う前」に比重が置かれているのだと思う。そのこと自体は問題ない。太陽に覆いを掛け、そのエネルギーを何かに使おうとする未知の存在、それは今、太陽系へと刻々近づいている。だが彼らの行動原理はなにもわからない、なぜここに来るのか、どうやってここに来るつもりなのか、ここに来てなにをしたいのか、それを丹念に登場人物たちが推理し、解き明かし、たつもりが実は外れでもう一度その作業をやらざるを得ない羽目になり…という、やや退屈な方に行ってしまうけれどもクライマックスのためには不可欠な下準備が丹念であればあるほど、この手のお話の面白さというのは大きな物になると思うのだが、そこらが足りない。
ファースト・コンタクトSFのキモはコンタクトする相手の「異質さ」だ。それが異質であればあるほど、SFとしての面白さは上に行くだろうし、作家の手腕に対する読者の評価も同様だろう。実はこの作品で著者が作り上げたエイリアンの異質度はかなり高く、かつユニークだ。ああ、そう言う宇宙人は今まで思いもよらなかったけど、言われてみればいてもおかしくないよな、と思わせる説得力をもったクリーチャー(なにせ著者が造ったのだから)になっていると思う。それだけに、いや、それだからこそ、そこまでの流れを補強するために、この作品にはこの三倍の登場人物が必要だったのではないだろうか。この倍のページ数が必要だったのではないだろうか。
私が勝手に、読む前にwebでの評判とかを聞いて勝手に期待してしまったのが悪いのかも知れないけど、ええすいません、わたしゃ日本製の「神の目の小さな塵」とか「悪魔のハンマー」、もしくは「降伏の儀式」みたいなノリを勝手に期待してたんですよ。過剰なまでのスペック羅列が、ある時点で一気にカタストロフになだれ込む、そんな瞬間を期待してたのですよ。
で、残念ながらその快感は味あわせてもらえなかったなあ、と。そりゃ、このボリュームでそこまで描くのは無理でしょう、と言うことなのかも知れないけど、だったら著者にせめてこの倍のページを与えてくれよ、と思ってしまうのだけどな。長さゆえにその読後感が格別な作品、というのは絶対にあると思う。こいつは短かすぎて、何かを感じるヒマをこっちに与えてくれないままに終ってしまっている。いろんなところが面白いのに、同様にいろんなところが足りていない、様なお話だと思った。もう少しこの世界にとどまっていたいのに、否応なしに見せ物小屋から叩き出されたような気分。ダメな本、と言うのではないのです。なんでそんな分量で終るのよ、もっと読ませてよ、と思ってしまう、様な本だと思ったです。
つか腕利きのJA読者ってのは、その辺を上手に補完できてるってことなんでしょうか? だったらオレ、もうハヤカワJAを読むアビリティがなくなっちゃってるってことになるなあ。
(★★★)
「ネクサス」はゴルフでお休み。「種デス」とNHK教育の新番組「ツバサ・クロニクル」を見る。オープニングが変わったデス様、ふうむ、夏も近いしみんな薄着になったんだな、ってカガリ、そりゃいくら何でも薄着過ぎるだろ。エンディングじゃあドムみたいなモビルスーツが顔を出すわ、最後の最後の止め絵じゃあとうとうキラが真ん中に立ってるわ、なんやいろいろですな。お話本体の方はいつもの得意技、バンクシーンで水増し作戦で特にどうってこともなかったけど。
「ツバサ」の方は、んー、私CLAMPファンでもなんでもないんで、この(アニメにおける)キャスティングにどれほどの妙味があるのかは良くわからん(CCさくらネタがかろうじてわかる程度で)ので何とも言えない。で、肝心の出来そのものは、うーんどうでしょ、「義経」の前座ほどではないけど、やっぱり微妙に手が入ってない感、みたいな物は感じるなあ。まあしばらく様子見。どこかで「レイアース」の3人娘が出てきたりするんでしょうかね。
Unlimited Clip Works経由で、イノセンス関連情報まとめ。おお、これはなかなか、きっちりまとまっててありがたい。
夕刊読むまで知らなかったよ。漫画家の岡田史子さん死去(asahi.com)。私も岡田史子氏がマンガ読みたちの間で話題になった時期と言うのをリアルタイムで見ている訳じゃなく、その「旬」であったと思われる時代からは優に数年のち、「マンガ少年」誌に掲載された「柳の木の下で」が初めて読んだ作品。当時なんと思ったのか今となっては思い出せないが、少なくともその後、学生になって大阪に出たときに、阪急ファイブの駸々堂(懐かしいですな、御同輩)で「岡田史子」の名前を目にすれば、その本をレジに持っていくぐらいには自分の中で印象に残った、作家だったのだろうと思う。んまあそれ自体が、当時の青二才の「カッコつけ」でしかなかったのかも知れないけれど。
何はともあれ、そしてほぼ断筆されておられたとはいえ、55歳で人生を終えてしまわれたというのはあまりにももったいない。こちら系統のマンガに関しては私より詳しかったかも知れないうちのカミさんも、あまりの夭逝に少々驚いていた様子。夫婦揃って、ご冥福をお祈りいたします。合掌。
「ジパング」、「鋼の錬金術師」、「砂ぼうず」、「おジャ魔女どれみナ・イ・ショ」、「魔法戦隊マジレンジャー」、「仮面ライダー響鬼」、「ふたりはプリキュアMH」。盛りだくさんですこと。
んで響鬼(十一之巻 呑み込む壁)。丁寧な造りでたいへん面白いのだけど、一点だけどうも納得いかないというか、違うんじゃないかそれは感が拭えなくて、そこで心から楽しめないでいたりするわけで、それは明日夢クンの描き方。好き嫌いじゃなくて、そんな15歳男子は世の中にいねえんじゃねえか、って思えてしまって。
前のエピソードの万引き目撃騒動から、ちょっともやもやした物を抱えてしまってどうも乗れない精神状態にある、というのはわかる。もっちーに「たちばな」に行くことを誘われるんだけど、いまあそこに行くのはちょっと気が引ける。だから「今日はちょっと」、と断ってしまうのもわかる。なのに角っこでぶつかったきれいなおねいさんに引っぱられ、行く先がその「たちばな」だと知れたらば、普通はそこで「いや、やっぱりここで」と走って逃げ出すんじゃないか、15歳男子は。今一番顔を合わせたくないのがオヤジさんやヒビキさんなんだし、もしかしたらもっちーが来るかも知れん(だって『今日は一人でいってみたら?』とかなんとか、言ってたよね)のだし。
いろいろ考えることがあって、どうにも煮え切らなくなっちゃってる15歳男子、を描きたいのだろうな、とは思うんだけど、どうもこう、ディティールの詰めの最後のところが、微妙にいいかげんな感じがしてしまってねえ。
まあ今日に関しては、前座の3本をふふふんと古本の梱包しながら眺めたあとに「ナ・イ・ショ」で涙腺バルブ破壊されちゃってたんで、その後の3本を素直に見れてなかったという可能性はあるんですけども。
つか「ナ・イ・ショ」、12話の涙腺決壊モード炸裂のあとに意外に普通なエピソードを持ってきたと思わせて、その実改めて見ているこっちから水分搾り取る構造になってるわけで、なんともはや、これはまいったなあ。ホントに他愛もない話なのにね。
□ TUX [●だから言ったじゃないのー(笑) ●で、その涙腺決壊+水分搾取が一本のDVDなんですよ、ナ・イ・ショの第7巻。 ..]
