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何となく後藤さんは助かるんじゃないか、なんて根拠もなく思っていたんだけど結果は大変残念なことに。なんというか、話の通じ(そうに)ない相手とどうコミュニケーションを取っていけば良いのか、って話になってきたような気がする。力づくではおそらく解決しない問題だと思うし…。
それとはちょっと話は違うけど今日の夕刊の一面。「私はケンジ」、憎しみも絶望も超えて 共感4.5万件 (asahi.com)。「私はアベではない」なんていう亜流も含みつつの「私はシャルリ」以降の流れの一環で、その心情的な部分には理解もするし共感を抱かないこともない、けど「私はケンジ」じゃないと思うよ。「私は私」なんじゃないかな。まずは一個人の「私」として思考することが重要なんじゃないんだろうか。どうもここのところ、「私は2ちゃん」とか「私はTwitter」的ななんとはなしの同調圧力みたいなものが蔓延してる気がして、それはすごく気持ち悪いと思ってるんでした。
日記はちょっとご無沙汰状態だったけど、一応ぽちぽちと見てることは見てるんですが、冬アニメの新番も一揃い出た感じなんで、今回はおそらくそろそろ切りまっせ、ってのと切っても良いかな、なのを並べておこうかしら。ってことでたぶん切るでしょうなのは、「ISUCA」、「銃皇無尽のファフニール」、「ユリ熊嵐」、「蒼穹のファフナー」あたりかな。「ISUCA」と「ファフニール」はまあ、合わない。「ファフナー」には罪は無いと思うんだけど、前知識なさ過ぎなのが辛い。「ユリ熊」はあれです、田舎者にはこの面白さは解らないんでしょう(^^;。
徳俵上なのが「ジョジョ」、「幸腹」、「ローリング☆ガールズ」、「デュラララ!!」あたりっすかね。現状でもついつい早送りしちゃうんだよなあ。なんだろ、丁寧に作られてると思うけど、割に退屈、なんすよねこのラインは(苦笑)。
ジョー・ウォルトン 著/茂木健 訳
カバーイラスト 松尾たいこ
カバーデザイン 岩郷重力+WONDER WORKZ。
創元SF文庫
ISBN978-4-488-74901-9 \860(税別)
ISBN978-4-488-74902-6 \860(税別)
精神に異常をきたし、虐待を繰り返す母の行いはついに間接的とはいえ双子の妹、モルを死に至らしめることになってしまう。身の危険を感じたモリは、一度も会ったことのなかった実父を頼るのだが、父の姉たちの意向で父との同居は許されず、上流の寄宿学校に入ることになる。身体の障碍もあり、周囲となかなかなじめないモリにとって唯一の救いは大好きなSF小説を読みあさり、自分(と妹)だけが見出しうる妖精たちとの交流のみ。SFを通じて徐々に人との繋がりを築いていくのだが、母の狂気は未だにモリの生活に暗い影を落としていた…。
1979年から80年にかけての約半年ぐらいのお話で、この時点で読むことのできるSF小説のタイトルが次々と出てきて、同じ頃に割に本格的にSF読むようになってた自分にとってもいろいろニヤニヤできてしまう。まあこちらは日本にいるので若干のタイムラグはあるんだけど、それでもたぶん俺らの年代にとっては、ここに出てくる作品群と、折に触れモリがつける作品へのコメントなんかを読んでるだけで堪らんものはあると思う。そこは楽しいし、いろいろと辛い境遇にあるモリが日々のネガティヴをポジティブな何かに転化させるための道具として、SFからさまざまな教訓を得ていく、ってあたりの描写も悪くない。
ただ、読み終わったところで最初に感じるのはモヤモヤ感かな。楽しいお話だと思うし、オチの付け方もまあ納得できるし、それなりにワクワクできた。でも、二重の意味で「SFとは」って所に何とも言えん引っかかりを感じてしまって…。
