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最初の15分は井手がたっぷり見せ場作ってくれてたなあ。単独コースアウトにずりずり走り、あげくスピンで止ってセッションも赤旗中断。まあなあ、なんでも彼が今乗ってるマシン、去年までメルボルン空港の展示車だった(F1通信)そうだし、走らないのもやむを得ないのか。彼自身のポテンシャルもまあ、未知数というか大丈夫なんかいな、ってところではあるのだけれど。
比較的早めに出た赤旗だったけど、やっぱりそこまで走ってない連中は焦るわな。で、またも井手君登場。今度はルーベンスの前を塞ぐ格好。ルーベンスは結局タイムを出せずにノックアウト。チェッカー出てから速いペースで回って(無駄無駄無駄)、ピットに戻って怒り狂ってたけど、後の祭りだわなあ。井手、タク、ティアゴ、スコット、クリスチャン(A)、そんでルーベンスがノックアウト。ザウバーが調子良いっぽい。
第2セッションではマッサがクラッシュしてまた赤旗。今度は残り5分ちょい。全力で走れるのは2回程度。なのに今度は雨が降ってきて大騒ぎ。ここで割食ったのがミハエルとニコ。タイムを出せないままセッション終了、フェリペ、ニコ、クリスチャン(C)、ヴィタントーニ、デイヴィッド、ミハエルがノックアウト。ジェンソンもヒヤヒヤモノだったけどなんとか3回戦に。
第3セッションはさすがに速い人はちゃんと速いなあ、という感じで、ルノーとマクラーレンがどんどんタイムを上げていく。トヨタとザウバーもそこそこ頑張ってる…ってヤルノがトラブルの模様。うーん。
最後の最後でジェンソンがトップタイムをたたき出してポールを獲得。ほう。
アクシデントと天候が程よいスパイスになった予選でしたな。グリッドはジェンソン、ジャンカルロ、フェルナンド、キミ、ファンパブロ、の順。復調したのかと思ったらなんだか怪しいフェラーリ、復調しつつあるのかなんだか分からんトヨタ、もう一歩、何かがあると良いのになあ、ってのがザウバーとウィリアムズ、なんすかね。
きっとBARは明日も詰めが甘いんだろうなあ。なんでこれだけは確信できちゃうんだろう。そろそろ裏切って欲しいもんだす。
CS版は後でゆっくり見るとして、とりあえずLiveTimingと地上波で鑑賞。15分ほどのタイムラグがあるが塩原アナは「衛星中継」とがなっておりますな。まあ「生」は入ってないけど。
オーストラリアは荒れるんだけど、パレードラップからどたばたしまくるわ、セーフティカーが4回入るわってのは荒れすぎだ。BS側にトラブルが多かったような気がしたけど、うまく性能が発揮できてないんだろうか。なんつーか、ミハエルほどの人があんなに簡単にミスするものなのかなあって感じで。アグリのマシンは非力なもんでトラブルにあわなくて済んだ、とか?(w
BARは思った通りだったなあ。ルーベンスは何やってんの? って感じだし、ジェンソンは一回目のセーフティが入った後のフェルナンドのスタートを見て何も思わなかったのかしら。中盤以降ぱっとしないのは相変わらずだわ最後に要らん見せ場を作ってくれるわ、とっほっほ。
フェラーリも不安、ウィリアムズもどうなんだろ。意外に良い感じなのがザウバー、って感じで。
結局レースはフェルナンドの横綱相撲、以下キミ、ラルフが表彰台。お、ホンダばかりが持ち上げられるので地味に燃えましたか(w。何はともあれめまぐるしいレースではあった。
で、久しぶりに地上波で見たんだけど、うーん、賑やかしい割に情報が薄いなあ。パレードラップのアクシデントがあったときに、エキストラフォーメーションが有り得る事とか、ファンパブロがしゃあしゃあと自分のグリッドに付いてええんか、とかは誰かコメントすべきだと思うが。川井ちゃんたちはすぐにそれを語ってたぞ。塩原アナもそこそこ経験あるだろうに。
あと、途中までは時間差、最後の3周だけ「生」中継に切り替えたおかげで、終盤のモントーヤのリタイヤが完全に抜け落ちることになりましたな。抗議殺到したんじゃないか?
ついでにもう一個、各ドライバーのキャッチ、ウェバーの「オーストラリアの英雄」はまあ失笑で済むけど、ミハエルに「落日の赤い皇帝」ってのは、そりゃいくらなんでも失礼ってもんだろう。
土日の分、「ウルトラマンマックス」、「BLOOD+」、「地獄少女」、「BLACK CAT」、「びんちょうタン」、「交響詩編エウレカセブン」、「轟轟戦隊ボウケンジャー」、「仮面ライダーカブト」、「ふたりはプリキュアSS」。「マックス」はまあ総集編みたいなもので、登場怪獣・宇宙人総登場。おお、こうしてみると見どころいっぱいだったように見えちゃうな。思い出してみるとオレ、宇宙化猫のエピソードが一番好きだったかもしれん。「BLOOD+」は、こんだアイスランド編なのかな? ロートシルトにゴルトシュミット? ハジがチェロ持ってるのはゴルトシュミットつながりだったりするんですかい?
深夜枠の3本はまあ普通。「ボウケンジャー」(Task.7 火竜(サラマンダー)のウロコ)は、わあ、清水紘治だ。渋いなおい。お話の方も一種のメタ物語風味でなかなか。ここに登場したドラゴンの物語ってのが、ジャリュウ一族となんかしらの関わりがあるんでしょうな。
「カブト」(#11)は、東映公式が自分で騒ぐほどに「傑作」と言えるようなものでもないんじゃないかなあというところ。本田博太郎の怪しい演技がエスカレートしてるのを見るのは楽しいが、加賀美は そういう行動取って、それでもゼクトに残れるの? 加賀美はまあ「つくづく面白い男」(オレ様・談)だからまだいいとして、ゼクトっちゅー組織としてはそれはどうなの、って気はしないでもないな。
で、次回は満を持して、敏鬼脚本登場らしいですよ。ぞぞぞ。
それはともかく今週は「プリキュア」が面白かったね。眼鏡っ娘委員長。何か狙ってるとしか思えない。
さて「エウレカ」最終回1時間スペシャルなんですが…。
何か凄く悪い冗談を見た気分。とてつもないダークなオープニングから「ヤマト」、「ガンダム」風味の小ネタをちらちら、続いて「逆シャア」ネタで引っ張って間に板野サーカス挟んでクライマックスは(こともあろうに)「トップをねらえ!」。どうなのそれは、と思ってしまった。それなりにふむふむと思えるシーンもあるし、ちょっとほろりとさせられるところもある。最終回まで放ったらかしだったゲンジイの秘密にもまあニヤリとさせてもらったけど、やっぱり、どうなのこれはって思ってしまったなあ。
なんというかこう、いろんなところが「それで良いのか?」のまま終わっちゃった作品、って気がして。何より主人公の成長がまったく描けていないような気がするんだが。結局アレかい、レントンも「選ばれし者」でしかなかったのかい、選ばれし者なら知らん間にどかんとレベルアップしてもオッケーってかい、などとオジサンは思っちゃうわけですが。
良かったのかなあそれで。とてもそうは思えんのだが。
Briatore's humour lost in translation(GrandPrix.com)。黒い革ジャンに身を包んだフラビオさん、マクラーレンのピットにやってきて、ノルベルト・ハウグ(メルセデスの偉いさん)の前でナチ式敬礼やらかしたんだって。一応ハウグさんの方は"大人の対応"で返したらしい(ように読める、ような気がする)けど、ホントの話ならこれ、マスコミには絶好のエサをまいちゃった感じだよなあ。
緒戦から絶好調なフラビオさん、気が大きくなりすぎたのかしらね。
ちょっと逃避。きっこの日記で知った、テレビ欄占い。ぽちっとな。
4 テレビ乱土労馬
