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そう、tDiaryなのだからコメントではなくツッコミへのspam対策でなければならない。どうも似たようなspamはあちこちに来襲しているらしく、たださんの日記でもこの手のspamに関する記事があった。こちらを参考にkey.rbに一行追加。ツッコミの中に http: が5回以上入ってるようならそいつはspamだ、と判断する。これで止まってくれるかな。
と思ったらなんか新手が。全角ひらがなをどどーっと繰り返して、最後に「ばーか」、で終るようなツッコミ。おやおや。まあこっちはホントにただのバカなんだろうから、見つけたら削除、で良い…のかな。
ツッコミspam対策ね。で、いろいろ回ってみると世の中ってのは良くしたもので、ちゃんと上等な道具を作っておられる方がいらっしゃる。紅玉日記さんのAnti Referer Spam プラグインとか、やまだあきらさんのspam対策フィルタとか。ふむ、いろいろ試してみよう。とりあえずAnti Referer Spam を入れてみた。
PJ版「キング・コング」のトレイラー。公式サイトから、で大丈夫かな。いやあすごいね、もしかしてほぼ完璧にオブライエン版をなぞってる? ちょっと期待してしまうな、これ。
スタッフ
監督:カレル・ゼマン
原作:ジュール・ヴェルヌ
脚本:カレル・ゼマン/フランチシェク・フルビーン
美術・演出:カレル・ゼマン
撮影:イジー・タランチーク
音楽:ズデニェク・リシュカ
出演
アルノシュト・ナヴラチール
ルボル・トコシュ
ヤナ・ザトロウカロヴァー
ミロスラフ・ホルップ
フランチシェック・シュレーゲル
ヴァーツラフ・キズリンク
今は人里離れた館で療養生活を送るロック教授。だが彼の頭脳は、今も究極の発明の構想でいっぱいだった。そんな彼の許を助手のハルトが訪れる。新発明に不可欠な資料を携えて。そしてその夜、事件は起きた。何者かによって拉致された二人は、ダルティガス伯爵なる人物の所有する孤島へと連れて行かれる。ここに伯爵は、教授の発明の完成のために必要と思われるありとあらゆる設備を用意していたのだ。驚喜して発明に取り組む教授。だがハルトは、伯爵の本当の目的に気づいて、なんとかこれを教授に、そして世界に通報しようとするのだが……。
「曳き船」ですよ「曳き船」。ヴェルヌSF史上、"ノーチラス"に匹敵するぐらい魅力的な電気推進潜水艦。確かガキの時に読んだ本(どこから出てたのか、憶えがないンだけど)の挿絵に使われていた曳き船のデザインが、このゼマン版のそれだったような記憶がある。で、ワクワクもので見に行ったわけですが、で、曳き船も惚れ惚れするぐらい格好良かったんですが、それ以上にこの映画のもつ、ミスマッチまでもが計算しつくされたイリュージョンの妙に唸らされる、1958年チェコ作品。
まるで銅版画か19世紀の絵入り新聞みたいな絵、ロングで見てるとその中の人物が動いている。カメラが寄っていくとその絵がいつの間にか生身の役者の芝居に入れ替わっている。その後の生身の役者さんのお芝居も、確かに役者さんは生身と知れるんだが、その周りの風景にはどこか絵入り新聞の挿絵風味が残っている。この画面設計というか構図のデザインというか、この凄さはただもんじゃない。もしかしたらテレビ画面ではこいつはイマイチ感動できないかも知れない。19世紀風味のコスチュームに身をまとった役者さんが手を置くヴィクトリア朝風味の豪奢な装飾がなされた階段の手すりの方は、銅版画風味の(もちろんそれなりに精緻な)絵、であることが判るようなそれなのですよ。で、全編にわたってそのスタイルはしっかりと統一されているのですよ。
なんというんだろうね、一種のだまし絵的な面白さ、みたいな物が全編にあふれかえった、映画が初めて登場したときがそうだったであろう、純粋に見る者を驚かせてやろうという意識(関西弁で言うところの"イチビリ"、っすかね)に、ちょいと洗練の要素を加えた、純粋にビジュアルを楽しむ映画として、今見ても高いレヴェルにある作品であると思った。
そういう映画なので、お話的なコクや味わいを期待してるとスカを引いちゃうって恐れはあるけどね。一幅の絵のような(いや、絵なんだが)、帆船に集う人々の姿が、気がついたら実写の芝居に置き換わってた、っていう冒頭部分で、あ、こういうモンなんだ、と気づけばしめたもの。原作のスジをだいたい知っていれば字幕すら不要かもしれない。どうせ紋切り型のセリフしか喋ってないんだから。だまし絵的な面白さに加えて、随所でくすくす笑っちゃうコミカルな部分も入っているあたりのサービス精神もお見事。
なんちゅーか、リュミエール兄弟が初めて映画を人様に見せようと思ったときの、そっちの気分ってこうだったんだろうなあ感に満ちあふれた作品。実に楽しい。良いモン見ました。
(★★★★)
さてゼマンの映画は、神戸アートビレッジセンターのプログラムだったのだけれど、この施設があるのは神戸新開地。センターから道路を一本挟んだ隣にはボートピア新開地、なる競艇の場外投票施設があったりする土地柄。今回の映画もややレイト気味の上映で、映画が終ったら20時回ってたんだけど、さすがにその時間になると(今日は雨模様だったこともあり)、酔っ払ってびしょ濡れのおっちゃんが、"アート"を標榜する建物の玄関にやってきて、「ここは、なにを、やっとるとこなんでしゅかー」などと大声を上げ、周りのスタッフと思しき人々がそれに対してなんの対応もしないあたりはさすが新開地。映画が終って帰るときにおっちゃん目があっちゃって、思わず「雨ひどいなあ」とか世間話する羽目になっちゃったじゃないか(^^;)。んまあそういう無茶なところや、やや怖いな、と思うときもあるにはあるんだけど、新開地ってなかなか楽しいとこではあるんだけどね。ワタシもとても極めてるとは言えませんが。
ま、とにかく「悪魔の発明」があまりに良かったので、明日は朝から「ほら男爵の冒険」を見に行かずにはいられない気分。明日も新開地行きだなー
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普通のコメントは、入るよね
ふむふむ、それっぽいspamを作ってツッコミ入れてみたけど、ちゃんとフィルタが効いてる感じだ。わんだほ。
●キングコング、なんか凄く画面に奥行き感を感じるんですが、劇場で見ると、すっげえ迫力なんじゃないかと、期待したりして…<br><br>●乱土さん、またハシゴネタに是非。
年末のお楽しみ、ですね(^^;)。そのころのハシゴネタってなんなんでしょう。「ゴジラ」…、はまさか……いやしかし……(^^;)。
おそまきながら、キングコングようやく見ました。<br>恐ろしく色のいいフィルムですね。その色と、解像度のよさに圧巻されました。TUXさんのいうとおり、映画館で見たい作品っすな、これは。
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