まずはこれが創元SF文庫から出ていると言うこと。これはSFなのか? って引っかかりがこの本には終始つきまとう。山本弘さんが何かの本(『トンデモ本の世界』のはじめの方のどれか、だったと思う)で、オバケが出たときに悲鳴を上げて逃げるのがホラー、友達になるのがファンタジー、解剖しようとするのがSF
(うろ覚えだけど、たぶんこんな感じだったと思う)って書いてらっしゃったと思うけど、その伝で行くなら本書はファンタジーに分類されるお話だろ? って気がしてしまうのだよな。
次、もちろん限りなくファンタジーに近い設定なり構成なりで、それでもこれはSFである、と言える作品はいくらもある。でもこのお話は、お話の構成そのものが、SFであることを最後まで拒否しているように見えること。先の例えで言うなら、オバケと友達になった上で解剖のアクションを起こせばこいつはSFになったと思うんだけど、あくまでそこは友達としての接し方に終始してしまっているところで、何とも収まりの悪いラストになってしまっている。「二重に」ってのはつまりそういうこと。「SFには見えないがやっぱりこいつはSFだ」じゃなく、「SFには見えないが最後までSFじゃなかったぜ」で読了、と言うことですね。
物語的にもやや平板な印象で、ちょっと感情移入しづらいキャラのオンパレードに振幅の少ないスジでちょっと残念だったかも。ヒューゴー・ネビュラ、ダブルクラウン? またまた、ご冗談を(^^;。
★★★
去年久しぶりに仕事したたっくんから電話かかってきて。お、仕事かなと思ったら、人から譲り受けたFlashのソースの直し方(含ActtionScript)について判ることはないだろうか、ですと。
さくっとムービー的なものを作るぐらいなら手伝えることもあるかも解らんけど、ActionScript絡みとなるとちょっとなあ、ということで、「まあ取りあえずggrks的な何かで…」ぐらいしか言えませんでしたとさ(w。
それにしてもきょうび、まだwebコンテンツにFlash使うところがあるってのはちょいと驚いた。AppleがFlash排除の動きに出てから、「Flash入れて」的なリクエストはがくんと減ってはいたのだけど、そこは必要に応じて使うときは使うよ、って事なのかな。
わりと減ったぞ、「純潔のマリア」、「DOG DAYS''」、「暁のヨナ」、「クロスアンジュ」、「ジョジョの奇妙な冒険」、「ユリ熊嵐」、「ガンダムビルドファイターズトライ」、「艦隊これくしょん」、「アルドノア・ゼロ」。「ジョジョ」と「ユリ熊」は流し見状態。ああそうか、チャカとカーンに分かれてたなあ、ぐらいの感想は「ジョジョ」で思ったよ。あとはなんだろ、折角立ち直った酔いどれさん、と思ったらやっぱ一番いいところはイナホ君が持って行っちゃうんだなあ、な「アルドノア…」、鈍足の戦艦をむりくり空母にした加賀なんかに比べたら、最初から正規空母として設計、建造され、おそらく日本海軍において最良の空母である翔鶴型の一隻である瑞鶴の方がはるかに上等なんだから、そないに対抗意識燃やさんでも、とどうでもいいこと思っちゃった「艦これ」、荒ぶる広橋涼が見れて楽しかった「ガンダムBF」、って感じっすかね。
荒らすな(w。お袋から電話で「いいとこ見つかったかー」って言われて、「全然探してねー」と返事して苦情を食らうという(^^;。基本的に母はこういう所は捌けてて、適当なところで永代供養してもらって、なんなら自分が死んだときにもそこに一緒に放り込んでもらえるような所ならどこでもいい、って考えの人で、そういう施設って事になると大きめの町の方が探しやすいだろうから、こっちで親父のお骨の安置場所を探しちゃおう、って話になってるんだけど、全然探してないというね。
