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とはいえ喪中なんで、そうあからさまにヒャッハーもしちゃおれんのですが。
元旦は昼前まで寝て、お雑煮にお屠蘇で軽く酔っ払い、大晦日の晩に来ていたご注文に対応すべく古本掘り。朝から寒いなあと思ってたら、午後から雪が降り出してちょっとやばいなあと思いつつ、一冊出てこない本があって探索に手間取り、準備ができて家を出る頃には道にはうっすら雪が積もった状態で、スリック靴しかない身には結構怖かった。
で郵便局に着いてみれば16:00過ぎててゆうゆう窓口は見事に閉まっちゃっていると言うね(^^;。
結局発送できず、荷物を持ってとぼとぼと家に戻りましたとさ。
帰ってきたらさらにご注文入ってたので、そいつを加えて明日また怖い思いすることにします(w。
そんなお正月。皆様今年もよろしくお願いします。
テレビ大阪でやってた「大江戸捜査網2015」。なんだかんだで最後まで見てしまった。それしても5時間て…。
「大江戸捜査網」は結構見てた。自分の好みはメインが伝法寺隼人(as里見浩太朗)のバージョンだったんだけど、今回のは十文字小弥太版、ってことになるのか。まあこのあたりは単に記号的な話でしかないからいいとして。今回はメインとなる十文字小弥太に高橋克典さん、井坂十蔵は村上弘明さん、以下藤原紀香姐さん、夏菜さん、柄本時生さん(柄本明の息子さんなんですな)、松岡昌宏さんが隠密同心。ワキに来る内藤勘解由が里見浩太朗さん、田沼意次役で瑳川哲朗さん、さらに旧シリーズからってことだと山口いづみさん、かたせ梨乃さんが出演。杉サマも出てくれたらなあってところもあるにはあるけど、そこは叶わず、代わりと言っちゃあなんだが、息子さんの方が出演してる。その他、タイムレッドとゴーカイレッドが顔出してたり、里見さんの助さん時代の角さんが出演してたりと、さすがに顔ぶれは豪華。
お話の方も「大江戸捜査網」らしからぬ念の入りぶりというかなんというか、かなり面白かったし、5時間という尺を退屈せずに見ていけるように、良く練ったホンになっていたと思う。田沼意次に旧シリーズで井坂十蔵をやってた瑳川さんを充てた時点である程度予想はできるけど、田沼=悪党の図式をいったん捨てて来てるあたりは割に野心的だし、そのあとに来る松平定信の時代で、一応清廉潔白(故に民衆は却って困っちゃった)な松平の配下にある隠密同心たちの戦いに、松平と一橋の権力闘争みたいなものを絡めてくるあたりは意外に上手かったんじゃないでしょうか。この結果、内藤勘解由がある意味(『ワイルド7』の)草波隊長的ポジションに配置される、ってあたりも面白かった。
新しい隠密同心さんたちもそんなに悪くないと思えた。一番おいしいのは蘭学者の長庵役を演じた柄本時生さんだったと思うけど、ちょっと軽い方に行った井坂十蔵も悪くないし、高橋克典さんの小弥太も、時折びっくりするぐらい杉サマ感があって良かったと思いますよ。
ちょっと惜しいな、と思ったのは殺陣でしょうか。みんな頑張ってたと思うけど、それでもやっぱ、キレ味ってところでもう一歩、ってところはあったかも。特にラスタチ、相手も(いろいろあって)隠密同心で、それなりに腕が立つ連中が相手である、という事情もあったのかもしれないけど、リアルかもしれんけど気持ちよくはない殺陣になってたのが惜しかったかな。
この辺は全くもって感覚的な話になってしまうんだけど、刀対刀、と刀対身体、の比率を間違ったんじゃないかなあという気がしてしまって。ラスタチは何を措いても観てる側に気持ちいい、と思わせる殺陣を見せなくてはいけないと思うんだけど、ここで相手も隠密同心、って縛りを意識し過ぎちゃった結果、殺陣を見てるこっちはなんかこう、そうじゃないだろ感が先に来てしまうのだよな。
感覚の話ですよ。って前置きしておいて。チャンバラの気持ちよさって、斬り結びと実際の斬りに至るまでのテンポにあると思ってて、たとえばキン、キン、キン、どばしゃっ! ってのは気持ちいいけどキン、キン、キン、キン、キン、で他のキャラにフォーカス移ってまたキン、キン、キン…てのは見てるこっちは割にイラッとすると思うんだけど。で、それを肝心のラスタチでやられるとかなり残念なんだけどな。
村上弘明さんや里見浩太朗さんが割に良い感じにぶった切る画があったと思うんで、ここはつまり「斬る」芝居ってのがそれなりに難しいってことなのかなあとも思ったんですが。
そこだけちょっと残念でした。んでもお正月向きの(少なくとも見栄えは)豪華なコース料理としては文句なしだったのではないかと。
