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だいぶ前に入手してたもの。現代教養文庫「バットマンの冒険」(M・H・グリーンバーグ編/佐脇洋平・古沢嘉通 訳) →amazon(ユーズドのみ)
確か夢の屋さんがヤフオクに出してらっしゃったのを見つけ、ラインナップの豪華さについポチッとやっちゃったヤツだったと思う。そういえば夢の屋さん、入院なさってるそうで、お大事になさって下さいませ。
さてそういう事で。バットマン生誕50周年を記念して、SF、ミステリ分野の作家たちが競演する。メンツはロバート・シェクリィ、ヘンリー・スレッサー、ジョー・R・ランズデイル、マックス・アラン・コリンズ、マイク・レズニック、カレン・ヘイバー&ロバート・シルヴァーバーグ、スチュアート・カミンスキーと超豪華。オジサンの大好きなシカゴの爺さま刑事シリーズのカミンスキーがバットマンをどう料理するのかが興味津々で買ったわけですが、そちらの方はちょっと残念で、エイヴ・リーヴァーマンものと言うよりは、彼のもう一つの看板シリーズであるトビー・ピーターズものに繋がるようなお話で、しかもどちらかというとライトな方面でまとめられていた。レズニックもライトな方向のアイデアストーリー。
一方でがっつりと読めるのはランズデイル「地下鉄ジャック」。いかにもこの人らしいダークな風味がバットマンに合っとるなあ、と。映画的な構成もちょっと面白い。
どちらかというとSFチームよりはミステリチームの作品の方にいい感じのお話が集まった、と言えるかも知れない。
それにしてもみんなジョーカー好きやなあ(w。
続く二巻にはアシモフやらエフィンジャーの名前があるんで、ちょいと読んでみたいなあということで消極的に探してはおるんですが、なかなか見つかりませんな。さすがは現代教養文庫。
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