ばむばんか惰隠洞

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2011-12-19 [長年日記]

[News] 暴君は69で逝く

北朝鮮の金正日総書記死去 視察に向かう途中(asahi.com)。思ったよりあっさりとぽっくり逝っちゃったなあと言う感じはあるかも知れない。とは言えこれで、何かがすぐに大きく動くというようなものでもなく、さりとて油断しててもいけないよ、と言う話ではあるわけで、生きていてもおっちんじまっても厄介な人物であるよ、ってところではあるよな。

さてそんな、69歳で亡くなられた金正日さん、町山智浩さんのTweetによるとこの69という享年(あ、享年だと68になるんだっけ?)、ポル・ポト、フセイン、カダフィと同じ年齢なんだそうで。何かそこに因縁みたいなものがあったりするんだろうか。

[web] 新たなる介入者

Sorry, sm16329617 was deleted.

少し前に相馬さんと山田が聖杯戦争に介入するネタがあって大概笑かしてもらったんだけど、今度はうんたんが聖杯戦争に武力介入して来たようで。今回は音声も凝っててなかなかのニヤニヤぶり。ちなみにこのとき、山田と相馬さんは日記所有者達の戦いに武力介入していたようですよ(w。

[TV] (ひさびさ)月曜時代劇

これが最後の「水戸黄門」って事なので観賞。まあ一種のお祭りだから、これはこれで良いんだけど、「時代劇」の「ドラマ」としては相当水準低いものだったんじゃないだろうか。

何より脚本がクソだろう。黄門様のスペシャルは毎度総花的な見せ場を入れ込む必要があるんで、一本のお話としての整合性、ってところはかなり低いところでやっつけられちゃってる感じ。

あのさあ、この手のお話ってのは最後に一番の勧善懲悪を持ってこなくちゃいけないでしょ? なんで最終決戦の前に龍刃党とやらの首領は勝手に舞台を降りちゃうの? これでは一番最後の盛り上がりで、その盛り上がりの中で倒すべき首魁が不在、と言う非常に腑抜けた状況ができてしまうだけだと思うんだが。

この流れが避けられないものであったとしても、回避策はあったと思うんだけどね。「水戸黄門」なんだもの。この流れでも最後に苦虫を噛みつぶす表情の柳沢吉保、って絵を1カット挟んでおけば、いろんなものの辻褄がそれなりにあったと思うんだけどな。

そこを措いておいてもいろいろ腑抜けとったぞ。何より殺陣の切れのなさはどうしたことか。時代劇における殺陣って言うのは、ある程度「型」を踏まえた上での、役者さんたちの動きや位置取りの流れを楽しむものであるべきだと思うんだけど、そこの所が全然できていないよね。最終的に一番キレの良い動きに見えるのが由美かおるのそれ、ってのはマズいでしょ、いろんな意味で。

これで黄門様は一度終了、って事だそうだけど、それ以前に今は、本流の時代劇が作れない時代になってしまったのかも知れないな、ってのを改めて思い知らされてしまった、ってところで何やら示唆に富むスペシャルであった、と言うところでしょうかね。


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