4:55 歴史◇美術館 5:30 今朝の乱土労馬 7:10 英会話 乱土労馬体当たりレッスン 7:30 乱土労馬と子どものテレビタイム 8:15 (字)朝の連続ドラマ 乱土労馬のトレンチコート 鶴田真由ほか 8:30 (N)◇35 超美しい生活◇探訪! 琵琶湖横町▽房総半島で自然満喫▽佐賀民謡の旅 9:30 乱土労馬殺し・うるさい女 武田真治 井上陽水 香取慎吾 観月ありさ 11:15 やりくり乱土労馬研究所 内職探しの注意点 11:30 (N)(天)◇45(N) 0:00 突撃乱土労馬 結婚秒読み中森明菜登場 1:00 さだまさしの料理 1:20 広末涼子の部屋 深田恭子学級委員を語る◇おかず 1:55 わいわいワイド 雛形あきこさん香川で号泣▽激ヤセ宇多田ヒカルの謎▽アン・ルイスの黄色い豪邸 4:00 ワイド乱土労馬でーす(N)(天)▽1匹見つけたら100匹いる!乱土労馬退治の盲点はココだ▽石垣島の大物登場▽那覇味めぐり▽パソコンや雀が消防車や子牛に変身!?▽豚の原宿煮ほか 5:54 スーパーニュース徳島▽渋谷に激震が走るするめいか法案の行方▽生暖かい醤油 坂本龍一 吉井和哉ほか 7:00 プロ野球〜原宿ドーム 巨人×乱土労馬ズ 解説・小林薫 実況・富田靖子(最大延長9:24まで、以降の番組繰り下げ) 8:54 (N)スポット 9:00 ドラマ・永遠に白い乱土労馬 「MDは美しい」 河村隆一 緒形直人 萩原聖人ほか 9:54 (S)ニューススポッティング 9時54分ですよ▽乱土労馬意味深発言の波紋▽気になる野球の結果▽川島なお美のぶらり旅お、おいしそう茨城街道で 11:00 (S)全力乱土労馬ッ! 加藤紀子最大のミジンコ 11:30 おどろき乱土労馬 中井貴一 11:50 静岡ニュース 房総半島の"変"仰天映像▽0:10プロ野球(N)渡辺満里奈が直撃 1:00 はらぺこ乱土労馬 激うま秘伝消防車焼きそば豪華中国牛てんこもりで筒井道隆爆笑 1:55 彼女の部屋 2:05 真夜中買い物パラダイス 粗塩特集 3:05 (S)古着(3:16終了) 乱土 労馬さんの平均視聴率は、18.1%、
テレビ局タイプは、日本テレビ系列です!日本テレビ系列さんの性格
手先が器用で、何かを作るのが大好き。作るものには独特の味わいがあります。ほのぼのとした雰囲気を持っていて、人に嫌われることはありません。最初は人見知りしますが、結局は誰とでも仲良くなれます。色々な人に助けてもらえますし、あなた自身も、他の人のためになることが自然にできます。家庭を大切にするのも特徴です。
1匹見つけたら100匹いる!乱土労馬退治の盲点はココだ
……うーむ見てみたい。
なんて仕事をしてみましたよ。某劇団の脚本家さんにいきなり電話してお話を聞くの。実は昨日からこれが気になって気になって落ち着かなかったのね。だいたいの質問事項とかは用意してたんだけど、何でもかんでもメールで済ませちゃう今日この頃、実際に声に出してのやりとり、しかも一度も会ったことも無い人、ってのはなんか緊張しまくっちゃったなあ。昔、イベント屋の下っ端やってたときは、結構平気で知らん人相手に電話かけられてたような憶えがあるんだが。畏れを知ったかオレ(大袈裟)。
ややつっかえ気味だったとは思うが、なんとか用意してた質問はこなして、アドリブでもう一個、お話は伺えたのでまあまあの成果だろうか。最低でも10分は引っ張るつもりだったんだけど、電話切ったあと見てみたら、8分しか経ってなかった。とほほ。
あとはこのインタビューのメモ(きったねえ字だなあ。ああ、オレの字か)から記事をでっち上げ構成すればいい。これはまあ、楽な仕事だわさ。
あーそれにしても緊張した。いい歳してこっち方面の度胸は、からっきしだなあ。
4月5日はハダカ記念日(Show Us Yer White Bits! - The Web Standards Project)、らしいです。adramineさんの日記経由で知った。面白いのでウチもハダカハダカー。
あちこちでタグに直接スタイル指定してる部分があるんだけど、そこは勘弁、てことで。
日付も変わったのでもとに戻しました。足柄ZOO。
…はまあやり過ぎですが、ブログ文章術 一文を短くって言うけどさ1。うむ、オレもどっちかというと、要らんことをだらだら書いてしまう傾向はあるので気をつけたい、がオレの場合"○○したい"は"○○できない"にほぼ同義なので、今後もやっぱりだらだら書き垂らすんだろうなあ、とほらまた長くなってる。
さてその「ブログ文章術」にあった課題はこういうもの。
お皿ひとつひとつに、それぞれ、ハムや卵や、パセリや、キャベツ、ほうれんそう、お台所に残って在るもの一切合切、いろとりどりに、美しく配合させて、手際よく並べて出すのであって、手数は要らず、経済だし、ちっとも、おいしくはないけれども、でも食卓は、ずいぶん賑やかに華麗になって、何だか、たいへん贅沢な御馳走のように見えるのだ。
んで、こいつをセンテンスを分けて読みやすくしてみよう
と言うのが課題。
つまりこういうことか?
とにかく一皿に一品。
それで味が変わるわけではないが、とにかく見た目には賑やかしくて嬉しかろう。
味も素っ気もないですな。せっかくだからオマケ。ロバート・B・パーカー著、菊池光訳だときっとこんな感じだと思う。
外のテイブルに白いクロスを敷き、次々と皿を並べ、一皿ごとにハム、ベイコンエッグズ、パセリ、キャベツ、スピニッチと盛りつけていった。名犬パールがハムに突進してくる。
「ずいぶん賑やかで豪華な食事に見えるわ」スーザンが言った。
「そう。だが味に変わりはない」私は答えた。
「でもあなたは、これも料理なのだというわけね?」
「もちろんだ。少なくとも教養のない黒人奴隷はこの見た目に騙される」
「アン、ハ。はやく食わせてくだせえよだんなさま」ホークが精一杯哀れっぽくつぶやいた。
交響詩編エウレカセブン再放送決定!!。明日の深夜からかよ、早いなおい、って9月末日までの放送の為、後半のみの再放送となります
だって。なーんだよ、それじゃ「Days」も「秘密基地」も聞けねーじゃん。お話だって前半の方が(相対的にゆって)面白いと思うんだけどなー。
□ 寸゛ [やあ、それの元ネタは「カラダ記念日」ですね(違]
□ rover [ぐぐったらデリヘルに行き着いちゃいましたぜ(w。 http://www.090m.com/]
□ すみけん [ 本来は元blogに書くべきなんですけど。元プロ編集者として仕事をするならば。 その例文、「数珠繋ぎ」ですけど、た..]
□ すみけん [触発されて、こんなの書きました。http://ks2004.sub.jp/ch/2006-04a.html#05]
□ 渦 [お久しぶりです。エウレカ前半なら10日まで GyaO で観られますよってか DVD 買っちゃってるのでアレです。もう..]
□ rover [>すみさん 中学の時、国語教師に「読点は一息に読み切れないところに打つ」って教わったのを割としつこく遵守してたです。..]
□ rover [>渦さん いや、4日で13本も詰め込んだら、オレ絶対鬱になると思う(^^;)]
午前中、薬をもらいに病院に出向く。待合室でのおじいちゃん二人の会話。
「おお、どないしとったん、一ヶ月ぐらい見てへんかったけど」
「アホか、ここに入院しとったんやがな」
「んあ? どないしたん?」
「ほれ、あっこの○○っちゅうスナックあるやろ、あの階段の急な」
「おおあそこか」
「あそこで飲んどってな、帰ろう思て階段下りとったんや。両側支えてもろとったんやけど、あと4段ってとこでな…」
「がはは、コケたんかい」
「おお、んで頭打ってな、あと、立ったはええけどちょっとふらついてまた転んで腰打ってもうてなー」
「そんで一ヶ月かいな」
「ほうや。もうあっこでは飲まん」
歳取ると酒呑むのも命がけになるんだなあ。
病院に行った後に近くの茶店ででっち上げた、先日の電話取材の原稿起こし。ちと興が乗って指定文字数を少々(かなり)オーバーしてしまった分、やはり切らないとねってことで。そりゃそうだ、好きなだけ文章垂れ流せるような実績はまだ無い。つかプロってのは最初に指定された範囲内でちゃんと仕事を済ませるからプロなんだ。
ここで余談です。
昔イベント屋さんの下っ端やってたとき、とある仕事で関西の著名人のコメントを取ってくる、ってのがあって、このときは録音で、お1人様30秒のコメントだったんだけど、感動したのは(故)大屋政子さんでしたな。こちらが趣旨を説明すると、「んー、ちょっと待ってねぇ」と(あのハイトーンで)おっしゃったあとしばし黙考、やおら「いくよぉ」って、それから突然例の口調で一気にまくし立て、「これぐらい?」で終了。ドンぴしゃ30秒だった。このオバハン、プロやと思ったです(w。
ちなみに30秒もしゃべってくれなかったのは小松左京さん、時間はちょっぴりオーバーしちゃったけど、なんともいえんほんわかと良い気分になったのが米朝師匠でございました。これは余談のそのまた余談だね。
余談終了。
と言うことで600字を削りつつインタビュー自体のニュアンスは変わらないような方向での原稿書き直しで呻吟中。めんどくせえなあと思いつつ、こういうのは結構オレ、好きな仕事かもしれない。現在1138文字までダイエット成功。うーん、もうちょっとなんだけどなあ。
「機動戦士ガンダム DVD BOX」、ホントに出るみたいですな。ま、正しくは今年のクリスマス商戦の目玉のひとつって感じなんだろうけど。とりあえずジャケット(になるのかな?)のイラストのセイラさんのむっちりぶりにハァハァ。