□ rover [いやもう真剣にDVD購入を考えている私(w。 あきらやもっちーは行動原理がわかりやすいので、それなりに感情移入しやす..]
□ TUX [●一瞬「響鬼」のDVD揃えるのかー、そんなにあきらクンお気に入りかー、とか真剣に思ってしまいました(殴) ●あう「..]
□ まなたけ [響鬼、会いたくないけど会いたいし…的な。つか先週の明日夢くんやられて(メリ)その後の張りもないまま終わったのが、なん..]
□ rover [水曜っちゅうと、あ、明日じゃん。そないに客は入らないと甘く見てるんですけど、一応、日曜日か来週、てとこかなあ。]
□ TUX [●うぃーす。んじゃ、来週あたりでひとつ…]
□ rover [助かります>TUXさん で、今週のオレは小津大会だな(^^;)]
ネット上での立ち振る舞いを「小二病・中二病・高二病・大二病」に分類してみる遊び(void GraphicWizardsLair)。ふーむ、わたしゃ大二病でありたい高二病、かなあ。
種デス公式。スーパーフリーダムガンダム、だってさ。ぶち切れ赤目小僧はディスティニーガンダムに乗り換えるんだろうから、さてこれは誰が乗るので? 地球連合の方にも前作で仮面の人が最期に乗ってたのに良く似たガンダムが出てくるんですな。デストロイガンダム。
スーフリにデストローイか、なんでもありだな。こうなったらドーピングガンダム、とかいうのはどうか。
それにしても、何用あってこの世界では、敵も味方もほいほいとガンダムを造ってくるんであろうか、ってああそうか、こうやって世界中がガンダムだらけになっちゃったもんだで、頭のいい人間がガンダムファイトを思いつく、というような展開が待っていると言うわけ? やったね、これでSEEDも黒歴史編入だ。
この「ドーピングコンソメ」ってのは、ジャンプで連載している「魔人探偵脳噛ネウロ」ちうオカルト・ミステリマンガからのネタ。ピンとこない、ちゅーかあからさまにへたくそな絵なんで、ほぼスルーだったんだけど、目ざとい連中の間では、たちまち祭りになっちゃったんだとか。週刊少年ジャンプ・アシスタント系統図によりますと、描いてる人は「ボボボーボ…」の人のお弟子さんなんですな。ちょっと意外。
なお、「ドーピングコンソメ」がプチ祭り状態、ってのは、先日倅と焼鳥屋で呑んでたときに彼から教えてもらったのでした。オレより2ちゃんに深入りしてねえかオマエ(と言いながら、『ブラウザで2ちゃん見るのは不便じゃろ』とかいってOpenJaneDoeを勧める父もどうかしているとは思うが)。
それはともかく、倅の口から「祭り」などという単語が出てくる日が来るとは思わなんだ。
阪神百貨店ビアガーデン"史上最速"今夕オープン(sankei.web)。さーみんなー、屋上の季節がやってきたぜー! ってなんぼ何でも早すぎるがな。甲子園の阪神・巨人戦を当て込んでのオープンらしいけど、雨でさんざんだったろうね、今日行った人たちは。
まあ試合は勝ったから気分は良かったかも知れんけど。
ウィル・マッカーシイ 著/冬川亘 訳
カバーイラスト 木嶋俊
カバーデザイン 岩郷重力 + WONDER WORKZ。
ハヤカワ文庫SF
ISBN4-15-011507-9 \720(税別)
ええと、わたくしには「木嶋俊氏がカバーを描いてるSFは、一番良く出来てる時でも『そこそこ』おもしろい」ぐらいだと、なんとなく経験則的に認識しているところがありまして、このカバーを見たときも、「ははーん、これは『ブラックカラー』とか『超戦士コブラ』みたいな、少々スカタンなミリタリー調ヒーローアクションSFなんやろな」と思ったわけですな。もう、構図のキメ方とか、相変わらずの「木嶋さん、もうちょっとマスキング丁寧にしようよー」と言いたくなるような処理(それともアレが作風なのか? )を見るにつけても、そんなに期待してなかったわけです。んで、ちょっと今回はその辺、いい意味で裏切られたかな。少なくとも"スカタンなミリタリーSF"ではなくって、そこはうれしかった。
異星人と戦う、というのは、ずーっと島国暮らししてたところにいきなり蒙古の軍勢がやってきた、交渉一つを取ってみても彼我のコミュニケーションの理解の差は埋まりそうにない、と言うそこのところの距離を、さらに何万倍にもしたものであるだろう、と言うところに着目したのが本書な訳で、あれだわ、「ヤマトに祝電を打ってくれたまえ」なんてのはありえねーだろ普通、というのがベースになるわけだ。全く正しい。と、なればこっちの興味は、"アグレッサー・シックス"の面々はいかにしてウエスターの行動原理を物にし、ウエスターを理解し、そしてウエスターである人間が、人間を見たときにそこに何を見出すか、が語られることに集中してしまう訳なんだけど、惜しいなあ、そこらがちょっとあやふやなんだよなこのお話。
(一応)主人公のケンは、あらすじで紹介した乾坤一擲の人類側の大作戦の数少ない生き残り。しかも実際にウエスター艦に侵入し、ウエスターそのものと遭遇して生き残った、と言う意味では超希少な存在。そんな彼はウエスター艦で見た物に対して強烈なトラウマを抱いたまま"アグレッサー・シックス"に配属される。当然ここから期待されるべきは、人類と、それからわずかとはいえウエスターを実際に目にしたケンを使って人類的な物の考え方、ウエスター的な行動規範の格差が明確にされ、そこの隔たりを主人公なり他のキャラなりが、「ほほう」と思えるような発想で少しずつ詰めていく、ような、なんちゅーかな、一種の知的なゲームの展開を期待したんだけど、どうもそこら辺がこう、ちぐはぐっちゅうかあやふやっちゅうか。
なのでラストもちょっと「ハァ? 」と思ってしまう訳なんだが。せっかく「異星人同士なんて、そう簡単には解りあえない」っておいしい前置きが出来てるくせに、案外簡単に解りあっちゃったじゃんあんたら、と。ラスト前にちょっといい感じの波乱が用意されてただけに惜しいなあ。
総じて悪くないのだけど、いろんなところでツッコミ不足、というか「練り」が足りない作品だな。本線となるお話とは別に挿入されるエピソードも妙に浮いてしまっている感はあるし。続編(さらに1000年ばかり未来の話らしいけど)での捲土重来に期待しておきます。解説によりますと、基本的にこの方ってリンダ・ナガタやピーター・F・ハミルトン、ショーン・ウィリアムズといった、新手のハードSF分野に位置する作家さんらしいので、そちら方面も読んでみたいね。
うーむ、それにしても結果的にカバーイラストの法則は(^^;)………
(★★★)
閉館のお知らせ(岸田裁月スピークス)。んと、私の大好きなマジソンズさん、「最低映画館」を閉鎖しちゃいます、と言うお知らせ。
ううん、そりゃサイトはそれを作っている人の物だから続けるのも辞めるのも、残すのも消すのもオーナー次第ではあるんだけど、できうることなら「閉館」ではなく「休館」とでもしておいていただきたいところ。あそこでしか読めない映画評がかなり多く、いつも勉強させてもらっているし、これからもお世話になりたいと思うもので。
たかはし@梅丘さんの日記で知ったんだけど、越前屋俵太が引退、ってホントなのかなあ。ちょっとGoogleさんに頼んで探してもらったんだけど、ふーむ、いくつかのblogで語られてはいるけど、公式に近い報道ってのはちょっと見あたりませんな。ホントだったら淋しいねえ。
□ もんちぃ [うひゃ〜、引退ですか。元々天才肌のパフォーマーやから、らしいっちゃ〜らしいんだけど。]
□ rover [個人サイトでの情報ばかりで裏が取れてるとは言えないんですが、ほんとのところどうなんでしょうね。健康を害した、とかじゃ..]