元旦は時間を読み違えて門前払い (これはオレが完全に悪い) 、昨日は持ち込んでみたら「去年の11月から代金引換は送り主の名義や住所を証明する書類が必要になる」と言われ、通常のゆうメールは受け付けてもらえたけど代引きのゆうメールの方はまたも門前払い。これまでにも振替口座を利用した、と言うのが証明されるような書類、たとえば振替受払通知表(振替口座の入金などを通知してくれる書類)を提示する必要があるんだと。
釈然としない物を感じつつ、今日は受払通知表を持参して局に行って、ようやく受け入れてもらったんだけど、その場で「これ、免許証でも良かったんじゃないの?」って確認してみたんだけど、やっぱそこは振替口座を利用した、と言うのがちゃんと判らないと困る、と言うことらしい。そういう物なのですか…。
とはいえ三が日、毎日郵便局に日参する羽目になったのは、なんかこう納得できない物も感じたのでちょっと調べてみたんだけど、ふむこれか、代金引換サービスに関する取扱いの変更のお知らせ(日本郵便 pdf)。危険ドラッグの取引とかに代引きが使われてるんで本人認証をもうちょっときっちりしまっせ、ってことらしく、それはまあ理解できないことはない。
ただ、このpdf見る限り、別に受払の通知表じゃなく、運転免許証でも構わんように見えるんだけどそこはどうなんだ? そもこの件、自分が普段利用している局(特定局)では以前から免許証の提示でこの辺はすんでたんだけど、休日に利用する局(ゆうゆう窓口がある局)は逆にこれまで、特に何か証明書を提示しなくても、代引き関係ちゃんと受け付けてくれてたのね、と言うかこの同じ局で、ゆうゆう窓口では去年の11月以降も同様だったの。ただ、今回は通常の窓口で引っかかったと言うことでなんだこりゃ、と。たぶんこれ、窓口が閉まってゆうゆう窓口のみの受け付けに切り替わったら、証明関係の書類の提示は不要になるんだろうな(だって今までがそうだったからね)。
なんつーか、こういうのがお役所仕事、と言うことなのかとちょいと思った。杓子定規とザルが向こうの恣意的な都合で混在してしまっているという。どっちかに振れていてくれたらまだしもなんだけどね。
とりあえず神戸北郵便局はなんか好きになれない、というのは前から思ってたことなんだけど、この三日でその嫌い感は何割か上積みされてしまったです。
つってもまあ特に誰かに挨拶するとか、そういう儀式とかは必要ないんで、ただ単に仕事に入るだけという。今年もぼちぼち行きましょう。
古本屋の方はすでに発送業務とかは動いてるんだけど、折角だから仕事始め的なこともやってみるかってことで近所のブックオフまでせどり旅。あまりめぼしい物はなかったけど、それとは別に自分用に、「SAO」の続きを二冊ばかり。アニメ1期の後半クールだった「フェアリィ・ダンス」編。アニメは意外に原作を忠実に追っかけてるんですね。2期の「キャリバー」編の冒頭の説明にあった、トンキー絡みの話がオミットされてたぐらいか。良く劇場版の映画1本の原作には短編小説1本分ぐらいのヴォリュームがちょうど良い、なんて話を聞きますけど、アニメ1クールの原作にはライトノベル2冊分ぐらいが適切な分量、つーことなんでしょうかね。
宮内悠介 著
カバーイラスト 瀬戸羽方
カバーデザイン 岩郷重力+WONDER WORKZ。
創元SF文庫
ISBN978-4-488-74701-5 \820 (税別)
第1回創元SF短編賞で山田正紀賞を獲得した表題作など、ゲームとゲームプレイヤーを介して語られる、意識と世界の物語を6編収録。
話題になっていたのは知っていたけどどういうわけだか手に取るのにこんなにかかってしまった。そのことについては読了して割と残念な気持ちになってます。もっと早く読んどけよ、ってね。と言うわけでそれぞれのお話の感想を。
幼い日の残酷な運命から四肢を失うことになってしまった少女、由宇。だが彼女はその運命と引き替えと言えるのか、囲碁に関して驚異的な才を得ることになる。その根幹をなすものとは…
意識と認識の違いというか、意識が(空間の)認識に浸食していくお話、と言う理解でいいのかな。囲碁というゲームをよく知らない自分にとって、碁盤上で展開するゲーム自体の丁々発止の緊張感、みたいな物は残念ながらわからないので、そこの所がどのくらい良くできているのかは判らないんだけど、そこを措いても決して広大ではない碁盤が意識の持ち方みたいなもの一つで、いくらでも大きな世界になるんだな、というのは感じさせられた。