詳しい仕様は分からんけど、売れるんだろうなあ。
わたしゃ当面様子見、つーかたぶん買わないだろうなあ。欲しい気がする反面、今改めて見たら結構あちこちでがっかりしちゃいそうな気もするんでね。
あ、ジャケットのイラストじゃないんだね(AV Watch)。
夕方から三宮出撃。やっとゲットだぜ。浦沢直紀「PLUTO」(3)、ゆうきまさみ「鉄腕バーディ」(12)。「PLUTO」はウランとプルートゥのお話が中心で、ここに早くもアブラー博士登場、みたいな。エプシロンが美形ってのはまあ、お約束なんでしょうな。「バーディー」の方は回想編に入ってる。人間以上に人間くさいエイリアンたち、を書かせたら天下一品だなあゆうきまさみは。
新神戸オリエンタル劇場で、TEAM 発砲・B・ZIN「テングメン」を鑑賞。ここの主催者のきだつよしさんは、「クウガ」や「響鬼」の脚本も書かれてる。ついでに看板女優、小林愛さんは「アップルシード」でデュナンの声あてた人。と言うわけでいろいろと見る前から興味はあったワケです。
江戸の夜を騒がす怪人「テングメン」。股間に巨大な天狗の面をつけ、顔を隠して夜の営みに不満を持ってる奥方の元へ忍んでは、その欲求不満を解消する謎の人物。その正体は、そして彼の真の目的とは?…
「必殺」よろしく変わった得物で女をイわす(天狗面の他に、コケシ、筆を使うメンバーもいたりする)男、彼らを追う岡っ引き、遊女上がりのその妻らが繰り広げる少しエッチなドタバタ・コメディな訳だけど、スジとしてはまあ、先が読めるもので、お話として「おお!」ってところはそんなにない。ドタバタとペーソスを適度に交えた役者さんたちの芝居のテンションを楽しむのが吉、ってな舞台か。特に脇を固める薬屋の夫婦を演じた田口治さんと武藤晃子さんが強烈で、楽しませていただいた。謎のたぬきソバ屋、大橋夢能さんもおいしい役どころ。あと、舞台ならではの小道具の使い方が面白かったかな。くさび形に加工した板が、寝床になったり町並みの屋根になったり、妖術の効果に使われたり。こういう「見立て」は舞台ならではですな。
ちょっとこぢんまりしすぎかな? とも思ったけど、なかなか楽しめましたです。
お芝居は21時に終了。同行してくれたアヤっち(ツッコミ担当上司)共々新神戸から三宮まで歩き、わたしゃそこから4月1日から新しい場所で再オープンした「たちきや」を探索。たおさんも大好きな(w神戸サウナの二筋(になるのかな?)西を少し浜っかわに下りたところ。小さなスナックがちょこちょこ並んでる中に見慣れた看板を発見。満員だったので少し散歩してから戻ってみたら、運良く空きが出来ておりました。
ここも前はスナックだったんだろうね。前に比べると、ちょっと内装は小綺麗になっちゃったかな(いや、前が小汚かったというわけではございませんのですが)、というところではございますが、おいしいお酒が飲めることに変わりはなし。表に出ていた樽酒もいただいて、程よく酔っぱらう。
よく考えたら晩飯食ってなかったんだった。少々余分に酒が回って電車の中で爆睡。久しぶりに訳の分からん駅に放り出され、タクシーで戻るというオマケまで付いてしまいましたとさ(つoT)。
「地獄少女」、「BLACK CAT」、「びんちょうタン」、「轟轟戦隊ボウケンジャー」、「仮面ライダーカブト」、「ふたりはプリキュアSS」。ありゃ、テープがおかしくて「ウルトラマンメビウス」、「BLOOD+」の二本は音だけ入ってた。ケチって古いテープ突っ込んでたのが敗因かしら。
「地獄少女」は最終回。なんだな、恨み末代って話なんだけどイマイチ説得力に欠けるというか。悪くない話もあったけど総じて普通の印象。せっかく深夜にやるんだから、もちっとエロ方向に行くとかしても良かったんじゃないですかね。
「ボウケンジャー」(Task.8 アトランティスの秘宝)はフィーチャリング・青の人。敵方は早々に退場して、あとに残ったプレシャス自体が厄介な物だった、てなお話。接触した相手の情報を取り込んでその姿形、能力をコピーする、というプレシャスのアイデアはいいんだけど、どうなったらコピー可能になるのか、のあたりにもう一つルールの縛りがあるともっと面白かったかも。ビット落ちしたダイボウケンが出来ちゃう理由とかに、もう一声、欲しかったかな。
カブト(#11)は井上敏樹キター。ホンがホンなら演出もこうなる、ってことなのか、ホンとは別に演出が突然はっちゃけちゃったのかは分からないけど、いろんなところが壊れた話になってたなー。なんだかあちこちありえねー。
XREA.comで名前解決に起因するアクセス障害(/.JP)。ああこれが原因か。惰隠洞もXREAなんだけど、こっちは独自ドメインなので問題なし。もう一個、いろいろ実験するために取ってるアカウントは xrea.com を含んでるんで繋がらない、と。なるほど。XREAからの発表はこちら。少なくとも今晩遅くまではこの状態が続く模様。ウチはたいして影響ないけど、困っちゃう人も多そうだな、これは。
今(11日 13:00すぎ)はぽちぽち復旧しつつあるようですな
カミさんは芝居見に松竹座に出かけたし、ありがたいことに学校も始まっとるし。ワシも映画でも観に行こうかなー、とか思ったらなにやらお仕事が。あうあう、「立喰師列伝」は朝一回なんだよなー。ちょっとごちゃごちゃしてる間に間に合わなくなっちゃった。んだばVoice出張所で著述作業(うぷぷ)でもしようかと思ったら古本屋に注文。「SFマガジン」29冊。うへっ。引っ張り出し作業してたらもう昼だ。昼飯食って午後から出かけようかと思ったら、倅が学校から帰ってきて昼飯を要求してくる。がうっ。
もういい。今日は出かけるのやめよ。明日はイヤでもおっきゃーま出張なんだし。おとなしく古本の梱包でもやるだよ。
たぶんオレの人生の中で一番西に行った(除海外)岡山出張から戻って参りました。予定より1時間ぐらい速く家を出たら、現地付近で多少の時間的余裕が出来るんじゃないかと思ったが甘かった。結局途中の乗り継ぎの時間や何やで、前もって見ていた1時間のマージンは消費され、最初の予定通りの時刻に現地到着。ああむなしい。
3時間ばかりみっちり打ち合わせ(あまり楽しくない打ち合わせ。メールで言ったことをもう一度声に出して伝えないと安心できない人は苦手だし、それを聞かされるためにわざわざ岡山まで出向いたかと思うと、激しく時間無駄にしちまった感が募る)して再び神戸に戻るわけだが、疲れるわこれ。行きか帰りは日和って新幹線使った方が良さそうだ、つかあんまりしょっちゅうは行きたくはないわな、日帰りで、自腹では。
お笑いパソコン日誌経由で2.0成分解析。成分解析と2.0 Generatorを混ぜ合わせたらどうなるか?ってのが気になったので作ってみ
たのだそうでございます。さくっとな。
【乱土労馬解析論(乱土労馬1.0 to 乱土労馬2.0)】
乱土労馬1.0: 同時にできる愛は1つだけだ → 乱土労馬2.0: 同時に2つ以上こなしてこそ愛だ
乱土労馬1.0: 自分らしい、等身大の愛が好きだ → 乱土労馬2.0: 国際基準で上位の愛を狙っていきたい
乱土労馬1.0: 本のしおりとして愛を使ったことがある → 乱土労馬2.0: 愛のタグ付けには一家言ある。他人のタグの付け方に時々腹が立つ
乱土労馬1.0: 会社でネット見てばかりの先輩がブログに覚悟について書いてて痛かった → 乱土労馬2.0: 会社の上司が覚悟2.0とか言ってて「意味わかってんのかな」と思う
乱土労馬1.0: 2ちゃんねるで覚悟板をチェックする → 乱土労馬2.0: RSSリーダーで「梅田望夫の世界を変える覚悟」を購読する
乱土労馬1.0: 覚悟はできれば一生涯続いて欲しい → 乱土労馬2.0: 40歳ぐらいまでに覚悟を卒業したい
乱土労馬1.0: 苦労について語るとき、野球にたとえることが多い → 乱土労馬2.0: 苦労について語るとき、アメリカ大統領にたとえることが多い
乱土労馬1.0: ときには、ビジョンを持たない苦労をしてしまう → 乱土労馬2.0: 自分のビジョンに合わない苦労はあり得ない
乱土労馬1.0: 会社の上司に鉛をするのは野暮だ → 乱土労馬2.0: 会社の上司と鉛の未来について熱く語ってしまう
乱土労馬1.0: 鉛についての俳句を伊藤園「おーいお茶」に応募した → 乱土労馬2.0: wikipediaの鉛の項目に加筆した★すなわち乱土労馬は、乱土労馬1.0である!