□ TUX [●引退ですか〜。なんか勿体ないなあ。 最近他人を貶めるコトで笑いを取るしか能がない連中が蔓延するお笑い界で、数少な..]
□ たかはし@梅丘 [ええと。俵太引退情報のソースは某掲示板で教えられた http://abc1008.com/psychic/inde..]
□ hisamura75 [倅さま、お昼ごはんはどうしているのでしょう? 毎日500円×22日分くらいはあげてもいいんじゃないかなぁ? ★家を出..]
□ 珊瑚海 [俵太引退ですか?本当なら寂しいですね。公式サイト http://www.echizenya.net/ は無くなってま..]
□ すみけん [大学のときは小遣いもらってないような…でも貰ってたかなあ。 確実なのは、20すぎたら貰ってないちうことです。]
その5、最終パートは「晩春」(1949)と「お茶漬の味」(1952)。今回は娘が嫁に行く率50%。嫁に行くのは「晩春」の方。
五十を超えた大学教員の曾宮周吉(笠智衆)とその娘、紀子(原節子)。周囲のヤキモキをよそに、一向に嫁に行こうともせず父との静かな暮らしを楽しむ娘。周吉もいくばくかの罪悪感を感じつつも、そんな暮らしを楽しんでいるのだが、周りからのお節介な後押しに負け、おそるおそる紀子にお見合いを勧めるのだが…
前にも書いたけど原節子ってちょっと苦手。笑顔が気持ち悪い。こう、腕の悪いデザイナーがモーションつけたCG役者が笑ってるみたいでね(ファンの方、すいません)。ただ、この映画ではそのCGスマイルが猛烈に効果的だった。いや、スマイルがいいというわけじゃなくて、序盤はスマイルの連発だった原節子なんだけど、お話の転回点でその表情をさっと変えるわけです。猜疑と嫉妬を秘めたシリアス顔に。で、こっちの表情の怖さ、その表情に顔を変えていくその芝居のうまさ、これは確かに大女優だと思った。女性がほんのわずか表情を変える、その瞬間にぞくっと来たのは初めてだ。すげえや。ついでに笠智衆も、ただの棒読みじいさんじゃないところを見せてくれる。そう、嫉妬に燃える原節子は気づかないが、スクリーン越しに見ている観客には、「あ、あなたそのセリフはウソですね」というのを、ホンの一瞬の顔の引きつりで演じてみせる。わーお。
それにしてもこれはエロい映画だ。なにせテーマはファザコン行き遅れ娘の嫁入り話なわけで、この時点でこの映画、いつもの小津スタイルをきっちり守っていながら、その奥底にどうしようもないエロっぽさが潜んでしまうわけだが、終盤、自分が「再婚する」とウソをついて娘を送り出したことを、娘の親友・月丘夢路に打ち明けて、彼女にお褒めのキッスをもらった笠智衆が「遊びに来てくれよ」と繰り返し月丘に向かってつぶやくとこなんざ、もう、エロいったらありゃしない。裸が出なくてもエロいもんはエロい。原節子が出てる小津映画では、一番気に入ったかも。
「晩春」がファザコン娘のお話なら、こっちは熟年夫婦のすれ違いと和解がテーマ。機械会社の部長、佐分利信と木暮実千代の夫婦。社会的にも経済的にも不満はないが、田舎生まれで朴訥過ぎる夫と、都会風の行動的な妻の間には何かしっくり来ない物がある。常に攻撃的になってしまう妻とそれをのらりくらりと受け流す夫。わずかだったしこりは、姪・津島恵子のお見合いすっぽかし事件に佐分利が付き合わされていたことが知れてちょっとした騒動に発展して…
鶴田浩二の青二才ぶりが最高に笑える。全然似合ってないヘアスタイルに軟派な物言い。こんな時代もあったのね。
都会派な妻、木暮の個室が、その他は純和風な邸宅なのにもかかわらず、そこだけ妙にとってつけた感炸裂って感じのおとめちっく洋風な部屋になってる、そのミスマッチも面白い。障子と畳で構成された家の中で、あのドアを開けた瞬間パステルピンクと妙なベニヤ板感の空間にワープしてしまうんだろうなあ。女中に向かって自分の妻を「奥さんは?」などと呼ぶ、佐分利の、のそっとした感じもいい。
ちっちゃなすれ違いの積み重ねが爆発してしまうのが、「奥さん」の前では控えていたネコマンマをうっかりやっちゃった佐分利に木暮がついに切れちゃう、ってシーンで、そののち、この二人が和解するときに使われるのが、女中たちも寝静まったあと、夫婦がこっそりと台所に忍び込んで材料を持ち出し、二人で作るお茶漬けだった、ってあたりでタイトルが意味を持つ。佐分利はネコマンマが大好き、木暮は大嫌い。でもネコマンマじゃなくお茶漬けなら、二人でおいしくいただけるよね、夫婦ってそういうもんだよね、と妙にキレイにまとまってます(w。
コミカルな仕掛けが随所に仕込まれてて楽しめる逸品。ちょい役で後の裕次郎の奥様も顔を出している。
ということで「小津安二郎の芸術」は終了。いやあ、楽しい映画をたくさん見させていただきました。
みなさまいろいろツッコミありがとうございました。やはり基本的に自宅からの通学の場合は、(下宿生で言うところの『仕送り』の同等品として)小遣いはやっとくべき物なんでしょうかねえ。カミさんは「弁当作っちゃろかな」とか言ってるけど、それも若人的にどうだろねえと思ったり。
オレは寮暮らしで安く上がるのと、育英会の奨学金がもらえることになった時点で、原則仕送りなし、でやってた(が、奨学金は一ヶ月分の麻雀の負けに消えていた→バイトせなしゃーない→学校行かれへん→単位足りませんよ、の悪循環)せいか、大学生になったら小遣いは自分で何とかするもんじゃろ、と思ってたんだけど、そういうもんでもないか。学業おろそかにしまくってたのは確かな話ですわな。
