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2006-07-01 [長年日記]

[TV] 定期視聴番組 (22:52)

「ウルトラマンメビウス」、「BLOOD+」、「ツバサ・クロニクル」。

さて、公式によればその能力は"絶対音感"であったはずのマリナ隊員、いつの間にやらそいつが"特殊な聴覚"とやらにすり替わっちゃってたなあってのが「メビウス」(#13:風のマリナ)。ちょっととっちらかり気味のストーリーでしたかね。予告見た限りではレースにおいて自分のその能力故に人に言えない悩みを持ってた、ってのを克服する話なのかな、って思ってたんだけど、んでま、ある意味そうなんだけど、彼女が悩んでたことがわかるのはお話ももうそろそろ、ウルトラマンが出てきても良いくらいの時間帯になってから、ってのはどうなのかね。手堅くいくならまず悩んでるところを見せて、それをどうにかするためにシンジョウカドクラさんとツーリングに出かけて、ってのが定石だと思うんだが。さらに意味のわからんゲストキャラ(足捻挫しててもザイル使った崖の降下ってのはできるものなん? てのは言わない約束? いやしかし)の追加とかもあってやや散漫な印象だったかも。

んで今ごろになって思い出したんですけど、「ウルトラマン」がまだ「レッドマン」だったころ、変身する人ってサコミズさんだったんですなあ。なるほどなあ、いろんな意味で。

[Books] ハガーマガーを守れ スペンサー・シリーズ 27 (24:01)

ハガーマガーを守れ (ハヤカワ・ミステリ文庫)(ロバート・B. パーカー/Robert B. Parker/菊池 光) ロバート・B・パーカー 著/菊池光 訳
カバーフォーマット 辰巳四郎
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
カバー写真 ©Royality-Free/Corbis
ハヤカワ文庫HM
ISBN4-15-075688-0 \840 (税別)

どこから見ても非の打ち所のない、そして会う人が必ず好感を持つような親娘。ジョージア州ラマーの実力者であり、それなりの厩舎を経営するクライブ氏とその娘ペニイの第一印象はそんなものだった。彼らがスペンサーに依頼してきたのは、自らの厩舎で起きている銃撃事件の真相究明。南部に飛んだスペンサーがそこで目にするものとは…。

スペンサー・シリーズ文庫版最新刊。ハガーマガーとは本作に登場する、前途有望な競走馬の名前。ネタの元になっているのが競走馬ってことで、フランシスの「競馬シリーズ」のごとき重厚な展開があるかとちょっぴり思っちゃったけど、どこに行ってもスペンサーはスペンサーであって、やっぱりテーマは<愛>、相も変わらぬスーザンマンセーな展開が待っている。そういうもんだろ、と思って読んでく分には別に文句もない、それなりに楽しい時間つぶしの材料になってくれるような本。

お話は先に挙げたような導入部から、とある事情でいったんそちらの捜査はストップし、間に別件のお仕事がひとつ舞い込み、そしてもう一度、ハガーマガーをめぐる(実はあんまりめぐってないんだけどね)事件にと話は帰ってくるような展開。凝った構成、とも言えるが、凝った割にはその効果が目覚ましいようなものでもなく、ってのもまあこのシリーズを読んでる方なら何となく予想できるものなんじゃないだろうか。21世紀になってもアメリカにはフラワー・ムーヴメントの生き残りが生息してて、スペンサーもスーザンもそれを激しく毛嫌いしてみたりとか、拓けているようで案外保守的なパーカーの思想みたいなものがお話の端々に顔を出す…のもまあ、読者にとっては先刻承知な展開、と言えるわけで、こりゃもうこのシリーズの<感じ>がわかってる人じゃないとちょっとしんどいよ、って一作ではあるだろうな。おなじみのメンツがあちこちで顔を出してたり、あえて欠席してたりするあたりも含めて。今回初登場のゲイのボディ・ガード、テディもなかなか魅力的、と思ったら次回作でも登場するらしいし。

と言うわけである意味、これは時代劇的マンネリ感を思う存分堪能するハード・ボイルドシリーズなんだろうな、と思う。そう思えば腹も立たん。が、本作に限っては一点だけケチをつけたいところがあって、それは訳。

なんかね、今回菊池光成分が異様に薄いように感じられるんですよ。「スペンサー」の楽しみのとても大きな部分として、菊池光的翻訳の面白さ(ヘンさ、と言っても良いような気もするが)ってのがあると思うんだが、本作ではそれがあんまり感じられないのが淋しいなあ。たまたまそういう文が続いてしまったのか、何か他の事情があったのか、さてどっちなんでしょ。

(★★☆)


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