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インデアンカレー食う気満々で梅田に着いたのに三番街は定休日じゃないかー(つoT)。
ムキになってドーチカまでぶりぶり歩いてインデアンカレーにありつく。ああうまい。あそうだ、本買おうと思ってたんだ、で近くの小さい本屋をうろつく。ない。やっぱりこういう本は紀伊国屋でないとだめかなー、で、阪急梅田までとって返す。
馬鹿め
三番街が休みなんだから紀伊国屋も休みに決まってるよ(つoT)。
しょうことなしに旭屋まで出向いてようやくゲットだぜ。ぜえぜえ。まだ梅田だっちゅーのにこの疲労はいったいどうしたことか。
そのあと岸和田移動。作業は5分で完了。今近所の茶店でコーヒー飲んでます。しばらく様子見て問題なかったら帰るだよ。
せっかくだから昨日の道のりを思い出してみたぜ。サムネールをクリックで全体が明らかになるぜ。赤いルートを行ったんだぜ。マップは梅田地下帝国さんのものをこっそり利用させていただいたぜ。問題あったら消します。
USB-シリアル変換ケーブルを交換する、という、前回に比べてもはるかに高度なスキルを要求される作業を見事やり遂げて帰還。はーしんど。完全に対応完了できた訳じゃないんだけど、こちらでできるのはこのあたりまで。へろへろだったので立ち呑みのビールがでたらめにうまかったぜ。
最近は立ち呑みに女の子の店員さんが入ってるんで、彼女がカツ揚げるところとか見てると、結構オジサン楽しかったりする。パン粉をまぶす手つきとか、なかなかに艶めかしくてね(^^;)。
スーパーアグリのドライバーは佐藤琢磨と井出有治の日本人ペアに決定!(AUTOSPORT WEB)。準備不足のマシンに井出を乗せるのはかわいそう、なんて亜久里の発言もあったような気がするけど、まあ落ち着くところに落ち着いた感じかな。これから大変だろうけど、出るからには頑張ってくださいませ。
ポール・アンダースン 著/浅倉久志 訳
カバーイラスト JIM BURNS
カバーデザイン 岩郷重力+WONDER WORKZ.
ハヤカワ文庫SF
ISBN4-15-011545-1 ¥660(税別)
銀河系宇宙に乗り出し、広大な版図を手中にした人類。今、地球帝国はその絶頂の時期をわずかに過ぎ、衰退と退廃の傾向が見えはじめてきている。その一方で、若く野望に満ちたマーセイア帝国、人類とは全く異なる生物であるイミル族といった、地球帝国に匹敵する潘銀河文明との軋轢と衝突も無視できないものとなってきていた。退潮にあるとはいえ、未だ地球帝国には守るに足るものはある、そう信じて八面六臂の大活躍を繰り広げる地球帝国情報部大佐、ドミニック・フランドリーの活躍を描く連作シリーズ。
わたくし個人的に、ポール・アンダースンという人は、どんなに盛り上がる局面でもその描写にどこか醒めたところを残しておくのを忘れない人、って印象を持っている。どれも面白いのだが、心底血湧き肉躍る、ってとこまでは微妙に到達できない、というか。「大魔王作戦」は痛快だし「折れた魔剣」は(深井國氏の華麗なイラストもあって……って最近は違うのね)美しい。「ゲイトウェイ」シリーズの構想の雄大さは、一拍おいて「うわすげえ」と思ってしまう。「ホーカ」シリーズは楽しいし壮大な「百万年の船」もいい。けどどこか、夢中になるところまでは行けないなあという感じも併せて持ってしまうタイプの作家さんな訳です。どこかに頭の良さ、とか育ちの良さ、みたいなものが滲み出ちゃって、そこでノリノリになりかけてたこっちの気分が、おっとっと、とブレーキがかかるような感じ、だろうか(なので逆に、訳者、浅倉久志さんの解説が大変読み応えがありました。オレなんてまだまだSF読みとしては青二才だなあ、としみじみ感じたですよ)。
衰退気味の地球帝国にあって、容姿端麗、スタイルばっちり、弁舌冴えまくりのエージェント、ドミニック・フランドリーが主人公のこのシリーズでも、その傾向はやっぱりある。ほとんど貸本劇画のヒーローみたいなキャラクタライズがされててもおかしくないフランドリー、実際そっち方向にキャラは染められているんだけど、微妙に<上品>な感じも残ってて、「わはは、あり得ねーだろそれ」的な楽しさを思う存分味わえずに終わっちゃう、というか。
初出が1950年代と言うことを考えれば、これでも当時はかなり過激な方だったのかも知れないけれど、それでも壊れようと思ったら壊れ様はあるわけで、そこまで行かないってのは、やっぱりアンダースンって人の品の良さがどこかで枷になっちゃったのかな、と言う気はしないでもない。
主人公の設定に、そんなわけで多少遠慮が入っちゃった分、脇役(この手のお話には、何はなくとも"最強の執事"、が必須なのだねえ)、敵役が魅力的なんでこれはこれで楽しめるんですけどね。とある理由からフランドリーが最後まで実力を発揮できずに終わる「好敵手」が、わたしゃかなり好きだったりする。これを踏まえて、続く中篇、「<天空洞>の狩人たち」を読むとなかなか味わい深いかも。
基本は劇画チックアクションなんだけど、そこここでアンダースンという人の"品の良さ"みたいなものを同時に感じられるシリーズ。ちょっと楽しい。単行本で10冊分ぐらいのお話があるそうなので、是非続きも出して欲しいです。
(★★★)
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あ、あのー、ドーチカの近くで本を探すのにジュンク堂書店をお避けになったのはなぜでしょう……
うわははは、思いつきもしませんでした。だ、だってジュンク堂ってば神戸の本屋さんじゃないですかー(w。
確かに以前はそんなイメージがありましたね。でも、日本最大の書店はジュンク堂の池袋本店で、堂島の大阪本店も三宮店よりデカいそうですから、もう「神戸の本屋さん」とはいえないのかも。<br><br>ところで「梅田地下ワヤデッセー」マップ、旭屋書店の位置がチョット変でやんす。
んまあワタシも今、神戸の本屋さんと言ったら最初に連想するのは海文堂さんですけどね。昔は梅田の紀伊国屋が、一日のお客の出入り最多、とか聞いたことがあるんだけど今はどうなのかなあ…。<br>旭屋… あ、なんかフコクビルの近所になっちゃってる(^^;)
>パン粉をまぶす手つきとか、なかなかに艶めかしくてね(^^;)。<br><br>それはまた観光に行く楽しみが増えたですな。
スカイマークエアラインを使えば羽田−神戸は10000円でございますよー、などと神戸市の手先になってみる(w。