カテゴリ一覧
Anime | AV | Baseball | Books | CGI | Chinema | Comics | CS | Day | DVD | Event | F1 | Games | Hobby | HTML | Kindle | Misc | mixi | News | Oldbooks | PC | Photo | SpFX | Stage | tDiary | Tour | TV | web | 逸級介護士
街に出て買いたいものがあったのでふらふらと三宮。映画の日ってこともあるし、「大決戦! 超ウルトラ8兄弟」なんぞ見てみる。そろそろ上映も終了って時期で、2回目のお客は数人。んでも1回目が終わった時には、結構な数の小さいお友達が出てきてたんで、それなりにお客を呼べた映画だったんでしょうかね。感想は別に書きますが、映画が始まる前に、少し前に座ってた親子連れのお母さんが男の子に「ウルトラマンなんて見るの何年ぶりかしらー」なんつってて、で、映画が終わって小屋が明るくなってさあ帰ろうかって段になって、そのお母さんと目があっちゃったときに、こっちに向けて妙に困ったような笑みを向けられたのが大変印象的でございました。すいません、力になって上げたいけど私にはどうすることも出来ません。
それにしてもずいぶん涼しくなってきましたなー。そろそろ立ち呑みのメニューも、おでんにぬる燗かねぇ。
スタッフ
監修:円谷一夫
チーフプロデューサー:鈴木 清
脚本:長谷川圭一
監督・特技監督:八木 毅
出演
長野博
つるの剛士・吉岡毅志
五十嵐隼士・高野八誠
黒部進・森次晃嗣・団時朗・高峰圭二
公式サイト:http://ultra2008.jp/
限りなく広がっていたはずの夢もいつかしぼみ、冴えない公務員として日々を送るダイゴ。夢を語り合ったかつての仲間、アスカと我夢もまた、かつて熱く語り合った夢とは別の世界で毎日の生活を送っていた。かつて夢を思い描く起爆剤になってくれた、軌跡のようなテレビ番組のこともいつしか忘れて…。そんなある日、ダイゴは突如現れた不思議な蜃気楼のなかに、かつて自分がテレビの中に見た銀色の巨人の姿を目にするのだった…。
壮大な同窓会映画。そういう意味ではワンカットたりとも油断できないシーンが連続するんで、スクリーンから目が離せない展開であることは確かだし、それはまあある意味楽しい。石坂浩二のナレーションでお話が始まり、最初に登場するオトナが二瓶正也さんって時点で、この映画がどこ向いて造られてるかはだいたいわかろうって物だ。で、その向いた先にいるお客さんには、まあまあ満足を伝えられたんじゃないかと思う。同窓会に出席できなかったお友達が、あとで記録映像見て「ああ、良い会だったんだな」と思えるぐらいにはね。
でもこれ、「映画」としてはダメダメなんじゃないのかね。「ヒッポリト星人が凶悪でしかも強い敵なんだってのはみんな知ってるよね? そのヒッポリト星人がやってきたからには地球はピンチなんだよ、だからやっつけなくちゃいけないんだよ。んじゃ映画を始めるよー」では困ります、って話だ(そもそもオレ、ヒッポリト星人なんて全然思い入れないもん)。敵の目的は何で、そのためにどういう作戦を立ててきていて、それがうまく行くとどうなるのか、それに対抗するにはどうしなくちゃいけないのか、が全く語られていないのでストーリーとしての起承転結が存在していない。個々のバトルの展開上のピンチと逆転はあるけど、それ以上の物はなーんにもない。小さなお友達はウルトラマンの活躍に目を輝かせるし、大きなお友達は懐かしいあの人やあの人との再会で胸がキュンとなってるんだからそれで良いでしょ? つーことなのかい? だとしたらオトナも舐められたもんだと思ってしまう訳なんだが。
随所に見せ場はあるし、何だかんだ言っても「おおっと、あんなところに」的な楽しみも(過剰なくらい)たっぷりあるので見てて飽きることはないけれども、終わって素直に「ああ、面白かった」とも思えない映画、だな。
あああと、あのラストはいろんな意味で無いだろーと思った。
(★★☆)
前 | 2008年 10月 |
次 | ||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
無いですよねー(´∀`)y─┛~~
そもそも彼らは、そこに行って何をしたいのかと(w。
久しぶりにコメントします。子供を連れて8兄弟を見に行きました。子供は楽しんでいたので良かったんですが、ラストはちょっと・・・。そもそも離水しているのに雫の一つも垂れていないってのは・・・
小さいお友達が満足してくれたのならよかったよかった。満足した上で、なにかこう、厳しい部分も併せて感じ取ってくれたら良かったなあと思うのですが、そちらはちょっと期待薄だったでしょうかね。<br>ラストシーン、私はむしろ、宙に浮いた時点でばこばこばこと宇宙帆船に仕様チェンジしてくれない日本丸に、おいおいと思ってしまいましたです(^^;)。
どうせなら平成メカも出して、ガッツイーグルとウルトラホーク1号の揃い踏みが見たかったです。
3体合体6変化…とか(w