いいんだよオレは1.0で(負け惜しみ)。でも"覚悟2.0"ってのはちょっといいなーと思た。
降旗賢一 著
カバー装幀 神田昇和
朝日文庫
ISBN4-02-261442-0 \1900(税別)
8年にわたるオウム関連の事件をめぐる裁判、その最終段階となる"教祖"浅原彰晃こと松本智津夫被告の第一審判決までに、サリン製造にあたった教団の"化学者"、中川智正と土屋正美両被告に対する論告求刑、弁論、そして判決に至る流れをからめた「オウム法廷」レポート最終巻。
序盤は実質的に前巻のタイトル内容を補強して行くような内容。これに続けて裁判が進むにつれて対照的になっていく、中川と土屋の教祖と信仰に対する物の見方を通じて、彼らの中心に存在していた麻原彰晃(松本智津夫)とはなんであったのか、を改めて考えていこうとする最終巻。分厚い上に内容の大半が法廷用語の連続なので、読み終えるまでには大変な苦労が伴った。力作ではあるが、この、難解極まる言い回しの羅列はもうちょっと何とかならなかったのかという恨みは残る。"記録"として考えれば、そこに曖昧さを持ち込んではいけないと言うところもあるのだろうけれど、もうちょっと何とかならなかったかな? とも思えた。
シリーズが進むにつれて、著者である降旗賢一氏のそれぞれの公判に対する感想が、妙にこうなんと言うか、"朝日新聞的紋切り口調"が繰り返されるようになってきてて、そこも少々鼻につく。こういうスタイルの文章ね。
今の被告には、弟子たちのことも、事件の被害者のことも何もない。透けて見えるのはなお権威にすがろうとする醜い姿だけだ。
法廷での模様を、予断を極力控えた調子で記録しつつ、随所でこの手の、内容をやや主観的にまとめてしまおうとする部分が混在していてなんだかな、と思ってしまうわけだが、まあ朝日新聞の人なのでしかたないわなこれは。その決めつけ口調と前述の通りの読みにくいことこの上ない法廷用語と格闘しながら読んでいくと、結構興味深い部分もあったりする。
特に公判開始直後には奇行が目立ち、それなりに見ているこっちを楽しませてくれた(いろんな意味で失礼な言い方ですが、でもやっぱり外野はアレを楽しんだとしか思えない)教祖が、ある日を境に一切の証言を拒否し、それはついに判決が下るまで貫かれてしまったが為に、弁護人が繰り出す論理のアクロバットはなかなかどうして見応えがある。なるほど弁護士というのはこういう仕事をするのかとある意味感心した。もちろんそれは強弁であり牽強付会の類であって、いくら何でも無茶だろそれは、と読んでるこっちが思ってしまうようなものであるのだが、そうでもしないと弁護が出来ない、と言う状況下でも仕事はしなくちゃいけない弁護人ってのも大変だ。この一点で、逆に麻原彰晃は自分を裁こうとしている司法に一矢報いていたのかも分からん、などと思ったぐらいで。
同じく一種の論理のアクロバットなのだが、サリン製造犯の1人である中川智正に対する弁護側弁論も読み応えがあり、なおかつ妙に示唆に富んだ物になっている。オウムというまがい物に、なぜ高学歴の若者たちがああもたやすくのめり込んでしまったのか、その根っこに実はかなり鋭く迫っているのではないかと思えるわけです。長い引用になりますが御容赦。あと、この前に中川被告は、法廷でしばしば自分が神秘体験をした、と述べていると言うこと、検察側はその都度それを、言い逃れのごまかしと非難してきていること、を頭に置いといてくださいませ。
しかし、改めてここで私たちは、被告人が体験した神秘体験に立ち戻らなければならない。被告人は犯行に加わらないでいられる意志を持ちえたか、自由でありえたかが問われなければならない。これが最大の情状である。天井から振ってくる光の粒を見た人間に、見ない人間が「お前は自由だったのだ、(その時点で)犯罪の道を選んだのだ」と言えるだろうか。
検察官は被告人が自らの意思で教団に入信し、病院を退職して出家し、古参幹部として重大な役割を果たしたと言っている。このような検察官の主張は、被告人がいくつかの道から自由に選択したと言うもの、被告人が自らの意思で暴走族、やくざの集団に入ったかのように考えているようである。しかし、暴走族ややくざですら、生い立ちや環境が影響する。あえて敷衍しておくが、被告人が自らの意思で入ったとしよう。仮に被告人がそれでやくざの道に入ったというのなら、それは指弾されてももっともである。しかし、被告人が入信、出家したのは、自由に選択した結果とは言えない。
天井から光が降り、麻原が光っているのを体験した人間が自由だろうか。自らの意思とは無関係に存在しているもの(があると考えたのは)被告人の責任だろうか。輪廻転生があると実感するのも被告人の責任だろうか。麻原を前世からの師と実感したのも、被告人にとっては必然であり運命だったのである。
ある意味唸りましたね、わたしゃ(w。もちろん、だから無罪とか言うつもりは無いですけど、でも彼らが麻原に光を見た、のは事実であったのかも知れない。見たような気がした、ニアリ・イコール見た、で"見たことにした"とも言えるとは思うけれど、それでも彼ら自身にとってはそれは紛れもなく体験したことなのだよね。その瞬間、その人は"自由でなくなる"というのは充分ありえるような気がする。宗教的体験というのは突き詰めるとそういうことなんだろうかね。
中盤以降、どうしても求刑、判決文が大部を占めることによって読みにくさが増し、正直読んでいくのに苦痛ばかりが伴うと言う困ったシリーズではあるのだが、なんとか読み通した(最終巻を手に入れるのに2年かかったというなさけないオチもつきましたが)。いろいろ文句もあるけど立派な仕事であったと思う。事件を知るとか、そういうのを別にして、中盤の7〜9巻あたりがかなり読み応えあります。特に9巻は結構感動モノ。
(★★★)
昨日の話なんですけど書くの忘れてた。医学都市伝説で知ったネタ。謎の多翼式高速航空機(JCR TECHNOLOGY CORPORATION)。こういうのもオーニソプター、ちうんですかね。なんかこう、韓国あたりで勝手にこさえたバッタもんITCメカ、って匂いがぷんぷんしてくるんだけど、マジなのかしらこれ。
こんなのがホントに空をぶんぶん飛ぶ日が来たら、オレ、死にたくなるかも分からんなあ(w。
なんでも朝日放送が初めて製作する深夜枠アニメだそうな。「ガラスの艦隊」(公式)、関西では昨日の深夜27:01スタート。
見てみましたが…
何この銀河英雄ベルばら。
ジョン・ザコーアー&ローレンス・ゲイネム 著/斉藤伯好 訳
カバーイラスト 橋本正枝
カバーデザイン 岩郷重力 + WONDER WORKZ。
ハヤカワ文庫SF
ISBN4-15-011549-4 \940(税別)
私の名はザカリー・ニクソン・ジョンソン。地球最後の私立探偵だ。いくつかの大きな事件を経て、2057年の地球は史上かつてないほど快適で安全な社会になっている。だが、だからといって事件がなくなったわけでも悪人がいなくなったわけでもない。一方で探偵稼業にはエンタティンメント産業が乗り込んできて雇われ探偵ばかりが幅をきかすご時世。昔ながらの私立探偵は次々と引退、気がついたら正式な免許を持った私立探偵は私一人になってしまったというわけだ。ま、それもまた良い。問題なのは、どういう訳だか私の元には次々とトラブルが舞い込んでくると言うこと。今日もいきなりの暴漢の侵入で、私の事務所はてんやわんや。だが、それはその後に続く騒動に比べれば、些細なことでしかなかったのだ…。
アメリカ大統領、しかもあまり評判のよろしくない方のお名前をご丁寧に三つ並べた主人公が、寒いギャグを飛ばしながら難事件に立ち向かう冗談ハードボイルド。ハードボイルドものってのはそれ自体がパロディにしやすい題材だと思うけど、普通はコメディータッチになっていてもどこかにペーソスを入れるのを忘れないものだが、このお話にはそういうしんみりするところが全然ない。ひたすらハードボイルド的お約束を、半歩外して表現することでくすくす笑いを演出していくような作品になっている。SF的ハードボイルドの大先輩、「ブレードランナー」をはじめとしたSF作品のパロディもちょこちょこと見受けられる。
もともとはwebで公開されていたものが、好評につきデータ販売の形で流通し、さらに本の形で出版の運びになったという、青空文庫の逆みたいなパターンの小説。そのせいなのかお話の展開や章立てなどが、通常の小説に比べると少しばかりライトというか断片的というか、読みやすいけどちょっとドライブ感は薄めよね、ってな感じがする。スクロールさせながら読んでいく文章ってのは、ひとまとまりのブロックの分量にそれなりの縛りが出来てしまうのかな。結果、ぽんぽんと話が進んでいく割には今ひとつ盛り上がらんなあと言うところ。つまらない、と言う訳じゃなく、読んでる間はそれなりに楽しめるんだけども。
解説で堺三保さんが書いてるとおり、本国ではこれ、装幀から何から、徹底的に昔懐かしいパルプ誌風味で出版されたらしい。日本でもそっち方面の演出してくれたらもうちょっと楽しかったんじゃないかな。カバーイラストを谷口ジローに描いてもらうとか(w。
(★★★)
昨日(だったと思う)の新聞見て瞬間的に「お?」と思ってすぐ忘れちゃったんだけど、今日になってお笑いパソコン日誌さんが取り上げてらっしゃって、改めて「へえ」と思ったんでした。
いやなに、あっしは単に、この、衆議院千葉県第7区補欠選挙に立候補された女性のお名前を新聞で見て、「おねぇさま?」と反応してしまっただけの話なんですが。
我ながら情けない。
「ウルトラマンメビウス」、「BLOOD+」。一回目を見逃しちゃった「メビウス」(#2:俺達の翼)は、んーとこれはつまり、一回目で対怪獣組織(がいず?)は何やら壊滅的な被害を被って今は再建中で、で、この世界は昔怪獣被害が頻発したんで、定期的に対怪獣組織の隊員の適応者を募集してて、それって一種の公務員(つか自衛隊にはいると特殊免許が取れる、みたいなノリなのかな)の資格みたいなモノがもらえるんで、冷やかし半分で入隊資格はクリアしちゃってる連中ってのがいて、その人たちに無理を承知で欠員の穴を埋めてくださいよ、ってお願いする、のが今週のお話、で良いのかな?
一回目が放映されたあとの反応が結構両極端に見えたんで興味津々だったんだけど、二回目見る限りは、そんなに悪くないんじゃないですか。他業種におけるエキスパートが怪獣退治の専門集団にスカウトされる、ちゅー構図は結構ワタシ好みだったりする。ここらの前説になる部分を一回目でちゃんと描いてたのなら結構な話だし、そいつを見逃しちゃったのはどうにも惜しかったなあ、と臍をかんじゃったりして。
てことでもちっと続けて見てみないことには何ともいえんのですけど、第2話を見た限りでは、結構楽しみなシリーズかも、とは思ったです。戦闘機に日曜大工のノリでオリジナル塗装かますのはどーかと思ったけど。あれじゃちょっとしたマニューバで塗料剥がれるやろー、あ、もしかして「質量のある残像」狙ってたりする(ないない)?