こちらはチェッカーを題材に、最近ちょいちょい話題にのぼるトップレベルのプロプレイヤー対コンピュータ・プログラムの関係性みたいなものについて語るお話。たとえばチェスなどにおいて、コンピュータ・プログラムの基本戦略というのはそれまでのありとあらゆる定石をデータベースとして持ち、その中から常に最善手を検索していく、と言うようなものである、と聞いたことがある(違ってたらすいません)けど、ではこれまでのゲームの棋譜をすべて記憶できている人間のプレイヤーが居たら、両者の関係性とはどういうものになるのか、というお話、と言うことになるだろうか。
こちらのテーマは麻雀。自分が将棋も囲碁もチェスもよく判らんのだけど、麻雀は何とか判る、という状態にあるからなのかもしれないけれど、こいつは一番入り込めた。お話としては前二作のうち、より「盤上の夜」の側にお話の力点を置いて、碁盤で行われていた認識のお話を、雀卓(ちょっと広くなってるからね)の上で見てみたらどうなるか、と言うお話、かな。ある意味良くある麻雀劇画のノリの先に、ここでもやはりプレイヤーの意識、みたいなものが顔を出してくる、ような。
チェスの原型と言われる古代インドの遊技、チャトランガをベースに、こちらは「ゲームの規則」に「生きる意味とは」と言うテーマがリンクする、と言うお話でよろしいか? ブッダの物語は様々な人によって語られるが、ブッダの息子の物語とはどのようなものになるのか、って所に斬り込んできたあたりも面白い。
見方によっては「爛れた」とも取れる男女関係と、そこから引き出され、とある方向性を持って働く意識がコンピュータ・プログラムとどう絡み合うのか、その意識がめざす先にあるものは…。終盤のこんなやりとりがちょっとぐっとくる。
「将棋が現実を変えられるなどと、本当にいまも思っているのか」
「兄さんこそ、まだ、将棋なんか王を取ったら終わりだと思っているの?」
「盤上の夜」の登場人物を再びメインに、「清められた卓」からのゲストも交え、再び囲碁をテーマに語られる最終話。1945年8月6日、広島で行われた一局をベースに、意識と認識、抽象と具象、人とゲームの関係性を通じてたどり着く先にあるのは様々なレベルでの「運命」ということになるのかな。
…という。それぞれのゲームについて詳しい必要はなく、それらはあくまで舞台装置。ただ、自分が「清められた卓」で、その他の作品を読んでいるときよりも、お話の中で起こっている事象の緊迫感とか勝負の展開から受けるショック、のようなものはひとランク上のものがあったと思うので、やはりそれぞれのゲームをある程度遊んだ経験がある人だと、感じ方はまた違ってくるのかもしれない。確かにこれはすごいわ。
ここまで宮内悠介さんの作品、NOVAに載ってた「スペース金融道」シリーズぐらいしか知らなかったんですが、こんなものも書きはるんですね。驚きました(w。
★★★★
ぼつぼつ通常運転。「暁のヨナ」、「クロスアンジュ」、「甘城ブリリアントパーク」、「ユリ熊嵐」、「ガンダムビルドファイターズ トライ」。「ヨナ」はまったり目の通常運転。白龍さんに比べると青龍さんは仲間になるまでにいくつかステップを経ないといけないのね。「クロスアンジュ」はなんかこう言うの、種で見たなあ感が。「甘ブリ」はまあオマケの1本、って感じ。
新番組の「ユリ熊」、んーこれはまた(^^;。「ピングドラム」の延長線上でこれが来た、というのはわからなくもないけど、んじゃこれが楽しめるのか、と言う話になるとそこは微妙、か。まだ一話しか見てないので、この先どうなるかは判らんのですけど。
「ビルドファイターズ」はちょっと面白くなりそうな方向に向いて来たかも。まだちょっとGガンのノリを引きずってる感は無しとしないけど。
古本発送して病院に薬もらいに行ったら意外に待たされずにすんだので、そういやプリンタのインクが半分切ってたなーと思いハーバーまで。平日なのに意外と人多いのは、まだちょいと新春気分引きずってんのかなー、なんて。とりあえずソフマップに行ったらお目当てのカートリッジが売り切れててなんだかなー。しょうがないから下のフロアの大垣書店の喫茶コーナーでちょっと本読んで帰ってきました。タバコ喫めるスペースを用意してくれてるのは評価したいんだけど、肝心の本の品揃えが薄っぺらなのが残念なんだよなあ、この本屋は。自分だけ(何せオレが探す本は限られてるから)かと思ってたら、カミさんも同意見だったのでやっぱそうなのか、と思ったよ。
水曜深夜の分。「艦隊これくしょん」、「新妹魔王の契約者」。いろいろ話題の「艦これ」、んー、これはオレがゲームの方を全然知らないからなんだろうけど、何が面白いのかさっぱり判らん。「新妹…」の方も10秒ぐらいで「もういいです」になっちゃった。ここは裏(表?)で「アルドノア…」が来るんだっけ? オレはそっちを見るかなあ。
