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少しばかりテキストを用意しなくちゃならないのだが、家でディスプレイ眺めててもなーも思いつかんので、昼から三宮に出撃。Voice出張所でコーヒー二杯で2時間半粘って、何となくこんなとこかな、な感じでお仕事一本仮アップ。あとはちょこっと本屋を覗いたりふらふらと高架下をうろついて立ち呑みでぷはー。
で、今日の立ち呑みのお客。
見た目は50代ぐらいか、実に立ち呑みにふさわしい風貌のおっちゃんなんだが、どうも立ち呑み初心者(^^;)らしく、どうも厨房のにーちゃんと話がうまくかみ合わない様子。結局ビールを頼んで、そいつが出てきたところで当然にーちゃん側は何を揚げるか聞いてくるんだけどそこはシカト(なのか聞こえてないのか)。横で様子を見てるこっちがイライラしてくる。お前なー、ビール来るまでに何食うか決めとけよ。ジョッキ受け取ったらすかさず注文してこそ立ち呑みだろーがよ、全く(そんなことで怒るなよ)。んで半分ぐらいビール飲んだところで、いきなり「タマネギ」とぼそり。あわてて揚げに入るにーちゃん。出てきた串カツ見ておっちゃん、「箸は?」
おいっ
串カツに箸は要らんだろうがよ普通、何考えとんだこのオッサン(だから怒るなって)。
そんなあたしの怒りに気づく風でもなく(まあ気づかんわな、普通)オジサン、右手に箸、左手に串持ってタマネギの串カツをごちょごちょいじり始める。箸でタマネギを分解して、それをソースにつけ始めたりなんかして。しかもカツを乗せたお皿に生中のジョッキも一緒に乗せたりして(げえ)。
コトここに至ってこのオジサン、もしかして立ち呑みビギナーとかじゃなく、いわゆる"キョドッてる"人なんではあるまいか、とちょっと怖くなってきてしまったです。厨房のにーちゃんたちもそう思ったのか、思わずこちらと顔見合わせて、互いに力ない笑いを漏らしたりして。
その後もいきなり「トイレ貸して」とか言い出すし(立ち呑みにそんなもんねーよ)、そういうのは店の外だとにーちゃんが教えると、トイレの話はそれっきりでビール追加したりしてるし。急に大声で「うまいなあ」とか言い出すし、うーむ、うーむ。
そのあたりでわたしゃ引き揚げたので、その後どうだったのかはわからんのだけど、なんだったんだろうなあ、あのおっちゃん。ホントにちょっとおかしい人だったのか、そう装ってあわよくば払いをごまかそうとしていたのか…。いまだにちょっと気になってる。
西村ミツル&かわすみひろし「大使閣下の料理人」(24)、諸星大二郎「グリムのような童話 トゥルーデおばさん」。諸星さんのマンガを買うのは久しぶりな感じがするが、相変わらず絵柄が変わらないなあ、スゴいなあ。あ、でも昔より線はずいぶんと細くなって、どろどろぬちょぬちょ感はやや控えめになったかも。それともこれはこのシリーズ用にあえてそうしているのかな? ラストにぽいっ、と知らないところに放り出された感覚を味あわされる、実に諸星大二郎らしい作品が並んでおりますな。
先日来襲したたおさんの超高性能モバイルパーソナル端末(正体はPSP)でそのさわりを見せていただいた映画、Kung Pow (クン・パオ)。「親指スター・ウォーズ」で知られるスティーヴ・オーデカークが1970年代に全く話題になることの無いまま沈んじゃった一本のクンフー映画(「ドラゴン修業房」という作品なんだそうだ)の権利を買取って、それを勝手放題自由自在にアレンジして作り上げた、デタラメアクション巨編。でも呆れるぐらいの手間がこのバカにはかかっている。何たって主人公のパートはすべて、デジタル処理でオーデカークのアクションに入れ替わっているのだからね。その他、それなりにシリアスであっただろうオリジナルのイメージが、デジタルCGIとアフレコの入れ替えの結果、どうしようもないデタラメ映画に変わり果ててしまっているという怪作。
なんと言っても猛烈にすごいのが、途中で展開するオーデカーク対牛のクンフー対決。この妙なテンションの高さとばかばかしさは一度見たら当分脳味噌から消えないんじゃないだろうか(余談だけど少し前、森永かどこかの牛乳の宣伝で、"牧場でトレーニングを欠かさない牛"、って絵があったと思うけど、あのCF作ったスタッフには絶対この映画を見たヤツがいたんだと思う)。
さてそんな「クン・パオ! 」だが、今日になってたおさんから、近々「特別版」DVDが発売予定らしいぜ、って情報をいただいた(ご丁寧にありがとうございます)。あまぞん特価896円の"特別版"ってのもなんかすげえや。
こういうのをバカの上塗り、って言うんじゃろか、とふと思った。いや、好感持ちまくりですけど。
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クン・パオ、サイトのオープニングFlashだけでおなかいっぱいになってしまった。あれは反則だよ。販促だよ。
Operaを撃墜するぐらい強力です、あのFlash(w。