家から出てもらう件は、初年度で何かと金がかかるので、一年目からの下宿暮らしの話は消えたんだけど、ここらはまあ少し様子を見て。家から放り出したら何となく金送るのに抵抗感じなくなるかも知れないな。もちろんバイトも併用して欲しいけど……ってあいつにできるバイトがあるとは思えんな、というのが、両親の共通見解だったりするのだが。
それはそれとして、実はバイトって面白いんだよね。学生時代、たぶん50種類ぐらいはバイトやったと思うけど、んでしんどい仕事もあったけど、教室にいてるよりバイトしてる方が全然面白かったもんなあ。
それで留年してたら世話はないので、まあそこらはキミ、是々非々で、一つ>倅
hard で loxse な日々さん経由で、日本が怒るとき あーんど 怒らない国。ワラタ。
なんかもう、もしかしたら今の日本人って世界一偉大な人々なんではないかという気がしてきた。ろーんぐ・りぶ・つかんじー(©片山まさゆき)。
知ったのがグスレ、ってあたりでもにょもにょ感があったりもするけれど、Mary Sueテスト。二次創作物(特定の人気シリーズの舞台を借りたオリジナルストーリー、みたいなもの)において、レギュラーキャラクタそっちのけで大活躍してしまう、作者のオリジナルキャラの総称、ということらしい。日本でいうなら、例えば「たちばな」に3人目の女店員がいて、その子が超可愛くて頭良くてしかも鍛えてる、で、その子があきらそっちのけでイブキさんとねんごろになる、様なオリジナル小説、って感じかね。詳しい説明はメアリ・スーに関するよくある質問集をどうぞ。
ワタシ、二次創作なんてやったことないし、当然オリジナルキャラの手持ちもないので、試しにこの前ついに大台に乗った例のシリーズで、その作者になったつもりでそのシリーズ随一の美形キャラをネタにチェックしてみた。結構香ばしい結果だった(w。
日本でこういうスタイルの創作やってる人って、あまり多くないような気もする(ワタシが知らないだけかも知れませんが)けど、該当する趣味をお持ちの方は一度お試しになるのもよろしいかと。
ああ、今気がついた。ライダーものでいえば京本政樹じゃん。
F1Racing.jp。こういうのなんて言うの? ベアボーン?(微妙に違)。正式な塗装前なので、場所によって使ってる材質が違うのが良くわかる。
つかこれ、妙に格好良くない? 黒一色だから必要以上に精悍に見えるだけ?
アストロ球団公式サイト(テレビ朝日)。マジですかいこれは。なんでも実写だそうですけど、本気だとしたらこれはまたすごいモノを…。
Sledge Hammer web経由でした。
「ウルトラマンネクサス」、「種デス」、「ツバサ・クロニクル」。「ネクサス」がそこそこ面白いのだが、それだけに惜しむらくは、第三のデュナミストの可能性、をもっと早くから暗示する方法はなかったのかな、ってあたりですか。コモン君とリコタンのデートスポットの動物園で、凜クンがバイトしてる、てな設定は全然無理なく用意できていたと思うのだけれども。あまりに唐突に世界に入ってこられても、ちょっとなあという感じはある。氷川きよしイラストレーターと因縁浅からぬ存在であったり、MP側の新キャラとの関わり合いであったり、面白そうな要素が増えてきてるだけに、ね。ナイトレイダーの皆さんの、それでなくても薄い影が、昨今さらにその薄さを増している、という気がかりはありますが。
ってよく考えたら今回のシリーズって、各隊員のキャラ掘り下げエピソード、つーのが一個もないんだねえ。
さて、本編よりもオープニングとエンディングの情報量が気になるデス様、エンディングも新バージョンになりましたな。なんや知らんけどクルーゼ隊長まで顔出してはるけど、何やらかすつもりなんでしょうな。お話の方はまあ、世界がそんなに単純だったら楽だよなあ感満載な出来。「ツバサ…」は、まだ良くわからんが、これはつまりCLAMP的「ハガレン」なの? 。
NANAO向けの最後のアンケートを返送しなくちゃいけないんだけど、最後だしここで改めてCRT使ってみたらどう思うか、を試してみた。久々にT962に繋ぎ直して電源投入。使わない19インチLCDはこの通り、マシンとディスプレイの隙間にすっきり収納。おお、すばらしい。計ったように隙間にぴったり収まってくれる。使うときはともかく、使わないときに全く邪魔にならないってのはある意味感動的だな。って、使わなくなってその存在意義に感じ入る、ってのも何かこう間違ってる気はするけど。
んまあそれはともかく三ヶ月、液晶ディスプレイを使ってみて思ったのは、現在只今を基準にするなら、オレはCRTを選ぶ、って事かな。NANAOの190eW(19インチ液晶ディスプレイ)、明るいしコントラストもすばらしく鮮明なんだけど、やっぱりスクロール時の色の滲みや「見えすぎる」感、あと1280×1024という作業エリアの狭さはやっぱりちょっと辛いかな。久しぶりにCRTにつないだら、「うわボケボケ」って思っちゃって、いまだに目が慣れない状態(これはまあLCDに換えたときも『うわ目に痛すぎ』って思ったのでお互い様)なんだけど、やっぱり1600×1200の作業環境は魅力的だわ。とりあえずモニタ終了したディスプレイは買い取るつもりだけど、んー、ワタシの部屋では、やっぱりまだ当分はCRTが主役かも知れないな。
なんか最近、うちのCRTからはヘンな音が出てるんだけどね(^^;)
□ TUX [●アストロ球団…上戸彩の「エースをねらえ!」「アタックNo1」のテレ朝ですからねぇ(苦笑) ●なんか、少林サッカー..]
