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アニマックスでやってたヤツ。1995年、監督片山一良(第1話)・福田己津央(第2話)。
一応2話で完結してはいるんだが、どうなんだろうこれ、実は全6話とかの構想だったのが、1話目のセールスが思わしくないんで急遽2話完結になっちゃった、とか言う事情でもあったんだろうか。なんというか、ドタバタした作品になってしまっている。いろんなところがどうにもこうにも舌っ足らずなまま、お話が進んでいく感じ。
キャラデザイン安彦良和、メカデザイン小林誠ってのは豪華な名前だが、少なくとも安彦キャラが動いてるって感じはしない。潜水艦モノって事もあるのか、安彦キャラってよりはかわぐちかいじキャラみたいだし、小林メカもこれ、"ラ號"だけだよねえ。"ラ號"はまあ、それなりに気合い入ってるけどライバル艦の"リバティ"のデザインは力入ってないこと夥しいし、うーむ。
それでも第1話は、現用のヘリコや艦船の作画に結構力入っててそこを見るのは結構楽しかったけど、2話になるとバンクの戦闘シーンが増えてるしなあ。あ、監督さんが(ま、まさかな)……。
総じて「海底軍艦」のどの辺りを押してやるとお客が喜ぶか、ってところを完全に見誤ったか、そもそも最初っからそんなの考えてないまま造っちゃったアニメって感じですな。
学習障害性ナショナリスト(内田樹の研究室)。
わたしゃいわゆる"ブサヨ"系思考パターンの人間であるわけだが、靖国参拝って話については、なかなかまとまった考えが出来ないでいる。
たとえば凄く乱暴な話だが、別にA級戦犯に限らなくても、あそこに祀られてる人の中には外道の限りを尽くした上に死んだ人間だっているのだろうし、それでもお国の一大イベントに参加して命を落としたのだから、そういう人物には一定の敬意は払うべきだ、というのが靖国神社の存在理由であるのならそれはそれでありかもな、とも思うわけだ。それが良い、と思う人のためにそういう施設が存在してもよろしかろうと思う。
とはいえ、それをやれば反発を招くことがあらかじめわかりきっている行動を、なんの前後策も取らずに行動してしまう公人ってのはどうなんだ、とも思うわけで。文句言ってるのは中韓だけだ、他の国はそんなこと問題にしていない、なるほど。で、日本の一番のご近所はどこなんだ? 一人の人間が信念を貫くのは結構なことだが、その人間が、公人として自らの信念を貫くことで日本を拙い方向に持って行くようなものであったとしたら、それはやっぱりお国のためにヤバかろう、とも思ってたわけで、そこらをすっぱりと"国益"で切り取った内田先生のエントリには、私はかなり納得して、感心して、同意できましたです。
一方的に納得しちゃうのもマズいと思うので、カウンターパートとして、切込隊長blogあたりも併せて読んでおきましょう。
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『新 海底軍艦』は当時流行りだったメディアミックスの名の下に、マンガ,アニメ,ゲームで同時展開による相乗効果を目論んでプロジェクトがスタートしました。<br>(実は私はこの内の一つに携わっていました。)<br><br>ですが、所詮寄り合い所帯なのでそれぞれに思惑がありなかなか足並みがそろわず、しかもそれぞれのメディアの制作スパンがあまりにも違うため結構早い段階で破綻してしまいました。<br><br>それが表に出てしまったのがマンガで、3つの中から先陣を切って月刊誌での連載が始まったのですが2話目の後半から下絵状態になり話の途中で終了、翌月から休載して数ヵ月後にキャラ設定,ストーリー,マンガ家を変えて新たに1話から連載し直しました。<br><br>当然、アニメとゲームも表に出ていないだけで現場はテンヤワンヤの大騒ぎで、結局どのメディアも悲惨な結果になってしまったのですが、<br>もうあれから10年たったんですねぇ(遠い目)…