ばむばんか惰隠洞

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2004-12-13 [長年日記]

[Day] 腕ヘナヘナ (16:37)

というわけで週末にいただいた軽石庵への注文、3口64冊、さっき郵便局に持っていった。今回はお一方で「世界の傑作機」(新版)を39冊ご注文してくださったお客様がいらっしゃって、こいつがどかんと12Kg。あと3Kgちょいの荷物が一つと、あともうひとつ小物。というわけでまとめて16Kgばかりの荷物。おっ、重かったぁぁ。郵便局で送り状書こうとしたら腕が笑っちゃってて書き損じまくっちゃったぜ。

12月に入って大口の注文がちょっぴりだけど増えてきたのは、やっぱ世間じゃボーナスとか言うものが出たからかしらん。私、ボーナスってどういうものなのか、一度も見たことないんだけど(つoT)。

[Books] アシャワンの乙女たち (22:29)

本書カバー 牧野修 著
カバーイラスト 山本ヤマト
カバーデザイン 松倉真由美(バナナグローブスタジオ)
ソノラマ文庫
ISBN4-257-77046-5 \571(税別)

あーおもしろかった(棒読み)

街の各地で連続する自殺。死ぬものが常に教育関係者であるという奇妙な共通点ともうひとつ、彼ら自殺者が、常に最大級の爆発や火災を起こして自らの命を絶っているという事実が、火災原因調査官、野田の心には引っかかっていた。自らも放火によって肉親を失った彼にとって、どんな理由があれ放火同然に、罪のない人間までも巻き込んでの自殺などは許し難い行いだったのだ。調査を進める内に野田は、人間の想像を超えた、何者かわからぬものたちの抗争が、この世の中では続いているらしい、という事実に接近する。そしてその戦いの場の最前線が、そんなものとは一見無関係に見える、少女たちが集まる全寮制の女学院であるらしいことも。時はまさに新学期、希望に満ちて新しい学年をスタートさせようと学校に向かう少女の姿があった。溌剌としたその少女の名前は木戸美弥。新しいルームメイトとなったのは校内一の美少女といわれる白鳥すこやか、クールな武闘派、小林燐、小柄でおっとりした古府薫。彼女たちこそが、この世界の切り札だったのだ…

というわけであらすじで行数を稼いでみる(苦笑)。木戸君に白鳥君にこぶーさんですよ。これはあれです、全寮制のプリキュアで合体超人大活躍、なお話な訳で。ええ、ブレイドの脚本やってる彼のおとっつあんも脚本書いてた、アレが元ネタなんですな。

で、面白くないこたないけど、ごめんなさい、私のストライクゾーンからは球20個分ぐらい外れてるわ。ピンとこなかった。

つか牧野修がこんな物を書くご時世なのか。「MOUSE」を私はすごくいい、とは思わなかったけど少なくともなんかある、とは感じたもんだったのだが………。

(★★)

[web] あの人とあの人があーなってこうなって (22:59)

調べ物してて偶然見つけたサイト、CTV テレビる毎日。ここの芸能家族大集合!が妙に面白い。特にいとこ、はとこみたいな、やや遠縁関係がなかなか。小林幸子と小林まことって遠縁だったのかー、とかゆでたまごの片割れと川崎ゆきおがいとこって、それ凄くないかー、とかタモリと伊佐山ひろ子がいとこって妙に深いなー、なんて。

あと、マンガ家と声優さんの夫婦が異様に同業率高いのが、妙に示唆に富んでおるよなあ。ここには出てこないけど、「ゲーム屋」も多分同業率高いぜ(つoT)。

んでもってその「夫婦」のところで、普通は(俳優)とか(作家)とかって肩書きがついてるのに、森次晃嗣さんだけ(ウルトラセブン)ってのはあんまりだと思いました。

せめて(モロボシ・ダン)で。

[CS] 今日のゴジラ (23:13)

「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」(1972年)。「おいアンギラス」「なんだい?」「ちょっとていさつにいってこい」、ですな。これはちゃんと公開時に見に行ったぞ。印象はそんなに悪くなかった。かなりマンガなストーリーだったけど、こましゃくれた子供が登場しない分、お話はそれなりに出来ていたと思う。とはいえ貧乏な時期であることに変わりはなく、見ていて「飛んでくるときはMiGなのに、通り過ぎたらセイバーなのは変だよなあ」とか、「今時M-41とか、自衛隊も使ってないよなー」とか、そんなところに不満を持ちまくっていたような憶えはある。やなガキだね(w。

ただ当時のガキんちょであったところの私は、ゴジラがイイモノ・サイドで戦うことにはそんなに不満は持っていなかったように記憶している。フキダシつきの会話とかも、別に問題なし。ただ、「キンゴジ」とかを(何回目かのチャンピオンまつりで)すでに見ていたガキんちょとしては、キンゴジの、あの精悍なゴジラがなんでこうもヘチャムクレのカエル面になっちまったのか、そこが悲しかった。ただまあ、当時はこれでも充分に楽しい時間が過ごせたし、その記憶があるから今見てもやっぱり楽しい。

そんでもって今見直すと、音楽もやたらにバンク使ってるんで逆に燃えるね、この映画(w。

[TV] 月曜時代劇 (23:34)

「忠臣蔵」も無理矢理最終回。やっぱりもうちょっと回数が欲しかったよなあ。雌伏してる期間が2週間ぐらいでは、艱難辛苦、って感じがしないもんね。そんな中、吉良邸で(上野介を除けば)最後に斬られるのが福本さん、ってあたりで大喜びしていた私は、困った視聴者かもわからん。

で、年が明けたら月曜日は「水戸黄門」と「八丁堀の七人」なんですな。ああ、これで月曜日が楽しくなる。

本日のツッコミ(全6件) [ツッコミを入れる]
へどら1971 (2004-12-13 23:23)

おひさしぶりです。<br>牧野さんソノラマでは妙に猫かぶってる作品多いですね。(^^)<br>わたしゃちょっとこわかったので光文社の「蝿の女」と一緒に読もう<br>と思ってます。その前に異形コレクション「妖女」よまないと。(^^;)<br>そういや前のソノラマの時も血塗れ極悪美女コンビのとセットになっ<br>てたような。

でした (2004-12-14 00:47)

未確認ですが、シャリバンとセーラージュピターが夫婦になってたと<br>いう話もありましたな。

rover (2004-12-14 00:58)

わあ、へどらさんご無沙汰しています。<br>そういえば異形コレクションも私、止まっちゃってるわ。ヨコジュンの押川春浪ものが載ってないので、最近買う気無くなっちゃって(^^;)…

rover (2004-12-14 01:00)

シャリバン………、渡洋史さん、でしたっけか。あう、まだまだマイナーなのかなあ。鳥山明と新田たつおと柴田昌弘も職場内結婚だったはずなんだが、載ってませんでしたね(^^;)

hisamura75 (2004-12-14 01:19)

『MOUSE』とか『傀儡后』とかソレ系のが多いですが、牧野さんは意外と広いみたいです。『王の眠る丘』だったかな、ラノベ風ファンタジーの秀作らしいですよ。

rover (2004-12-14 01:25)

ああごめんなさい、「王の眠る丘」も私、アウトです。まだしも「MOUSE」のノリを押し通してくれた方が嬉しかった、かも。


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