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「モデルアート」9月号の特集は「飛行機モデルの塗装術 2」。20年ぐらい前の模型専門誌の特集だと、たとえば銀塗装なんてのは下地を黒だの赤だの、いろんな色で塗っておいて、その上から薄目の(このとき、瓶入り塗料はしばらく放置しておいて塗料と溶剤を分離させ、溶剤の方は捨てて薄め液で希釈し直す、てのが定番だったよねえ)銀を吹いていく、なんてのが一般的だったけど、最近じゃあMr.カラースーパーメタリックなんぞという便利な物があるんですな。ついでに、コピックに模型用のバリエーションがあるなんてのもはじめて知りましたよ。
いわゆるレベルカラーの時代から歴史が止まっちゃってるオジサン、最近のいろんな模型グッズの充実ぶりには驚かされますわ。
ガンプラが売れるようになった頃と前後して、模型づくりに瞬間接着剤が多用されるようになった時にも時代を感じたもんだが、ガンプラとそれに続く食玩ブームが、この手のマーカー系の塗装用具を発達させたんだろうなあと思いますわ。んで、その手の道具がそれなりに売れることが、模型用の工具やら特殊な塗料やらを市場に押し出す原動力になってくれたんだなあとは思いますな。私もどっちかというとスケールモデル派なんで、ガンプラがあまりにのさばるのもつまらんなあと思ってる方ではあるんだけど、それでもガンプラのおかげで模型づくりの裾野がずいぶん拡がって、それにつられてスケールモデルの方にも便利なアイテムがどんどん追加されてきてるわけで、あまりガンプラを目の敵にしたもんでもねえよなあ、と思ったですよ。いや、別に目の敵にしてる訳じゃないけどさ。
おー、イモ欽トリオの西山君が、ちゃんとお芝居できる役者になってるやん、などと妙にしみじみしちゃった「水戸黄門」。なんだけど実は今日はその後の月曜ミステリー劇場(『女タクシードライバーの事件日記2 作られた目撃者』…ってこのサブタイ見たら話モロバレじゃん)にちょっときゅんとなったりして。いやこれが、問題を抱えた家族の中でけなげに頑張る男の子、さらにはその男の子が、辛い経験と心を通わせた大人との別れを経て、ちょっぴり大人になって旅立つ様子がいい具合に描かれていて、オジサン少し涙目になってしまったですよ。や、これもまた一種、良質のジュヴナイルの必要条件を押さえてるよなあと言うことで。子役の菅原隆一君、ナイス演技。
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●プラモデルもそうなんですが、デザイナーがマーカーでスケッチを描かなくなったってのも時代ですねえ。20代の連中なんて、ラフスケッチさえ描かずにイキナリAdobeのイラストレーターに向かったりするヤツがいるもんなあ。
ぶっつけでIllustratorで描いちゃうのか、すごいなあ。してみるとそのうち、模型趣味の世界でもパソコン制御のルーターかなんかで、いきなりムクのポリパテから美少女を削り出しちゃう猛者が現れるのかも知れませんな。