ばむばんか惰隠洞

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2005-07-17 [長年日記]

[Day] 今日はSぱらオフ (24:46)

何をどうとっちらかったのか、三宮までの移動時間を前提にぼんやりしてて、危うく遅刻することだった。インデアンカレーで待ち伏せしてくださってたもんちぃ師匠、すいませんでした。ナビオ喫煙隔離エリア

さて今回のお題は「スター・ウォーズ EpⅢ シスの復讐」。とりあえずナビオの喫煙コーナーもちょっと隔離されちゃったのには参ったぜ。7階に下りても灰皿が見つからないし。最終的にシネマ2方面に新しい喫煙コーナーができてたんだな。しっかりガラスで区切られちゃって一段と隔離された感はしみじみ感じちゃうな。ま、タバコ吸わせてもらえるだけありがたいと思わなくちゃいけないんでしょうな、とほほ。

さて映画の方は、詳しくは改めて書きますがなんだな、これだけ豪華絢爛な映像を堪能させてもらって、一体どんな文句を言おうというのかねキミは、てな出来映えで、そういう点では2時間以上を存分に楽しめる「映像」にはなっている。でもなあ、これ「スター・ウォーズ」なんだよなあってところでどうしても、ここまで高揚させてもらえない「スター・ウォーズ」ってのはどうなのよ、という気持ちも同時に持ってしまう。無い物ねだり? まあそうなのかも知れないけどね(^^;)。

映画のあとは飲み→お唄→飲みの標準コース。今回お唄はUGAだったんだけど、これ、妙にすごいね。あの子門正人が歌った「スター・ウォーズ」なんてのがしっかりチョイスできるんだな。まあそういうのを素早くチェックして歌ってのけるもんちぃ師匠もすごいと思う(つか、すごい歌詞でしたなああれは)けど。

そんなこんなで今回も楽しいオフになったです。インデアンカレー食えなかったのだけが心残りじゃ(w。でもよれよれとはいえ「Days」歌えた(TUX導師にサポートしてもらったんだけど)し、死にかけだったけど「秘密基地」も唄えたからまあいいか。

[Chinema] スター・ウォーズ エピソードⅢ シスの復讐

劇場版パンフ表紙 スタッフ
監督・脚本・製作総指揮:ジョージ・ルーカス
製作:リック・マッカラム
音楽:ジョン・ウィリアムズ
視覚効果スーパーバイザー:ジョン・ノール/ロジャー・ガイエット
出演
ユアン・マクレガー
ナタリー・ポートマン
ヘイデン・クリステンセン
イアン・マクダーミド/サミュエル・L・ジャクソン/ジミー・スミッツ
フランク・オズ/アンソニー・ダニエルズ/ケニー・ベイカー
クリストファー・リー
公式サイト:http://www.starwarsjapan.com/

満足はした、感慨はない。

共和国と分離主義者の戦争は激化の一方を辿る。シスの暗黒卿、ダース・シディアスとドゥークー伯爵の指導のもと、凶暴なグリーバス将軍によって、パルパティン議長が誘拐された共和国軍は一時的な劣勢を強いられていた。この状況を打開すべく、ジェダイ騎士団最強のチーム、オビワンとアナキンは熾烈な戦闘のさなか、グリーパスの旗艦を目指す…。

と、ここまでをあっさり字幕で説明されたあとに始まる本編は、なにせもうお話的にブレる要素なんぞありはしないのだから、ひたすら豪華絢爛たる画像の連続とともに、あらかじめみんなが知っている結末へ向けて一気になだれ込む。お話としてはまあ、一番ひいき目に見積もっても「ああ、なるほどね」なモノでしかないんだが、なに、2時間20分にわたって当節最高水準の特撮映像を楽しむ映画だと思えば腹も立たない。つーか凄い絵です。「○○を5倍ぐらい凄くしたシーン」でほとんどのカットの説明ができちゃうのが辛いけどさ(ニガワラ)。

「スター・ウォーズ」(根岸さんに倣って意地でも『エピソード4』とか言わないことにする。ついでにこれは後年の『特別編』たら言うヤツとも別モンであると言っておく)は、「映画ってこんなことができるんだぜ」な、驚きに満ちあふれた映画だった。見たことのない映像のオンパレードだったのだよね。お話のきめの細かさとか、壮大なサーガの重厚さとか、そういう後付けじゃない、劇場に座って、スクリーンに映し出された映像を見た瞬間に、何かこう「掴まれちゃった」のだよね。その「掴まれちゃった」感が持続していた間は「スター・ウォーズ」とその続編はとてつもなく魅力のあった世界であったのだけど、エピソード1からの新しい「スター・ウォーズ」には何も掴まれるモノはなかったなあというところ。別に映画の方に悪いところがある訳じゃなく(そうでもないか)、見る側の方に過度すぎる思い入れが邪魔しちゃったかも知れない。立派な映画だ。でもわたしゃ「スター・ウォーズ」でほんとに舞い上がっちゃったのだよ。その舞い上がり感はその後長らく、味あわせてもらってないなあ、と。この映画でも、残念ながらそういう気分はなしでした。仕方がないことなんだろうとも思うんだけど。

そんなことより、私心配で心配でしょうがないことがひとつありまして。

この映画の公開後に劇場やテレビなどで「ジェダイの復讐」がかかるとき、またまたデジタル・ニュープリント・リマスター攻撃がかかって、ラストシーンがジェダイ・ナイツの大霊魂同窓会になっちゃうんじゃないかなあ、って。

やりかねないんだよなあ、ルーカス卿は…。

(★★★)

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]
nico (2005-07-17 17:23)

SW、まだまだ儲けるつもりなんだな。<br>という感想をもってしまった。3〜4の間だけでももう何本か作れそう。<br>外伝も、(アニメもあるって聞いているし)

ROVER (2005-07-18 23:48)

ルーカス公認の小説シリーズは結構な数が出てますし、アニメもDVDで出始めてますね。アニメの方は、あの絵柄はちょっとなあですけど(^^;)。<br>まあ他のプロジェクトが軒並みポシャったら、Ep7以降も「実は構想してたのよーん」って事になるんじゃないかと思いますけど(w。

noki (2005-07-19 01:11)

 アニメ版はなんか日本でもTV放映するようですが。。。んーー、、<br>Ep7以降がじつは作られることになったり・・・と考えるといままでの<br>のんびりしたペースではないんでしょうねぇ。。ルーカス御大もそろそろ結構なお歳ですし・・・・。<br> 日曜はカヌー漕ぎにいっていたのでビデオセットしわすれたエウレカ<br>セブンは見逃しましたが。。。響鬼はしっかりとビデオとっていたので<br>太鼓祭り(wを堪能いたしましたですよ。。あきらともっちーの攻防(wも・・・

ROVER (2005-07-19 09:19)

先日のオフのときにも「話思いつかないんだろうねえ」なんて話題が出たりしましたが、第3部については。<br>オビワンやヨーダを主人公にした冥界戦争、ちうのはどやろ(^^;)


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