ネイサン・ローウェル 著/中原尚哉 訳
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
カバーイラスト ©Sparth
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-150119546 (税別)
18歳のある日、ぼく、イシュメールの運命は一転した。大学教授の母の不慮の事故死により、天涯孤独の身となってしまったのだ。惑星全体が一つの企業体系のもとにあるここ惑星ネリスにおいて、企業に貢献できない者の居住は許されない。一定の期間内に何らかの形で職を見つけるか、この星を出て行くか…。なんの取り柄もないぼくに、選ぶことのできる方法は限りなく少なかった。ようやく見つけた方法は、欠員のできた商船に、見習い船員として乗り込み、この星を出て生計を立てることぐらい。待つこと半月あまり、ようやくその機会はやってきた…。
平穏に暮らしてた人間が一転、最下層に叩き落とされてそこから這い上がる、なんて話はまあエンタティンメント小説の一ジャンルとして確立したものではあって、たとえば宇宙じゃなく海を舞台にしたモンでいうならトマス・キッドものなんかがぱっと思い浮かぶかな。いずれにせよこの手のお話のキモは、いったんどん底の環境に叩き落とされた主人公が、様々な辛苦を舐めつつも自らの才覚と信頼に足る友人の協力の元、一歩一歩自分の地位を高めて行く、と言うあたりになる。で、ここに無理解な上司だの主人公を妬む悪役などが絡んでそのたびにのっぴきならない状況が発生し、そこを主人公がどうやって克服していくか、ってあたりがお話の見所になってくると思う。
一応主人公は、なんの取り柄も特殊技能もないと自称しているけど、実はコーヒーの入れ方には一家言ある、と言う設定があり、これがお話の序盤で(主人公がどん底から、次のレベルに上がるための)良いフックになっていると思う。このあたりは読んでいても結構楽しいんだ。わらしべ長者の最初の交換のパートだよね。で、さあこの先はどういう展開があるのか、主人公にはどんな障害が待っているのか、と期待して読んでいくと…
その先が何もねえ
まさかその先もわらしべ長者でいってしまうとは思わなかったぜ。主人公は挫折の味も知らず、周りには主人公を理解し、協力を惜しまないキャラクタだけが配置され、しかもオイオイと思ってしまうのは、本書を通じて主人公が達成するのが商船の乗員として、その商船や所属企業全体に巨額の富を生むような一発逆転とかじゃなく、従業員のサイドビジネスをいかに上手く回すか、って所だという…(^^;。
本書はそもそも「聞く」タイプの本、オーディオ・ブックとして生まれ、そちらのジャンルで人気を得てシリーズ化されたものなのだという。そういう意味ではこの話、耳には気持ちいいのかもしれない。シリーズを何作か、続けて聞いたら楽しいのかもしれない。ただ、これ一冊だけで評価するなら「ダメだろー」としか言えないな。とりあえず読みやすい、ってところで星半分オマケするけど、タイトルで期待して読んだら、がっかりすると思うよ(^^;。
★★☆
新番三本。果たして定期で見るのかどうなのか。「Gのレコンギスタ」、「蒼穹のファフナー EXODUS」、「幸腹グラフィティ」、「アイドルマスター シンデレラガールズ」。「Gレコ」は何とも困った方向に流れてきておるなあ。何をやってるのかわからん、という点においては「艦これ」を凌ぎつつあるんじゃないのかね。大丈夫なのかなあこれ。俺が心配するようなことでもないですが。
新番組。前作を全く知らない身としては、さすがに何が起きているのかさっぱりわからんのが「ファフナー」。作り手側もそこの所で一見さんに何か配慮しておこうという気も無いようで、置き去りにされ感は半端ないかも。面白いかどうかは、もうちょっと見てみないと。もしかしたらこの先、何かが見えてくるかもわからんし。
「きらら」関係のマンガをシャフトが料理する、という「ひだまりスケッチ」的なノリの「幸腹グラフィティ」。こちらの原作を描いている川井マコトさんはまさにその「ひだまり」、ちょうど紗英ヒロが卒業する回の「きららcarat」でルポマンガを描いてらっしゃってて、とにかく食い物の画がやたら上手くて、これは直で描いたのか、写真資料かなんかを加工したものなのかどっちなんだろう、なんてことを思ったものだけど、そんな人のマンガをアニメ化するに当たって、シャフトは意外にも正攻法の手書き風味でやってきた、という。絵作りのオーソドックス(にして念入りなんだけど)さ、新房昭之を総監督に据えておいて声優さんのラインナップが意外に新房組っぽくないメンツになってたり、いろいろ興味深いかも。とりあえず面白いといいな、ってことで。
