ばむばんか惰隠洞

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2005-02-01 [長年日記] この日を編集

[Day] 寒い… (13:04)

布団から出る気が起きないぐらい寒い。ちょっとではあるけど雪積もってる。神戸(ただし山奥)でこれでは、実家の方は大変だろうな。屋根から落ちるなよ、親父。

[Day] 陽のあたらない坂道 (15:39)

凍結すると大変危険。

スーパーに買い物に行く途中、ややきつめの下り坂でごろんごろんと3回ばかりひっくり返った。左掌に切り傷×1と掌全体に痛み、右膝打撲、転んだときの手のつきかたが悪かったのか、左の肩に痛み(つか肩が上がらん)。ワシが盛大にひっくりこけるのを見て近所の人達があわてて外に出てきて路面の氷を掻きだし始めるわ、ワシの後ろを歩いていた小学生諸君はビビってコースを変更するわの大騒ぎ。まあ、未来のある若者が無駄な負傷をするのを防いだ、という事で良しとするか。

できるか。

うー、どんどん肩が痛くなってきた(つoT)。

[Day] はげましのおたより ありがとう (22:47)

んでその後。

肩の痛みより左の掌の方が、傷の度合いはともかく日常生活的にははるかに難儀な事が判ってきた。おかあさん指からおねえさん指まで、ぷくーっと内出血してますわ。よほど下手クソな受け身をしたんですな。おかげで左手でモノが握れない状態。手ぬぐいがしぼれねえ(不便)、タバコ消せねえ(不便)、グラスが持てねえ(致命的)。てな感じであんまり元気よくキーボード叩けません。しばらく日本語に不自由すると思いますが、ひとつよろしゅうに。

本日のツッコミ(全8件) [ツッコミを入れる]

もんちぃ [カミさんが骨折した時も腕が上がらんと言っておったので、動かんのが続くようなら検査しといた方がよいかもね。お大事に〜。]

は゜ん [雪が積もってないんで油断しますよね。 私も昼間歩いてて転びそうになりました。 お大事にー。]

寸゛ [きちんと診てもらって治しとかないと、大丈夫と思っても後々響きますよーということで、お大事に‥‥]

すみけん [ひー、痛そうだ。お大事に。人間なにがきっかけで廃人になるやもしれず…って、なにを不吉な>自分 東京も今日はめちゃくち..]

asano [昨年の今頃、すっころんで利き手の手首を骨折し、文字通り痛い目に遭いました。なかなか得難い経験ではありましたが。お大事..]

TUX [●今日は陸の孤島、京阪奈地区に行ってきましたが、中央分離帯に乗り上げてクラッシュした車や、放置されたオートバイがゴロ..]

でした [ うちの周りは朝から3cmくらい積もってます。外にある水道は 全滅です。 でも昔はもっと積もるのが普通だったそうな..]

taoy@笹塚 [ちゃんとレントゲンを取って骨折とか気を付けてくださいね。骨折してないのであれば、上がらないからといって腕を上げないで..]


2005-02-02 [長年日記] この日を編集

[Day] 病みの左手 (12:03)

肩の痛いのはだいぶマシになった。指は人差し指と中指がぷっくり腫れててまだ曲げると痛いし、キー叩くのはちょいしんどい。まあ昨日よりはちょっとは良くなったか。昨日はマウスしか使う気がしなくて、えんえん2Ch眺めて過ごしてました。なんて無為な。

[web] ややだめぽ (18:44)

たおさんとこを経由して、インターネットダメ人間スカウター

あなたのイソターネットダメ人間力は592000です。

−結果からのコメント−

底無し沼にはまりはじめています。社会からドロップアウトするのも時間の問題かもしれません。かなり良識の方も侵食されてきて流されれば犯罪に手を染めてしまうかもしれません。かなり危険です。

んー、もしかしたらドロップアウトは完了してるか知らんなあ。

[Books] 五人姉妹 (23:57)

本書カバー 菅浩江 著
カバーイラスト 中川悠京
カバーデザイン 森川結紀乃
ハヤカワ文庫JA
ISBN4-15-030777-6 \700(税別)

切なくも懐かしく、で、SFとしてそれはどうか、も少々

会った事のない姉妹だった。世界的規模のバイオ関連企業、園川グループの創始者である父を継ぎ、彼が命運をかけた成長型の人工臓器の最初の実験台となった園川葉那子の4人の"妹"たち。葉那子がそうであったように、決して世に知られる事のない、彼女の4人の妹たちにもまた、深い秘密が隠されていた。園川グループの総帥の座を降りる事を決意した葉那子は、まだ見ぬ4人の妹たちと、最初で最後の対面に臨もうとしていた…。

表題作他9編を収録。うち一編は「博物館惑星」シリーズの番外編とでも言えるもの。

全体に漂う「懐かしさ」に心惹かれる短編集。この感じは「目を擦る女」とすごくよく似ている。「目を擦る女」の時は、かつて読んだ古今東西(「今」は少なめだけど)のSF作家の作風がいろいろ感じられる作品集という感想を持ったのだけど、今回のこれは、かなりの比率でカジシンSFを読んでいる、様な気分にさせていただいた。「ホールド・ミー・タイト」、「KAIGOの夜」、「秋祭り」、あたりがその傾向か。「五人姉妹」と「秋祭り」もそちら系と言えるかも。カジシンの真似っこ、とか言うのじゃなく、カジシンSFの持っている懐かしさと切なさを、菅浩江的に表現したらこうなる、ということで。で、ラストの二編「箱の中の猫」、「子供の領分」はオーソドックスなプロパーSF、「お代は見てのお楽しみ」は「博物館惑星」シリーズ(だけどまあ、あちらのシリーズと密接に関わっている、というほどのモノでもないのだけど)、という感じ。で、この中で一番ユニークに思えるのが「夜を駈けるドギー」でしょう。ああそこのキミ、「デカレンジャー」とは関係ないからな。

この作品は、ヒッキーな少年がネットを通じて知り合ったかなりの凄腕ハッカー(クラッカーではなく、ハッカーなのだと思う。この人物は)とのやりとりと、ちょうど時を同じくして巷に出てきたAI内蔵ペットロボットへの入れ込み、そしてそれをテーマに語り合うネットワークを介して起きた一つの事件が、ヒッキー君をちょっぴりリアルワールドに引き戻す事になる過程を描くお話だ。「そばかすのフィギュア」以来著者が持っている(と勝手に決めつけている)オタク男子への暖かいまなざしに溢れた作品で、この本の中では私はこれが一番好き。それだけに細部の描き方にはちょっと、これはなあ、って思ってしまうのだな。

「銀河お騒がせアンドロイド」で大森望氏が2ちゃんのスレを摸した解説書いてて、なんかなーそれは、と思ったのもあるんだけど、あっちはそれでもまだ本編とは関係のない「解説」。こっちでは登場人物たちが集う場所として、2ちゃんの世界がかなり生のままで移植されちゃっている。「逝ってよし」、「オマエモナー」はまだ我慢できる(ホントは出来ません)けど、そこそこスーパーハッカーが構築したBBSで、"age"と"sage"が有効、って言うのはどうよ。今あるシステム的にそれは読者にも分かりやすいものだから、というのは判らないでもないけど、そこにもう一歩、先を見たシステムなり会話におけるジャーゴンなりが送出されていなかったら、それはSFとしてどうなのよ、という気になってしまう訳で、ここに作家なりの"世界"が構築されてなかったらあかんでしょうと思ったりもする訳なんだが。なんというか、もう一歩、"世界を作る"事に注意を払って欲しいなあ、と、これは最近のJA読んでていつも思う事なんですが。

いやもう個人的には「夜を駈けるドギー」、この本の中では一番好きなんで、それだけに惜しいなあと思ってしまうのでした。

(★★★)

本日のツッコミ(全6件) [ツッコミを入れる]

taoy@笹塚 [あぁそうか、左手ですね。そいつはツライ。 私が以前骨折したり、今、肩が上がらなかったりするのは共に右手なので、PCを..]

nico [467000]

nico [判定結果だけ送ってしまいました。 同じコメントをもらってます。転職して4年。 いやなところに配置換えされたからなぁだ..]

でした [388000・・ 修行が足らんようです。]

rover [いやいや、こういうのは低い方がいいに決まってるっすよ。ね、たおさん(w。 換えるほど配置のない様なところにばかり勤め..]

taoy@笹塚 [うぅむ。ここに集っている皆さんでそれほど低いって、、、自己嫌悪…。 そりゃ、低いほうが良いっすよ。えぇ。]


2005-02-03 [長年日記] この日を編集

[web] 新たなるM女史登場 (21:01)

adramineさんの日記を経由して、◆ 「勝手リンク」騒動まとめ(暫定) ◆。むう、実に香ばしい。

ところで最初、「残したもの」の女性はS女史だったっけ、M女史だったっけ、でS女史で検索したらば、なぜか古田敦也選手のblogが、S女史ネタで盛り上がっているもんでちょっと笑ってしまった。古田blog、結構面白いな。

で、初代M女史のエピソードはこちらで。M女史の遺したもの。もはや古典ですな、これも。

[Day] 左手の状況 (23:58)

ややマシになったかな。だいぶモノを握れるようになってきた感じ。でも今日いただいた古本の注文商品を準備するのに多少段ボールの移動をやらかした弾みに、肩の方の痛みがちょっぴりぶり返したかも。ま、ぼちぼちと。これは本来古本屋の日記で書くべき事ですが、そろそろ商品も追加しないといけないよね。なんだかんだで一ヶ月以上放ったらかしにしてて申し訳ない。そっち方面もそろそろ頑張って仕事しなくちゃね。


2005-02-04 [長年日記] この日を編集

[web] 過ぎ去りし日々の光 (14:10)

あるいは「グローリー・シーズン」とかでも可。ちゆちゃんとこバトルウォッチャー・哭きの竜さんの12年。いくつかアーカイブに残ってるモノを読み直したけど、哭きの竜さんの文章はうまいなあ。特にweb以前、パソコン通信、というか主にNif関連のトピックの料理具合がとてもうまい。

おそらく竜さんが理想的なウォッチ対象としてみていたのがNifのフォーラムに集まる人々だったのだろうな。逆に、ご本人も書いていたけど、質も量も判らぬ「名無しさん」の群れ集うwebのウォッチって言うのには、なにかこう得体の知れない薄気味悪さを感じてたのかも知れない。だから牛師匠や汚物君みたいに、ある程度書き手のキャラクターが見えてくる物に対してはヲチャ魂が再燃する、というか…。

ま、それはともかくちゆちゃんのコメントの最後のパート、2ちゃんのニュー速+に「バトルウォッチャー閉鎖」のスレが立ったときの2ちゃんねら達の反応には、少々淋しい物を感じてしまった事ですよ。何もかもが凄い勢いで消費されているのだね。webの中では。

[News] パニック・ボタン (23:12)

おれカネゴンさんのあけてくれ経由で、ところが同じ松下で頭を抱えている人たちが。なんつーか、ワロス。そういえば先日の訴訟の判決を出した東京地裁も、一太郎使ってるんでしたっけかね。

わたしゃATOKユーザーではあるけれど一太郎ユーザーではない(昔ちょっとの間、『一太郎Lite』を使った事はあった。あれはいいワープロだと思ったけどね)ので、どう転んでもまあ多分そんなに困った事にはならないんだけど、この先どういうことになるんでしょうな。松下製品不買! とかって息巻いてる方もいらっしゃるようだけど、なーんかそういうのも違うような気がするし。

ま、とりあえずATOK2005の予約だけはぽちっとな、と。今はこれが精一杯。

[Hobby] 蒼ざめた王たち (23:51)

