ばむばんか惰隠洞

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2005-11-14 [長年日記]

[Day] ケータイどこ行った? (22:38)

朝から行方不明。さっきようやく出土した。充電器から転げ落ちた上に「アーマーモデリング」のバックナンバーと「ボーイング社のあゆみ」などというなんだかよく分からん本が被さってた。ワシ、ケータイはほぼ終日マナーにしてるんで、こうなると多少ぶるっても見つからんわ。文字通り出土したって感じ。本日ケータイに電話もしくはメール下さった方、すいませんでした愛想ナシで。

[Oldbooks] せっかくだから商売物にちょっと手をつける (23:00)

4873570980というわけでケータイの上に覆い被さってた別冊航空情報、「ボーイング社のあゆみ」をぱらぱらと。2003年8月発行だからまだそんなに内容は古くなってないな。「ボーイング」のあゆみなら、登場する機種は案外少数ですみそうな話だが、なにせ航空宇宙産業ってのは、年を経るごとに企業に巨大な体力を要求するようになってきているものだから、今やアメリカほどの超大国でも、この方面で残ってる企業ってのはボーイングとロッキードしかないはず。当然その下にはわらわらと、ロートル飛行機ファンには懐かしい名前がぶら下がっているわけで、今ボーイングの下にぶら下がっているのはマクダネル、ダグラス、ノースアメリカン、ロックウェル、バートル、ヒューズ。当然ロックウェルの下にはフェアチャイルドだのリパブリックだのの名前もあるわけだ。

そんなこんなで「ボーイング社のあゆみ」というこの本は、実は「マクダネル社のあゆみ」でもあるし「ダグラス社のあゆみ」でもあるし「ノースアメリカン社のあゆみ」でもあったりする。実際本書でボーイング社にとって重要な4人の人物のごく簡単な伝記のパートがあるのだが、ここに登場する4人ってのはウィリアム・エドワード・ボーイング、ドナルド・ウィルズ・ダグラス、ジェームズ・スミス・マクドネル、ジェームズ・ハワード・キンデルバーガー。そりゃあなた、それぞれボーイング、ダグラス、マクダネル、ノースアメリカンの創業者でんがな。それ全部ボーイングの手柄っすか(^^;)。

この本、ボーイングが発行した「A BRIEF STORY OF THE BOEING COMPANY」という小冊子の翻訳らしい。なるほどなあ、勝ち組の余裕に満ちたパンフだったのね、これ。

それに2500円とか言う値段つけて売ってええのか酣燈社、というのはまあ、その古本で小銭稼ごうとしてる人間に言えた筋合いじゃあないよな、ってことで、ごにょごにょ。


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