悪だくみの方。ちょっと煮詰まってしまった上に何やら致命的不具合が発生した模様で、気分的に萎えてしまったので気分転換に(ぉぃ)tDiary 2.1.4をインストールしてみる。開発版と言うことだけど、とりあえず特に大きな問題もなく動いている模様。いや、ちょっとぐらいあたふたした方が気分転換には良かったんじゃねーか? って気がしないでもないが(勝手なことを)。
詳しいことはこれからぽちぽちと見ていきます。
おお、「はてなダイアリー」にはかなり前からあった、"ちょっとした修正"オプションが追加されとるんだねえ。誤字脱字、言い回しのおかしい部分がしょっちゅう見つかるウチの日記にはありがたい機能だ。
「BLACK CAT」、「びんちょうタン」、「xxxHOLIC」、「轟轟戦隊ボウケンジャー」、「仮面ライダーカブト」、「ふたりはプリキュアSS」。黒猫さんの前には種の再放送が割り込んでる。で、その黒猫とびんちょうタンが最終回。黒猫さんは少なくともジャンプに連載されてたヤツよりは面白かったと思う。びんちょうタンの方は、最後ちょっとうるっと来てしまいました。続き作ってください。来週から女神さまと、なんか良くわからんタイトルのアニメが新連載だそうです。
で、次の「xxxHOLIC」までの2時間、4本が「アニメシャワー」の時間帯ってことになるようで。トリの「xxxHOLIC」は、えーと、クロガネさんを異世界に吹っ飛ばしたおねいさんが主人公のCLAMPワールドモノ、でいいんすね? こっちでもモコナの声は菊池美香。今月末から「ツバサ」の2部も始まるし、大忙しだなーウメコ。
さて、このまま行ったら全国のじーちゃんばーちゃんが破産するで、ってな勢いで新メカ続々登場中の「ボウケンジャー」(Task.9 折鶴の忍者)は黒の人の少年時代がちらりと語られるお話。「ボウケンジャー」はもしかして、キャラ一人一人に、シリーズを通してのストーリーを持たそう、なんて計画があるのかな? テレ朝公式見てみると、ネガティブシンジケート、あと一つ二つは新しい組織が入ってきそうなスペースあるし、この先さらにメンバーと絡んでくる重要な敵キャラが登場したりすんだろうかね。
「カブト」(#12)は、なんかもうあっちこっちで気が狂ってて、ツッコミ入れたくなりつつ、どうせ入れるだけ無駄なんだろうからもういいや、ってな展開でとほほ。一点だけ。その天道の性格描写(スクラッチで負けて、当りが出るまで延々料理を持ってこさせる)は拙いんでないかいな。完璧に見えて案外人間的なところもある、てのを見せたかったのかも知れないが、天道をやりこめられるのはひよりと樹花だけ、ぐらいの縛りはあった方が良いと思うけど。あえてスクラッチしない、とかのほうが天道君らしかったんじゃないですかね。
あー、もう一点あったわ。ミサキさんあんた蕎麦の食い方汚すぎ。
してみてちょ、なんてお話をいただく。これ、去年もお話があって、確かそのときはこっちとしては相当勉強したつもりの見積もりの、優に4分の1の値段で入札してたとこがあって、見事にそこに掠われちゃった訳なんだけど、んーどうしよう。猛勉強して去年の見積価格の6割程度には圧縮できるかなー、ってところではあるんだけど。
つかこれ以上ダンピングしたらオレ、死ぬわな。HTMLを600ページに元があるとはいえPDF変換が1000ページ超えるんだろ? オレの計算ではその時点で去年の入札価格なんて軽くオーバーしてるんだけどなあ。作業は他にもよーさんあるんだぜ? 練達のプロにはそれで出来ちゃうノウハウと素材の蓄積があるってことなんだろうか。ううむ。
堺三保さんのblogを経由して、
やってみた。結果は上から順に、
偏差値的には国内SFの方がちょっぴり成績良かったので驚いた。とはいえ短篇の方はちょっと自信ない。読んだヤツがあるかも知れないし、読んでないのに読んだ気になってるヤツ、なんてのもある可能性アリ。あと、「グ」はどれだけ読んでたら読んだと判定してもらえるのでしょうか(^^;)。一応作者が最初に公言した100巻までは読んでる(外伝入れたら100どころやないで)ので、読んだことにしておきましたけど。
これ、「SFマガジン」の4月号で発表された投票結果を元にしたアンケートなんですな。わたしゃどっちかというとロートルなので、少々異議無しとしないけどもまあ、ラインナップは妥当なとこっすかね。ボブ・ショウとかロバート・シルヴァーバーグとか、入ってておかしくない人の名前が案外ないんだなーとか、「ハイペリオン」ばっかり、なんでダブってんだよーとか、いろいろ思うところもありますが、こういうのは積極的に投票する人の世代や何やかやで、それなりに様変わりもするものだろうし。
そんななか、国内SFで「マイナス・ゼロ」の評価が高いのはちょっと嬉しいね。私も大好き。世界に誇れる時間SFの傑作だと思う。
奈々子姐さんのところで知った、レシピ診断。あらかじめ用意した物がこちらにございます。
乱土労馬のレシピ
- バター36.4kgと立て付けの悪いドア28.6kgに未来という名の調味料と可能性のいう名のスパイスを加えます。
- これらを良く混ぜ合わせます。
- 次に32分間180℃の油で揚げます。
- 最後に隠し味として色を少々振りかけて、ぐちゃぐちゃに盛り付ければでき上がり!!
未来という名の調味料と可能性という名のスパイス
……ちょっと格好良くないかい? たとえ原料がバターと壊れたドアだったとしても。できあがりがかなりの高カロリー食品に見えても(^^;)。
片付けんといかん仕事が山積みなんじゃないのかね、チミ? ええい逃避だー。というわけで、adramineさんのああ、偏ってる……(gobbledygook 06/04/18)に駄反応。
んとまず「古典」ってのは時間が作るもので、「オールタイム」ってのは人が作る物なんじゃないでしょうか。時を経ても読み継がれて来た物は「古典」、誰かが「これはみんなに読んでもらいたい」と思う物が「オールタイム」。なので「オールタイム」の中に「古典」が含まれることは問題ないのじゃないかと。古典のみに読む価値が発生するとしたら、当然新しい名作は少々押し出され気味になってしまうけれど、新しく登場した作品にだって古典に比肩しうる物はいくらもあるわけだから、それらの中から人の意思でもって編み直された物が「オールタイム・ベスト」ってことになるんじゃないでしょうか。
どっちも同じような意味なのかも知れないけど、「オールタイム」を謳っていながら実はこちらは案外いろんな条件で、常にそのラインナップに入れ替えが発生するような物なんじゃないのかな。今が旬のイーガンSFは複数作品がラインナップされるのに、ホーガンは「星を継ぐもの」だけ、なんてのが、このあたりの事情をよく現してるのかも。逆に言えばこの結果から、「星を継ぐもの」は古典の地位を確立した、とも言えるような気もしますが。
それはそれとして。
たとえば今回の結果から、複数の作品がラインナップに入った作家は、その中で得票数トップの一作品のみをリストに入れる、ような形にしたベスト50なりベスト100なりの結果を見てみたい気がするな。何となくそちらの方が、より「これは読んどけ」リストとしては有用なものになりそうな気もする。ブリンとかチェリィとかシェフィールドとかシルヴァーバグとかショウとか、まだまだお勧めしたい作家さんはたくさんいると思うんだけどな(それが外れちゃうのが『オールタイム』選出の醍醐味だろう、と言われればその通りではあるのですが)。
そういうのどっかにないんだろうか。何、オマエが作ればええやないか? それはそうなんだけど、2400円もするじゃんSFマガジン4月号。今手元に1000円札が2枚あったら、立ち呑みの暖簾くぐっちゃうよオレ(駄目)。
Reaction拝読しました。ふうむ、つまりadramineさんが今回の話題で考えてる「古典」ってのは、当然一般教養としてみんな読んでてしかるべき物、ってことなのかな? それはそれで分からなくはないですが、んーどうなんでしょ、それが古典であることも、誰かに教えてもらうまでは分からない、って時もあると思うし…。
発送のついでにTSUTAYAまで。真剣に青い背の文庫が見あたらないんですけどー(つoT)。
てことで本日は島本和彦「吼えろペン」(4)買って帰る。うーむ、著作権フリーマンガとはまた(^^;)。最近大哲がヒーロー番組から引用してくれないのがちとさみしい。
もんちぃ師匠から教えてもらった、最近のアレッサンドロ・ナニーニ。家業を継いでカフェレストランのオーナーになってるって話は知ってましたが、うはあ、いつの間にこんなマフィア風味恰幅の良いお姿になってしまわれましたか。若い頃(B級F1ドライバー研究会)はなかなかの男前だったのに。
つかあれだ、ナニーニってオレと同い年じゃんか。渋さで圧倒的に負けてるなオレ(つoT)。
河内長野出張。肝心のヤマちゃんが遅れて到着しそうだってんで、わたしゃ意味もなく2時間ばかり河内長野の街を散策する羽目に。典型的なベッドタウンで、何があるって街でもないのだけど、とりあえず女子高生のスカートがありえねーぐらい短くて、エスカレーターに乗るのが楽しいところだと言うことは分かった(ぉ)。
その後ヤマちゃん到着、夕刻までごそごそ作業したあとヤマちゃんの元同僚、Y氏を迎えて河内長野→富田林とハシゴ。ワケ分からん場所で呑むのは少々不安もあるんだが、ちょいと昔のゲーム業界裏話があまりに濃いもんでついつい酒も進む。なんつってもロハで飲めるのはうれしいやね。「土佐鶴」の原酒とかへろへろといただいて、ご機嫌で帰還。
結局仕事したんだか飲みに行ったんだか良くわからん日ではあった。
マンガとは全然関係ない話だが、TSUTAYAの玄関口に積んであった「ユーキャンの通信教育」のチラシが一瞬「ゴーギャンの通信教育」に見えたワタシは少々お疲れ気味かもわからん。
いやその通信教育、ちょっと受けてみたいような気もするけどな。
わたしは何をしてるのぉ〜♪ てことで奈々子姐さんの日記を経由して、10年後の職業占い。血液型と星座だけで結果が出ちゃう。行ってみよー。
10年後のあなたの職業は 魔法使いです。
【解説】
5年後、魔法が科学的に解明され、それなりの訓練を積めば 誰もが魔法使いになれる時代がやってきます。 変化のない生活に嫌気がさしてきたあなたは魔法使いになることを決意します。 睡眠時間を削って猛勉強したあなたは8年後に魔法使い2級の資格を取ります。 続いて10年後、1級の資格を取得し魔法使いとして社会のために活躍します。あなたの今日のラッキーカラーは
寝苦しいような色です。
ぜひ探してみてくださいね!