茄神さんとこ見てちょっとびっくり。GSIクレオスの商品がメーカーの都合で生産ストップ? なにがなんだか。サイトの方も改装中、とか言ってるし。大きい組織改編とかが動いてるのかしら。ラッカー系塗料派の私としては、Mr.カラーに消えられたりすると激しく困るんですけれども。


2005-02-05 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (23:22)

「ウルトラマンネクサス」と「種デス」。

おやおや、面白いじゃないの「ネクサス」(#18:「黙示録」)。ツッコミどころも結構あるんだけどね。どうしてふくたいちょーとミゾロギさんの居場所を他の皆さんがあっさり割り出したのか、とか、たいちょーもコモン君も、そこからミゾロギさん狙ったらふくたいちょーにも当たっちゃうでしょうが、とか、そのミゾロギさんも、後ろからだとダメージ受けるのはまあいいとして、正面からならバリヤー張れるんとちゃうのん、とかなんとか。それでもなんだ、まだまだ暗い(いやもう、そもそも画が暗いんだもの)イメージは残ってるんだけど、それでもこの展開がもうちょっと早く来ていれば、もうちょっと楽しめたんじゃないかと思うんだけどな。

デス様の方は、すごいや、さすがはザフト製モビルスーツ。片っぽの足が沈む前に次の足を前に出せば、海の上だって平気で走れるんだね…な訳はなく、たまたま戦場が浅瀬に移っただけなんだけど、そこらをうまく説明できてないのよね。もっとうまくやればいいのに。撃たれて死んじゃう罪のない人達のシーンに、念入りに血糊を描き加えているヒマがあるんだったらさ。


2005-02-06 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (16:51)

「ジパング」、「グレネーダー」、「砂ぼうず」、「特捜戦隊デカレンジャー」、「仮面ライダー響鬼」、「ふたりはプリキュアMaxHeart」。新番組が二つ、最終回が一つ。「砂ぼうず」はゴンゾなのか。面白いような気はするが、これを面白がるのは、なんか作り手の策にウマウマと乗っちまうような気もしてそこはちょっとシャクな気も。「プリキュア」は、ああ、ハナちゃん。

さて「デカレンジャー」は最終回(#50:「フォーエバー・デカレンジャー」)。んまあこれはこの終わり方以外にないよね。最後まで元気があって楽しめた。できればエージェント・アブレラの「実はすげえ悪党」の仄めかしを、もう少し念入りにやって欲しかったような気はするけど。

「響鬼」(二之巻 咆える蜘蛛)は、うわあ、コヤイドム(ちゃうちゃう)。相変わらず悪ふざけが過ぎると感じる部分もあるんだけど、このビジュアル的なショックは、いい方向で驚かされたっす。

それにしてもあれだな、これぐらい「仮面ライダー」の冠の不似合いなライダーも居ませんな。素直に「響鬼」だけでやってくれたら、むしろ応援する気になってたかも知れんなあ、なんて思ったりして。

いやもちろん世の中には、「おとなのじじょう」って物がある事は、重々承知してはいるんですが。

[TV] もう少しテレビのお話 (22:44)

「バンキシャ」見てたら、例の愛知のショッピングセンターの殺人事件についてコメントを求められた渡辺淳一が、「この犯人は間違いなく精神病だね」などと口走っておった。迂闊なエロ文士だな。後で訂正が入ってたけど。

「義経」もその前座の黄門様トークアニメ(違)も見てますが、えーと、これはつまり前座がロリコン(ついにシャープ警部もロリーである事が判明してしまいましたな)、真打ちはモーホー路線一直線、という解釈で…いいのかな? などと今ごろ草加君口調になってみたりする。

あーあと静役の石原さとみが想像を絶するダイコンで激しく萎えた。

あーちなみに「義経」なんすけど、日刊オードリーさん版の「義経」のサブタイトルがすんげーツボで、じつは本放送よりこっちの方が楽しみだったりして。

[Day] ケータイの… (05/2/7 00:13)

電池の持ちが悪くなってきているような気がする。メールを幾つか受けると(まあ古本屋への注文メールなので、そこそこ長文のメールが多いのは確かなんだけど)、たちまちへなへなと電池マークの棒が消えてしまうのですな。ふんむー、まだ1年しか使ってないんだけどなあ。んでもヤマちゃん社長も、au使うならWIN端末にして定額サービス使った方が良い、とか言ってたしなあ(つかヤマちゃん的には、ケータイで電話をかけるな、受けるだけにしろ、つー事だったけど、肝心のあなたからの電話が受けられないのが最大の問題なのですよ、ヤマちゃん)。そろそろWIN端末に乗り換えた方が良いのかしらん。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

もんちぃ [等身大主人公が1人=ライダー、等身大主人公が複数=戦隊、巨大主人公が1人=ウルトラマン、巨大ロボット=ガンダム…って..]

rover [女の子が主人公の場合、「セーラー戦士」に「魔女っ娘」、「プリンセス」なんつーカテゴリが追加されるのでは。なのでヒカリ..]

オードリー羽田 [取り上げていただき、ありがとうございます(^^)。 来週もどんな題名にしてやろうかと、今からドキドキしています(笑)..]

rover [この上まだ高橋英樹サンも参戦するんですよね。いったいどういう事になるのやら…。 次週も楽しみにしています>羽田さん]


2005-02-07 [長年日記] この日を編集

[Hobby] 心配無用、らしい (13:14)

謹告(GSIクレオス)。

まあこの話題、2ちゃんの模型板なんかでも業績良好なMr.ホビーのセクションに大きな改変が加わるようなこたねーだろ、って意見があったし、そもそもワークのムラさんも「聴いてねえよそんな話」(大意)って事だったのでそないに心配はしてなかったんだけど、一応公式にそりゃただの噂だよ、という事で落ち着きそうね。

そんな事より、水溶性ウレタンクリアはまだですかクレオスさん。

[web] ツッコミ欄で宣伝しても… (19:00)

効果薄すぎっすよもんちぃ師匠(w。つーことで、もんちぃ師匠のプライベートCGアニメ、女子中学生版・光速ゑスパー (制作中・web公開用)。改めて宣伝だ。感想BBSもあるからみんなでもんちぃ師匠に励ましのお便りを送ろう。

それにしても。

よー考えたら個人的にエラくこっぱずかしい物が残っとりますなあ(^^;)…

[Oldbooks] 頭上の脅威、ふたたび (23:30)

まあ私の部屋も結構デンジャーで、一時的にこんな状態になってしまう事もままある訳なんですが、先ほどTUX導師からのメールで知ったこんなニュース、存在の耐えられない重さ…大量の雑誌で床抜け公務員重傷(ZAKZAK)。あっはっは、ZAKZAK、さすがにキャプションのセンスが良いな。いやあ、んでも最初に思ったのは、男性の部屋には、昭和50年代からの「週刊プレイボーイ」「サンデー毎日」などの週刊誌や、漫画雑誌「少年ジャンプ」などが天井まで積み上げられていた……それ、下さいな私に、だったのは…まあ別に内緒にしなくてもいいか。「週刊プレイボーイ」が欲しいな。「ケンタウロスの伝説」、読み直したい。

[TV] テレビノチカラ (23:43)

ショーケンの逮捕ネタがかなり面白かった。俺が見たのはNEWS23で、逮捕の話が実際に出てくる直前に、ショーケンの家(オフィス?)にカメラが入っていて、逮捕確定→実際に警察からそこに連絡が入ってくる瞬間というのが全部ビデオに記録されていく、というプロセスがしっかり記録されていて、そこを見る、ってのにはなかなか新鮮な感じであった。まあ芸人さんじゃなかったら、ここまで深入りされる事はなかっただろうし、そこは少々お気の毒様、ってところもなくはないんだけど。

テレビの報道って、即時性とビジュアルな判りやすさはピカイチなんだけど、その速さとわかりやすさが、あらゆるニュースソースの価値を等しく低い物に均してしまっている恨みもあるよなあと思う。ショーケンが逮捕される、てのは日本国民にとってそれほど大きなニュースな訳ではないんだけど、そのヴィヴィッドさで、このニュースはなぜか(テレビ的には)プライオリティが高い物になってしまうわけだ。その一方で、同じくリアルタイムで報道されているにも関わらず、耳目を集める要素に乏しいという理由のみで、国会中継は人様の興味をかき立てず、それゆえこれはテレビ的には、ややお愛想気味のプライオリティを付加されて、ニュースとして発信されるわけだよね。それは果たして良い事なのかな? とちょっぴり思ったりもするわけで。

でもまあそんな事より、今週の「水戸黄門」が「印籠が盗まれた」編だったのがうれしかったなあ、ってのはそもそも問題意識なさ過ぎですね。

本日のツッコミ(全7件) [ツッコミを入れる]

もんちぃ [いやいや、ここで宣伝させてもらってからポコッとアクセス増えまして。っつ〜か、勝手に宣伝してスマソ。m(_ _)m こ..]

rover [いやいやいや、こんなとこでもそれなりに宣伝効果があるっちゅーのがむしろ驚きです(^^;)]

でした [ 見ました。   つ、続き、続きは? ハァハァ ]

もんちぃ [>でしたさん LW8.2のバグ&本業が大物で一時停止中なんっす。 乱土さん、でしたさんに宣伝できたようなので目的は果..]

は゜ん [会社でしかPC使えないんで今やっと見ました、 ああ、途中で終わってるっヽ(`Д´)ノ これはあれですか 5月29日..]

TUX [>5月29日に中之島で全部見れるんですね? そうですね? ●そうです!…って、俺が返事してどーする(爆殴)]

もんちぃ [>●そうです!…って、俺が返事してどーする(爆殴) 後は任せたぜっ!データは全部あげるからっ!(耳舐)。]


2005-02-08 [長年日記] この日を編集

[PC] アンケート第二弾 (23:11)

画像の説明ナナオの190eWモニター、二回目のアンケートが到着。つらつらと眺めてるところ。締め切りは21日なのでゆっくり考えますが、ずーっと読んでたら、ナナオのサイトで紹介したいので使ってる環境をデジカメで撮影して送ってくれないか、だって。

それだけは勘弁して下さい。

だって絶対、他所様に比べて無茶でやけくそな運用状況になってるような気がするもの。高級をもって任ずるナナオのイメージダウンに繋がりかねないですよ。つかまあ、おおむねこういう状態です。フレキシブルアームのおかげで本の一時退避スペースが増えた(ディスプレイ直下のブロック状の物は未読の文庫本です。ちなみに赤いワンポイントはマラサイ用に買ってきたMr.カラーなのよ)のはうれしいぜ(ぉぃ)。

真面目な話。

このディスプレイ自体にはなんの不満もない。明るいし、シャープだし、フレキシブルアームは便利だ。でも、私の好みは今のところまだCRT側にあるような気がする。なんというか、液晶ディスプレイってくっきりしすぎてる気がするんだな。web用のコンテンツとか作ってて、画像ファイルをGIFなりPNGなりで減色処理したときに、CRTでは気にならなかった微妙な色パカとかジャギーの汚さが、液晶ではかなり目につくのよね。JPG圧縮でもそう。あと、テキストの微妙なギザギザ感とかも。ずーっとCRTを使ってきてて、そのボケ味に慣れてしまったのかも知れないけど、今はまだ、この液晶の表示具合ってのに馴染まない感じもあるんだよな。モニター期間が終ったら買い取るつもりでいた(CRTの方も調子よくないのですよ)んですが、今はちょっと微妙。壊れかけのCRTに戻して、液晶は返却、って選択肢もありだよなあ、と。

あと、やや後ろ向きな解決策として一つ考えられるのは、ビデオカードを換えること、かな。今このディスプレイ、CPUチェンジャーを介してお遊びマシンとお仕事マシンが繋がってるんだけど、お遊びの方はG550、お仕事の方はG450。で、(CRTではそんなに気にならなかったんだけど)G450の方が、液晶ディスプレイ的にはややマイルドな画面になるのだよね。さすがMGA、はっきりくっきり感はダンチだぜ、って思うんだけど、液晶ディスプレイに関しては少しヘタレたビデオカード(って今やG550だって充分ヘタレてるんだけど)をあてがってやると良いのかも知れない。中古のG450、確保しておこうかしら。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

でした [ 液晶にフィルターをかぶせてみるという手もありますね。]

rover [ちょっと調べたらいろいろありました。19インチ用のも。なるほど、こういうのかまして見る手もあるかも。派手なクシャミし..]

