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まなたけさんと一緒に「ULTRAMAN」、「エイリアンvsプレデター」を鑑賞。まなたけさんには特殊なスキルがあるので、ちょいとお得な価格で映画を鑑賞できて大変にたすかりました、ありがとうございます。
後はメシ食ったりお茶飲んだり酒呑んだり。ここでは書けないネタが結構あるので謝っておこう、ごめんなさい。Sぱらの皆様にはリークの機会があるかも知れないけど、んーむ、リークする頃には少々古いネタになっちゃってるかも。
さて映画の方ですが、「ULTRAMAN」、これはもうあれです、お子様のいらっしゃる(私と同年輩かそれより若い)お父様、是非子供さんと一緒に劇場に足を運んでください。子供さんの手を握って一緒に鑑賞してください。映画が終ったあと、子供さんから疑問がでたら、一つずつ答えてあげてください。出来るはずです。ダメなところもかなりあるけど、これはとても良い映画です。おすすめします。ぜひお子様と一緒に。詳しくは後日、まとめて。
スタッフ
監督:小中和哉
脚本:長谷川圭一
特技監督:菊池雄一
フライングシーケンスディレクター:板野一郎
監修:円谷一夫
出演
別所哲也
遠山景織子/大澄賢也
裕木奈江/広田亮平
隆大介/永澤俊矢/草刈正雄
公式サイト:http://www.ultraman-movie.com/
子供の頃の憧れをついに実現させ、空自のイーグルドライバーとなった真木。だが今、彼は難病を患った息子、継夢(つぐむ)の残り少ない命のため、少しでも彼との時間を作ろうと、空自パイロットの職を辞しようとしていた。だが、退官を目前に控えたある夜のスクランブルで、真木の乗るイーグルは謎の赤い発光体と衝突、機体は完全に破壊されながら墜落していく。それでもなぜか、真木はほとんど無傷の状態で奇跡の生還を果たしていた。不可解な事件に疑問を抱きつつも自衛隊を退官し、民間航空会社のパイロットとして第二の人生を歩み始める真木。そんな彼を監視する謎の美女の存在も知らずに…。
真木には知るよしもなかった。彼の遭遇した赤い発光体と極めてよく似た、青い発光体がかつて、自衛隊の深海作業艇と遭遇し、その艇体を破壊していたことを。そして、真木と同じように奇跡的に生還した操縦者、有働は、その後驚くべき変貌を遂げていたこともまた。謎の宇宙生命体と融合した有働は、地球の生物を次々と取り込みつつ、奇怪な変貌を遂げていたのだ。防衛庁内の極秘組織、BCSTによって「ザ・ワン」と名付けられた怪物へと………。
懐かしの「ウルトラ作戦第一号」をツカミにして語られる、新しいウルトラマンの物語。基本的にファミリー層がターゲットなのでシンプルな作りになっているのだけれど、この丁寧なシンプルさは大変結構。お話の軸はぶれず、おかしな思わせぶりもなく、ぐいぐいとクライマックスに向かってストーリーは展開し、最後は当然スペシウム光線で決着がつく。ウルトラマンはこうでなくっちゃね、な展開。ただしもちろん、今風な味付けはいろいろ追加されてはいるのだけれど、その追加の匙加減なんかも控えめで好印象。ヒッキーでハッカーな氷川きよしもW(Mじゃなくね).I.Bな謎のオバサンもとりあえず出番なし。人死にの場面もあるけれど、決してどぎついところまではやらない。ええ、実に良心的で、抑制の効いた佳品になっておりますです。役者さんたちのお芝居も無理がなくてとても良い。もちっと男を見る目を磨けよ遠山景織子ー、と思わなくもないけどな(w。
絵的には、うおう、こりゃすごい、ってな絵はさほどないけれど、とほほと頭を抱えるような絵もなく、水準は高い方じゃないかな。CGIワークショップによってスキルのばらつきがあるように感じられてそこはちょっと気になったけど。ザ・ワンやウルトラマン(劇中では『ネクスト』と呼ばれるんですが)絡みのCGIはかなりいい感じ。ウルトラマンの板野サーカスも、案外いい感じだった。逆にスーツの方のネクストは、どうだろ、デザインとしてやや「怖い」感じがしてしまうのだけれど。小さいお友達的に、これは受け入れられるものなんだろうか、とちょっと心配になったりして。あと、もう一方の主役であるF-15絡みはちょっとしょぼいかもなあ。ついでにこれも重要なシーン、少年時代の真木が初めて憧れを込めて見守るF-104の飛翔シーンもちょい、いやかなりしょぼ。そう思うのは飛行機好きだからかしらね。逆にオープニングの数分間は、F-15ファンにとってはたまらんかもわかりません。細かいとこなんだけど、ちゃんと別所哲也のフライトジャケットに204空のイーグルドライバー・ワッペンがくっついててオジサン大喜び。
ウルトラマンがなぜ3分間しか闘えないのか、への新解釈とか、ウルトラシリーズのファン向けのサービスとか、「ネクサス」へのヒキなんかも上手に取り込まれていて大変に楽しめた。ネックはやっぱりネクストの造形と、別所哲也の顔が妙に膨らんで見えるのと、あとちょっぴり物足りなかった風呂敷のたたみ方、かなあ。んでも充分に高い点数を付けてあげて良い映画だと思う。なんというかね、個人的には平成「ウルトラ」がしばしばスローガンに持ってくる「光」ってヤツの説明として、一番納得できて、共感できる話になってるよなあと言う気がして。おまけにザ・ワンがサタンよりよっぽど強そうに見えたし、お母さんを演じる裕木奈江がとてもキュートだったし。
ネクサスとの絡みとして気になることが二つばかり。一つはビースト=ザ・ワンなのか? もう一個は、ちょっと見てきた人に確認したい(私の記憶力がぷーなもので。すいません)のですが、ネクストが崩れるビルを支えて助けた女の子、お母さんはなんて名前叫んでましたっけ?