なのでぼちぼち検索中。取りあえず資料請求に可能なら実地見学、っすかね。こういうときは車持ってないと面倒だなあ。
ここもだいぶ減ってきたぞ。「黒子のバスケ」、「SHIROBAKO」、「烈車戦隊トッキュウジャー」、「仮面ライダードライブ」、「七つの大罪」、「純潔のマリア」、「DOG DAYS''」。土曜深夜、前の二つは退場。「ローリング…」は楽しみどころが判らん。「デュラララ!!」は見てるこっちが一見さん気分を拭えないままなんだよな。なのでパス。「黒子」はむしろ「七つの大罪」の枠とかでやればいいのに。いい感じに少年マンガしててちっちゃい子も喜ぶと思うけど、ってそもそも「ジャンプ」のマンガだもんね(^^;。
「SHIROBAKO」は新作のPVを作る話。お話に直接関係ないけど「三女」の女の子たちの乗機のチョイスって、どういう基準なんだろう。F-1にF-4(海軍型?)、ビゲン、クフィルにMiG23…。そういや「ガルパン」も戦車のチョイスは結構謎だったなあ。監督の趣味がそういうモンなんだろうか。あと久乃木ちゃんがかわいいっす(w。
日曜日。一回休みだった「トッキュウジャー」はラス前。自作の定期券でライトの下に駆けつける、ってのはいいっすね。「ドライブ」は結婚詐欺編の完結回。笹本くんには更正の機会があっても良かったような気もするが、わりとクズのまま「…行こうか」でしたな。ま、りんなさんの性格からしたらこっちが正解か。深夜、「ファフニール」にはご退場して頂いてその前後の二本を継続して。「マリア」はマリアがあんまり活躍しなかった。犬さんの方は温泉回。ま、よろしいんじゃないでしょうか。
昨日降ってきた「SFマガジン」30冊のご注文。取りあえず昨日の発送時に局でゆうパック用の箱買ってきて梱包作業。どうにか80サイズの箱で収まったので、本日ご注文頂いた「ぱふ」1冊とまとめてよっこらせと抱えて家を出て気がついた。今日祝日やん。いつも使ってる局はお休みやん。神戸北局まで持って行かなあかんやん。
そこそこ嵩張って割に重たい荷物を抱え、出ちまったものはしかたねえって事で局まで持って行きましたさ。途中3回ぐらい休憩しながら(^^;。
局で秤に乗せたら8.9Kgありましたわ。そりゃ腕も足も腰も痛くなるわな。帰りがけのビールがめっちゃ美味かったっす(w。
「暁のヨナ」、「クロスアンジュ」、「ジョジョの奇妙な冒険」、「ユリ熊嵐」、「ガンダムビルドファイターズ トライ」。ものすごく平々凡々な作りなのに、なぜか見てしまう「ヨナ」。水戸黄門的何かなんでしょうかね。でもまあ残り話数的に、全部大団円は無理っぽいか。四龍が集まったところで「俺たちの戦いはこれからだ!」的締めで第一部完? 「クロスアンジュ」は、んーと、SEEDでいうとアークエンジェルの艦長がなんかちょっと拗らせたナダルさんになっちゃった、みたいな話。「ジョジョ」、「ユリ熊」はやや流し見傾向で。まだ興味は持続してますけど。
「ガンダムBF」、久々いいんちょ登場。高すぎるヒールに背伸びしたい女心の一片が(^^;。フミナ先輩、喉壊さないか心配になるぐらいの大活躍。相変わらず無駄に熱いな。
あああと、バンダイチャンネルで見てるんだけど、AGEの時はパーツを手でもぎ取ってたガンプラCF(ダメだろ、ってツイートしたら今のガンプラはそういうもんだよ、ってツッコまれて時代を感じたもんだったが)、こっちはちゃんとニッパでパーツを切り出しててなんだか好感が持てるよね(w。模型作りってのは子供にとって、大人の道具を使う、って行為の入り口でもあると思うんで、ここちゃんと見せてくれるとなんかそれだけで嬉しいです。
ガース・ニクス 著/中村仁美 訳
カバーイラスト 緒賀岳志
カバーデザイン 常松靖史 [TUNE]