でした [あ、でもペラペラのフィルムを貼り付けるタイプのはやめた方がいいかも。 画面とフィルムの間に気泡が入って、使えない粗悪..]


2005-02-09 [長年日記] この日を編集

[News] 助けてあげたいなあ (13:23)

エロビデオ、盗撮写真まで"発掘" 目白ゴミ雪崩事件(ZAKZAK)。例の底抜け古本騒動の続報。割食った一階の住人の方には同情するんだけど、それ以上に雑誌などについて、男性は「捨てていい」としょんぼりしているという。という当事者の公務員さんに、限りない共感と同情を覚えてしまう私はしがない古本屋。近所の古本屋さんにおかれては、ぜひここから本をサルベージして、当事者負担になるらしいこの膨大なコレクションの処分費用の助けになってあげて欲しいと思いますよ。

[Books] グイン・サーガ(99) (17:14)

タイトルは「ルードの恩讐」。生もiky。

記憶を失ったままルードの森でイシュトヴァーンと再会したグイン。突然の出現をいぶかしみつつも、いまやただ一人、己が信じ切る事のできる人物となってしまったグインに対して思いの丈をぶつけるイシュトヴァーンだったが……。

というわけで延々イシュトの繰り言に付き合わされたあと、後半でやや動きがあるか、な本。とりあえずなんだな、イシュトのセリフを引いておこうか。

やっぱり、あのころが一番楽しかったな。なあ、グイン、俺たちの、人生の一番楽しかったときって、もう終っちまったんだろうか? これから先は、じじいになって、いやなことばかり増えていって……そうして、つらいことばかりになるんだろうか? あんたもそういう気がするか? それともそれは俺だけか?

キミだけじゃないよイシュト、トマトはみんなそうさ(つoT)。

[web] チョコレートに、本をそえて (22:52)

文庫本大好き−岩波文庫コレクションさんを経由して、岩波書店:期間限定 バレンタイン特集−チョコレートに添えて贈る本。ハヤカワだったらどうなるか、とか考えてみるのも一興かも。笑いのセンスの足りない彼には田中啓文とか? 困った方向に爆走しそうだ。ラファティあたりが良いのかな。

で、ここでは自分自身の恋愛タイプを岩波の本にたとえたらどうなるか、てのを診断してくれる、恋愛タイプ診断っておまけがあるんでやってみたよ。

洗練された知性が行き着いた,静謐で分けへだてのない恋愛観をお持ちのあなたにおすすめする本は,
『ヴェニスに死す』です.

おー、ビヨルン・アンデルセン。ってそれはともかく要するに、煮え切らない難儀な性格、ってだけなんではないかいな。そうかも。

本日のツッコミ(全10件) [ツッコミを入れる]

Before...

rover [やっぱり来るでしょうね。地理に暗いんですけど、神田と目白ってのは近いのかな? トラック押し立ててやってきてたりして。..]

すみけん [レスの流れをぶった切ってもうしわけないが… >あんたもそういう気がするか? それともそれは俺だけか? 99巻にもなっ..]

rover [だって王ったって、一方はアルコール依存症でもう一方は記憶喪失なんだもんなー(w。]

hisamura75 [んー、山手線のほぼ東西=大阪環状線の直径くらいかな。5キロ? 目白ですから学習院は目の前、早稲田もすぐなので、そのへ..]

rover [あ、なるほど。目端の利く学生は居るかも判りませんね。]

すみけん [あえてここにコメントつけます。今日地元のブクオフに行ったら。 星の葬送が*8冊*平積みでした。 穢れるといけない..]

rover [もう2年も前の本になるんですね。そりゃブクオフ的には105円でしょうな。それにしても8冊平積みってのはパワフルだなあ..]

すみけん [平には、あと2冊、タイトル忘れましたがグが並んでおりました。 それらも4冊くらい平積み。 ほかの本に混じって。 処分..]


2005-02-10 [長年日記] この日を編集

[PC] ATOK2005 (14:10)

本日無事到着。気のせいに違いないが、少し変換効率がよくなったように思う。エモジオ(2ちゃんのAA辞書)も問題なく使える模様。その他はもうちょっと使ってみないとわかんないかな。

ただですね、ジャストシステムさんにおかれましては、お願いだからユーザーIDとシリアルナンバーのシールを付属しておいてくださいませ。昔はそうだったじゃないですか。普通の紙っぺらだと無くしちゃう可能性が高いんですよ。私の部屋、どうも次元断層があるらしくって。

[Comics] 今日のがっかりこ (22:50)

モーニングにまだ島耕作がいてた。

[Books] ドクター・ブラッドマネー —博士の血の贖い— (23:20)

本書カバー フィリップ・K・ディック 著/佐藤龍雄 訳
カバーイラスト 浅田隆
カバーレイアウト WONDER WORKZ.
創元SF文庫
ISBN4-488-69617-1 \960(税別)

冷戦の恐怖が醸し出すフリークスたち

自らが引き起こした事故だったのか、止めようのない敵意だったのか。何はともあれ1981年、突然地球は全面的な核戦争に巻き込まれ、人類の大半は死滅した。後にわずかな人間たち、そして様々な突然変異を遂げた動物たちを残して…。そしてその、わずかに残る人間たちの中にも、核戦争の影響は深い影を落としてはいた。それでも人々は、各地に小さなコミュニティを築き、なんとか日々の暮らしを続けていた。核戦争勃発直前、火星に向けて出発しながらついにその壮途はかなわず、今は地球の衛星軌道を巡り、世界にメッセージを送り続ける男の声を拠り所にして……

ディック1965年(執筆は1963年)の作品。オレはホントにオレなのかー、な中期から後期のディック的な作品とはちょっとイメージが違ってて、むしろ「高い城の男」とか「最後から二番目の真実」みたいな、最初にテーマありきで、それをどう料理するか、を楽しみながら読んでいくタイプの小説、というようなイメージを持った。で、本書のテーマは「アフター・ホロコースト」。この時期多いのだよね、このタイプのSF。「渚にて」とか、日本では東宝の「世界大戦争」がだいたいこのあたり。いつ核戦争が起きて、人類がまるごと消滅してもおかしくない、って恐怖がリアルな物だった時期の作品。ただ、個人的にはそういう作品たちよりも、むしろ「来るべき世界」(映画の方)での、世界戦争後のエヴリタウン周辺のイメージがかなりぴったり来てしまったなあ。単に本作中で、75年式ポンティアックを、馬にひかせているって描写があるだけ(映画では、確かロールスロイスのシルバーゴーストあたりが、単なる手押し車として使われていた様な気が)なんだけど、厳しい生活を強いられるコミュニティの中でのタブーの肥大化とか、コミュニティ同士が、連携より先にまず自分たちのコミュニティの利を優先しようとする、なんて描写があるあたりで思わずちょっとニヤリとしてしまったりして。さすがウェルズ。

で、「来るべき世界」では、"伝染性夢遊病"という病気が世界戦争以後の人類に重い影を落とす訳なんだけど、こちらの小説では、核戦争が生んだ突然変異体が文明の行く末にいろんな意味で重い意味を持ってくることになるのだよ、それを単純に拒絶することはできない未来社会が今のワシらの目前に迫ってきているのかも知れないのだよ、という仄めかしを残しながら、かつそれならそれで人類はやっぱり生き延びようとするのだぜ、というかすかな希望も残しながらお話は終了する。ディックにしてはやけに前向きなラストシーンで。

ただ、前向きにまとめたとはいっても全体としては結構うやむや感も残る作品であるのは確か。小説の作法として、この時系列を一時的に見失ってしまうような前半の章立てはなんでかな、と思うし、何人かの重要なキャラクターの描きこみが甘い、というか不親切、とも感じる。特にブルートゲルト、ストックスティル、デンジャーフィールド、という見るからに意味ありげな名前を持ったキャラへのツッコミ具合が、これでは少々甘いのではないかな? なのでとりわけ、ブルートゲルト(英語読みだとブラッドマネー、になるの?)絡みの展開に一抹の訳のわからなさを感じてしまう、というか。割と重要な役で出てくる身体障害を持つ少年の名前がホッピー、てのも気になるし。

 なんかそこらに、ディックは仕掛けを潜ませたんじゃないかなあってあたりが妙に気になってね。そういうのを気にしなければ、アフター・ホロコースト後に生きる人類の再生に向けての物語、としてそこそこ読めるお話であるとは思うのだけれど。

(★★★☆)

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

すみけん [常務に昇進。当然読んでません。]

rover [めざせ首領様。]


2005-02-11 [長年日記] この日を編集

[Oldbooks] おしごとおしごと (23:10)

昨日、なんか勢いづいてがんがんスキャニングした114冊の古本の表紙。そのままにするわけにもいかぬので本日は114冊の古本のデータ打ち込み、値段付けに明け暮れる。後半悩まなくてよくなった(同タイトルの雑誌の大軍だから)とはいえ、やはりなんだかんだと時間がかかる。とりあえずデータこさえて古本屋データベースに流し込み、サイトの方の更新やらなにやらしこしこ作業(さぼりつつ)。先ほどようやくひと段落。後はこの114冊をどこにしまうか、だな。

[Chinema] すげーどうでもいいところで考える (23:15)

で、割と単調な作業が続くんで景気づけにDVDに焼いたゴジラ映画をだらだら流してたんだけど、「ゴジラ×メカゴジラ」で機龍を運ぶ「しらさぎ」。垂直尾翼のシリアルが99から始まってるのな。一瞬「おー1999年会計年度の調達、てことか、芸が細かいなー」なんて感心したんだけどちょっと待て、それはアメリカ空軍式。空自だと受領年度、機種固有の数字、のはずだよな。で、ちょっと調べに行ってみると…

[Hobby] すげー面白いところを発見する (23:31)

こんなところを発見。もみあげ劇場 マーキング学。うんうん、空自はそうだよな、でふと見るとここ、現用機の研究ではなく、メインはガンプラの、あの(クルマのサイドにTURBO、とかDOHC、とかでかでかと描くような)マーキングはアリだ、という前提で考察してみたらどうなるか、というコンテンツなのであった。で、これが笑える。もう「しらさぎ」はどうでもいいや。でさらに…

[Hobby] ひっくりこけて笑う 凹○ (23:42)

余談ですがこのひっくり返りAAって、今までにwebで登場してるんでしょうか? もしこれが初登場なら、このAAを開発したのはもんちぃ師匠であることをここに宣言しておきます。さて…

もみあげ劇場さんの話の続き。「マーキング学」があんまり面白いもんだから、トップまで遡ってみた。基本はモデラーさんなんだね、この方。んでもってすごく上手い。上手い上にひねくれている(褒め言葉)。模型展示場のムネオングでわたしゃホントにひっくりこけそうになってしまいました。すばらしい。ちゃんとつくってうまい人は、何やってもうまいよなあ。ゲラゲラ笑いつつちょっと嫉妬。


2005-02-12 [長年日記] この日を編集

[News] 訃報 (22:51)

すみさん@mixi経由でゆず、ねんねね。

知らなかった。あうう(つoT)

[TV] 定期視聴番組 (24:22)

「ウルトラマンネクサス」と「種デス」。おいおい、「ネクサス」面白いじゃないか(#19「要撃戦−クロスフェーズ・トラップ−」)。ちゃんと作戦を立てて動く防衛軍、その背後で多少(いやかなり多)の犠牲は作戦遂行上問題としないというTLTという組織のうさんくささ、それを本能的にかぎ取っている姫矢の反応、かつて姫矢にあこがれて同じ道に入ったのになぜかぱっとしない婦人科カメラマンになっちゃってる男の葛藤(はまあ、ちょっと舌足らずな描かれ方だったかな)と、結構盛りだくさんな内容を手際よく30分の中に盛り込んだものだと思う。相変わらず朝っぱらからなんてことするんだー、といいたくなる描写も健在だけど、一時の暗黒ぶりに比べたら、これは許容範囲なんじゃないかな、つかそう思わせるためにこれまでさんざん暗黒描写やってきた訳?

