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ここまでこの手の本は、なぜか買取依頼もそんなに来なかったんだけど、今回はほんのちょっとだけ混ざってた。デアゴスティーニの雑誌。
番頭日記でもちょっと書いたんだけど、「週刊エアクラフト」でこの手の「私、みんな揃ったらスゴいんです」系の雑誌には手を出すまいと決めた自分にとって、巷間TV-CF等も賑やかしいデアゴスティーニの雑誌は手に取ることもしていなかったんだけど、今回初めてその内容を見せていただいた。ブツは「週刊ワールドエアクラフト」。他のデアゴスティーニの雑誌もそうなのかどうかは知らないけれど、このシリーズは最終形のコンテンツを敢えてランダムにバラして一週分の本として構成しているのだね。FILE、という大分類で章立てをして、その下にぶら下がる小分類をSHEET、という名前で小分けして、それを適当にばらけて本にしていく、という。
たとえば創刊号の巻頭記事はFILE133、「世界の軍用機」からF-14トムキャットのSHEET01、02、09、11が綴じられているが、第2号にSHEET03とかは入っていない。これらのSHEET、簡単に本誌から外して専用のバインダーに綴じることが出来るようにもなっている(ご丁寧にパンチ穴まで開けてくれてるし)。買った本をそのまま保存するんじゃなく、積極的にバラして、専用バインダーでどんどんビジュアル百科事典を作っていってね、ってコンセプトなのだね。これはちょっと上手い手かも知れないな、と思った。手に入る知識に歯抜けがあって、それが根気(と資本)があればいつかは埋められる、と判っている物に向き合ったら、人間案外そこに惰性で投資を続けてしまうものなのかも知れない。デアゴスティーニ、意外に良いとこ突いてきてるな、と思ったことでしたわ。
モノがヒコーキなので、割と鼻で笑ってスルーしてしまっても惜しくない(ぐらいの情報は持ってるつもりだ)感じがあるんだけど、これがF1とかで、そこそこぬるめとは言え'60〜'70年代のチームやドライバーを網羅したシリーズが出てきたら、オレもちょっと引っぱられてしまうかも知れないな。多分この先もそういうのは出てこないだろうから、だいたい安心なんですけどね。
ああ、みんなエンサイクロペディアを目指して買った雑誌をバラしちゃうから、買取依頼に出せなくなっちゃうのか、と今気がついた。
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そのむかし「恐竜ザウルス」ってのがあって、、、<br>いやすいません。100号の予定が91号でくじけて<br>最初付いてた組み立て式恐竜骨格模型が<br>10号だかで終わって、さらに記述と挿し絵が合わない<br>という物凄く酷いシリーズだったので<br>もう二度と分冊百科なんか買わないよって誓ったのを思い出したもんで、、、。<br><br>ところで週刊エアクラフトって百科としてちゃんと完結したんでしょうか?<br>(ビジランティとかフラゴンとか資料の入手の難しい機体のはバラで買った覚えがある)
ちゃんと調べてないんですけど、週刊エアクラフトは一応204とかそのあたりで、一応完結してたんじゃなかったかと思いますよ。<br>そもそも同朋社出版って、メインは仏様関連の本を主な出版分野としておられるところだったようで、何を思ってこんなキナ臭い分野に首を突っ込んだんでしょうね(^^;)。
気になったので調べてみたんですが、2002年に自主倒産<br>してるんですね。学術関係図書専門で、幾つかの定番本は<br>よその出版社が引き継いでいるみたいです。<br>ということはむしろ具合が悪くなってキナ臭いのを<br>始めちゃったんですかね?
懐かしいな恐竜ザウルス!創刊だけ買った覚えが。<br>劇画調のギデオン・マンテル物語が大受けでした(笑)
「エアクラフト」は88年、「エアコマンド」は92年スタートなので、むしろこの2誌が傷口拡げた、とか(w。
●「恐竜ザウルス」て、なんか「怪獣ゴン」みたいな感じですか、ちがいますか、そうですか(自滅)<br><br><br>>メインは仏様関連の本を…<br><br>●一瞬、なんでroverさんはフランスを様付けしてるのかと真剣に悩みました(大馬鹿)
まぁ「犬ドッグ」ですよね(笑
……言われてみれば(気づかんかったんかい)。
たしかに今にしてみると<br>「エキセントリック少年ボーイ」の仲間ですね。<br><br>>怪獣ゴン<br><br>最近の「そうなんだ」とかの類いの児童向けの恐竜博学百科の<br>はずなんですが、(なんで二十歳過ぎて買ってたのか<br>わからない。)93年発行で、時代的には<br>「変温動物ではなかった」「体毛があったらしい」<br>「は虫類というより鳥に近かったようだ」<br>「ティラノサウルスはしっぽで<br>バランスしながら走っていたらしい」とか恐竜のイメージが<br>近代化していた頃なんですが、挿し絵がことごとく<br>60年代のセンスになっていて、<br>肉食恐竜が懐かしの極彩色で肉を銜えて直立してたり、<br>本文で「かつては水の中で暮らしていたと思われていたが、<br>近年の研究では草原で生活していたらしい」と書いてあるのに<br>挿し絵は水から首を出していたりと、<br>どういうつもりなのか分からない本でした。<br>(創刊号に青赤の立体メガネが付いていて、記事にある<br>古臭い再現模型の写真を見るようになっているのもようわからん。)<br><br>>ギデオン・マンテル物語<br><br>これもむかしの毎日小学生新聞のマンガみたいなというか<br>啓蒙する気ないでしょう?って体裁でしたね。<br><br>でもこれうちに全巻あるみたいです。<br>(倉庫にいったらまとめてあった)