ばむばんか惰隠洞

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2009-12-06 [長年日記]

[TV] 定期視聴番組 (23:13)

アリシアさんの中の人が結婚なすったってんで、某方面でプチ祭りになったようですが。まあこちらは寿退社なんてことはなさそうなのでだいたいあんしん。さて、「とある科学の超電磁砲」、「マクロスF」(再)、「NEEDLESS」、「魔法少女リリカルなのは A's」、「侍戦隊シンケンジャー」、「仮面ライダーダブル」、「フレッシュプリキュア!」、「鋼の錬金術師」、あとNHKの夜の番組、「坂の上の雲」、「NHKスペシャル 真珠湾の謎」。あら、ずいぶん見たわね。

レベルアッパーというのは、使った人の能力値を上げるための物ではなく(それはあくまで副作用)、その上がった能力をAIM拡散力場を介して一種の分散コンピュータとして利用する、みたいな技術ってことだったのが分ったのが「超電磁砲」。それを使って陰気な姉さんが何をしようとしてるのか、ってのは次回に続く。黒子のオーバーワークっぷりも面白かったですな。よく働く中学生だこと。

「NEEDLESS」は、この作品にしては珍しく真面目なことやっとる。先週に引き続いての回想編。幼少の頃の神父さまは大変よい子だったのね。イヴは割と昔から変わっとらんね(w。

日曜朝。ことはの成長エピソードの「シンケンジャー」。何だかんだで彦馬さんの存在感は貴重だな。締めるところ、押さえるところでずっしりと重みを効かせてくれる人がいてくれてると、それだけでお話が引き締まるよね。

「ダブル」の方も好調。敵味方の関係性の入り組み具合、そういうこまけえ話を放っといても何とかなる程度には賑やかな絵造り、悪くないんじゃないでしょうか。

「ハガレン」は、何をやるべきかを知ってる連中が、それに向かって自分の能力を使い切ると、すげえことができるんだぜって言う回。非常にオレ好みなエピソード。今週は「超電磁砲」、「NEEDLESS」、「ハガレン」と、いろんなところで作品世界のメカニズムについての説明が語られる回がならんでおりましたな。他はともかく、「NEEDLESS」までそれやって来たのにはびっくりだ。

さてNHK。やっぱり具足系で役者さんをカモフラージしてやらないと、もしくは歴史的に容易に想像できる時代が舞台になると、どうしてもドラマから伝わるビジュアル・イメージの端々に微妙な嘘くささがつきまとうのが「坂の上の雲」かな。天下のNHKがちゃんとお金を使って作っているドラマであることは分るんだけど、それでも微妙な「作りもの」感を引きずってしまい、そこに安っぽさが生まれてしまうように思えるんだよな。そういえば同じNHKの「山河燃ゆ」も、想像できるが故の「ちょっと違わね?」的感覚を持ったような憶えはある。

もう一つ、NHKスペシャルは真珠湾奇襲に参加した5隻の甲標的の5隻目が真珠湾沖で発見されたこと、開戦当時の日本側発表では、戦艦「アリゾナ」を撃沈したのは甲標的のうちの一隻だった、と言われていたことから、当時の報道は正しかったのか、そもそも今回発見された甲標的は5隻の内のどれだったのだろうか、みたいなところに斬り込んでいく…予定だったんだろうがいろんなところでツッコミが甘く、さらに何があろうと若く可能性に満ちた若い命を無為に消費する戦争イクナイ、って結論に何としても持って行かなくちゃいけない、と思ってる人が番組作っているっぽいせいで、最終的に何が言いたいのか分らん番組になってしまっていたような気はする。

かつての戦争を自分の記憶で話すことができる人たちの年齢の下のラインがとても上の方にシフトしてしまい、このままでは貴重な証言を得ることができないまま、時間の流れの中で埋もれてしまうこともありえると思えば、多少おぼつかなくても生のメッセージを記録していける、こういう機会は重要だと思うので、こういう企画はなるべく通してもらえたら嬉しいな。何であれ研究って行為には、ソースの「量」も重要なファクターだと思うので。

どうでも良いけどこの番組に出ていた元海軍軍人で今は軍事評論家のアメリカ人(スティーベン、でしたっけか)さん、デスク横のサイドボードっぽいファニチャーに乗っけてあるミニチュア、それ宇宙戦艦ヤマトだよね?

そればっかり気になってしょうがなかったのさ。 


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