お話の展開的には、何となく一度に存在できるウルトラマンは一人だけ、って方向に持っていこうとしてるのかしらね。姫矢君はダメージから回復することができなくなり、いつかは死んで、代りにコモン君が二代目のウルトラマンになる、ような流れなのかな。

デス様の方は、わあ、ラクスがミンメイになっちゃってるよー、と。それにしても知力体力共にナチュラルをはるかに凌ぐコーディネイター、あのニセラクスをちょっとでも「ヘンだ」とは思わんのかね。知力も体力もすごいけど、人としてはかなりマヌケになってしまったのがコーディネイター、ってこと? まあSEEDのキラとかアスランとかラクス見てると、基本的にコーディネイターの属性って「天然」なんだなーというのは何となく理解できたりするけどね。

するてえとデュランダル議長って、実はコーディネイターとしては出来損ないの部類に属する人だったりするんでしょうかね、などと思ったりもするが、まあその辺は今後もあんまり突っ込んで語られないであろうことに500インパルス。


2005-02-13 [長年日記] この日を編集

[tDiary] 無料広告スペース(w (12:22)

ホントは昔懐かし「とくさつ名セリフ」を入れようと思ってて放ったらかしだったトップの空き地。もんちぃ師匠からバナーもらったので「ゑスパー」の広告スペースにしてみた。ヒマ見てもうちょっとキレイキレイになるように弄ってみるです。とりあえずβ版ってことで。

[TV] 定期視聴番組 (22:44)

「ジパング」、「グレネーダー」、「砂ぼうず」、「魔法戦隊マジレンジャー」、「仮面ライダー響鬼」、「ふたりはプリキュアikry」。「砂ぼうず」の砂ぼうず対音速丸、間に割ってはいる串田アキラの歌、つー展開にちょいウケ。で、マジレンジャー(#1:「旅立ちの朝〜マージ・マジ・マジーロ〜」)。

うん、普通に面白いじゃないですか。一回目にやっとかないといけないことはちゃんとやってるし、絵的にも結構面白い。今年のスーパーヒーロータイムは等身大プラスアルファの大きさ(巨大ロボサイズまでは行かない)の敵が登場する、てのが共通してるのは偶然なのかな。

とりあえず、役者さんたちの滑舌と発声が改善されることを望んでおきましょか。あと、やけに格好良い魔導騎士ウルザードさんは、やっぱりヴェイダー卿なのかなあ、などと。

「響鬼」(三之巻 「落ちる声」)も、こっちが慣れたせいかまあまあ楽しめたかな。この時節に受験ネタはヤバくないかー、というところはまあ措くとして、って受験生が朝っぱらから変身ヒーロー番組見てんじゃねーよって話だな(w。

お話自体は結構興味深くって、ヒビキさんって結構あちこちで自分の正体バラしてる前科があるらしい。これは伏線として使うつもりなんだろうかね。あっちこっちに出かけたときに、ヒビキさんの正体を知ってて「猛士」とは別に協力してくれる人がいる、みたいな。土着のネットワーク、つうんですか? え? 少年ライダー隊? いやいや(^^;)。

プリッキュアーは、とりあえずフジP先輩との縁が完全に切れた訳じゃないらしいことが判って一安心、ってオレが安心せんでも。

[Day] ちょい揺れ (24:25)

震度3。ウチの近所(神戸市北区)が一番揺れが大きかったみたい。たいした揺れじゃなかったのでほっとしたけど、揺れる前にちょっとだけ「どしん」みたいな音がしたんでややビビった。最近あちこちで地震多いねえ。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

もんちぃ [みなさん、バナー(しかもGIFアニメで)入れてもらっちゃってすみません。m(_ _)m これで「18禁光速ゑスパー」..]

rover [なーに、UNISYSの特許ももう失効してるんだから問題ないっすよ(^o^)。 時間的には短いけど、それでもこれ、レン..]


2005-02-14 [長年日記] この日を編集

[Chinema] 楽しい小津アワー (23:08)

買い物もあって三宮に。ついでに湊川のパルシネマしんこうえんで「小津安二郎の芸術 Part3」を鑑賞。今回のお題は「長屋紳士録」(1947)と「早春」(1956)。おお、今回は娘が嫁に行く話じゃないぞ(w。

「長屋紳士録」は、おんぼろ長屋住まいをする人々の一人、手相見の笠智衆(あたりまえだが、若い)にくっついてある日突然長屋までやってきたのが、九段あたりで父とはぐれたらしい子供。長屋の住人たち(飯田蝶子、河村黎吉、坂本武、笠智衆)も困惑するが放っておくわけにもいかず、うるさ型の未亡人、飯田に無理矢理少年を押しつけるのだが…。

という実にオーソドックスな筋立てなんだが、舞台の背景は終戦からまだ2年。真新しいビルの横にはまだまだ瓦礫の更地が広がっていたり、街には戦災孤児の姿も少なからず目にする時代。「長屋」からイメージする下町人情みたいな物ももちろんあるけど、それと同じように戦争を経験した人々の中にある虚無的気分とかわずかにささくれ立った心持ち、みたいなものもまた見受けられる。子供が前に住んでいたという茅ヶ崎に出かけて、父親の消息を探すのだけれど埒があかない飯田は、そこで子供を放ったらかして帰ろうとする、なんてのはよく考えると結構ダーク。小津なんでそこに上手い具合にギャグが挟まるのだけど。

そんなわけでほのぼのとした人情話と見せかけて、実はその裏に、「戦争なんかやっちまうから、こんなことになっちまうんだよ」的なメッセージもそれとなく込められている、と感じた。寄る辺ない身で長屋にまいこんだはいいが、もうひとつ打ち解けて素直なところを見せない少年に、「子供はのんびりしてるぐらいがいい。戦争のおかげで子供がぎすぎすしてしまった」などと嘆いてみせる大人たちが、終盤近く、「本当にぎすぎすしてたのは私たち大人たちの方だったねぇ」とつぶやくあたりは秀逸。ラストシーンもかなりいろいろ、考えさせる物がある。

さてもう一本の「早春」、これがまたすごい。テーマは不倫ですよ。淡島千景を妻に持ちながら、日々の電車通勤で一緒になる仲間たちの一人、岸恵子のあけすけなアプローチに手もなく流される男を演じるのが池部良、ってもうあなた、男優見た時点で特オタなら思い出しますね、この図式。そおっ、「白夫人の妖恋」。調べてみたらこの二つ、おんなじ年の公開でやんの。この手の、顔は良いかもしれんけど自分できっぱり決断できないばっかりに、話を無駄にややこしくする男やらせたら天下一品だな池部良は(w。

終戦から10年以上が経っているけど、まだ戦争の影が完全には消え去っていない世相(『戦友』という免罪符でつい羽目を外してしまう困った男を演じる加東大介が秀逸)や、同様にいかにもな、夢見がちな若者たちの共同体っぽい(なんつーんですか、歌声喫茶とか、ユースホステルのキャンプファイアーとか、ああいう世界ですよ)世界が若い人達に自然にそれなりに浸透している(反面それはなんだか、どこかいびつなものでもある、という描写も小津は忘れない)、あたりの描写がなんだかちょっぴりほろずっぱい。そして、1956年に小津が描いた日本人が口にする悩みだったり繰り言だったりするのが、今見ても全然違和感なくこっちに届くってのはちょっとすげえよなあと思ってしまった。

凛として美しい淡島千景、ちょいと小悪魔的にコケットな岸恵子、共に凶悪なぐらいに魅力的。オレ、多分「失楽園」(見てないけど)とかよりこっちの方がハァハァしてしまうと思うわ。娘が嫁に行かない、ってだけでも画期的だった(^^;)んだけど、それ以上に逆説的なところで、娘が嫁に行く話じゃなくても小津はすげえぞ、と思い知ったことでありました。来月は「東京物語」と「お早よう」。来月も楽しみだ。

それはともかく私の二列前に陣取った品の良いおじいさま、映画見ながらお弁当食べるのは遠慮していただきたかったです。いやもう上品な食べ方で、食べる音とかは全然聞こえなかったんですけど、その、お魚の匂いがちょっと辛くって……。

[Hobby] お買い物 (24:19)

F1モデリングの別冊になるのかと思ったら、タイトル的にはRALLY・X別冊という扱いだった「Ferrari Formura One Cars 1999-2004」。もうデタラメに強いここ数年のフェラーリF1のクロースアップ・ヒストリー。ティフォシなモデラーにはかなり良い資料になりそう。

なんちゃってまだちゃんと読んでないんですけど。


2005-02-15 [長年日記] この日を編集

[Day] 見積もり不発 (19:22)

ふうむ。他社に比べて安いのでお断り、というのは初体験。そういうこともあるんだな。楽天ビジネスとかヲチしすぎて、薄利多売が当然と思いこんでしまったかしら。かといってここは安く、ここは高めにふっかけてもオーケー、なんて情報もないしなあ。なかなか難しいもんですな。

[web] フィッシング詐欺が再喚起するHTMLメールの危険性 (23:01)

大和総研コラム (小川創生氏)。タイトル通り。ウチに来る、とりわけ知人の皆様からのメールはほぼ問題ないのであるが、ごく稀にHTMLメールを送ってこられる方もいらっしゃるので。いちお。


2005-02-16 [長年日記] この日を編集

[web] 破滅型… (15:44)

おれカネゴンさんのあけてくれ経由でサトタカの漫画家占い。さっそくいってみよー。

乱土 労馬さんは 吾妻ひでお 先生です!

  • 吾妻ひでお先生タイプのあなたは、かわいらしくて憎めない甘えん坊さん。どちらかというと他力本願で、困ったことがあるとすぐに誰かに泣きついてしまうのですが、周囲はあなたを放っておくことができないので、いつも素早く援助の手が差し伸べられます。ただし、甘え上手なうちはいいのですが、ワガママが度を過ぎると思わぬトラブルを招いてしまうかも。持ち前の素直さやかわいらしさはそのままに、粘り強く頑張る力を養いましょう。それがさらなる好感度アップにつながるはずです。ただしロリコン気質はくれぐれもばれないよう注意です。恋愛面でも甘え上手なところが売りですから、包容力のある人と縁があるでしょう。相手はあなたを心から大事にしてくれるはず。あなたも相手に惚れこみ、楽しい恋愛ができそうです。
  • 乱土 労馬さんの開運ポーズは、ブリッジです!