充分に発達した魔法は科学と区別が付かないんでしたっけ(違)?
新神戸オリエンタル劇場で劇団PEOPLE PURPLE、「Endless Trip」鑑賞。いくつかの戦争のあと特殊警察の統治の元で暗黒時代となった100年後の地球。だが、そんな世界にも希望を捨てない人々がいた。彼らのただひとつの希望はひとりの"救世主"の出現。ひとりの盲いた少女にその証を見た若者たちは、彼女を守る逃亡の旅を開始する。そして100年の時を隔てた現在、ここにもひとりの盲目の少女がいた……。
んーと。
いろんなところがちょっとヌルいなあ。100年先の救世主を救うためには100年前の女の子を守らなければいけない、というのがお話のキモなんだけど、その理由付けがなんかこうトンデモすれすれな感じがするし、SF仕立てなお話にしては肝心のSF的な設定やら考証にアラが目立つ。お芝居もちょっと、役者さんたちの声が後ろまで通らない感じなのと、何もしてないときの芝居(ヘンな表現ですね。舞台に立っているけど主要なお芝居は他のキャラで進んでいるとき状態)がもひとつ。
お話そのものは起承転結にもう一段、転と結を持ってきててそこはほほう、と思ったし、時折挟まるギャグは結構テンション高い。そこらでかろうじて及第点、って感じかな。
そんなコトより今回のお芝居、会場前の受付の段取りがかなり悪く、開演が30分も遅れるわ招待チケットでダブルブッキング発生するわ(モロに食らいました)のドタバタ続き。これがなかったらもうちょっとお芝居の方も楽しめたかも知れないなあ。
藤崎慎吾 著
Cover Direction 岩郷重力+Y.S
Cover Design & Photo Complex 瀬戸羽方+WONDER WORKZ。
ハヤカワ文庫JA
ISBN4-15-030838-1 \700(税別)
「クリスタルサイレンス」と同じ世界の物語である表題作を含む全5編の短篇集。「ハイドゥナン」とつながる「星窪」は本書のための書き下ろし。
本書についてはたおさんが一冊の文庫本短編集の中で、作家の成長が感じられる
と書いてらっしゃったけど、確かにその通りだと思った。最初の方にあった少々とっちらかった部分が、あとになるにつれて上手に整理されてきている。小林泰三「目を擦る女」「海を見る人」、飛浩隆「象られた力」などと並んで、最近ヤケに豊作続きな日本SFの短篇集に、またひとつ佳編が追加されたという感じ。ただ、どれもなかなかの作品であると思いつつ、どこかに微妙な既視感もあって、手放しで大喜び、と言うところまではいけない感じもあったりする。それでは各話の簡単な感想を。
「クリスタルサイレンス」でも(回想エピソードで)登場したサイボーグ兵士を主人公にしたバトルアクションSF。パワードスーツを装着して戦うサイボーグ兵士が戦闘に際しては、敵の姿を動物などの自分なりに理解しやすいものに見た目を変えて表示することで瞬間的な判断力を高める仕様になっている、ってところと、改造されて情緒が不安定になってしまうサイボーグ兵士を抑えるために、"良心"の存在が必要になってくる、と言うあたりにアイデアがある。ただ、それらを少しばかり説明しようとし過ぎるきらいがあって、そこが読んでいくテンポに引っかかりを与えてしまっているような気がする。
警察小説風味の、これは何になるんだ? 電脳系猫SF? テロリストに占拠されたに教会に居合わせた一匹の黒猫。彼の目に映る物は、ネットワークを介してひとりの科学者の元に転送されていた…。人間の目に見える物がすべてじゃあない(かも知れない)というお話。オチは少々弱いかとも思うが、しみじみ風味は割と好み。
「クリスタルサイレンス」に登場した野良AI、"ブレイン"がらみのお話で人工知能プラスバイオ系SF、ってところか。追われる立場の人工知能が自らの存在を隠しながら存続するための"容れ物"として選んだものとは…。まあ想像の通りなんですが。ちと暗黒風味なのが辛いかなあ。
これはちょっと予想してなかった。ニーヴン作品を思わせる、スケールの大きな未来譚。そういえば小林泰三にもこういうテイストのお話があった(『海を見る人』収録の『母と子と渦を旋る冒険』とか)なあ。ハードSFに分類されるお話だと思うが、私の性能の悪い脳味噌でも何が起きてるのかはだいたい理解できた。これはかなり好き。ただしラスト一行はどうでしょう。必要でした?
「ハイドゥナン」の世界とシンクロするテーマを扱った書き下ろしだそうだ。そちらを読んでないので詳しくは分かりませんけど、本書に収録された5編の中では間違いなく本作が一番技巧的に優れていると思う。懐かしい日本SFを読んでる雰囲気、もあってなかなか。
全体としては楽しめた方だと思う。ただ、私は小説は短くなるほど鮮やかな"ショック"が必要になると思っているんだけど、そこらへんの快感、って部分はちょっと物足りなかったかも知れないな。
(★★★)
えーと何があったんだっけ。「ガラスの艦隊」、「ウルトラマンメビウス」、「BLOOD+」、「ああっ女神さま それぞれの翼」、「魔界戦記ディスガイア」、「xxxHOLIC」、「轟轟戦隊ボウケンジャー」、「仮面ライダーカブト」、「ふたりはプリキュアSS」、こんだけか。なんせ書いてるの月曜の朝なんで、だいぶ記憶が薄れておるんだが、「ガラスの艦隊」はなんか変で、「メビウス」は妙にウルトラマンって存在にツッコミ入れるんだなあと思いつつそれなりに楽しく、深夜帯はなんやワケ分からんラインナップ(って私、日本一ソフトウェアが健在だったとは思いませなんだ。すいませんでした>日本一ソフトウェアさん)。「ボウケンジャー」は前後編の後編、と思いきやまだ引っ張るぜ、「カブト」は脚本が米村氏に戻って良かったね、でも天道はおばあちゃんの言いつけ守るなら、落ちてくるオリーブオイルを全部回収してからクロックアップ解除すべきだとかちょっと思った。「プリキュア」は普通に面白かったです。
そんなところで。
日曜日にまとめて観戦。予選は珍しくもルノーにちょっとミスがあってジャンカルロがQ2で沈没、フェルナンドも少々重すぎたのか5位。ジェンソンとルーベンスが2位、3位と珍しく揃って良いところにつけてる。緒戦の活躍がめざましかったニコが少々ぱっとしない感じ。
決勝はまあなんだな、チーム力、みたいな物がそのまま結果に表れたんではないかな。あれですね、それでは一生勝てんだろBARは、ってところで。あ、今はホンダか(w。
後半のミハエル対フェルナンドのバトルは見応えありましたな。あと、タクは止っちゃって残念だったね。今年は漠然と、全レース完走しちまうんじゃないかと思ってたんだけど、さすがにそこまで甘くはないか。井手は厳重注意で済んで良かったなぁおい。
それはそうと、BAR(だからホンダだってば)がセカンドスティントにペースが落ちるのはもはやお約束(wだけど、フェラーリもそうなっちゃったのは何が原因だったんでしょうな。今宮さん(ん、森脇さんだったかな)は「見た目以上に路面が悪くなってるかも」って言ってたけど、それだけじゃないよねえ。やっぱりタイヤなのかな。まだちょっと、フェラーリ完全復活とは言えん感じですな。
mixiの模型コミュの方が作ったらしいモデラー成分解析。源氏名と古本屋の屋号でやってみた。
モデラー成分解析による乱土労馬の解析結果
乱土労馬の52%はウォッシングで出来ています
乱土労馬の27%はパーティングラインで出来ています
乱土労馬の8%はタミヤで出来ています
乱土労馬の7%はイマイで出来ています
乱土労馬の6%はアリイで出来ていますモデラー成分解析による軽石庵の解析結果
軽石庵の90%はエアブラシで出来ています
軽石庵の6%はバリで出来ています
軽石庵の2%はハセガワで出来ています
軽石庵の1%はアオシマで出来ています
軽石庵の1%はタミヤで出来ています
パーティングライン残したままウォッシングしちゃいけねえよ、ってそういう問題じゃなく。アリイの1/48のP-47はなかなか良かったよな、ってそういう話でもなく。軽石庵の方は、古本屋じゃなくウォーターラインの専門店でもやった方が良かったのかしらね。6%のバリってのはたぶんアオシマの古い…あわわ。
なんでも成分解析メイカー、なんて物があって、いろいろ勝手なオリジナルの成分解析が造れるようになっとるんですな。面白いの造った人は教えてつかあさい。
それにしても何が流行るか、分かったもんじゃねえな。
小林泰三 著
カバーイラスト 森山由海
カバーデザイン 森川由紀乃
角川ホラー文庫
ISBN4-04-347007-x \590(税別)
「人の本質は善である」との意識が浸透した少しばかり未来の社会。だが犯罪に手を染める者は減らない。本来善であるはずの人間なのになぜ、邪悪な行為に走る者が出るのか? それは人の本質とは関わりなく、その者の環境、あるいは脳内の微妙なバランスの問題に過ぎない。この思想から開発されたのが"人工脳髄"だった。それは人の脳の特徴的な部分の突出をあらかじめ抑えることで、凶暴性や異常な性衝動などを前もって抑制する装置。今や"人工"が取れ、"脳髄"と言えばそれを指すものとなった人工脳髄の急速な普及は、人間社会に初めて平温をもたらしたかに見えたのだが…。表題作を含む中短篇、ショートショート11編を収録。
帯にいわく、目眩めく怪(グロ)異と論(ロジック)理の競演!!