(★★★★)
スタッフ
監督・脚本:ポール・W・S・アンダーソン
製作:ジョン・デイビス
製作総指揮:ウィック・ゴッドフリー/トーマス・M・ハンメル/マイク・リチャードソン
撮影監督:デイヴィッド・ジョンソン
VFXスーパーパイザー:ジョン・ブルーノ
音楽:ハロルド・クローサー
出演
サナ・レイサン
ラウル・ボヴァ/ユエン・ブレムナー
ランス・ヘンリクセン
公式サイト:http://www.avp-movie.com/
地球探査ネットワークを持つウェイランド社の資源探査衛星が捉えた画像。それは南極海の孤島に突如として出現した不可解な熱源だった。探査が進むにつれて、それは島の地下600メートルに作られた、太古の遺跡のアウトラインであることがわかってくる。しかもその遺跡には、古代アステカ、エジプト、そしてクメールの遺跡の特徴を備え、かつそれらよりもさらに昔に建造されたものであるらしいことがわかってくる。ウェイランド社の総帥ビショップは、世界各地の専門家たちからなる探索チームを編成し、遺跡への一番乗りをめざす。首尾良く孤島に到着した一行だったが、到着の翌日には、速くも不可解な事実に直面する。一夜のうちに、地下600メートルの遺跡に向けて一本の通路が穿たれていたのだ。直径3メートルの完全な円形に穿たれたその穴は、とても現代の技術で開けられるようなものではなく、そしてさらに、どう見ても何物かが、上空高い位置から一気に開鑿したと思われる証拠も残っていたのだった………。
10年ほど前になるかな、「スパコミ」というアメリカンコミックを日本語訳した雑誌がありましてな。「ゴジラ対バークレー」とかいうスカしたマンガが載ってたりした本なんですが。私が初めて読んだ「エイリアンvsプレデター」はこれに掲載されていたもの。確かスジは、とある未踏惑星にやってきた開拓者たちの一団が、その惑星で繁殖しようとしていたエイリアンに遭遇し、次々と惨殺されていく。そこに偶然やってきたプレデター。おお、やりがいのある獲物がおるではないかと俄然やる気になる、がエイリアンも結構強い。たまたま一人のプレデターが倒されるところに、生き残っていた人間(女性)が出くわして、その死を看取る。このプレデターの連れ合い(同僚だったか、夫婦だったか)もそこに居合わせて、それまで殺しまくっていた(もちろんプレデターにとってはエイリアンも人間も獲物に変わりはないのだ)人間だったけど、この女だけは認める。あとは対エイリアンで人間とプレデターの共同戦線。最後には女の方も精神的にプレデター化しちゃって、いっぱしのエイリアンハンターになってた、みたいな話だったように記憶してる。手元に本がないのでかなりあやふやな記憶なんですけどね。
さて映画の方は、はたしてこのコミックスを下敷きにしたのかどうかはわからないんだけど、とりあえず主役が女性、ってところは共通かな。コミックスでは東洋系の人間だったような気がするけど、映画は黒人女性。パンフ見るまで気がつかなかったけど、この人「ブレイド」で血ぃ吸われてた女医さんだ。襲われっぱなしの人生だな。ウェイランド社の社長さんも、どこかで見たような顔だと思ってたら、「エイリアン2」のアンドロイド、ビショップをやってた人。ああそれで名前が(w。なんてなくすぐりもあるにはあるが、基本的にはもう、ストーリーからキャスティング、ディティールにいたるまで、ご都合主義の何が悪いか、と開き直ったとしか思えない強引さ。で、それを気にし始めたらこの映画は多分楽しめないと思う。
この映画の見所は、「強いエイリアン」。これに尽きると思うわけで。
「エイリアン2」は良くできた映画だが、個人的に大好きと言うところまではいってなくって、それは、「完全生物」であるところのエイリアンたちが、人間ごときの武器で、わらわらと手もなく虐殺されてしまうところに最大の理由がある。いや、エイリアンそんなに弱くないだろ、ってとこが不満だったのね。ついでに、さらにシリーズが進んでいくと、案外弱かった上に、実は頭もそないに良くないように描かれちゃってて、最初のエイリアンの怖さ、強さに惚れ込んだわたくしは、その後の展開が少々悲しかったわけです。そこでこの映画ですよ。
いやあ、エイリアン強いじゃないか。身体一つで、なにやら暗器満載のプレデター相手に互角以上の勝負を繰り広げてくれる。これが見れたからまあいいや、って感じだ。エイリアンもプレデターも、フォルムが複雑すぎる上に似たような色味なもんだから、乱闘になると何やってるのかわからないって恨みもあるけど、正々堂々と姑息に(なんだそりゃ)戦って、宇宙一強い戦士と自称しているであろうプレデターをばしばし痛めつけるところは痛快。あとは全部おまけだな。続編へのヒキも作ってあるけど、どうだろね、続編作れるほどには客は入らねえんじゃねえの?
(★★★)
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