アジマニアとしてはしてやったり、と思うところなんだろうか、ううむ…。ロリコン気質はくれぐれもばれないよう注意です。もう手遅れです。

[web] 今日のスパム (15:54)

ここんとこあんまり面白いspamに当たってなかったんだけど、久しぶりに香ばしいのが来てたよ。差出人はasahi-netの住人を名乗ってるけど、ヘッダ見るとDoCoMoからの送信みたい。Subjectは、★医学会が最新のSEX事情を発表★。

★医学会が最新のSEX事情を発表★

医学会が発表した最新の女のGスポットならぬSスポットを発表した。 年々の少子化問題でついに日本政府も動き始めたのか? 今回の女性の機能の発表については実に15年ぶりとなる! http://super-deai-navi.com/dak/
医学会はこれらについてどんどん新しいものが発表されることを発言した。 今後また男を女について進化していくものだろう! ★☆★少子化問題管理委員会のコメント★☆★
金銭面の心配もあるがこのままでは本当に日本そのものが老人しかいない国になってしまうであろう! http://super-deai-navi.com/dak/

全体に漂う訳のわからなさが実にすばらしい。Sスポットとはいったい何のスポット? 男を女について進化、っていったい何? いきなりの金銭面の心配ってのは何事? Sスポットの発見は日本の行く末に何か重要な転機をもたらす物なのであろうか。でもサイト名はおそらく「すーぱー・であい・なび」。うーむ、うーむ。

誰か見てきてくださいな(w。

[Books] 戦後民主主義のリハビリテーション 論壇でぼくは何を語ったか (24:06)

本書カバー 大塚英志 著
カバー 寄藤文平
角川文庫
ISBN4-04-419119-0 \895(税別)

「空気嫁」が何かを圧殺しつつある

阪神大震災とオウム事件、Mくんの事件から酒鬼薔薇の事件、オタク文化とwebコミュニケーション、そして自衛隊の海外派兵と憲法改正、教科書再論の動き。希薄化となし崩し化が進むこの10年、大塚英志が主に論壇誌に発表してきたメッセージを集めた一冊。

さて私は前に、「彼女たち」の連合赤軍にかなり共感できると思いつつ、少女たちの「かわいい」天皇には、共感しつつもどこか「カユい」物を感じた、なんて書いていた。その時にも書いたのは、いまや大塚は"サブカルチャー"というマクラを外した批評を行うべきなんではないか、ということだった。で、それをやってるのが本書。わざわざ読者の少ない論壇誌、という世界に身を置いて、しょっちゅうキレながら、かつwebとも一定の距離を置いて行われているこれらの評論活動とは、つまり昔ながらの論壇人のスタンスを敢えて大塚が採用している、ということなのだろう。そういうスタイルを採用したことについて、本人は前書きにあたる「『論壇誌』でぼくはいかに語ったか」で説明をしてくれているけれど、つまりはこういうことだろうか。

いまや「批評」は「批評家」の手によって為されるのではなく、「批評」を生業としないもの(もちろん、オレもそんな一人だ)であっても、サーチエンジンとサンプリングを活用することによって、意外なくらいに簡単に「批評のようなもの」を人の目に触れるところに晒しておける時代になった。で、批評家たちはどうしたかというと、それらの凡百なナンチャッテ批評を粉砕する努力を端から捨てて、自らもまたナンチャッテ批評空間に身を置き、その中でわずかばかりの優位性を誇って見せている、と。それで良いのか批評家は。そこでやせ我慢して、本来の批評のあるべき空間を死守しようとしないでどうするのよ、と。

実に、青いですね(w。

で、何を隠そう私は、この大塚の、青さ、甘っちょろさをかなり支持しているのです。年齢的に近い(彼がいっこ年上)こともあるので、例えば彼がMくんの事件の時にとっさに「ナニカコレハヤバイコトガオキヨウトシテイル」と感じたこと(そして彼はMくんを弁護する側に立つ)、なのに酒鬼薔薇事件の時には「コレハホンシツテキニソコノスゴクアサイジケン」であるとあっさり断じてしまうこと、いまだにパソコンにもインターネットにも馴染めないでいること、といったエピソードの一つ一つが、実にこう、判るんですわ。私だって割と早い時期に仕事で日常的にPC使ってなかったら、多分今の大塚とおんなじ状態だったんじゃないかと思うもの。1950年代生まれってのは、多分デジタル・ディバイドの分水嶺みたいな気がしてるもんな。

で、そんな大塚が本書では、今や死に体同然の「サヨク」サイドに肩入れし、憲法改正論であったり森内閣以降顕著になりつつある性急な国家の右傾化に対し、いかにも「サヨク」的なスタンスでもって批判を行い、戦後民主主義を擁護し、(かつてはある程度その存在を受け入れていた)天皇制の廃止を訴えていることに、なんというかな、同世代の人間として否応無しの親近感を感じてしまうのだった。で、その私が感じる親近感を、親近感だけで済ませようとせず、なぜそうなのか、をもしっかりと論評する。これが大塚の偉いところであり、かつての社会党のヘタレだったところ。スローガンの理由も判らずにスローガンを唱えるデモが、端から見ていかに情けないものであるか、をこの人は知っているのだと思う(つまり、ワシらはガキの頃、オヤジに連れられてメーデーに行き、シュプレヒコールを聞くが、そのシュプレヒコールがなぜそうであるのかを誰にも教えてもらえなかったし、その意味を考えるようにも仕向けられなかった、ということだな)。

それは繰り返すが今日の過剰な「私」語りのなかに露出しているものだ。その中で日本人は「私」やそして「歴史」を語った気になってはいないか。そこで「私」の不在、「歴史」の不在を隠蔽してはいないか。しかも私たちが「歴史」を語った気になっているその正体は、ただの「世間」ではないのか。私たちは仮構の「世間」を新たな「歴史」だとただ信じ込んではいないか。例えば、教科書批判の人々は「自虐史観」の代りに他国・他民族にコミュニケートする意志を持って、「歴史」を語っているのか。そうではなくて、自らが傷つかない「世間」をその「歴史」語りでつくりだしているだけではないのか。

ぼくが「改憲論」を危ういと思うのは、そのナショナリズム的傾向ではなく、「変える」という動機の根拠がただ押しつけ憲法論にあり、戦後憲法の実効性が戦後史や国際社会のなかで検証された結果生じたものではないからだ。憲法を総論とし、その理念に基づき政治の具体的局面を組み立てていくという手続きを取ってこなかった国が、ただ憲法を書き換えたところで現在の無憲法時代は続くはずである。それは社民党が「憲法を護る」と主張しながら憲法の条項を根拠にして一つ一つの政策を構築するようなマニフェストを提示できなかったように「護憲」の側の問題でもある。

現在只今の、どうもキナ臭い方向への流れとは、つまりは対抗勢力があまりにもヘタレたことしかやっていなかった、という問題もあるのだ、ソビエト的共産主義が崩壊したからといって、左翼的批判の態度自体が完全に失効したわけでもないのに、妙に遠慮したり、おかしな方向に軟化したりしていく左翼的言説の退潮もまた、今の日本のなんだかヤバい状況をつくりだしている理由の一つなのだ。それは正されなければならないし、オレはそれをやる、という矜持が見えて来るではありませんか。それは今のご時世ではしばしば「甘っちょろい」、とか「あざとすぎ」とか、冷笑込みで評される態度なのかも知れないけれども、ほんとにそうか? この少々甘ちゃんな異議申し立てこそ、今、もう少しボリュームつまみを「大」の方にひねって再生されなければいけない問いかけなのではないだろうか? こういうことを口にすると多分今の世の中ってのは「空気嫁」のひとことで無視されてしまうのかも知れない。でも、それは甘っちょろいオプティミストの主張が世の中に漂っていて多くの人が「うぜー」と感じる以上にマズい世界になってしまっている、様な状況だと私は思うのです。

最後にもう一箇所引用。「文庫版あとがき」から。文中の強調は乱土。

しかし、ファシズムとは、誰か強大な権力者が銃を持って民衆を一つの方向に従わせるのではなく、自発的に作り出された「空気」を人々が競うように読み、「読めない」人を排除していくことで、まず、成立するものだ。そういう「空気」にまったり包まれてしまっているから、次の局面として、今の天皇までもが危惧するように、「日の丸」や「君が代」を自治体が強制することに対して、異議を唱えられなくなっていく。

(中略)

ファシズム的な空気とはあくまでも「民意」のなかにあり、それが歴史の局面では、ヒトラーのような判りやすい独裁者を生むこともあるが、そういった「独裁者」は民意としてのファシズムが可視化した物に過ぎない。

私、割と真剣にこの流れが今の日本を動かしてるような気がして、この国の行く末がかなり怖いのですよ。

(★★★☆)

本日のツッコミ(全8件) [ツッコミを入れる]

TUX [●江口寿史だそうです。人見知りをカバーするために、トークの能力が開花したんだそうです。そして、これまでの努力が報われ..]

もんちぃ [●ちばてつやだそうです。他人と公平に接する事が出来るので信頼され周囲から相談されるけど、自分は他人に迷惑が掛けられな..]

たかはし@梅丘 [……神様だそうです。 予想外のトラブルに見舞われても、スムーズに対処できてしまうので、物事はあなたの思い通りに進んで..]

rover [みんな巨匠だなあ、いいなあ。オレは瞬間的にちやほやされた後、アル中一直線……。 当たってるがな(つoT)]

nico [望月三起也 。 そんなに強い意志なんてないがナ。 誰かに助けてもらわんとつぶれそうなヘタレなのに  orz]

rover [ああ、巨匠(私マジ尊敬してます、望月先生)がまた一人……。他人様べったりなわたくしなぞ、穴があるから入っちゃえ、な展..]

たかはし@梅丘 [……本名でやっても神様でした。なんだかなあ。]

すみけん [つげ義春でした。鬱になりそうなときは散歩がいいそうです。]


2005-02-17 [長年日記] この日を編集

[SpFX] ワレワレハ、みすてろんダ…… (18:02)

うわあ、なんだなんだこれは。堺三保さんのFIAWOL-blog経由でGerry Anderson's NEW CAPTAIN SCARLET。トレイラーがなかなかの力作、なんだけど実は正直微妙。「サンダーバード」ほどには大きく文脈を踏み外していないとは思う反面、この役者さんたちの動きに、どうもこう「ファイナルファンタジー」臭を嗅ぎ取ってしまってのう…。むこうじゃケーブルテレビかどこかで実際にオンエアされたらしいけど、むう、ちょっと見てみたい気もする。高速パトロールカー(キャプテンたちの専用車ね)がかなりツボ。でもエンジェル・インターセプターは個人的趣味からするとうーんちょっとこれは…、かも。

で、最後にででーんと"HYPERMARIONATION"、って出るとこでかなり大きくウケてしまったです。

[tDiary] で、ついでに (18:16)

特オタblogに特撮カテゴリがないってのもどうよ、ってことで、特撮ネタ用に"SpFX"なんてカテゴリを新造。使い道は、あるような、ないような…。

[Comics] お買い物 (22:44)

青池保子「エロイカより愛をこめて」(31)。まだ続いてます。今回は番外編3編収録と言うことで、いつもみたいに「あーどういう話だったっけ」などとバックナンバーひっくり返さなくて良くって助かった。かつ、読切りなのでそれなりに楽しめた。

ついでに「終戦のローレライ」Ⅲ、Ⅳも確保。それでは読みますど。

[Books] ほいでもって読んでるんだけど (22:47)

2巻の途中ぐらいまで読んだとこなんだけど、トレイラーとか見てて「なんかシルクーフっぽい潜水艦だなあ」って思ってたら、ホントにシルクーフだったのね。びっくりこ。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

もんちぃ [実写版「サンダーバード」のトレイラーを見て、スーパーマリオネーションはフル3DCGIで復刻するべきだと思ってたので、..]