敷居が高いって点では「艦これ」、「ファフナー」とそんなに変わらんはずの「アイマス」(つーかこちらは『デレマス』つーんですか。なんかガレキにおけるゴジラの呼称分類みたいなことになってるんですな)なんだけど、こちらは意外なくらいすんなり楽しめた。お話のリアリティのベースがそんなに説明しなくてもわかるラインにある、ってのが大きいのかしら。サド目で低姿勢のプロデューサーさんがすばらしく良い味っす(^o^)。
「ローリング☆ガールズ」、「デュラララ!!×2承」、「黒子のバスケ」、「SHIROBAKO」、「烈車戦隊トッキュウジャー」、「仮面ライダードライブ」、「七つの大罪」。新番が三本。「ローリング…」は「WUG」的作画でものすごく日常側にシフトした「ラグランジュ」あたりを狙ってます? ちょっと変わった感じでとりあえずは面白い、かも。続く二本は続編。どちらも前期への目配せをしつつ新しいお話が始まりますよ、的な。「デュラ…」はとりあえずコメディ仕立て、「黒子…」のほうは新たな強敵登場、的な。「SHIROBAKO」は後半戦。次は美少女版「エリア88」みたいなのを作ろうって話なのね。
日曜日、良い感じにラストあんど序盤の盛り上げポイントに向かってる戦隊とライダー、「七つの大罪」もクールの区切りの盛り上げポイント、って感じかな。
倅から「読んでみる?」つってまわしてもらったコミックス。堀越耕平「僕のヒーローアカデミア」(1)、(2)。読んでみた。
何かの突然変異で人類の8割が何らかの超常能力を持つことになった世界(どんな『ワイルドカード』だよって気もするが)。世界には「
最近のコミック事情は全然わからんのだけど、とりあえず画はジャンプの新人がこれでええのか? ってぐらい上手い(ぉぃ)。ちょっと「アイシールド21」とかあちら方面のテイストを感じるんだけど、アシ経験とかある方なんでしょうかね。お話の方もなかなか面白かった。いかにも少年マンガの王道、一点突破型ヒーローのサクセス・ストーリーとしてかなり良くできているんじゃないのかな。ただオジサン的にはもうちょっと、ネームを整理して欲しかったような気はしてる。やや読みづらい、と感じるところがあったよ。
ま、それはそれ。結構面白かったんで続きもよろしくな>倅。
なんか毎日アニメ見てるだけみたいですけど、仕事もちゃんとしてるんですよー(^^;。去年の末から音沙汰なくなっちゃったプロジェクトが一本あって、そこはどうしたもんかと思ってはいるんですが。
というところで「暁のヨナ」、「クロスアンジュ」、「ジョジョの奇妙な冒険」、「ユリ熊嵐」、「ガンダム ビルドファイターズトライ」。地味だけどこれはこれで悪くない「ヨナ」、「ここは地球だったんだー!」だった…というか、なんちゃらメイルの力によって平行世界が同時進行してるような世界、ってのがキモなのかしら、ってのが「クロスアンジュ」。とりあえずそのラブホの名前はないわー(w。週前半に移動してきたのね、な「ジョジョ」。相変わらずうるさい。「ユリ熊…」は困ったなあ。ちょっとどこを楽しんだら良いのかわからない。
「ガンダムBF」は相変わらず面白い。ファイターとコンストラクターの関係性、って点でセカイ-ユウマのラインがレイジ-セイのそれに匹敵する熱さがない、ってあたりがちょっと惜しい気はしますが。とうとうパクロミさんまで出てきたですね。この中でなんだかんだレギュラー確保してるギャン子はすげえな(w。あと、ハロ型の蚊取り線香ケーシング(つーのか?)、実際に作ったら結構売れたりするんじゃないかしら。
お仕事が予想以上に捗ったので、本日をスライド休日にして映画鑑賞。OS系列の劇場は16日が1100円だからね。選んだのが「ベイマックス」とかじゃないあたりがオレらしい、ってことにしておこうか(w。「劇場版PSYCHO-PASS」を見てきました。ハーバーのOSシネマズ、155席の比較的小さめな小屋での上映だったんだけど、8割ぐらい埋まってましたぜ。結構人気なのね。感想は改めて書きますが、とりあえず久しぶりにEDクレジット中に客が席を立たない、ってのに立ち会えて嬉しかった。みんなED後にまだちょっと続きがある、ってのを知っていたのかしらね(^^;。
あああと、パンフが売り切れちゃってたのがちょっと残念でした。なんかおいしい特典とか付いたものだったんでしょうかね。