□ rover [と、くりゃあ球三郎が上戸彩っすかね。ああ、むしろ意表をついて二代目球二、とかがいいかもなー。]
□ TUX [●「ツバサ」はCLAMP版「バイオレンスジャック」と言ったら、ファンの友人にどつかれました(笑)]
□ ASA [スケバン刑事みたいな「変身しない特撮」路線をガンガン開拓してほしいなー、と思います>アストロ]
□ まなたけ [ネクサス、脚本@太田さんは各隊員話を書いたそうですが、打ち切りのため真っ先に切られたそうです。残念無念…こしもしみた..]
□ rover [あーなるほど、尻切れトンボにならないように、間のエピソードを抜いて最後の方まで持っていくようなやり方なんですね。 そ..]
「ジパング」、「鋼の錬金術師」、「砂ぼうず」、「交響詩編エウレカセブン」、「魔法戦隊マジレンジャー」、「仮面ライダー響鬼」、「ふたりはプリキュアMH」。なんと申しますか、今週は実に粒ぞろいのお話だったのではないかと。新番組、「エウレカセブン」、これはハイテク・サーファーな「スチームボーイ」的ロボットアニメ、をめざしているのかな? 一回目はなかなか面白いと思った。公式サイトの登場人物紹介見てたら、主人公が合流するであろうお船の天才的なメカニックのコンビがジョブズ&ウォズ、ちうので少し笑ってしまったですよ。あと、やたら80年代テイストな主題歌も、ワタシは結構好き。
「マジレンジャー」(#10:「花が咲いたら〜ジルマ・マジカ〜」)も悪くない。天然ボケの一番上のお兄ちゃんはお話が作りやすいかな。まさか最後に高ビーなおねいさんとくっつくことになるとは思わなかったけど、まあこれで、失恋編でこのあともう一本作ろうって作戦か(w。
「響鬼」(十二之巻 開く秘密)も快調。大きい怪物さんのCGIがかなりええ感じになってきたのやないかいな。死に際のヌリカベの口がきゅうっとすぼまるところが実にキュートでしたわん。あとはお約束、あきらカワイイよあきら。
久々にPOPFileをかいくぐって来たspam。Subjectは「届いた?」。
ごめーんさっきの話だけど生理きたから逢えないー また今度の機会でもいい?
maki
知らんがな。
小洒落たショッピングモールや駅のコンコースなんかで、最近ずるっと滑ることが多いなあと思ってたんだけど、別にワタシの運動能力の低下ばかりがその原因ってわけじゃなく、実際に最近の建築にはそういう傾向があるぞ、と。今日の「ムーブ!」で特集してた。一年間に滑って転んで4000人以上の人が亡くなってるんですな。その中には床がもう少し滑りにくかったなら、転ばずにすんだ事故もあったのかも知れないのだとか。
こういった事故があったときに、被害者からの通報を受けて、事故の現場の床の滑りやすさを計測し、本当にその床に滑る危険性があった場合、その床の管理責任者に対してその危険性を通報し、改善するよう申し入れる団体がNPO・ワークグループ。目立たんけど、こういうのも大事な活動でございますな。私なんかこの先、どんどん転びやすい年代になっていくわけだし。
んまぁワシがこの前ひっくりこけたのは道のせいじゃないんだけど、指が痛いのまだ引かないのでメモがわりに。
もんちぃ師匠から教えていただいたんだけど、これはかなりびっくりこ。Adobe、Macromediaを約34億ドルで買収(PC Watch
)。な、なんだってー!?
ううむ…、わたくし個人的には、これでGoLiveが第二のPageMillになっちまうんじゃないかってあたりが微妙に気になる、というか心配だ。ようやく最近GoLiveに慣れてきたのに。逆にこれでAdobe系ツールとFlashの相性が良くなるんだったりするならそれなりに歓迎なんだけど。
どうなんでしょ、次期PhotoshopはImagereadyじゃなくFireworksを搭載してきたりするんですかね。
今日から朝日系では新番組、「名奉行 大岡越前」スタート。北大路欣也の大岡様なあ、って思ったんだけど、こりゃまた伝法なお奉行様ですこと、つーかこれ、まんま暴れん坊奉行じゃん。将軍様のお庭版に相当する密偵役が緋村剣心。ある意味最強かも知れませんな、このコンビは。
お沙汰の前に白砂を均すシーンとか、裁きの前準備が結構念入りに描かれてたりするのがちょっと楽しかった。いわゆる「大岡裁き」を、ややトリッキーなオチとして持ってきてるわけだけど、これが毎回続くなら、それはそれなりに楽しいかもしれないな。
夕刻あたりから目のしぶしぶはだいぶ緩和されてきた(空清のフィルターはマメに掃除しましょう)んで、古本のデータ入れながら阪神戦観戦。シモがでたらめに良いピッチングをし、終盤の大量点もあり、しかも二番手の球児もなかなかの出来なんで、今日は楽勝かな、と思ったんだけどね。
8回表の攻撃で、その大変に好調に見える球児に代打を出したあたりで悪ーい予感が。で、その予感は的中して8回裏。球児に替わった中村、桟原、吉野、橋本と出てくる投手が軒並み……、もう半鐘は鳴るわ火消しは飛んでくるわ、空は真っ赤に燃え上がって真昼のような明るさ、な大炎上大会。気がついたら3点差。久保田がようやく押さえてなんとか逃げ切り。今日の試合でセーブがつくとは思わなかっただろうな、久保田も。
岡田の采配って時々訳わからんときがあるんだけど、今日の試合もそうだよなあ。8点リードしてて、好投してる球児のところに代打を出す必要があるのかね。阪神ってのは自作パソコンと一緒で、うまく動いてるものをヘンにいじくると、必ず痛い目を見るようになっとるんだがなあ。
ヘンな勢いを巨人につけちゃった感じがするぞ。明日は井川だろ? しかも巨人はミセリ解雇したんだよな? ああ、イヤな予感が尾を引くなあ。
前野先生のサイトでは、そもそも8点リードで球児出すかー、って話だった。うむ、言われてみればそもそもそっちの方が問題だよな。
古本屋の番頭宛に届いたメール。SubjectがRe: だけ。
友達がここで私の写真見つけてどうみても 私なんだけど?絶対訴えてやる!! http://216.104.176.121/furin/ インターネットに詳しい人知ってるから 絶対に訴える!
>え?何のことだ?俺はしらねーぞ >ってかうざいから連絡してくんなよ >こないだので終わりっていっただろ
>>ちょっときいていい? >>こないだしたとき写真撮ったでしょ? >>ホームページで公開したでしょ? >>そうだとしたら本気で訴えるよ!
