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2ちゃんの某巡回先で見つけた、妹が考えたキャラクター見つけたwwwww。
出だしはいまいちパッとしないノリなんだけど、読み進んでいくと止められなくなる。妹、お前さんはある意味天才だ(w。
こちらも2ちゃんで見て、何うまいこと言ってんだと思った。正確には、
鈴鹿には神がいる(セナだけが見た)
富士には紙がいる(う●こ)
大変なレース、というかレースの前後だったようで。実況スレなので少しばかり誇張されてるんじゃないかな、なんて思って割り引いて眺めてたんだけど、実際に参加したお客さんたちの怒りは収まらない模様。関連するネタ集リンク。
けんさわ氏はともかく今宮氏がここまでキツくいうのは珍しいんじゃないかな。ま、国歌斉唱中にも話を止めないオマエが言うな、って話でもあるんだが。OCNは商用ニュースサイトだから、これでも突っ込んだ方なのかも知れない。けんさわ氏の所に寄せられたコメントなどは、次の「F速」での日本GP検証特集でも使うって事なんで、久しぶりに雑誌を購入してみようかって気になったぞ。
個人的に気になったのは、やっぱりヘリだなあ。まとめサイトによると、バーニー様ご一行サイドは、この天候ではヘリの運用が不可能ではないか、と思ってたのに、当地のヘリ運用スタッフが「これぐらいなら飛べる」とかなんとか言ってレース開始の運びになった、とかあったけどホントなのかな。一応実際に飛んだらしい(参考→霞が関官僚日記 10/2)けど、いざというとき果たして役に立てたんだろうか。予選の時も確か、コメンタリでは「ヘリが飛べるかどうか様子をみてる」って表示が出た直後にQ1始まってたし。どうにもこうにも、いろんな事に無理矢理目をつぶってレースを強行しちゃったように見えるんだが。
いろんな意味で来年の富士が興味深いわ。
飛び込んできてますよ。ハミルトンの日本GP優勝、調査対象に(F1通信)。ウェバーがハミルトンのSCコントロール下の走りについて、批判的なコメントを出してるらしいけど、ご本人、少し前までヴェッテルを子供呼ばわりはしてたが、ハミルトンについては特に何も言ってなかったような憶えがあるんだが、どういう心境の変化かね。
「灼眼のシャナ Second」。えーと、前作がどう終わったんだったか、良く憶えてないや。これ、続いてるんだっけか。まあ録れてたら見る方向で。関西では今のところ見れない「ネウロ」も見ましたが、うん、良い声の変態やらせたら小安武人は天下一品だと思った。
角川のライトノベル誌(で、いいんですかね)、「ザ・スニーカー」。2000年10月号の特集は「SF的恋愛講座」。特集記事の一環として載ってる囲みのひとつが、「ザ・スニ読者が選んだ このSFがスゴイ!」。ひとつ前の号のアンケートハガキからの集計だそうですが、結果はこんな感じ。
一応前号('00 8月号)のアンケートハガキの質問内容も見てみたんだけど、たぶん設問L、「今まで読んだSF小説の中でおもしろかったものをあげてください」だと思うんで、ある程度はこの雑誌の読者のうちのコアな層におけるオールタイム・ベストSFみたいなもの、と捉えても良いんだと思う。特にツッコミは入れませんよ、ええ(w。
というかまあ、アンケートハガキに順に書き込んでる過程での設問で出てきたものだから、どちらかと言えば反射的に出てきたタイトルなんだろうけど、そかー、とっさに出るのはこういうタイトルなんだー、と少々しみじみしたものを感じないでもない(あたくし的にはちょっと眩暈もしたけど、それは秘密だ)。あとはなんだ、この流れでランクインしてくる「夏への扉」がすごいって事だけは言えるかもね。
「おおきく振りかぶって」、「機動戦士ガンダムOO」、「電脳コイル」。新しいガンダムは、一回目を見る限りはガンダムW + ガンダムSEED +(コードギアス×0.4)÷4みたいなノリ、なのかな。スパロボが"リアルロボット"というカテゴライズを拡めてしまってからこちら、一番苦労してるのはガンダムなのかな、と思ったりもする。「ガンダム」という記号を残しつつ、「リアル」な路線に乗っかって行かなくちゃいかん、というのはかなり難しい話なのかも知れない。結局「ガンダム」は様子見というか、執行猶予があらかじめある程度約束されてる分、運の良いアニメだなあとは思いますな。少々エキセントリックに過ぎないかそのキャラは、って正直思ってしまうけどね。
