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こんなに早い時期に始まるもんだったっけ。去年は交流戦でどっか調子っぱずれになってしまい、それをその後ずーっと引っぱって、ついでに今年になってもそのダメっぷりが絶賛持続中の虎さんたちだが、さて今年はどうなるんでしょ。去年とは逆のパターンだと良いんだけどね。
それはともかくこのタイミングでの新型インフルエンザ騒動。阪神、甲子園"名物"ジェット風船を自粛(sanspo.com)なんてな記事も見かけましたがどうなんでしょう、さしもの甲子園にも空席が目立つ交流戦序盤、みたいな事になるのかな? それとも一斉装着のマスクメン&ウイメンで満員の甲子園、なんて絵が見れたりするんだろうかね。
オレが青二才の頃は、今と違って簡単にいろんなメディアでF1の情報が得られたりはしなかったわけで、当時の自分にとってF1マシンのスタイリングなんてのは、漫画雑誌に掲載されるタミヤのプラモのボックスアートぐらいしかなかったわけで、そこで普通に見慣れていた葉巻型のマシンたち(ロータス49とかホンダRA273とかフェラーリ312BとかマトラMS11とかの頃ですね)に換わって、ウエッジシェイプのロータス72DやらマクラーレンM23(化粧品メーカーがスポンサーについたヤードレー・マクラーレンは上品で好きですよ)が出てきたあたりで一度「お?」と思ったもんだが、写真のこいつのボックスアートを見た時は、マジで「SFか」と思ったもんです。
ソニーマガジンズの「F1グランプリ特集」(今は『GRAND PRIX SPECIAL』って言うんですね)に連載されてた、「1000分の1秒のヒーロー列伝」って小さなコーナーが結構好きだったんだけど、データづくりの最中、バックナンバーの中にこいつを見つけた時にはちょっとだけ小躍りした。F1デザイナー界のトリックスター、ゴードン・マーレイの手になるブラバムBT44B。このかっこよさはただ事じゃないと思うんだ。
記事を読んでみると、マーレイが意図した部分とは別のところで高めのポテンシャルが生み出されたマシンで、ここを押し進めていくとまた面白いマシンが産まれた可能性もあったらしいが、チームオーナーのエクレストンはコスワースから多気筒エンジンへのスイッチを画策(翌年からアルファの12気筒に換わったんだよね)したが故に、ここらの煮詰めが出来ないまま、少々中途半端に終わってしまった残念なマシンであったと言うことであるらしい。
どうもこのマシンの三角断面に、マーレイも予想していなかった空力的なエフェクトの一環があったらしいんだけど、そこをマーレイが追及していったら、どういうマシンが出来上がっていたのか、興味が尽きないところではありますな。
それにつけてもカッコいいマシンだよなあ。あたしゃこいつがあるから、いまだにゴードン・マーレイの大ファンなんですよ(w。
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