創元SF文庫
ISBN978-4-488-70201-4 \1200 (税別)
千七百万の星系に散らばった数兆に及ぶ知的生命体、彼らを統治するのは一千万の"プリンス"と呼ばれる強化された超人たち。さらにその"プリンス"達は、帝国を統べる皇帝の候補者達でもあった。赤ん坊の頃に資質を見出され、強制的に両親の許から引き離されてプリンス候補として育て上げられた僕、ケムリもついにプリンスとして独り立ちする時が来た。だが、候補時代に思い描いていたプリンスの世界と実際のそれには、かなり大きな隔たりがあった…。
読み始めから中盤くらいまで、何となくSF系のRPGをノヴェライズしました、的なお話だなあと思ったら訳者あとがきで、オンラインゲームとのメディアミックス的流れで生まれた物語だったようで。なるほどね、と思った。何も知らない(が、潜在能力は結構ある)主人公が出だしで意外にのっぴきならない状況に追い込まれ、頼りになる協力者の助けもあってそこからなんとかピンチを脱し、自分の能力と様々な学習によって少しずつレベルアップしていき、その流れがとあるイベントでかなり大きなターニングポイントに到達し…、と言う流れは実にRPGらしいと思う。
ただ、RPG的にいうクエストがいくつか重ねられるところは正味無くてもいいんじゃないかな、って気はしないこともない。わりと退屈なパートが中盤に控えているのね。で、このあたりで「これはスカを引いたかな」って気がじわじわと寄せてくる感じがあって少々心配になったりもしたんだけれど、先に述べたターニングポイントのあたりから、お話はそれなりに独自の展開を見せてくれて、「あ、割と面白いかも」って気にはなったし、オチの付け方もまあ意外性を秘めつつも納得できるものになっていて、最終的にはまあ、「うん、そこそこいけたね」ってあたりに落ちつく感じかな。
かなりイケてるはずなのになぜか外れクジばかり引いていて、そのことに腐っていたらば実はその外れクジの連発こそが、主人公を成長させるために周到に仕組まれたものだった、とか、いわゆる「選ばれたもの」が勝っていくお話になっている、ってあたりに不満なしとはしないけど、それでもまあターニングポイントにおける主人公の選択には軽くサムアップしても良いかな、ぐらいには思いましたよ。そこも含めて最終的に「そこそこ」に落ちつくって感じですわな。
蛇足。訳の文体がちょっと気になった。一人称でお話が進むんだけどこれではちょっとフレンドリーすぎやしないかね。これで読み味が少しばかり悪い方にスライドしちゃったような気はしないでもない。ここはもう少しやりようがあったんじゃないのかな。プリンスであることに何の疑問も持ってない時はもうちょっと固めで、それがターニングポイントに来て少し語り口が変わる、みたいなね。
さらに蛇足。これ、ハヤカワSF文庫で出てたら何となく半笑いで済ましてたような気はするんだよな。清濁ごった煮でどんどん出しまっせ(最近はそうでもないけど)なハヤカワなら許せてたものが、創元からこういうの出されると、なんかちょっと、こう…。自分が勝手に創元に少数精鋭、のイメージを抱いてるだけなのかもしれないですけど。
★★★
年末にも一度あったYM女史とのSkypeチャット、今回も夜半に連絡が来て、クライアントに提出する作業日報、オレの分をちょっと盛って(ようけ仕事したように)くれまいか、と。なんでも何人かスタッフがいると、どうしても仕事しない人間も出てくるんで、作業の増員の要請が出しにくくなってるんだと。んで、比較的信用してもらってるらしいオレが、そこはフォローしてるんで大丈夫ですよ、って話に持って行きたいんだとか。