2005-02-18 [長年日記] この日を編集

[Day] 西から雨男襲来 (書いてるのは翌日)

夕刻にたおさん神戸来襲。今回は九州旅行の帰りの立ちよりってことで西からやってくる。で、たおさんが神戸に来るとかならず当地は雨になるのだった。

元町の焼鳥屋「TORIDORI」で軽く(そうか?)飲み食いしつつ映画の話で大盛り上がり(オリジナル(スティーヴ・マーチンが出てこない)版の『ゴジラ』('54)を見たアメリカ人たちが『俺たちは50年間騙され続けていたー!』と愕然とした、つーエピソードでワラタ)。そのまま「たちきや」にゴー、で結局日付変わるまで呑んでた。楽しゅうございました。久々にタクでご帰還、で風呂入ってばたんきゅー、な一日でしたとさ。


2005-02-19 [長年日記] この日を編集

[Day] 読書三昧

午前中からとろとろと古本屋の次回追加分の選定……に見せかけたマンガの立ち読み状態。夕食後「終戦のローレライ」の残りを一気読み。深夜読了。感想は後日。


2005-02-20 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (18:12)

「ジパング」、「グレネーダー」、「砂ぼうず」、「魔法戦隊マジレンジャー」、「仮面ライダー響鬼」、「ふたりはプリキュアikry」、順番入れ替わったけど「ウルトラマンネクサス」、「種デス」。

で、ようやく正気に返った調子を掴んだ感じの「ネクサス」(#20:「追撃」)。みんなから忌み嫌われてるけれど、メモリーポリスのみんなの活躍で、やる気を取り戻す若者たちもいるんだね。ありがとう沙耶リーダー…というお話ではもちろんなくて。まだまだダーク路線に足突っ込んでいるとは思うけど、ちゃんとお話で引っ張れるようになってきてるなあと思う。変身するなりへなへなと倒れ込んじゃうウルトラマンってのは、ありなのかなあとも思うけど。

まあ暗黒ぶりならデス様の方が最近は遠慮会釈ないけど。その割に話の底が浅いのがなんだかなあという感じ。シン君の性格もずいぶん変わったような気がするし。とりあえずザフトの陸上戦艦の名前が「デズモンド」と「バグリイ」だったのでちょっと笑っちゃった、ということで。もちろん「高い砦」のあの格調なんざ望むべくもないんだが。

日曜日の分は、ええと、「マジレンジャー」は一回目にも感じた「ゴレンジャー」臭さがさらに加速しているかなあという感じ。ただ、「ゴレンジャー」のあの愛すべきあっけらかんとしたところ、は残念ながら上手く今風に置き換えられてはいないみたいだね。そこらでこの先、このシリーズを楽しく見ていけるか、背筋をぞわぞわさせつつ付き合わされれるのかが分かれるのかも。オレ? オレは今のところはまだ、後者かなあという感じです。「響鬼」は、んまあこれはこれで面白いんじゃないですか。

[Books] 終戦のローレライ (24:42)

本書カバー 福井晴敏 著
カバーデザイン 樋口真嗣
デジタルドローイング 江場佐知子
講談社文庫
ISBN4-06-274966-1 \467(税別)
ISBN4-06-274971-8 \695(税別)
ISBN4-06-275002-3 \695(税別)
ISBN4-06-275003-1 \695(税別)

歌と饒舌の戦記(あ、あれっ?)

第二次大戦勃発後から、海兵たちに伝播した伝説、「シー・ゴースト」。あり得ないほどの狡猾さと精密さで獲物に忍び寄り、一撃のもとに狙った相手を屠ってはふたたび海の奥底に消えてしまうという一隻の潜水艦。だがそれは伝説などではなかった。ナチス・ドイツによって無定見に繰り広げられた人体実験の偶然の産物として生まれ出た一人の超常能力を(望むことなく)持たされた少女と、彼女のその能力を最大限に引き出すべくデザインされた"システム"を組み込んだ一隻の潜水艦。それは今、ついに降伏したドイツ第三帝国を見捨て、今なお戦うことをやめない日本へと接近しつつある。自らの生存を賭けるもの、新たなる世界秩序の第一歩にそのシステムを今一度使おうと目論むもの、そしてそのシステムを、何かが狂ってしまった祖国に、一旦死亡宣告を与え、しかるのちの民族の再生の発火点にしようと目論むもの、それら様々な者たちの思いの交差する海域へ…

公開間近の「ローレライ」の原作は、文庫本にして4分冊の大著。やや大きめの活字が使われていることを考慮に入れても、すさまじいばかりのボリュームであることにかわりはない。で、このすさまじいボリュームの小説に、途中で本を措くことをもったいない、と思わせるだけの読み応えに満ちた密度とヒキ、そして随所で用意されている"燃える所"と"泣き所"の匙加減のうまさは超絶的。ページターナーとしての福井晴敏の実力は十二分に堪能できる。敢えて「戦争」をそのテーマに採り、その中で徹底的にエンタティンメント要素を燃え上がらせ、しかもあの戦争を経験し、そして只今現在ここにある我々に、戦争ってなんだったんだろう、日本人ってなんだったんだろう、それから、日本人ってどうあるべきなんだろう、という真摯な問いかけを叩きつけてくる、その態度にも好感を持つ。持つんだが……。

描きすぎだ。

まずい"描きすぎ"と、描くべきではなかった"描きすぎ"がこの本にはあると思う。まずい描きすぎ、とは、この物語に登場する人物たちの個々の掘り下げのパート。少なくはない登場人物が、それぞれの(お話の中での)持ち場で、精一杯生きていく、そこは感動的なのだが、それらの人々が伊507こと「シー・ゴースト」に集まってくるまでのいわゆる回想シーンが、常に第三者から見た物語として綴られているのだな。主人公となる少年、征人の物語も、運命の美少女、パウラも、征人が少年から大人になる、その大事な瞬間に彼の背中を時には支え、時には乱暴にこづいてやる掌砲長、田口(この物語の中でもっとも魅力的な人物は間違いなく彼だろう)にしても、すべてが、物語はおのおの異なるものであるとはいえ、それが全く同じフォーマットで語られる。それはお話に冗長感しか付加しないと思うんだがな。時には第三者の口を、時には親しい者の口を借りて、そしてまた時には自らが苦しみつつもすべてをぶちまける、そういう小説としての小技をこの作家はなぜか忘れてしまっているような気がする。技巧なんて時には邪魔なものでしかないときもある、というのも判るけど、ここではその技巧は絶対に必要だったのではないだろうか。なぜって、これは何よりもまず、エンターティンメントなのだから(この件については後でもう一度蒸し返します)。

もう一点の、描くべきでなかった描きすぎ、はもう、読んだ方なら判っていただけるのではないだろうか。私はこのお話、文庫版の4巻の396ページで終ってしまっていい話だと思う。というか、(いきなり蒸し返すが)それまでの冗長な部分を切って捨てれば、4巻の396ページ、を文庫版3巻のラストあたりまで持ってくることもできたのではないか、とも思う。ネタバレにならないように書くのが難しいので、はじめにネタバレになったらごめん、と謝っておきますが、特に三巻以降、この物語には明らかに、物語の直接的な当事者とは別の、とっかかり易いキャラクターを利用した作者のメッセージが色濃く込められてゆく。物語に作者のメッセージが込められていくこと自体には文句はないけれど、物語を放ったらかして、作者が、作者の気持ちを吐露する場を自分の小説の中に作ってしまうのは問題だと思う。で、残念ながら福井晴敏はこの作品でそれをやってしまっている。で、それは逆効果でしかないのだよ。言いたいことを言い切れなかったかも知れない、という不安は、多分お話を書く人ならば誰もが持つ物なのだろうと思う。思うけど、そこで最後の最後は読者に「最後はあなたが察してくれ」という形でお話を閉じることができる人こそ、私は真の作家なのだと思う。お話のテーマが「戦争」であったり「日本人」であったりするが故に、作者はどうしようもない"言い足りなかった"感にさいなまれてしまったのかも知れないが、それでも最後の最後は、読者に任せるべきではなかったか、と思うのだな。ここに福井晴敏という人の"若さ"を感じてしまう。若者よ、それを言いたくてしかたがない気持ちはわかるのだ、でもそれは、言ってしまったら値打ちががくんと下がってしまう類の言説なのだよ、と。

戦争はいけない、的な比較的イノセントな物言いから先の大戦で日本人はどうだったのか、それを踏まえてこの先の日本人はどうあるべきなのか、というやや小難しい論説まで、人はみなそれぞれに、それぞれなりの気持ちを持っているはずなのだ。それをわざわざエンターティンメントの中で懇切丁寧に再描画されなければ、そのことに思いをいたす人間が皆無になっている、などと私は思わないのですよ。例えば本作品、前にあげた4巻の396ページ、に至る流れというのは、私にはマクリーンの「女王陛下のユリシーズ号」の、涙無しには読み進めることのできないラストと被る(本作品にはそれ以外にも、結構"被る"ネタは多いんだけど)。だけど、マクリーンはユリシーズ号の最後を書いた後、だらだらとページを費やすようなことはなかったぞ、と。我々はユリシーズ号のラストを読んだとき、その後に数ページしかなかったとしても、「終戦のローレライ」でその(件の作品で、ユリシーズの最後に匹敵するシーンがあった)後、だらだらと書きつづられる100ページほどの後日譚から得ることのできた以上の感慨を、ほんのわずかの描写から感じ取れたはずなのだ。そのくらいのことはヘタレな我々でもできるはずなのだよね。それが斟酌できないくらい、作家の方に、何か思い詰めるような事情があったということなのだろうか。

この辺に福井晴敏の若さ、みたいなのを感じてしまうのだな。それはなんというか、好ましい青さではある、けど本読みとしては「勘弁してくれよ」と思ってしまうような、そんな感じ。なのででたらめに読み応えのあるこの作品、すばらしいと思うし、まあ映画の方も楽しみではあるんですが、小説の出来としては、私は「亡国のイージス」より下、の評価を付けざるを得ないです。面白いんだけどね。

あーあとこれは蛇足ですが本作にいまいち惚れ込めない理由に追加。

恋愛成分がたりないんだな、これ。そこもやや不満。これだけのボリュームを持ってして、征人とパウラの恋物語がそんな程度じゃいかんだろー、と。これはまあジュヴナイル好きなおじさんの繰り言ってことで無視してもらって良いんですけど。

(★★★☆)


2005-02-21 [長年日記] この日を編集

[PC] 迂闊ですた (2/22 15:31)

もんちぃ師匠@mixiで知った、Win高速化 PC+。Windowsの細々と冗長な部分を最適化して、全体のパフォーマンスを上げよう、というユーティリティ。なかなかの優れもの。でもOpenOffice.orgでしょっちゅうハング喰らってる人には注意が必要だ。

OpenOffice.orgの表計算ソフトってコピペを連発すると、うちの環境ではたまに(いや、運が悪いと頻繁に)アプリケーションが反応しなくなっちゃって、こうなるとOS再起動しか手がない(もちろんタスクマネージャからプロセスを殺すことはできるんだけど、それだと作りかけのデータも死んじゃうのである。OS再起動だと、一応OpenOfficeも我に返って(^^;)、アプリケーションの終了処理をしてくれる→データをセーブしてくれる、わけです)んだけど、このときに件のツールで応答のないプログラムを自動的に終了させて、手間や時間を節約する応答のないプログラムを早めに「応答なし」と判断して、高速にログオフする、なんてあたりにチェックを入れておくと、ささっと終了してくれるのは良いんだけど、どうも通常の終了処理をスキップするもので、データが救出されないわけですな。