終わったものやら始まったものやらいろいろと。「ラブ★コン」、「大江戸ロケット」、「キミキス Pure Rouge」、「ULTRASEVEN X」、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」、「仮面ライダー電王」、「Yes! プリキュア5」。
「ラブ★コン」は最終回。元気な女の子が一生懸命自分の恋を成就させようとがんばる、と言うノリは割と新鮮なのよね。手堅くまとめられた、良いお話だったと思うです。深夜にやらなくても良いのに、と思ったよ。「大江戸ロケット」は終盤。序盤の楽しさがここに来て失速しまくってる感じ。2時間程度で終わるお芝居を2クールに引き延ばしちゃったのは無理があっただろうか。あと、舞台であれば観客側の「見立て」に任されるさまざまな物事を、アニメになると、絵として描かざるをえなくなるところで、いろいろ無理が出てしまった、なんて所があるかも知れない。「キミキス」は、えーと、ネトラジは面白いと思うんだけどねえ(^^;)。
さて、「ウルトラセブン」。
最初から深夜枠での放映を想定した、やや投げ目(^^;)の造り、そこはかとなく漂う貧乏くささ、今ひとつ魅力が感じられない役者さんたち、すべて実は自分の中では許容範囲内に収まってると思うんだ。どうせ「セブン」なんて、もとから砂をかむような話のオンパレードなんだから、このリニューアルはありだと思うし、それなりに興味を惹く造りになってると思うのよね。
セブンが出てくるまでは。
それなりにダークに、なんとか大人向けっぽく作られてたドラマは、セブンの登場でいきなりどこに行こうとしてるのかが分からなくなってしまう。セブンになったことで、ジン君とやらは(すべての記憶を失っているままなのにもかかわらず)いきなり「この世界を守る」とか言い出すし、シリーズを通じて暗躍するのかと思ってたエイリアンさんたちは、エメリューム光線一閃で全滅(してないのかも知れないけどさ)しちゃう。アダルトに始めたものが、ウルトラ戦士が登場すると、そこでいつものウルトラシリーズのフォーマットをある程度なぞらなくてはいられなくなってしまった、みたいな印象はあるな。この先このあたりのちぐはぐ感に、うまい落とし所が見つかると良いんだけど。
そんなことより一言いわせてくれよ。
アイスラッガーが投石程度の効力しかないってのは、あんまりだよ。
日曜朝の分はどれも快調。ゲキレンジャーは、理央とジャンという二人のライバルが、画面で見る限りのポテンシャルにおいて、とても互角の関係にあるように見えないのがちょっと辛いところ。普段はウキウキしてるジャンに、ここぞというところでの凄みを見せて欲しいのだよね。
「電王」もとてもいい話になってたとは思うんだけど、おもちゃ屋さんとの兼ね合いがうまく行ってないような気はするな。弱気な必殺技コールとか、いろいろ楽しいところがあったと思うんだけどね。
「プリキュア」もちょっとだけ。「ガンバランスdeダンス」は名曲だと思うんだけど、このリ・アレンジはないと思うんだ。
堀晃 著
カバーイラスト 加藤直之
カバーデザイン 岩郷重力 + WONDER WORKZ。
創元SF文庫
ISBN978-4-488-72202-9 \740(税別)
重元素が宇宙における文明の発達と密接な関係があると考えられ始めていた今、銀河辺境における滅亡した文明の調査には、それほどの重きは置かれていないのが現状だった。そんな星域にあってさまざまな遺跡の調査を担当するのが下級調査員の私の役職。さほど代わり映えのしない遺跡調査の日々が続くと思われたある日、5万光年を隔てた地球の本部から緊急指令が届く。「緊急」などという言葉からは縁遠い仕事に就いているはずの自分に、なぜ。いぶかる私に告げられたのは、その任務が私でなければならない、とある理由があったからだった…。
いろんな意味で堀晃の代表作のひとつとなっている「太陽風交点」にはじまり、表題作で終わる、「宇宙遺跡調査員」シリーズの集大成。最新作である「渦の底で」の発表は2007年。実に30年をこえて書きつづられた短編集は、連作と言うにはお話たちの繋がりはそれほど強固ではなく、では単純な短編集なのかと言えばそうとも言えない、ゆるやかに連続性を保った作品集になっている。特に最新作「渦の底で」が、一番古く、そしてシリーズの中では最終話になる「遺跡の声」の前に挟まったことで、緩やかながらもしっかりした連続性が補強されたと思える。