この辺は仕事を人に振って管理する人の苦労話って事になるんだろうけど、なんだっけな、人にはしゃかりきになるか雑に仕事を流しちゃうかの境界になるラインってのがあって、この仕事だとそれが4万円って事になるらしい。ギャラが4万を超えるとメンバーはかなりしっかり仕事してくれるんだけど、4万だと人間は何となく適当に流す上に、ペースが上がればギャラは上乗せするよ、って言っててもそこで仕事のペース上げるようなことはしないんだって。そういうモンなんですか。
ちなみに自分は拘束時間で請けていて、一応平日これだけの時間はやりますんで、グロスでこれだけ下さいね、って契約で仕事してる(金額的にはまあ、4万円組よりはちょっと多め)んだけど、時間で拘束するのは基本的にマズくって、その時間をダラッとやってギャラもらうメンツがいる、とかなんとか。
そんな話をだらだらチャットしてたら2時回っとったわ。アニメの感想とか書く根性は残ってませんでしたとさ。
1月にソフマップに行ってもずっと品切れ状態だったプリンタのインク、そろそろ入ってるんじゃないかってことで街まで出撃。古本の発送は兵庫局で済ましてそのままハーバーへ。そういえばデジカメもそろそろ新調したい(未だにCX-1だからね)な、と思ってそっちも見てみたんだけど、こっちはどうもなあ。ミラーレス1眼のコンパクトなヤツで手頃なのがあれば、とか思ったんですけどね。EOS M-2とかちょっと良いかな、とも思ったんだけど、どんなレンズ合わせたらいいんだろってところで考え込んじゃって(w。
結局インク買って文庫何冊か買って、あとは立ち飲みでぷはー。なぜか今日は酒がかなり回ったのでアニメの感想とか書く根性はないんだぜ。
ぽつぽつと、「Gのレコンギスタ」、「幸腹グラフィティ」、「黒子のバスケ」、「SHIROBAKO」、「烈車戦隊トッキュウジャー」、「仮面ライダードライブ」、「七つの大罪」、「純潔のマリア」、「DOG DAYS''」。「Gレコ」は動きは派手、話は未だによく判らん。「幸腹…」はお風呂でアイス舐める回。こっちもイマイチよく判らん。「黒子」は赤対緑の決着回。いい感じに技がインフレ中。「SHIROBAKO」は快調。あ、いや「三女」の業務自体はなにやら大変なことになってきてますが。
日曜朝。「トッキュウジャー」は最終回。家族のイマジネーションも半端なかったぜ、ってとこに落としてきたか。そのまま若者になったまま、元の生活に戻るのかな、なんて思ったけどさすがにそれはなかったか。戦隊のデザインとか、正直どうかと思った(し、最後まで感心できないデザインだった)けど、明るく楽しいお話だったと思う。
「ドライブ」は新章突入。ロイミュードの正体がおやっさんだった、ってのは意外とあっさり割れちゃうんだな。そこはちょっと、ゲンさんとの会話の丁々発止が見たかったような気はちょっとした。
日曜後半戦。「七つの大罪」はなんか派手なことが起きてるんだろうけど、このシリーズは毎度、ちょいちょい回想がはさまって話の流れを邪魔しちゃってる気がする。「純潔のマリア」はやっぱり一番打算で動くのは聖職者だぜ、的な。犬さんの方はここに来てまだキャラ増えるんかい。いいぞもっとやれ。
木曜深夜からの分。「Gのレコンギスタ」、「幸腹グラフィティ」、「アイドルマスター シンデレラガールズ」、「黒子のバスケ」、「SHIROBAKO」、「手裏剣戦隊ニンニンジャー」、「仮面ライダードライブ」。「Gレコ」は依然意味不明。「幸腹」はサンマを焼く話。画伯独演会(w。「アイマス」は3話からこっち見てなかったのを一気見。3話でどかんとテンションを上げ、その後軽いメンバー紹介をしつつ6話でどすんと落としにかかり、7話で何とか持ち直す。シリーズ構成が大変巧みだと思う。ああそうだ、一人ようじょがおるんかな、と思ってたんですがあの子、公式サイト見てみたら17歳だったんですね。ちょっと好きかも。ただし自分のイチオシはぽっちゃり幼なじみお菓子好きの三村かな子ちゃんです(w。
