ばむばんか惰隠洞

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2005-06-18 [長年日記]

[TV] 定期視聴番組 (23:42)

「ウルトラマンネクサス」、「種デス」、「ツバサ・クロニクル」。あと一回しか残ってないっちゅうのに、この上まだ「おそろしいこと」とやらが起こるんですか、「ネクサス」は。予告を見る限りふくたいちょーが4人目のデュナミストってことになりそうな雰囲気だけどそうなのかな? 同じく予告を見ると、コモン君もなんか飛び込んでる感じだし。ウルトラタッチ?

デス様は、「運命」が赤目君に、「伝説」がアスランに差し出された、話なんだけどアスランはこれには乗らないんだろうね。来週はアスラン脱出と見せかけて実は番組の大部分は必殺、今までのおさらいアタックになりそうな予感。するてえと伝説ガンダムに乗るのは、最近めっきり策士ぶりを発揮してる樽生綾波くん?

「ツバサ・クロニクル」はまあ…。それよりその後の「みんなのうた」の「レレの青い空」がかなりお気に入りな今日この頃。♪ぽろんとひっけばぁー♪

[Books] オデッセイの脅威を暴け ダーク・ピット・シリーズ(17) (24:42)

41021703594102170367 クライブ・カッスラー 著/中山善之 訳
カバー装画 岡本三紀夫
新潮文庫
ISBN4-10-217035-9 \667(税別)
ISBN4-10-217036-7 \667(税別)

ボライソー、ドラえもん、ダーク・ピット

残された「木馬」は空だった。街を守る人々は、ようやく攻城戦が終了したと歓喜に身を任せた。だが、攻め手の思惑はそこにはなかった。そしてその「時」はやってきた…

2000年以上立った現在、ダーク・ピットの双子の子供たち、ダーク・ジュニアとサマーはカリブ海の海洋調査に参加していた。そこで彼らは、本来そこにはあり得ない物を海底から発見する……

そして迫り来る超弩級のハリケーン、その進路上の浮かぶ豪華ホテル、そのオーナーの秘められた秘密、共産中国と組んだ謎多きコングロマリットの思惑が入り乱れ、話は世界規模の大陰謀に。さあどう立ち向かうピットとジョルディーノの名コンビ、そして前作で突然現われたピットの子供たちも完全と陰謀に立ち向かう…、とまあそんなお話。ほとんどトンデモ側な歴史的大どんでん返しを宝探しのテーマに、そっちのテーマにも深く関わるひとつの集団を黒幕に据えた現代の大謀略をもう一方に据えたダーク・ピット・シリーズ最新作。 いやあ、前作のラストでピットの子供たちが登場した、なんて話あったっけ? と思わずどぎまぎしてしまった。ていうかいまだにそんな話があったっけー、って感じで。

読んでいくうちに、どうやらこの子供たちは「スターバック号を奪回せよ」のエピソードに登場した女性とピットの忘れ形見ってことらしい、てのはわかった。でもそりゃちょっといくら何でも無理ありすぎなんじゃないかなー、とは思うよな。いわゆる「ピットもの」の正史とは言えない作品な訳だし。

んまあ少々唐突に見えたピットの子供たちの登場に続く展開も、いつものピットもののそれを押さえつつも明らかに、ちょっと違った匂いを醸してると感じられるわけで、何よりこれまでのどの作品よりも、ピットたちがぎりぎりのピンチに立っていないって感じられるあたりは大きいかも。子供がいた、って事が判ったとたん、どこかで「守り」に入ってしまう自分を意識してしまうダーク・ピット、って図は、それはまあそれなりに新鮮と言えないことはないけれども。

お話の展開そのものは、いつものダーク・ピットもののフォーマットに沿った展開で、それなりに楽しめるものになっている(やはりピットとアルの苦労要素が、いつもに比べると少々希薄なような気はしてしまうけど)のだけど、やはり作者が長く続いているシリーズにここらで新しい血を、と企画したのだなって感じはあからさまで、そこらで読む人の評価は分かれるかも。少なくとも本作では、ダークの後を継ぐ双子に、こいつらに任せて大丈夫かな? 的な心配は残らないでもないかも。まあ、サンデッカー提督は副大統領、大ピットはNUMA長官、たぶんアルはそれまでのダークの地位に近いところに就くだろうし、お馴染みのメンバーも健在なんだから、双子の前途は明るいのだろうけれどもね。

既に本国では、シリーズ最新作が、息子、ダーク・カッスラー(ああややこしい)との共著で上梓されていて、そちらも好評なのだとか。シリーズ中の世代交代がうまく行ったかどうかの評価は、そちらに譲るべきなんでしょうな。

正直、あんまり期待できないような予感もあるんだけど(^^;)。

(★★★)

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bongo (2005-09-13 00:32)

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