さて、そんな本シリーズの特長は、なんと言ってもハードSFの第一人者、堀晃が著したハードSF連作集と言うことに尽きるのだとは思う。そこのところの魅力ももちろん充分で、特に私のように理系的な思考法が全く出来ない人間であっても、それなりに何が起きているのかが理解できたような気になれる、お話の持って行き方の巧さがうれしい。このあたりは翻訳SFと、もとから日本語でものを考え、文章化してくれる日本SFとの間で、発生するのが避けられない差なのかも知れないのだけれど。
ま、そんなことよりも、本書を読んで私みたいなそろそろロートル組にカテゴライズされるSFファンが感じることは、「ああ、日本のSFの雰囲気ってこう言うのだったよなあ」みたいな、ちょっとセンチな懐かしさだったりするわけで。
で、その「懐かしい」と感じる雰囲気ってのはたぶん、"わびさび"なんだろうな、と思う。私がSFを読み始めた頃の日本SFに通底していたものってのは、何とも言えない無常観のようなものだったと思ってる。SFとは未来への明るい希望だ、と漠然と考えていた私は、日本SFが持つ、何やらあきらめにも近いような無常観を目の当たりにして(たぶん山田正紀作品あたりだったんだろうなあ)、少しばかり衝撃を受けた青二才の頃が懐かしく思い出されたことであった。小説単体の出来ももちろん上質だが、それ以上に「日本SFってこういうものなのか」みたいなことを初めて意識した頃に軽くタイムスリップさせてくれる本。読む人によって受ける印象は違うんでしょうが、オジサンがこれ読んで最初に思ったのは、おおむねそういうことでありました。
★★★
一応これだけ書いておこう。「ULTRASAVEN X」第2話。つーかこれはもはや「ウルトラセブン」とか言う前に「流れよ我が涙、と超人は言った」じゃねーのかよと言いたくなるくらいのディック風味で、見てるこっちが焦ったぜ。脚本太田愛? ふうむ……。
低予算でSFをやるならば、まず根性いれなくちゃいけなくなるのはホンであるとは思うわけで、その部分に一定の答えを出そうとしていた、そこの所の意欲は買う。まして貧乏です、を最初っから宣言している深夜の時間帯での放映、こういう持って行き方はありだと思うし、それらは大成功とまでは行かなくても、そこそこ良い効果を上げてたんじゃないかと思う。私は結構このお話、楽しめた。
問題は持続性。今回太田愛が見せたお話の持って行き方が、「セブン」のシリーズを通してのカラーになるのであったら、それはそれで付き合ってみても良いかな、とは思わせられたのだよね。続く話(ってもうすぐですね)が第2話をどう引き継ぐかで、「セブン」の楽しみ方は変ってきそうな気はするな。太田愛脚本が単なるクセ球で終わるのであれば、この先の楽しみがかなり削がれてしまうような気がするのだが、さてどうなる事やら。
実はこの歳になるまで、本格的にホルモンってものを喰ったことがなかったんですが、ヤマちゃんからメールもらって、「たちきや行こうぜー、その前に三宮でうまいホルモン喰わせる店があるらしいから、そこも行こうぜー」って。
で、雨の中待ち合わせて出かけましたよ、ホルモン マルナカ(ホットペッパー.jp)。17:30集合で、うっしゃーと出かけたのは良いけどお店のオープンは18:00〜。意味もなく雨の三宮を30分ばかり暇つぶしにうろつく羽目になってしまったが、おかげで良い具合にお腹も空いて良かったかな。
お味の方は、特にナマモノ系が大変美味しく、焼き物の方はまあ標準的、な感じ? おいしいと思うけど、もうちょっとだけボリュームも欲しかったかなあ、とちょっと贅沢な不満も。ただ、お酒と合わせるとかなり幸福な気分になれる。地酒、焼酎ともに結構良さげな品揃え、特に芋焼酎が充実。最初に頼んだのが「海」と言うすっきり系な焼酎だったので、お店の人に「がつんと来るヤツを」とお願いしたら出てきたのがこちら、「寿」。アルコール度数40度、なんだけどすっと来てがつんと来るあたりの味はすげーうめえよ。じわっと来る日本酒より、どっせー、と喉に来る焼酎はホルモンに良く合うね。美味しゅうございました。
「灼眼のシャナ Second」、「おおきく振りかぶって」、「機動戦士ガンダムOO」まで。「おお振り」は最終回。2期ありまっせ、が見え見えな盛り上がりのなさでしたな。何気ない日常風景でいったん〆る、てのもまあありだと思うし、こう言うのも決して嫌いじゃないですけど。
ガンダムOOは、なんだかな、登場人物の皆さんが揃いも揃って、なんとかして気の効いたセリフを吐こうと必死なのは分かった。見てるこっちにはあんまり残らんのだけどね。