土曜日。「SHIROBAKO」は頼りになる先輩復帰とムサニの過去話でみゃーもりが元気を取り戻す、ような。そしてわざわざちょっと古い感じの「アンデスチャッキー」で〆るという。しかもこのEDが結構不穏(w。
日曜日、「ニンニンジャー」スタート。戦隊ものは出だしであんまりどうこう言うもんでもないんであれですが、そのネーミングとかから漠然と感じていた不安はわりに軽減されたかも。ちゃんとしてると思ったし、やっぱあれだ、戦隊のマスクのモチーフに、レール以上にダサくなるようなのんはそう多くは無い、ってことだろな。
「ドライブ」はゲンさんエピソードの完結編。一応キレイに落ちたと思うけどラスト、進ノ介が橘さんの罪は許された的な発言をしたあとに、ゲンさんが「それでも自分は刑事なのだから、刑事としてやるべき事をやる」つって橘さんに手錠をかける、って流れの方がグッときたんじゃないのかね。
ジェフ・カールソン 著/中原尚哉 訳
カバーイラスト 鷲尾直広
カバーデザイン 常松靖史[TUNE]
創元SF文庫
ISBN978-4-488-75001-5 \1140 (税別)
木星の衛星エウロパで発見された生物の死骸。それは意外なくらい近くに、地球以外の生命体の存在を示唆するものだった。直ちに組織された国際科学探査チームだったが、先行した三人のチームはエウロパにおいてかつて存在したと思われる文明の痕跡を発見し、さらにサンフィッシュと名付けた生命体とのコンタクトも果たす。だがサンフィッシュ達は敵意をむき出しにして調査チームに向かい、たちまち二人のメンバーが彼らによって起こされた落盤に巻き込まれて死亡してしまう。一人残ったボニーは必死のサバイバルを開始するのだが…。
地球外生命体とのファーストコンタクト、しかも初手から相手との意思が通じ合わない、という状況下で主人公はどう頑張るのか、どういうSF的なネタでコンタクトとコミュニケーションを先に進めていくか、と言うあたりに力点を置いた話なのかな、と思って読み始めたんだけどそういうものとはちょっと違っていて、どちらかというと人間側のいろんなしがらみやら事情やらを織り込んだアクションSFに、随所随所でハードSF的風味がまぶされたような作品になっている、といえるか。少々小難し風味のハードSFテイストよりは、むしろミリタリSF的なテイストの方が前面に出たようなお話になっている。
お話の背景になっているのは100年ばかり先、偶発的な小規模の世界大戦などの影響で現在ただいまの我々が知っているそれとは若干様子が違うパワーバランス下にある世界において発見された異星生物をめぐり、各国の思惑が絡み合う中、主人公のボニーがなんとか科学者としての矜持を通そうとするお話が本線。ここに22世紀の様子であったりサンフィッシュ達への考察だったりがまぶされてる。基本はアクションSFで、キモの所にハードSF的な考察を交えてくる、と言うスタイルになっている。で、ここのところの差配がどうだろう、今ひとつ上手く行ってないんじゃないのかな。
様子のわからん生命体とのコンタクト、と言うところは、やっぱどうしたってハードSF的な部分での腕の見せ所、と言えると思うわけで、そこのところは「重力の使命」からこっち、どうしたって読み手の方が期待してしまう部分だと思うんだけど、残念ながら本書はそこへの突っ込みがあまりにも浅い。本来難しい話が嫌いな自分がそう思うぐらい浅いのはかなり辛い。アクションSF部分が対立軸的なところで飲み込み辛いところも多かった、って点も込みで、もうちょっとアクション部分を削ってでもいいから、ハードSF的な部分を増量して欲しかったような気はするな。