ストーリー仕立てで来たか。
gobbledygook経由でA blog? with ΣαιτωさんのOpera - 事実上無料!!!。おおうなるほどー、さっそく私もオペラマーンの雄姿を貼り付けちゃおう。うまく行けばOperaのアカウントがもらえるかも。さあみんな、クリッククリック(こらっ)。
一日で10クリック。まあそんなもんか。このペースで行くとあと24日でOperaのアカウントが手に入る計算だが、そううまくは行かんだろうなあ。まあ、よろしかったらお客様、上のオペラマンバナーをぷちっとクリックしてやってくださいまし。ついでにダウンロードして使ってみてくださるともっと吉かも。Opera8はいいですよ。
ウルトラマンマックス 7月2日スタート(中部日本放送)。ふうむ、そういえばウルトラセブン系の新型ウルトラマンってのは初めてだな。「怪獣デザインコンテスト」の審査員に金子修介(本編監督)なんてクレジットがあったりしますが。
んでこれはなに、歴代人気怪獣が続々出てきて最強のウルトラマンと戦う、ようなノリなの? GFW? ついにネタが尽きましたか?
TUX導師と二人の超ミニオフ。お題は「フライト・オブ・フェニックス」。少し早めに出て梅田古本屋めぐり、なんてことをやったら映画始まる前にすでにぐったり疲れてしまった。疲れの残らない映画で良かったよ。映画が終ったところでは゜んさんから連絡いただいて宴会、二次会にはまなたけさんもご出席いただき楽しゅうございました。タッチの差で神鉄の終電に間に合わなかったのだけが悔しい。のでたちきやでちょっぴり飲んで帰ってばたんきゅー。
スタッフ
監督:ジョン・ムーア
製作:ジョン・デイヴィス/ウィリアム・アルドリッチ/ウィック・ゴッドフリー/アレックス・ブラム
脚本:スコット・フランク/エドワード・バーンズ
製作総指揮:リック・キドニー
撮影:ブレンダン・ガルヴィン
音楽:マルコ・ベルトラミ
出演
デニス・クエイド
ジョバンニ・リビシ
タイリース・ギブソン/ミランダ・オットー/ヒュー・ローリー
公式サイト:http://www.foxjapan.com/movies/flightofthephoenix/
モンゴル奥地。見込みなしと判断され閉鎖が決まった採油現場から、物資と作業員たちを乗せて旧式の輸送機が飛び立った。貨物機のパイロット、フランクにとって、それはいつもと変らぬ飛行のはずだった。予想外の巨大な砂嵐に出会うまでは。片肺となり、嵐の中でコントロールを失った輸送機はそのまま砂漠に不時着。無線機も損傷して助けを呼ぶことも出来ない。過酷な砂漠に取り残され、絶望感だけが募るなか、乗客の一人が突拍子もない脱出策を提案する…。
航空映画の大傑作、「飛べ!フェニックス」のリメイク作品。開幕早々にスクリーンを飛び回るC-119の美しさは格別。フライアブルなボックスカーが残っているとは思えないので、おそらくほとんどがCGIなのだろうけど、ジュラルミンの地肌のうねりとかなかなか芸が細かく、このヒコーキはこう撮ったら格好良い、ってのを良くわかったシーンがあってそこはうれしい。お話そのものは知ってる人は知ってる話で特に「おおそう来たかー」的なサプライズはなし。ただ、やはり見せ方がうまいのかそれだけ原作が立派だった、てことなのか、手に汗を握るところではしっかりそうできるようになっている。とはいえなにしろヘンな映画ばっかり見てるから、逆にここまで直球勝負だと、何か物足りないよなあ、なんて思っちゃうあたりでヘンなカルマを積んじまったかなオレ、なんて思ったりもして。
ただまあこっちの業を別にしても、どうだろ、今風な映画にありがちの、せかせかした部分、てのがこの映画でも散見されるなあとは思った。説明しておくべき事柄を微妙に放ったらかしにしてたり、やや動機がわからない行動を取る人物が出てきたり、とかね。微妙にご都合主義的なところがあったりもする。誰にとっても砂漠のまっただ中は危険な場所なんだけど、死ぬべきチョイ役は夜中にちょっとおしっこに行ったついでに足滑らせて死んでしまい、主人公は炎天下の砂漠を帽子もかぶらずにうろついて無事にみんなのところに戻ってきたりするわけで、そういうところで「自然の怖さ」みたいなものがこちらにびんびん伝わってくる、様なところまでは行かなかったかなあ。あと、登場人物たちのキャラの掘り下げや人間関係の対立や和解、みたいなところの描き込みも甘めな感じ。見せ場優先でお話の細やかなアヤ、みたいなのは後回しにされちゃっている感じがする。
おかしなくすぐりも妙な色気も一切なし、最初から最後まで直球一本の剛球勝負。これなら清原も文句言わないだろう。すっきりと楽しめる、悪くない出来ではあると思うんだけど、どうかな、肝心の剛速球が球半分ばかりアウトローに流れちゃってる感じの映画、てなところでしょうか。
それにしてもあれだな、いったいどういう勝算があって、今この映画を作ったんだろうね。プロデューサーの一人はかつての「飛べ!フェニックス」の監督、ロバート・アルドリッチの息子さんだそうだけど…。
余談をもうひとつ。主演のデニス・クエイド、わたくし的には「ドラゴンハート」以来なんだけど、やあ、いい具合に"気むずかし屋でややダメ中年"っぽさが出てきて香ばしいなあ。
(★★★)
□ 寸゛ [歴代人気怪獣が続々出てきてセブンと戦うといったら、ほらアレしかありませんがな。アレですよアレ。]
□ TUX [●あ、アレって、やっぱりアレですか、耳の垂れたイカルス星人とか、黄ばんだエレキングとか… ●必殺技は竹刀(爆)]
□ asano [黒ずんだウーとか、団子っ鼻のテレスドンとかが出てたアレですか。 本編監督には三池崇史監督の名前も挙がっているようです..]
□ でした [ セブン系の新人というと、ウルトラセブン21とかいう人がいたようですが、何にしても、久々のM78星雲出身の本家ウルト..]
□ rover [そんなのが子供たちに大ウケだったりしたら、シリーズ構成担当は立つ瀬ないでしょうなあ。]
□ ASA [いやでも子供ってそんなもんだし。 平成ウルトラ全般に漂う「セブンくささ」を、セブンの顔したウルトラマンが砕いてくれた..]
