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新神戸オリエンタル劇場で劇団AND ENDRESS 「美しの水 White」を観劇。途中に一度休憩を挟んだ3時間オーバーの大作。「美しの水」は義経伝説をテーマに、White、Blue、Red、それから短篇四つをまとめたオムニバス、Purpleの4編からなる、全部見たら15時間になろうかというシロモノ。今回神戸ではWhite、Blue、Redの3編が公開される。で今日が初日。明日BlueとRedの二本が上演されるわけ。本日上演されたWhiteは義経伝説の前哨編。主人公は源義朝、常盤御前、平清盛がキイ・パースン。なんでもガンダムにたとえたらわかりやすい法則に倣うならば、義朝=ドモン、常盤=レイン、清盛=ウラベで、重要なのはレインなんだけど、ウラベさんたらレインも欲しいけどドモンも気になっちゃってしょうがないんでさあ大変、ってのがまあストーリーのキモだろうか。「その他」に分類されるタイプの役者さんたちの質と量がかなりハイレベルで感心した。主要な役どころを演じる役者さんたちの演技も、もちろんその他の人々に負けていないし、アドリブのうまさなんかはさすがと思わせるのだけど、どうだろ、力作であることを認めつつもその3時間の上演時間、もうちょっと切れんかったかという気はする。あと、SEはかなりレベル高かったけど、BGMのボリュームのコントロールは劣悪のレベルではなかったかと思う。
なによりご愁傷様だったのは、どうもチケットの売れ行きあんまり良くなかったみたいで(ここからは私の想像ですよ、確証ゼロですんでそこはよろしく)、たまたま神戸に来てた関東の中学だか高校の修学旅行の生徒たちに大量にチケットが流れた雰囲気があって。
何が起こったかというと、終劇あとのカーテンコール、アンコールがなかったのね。普通お義理でもアンコールってのは一回はあるものだと思うし、そこそこ文句はあるけどアンコールする価値は充分ある力作ではなかろうかと思ったのに、この仕打ちはちょっと気の毒だったなあ。かなりしつこく拍手したんだけど、付き合ってくれる人が案外少なかったってのは私もショックでございました。
てことでオレは明日、続きのBlueとRedを見るんでもう寝るよ。とにかくWhiteの3時間オーバーでケツが痛いよ。思わずたちきやで飲んじまうぐらい。電車で帰ってこられて良かった。
昨日飲んだお酒は、ちょいと控えめに「純米吟醸 春鹿」、「勝駒」、「明鏡止水 垂氷(たるひ)」。「春鹿」というとがつんと辛いお酒ってイメージがあるが、コイツはそんなコトはなく、意外にもほんのり甘みも感じるすっきり系。タカシ君いわく、「本来の春鹿はこちらが持ち味」なのだそう。「勝駒」は富山のお酒であたしも実家に帰ったときには飲む。こちらも辛めのすっきり系。写真がないのは、他のお客さんとお芝居の話してる間に瓶下げられちゃったから(w。
んでもってもういっちょオマケ写真。私の住んでる鈴蘭台と言うところは、近くに水源地があるのでちょっと湿気が上がって少し気温が下がったりすると盛大に霧が発生する。この日も一日降ってた雨が上がったあたりで濃霧状態。手で掴んだら握れそうなくらいの霧で、歩いてると口の中に霧が入ってくるのが分かるぐらい。写真は0時過ぎの北区役所(左)と私の住んでるマンション(右)。
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