というわけでそこそこ面白くはあったのですが、アクションSF、ハードSF、どっち方面にもグン、って振り切ったところが無かったのがちょっと惜しかったかなあ、と。ただ一点、前後の脈絡なく引くので未読の人には訳わからんでしょうけど、こういう一節を読んだときに「SF好きでよかった」と思えるところがあったのでそこで星半分ぐらいサービスしてもいいかしら、って気はしております。こんな感じだ。
「なんてこと。敬意をしめしているつもりだったのに。礼儀正しくしているつもりだったのに」
『じつはそれは高圧的な態度だったんだよ』
ここだけ引いても訳わからんでしょうけど(^^;、ここまでの流れがかなり、SFじゃないと出来ないことになってるんだよね。そこはかなり嬉しかったですよ(w。
★★★☆
CX-1を買ったのは2009年だったんだな。6年も働いてくれたのか。と言うわけで本来の目標は値札剥がしを買うはずだったのに、気がついたらあっちゃこっちゃの家電量販店を巡回してデジカメの値段を検討するという。いろいろ悩んだ結果これに決めました。OLYMPUSのコンパクトデジカメ、STYLUS 1s(メーカー公式)。比較対象はCanonのEOS M2、Nikon 1 V3、J4あたり。基本5~6万あたりで面白いもの、ってあたりが選択基準と言うことになりますか。
決め手はやっぱり28~300mmでF2.8固定って所か。あとはデザインでしょうかね。一眼レフのミニチュア版みたいなデザインが割といい感じ。
で、まだそんなに触ってないんだけど、結構面白いなこれ。完全お任せプログラム、絞り優先、シャッタースピード優先AEにマニュアルモードも選べるし、液晶パネルはタッチ対応でAFのポイントを指一本で指定できたりする。パネル自体もスライド可能なのでかなり低いところにカメラを置いての撮影も可能(ぬことか撮る人には嬉しいんじゃないだろうか)。
何より嬉しいのは、ファインダーを覗いて撮影できる、って所じゃないだろうか。EVFなので一眼レフみたいな即応性はないんだけど、やっぱ写真はファインダー越しにシャッターを押す機会を選ぶ、って行為が楽しいんだな、と思った。ここは選ぶ時にはそれほど大きな要素ではなかったんだけど、実際に購入して触ってみて、一番楽しいと思ったのは実はここだった。老眼野郎でもファインダーは裸眼でちゃんと情報が確認できるってのも相当嬉しい。
それ以外にも、とにかく触れるところがたくさんあるんで当分楽しめそうですわ。ネックはコンデジとしては少々ガタイがデカすぎる、ってところかな。絶対に首からカメラを下げてうろつきたいと思わない人間なので、適当なサブバッグ的なものに収納しておいて、必要な時にカメラを取り出してパチ、ってやりたいんだけど、そこがちょっと辛いかな。ここはなんか対策を講じなくては。まずはこいつに慣れていきたいと思ってます。
もうちょっと暖かくなったら、カメラ片手にそこらをブラブラしてみたいね。
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□ taoy@笹塚 [そうそう、もちょっとハードSF寄りにして欲しかったと私も感じました。けっこう悪くないんだけど、ごちゃごちゃしちゃって..]
□ rover [上下関係の話とか結構面白くて、ここを最大の盛り上がりどころにしてくれたら、いや、実際そうしようとしてたのかもしれんの..]
□ taoy@笹塚 [そうそう、上下関係は面白かったですよねぇ。その一点へ集中させていく謎解きサスペンスっぽくなっていれば、もっと印象に残..]
□ rover [今まさに「火星の人」読んでます(w。なかなか良い感じですが、こっちはこっちでんー……、って所もありますですね(^^;..]