スタッフ
総監督:本広克行
監督:塩谷直義
脚本:虚淵玄/深見真
キャラクター原案:天野明
キャラクターデザイン:恩田尚之/浅野恭司/青木康浩
音楽:菅野祐悟
音響監督:岩浪美和
出演
花澤香菜
野島健児/佐倉綾音/沢城みゆき
伊藤静/櫻井孝宏
神谷浩史/石塚運昇
関智一
公式サイト:http://psycho-pass.com/
公安の情報提供者から入手した密入国者たちの情報を元に検挙に向かう朱たち。周到な準備の元に展開した作戦だったが、ターゲットの武装集団は予想以上に高度な訓練を積んだ集団だった。事態を重く見た公安上層部は確保した容疑者に対し、危険なメモリースクープを実施。そして掘り出された容疑者の記憶のワンシーンには、朱にとって特別な存在である一人の男の姿が。その男、狡噛慎也は確かに現在の日本の治安の根幹をなすシビュラ・システムとは根本で相容れない人物ではあるが、さりとて安易にテロリストになってしまうような人物ではあり得ない。
そのうえ狡噛の姿が記憶された場所が、今まさに日本の肝いりでシビュラ・システムのサブセットが導入中の東南アジアの某国である事が判明したことから、朱は単身現地に乗り込む事を決意する…。
お話的にはアニメ版2期の事件が一段落したあと、と言う事になるのかな。なのでテレビシリーズをある程度把握してないとなんのこっちゃ判らんことになるかもしれない。逆にそこを押さえていれば、「PSYCHO-PASS」のファンに向けたお年玉的な楽しみは存分に味わえるものになっていると思う。劇場版ならではの画のクオリティ、サウンドの迫力、と言ったところの魅力はたっぷり。フレッシュな画、は実はそんなにない(TV版がすでに結構とんがった事やってた、と言う事になるとも思うんだけど)けど見応えは充分だ。
ストーリー的にも、シリーズを通じて頼りにもなるし同時に限りなくうさんくさい存在でもあるシビュラ・システムをキモに、「治安を輸出する」、というなかなか新しい、ある意味SF的アイデアが盛り込まれているあたりは評価したい。ここらは「パトレイバー2」のコインの裏側的な趣があると言えるかな。こいつをバックボーンに、朱(と、ずっと見てきた視聴者)にとって忘れがたい存在である狡噛慎也の再登場、というボーナスもあってサービスは満点、といえるだろう。
ただ、映画は朱と狡噛が再会を果たすまでの気持ちよさが、それ以降やや失速気味に終劇まで進んでしまうのがちょっと残念だったかも。これはまあ、TVシリーズでも感じた事なんだけど、この世界において朱が導き出す結論があまりにありきたりに過ぎて、それ故に彼女の結論に対して、正論ではあるけど正解ではない、故に最後にピースがぴたっと嵌まった快感が得られない、という恨みがあるんだよな。なんというんだろう、念入りにお話をスタートさせたは良いけど、お話が進むにつれ、考えるのに飽きてしまって通り一遍の結論に逃げ込んで良しとしてしまった、ような印象はある。ラストですっきりできないのだね。で、そのすっきりしなさは作り手側が意図していたものとはちょっと違うんじゃないかな、と。なぜならEDクレジットのあとに、改めてすっきりしない何かをくっつけているから。ここにそれなりにインパクトをつけたいのであれば、その前のクライマックスは100%納得のいくカタルシスが欲しかったところなんだけど、そこはちょっと、上手く行ってなかったんじゃないかな。
とはいえTVシリーズがそれなりに好きな人だったら、充分楽しめる作品にはなっているんじゃないかな、というか割に門外漢側にいてる自分だったけどこれはこれで結構楽しめました。「攻殻」(特に2)だったり「パトレイバー」(特に2)だったり、既視感ありありと言えなくもないんだけどね(^^;。
★★★☆
金曜日映画を観に行ってたので、その分の埋め合わせなどやりつつ流し見気味に、「アイドルマスター シンデレラガールズ」、「ローリング☆ガールズ」、「デュラララ!!×2承」、「黒子のバスケ」、「SHIROBAKO」、「烈車戦隊トッキュウジャー」、「仮面ライダードライブ」、「七つの大罪」。「アイマス」、いきなりメンバーが大量に出てきてた。今度のプロダクションは765プロとかに比べると相当資金が潤沢なのね。これが現在ただいまの通常のゲーム屋さんとモバイルゲーム業界の力関係のメタファーになってるのかしら、なんて。
土曜深夜。前の二つはなんかノリがよくわからん。後ろ二つは安定銘柄。「SHIROBAKO」、かなりディフォルメしてるんだろうけど、声優チョイスのドタバタというかごたごたぶりがかなり面白かった。ある意味高校時代の仲間の中で一番厳しい道を選んだと思われるずかちゃん、応援したくなるよね(w。