昨日、古本屋のデータ入れしててこれ喰らって凹みまくってたのでした。30分作業しては30分逆戻り、の連続でね。

て言うか早く気づけよオレ

いやいや、参ったぞ、な一日でしたわん。


2005-02-22 [長年日記] この日を編集

[TV] 鶴姫キター (15:54)

おお、お昼の時代劇の再放送が「暴れん坊将軍Ⅷ」になっておるではないか。これ、結構お気に入りなんだよ。そろそろ健様も貫禄付き過ぎっぽいし、じいが高島忠夫ちゅーのはなんだかなーだと思うし、め組の頭が山本譲二ちゅーのも微妙なんだけど、このシリーズは将軍様の恋愛話が話のバックボーンにあるっちゅう、どうしてどうして斬新なシリーズなんですな、で、これ、私、最終回を見逃しておりまして、吉宗と鶴姫(新さんと千鶴さん、でも)が最後どうなったのか、ずーっと気になってたわけなんでした。いやははは、こりゃお昼の良い楽しみができたぞ、っとな。

[web] 面倒なんですよ、ふんとに (17:00)

寸゛さんのオタクとかSFとか面倒臭いものですなあを読んで思ったこと。もとになるネタは加野瀬さんのオタクの歴史認識の欠如

ぶっちゃけて言ってしまえば、オタクであり続けるってのは、こりゃもう大変に面倒なことなわけで。なんせオタクの生きる道は絶えざる情報収集がメインな訳だから。常に泳いでないと酸欠になっちゃうサメみたいなもんだから。なのでオタクは疲れる。疲れると機嫌悪くなる。そういうときにあっけらかんとした物言いを聞くと、自分が必死こいて集めてた情報が他所では無価値に扱われていると思ってついかちんと来る。で、今はかちんと来たときに、すぐに暴れられるツールがあるもんだから、こういう御尽が目につくようになる、と。

10年ぐらい前ならこんなの、どこぞの草の根BBSのオフ会かなんかで「こないだナントカ言うヤツがNif(もちろんVANでもasciiでもmixでもいいんですけど)でこんなこと言っててよー、頭に来たぜ」で済んでた話が、不用意に世間に流れ出ちゃうわけですな。

で、昔は大した問題もなく収まってた話が、今は無意味に大きくなって、たいていの場合こういうのはどちらかが、かかんでも良い大恥をかく羽目になっちゃう。今回だと、かみついた方が分が悪いんじゃないかな。なによりオタクであることと社会人としてメシを食っていくってことに、ちゃんと境界を引いて物を考えられていないところが致命的だと思う。日本テレワークがオタクの楽園だとでも思っているのか? だったらそれこそ"歴史認識の欠如"も良いところだと思うんだけど。

ま、それはともかくこの(お怒りになってる)方、プロフィールを見るに私のノートパソコンの液晶を破壊した本の編集アシスタントにして、毎週土曜の暗黒アニメの出版物にも関わっておる、とな? なにおう、てめーこのハ…うわ誰だ何をするやめrykjismj&$……。

[web] 今日のspam (18:11)

こんなの。

お初でございまぁす☆いきなりメールしてごめんなさい!あおいって言います。
最近大学の情報処理の授業で少しパソコンを覚えました♪
それでパソコンとか教えてくれる人探してたら…。
近い人発見しましたっ!ちょ〜っと前の書きこみだったけど、間に合うかな?
良かったら逢える場所を教えてください!
車持ってるのでどこでも行きますよ〜返事くれたら写メとか送りたいな☆
もし迷惑じゃなかったらお返事ください!楽しみに待ってます☆
あ、あとお料理が好きなので、好きな食べ物とか教えてほしいです。
あ、本当はHも大好きっ!お返事待ってま〜す♪
あおいでしたっっ!!

あおい<aoi_cake_e@yahoo.co.jp>

んまあ別にどうってこと無い、見るからにspamなspamなんだけど、驚くべきことにこのメール、いまや精度99.34%を誇る我が家のPOPFileのガードで、spamと判定されなかったのであった。いやまあpassしたわけでもなく、unclassified判定でゴミ箱直行を免れただけだったんだけど。んー、確かに明確なNGワードは「H」ぐらいで、あとは普通の文面だもんな。なかなかやるな、あおいちゃん。

本日のツッコミ(全6件) [ツッコミを入れる]

まなたけ [http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0502/21/news01..]

りつこ [あっ!このメールうちにも来ました。大王様と間接メル友ね(^_^)b]

rover [お、おや、まなさんのツッコミが「最近のツッコミ」に反映されないぞ。ステルスボマー? それはともかく、パソ通も遠くなり..]

rover [のほほ、このメールは通して、先日の女王様からのメールアドレスはspamと判断するあたり、まだまだだなPOPFile。..]

りつこ [う&#12316;む。名前を“エロイカ”にしたらどうなるんだろう。]

rover [ぬはは、実は「メールアドレス変更しました」ってSubjectで始まるspamメールって、いっとき一日に20通近く舞い..]


2005-02-23 [長年日記] この日を編集

[F1] トヨタトヨタBMWBMW…… (17:06)

ウイリアムズ「BMWはザウバーにエンジンを供給する」(AUTOSPORT WEB)。なぜにフランクじいさんからこの話が出るのか良くわからないんだけど、ふうむ。ペトロナスとは切れちゃうのかな。あと、エンジンサプライヤーが複数チームにエンジン供給を行う、って流れが加速したりするんだろうか。加速しようにも、もうめぼしいチームも残ってない感じもするけどさ。

[Books] 銀河の覇者銀河戦記エヴァージェンス(3) (23:32)

本書カバー ショーン・ウィリアムズ&シェイン・ディックス 著/小野田和子 訳
カバーイラスト 倉本裕之
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫SF
ISBN4-15-011498-6 \780(税別)
ISBN4-15-011499-4 \780(税別)

SFって、こういうんだよなあ、とこれは個人的見解

太古に作られた最強のクローン戦士が今なぜ蘇ったのか、全銀河規模で起こりつつある戦乱の中心にあるものとは一体なのか。モーガン・ロシュと仲間たちの探索の旅は続く。だが彼女達の探索行には様々な勢力の様々な思惑が絡み合い、行く先々に新たな波乱の種をまき散らしていく。彼女たちが目指すソル星系には、いまや百万単位の様々な勢力下にある宇宙艦隊が終結し、それぞれがそれぞれの思惑のもとで、統制しようのない混乱のなかで小競り合いを繰り広げているのだった…。

「宇宙の麦わら海賊団」SF(何度も言いますが、勝手にそう命名しているだけですよ)三部作の完結編。無理矢理「ワンピース」になぞらえるなら、モンキー・D・ルフィーの"D"が意味する物はなんだったのか、その正体が判明することがつまり、この銀河宇宙にとってのっぴきならない状況をもたらすものであった、と。それを知ったルフィーは、自らに運命づけられた宿命に対してどういう向き合い方を選択するのか、が主眼となるエピソード。ほとんど最終回近くのノリだね(いやだから最終巻だし)。

んでこれが実に、前作までの小気味よい展開を踏襲しつつ、SF的な意識の拡がり方って部分でこちらの予想を猛烈な勢いで裏切ってみせ、「ええっそこまでやるのかい」と読んでるこっちをある意味途方に暮れさせてしまう、ものすごい結末まで一気にお話を引っぱっていく、この容赦のなさはいったい何なんだろう。いやもう読んでるこっちが、「そ、そこまではやらんでええのやないですか」といいたくなるような展開を、下巻の残り8ミリぐらいになったところで矢継ぎ早に繰り出してくる、この強烈なお話作りを"アリ"としちゃうオーストラリアSFの現在っての、いったいどういうもんなんだろう、と、思わずいらんことを考えてしまうぐらい強烈なんですわこれ。なんというか、ぼーっと「神狩り」とか「弥勒戦争」を読んでいって、最後の方で「なんだってー!?」と驚嘆した、あのノリに近い感覚を久しぶりに味わった訳です。

これ、そういう経験がある人なら判ってもらえると思うんだけど、決して良い気持ちのするものではないよね。でも(良し悪しは別にして)読んだ側に強烈な読後感と「その後どうなったのだろう」感を植え付ける本になっていると思うわけで、んでワシがへなちょこな小僧の頃に読んだSFの幾つかは、多少出来が荒削りなものであっても、この「その後どうなったのだろう」って思考を読者に(暴力的に、と言えるかも知れない有無の言えなさとともに)要求してくるものであったわけで、で、へなちょこな本好き小僧だったわたくしはそういう局面で、「アア、コレガエスエフヲヨム、トイウコトナンダ」となんの根拠もなく納得してしまった訳で、ええい言ってしまえ、わたしゃ久しぶりにこの本で、SFを読んだ気分を満喫させていただいたのだ。私にとってSFとは、一方で夢と希望と明るい未来であり、もう一方で夢も希望もない、たどり着きたくない未来、なのだ。で、久しぶりに前者への展望をかすかに残しつつ、総じてトーンは後者、なSFを読ませていただいたような気分になってしまったのだな。かつての日本SFが持っていた、容赦のない救いのなさ、を久しぶりに、感じ入った、という感じ?

基本的にはエンタティンメントなスペース・オペラの体裁を保持しつつ、最後の最後でとんでもない「君の欲しかったSFってこっちなんじゃないの?」を突きつけられてしまったような気になってしまう本。これってもしかしてものすごいSF小説なんではないんだろうか。いろんなところで粗はあるけど、いろんなところで本読み的にそうはしちゃいけないでしょ、って思うところはあるのだけど、それでも個人的には久しぶりに、「SFを読む」ってこういう感じだったよな、という感覚を思い出させてくれた本。これはかなりすげえです。ちょっとお奨めしたい気分。あ、もちろん読むなら「太陽の闘士」から読んで欲しい訳なんだけど。

(★★★★)

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

岡と違い [モンキー・D・ルフィーのD(=12巻で、海軍からルフィーを助けたドラゴンという人物のDと一緒だ思うYO〜)     ..]

王国に息づくパシリ [41巻のクローバー博士が20年前政府に告げた、(ある王国の存在がある)といっとったのと、サウロのいった名前のことをあ..]

               [みんなでみんなで]

rover [はあ?]


2005-02-24 [長年日記] この日を編集

[web] ここはホッとするところだよな (10:39)

あけてくれ経由でHow NERDY are You?。うおう、結構設問が多いな。英語だし。で結果はというと…、

I am nerdier than 51% of all people. Are you nerdier? Click here to find out!

Overall, you scored as follows:

49% scored higher (more nerdy), and 51% scored lower (less nerdy).
What does this mean? Your nerdiness is:
Somewhat nerdy. I mean face it, you are nerdier than about half the test takers.

