ばむばんか惰隠洞

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2005-12-06 [長年日記]

[Day] うげげげげ (23:15)

スタイルシートの書き方忘れとる。正確にはどうやったらIEとmozilla系であんまり差が出ないようにするか、のあたりのコツをきれいに忘れとる。まいったぜ、最近GoLive任せの、IEでちゃんと見えりゃいいや系な仕事ばっかりやってたからなあ。確か幅とか高さで、パーセンテージの考え方に妙に差があったりしたんだっけかなあ。ちょっとごそごそ実験しながら思い出していこう。

[web] アネハ構想……どさっ(ナイフ刺さる音) (23:20)

例のマンションやらホテルやらの構造強度偽装問題。んーと、読むだけ読んであとは自分で判断して下さい。きっこの日記、おなじく「さるさる」の佐藤立志のマスコミ日記。さて実際のところ、どうなんでしょうね。わたしゃいわゆる「あれもこれも○○の陰謀なんだよー」(な、なんだってー!?)系のお話は、ある程度(臭くならない程度に)眉にツバつけて読みたいと思ってるんだけど、あそこはねえ…。

こんなときにおんなじ「さるさる」で誕生日だーとか浮かれてるんじゃないよ勝ちゃん。しかも今日出演の「ムーブ!」で「忘れてた、今日オレの誕生日だ」とか言ってるし。忘れてないでしょ、あなた(^^;)。

[Books] 愛国の旗を掲げろ 海の覇者トマス・キッド(4) (24:38)

4150410976 ジュリアン・ストックウィン 著/大森洋子 訳
カバーイラスト Geoff Hunt
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫NV
ISBN4-15-041097-6 \980(税別)

参加する側から見た反乱

カリブ海での冒険の末、ついに准士官の地位を手に入れたキッド。一介のカツラ職人からのたたき上げでここまでこれた人間はそう多くはない。しかも要人救出の英雄、という肩書きも得ては退屈している上流階級の女性たちも放っては置かない。キッドの親友、レンジは浮かれるキッドを心配しつつ、自らの今後にも悩みの去らない毎日だった。一方、祖国英国の悩みはさらに大きい。外には快進撃を続ける、ボナパルト率いるフランス革命軍、そして内には、やがてキッドもそこに深く関わることになる、英国海軍を揺るがす大事件の萌芽があったのだ…。

トマス・キッドシリーズ第4作。前半が革命フランス軍の侵攻におびえるイタリアを舞台にしたキッドとレンジの冒険。その背景でレンジの過去が少しだけ詳しく語られる一方、ここでのキッドは完全な脇役。で、後半は有名なノアとスピットヘッド錨地で勃発した水兵たちの反乱事件。キッドはここで、反乱側に付くことになるからさあ大変、という展開。ジェフ・ハントのカバーイラストでもユニオンジャックがおろされて、代わりに赤旗が掲げられようとしている。この状態で「愛国の旗を掲げろ」とはまたすごい邦題を付けたもんですねハヤカワさん(ちなみに原題は"MUTINY"、そのものずばり"反乱"でございます)。

1797年のスピットヘッドとノア錨地での反乱事件は、この手の水物冒険小説ではしばしば取り上げられることがあって、「ボライソー」だと10巻、「不屈の旗艦艦長」あたりがちょうどその話。さすがにボライソーは提督になっちゃってるので、この反乱についても、それなりに水兵たちに理解を示しつつも、この国家存亡の折に何をやっとるのか的なスタンスであったような覚えがあるが、こちらはお話の主人公が、その反乱側の一員になってしまうってあたりが新しい。しかもそこはそれ主人公、反乱側でもやっぱり一目置かれる存在になるわけだ。当然、反乱が収束する(もちろんそれは負け戦なのだが)ときには反乱の首謀者たちには苛烈な処断が下されるのは見えてるわけで、さあどうなるキッド、というお話になってるわけですな。

で、「どうなるか」ってそりゃあ主人公なんだから、こんなとこで命を落としたりする心配はないわけだけれど、そこにはいろんな意味で苦さがつきまとう。分かってはいるけどやはりもうちょっとどうにか出来なかったのか、とは主人公も読者も等しく思うところだろうな。定番はずし、に見せてしっかり、この展開でも最終的には帆船もののクライマックスの定番をねじ込んで、それなりにカタルシスのある読後感を演出して見せた作家の手腕は買うが、そこに至るまでのいろんな展開の"苦さ"が、この先の展開にどういう影響を与えるのか、ちょっと興味深いところではある……まあたいした影響は与えないような気はしてるんだけど。

前半と後半がうまく繋がらない恨みはある(しかも前半の展開はやや退屈)し、主人公が助かればそれで良いのか、ってところもあるんだけど、全体としてはまあまあ、って感じですか。

(★★★)


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