「ウルトラマンネクサス」、「種デス」、「ツバサ・クロニクル」。うーん「ネクサス」。ようやく暗黒路線から脱却したと思ったら、今度は自殺願望なダーク・エンジェル話ですかー、うむう。で、氷川きよしイラストレーターくんもジェネリック…じゃなかった、プロメテの子供たちの一人だったりするのかな? どうでもいいけど人工的に作られた子供たちがいる、って事を知ったにしてはコモン君、ヤケに無感動だなあと思った。そこは普通怒るところだと思うんだけど。
アークエンジェルが健在なんだから、エターナルも当然あるよ、ってお話だったのがデス様。ザフトも地球も戦後処理アマアマですこと。たぶんフラガ少佐な仮面の人の立ち位置がなんだかあやふやで、この先どうなる事やらと思ってしまいますな。何となく彼はブルーコスモスの身中の虫、みたいな存在(つまりは最終的には善玉サイド)としたいのかも知れないのだけど、それにしては強化人間への接し方とか結構外道だしなあ。どうなるんでしょ。とりあえず今週も、主人公のはずの少年の出番は少なめ。
フリー走行中はまあまあ良い天気に見えたのだけれど、予選になるとやや雲行きが怪しくなってきている模様。日曜日は雨じゃないかという話もあるらしい。ちゃんと塗装もされたミナルディのニューマシン、なかなか格好良いのだけれども、やはり速さという点ではまだまだやらなくちゃいけないことが多いか。ジョーダンにはまた、コーナーでの挙動不審が戻ってきている感じだな。ナレインの評価は上がりつつあるらしいので、早めにダラーラのシャーシが使えるようになると良いね。
ヨーロッパラウンドに入って、そろそろ預金残高に不安が出てきたレッドブル、リウッツィの予選の走りはハリキリぶりが目立っててなかなか良いかも。BARとフェラーリにちょっと明るい兆しが見えてきた…のかな?
そんなこんなの予選一日目はキミ、フェルナンド、ミハエル、マーク、ジェンソンのトップファイブ。決勝の戦略も絡む明日の予選がちょっと面白いかも知れない。6,7位に付けてるヤルノとフェリペ(はエンジン積み替えかー)あたりがギャンブル仕掛けてきたりするのかな。川井ちゃんの分析通り、ミハエルがとりあえず現ポジションをキープする方向でのセッティングで予選に臨むのなら、BARにも一発ギャンブル仕掛けて欲しい気もするんだけどな。
□ TUX [●ヒビキさんだけにバチは当たります(爆)…およびでない?]
酷い事故。電車というものがまるでペーパークラフトみたいにマンションに貼り付いてしまっている、というのはなんだか非現実的な絵に見える。乗っていた人にとってはそれどころじゃないだろうけど。
運転士の問題とか、粉砕痕と呼ばれる、レール上に何かがあったかも知れない痕跡が見つかっている、とかいろいろ情報は出てきているようだけど。本当のことがわかるまでには時間がかかるのだろうな。
阪神間を走ってるJR線って結構揺れるし、うわ、スピードでてるな、と思うこともしばしばあるのだけど、実際にこういう事が起きると、ちょっと怖いなあ。
安彦良和「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」(9)。ここでいったん幼少時代のシャアとセイラのエピソードが挟まる。ああそうか、ジオン公国が出来上がる前は、サイド3にも連邦軍が駐留しているよな、とか、裏設定的に語られていたザビ家の次男、サスロのエピソードがあったり、キシリア様のヌードが拝めたりとなかなか盛りだくさん。後編も楽しみね。
ちょっとイヤな方向に話が進んでる感じがするなあ、真相はもちろん、まだわからないんだけど、なんかこうJRの発表とかに、なにげに運転士の個人的な資質を問題視するような情報が多くなっているような気がして。
直接的な理由としては、そりゃ運転士の責任は必ず問われると思うけど、それでも車掌時代からの譴責処分の記録を小出しにしてきたりすると、ちょっとおいおいと思ってしまうな。例の置き石があったかも知れない情報を比較的重めに報告したりしてる部分とも併せて、事故の原因をなるべく個人レベルなものにおさめておきたい、という意図が何とはなしに見えてくるような気もするのだけれども。
細野不二彦「ギャラリーフェイク」(32/完結)、浦沢直樹「プルートゥ」(2)。今までのキャラクター総出演の最終回となった「ギャラリーフェイク」、結構長く続きましたな。「プルートゥ」は相変わらずクオリティ高く。巻末の手塚眞氏の解説もちょっと興味深かった。
ワシが気に病んでもしかたがないんだけど、どうにも気になってしまうのは「宝塚」ちう地名(んまあいろいろありまして)のせいなのか。良くわからんけど気になるからしかたがない。今回の事故に関するコミット。
意外に(失礼)抑制が効いてる大石英司氏blog、こちらも意外に(すいません)冷静な赤尾教授の記事。いずれもマスコミの取材体制に対して一定の異議申し立てがあり、そこは同意できる。
そこらを見ててもマスコミは、遺族の方からコメントを取って歩くような事はすべきではないと思うな。基本的にそれは外道な行為だし、もう一点、肉親を失ってしまったご遺族の方が、JR憎しなコメントをしてしまうのは、これはしかたのないことな訳で、それは心情的には納得できることであっても、「事実を報道する」という見方からしたら、これはもう間違いなく偏向した報道になってしまうと思うのだけれど。JRの記者会見やなんやかやのなかに、どうしても自分の会社のマイナスを少しでも小さなものにしようとする意図があったとしても、それはある程度までは理解してあげなくちゃ行けない事項なのではないかしら、とは思う。行き着く先は営利企業なのだもの。亡くなった人の数は決して無視できないけれど、企業として面倒見なくちゃいけないグループの社員の数だってバカにならないのだもの。そこにツッコミを入れる権利、大切な人を亡くした遺族の方には間違いなくあると思うけれど、そこに群がるマスコミ各位と、それを受け入れるだけのテレビモニタの前に座ってるだけの、無責任な観客でしかないワシらとしては、そこはやっぱり、少し引きなさいと言いたくなってしまうのだけれどな。
ずーっとニュースを見てて気になるのは、とにかく「悪いのは誰か」ってこてで話が進んでいる事なのだよね。遺族の方にとっては辛い話になるけれど、ここであわてて結論を導き出すようなことは慎むべきだと思う。残念だけれど、大事なことは形がはっきりするまでに、それなりの時間が必要だと思うので。
急いで結論を出したらいかん事件なのではないかな、と思う訳なんですが…。
つかオレオレ采配って実は凄いのやないかと思えてきた。んまあ7点差って事もあっただろうけど、ストライクの入らない久本を、2イニング我慢して使う。これは岡田にはできないな。ここで攻めまくって思ったほど点が取れなかった、のと、相変わらずの頭固いくせにヘンに神経質な投手交代かます岡田の采配っぷりで、まんまとオレオレの術中にハマっちゃった感じがするなあ。
それにしても、ホントに最後まで見せ場を作るのを忘れないよなあ、タイガースは。
普通大きな事故が起きる時というのは、その機関に属する人々のモラルが下がっている(このこと自体は止めようがない)ときで、どうしても似たような事故が起きるのは避けられないものだけど、今回の事故ラッシュも困ったもんですな。とっかかりは日航の不祥事だったりするんだろうか。人間のミスは避けられないのだけど、それを吸収できるようなシステムの整備、っていうのは、もう柳田邦男が「マッハの恐怖」を書いた頃から見ても、あんまり大きくは変ってないものだなあと思ってしまう。
それはそれとして、
それと併せて、ずいぶんと置き石関連のニュースを目にするんですけど、これはなんなんだろうね。頻度としてはそれほど変わってないのだけれど報道機関の方が過剰反応しているということ? それとも尼崎の事故のニュースを聞いた愉快犯がホントに増えているの?