あとはなんでしょ、放映スタートからわずか三回で、よりにもよってアイルランド問題がまるっと解決、なんて有り得る話なのかなあ、と。超絶的な武力介入があった時点で、IRAの分派はたちまち戦意を失ってしまうようなものなんであろうか。ジャック・ヒギンズの意見を聞いてみたいような気もする。んまあとてもじゃないけど今のヒギンズ先生から、実のある意見は聞けないような気もするんだけどさ。
goo ランキング 思い出に残る「週刊少年ジャンプ」の漫画ランキングだそうで。この手のwebアンケートの反応する世代とか、そういう条件を加味して考えたら、それなりに妥当な結果なのかも知れない。一応「ジャンプ」の創刊の頃を知ってる自分としては、「男一匹ガキ大将」と「トイレット博士」がトップ30に食い込んでないってのに少し驚きました(あと、個人の趣味的に『父の魂』が入ってないのは淋しいよね)。
一応親のジャンルが「アニメランキング」、って事情もあるのかも知れないけれど(あでも「男一匹」はアニメになったよね)、「『思い出に残る』ジャンプの『漫画』」の括りでこの二作品が上位に付けられないってのには、少々自分の歳を感じてしまったことであった。ってどっちもそんなに好きなマンガ、って程のものでもなかったのも確かなんだけど。
「電脳コイル」、「クラナド」、「大江戸ロケット」、「キミキス」、「ULTRASEVEN X」、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」、「仮面ライダー電王」、「Yes! プリキュア5」。「電脳コイル」はいよいよヤマ場なんでしょうか、久々に出てきたと思ったのにいまいち活躍できないエリンギ…じゃなかったダイチが不憫じゃ。
土曜深夜はいわゆるギャルゲーからのスピンオフ作品が二つ並んじゃって、かなり見るのが辛いかも。間に挟まる「大江戸ロケット」も終盤に来て少々失速気味だし。とりあえず「クラナド」見てて(声優繋がりって線も多分にあるんだけど)、ギャルゲーの主人公ってのはつまり、阿部君以外が全員美少女の西浦高校野球部、てシチュエーションで主人公(はもちろん阿部君)がどういう目に遭うのか、って話なんだな、とは漠然と思った。そいつぁ大変だわ。
「ULTRASEVEN X」。私はこの路線をある程度支持することを表明しておきたいと思いますが、今回のお話は泥沼に足を突っ込むのが見え見えなところに敢えて足を踏み出して、案の定にっちもさっちも行かなくなっちゃったお話になっちゃったような気はするかも。なぜに光の国の戦士が地球人を守るのか、って話にツッコミを入れるのはかなり難しい話になると思うんだけど、そこを少々甘く見ていたかな、って気はした。日曜朝には無理だけど、土曜の深夜ならこれはありかな、とは思ってみてるんですけどね。
んで日曜の朝のほうはそれなりにお話が動いていて、楽しいですね。リュウちゃん良いキャラだわ(w。
ふうむ、webのお仕事してる者だったらば、いきなり「ライトウィンドウ(web designing誌 2007/9月号のサンプル)」といわれたとしても、余裕で「ほい、あれね」と反応せねばならんモノであったのか。
オジサンは少々うろたえてますよ。ふんふん、ライトボックスの親戚みたいなモノなのか。またいきなり変なハードル持ち出してくれたなあ。対応するんでちょっと待ってね、とほほ。
個人的にはこの手のシカケ、あまり好きじゃない。operaユーザー的に、コンテンツを閲覧している時にマウスジェスチャーから離れた操作を強要されると、猛烈にムカつくのよね。格好良いのかもしれないけれども、それは快適ではない、と感じてしまうのだな。
とはいえそこは商売。お金出してくれる人がそっちの方が良いとおっしゃるんでしたら、そりゃがんばって何とかしますよ、ええ、ええ(つoT)。
F1日本GP2007評価アンケート 速報レポート公開中。AUTO SPORT誌が実施した富士の日本GP参加者に対するアンケート結果の中間報告がpdfで読める。3日間通算で、主催者側発表24万人と言われるGP観戦者数に対して、アンケート回答者の総数が760(有効回答は759)、というサンプル数が実効性を持ち得る数字になっているのかどうか、私にゃ良く分からんが、少なくともアンケートに答えようと思った人の、その動機になった物が感動ではなかったことは確かなようで。
来年も富士で開催って事ですが、ここまで怒ってる人たちがいた、って事実は、ちゃんと主催者側に伝わってくれるんでしょうかね。
