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琢磨表彰台キター!!!。ミナルディ初ポイントもめでたい。あとはセイフティカーが引っ込んだ直後のミハエルの追い抜きだなあ。あれ見てBARはジェンソンとタクをピットに入れなかった(どーせミハエルはペナルティ食らうと踏んで)んではないかと邪推したりするんだけど、ここはどうなるのかな。フェラーリだとお咎めなしだったりするのかしらね。
それはともかく、タク良かったなあ。おめでとう。
ビデオでもう一度鑑賞。スタートのファンパブロのドタバタ劇、マシン一台分の間隙が産んだように見えるフェルナンドの超絶的なスタート、そして多重クラッシュ、ミシュランユーザの肝を冷やすフェルナンドとラルフの連続バースト、とまあ盛りだくさんの序盤。そんな中。救急車で運ばれるラルフにスタンディング・オベーションを送るアメリカ人にちょっと感動。こいつら、レース好きなんだな、レーシングドライバーを愛しておるなあ、と言う感じでね。
そこからあとは、完全に今回はタクが主役でしたなあ。ばりばり追い抜きは見せてくれるわ、唯一ミハエル、ルーベンスに匹敵するタイムを叩き出してくれるわで見所ありましたな。
あとは作戦ですかね。最初に立てた作戦を柔軟に変更できないっぽい感じがしたなあ。第1スティントを引っ張るのは良いけど、アクシデントの影響もあるんだし、第2スティントを重く、第3スティントを軽くしていたら、もっとフェラーリのケツに近いところを走れていたんじゃないかなあ、という気はしないでもない。まあタラレバー定食な話ではあるんですが。次回は7月のフランス、英国2連戦。シルバーストーンあたりで、もう一段(もちろん二段でも)上に上がって欲しいもんですな。
いや、正直吹かないでーってぐらいの風。6月に台風上陸ってのは何とも珍しい。しかもかなり強力だ。倅が学校行ってないもん。神戸の方じゃ昼頃が雨風のピークで、14:00過ぎたあたりからずいぶん収まってきたかな、って感じにはなってたけど、おかげで「暴れん坊将軍」の再放送が台風特番に差し替えられちゃってた(つoT)。
14:30ごろに、もう大丈夫だろうと思って商品の発送に出かけたんだけど、ちょっと見通し甘かったね。家を出た直後から雨が降り始め、郵便局を経由してスーパーで買い物済ませたあたりから、風もまた吹き戻しが始まって、安物の傘の骨をぐにゃりと折り曲げてくださいました。とっほっほ。
島国大和 著
毎日コミュニケーションズ
ISBN4-8399-1549-0 \1500(税別)
われらが島国大和アニイが赤裸々に、でも真摯に綴るゲーム業界の真の姿。華やかで、スマートで、いかにもエッジな世界に見えるゲーム業界、その内幕はいかがなものか。漠然とゲーム業界に自らの進路を定めちゃってるあわてんぼな若人は必読の一冊。
まあなんですよ、私もゲーム業界では15年ぐらい飯を食わせてもらっていたものですから、ここで島国さんが書いてることのいくつかは「ほんとにそうだよなあ」と深く頷き、いくつかは(おっそろしいことに)「島国さん恵まれてるなあ」と思いながら読ませて頂きました。私が身を置いていた世界は、島国さんのミニマム・リクワイアをさらに下回る、1プロジェクトに割ける人員が10人以下、って環境だったもので、そりゃもうあれです、ゲームを作るスタッフの役割分担というのがプロジェクトリーダー兼渉外兼企画者兼グラフィッカー×1、プログラマー2〜3、サウンドは外注、なんて世界がざらだったもので、ある程度でもプロジェクトの体裁を持ったままで仕事ができている(ように見える)島国さんの環境、正直うらやましいなあと思ってしまうわけです。
ま、下を見たらキリがないのがこの業界なんで、いっても詮ないことだとは思うし、この本で島国さんが書いてる内容は、ほぼ、今ゲーム業界に飛び込んだ若人が直面するであろう事を、すばらしく正確に、かつ容赦なく描写していると思う。甘い気持ちで「ゲームクリエイターになりたい」とか思ってるスカタンは読んでおくべき本です。言っておきますが現場は島国さんが書いてるこれより、まだむちゃくちゃな可能性もあります。
そのうえで惜しいなあと思うのは、この本、出るのが5年遅かった。ゲームバブルがおさまり、これからゲームの世界がどうなるんだろう、って心配がいっぱいだった(心配だったのよ。ついでに私はそのあたりで、自分はこれ以上ゲーム業界でやっていけないな、と思いはじめた時期でもあります。出来の悪い人間(オレみたいに)はゲーム業界にしがみついちゃいかんです)時期にこの本が出ていれば、一般の本としても楽しく、かつ業界に対する警鐘になりうる書物になったかも知れないのにな、と思えてしまうあたりが少し残念なのでした。
(★★★)
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仕事っちゅ〜のは、就くまで苦労が見えん方が良いかも。f(^^;
それもそうだなあ(w。
●最近、情報が氾濫して、就く前に苦労が見えちゃうから、ふらふらしてる若造が多いのかも…(笑)<br><br>●街頭インタビューとかで低レベルなコトバで毒づいてるオッサンたちを見て「サラリーマンになりたい」なんて、死んでも思えねぇよなあ(失笑)