金子監督日記。「ウルトラマンマックス」には全くダークなものが無いもんね
だそうだ。良かったなあみんな(w。
ちなみに今度の対怪獣チームの名称はDASH、つーんですな。
NHKスペシャル「脱線はなぜ起きたか」。さすがにこういうときはNHKだな。ヘンに激昂する評論家とか自説だけ滔々とまくし立てる専門家とかにはご遠慮願って、比較的抑えめに事実の検証をやってる感じで、なかなか結構。乗り心地を良くするためのサスペンションによって、客車はコーナーで左右に揺れる→カーブを曲がっている間の電車というのは思ったより不安定な状態にある、なんてのはあーなるほどな、と思った。あと、これは全然知らなかったんだけど、今のJRって20代の若い運転士を続々と投入している(民営化の時のリストラの影響で、30代の運転士の数が極端に少ない)のだそうだ。ちなみに私鉄だと、運転士になれるには30歳代までいろいろ訓練を積まないといかんのだそうな(そうなのかなー、結構若く見える運転士さんも見かけるような気はするけど)。当然今までよりも、慣熟期間は短いものになってるらしい。学徒動員兵がいきなりゲルググで出撃するようなものだな(ぉぃ)。
効率と収益を最重要視しないと、今じゃどの企業も生き残れはしないんだろうけど、物には限度があるわけで。昨日のでしたさんのツッコミにもあったけど、適度な冗長性を持たない組織はぎりぎりの状態での操業が不可避で、で、そういう状態で何かちょっとした齟齬があると、たちまち取り返しのつかないことになってしまうのだろうな。
カテゴリの分け方、微妙に間違えてたなあ。カテゴリの編集ツールとかって、あったっけか。
さてそれはともかくインディジャパン300マイル。日テレ系列での放映だったんだけど、ふむ、トニー・カナーンぐらいしか知らない私のようなアマチュアさんでもそこそこ楽しめるように、レースの合間合間にドライバーの紹介やレースの見所、用語解説なんかをスポット的に挟んだり、いろいろ工夫されていると思った。アナウンサーが何かというとニッポンノマツウラニッポンノマツウラとやかましいのと、なぜか掛布がゲストにいるのを除くと、実況もまあまあ。
それはともかくインディのレースってのも案外見応えある物なんだね。オーバルコースでマシンのパフォーマンスも近いせいか、スリップからすっと抜けたあとにぐいーんと前走車を追い抜くシーンは大変格好良い。抜きつ抜かれつになるのは見てても楽しいわ。
レースはしばしば黄旗が出るなか、ジョディ・シェクターの倅、トーマスが終盤を支配したんだけど残り2周でガス欠ストップ。これをかわしたダン・ウエルドンが今期三勝目。話題の女性ドライバー、ダニカ・パトリックも堂々4位。6位のカナーン(応援してたんだけどなあ)までトップ6台はホンダ・エンジンでありました。
それはそれとして、なんだな、マイケル・アンドレッティがやけに渋カッコいいオッサンになってたのと、レーサーのなかにA・J・フォイトⅣ世、なんて名前があったのには驚いたよ。A・J・フォイトは確かフルネームはジュニアが付いたはずだから、Ⅳ世って事はお孫さんで? すげえね。
「ウルトラマンネクサス」、「種デス」、「ツバサ・クロニクル」。脚本家が太田愛から替わった「ネクサス」、ものすごいダークっぶりの復活に驚かされた。丁度こちらの録画環境が良くない時期のエピソードを引っぱって来られたっぽく、私のよく知らんちいさなリコちゃんネタ(彼女の着ているTシャツの柄が"I can't give you anything"、てのは少々趣味が悪すぎなんではないかね)、をベースに記憶を失ったミゾロギさんを絡めて来ているのだろうと思うけど、うーんなんだろな。
このお話のサスペンスな部分というのは、一度(やや不完全な)記憶消去を行っているリコちゃん、もう一度記憶消去したら彼女に深刻なダメージが残ってしまう恐れがある→ビーストの姿は見せられない→でも目の前でビーストとウルトラマンが戦っている→このままでは…、と言うところでメタフィールド発生、姿がかき消えてホッとする瑞生……
で一段落かと思ったら、実はリコにはメタフィールドの中が見えている(なぜそれが瑞生にわかる?)→怪獣をウルトラマンが倒してくれたのでどうやらリコのトラウマは消えたらしい→めでたし。という二段オチ、だったらしい、んだけど弱ったね、全然ハラハラしねえんだなこれが。
理由ははっきりしてて、そもそも「今こういう大変なことが起こってるんです」ってのがほとんど説明されてないからだよね。お話の見通しまでダークにしちゃってどうするのよ、ってところですな。
それにしても、早くもマックスの番宣スポットが入るとは。ネクサスはガンダムでいうところのXみたいな位置づけになっちゃうんですかね。
デス様は、んーなんと言ったらいいのか、派手だしそれなりに問題意識を持ち込みたい、って気持ちがあるのだろうな、とは思うし見た目もそれなりに派手(つーかこの番組は、ホントに楽しそうに人死にの描写をやらかすよなあ)なんだけど、お話の作り方としてそれはどうよ、ってところか。二つの大きな勢力間での戦いに介入して何かを成し遂げようと思うのなら、それなりの勝算がアークエンジェルのクルーには無ければならんのだけど、その辺があまりにええ加減なのだよね。そこらで凄い展開になっちゃってるなあと思いつつ、結局何がしたかったの? って思えてしまう展開になってしまっているわけで、ううむ。
それはともかく公式ではスーフリに続いて"ナイトジャスティスガンダム"なんて物が。ナイトガンダム? そりゃSDじゃねえのか?
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□ TUX [●ワタシも穢れたオッサンなので同意見です(笑) ●一見ほのぼの&ホロリ話にちりばめられたエロいキーワードの数々! ..]
□ rover [いやそれ、穢れた心を最後に浄化してくれなくちゃダメやん(^^;)]
□ bongo [weight loss phentermine http://www.network.axe.cc Phenterm..]