それはそれとして、私もちょっとそれはどうかなー、と思ってしまったのがF1、エンジン開発「10年間」凍結へ(F1通信)と言うニュース。
環境問題も大事だしコスト削減も重要課題だとは思う。んだけどモータスポーツってのは、ヒューマンスポーツの側面と技術競争の側面が、とても良い具合にバランスが取れているところに魅力があったと思うんだけどな。最高の能力を備えたドライバーと、最高の技術的チャレンジを許されたチームの技術的なチャレンジの正否を見守るというところに大きな楽しみがあったと思うんだけど。
そもそもエンジン改良に縛りを入れたからって、F1マシンの開発スピードに有効な制限がかかるなんてとても思えないわけで、ホントにチーム間の開発能力の格差をなくしたいと考えるのなら、一年間でのグロスのマシン開発費の上限を設定するようなルールを作った方が良いと思うんだけどな。
「灼眼のシャナ Second」、「コードギアス 反逆のルルーシュ(再)」、「機動戦士ガンダムOO」、「電脳コイル」。「ギアス」はてっきり新シリーズだと思ってたんですが、これ、再放送だったんですな。なーんだ。んまあ録るだけは録っておく方向で。
「ガンダム」は先週そこまでウマい話はないだろー、と思ってたところを、ええ、そうウマい話はないですよね、と返してくるようなお話。ロボットアニメで地政学的なツッコミを入れようと画策しているんだろうか。だったらそれはそれで結構画期的な作品に化ける可能性もあるけれど、それを上回る確率で、終盤グダグダになってあら大変、みたいなオチがやってきそうな気もするな。なんにせよ「ガンダム一機の働きでこの戦争の行く末が左右されるなどと言うことはない!」などと言うことはないのが昨今のガンダムなのですね。
「電脳コイル」の方は大詰めに向って一直線。SF方面の落とし所の用意と、そこへ向けてのお話の流れの整理の為に、この作品が始まった時に持っていた、素敵なジュヴナイル風味の方が少々疎かになってきてる感じがあって、ジュヴナイル大好きなオジサンは、面白いなあと思いつつ、ちょっと物足りなさも感じてたりしますよ。
日曜チェック分。「クラナド」、「大江戸ロケット」、「キミキス PureRouge」、「ULTRASEVEN X」、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」、「仮面ライダー電王」、「Yes! プリキュア5」。お芝居のほうをみてないので何とも言えないのだけど、最近の「大江戸ロケット」は、2クールでお話をまとめる為のゲタ履かせパートなのかな? 先週あたりからコニタンのグレンラガンネタが暴走したり、今週はニコ動にツッコミ入れてみたり、やりたい放題な感じだな。瞬間的には面白いけど、それってどうなのって気もしてしまう。
「ULTRASEVEN X」は太田愛脚本の二作目。相変わらずのダーク風味なんだが、ちょっぴりコメディ風味も混じったりしてそれなりに。渋い脇役兼コメディエンヌ役も兼ねる伴杏里嬢にもちっと演技力ちうものを望みたいところではある。
日曜日はどれもお話盛り上がり中で楽しめる。リョータローの「もっと強くなる」ってスローガンがどういう形で実現するのかに興味がありますな。単にフィジカルに強くなるってだけじゃあ楽しくないので。相変わらず現場では弱っちくて頼りないんだけど、それを跳ね返すだけの、別な方向性での強さを得ていく、様な話が好みなんですが、それはちょっと難しいかな? まああんまり難しく考えなくても楽しめたらそれはそれで良いですけど。
デイヴィッド・ブリン 著/酒井昭伸 訳
カバーイラスト 加藤直之
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-011628-6 \960(税別)
ISBN978-4-15-011629-3 \960(税別)
量子ならぬ霊子物理学が飛躍的に発展した未来社会。そこでは陶土に個人の"魂"を転写することで、期限付きで自分の分身として活動する"ゴーレム"を自在に利用する文明が発達していた。"原型"である人間は複数のゴーレムを利用することで、自分の一生を何層倍にも拡張することが可能になり、それはまた社会一般に対しても大きな影響を与えることになっていた。そんな世界のとある一日。高度な複製の技術を持ちながら私立探偵として日々を送るモリスが捜査の為に送り出した、比較的低いレベルの彼のグリーンのゴーレムは、仇敵であるベータの手下たちに追い立てられ、のっぴきならない状況に追い込まれていた……。