だそうで。確かに小林泰三作品には、たたみかけてくるロジックの積み重ねが、あるところで「え、そういう話でした?」って風に巧妙にすり替えられ、結果うひゃあな展開になってしまう、って魅力があるかも知れない。表題作の序盤なんかはまさにそう。正確にはロジックと言うよりはディベートみたいな弁論の積み重ね、と言えるのかも知れないけど。正しいと見えるロジックを次々と積み重ねていくのに、結果はどんどん望んでいない方向に自分が持って行かれる、そこから醸し出される恐怖が小林泰三的ホラー、なんでしょうかね。以下、各話の短い感想。
ユートピアとディストピアの境目ってのは微妙なんだよーん、ってお話。"脳髄"をつけないでいる主人公のロジックとつけている周りの人々のロジック、ともに目指している物は同じなはずなのに、そのディティールのズレがどんどん修復不能になっていく。コミュニケートは出来るのにコミュニケーションが成立しないという怖さがじわじわと。そして最後に、そこまでの前提すらひっくり返しかねないコワいお話が待っている。タイトルに注意、なんですね。ああこれはちょっとネタバレを誘発してしまったかも知れないな。
"名前を知られる"ことはすなわち自分の死命を握られるのに等しい、てのはファンタシィではちょくちょく見かける縛りだけど、これはそいつを半分ぐらい裏返しにしたお話と言えるだろうか。名前をつけることが作り出す恐怖。ダークな中に微妙にジュヴナイル成分が濃いめに注入されてるあたり、結構私の好みだったりして。
アイデアとその料理の仕方の切り口の鋭さが気持ちいいショート・ショート2編。収まり、では「同窓会」の方がちょい上かな。「停留所まで」も楽しいんだけど。
4部構成のやや長めの短篇。これが怖いのは、その4つのパートの分量の差なんだと思う。これもある意味、ロジックのズレが怖さを生んでいる作品と言えるか。私が一番怖いなあと思ったのはパート1です。
ショート・ショート。2ちゃんのSF板でこういうネタあったなあと思っちゃった私はちょっと困ったちゃん。
Cがあの暗黒ホラー軍団(違)の大家が産み出したアレであることが分かればあとはまあなんだ。わたしゃあの大系、少々苦手なんでなんとも言えません。
タイトルからもぷんぷんしてくるグッド・オールド・SF風味の掌品
ラストに掌品3編。「綺麗な子」、読んだ覚えあるなあと思ったら、これは「玩具館」(異形コレクション)に収録されていた作品であった。道理で。これはロジックじゃなくモラルのズレが産み出す恐怖、ってことになるんだろうか。「写真」、「タルトはいかが?」はショート・ショートの常套手段、ミスリードを誘ってそこから怖さを演出するスタイル。
と言うところで。どれも粒より、ではあるんですがうーん、オレはやっぱもうちょっとSF成分が欲しかったなあってところかも。「ホラー文庫」って書いてあるのを買ってつける文句じゃないのは重々承知しておりますが。
(★★★☆)
カミさんダウン中なので本日は6時半起きで倅の弁当こしらえ、って大学生ー、弁当ぐらい自分で作って出かけろよー。空きビン、古新聞の類も出してはふうと二度寝したら、昼前までぐーすか寝てしまった。早くも主婦失格。
というわけで主婦について考えてみようと思ったんだが、きたさんのところでMyブログ軍師などというサービスを発見。うむ、これはさっそく諸葛亮の意見を聞いてみようではないか。で、roverさんが『主婦』についてブログを書こうとしたらMyブログ軍師にこう言われました。
蜀の命運も尽きたな。
なるほど、はてなのプロフィールに画像を登録しておくとさらに面白いことになるのか。
全然主婦してねーじゃん。てことで安彦良和「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」(12)、こなみかなた 他「猫本」(ねこもと、と読む)購入。「THE ORIGIN」は一年戦争開戦直前のあれやこれや。ララァとシャアの出会いやらミノフスキー博士とアムロのとーちゃんの関わりとか、カイさんってホントに不良だったのね、とか、んまあいろいろとアニメで語られて無い部分の捕捉説明がなされている。えとこれって"正史"扱いじゃないんですよね? あくまで安彦版の捕捉、ちゅーことで。ランバ・ラル、三連星、赤い彗星の共闘などという凄い見せ場があったりして。
猫本の方はチーの話と、モー様のアヤシい昼メロ猫マンガだけ読んでカミさんにパス。お見舞い用に買ってきたんで。
てことでそろそろ晩飯の仕込みでもすべえか。今日はハヤシライスを作るよ。
ガスコインがトヨタをやめた本当の理由 by マイク・ローレンス(F1通信)。うは、こりゃまた辛辣な。レジナルド・ミッチェルまで引き合いに出してのトヨタ大罵倒。いやはや。
マイク・ローレンスは以前にもトヨタはモータースポーツの何たるかを理解していないなんつーきっついコラムを書いてたけど、で、確かに彼が言うような側面をトヨタは持っているとも思うけど、それにしてもこの辛口っぷり、なんか個人的に恨みでもあるんだろうかとまで思っちゃうなぁ。
ことぶきつかさ「機動戦士Zガンダム デイアフタートゥモロー カイ・シデンのレポートより」(1)、細野不二彦「電波の城」(1)、太田垣康男「MOONLIGHT MILE」(12)。
ことぶきつかさ氏のマンガはその名の通り1年戦争後から劇場版「Z」に至る間、カイさんはどんなことをしていたのか、を描く。スピンオフもここまできたらたいしたもんだよなー、きっと買ったこと後悔すんだろなー、などと思いつつ読んでみたらばいやいやいや、これ、結構面白い。ジャーナリストになったカイがいろんな事情で「Z」の関係者と遭遇していく間に、グリプス戦役(で良かったんでしたか、「Z」の時代背景は)とはそもそも誰がなんの目的で起こしたモノだったのか、対抗するエゥーゴ、カラバに真に義はあったのか、そしてジオンの忘れ形見のあの男は、この戦争でいったいどういう立ち位置にあった人物だったのか、が少しずつ見えてくる、かも知れない、ような作品。ハヤトやフラウ、ベルトーチカなんて有名どころに混じってゲーツ・キャパだのナミカー・コーネル(オレもそんな名前の人だとは知らなかった。ムラサメ研究所のメガネのオバハン)だのというマイナーどころも顔を出す。「逆襲のシャア」で頂点に達するキャスバル兄さんのヘタレっぷりの片鱗やらちょっと大きくなったキッカの可愛らしさも大変結構。続きを買おうかって気になっちゃった。
それはともかく帯の惹句は福井晴敏。「ノーMS、ノーWAR、ジャスト・ハードボイルド」だそうだ。いいからアンタは小説だけ書いてろ(w。
細野さんのマンガは前にすみさんから「いい感じの新連載が始まったぞオルァ」(大意)と教えてもらってたもの。スピリッツコミックスつーことで、「ギャラリーフェイク」の後番。単純な女子アナ・サクセス・ストーリーちうワケでもなさそうですな、これは。いまだにマンガの世界で"ご老人"なんつーワードが登場することにちょっと目眩がしたけど、ま、こちらも続きを楽しみに。
「MOONLIGHT MILE」は、あれ、何このいきなりの展開? と思ってちょっとチェックしてみたらば、うは、11巻買ってねえじゃんオレ。道理で。これは急いで補完せねば。
お話はなんかもう、福井晴敏(おや、また出てきた)が監修した「プロジェクトX」みたいな展開で、詳しい事情が分からんなりに続きが気になりますわ。
□ 寸゛ [「トヨタなんて潰れたらいいのに」まで読んだ。‥‥いやはや。]
□ rover [藻前らはヴィッツ売っとったらそんでええんじゃウルァ! な勢いでございますな。いやはや。 ところで「潰れたらいいのに」..]
□ すみ [ああなつかしいな、電波の城。わたしのなかでは第2話で終了です。ちなみにずっと連載してないんですよ。どうなったやら。]
□ rover [2話しか読まずにお薦めしたのかー(w。]
□ 寸゛ [すみません、「超訳」しました‥‥いや、そこまで言いかねない舌峰だなあ、と思いまして。てか、長すぎて後半流してしまいま..]