日曜日。ライトの中の黒い部分っていうのが何、って所に斬り込んできてた「トッキュウジャー」。もちっとライト君の生まれつきの何かに関わる何かがあるのかな、と思ったらそこまでの事はなく、ってまあ落としどころはこのあたりかもな、って気はする。「ドライブ」はチェイスが初代仮面ライダーだったことが判るお話。ライダーというよりキカイダー的なポジションって事なんでしょうかね。このまま敵でいくのか、味方になってくれるのか、さてどっちなんでしょう。
日曜深夜の分、「純潔のマリア」、「銃皇無尽のファフニール」、「DOG DAYS’’」。「純潔…」はこれ、小乗のマリア対大乗のミカエルの相克がベース、ってな感じなんでしょうかね。今のところ興味は持続中。「ファフニール」もまあ、それなりに重い話を抱えつつキャッキャウフフしてまっせ、的な。もちっと見ても良いかも。「DOG DAYS''」は次回いきなり総力戦って(^^;。二期の腰砕け感の再来だけは勘弁な。
Rubyのバージョンが2.2系に上がるということなので、tDiaryもどかんとバージョン4系に上げても良いんだろうか。ちょっと情報収集。というかxreaのバージョンアップ、データベース側にも影響があるみたいで、惰隠洞よりも軽石庵の方で心配事が湧いて出てきそうな感じはあるな。
いろいろ戸惑ってしまうものを感じつつも、日本人の人質に対して2億ドルの身代金が要求された、なんてニュースも出てきてなんだかなあと思う日々。シャルリー・エブドの件も含めいろいろ考えてはみるんだけど自分としてはやっぱり考えがまとまらない。あちこち見てみて一番ちゃんとした論だな、と思ったのはイスラム教徒として言おう。「言論の自由」原理主義者の偽善にはもう、うんざりだ(Mehdi Hasan / Political director of The Huffington Post UK)。腑には落ちる。でもここからどうしたら良いのか、って論じていくなら、そこに待っているのはやっぱりカオス、ってことになるんだろうな、と思えてしまうのがどうにも悩ましい。ここ何日か自分がぐだぐだ考えてたことは、というと…。
ぐだぐだですね(^^;。個人的にこの状況が好転するにはイスラム国的な勢力(それがイスラームの総意ではない、ってことは強調しておきたいですが)に一度、大勝利をあげないといけないのかな、という気になってしまうのはどうなんだろうな、と言う気はしますわなあ…。
1/20のXREAのバージョンアップ以降、ここにアクセスしても"500 Internal Server Error"で刎ねられる状態が続いてた。いろいろ情報収集してみたんだけど、考えられるのはファイルのパーミッションが正しくないか、.htaccessにエラーがあるか、呼ばれたファイルの文字コードが正しくないか、ってなあたりが怪しいらしい。あと、Rubyのバージョンが1.8.5から2.2.0に上がった訳なんだけど、1.8系から1.9系に上がったところでデータのキャッシュが上手く展開できないこともある、らしい。
まあデータがおかしいのならおかしなデータが表示されるはずだから、そこまで到ってないということはそれ以前に問題があるんだろうということで、.htaccessいじってみたりindex.rbとupdate.rbのパーミッションいじってみたりしたんだけどいっかな状況は好転しない。この時点でtDiaryのバージョンは3.1.4を使ってたんだけど、もしかしたらこいつがRubyとの相性問題なんか起こしているのかも、と思い、上のバージョンのセットを上書きしてみたけどやはり状況は変わらない。困った。
おそらく"500 Internal Server Error"のメッセージ自体はindex.rbが吐き出してるメッセージだと思うので、少なくともindex.rbまではたどり着いているんだろう。そこから先でindex.rb自体に何か問題があるのか、index.rbから呼び出されるファイル群のいくつかが上手く動いていないんじゃないか、って事なんだろう。と言うことは最後の手段、クリーンインストールで行ってみよう、ってことになる。これやるとこちらで独自に弄ったところが吹っ飛んでしまうのであんまりやりたくないんだけど仕方ない。
あんまり後ずさりするのもいやなので、データとテーマは残して、それ以外のファイルをいったんデリートして、改めてちょい上のバージョンになる3.2.2から、「これだけあったら大丈夫だろう」と思われるファイル群をアップロードしてみたら…