平均よりちょっとだけ高めのナードなのね。つまりおおむねイパーン人なのね。よかったぁ。

[web] 今日のspam (23:08)

さて今日のspamはちゃんとPOPFileがブロックしてくれた物なんだけど、Subjectが「いつでも良いから、暇なときに読んで下さい」なんて言うものだったのでちょっと中を見てみたわけです。こんなメールだった。

*:・。,☆゜'・:*:・。,★ アダルトマガジン*:・。,☆゜'・:*:・。,★

こんばんわ ハメキング管理人です。
http://hameking.org/?2gze2t35$w6qgfq34h5gqg.eo9
=========================================================== ==========================地震!!========================= ================その時!あなた最初の行動は?=============== =========================================================== 最近地震が多いですね。 あなたなら地震が来たときには何を最初にしますか? 一般的には火の始末ですね。でも・・ 大地震の時には火の始末はとても危険なんですよ!知ってましたか? 地震の際には火の始末より!扉を開けるより!ガス栓を締めるより! まず!自分の安全確保です!机やテーブルの下に避難しましょう。 そして地震がおさまってきたら火の始末をします。 地震はそれほど長く続きません。20〜30秒くらいでおさまることが多いのです。 地震がおさまってからでも十分間に合います。 更にガスは震度5以上ですと自動で遮断します。電気も停電します。 地震がおさまってからまわりの状況を見て避難しましょう。 そこで忘れがちなのが電気のブレーカーです。これは避難の際は必ず切りましょう! 避難の際は出火していなかったのがブレーカーを切るのを忘れたために電力会社が ブレーカーを入れた時に家電製品が漏電していたためそこから出火になる場合が多いです! 普段からこの事を頭の隅に入れておくとパニックになりにくいと思います。
◆◇-------◆◇全部見せちゃう◆◇-------◆◇

まあ、「全部見せちゃう」云々以下はごくありきたりのアダルトサイトの広告だったんだけど、なんだな、エロサイトから地震の時の心構えを教えてもらう日が来るとは思わなかったよ。

本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]

hisamura75 [な、な、75点、もらっちゃいました……うそでしょ……なんで? どうして!?]

rover [狙いすましたかのような点数ではありませんか(w。]

taoy@笹塚 [81%でした…。な、なぜ??]

rover [ナードはオタクとは違うし。理系寄りでコンピュータに強い人は、皆さんある程度高い点数になるんじゃないですかね。]

bongo [weight loss phentermine http://www.network.axe.cc Phenterm..]


2005-02-25 [長年日記] この日を編集

[Chinema] ジルの映画だって (17:24)

A movie about Villeneuve(GrandPrix.com)。プロデューサーはテリー・ギリアムと組んで「裸のランチ」、最近ではレオ様版の「ロミオとジュリエット」などの制作にあたったガブリエラ・マルティネリ。F1史上屈指のヒーロー、ジル・ビルニューヴの伝記的映画、になるのかな。息子のジャックの話も絡んでくるようなこと書いてるけど、はてどういう話になるのやら。っていうかまあ、ホントに作られるかどうかも、まだ雲を掴むような話なんですけどね。

個人的にはあれだな、世界的ヒーローを父に持っちゃったぼんくら息子(ただし才能はある)が優秀なクルマのおかげであっさりチャンプになるんだけど、その高慢さでチームを追い出され、腐ってるところに突然現れた元体育教師に「馬鹿モンッ! ばしーん(ビンタ音)」と一喝され、今までの自分が天狗だったことを知り、我に返ってふたたびチャンプを目指す…様な話ならちょっと見てみたい気もするけどな。

実話に忠実なような、潤色されまくりなような……

[web] Opera 8.0 beta2 (19:44)

出てますな。ftp://ftp.opera.com/pub/opera/win/800b2/en/std/。ノンJAVA、Windows英語版オンリー。Build 7483 だそうで。しばらくベータ版のリリースが止まってたけど、今になって出てきたのはFirefox1.0.1のリリースに対抗しよう、とか?(まっさかー)

とりあえず上書きで(危険?)インストールしてみますた。

で、これ、イイ!! 7.2あたりからのOperaの最大の欠点だった、フォントが多い環境だと起動に死ぬほど時間がかかる現象が劇的に改善されている。大変うれしいです。

おおう、outsider reflex で撃墜されなくなった。わんだほー。

[web] 捜し物はなんですかー (23:19)

懲りずに良いアーカイバはないかなーって探してるんだけど、見つけたよ、アーカイバ

えっ?


2005-02-26 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (24:11)

「ウルトラマンネクサス」と「種デス」。よくよく考えると「ネクサス」って、それまでのウルトラシリーズでは「そういうものがあるから、そういうものなのよ」で済ませていた、対怪獣組織という物が本当にリアルな存在としてあったとしたら、それはどういう活動をするのか、その活動にはどういう阻止要因が働くことになるのか、を史上初めて考えた、って点においてはかなり画期的な作品なんだよな、とは、最近のやや持ち直しつつある展開の本作を見て考えたことではあった。

「財源」という、触れたら最後怪獣なんか出してるヒマもなくなってしまうほど厄介なネタになんとか触れないでおこうとする姿勢が、氷川きよしイラストレーターという存在を少々無意味な方に追いやって(小さいお友達にネクサス世界の解説してちゃいかんだろ)しまって、結果的にこのシリーズを「なんだかわからんけど暗黒」な物にしてしまってる恨みはあると思うけど、本来この作品のスタッフが、この作品に着手したときには、「まず、見てて納得のいく組織を描きたい」で、「組織という物の危うさ、怖さも折り込みたい」なんてな構想があったのではないかと思うのね。それが序盤の救いのない暗黒全開モードに繋がったのではないかと。少々「やりすぎた」のかも知れない。それを超えた先に、実はスタッフの描きたかった新しい「ウルトラマン」の世界があった(あったような気は、する)のだとしたら、思い入れが少しばかり強すぎて、自分で入り口の扉を内側から閉めてしまうようなことをやってしまったようなオチを招いてしまったような気がしないでもない。ここ何回か見てて、非常に「惜しい」展開に陥ってしまったシリーズだなあと思うわけです。

で、「ネクサス」が苦労して、難しいことをなんとか伝えようとして失敗してしまった、それに似たことを猛烈に安易な方法で表現しようとしているのがデス様なのね。

もはやこのアニメ、馬鹿者の饗宴以外の何物でもないような気がするんだが。つか今週なんざ見てるこっちが恥ずかしくなってしまうようなノリだったわけで。

まいったねどうもこりゃ。

[Day] 倅卒業 (24:34)

とうとう高校も卒業だ。第二ボタンを取られるようなことはなかったみたい、ってブレザーじゃな。高校生になって何が変わったか、と言うとこれが実に「酒の飲み方の鼻緒にたどり着いた」だけ、とかだったらちょっとイヤかも。ああ、父としては高校生になってトリキモの刺身が食えるようになった、のは非常に困るので自重するように>倅

ちょっと前に話するまで知らなかったんだけど、倅は倅で、2ちゃんにも首を突っ込み、たまには書き込みもしているようだ。うへえ。

いやまあ、親が知らない世界にいっちゃってくれちゃってること自体は問題ないんだけどね。

とりあえずどうしたいのか、あるいはこれだけはしたくない、ってのを意思表明してくれると親としてはありがたいです>倅

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

すみけん [おお、倅さん、ついこのあいだ入学したような気がするのに。卒業おめでとうございます。]

rover [まあ、卒業はめでたいんですけど、まだ先がありますからねえ(^^;)]


2005-02-27 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (23:00)

「ジパング」、「グレネーダー」、「砂ぼうず」、「魔法戦隊マジレンジャー」、「仮面ライダー響鬼」、「ふたりはプリキュアikry」。話がどうとか設定がどうとか言う前に、今時その動きはないんじゃないの? パースって知ってる? な「プリキュア」の戦闘シーンの緊迫感の無さにとほほ。

「マジレンジャー」は、うーん、先は長いんで今後に期待しとくんだけど、とりあえず今週の、その空中ブランコはどこにつながっているのかと小一時間。あとこのさき、呪文に「まーじまじ、まじんごー!」が追加されるのかどうかもちょっと知りたい。

「響鬼」の方は、まあまあ面白いかな。イブキになる人はちゃんとライダーだったところを見ても、ヒビキさんってあの組織の中でも相当の変わり者で、んで、そうした方が良いにもかかわらず「みんなと同じように」する気になれないでいるアスムくんは、そんなヒビキさんに惹かれてるって感じなんだろうね。上手くすると良質のジュヴナイルに育ってくれそうな期待があるんだけど、さてどうだろう。

それは良いんだけど、「スーパーヒーローTIME」の真っ最中にワコールのブラのCFが挟まる、というのはどうかと思った。「胸が、たくらんでいる」と言うコピーを「胸が、ふくらんでいる」と読んでどぎまぎしちまいましたよ、あたしゃ。

波形の違いNHKスペシャル、「インド洋大津波・映像で迫るその全容」も大変興味深かった。特オタ的に「津波」というと、とにかく猛烈に高い波濤が落下してきてすべてを破壊してしまう、様なイメージを持つんだけど、津波の真の怖さというのは波の高さとかじゃなく、水の量なんだね。遠目には普通の高さの波がこっちに向かってきている、と見えた物が、高さは同じでも波の高い部分がその後ろにもずーっと続いている、ので高さがそんなになくてもその波が運んでくる水の量は桁違いな物になる、と。津波の怖さは高さから来る衝撃じゃなく、膨大な水の量と速さなんだね。なるほど、勉強になりました。

[Day] うわーい (24:24)

明日は岸和田だー。CSのF1開幕直前スペシャルがかなり面白かったとかメールのお返事書かなくちゃーとか、ちょこまかあるんだけどちょっと後回しになります、ごめんなさい。とりあえず寝る。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

まなたけ [響鬼、すんげぇ気に入ってます。最後のドンドコドン以外は^^; もしかして今年の映画は、時代劇?だったらな!…^^;]

rover [むかーしから活動してる団体なんですよね? 猛士って。時代劇っつー手もあるかもなあ。福本さん出してね(誰に向かって)。]


2005-02-28 [長年日記] この日を編集

[Day] 無事帰還 (17:16)

はるか岸和田まで出かけ、機器チェック。ハブの電源がオフになっていることを発見してスイッチオン、という大変高度なスキルを要求される作業を、無事やり終えて帰ってきたよ。

心の中でバカばっかという良く意味がわからないフレーズが繰り返し聞こえてきてたのは、まあ内緒だ。

[News] 出かける前にどびっくり (17:28)

朝刊読んでてえー、と思った。「ビー・バップ・ハイスクール」監督の那須博之さん死去(asahi.com)。呪いだべか…。

[TV] 月曜時代劇 (20:50)

「八丁堀の七人」と「水戸黄門」。なんだなんだなんなんだ、「八丁堀」では市之丞様と一緒に学問所でお勉強、「水戸黄門」では旅の町娘のお供の爺や…。定年を機に演技派に転向ですか福本さんッ。

[TV] テレビばっかり見てる日 (23:14)

いきおいに乗って月曜ミステリー劇場もDVD-RAMで録って追っかけ再生。そもそもこの、「女タクシードライバーの事件日誌」シリーズは毎回なかなか渋くていい話なんだけど、今回はメインのキャストが篠原ともえに蔦山信吾。村田雄浩も出ておるわけで、もはやGMKですな。で、GMKでも実に良い芝居をやってたシノラーが実質的なヒロインを演じるとあってはこれは見るしか(私シノラー好きです)。

で、これがあなた、実に泣ける、いい話に仕上がってた。シノラーいい女になったなぁ。ええもん見せてもろた。

で、いきおいに乗りまくってるので、さらにもう一本見るよ。

本日のツッコミ(全9件) [ツッコミを入れる]

Before...

もんちぃ [心労からだったりしてね。なむ〜。]

まなたけ [奥さん@デビール脚本家様は今の日本映画界では本当に珍しい脚本家オリジナル作の「北の零年」が大ヒット中…うーむ、観てま..]

キャプテン・シライ [ウチは小型建機の修理とかやってるんですが、 「エンジンが掛からないからすぐ来い」なんて言われて、行ってみたらガソリン..]

rover [少なくとも奥様の方は干されることはなかった、のかしら…。ああ、同時進行だったのかもなー。で、とりあえずこれで旦那様の..]

rover [>シライさん あうー、みんなおんなじような目にあってるんですねえ(つoT)]

すみ [うわー篠原あいしてるー 最近見かけないなあと思ってました、というかわたしTV見てませんでした。来週みよっと。 一度は..]

すみ [あ、来週は篠原でないのか。ガーン。]

rover [ふふふ、大きな声では言えないが、まだ録画媒体は残ってますよ(^^;)]


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