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「ジパング」、「ニニンがシノブ伝」、「機巧奇伝ヒヲウ戦記」、「特捜戦隊デカレンジャー」、「仮面ライダーブレイド」、「ふたりはプリキュア」。プリキュアの作画がなんか変だなーと思いつつ。
「デカレンジャー」(#41:「トリック・ルーム」)はセンちゃん編。少年時代のトラウマのおかげですぐに逆立ちモードに入らないセンちゃん、トラウマがぶり返して弱気になったところにバンバン君からエールをもらって、と言う流れは大変結構。敵の技の正体を明かすところにもう一工夫欲しかったかなあ(あの弁髪は、前もってもうちょっとはっきり見せておくべきだったのではないかな?)と言うところはあるけど、んまあよろしいんじゃないでしょうか。
んで「ブレイド」(#42:「レンゲル復活」)。うわあい、嶋さんの事憶えててくれたんだね脚本家の人ー(ぉぃ)。自らを犠牲にしてカテゴリーエースの呪縛を解こうとする光、封印されたのちも睦月に力を貸す嶋の協力で、ようやく自分を取り戻した睦月…、というわけでなかなかどうして結構な出来ではないですか。このシリーズ、あとから出てきたライダーさんのネタの方が、お話が面白くなる傾向がありますな。そうそう、テレビ朝日公式のアンデッド一覧を見ると、虎姐さんはクラブのクイーン。やっぱり倒した人間優先、てことになるのかな。となるとギラファはダディヤさんの担当って事になるんだろか。あーでもハートのクイーンもまだなのか…。
iyenさんのツッコミにもあるとおり、ハートのクイーンは封印済みでした。失礼こきました。
えむもじら経由で、Mozilla用エクステンション、RadialContext。その名の通り、右クリックするといつものコンテクストメニューの代りに、こんなダイヤル形のメニューが現れ、メニューの内容によってはさらに新しいダイヤルが表示され、様々なナビゲーションのアシストをしてくれる、というもの。ぱっと見で判るので、例えばマウスジェスチャーみたいに動作を前もって憶えておく必要もなく、見た目もなかなかに格好良い、と言う優れもの。
ただ、私のCeleron900、メモリ512Mbごときの環境では、右クリックしてからこのメニューが表示されるまでにどうしても一拍待たされちゃって少しばかりイラついてしまう。あと、私マウスジェスチャー(Operaと同じで)憶えちゃってるんで、そっちの方が速いんだわなこれがまた惜しい事に。と言うわけで、いれたは良いけど早々にお引き取り願ってしまった。でも人によってはこちらの方が使いやすい、と感じる方もいらっしゃるかも知れないな。
ディック・フランシス 著/菊池光 訳
カバーフォーマット 辰巳四郎
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
カバー写真 ©amana images
ハヤカワ文庫HM
ISBN4-15-070739-1 \740(税別)
しばしば「走ってくる列車に魅せられる」事を除けば、クリスは良い友達であり、同僚だった。気象予報士をしている私、ペリイがクリスの熱心な誘いを受け、休暇を利用して彼の操縦する飛行機でハリケーンの中を飛行するという冒険に出かける事にしたのも、それがクリスの気晴らしになるのなら、と考えた上での事であった。もちろんハリケーンをその直中で観察する、と言う事自体への興味もあったのだが。だがその冒険飛行には、いざ実行となってみると幾つか不可解な点が見えてきていた。つとめて「なんでもない」事を協調するクリスの態度もどこか気にかかる。それでも、何はともあれ飛行機は無事に離陸し、私とクリスは超大型のハリケーンに近づいていく。なんの危険もないはずだった。あくまでも、予定では…
「競馬シリーズ」文庫版最新刊。親本は1999年刊。このシリーズはこのあと、2000年の「勝利」を持って(奥様が亡くなった、と言う事情もあるらしい)いったん休止状態に入っている訳で、うーん、現状で読む事のできる「競馬シリーズ」はあと一作、と言う事になってしまった。さみしい事だ。
さて本作は、友人の誘いに乗って冒険飛行に出かけた主人公が、その冒険の途中で不可解なものを目撃し、その後肝心の冒険飛行にもトラブルが発生し、命からがらの経験の末にようやく生還してみると、知らぬ間に自分が身に覚えのない陰謀の一部を目撃した事になり、そのことで大変な危地に陥っている事を知ってさあどうする、と言う物語。「競馬シリーズ」では積極的に競馬の世界に関わる人物と、たまたま自分の生活の一部に競馬界がある(あるいはお話の中でそういう関係ができる)ような人物、という二通りの主人公があるわけだけど、今回は後者。もちろん、だからといってそれだけで、お話の展開が不安になるような事はない。これまでにも「証拠」とか「告解」とか「不屈」とか、いくらも名作はあったわけで。
ただ、どうだろう本作は。なんというか、いつものフランシス作品らしい、1ページ目をめくったところで、すでに口の中に上質の酒(やっぱシングルモルトっすかね)の味が膨らんでいくようなあの感覚にちょっと欠けるかなあ、と言う気がしないでもない。「ちょっとおかしいかな?」という違和感はその後も続き、結局読み終わったあとにも缶チューハイかなんかを飲んだだけだったなあ、的な読後感しか残らない、様な作品ではあった。フランシス得意の不屈で、孤高で、やや鼻持ちならないがそのやせ我慢にはやはり拍手したくなるような主人公像はどこに行った? しみじみと味わい深い、主人公を取り巻く人々の造形はどこに行った? 事が終えたあとの、晴れ晴れとしていながらどこかに翳りのような、憂いのような、そんなものもまたあわせて感じさせてもらえたラストはどこだ? 全体に、どうだろう、いつものフランシス作品らしからぬパサパサ感が漂っているのだが。
ま、いくらフランシスでも毎回傑作は書けないと思うけど、なんだな、これはフランシスにしては外れ、と言うより、一般的な冒険小説としても少々褒められた出来にはなってないような気がするんだけどな。次回作に期待、って(いまのところ)あと一作しか読めないのかぁ(つoT)。
(★★☆)
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いつも見させてもらっています。余計な事ですが……。<br>カリスのQは虎太郎をだました蘭のアンデッドです。ちなみにまだ未封印のものはギャレンの10とK、レンゲルの8とJですが、剣崎が封印した象のアンデッドはワイルドカードのJでした。てことはティターンは10と8の合体な訳です。問題は天王寺が示したカードは何なのか……。
ツッコミサンクスです。そですね、間違えてました。クイーンはすでにでてましたね。テレ朝公式のWJ、ってなんだかわかんなかったんですけどワイルドカード、って事だったのか、なるほど。んでもまだ、ハートのキングも封印されてないような気がするんですが、これって…<br>ジョーカーで代用できちゃうって事なのかなあ。
えーっと、ちなみにハートのキングは封印から開放されてなくってダディヤナさーんがトライアルB兼広瀬の研究室?にあったのをオンドゥル君経由でジョーカーこと始にわたったんですよね。で、ワイルドカリス誕生と。<br> しかし、、公式ホームページとかで各ライダーの保有カードとかが全部みられないのはなんか変な気もするなぁ。
と、おもっていたらTV朝日公式ページのアンデッドのところに封印ずみのアンデッドがカードの種類とかといっしょにでてましたね。<br> でも、、わかりずらいなぁ。
ああなるほど、お話の中で封印作業してないから、あそこのページには掲載されてないって事なんですか。<br>んー、それはそれとしてもうちょっとこう、上手い見せ方があるんじゃないかなあ。7並べスタイルでずらっと見せるとか、ねえ。