動いたよ(w。
おそらく上位バージョンのtDiaryを上書きするだけだと、Rubyのバージョンアップに伴う引っかかりみたいなものが発生するファイルがあった、って事なんだろうな。いったんまっさらにしてから環境再構築、ってのが結局いちばんの早道なんだね(^^;。
たぶんこれで復旧したと思う。細かい不具合とかは、おいおい潰していく所存。
インターナルサーバーエラーで苦労してた間も、一応見てましたよ。「暁のヨナ」、「クロスアンジュ」、「ジョジョの奇妙な冒険」、「ユリ熊嵐」、「ガンダムビルドファイターズトライ」、「艦隊これくしょん」、「アルドノア・ゼロ」、「Gのレコンギスタ」、「蒼穹のファフナー」、「幸腹グラフィティ」、「アイドルマスター シンデレラガールズ」、「ローリング☆ガールズ」、「デュラララ!!×2承」、「黒子のバスケ」、「SHIROBAKO」、「烈車戦隊トッキュウジャー」、「仮面ライダードライブ」。「七つの大罪」は録り忘れちゃったんだけど改めて並べてみるとすごいね(w。で、こんだけ並ぶと一つ一つなんか言うのももはや面倒くさい。ので本日付で面白かった順番つけてみようか。
みたいな感じかなあ。「ファフナー」が最下位なのは前作をオレが全く知らないのでどこに感情移入したら良いか解らないからで、作品自体に罪はないと思う。むしろごめんなさい。厄介なのはむしろその上の三つの方かも。楽しみどころが良くわからないんだよな、この三つは。そのまた上の二つ、「デュラララ」と「ジョジョ」は単純に自分の好みにいまいち合わない。そこから上はどっちかと言えば好き方向、順番はあるけどそんなに差はなく、毎週のエピソードごとにランキングは入れ替わると思う。ちなみに日曜深夜の分は、たぶん6位以降のどこかに挟まる感じかな(^^;。
毎年恒例青色申告用資料、源泉徴収票が割と早い段階で揃っちゃった。2月にずれ込むことも結構あったんだけど、今年は結構早めに素材が集まったぞ。別に後回しにする理由もないんだし、今年は早めに叩きつけに行こうかね。
10月から振替口座への入金通知を郵送じゃなくwebで確認するように変更(ペーパーレス化で省エネに協力、っすね)したんだけど、これが意外に作業的に面倒くさくなってしまった(ていうかゆうちょ銀行のwebサイトはいろんな意味で垢抜けてないと思う)のがちょっと困りものですが、今週末ぐらいから、ぼつぼつデータ作っていきましょうかね。
日曜深夜の分、なんか一本増えてるし。「ISUCA」、「純潔のマリア」、「銃皇無尽のファフニール」、「DOG DAYS''」。新番組の「ISUCA」は、うーん…、良くわからんけどオレに向けて作られたお話じゃなさそうだなぁ。
「純潔のマリア」、先週割と大きな話になるのかな、なんて思ったらそんなことはなく、良い感じに膝かっくんをかましてくれた感じ。そういや石川雅之さんって、そこまで大上段に構えたお話を描く人じゃあなかったよな、なんて(w。「ファフニール」は…さてどうしよう、もうちょっと見る(^^;? 「DOG DAYS」はまあ、この志の低さが魅力だよね(w。
Operaの元CEOが開発した『Vivaldi』という新ブラウザが登場 高速レンダリングがウリ (ゴゴ通信) 。公式サイトはこちら。入れてみたけどまあそれなりにキビキビ動く、とは思う。でも、MDIじゃないんだよなあ。この一点で自分はまたOpera12に戻ることにしますよ(^^;。
起きたときはそれほどでもない感じだったんだけど、午後から結構冷え込んだ感じ。古本発送に出かけただけで手が冷え切っちゃったぜ。明日はさらに冷え込んで、雪の恐れもある模様。皆様お気をつけて。オレは家にこもっておこう(w。
週前半。「暁のヨナ」、「クロスアンジュ」、「ジョジョの奇妙な冒険」、「ユリ熊嵐」、「ガンダムビルドファイターズトライ」、「艦隊これくしょん」、「アルドノア・ゼロ」まで。なんか変なギャグ回だった「ヨナ」、ゲスな王女様にもお友達ができました、と言うお話だった「クロスアンジュ」、「ジョジョ」と「ユリ熊…」は、うーん、ちょっと辛くなってきたかな。
「艦これ」、ふむ、ヴィッカーズ社製の金剛はちょいと変わった帰国子女、GF最速にして同型艦を持たない島風は不思議ちゃん、旗艦設備が充実してる大淀は通信担当とか、それなりの目配せ的な設定はされてんのね。「アルドノア・ゼロ」、あらあ、スレイン君、良い感じに墜ちて行ってますなー。それにしてもこっちのザーさんはなかなか不憫ですこと(^^;。
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