□ すみ [「“おにいちゃん、久しぶりにいっしょにお風呂入らない?…”まで読んだ」って系統のやつでしょうか。]
□ 寸゛ [たぶんそんな感じです。‥‥その文脈は気になります(笑]
□ rover [えーと…… 凄くわかりやすいような、混乱に拍車がかかるような(^^;)……]
イーストウッド「日本の気持ち」描く…製作会見(ZAKZAK)。「父親たちの星条旗」と「硫黄島からの手紙」の二本の映画。今年末に続けて公開されるようだ。うち、「父親たちの…」の方は原作が「硫黄島の星条旗」ってことで以前に話題になってたはず。この原作はかなり良いと思った(マイ感想)のだが、さてイーストウッドはどう料理したのか。そういえば太平洋戦争モノは「ウインドトーカーズ」からこっち、観てねえな。
もう一方の「硫黄島からの手紙」の方はどういう映画なんだろう。栗林中将役が渡辺謙ってことで、少々 ま た か い って気にもなっちゃうんだが。その他の出演に二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、中村獅童だそうだ(あ、これはカミさん観に行くな、きっと)。ん?裕木奈江も出るんだっけ? それはちょっとびみょーん。
こちらは特に原作のクレジットはないけれど、栗林中将本人による絵手紙をつづった本、「『玉砕総指揮官』の絵手紙」がベースになってたりするんだろうか。いずれにしてもちょっと興味を惹くタイトルではある。特に「星条旗」の方は観てみたい気がするな。
神林長平 著
カバーイラスト 佐久間真人
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫JA
ISBN4-15-030841-1 \660(税別)
人類の大多数が肉体を捨て、自らを"超生システム"と呼ばれる仮想世界に転送して暮らす未来。ごく一部、現実世界に残った人々と超生システムとの仲立ちをつとめるのが"交感師"と呼ばれる存在。その最後のひとりにして交感師の力を自ら絶った私の元に、現実世界で暮らす人々の集落からひとりの若者が訪れる。今やかなえられることの叶わぬ、集落の希望を携えて…。表題作を含む6作を収録。
83年から03年にかけて発表された短篇を収録した一冊。最初の「抱いて熱く」、最後の「父の樹」を除く4編、「なんと清浄な街」「小指の先の天使」「猫の住む処」「意識は蒸発する」は明らかに前述の超生システムが話のバックボーンとして存在している世界での連作。著者にその意識があったのかどうかは分からないが、最初と最後の二つも、厳密には間の4編とは切り離して考えにくいスタイルのお話となっている。いかにも神林SF、という感じの情報、コミュニケーション、物語、といったキーワードが錯綜する、なかなか刺激的な佳編がならぶ。なかでも「なんと清浄な街」はかなりステキ。いってみれば超生システムというのは"マトリックス"世界な訳なんだけど、この世界を構成するキモが、世界の創造者にあるのではなく、その世界に存在する人々の意識の和に大きく影響されるのだ、という設定はありそうで実は案外なかったんじゃないかな。このお話の後日譚という位置づけになる書き下ろし、「意識は蒸発する」もその意味ではかなりスリリングな要素を内包した短篇といえるのではないか。
発表順で並べると、「抱いて熱く」「父の樹」「小指の先の天使」「猫の住む処」「なんと清浄な街」「意識は蒸発する」ということになるようだが、なるほど、こう並べ直してみると神林が書きたいと思っていたテーマが明確になっていく様が、よりわかりやすいかも知れない。「リアル」を「データ」にコンバートした存在がそれでも自らが「リアル」であり得ると意識するためには、実は強固なデータ構造ではなく、移ろいやすい多くの人々の漠然とした「感じ」であったり、一種テンポラリな「蒸発していく」認識こそが重要なのだ、と神林は言いたいのかも知れない、と思った。それだけにラストに控える「父の樹」のいびつながらも妙にペーソスに満ちた短篇がまた、少々浸みる。
よく知っている(ような気がする)神林作品、とはちょっぴり毛色が違う感じはあるけれど、これもまた神林長平じゃないと書けない作品群ではあると思う。なんていうか、ちょっとトクした気分になる短篇集。猫好きな人ならさらに倍率ドン! ってことになるんじゃないかな。
桜庭一樹氏の解説も、なんかこっぱずかしいと思いつつもそれなりに好ましいと思ったです。
(★★★)
というわけで「小さき勇者たち」公開前企画、日本映画専門チャンネルの「24時間まるごとガメラ」から、いわゆる平成3部作を録画。いや、3作ともLD持ってるんですが。ご丁寧に「2」と「3」は特別版の方なんですが。
で、キカイ動いとるかなー? と寝る前にテレビつけたらば、「ガメラ 大怪獣空中決戦」がちょうど始まってて、あまりの面白さに最後まで見てしまった。いやー、やっぱり良いねこれは。今は単品じゃ売ってないのか。ってなんだこりゃ、ガメラ生誕40周年記念 Z計画 DVD-BOX(amazon)ですと。"Z計画"っておまい…、とてつもなくヌケサクな計画の元に作られたDVD-BOXじゃないと良いんだけど。
「ウルトラマンメビウス」「BLOOD+」「ツバサ・クロニクル」。うーむ、「BLOOD+」と「ツバサ」が微妙に重なるんですが、これは何かの嫌がらせですかNHKさん、身に覚えあるけど(^^;)。さてその「ツバサ」ちょっと絵柄が変わったね。
「メビウス」はカプセル…もとい、マケット怪獣ミクラス登場の第4話、「傷だらけの絆」(マケット怪獣・ミクラス(マケットミクラス)、宇宙斬鉄怪獣ディノゾール(ホログラム)、宇宙凶険怪獣ケルビム登場)。んむ、一分間役に立たないコマンド投げ続けて怪獣を混乱させては、10分休ませただけで同じことを何度も繰り返す。これは明らかに怪獣虐待であろう。メビウスの「おかげで4分間戦えた」ってのも、なんのこたぁない一分間無策にミクラスとケルビムを戦わせておいて、そのあとに真打ち登場となるわけで、なんだかミクラスかわいそう(まあカプセル怪獣って、みんな哀愁背負ってるんだけどね)。そこを別にしたら、まあそこそこ楽しめたんじゃないですか。今年はコノミっちープッシュでいってみようかしら(w。
それはそうとクルーGUYSの受信応答、「ジーアイジー!」ってのはなんの略なんでしょ? 「がいず・いず・ぐりーん」やったら怒るでおっちゃん(^^;)。
「BLOOD+」はここんとこちょっと面白いかなーと思って見てます。
Ver2.1.4になって大きく変わったのがリンク元周り。過去へのリンク元を揮発性にする
ってのがどういうことなのか良くわかってなかったんだけど、つまり毎日のリンク元表示のところには「本日のリンク元」「以前の日記へのリンク元」「アンテナ」「検索」ってパートに分かれて表示されるんだけど、このうち「本日のリンク元」以外のパートは次の日の記事が書き込まれた時点で消えてしまうわけだ、なるほど。
具体的にどういうメリットがあるのか、頭の悪いわたしゃ良くわからんのだけど、これで少なくとも、実際にはありもしないワードに、検索エンジンがヒットする事故は多少避けられたりするのかしらね。ほとんどの検索エンジンからの検索ワードは、ハナから表示しないようにはしてるつもりなんだけど。
2日ほどPOPFileの面倒見るのさぼってたらこれだ。ログがフィーバーしとる。このうち重要な用件って30通ぐらいで、あとはぜーんぶspamでございます、とほほ。
最近は面白いspamも少なくなっちゃってつまらんなぁ。奈央ちゃん級の芸コマspamだったら、それなりに歓迎なんだけど、ここんとこ多いのは「こんなにお願いしてるのに会ってくれないんですか?」とか言う哀願口調のヤツと、あと出会い系サイトの分際で「SNSに移行します」とか抜かすヤツ。どっちもあんまり面白くない。
あ、何日か前に「ラオウを確実に昇天させます」ってSubject(うろ覚え)のメールがあっていったい何事かと思ったことがあったっけ。正体はパチスロ攻略サイトからのspamだった。これでエロサイトだったらめっちゃ面白かったんだけどな。
「ああっ女神さま それぞれの翼」、「魔界戦記ディスガイア」、「xxxHOLIC」、「轟轟戦隊ボウケンジャー」、「仮面ライダーカブト」、「ふたりはプリキュアSS」。部屋に積み上がった空の段ボールの解体・圧縮作業しながらだったんで土曜深夜の分はつまみ見状態。「ツバサ」もそうなんだけど、あのあり得ない人体のプロポーションさえ我慢できたら、CLAMP原作アニメってのはそこそこ面白いものなのかも分からん。
日曜朝の分、「ボウケンジャー」(Task.11 孤島の決戦)は、おいおい、勇者シリーズなら最終クールまで取っておきそうな究極合体、もうやっちゃうんですかってな勢いで。お話の方は最初から最後までテンション高めで楽しめましたな。ワシらみたいなカレーくさい連中がうれしがってるってのは、本来のターゲットのお友達が楽しめない方向に向かってるっつー心配もなくはないんだけど(デカレンジャーとマジレンジャーの関係みたいなもんで)。
「カブト」(#14)も何となくそっち方面に行きかかってるかもな、ってライダーはいっつもそうだから別にいいのか(ぉ)。今週も悪かあない。なんと言っても加賀美なんかよりはるかに気配りの出来るカブトゼクターに萌え(そこかい)。あとはなんだ、本郷猛も天道並みに物の味の分かる人物だったみたいですな。
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□ すみけん [うわああん、パスワードが合わないよう(涙)。 しかし、これが1日間しか見られないとは。損失だ。]
□ rover [大丈夫、バックナンバーは保管されてますよ。 http://www.irem.co.jp/contents/galle..]