そこらにある粘土に最新技術を投影することで、パーマンのコピーロボットさながらの分身ができちゃう世界。しかもコピーロボットはあくまで姿形をまねるだけだが、この世界のゴーレムには原型となる人物の"魂"がコピーされることで、原型の意志の向き具合などがある程度反映された複製が出来上がる事になる。しかも糖度の質などによって、出来上がるゴーレムにもさまざまなランクが出来上がるような世界で、そのテクノロジーの根幹に関わる技術を開発した科学者にの失踪事件に巻き込まれた主人公の私立探偵はさあどうする、ってなお話。"知性化"シリーズで見せるくどいほどの重厚さとはうって変わって、今回のブリンの最新作はたっぷりの遊び心に満ちた、軽妙洒脱な作品になっている。訳者の酒井さんもその辺のテイストを感じ取ったのか、各章のタイトルなどに作者と訳者の遊び心のような物が存分に反映されていると感じた。
そうは言ってもそこはブリン。単純な複製探偵モノで終わるようなことはせず、後半に行くにつれて、読んでる側がびっくりするような仕掛けをキッチリ用意してくれているんで油断できない。このまま一種の電脳ハードボイルドで行っちゃうのかな、と思い始めた矢先に用意されてる仕掛けの大きさに、さすがにブリンだなあと感心してしまうわけで。
お話の中で重要な意味を持つ、ゴーレムたちの扱い具合が実に秀逸。コピーロボットはみんな同じスペックだけど、ゴーレムたちにはその見かけの色合いでランクが存在する。原型に近いほど無彩色に近くなっていくそのヒエラルキーの中で、比較的単純な作業に従事する為の緑色のゴーレムが、実はお話を通じて一番活躍してくれるあたりのストーリーの組み立ての巧さに、ついつい感情移入して読み耽ってしまうんだった。
軽いと見せかけてその背後に潜む、いろんな重めのネタを、その重さを感じさせない軽妙さで捌いちゃうブリンの職人芸を心ゆくまで楽しめる一作。個人的には酒井さん、ちょっと悪ノリしすぎなんじゃないかと思わなくもない(私、紙メディアで2ちゃん的物言いを読むのがすごく嫌いなの。気持ちは分かるけどここは自重して欲しい)けど、やっぱりブリンのSFは面白い。嬉しくなっちゃうね。
★★★★
などというモノが。Build9613(opera.com)。正式名称はOpera 9.5 Kestrel、てことになるのかな? ケストレル? したら次のバージョンはマーリンか? そのまた次はグリフォンなのか? とか思ってしまうわたしは蛇の目の人。
さっそく使ってみたけど、テキストのアンカー表示部分がスクロール時に微妙にウニウニする感じがあるぐらいで、他は別に気になるところはない。約束通り(?)、text-shadowには対応している。CSS3への対応具合はまだよく調べてませんが、CSS3.Infoあたりを見ながら、ヒマがあったらぼちぼち検証してみようかしら。とりあえずtext-overflow には対応してるっぽい。border-radiusは……ダメ? むーん。
ああ、あと個人的にはトラッシュのアンドゥが Ctrl+Alt+Z から Ctrl+Shift+T に変更されててちょっと焦った。しょっちゅううっかりウインドウを閉じちゃうオレにとって、この機能はやたらありがたかったので、一瞬廃止されたのかと思ってうろたえてしまったですよ。
ふむ、background:rgba()には対応してないけど、background:rgb();opacity:の方は対応してるんだな。どういう利用法があるのかな。前 | 2007年 10月 |
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□ TUX [●さんどー!(笑) ●ていうか、メチャメチャうざったいです、新模様(デザイン、と呼ぶことさえはばかられるらしい:笑..]
□ もんちぃ [ごめんなさい。Sぱらのmixi移行に推薦しといて申し訳ないんですが、 オレ、随分前からmixiについて行けてません。..]
□ でした [えーと、上に同じであります。さっぱり馴染めませんでした。]
□ rover [むっは、俺達を誰だと思ってやがる、って感じのノリが却って嬉しいぜ。 ちょっと考えます。スレッドフロートな掲示板、みた..]
□ は゜ん [さんどー(・∀・) mixiはなんか発言しにくいっす。]
□ rover [あいさー。基本的に新しい遊び場所を考える方向で進めてみます。]