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一週間以上の御無沙汰でした。別に延々床に伏せってたりしてた訳では無く、ただ腕がじんわり痛くてあんまりキーボードを叩く気が起きなかったのね、食指ならぬ打指が伸びない状態と申しますか。ファイズの怪人みたいな名前の薬(節子それオルフェノクやない、フェルビナクや)があんまり効かないので、米軍機内色(節子ジンクロちゃう、ジクロなんちゃらかんちゃらや)みたいな名前のお薬に替えたらば、貼ってる間は傷みはないんだけども布団に入る前にペリッと剥がして一眠りして朝起きるとまた痛くなっている、というね。
前にずんずんさんがツッコミ入れて下さってる(ありがとうございます)けど、実際に痛いところと真の患部は別なところにあるのかも判らんなあ、なんて事もちょっと思ったり。ま、もちっと様子を見るベ。
そんなこんなでここ数日、最低限の作業して、晩飯食ったあとは手近な本棚から本を引っ張り出してはひたすら読書三昧の日々。こういうときは菊池光節だろうってことで「競馬シリーズ」と「スペンサー」読みまくり。読んだのは順不同で「横断」「興奮」「勝利」「灰色の嵐」「大穴」「初秋」「烈風」「骨折」「拮抗」。こんな話だったよなあ、でその通りで、やっぱりおもしろかったのが「横断」「興奮」「煙幕」「初秋」、そこまで良くもなかったか(ただしフランシスとパーカーのレベルからしたら、ってことだけど)が「烈風」「勝利」あたりかな。
んで、最初に読んだときの印象は覚えていないんだけど、今回読み返してみたらこんなに良かったか、と思ったのが「骨折」。おおざっぱに言うと全能幻想に凝り固まった父とそこからの脱却をもくろむ息子、と言う図が敵味方で同時に展開して、それが最終的に一本に収束していくようなお話で、これが良くってねえ。最近トシのせいで涙腺緩いってのもあるけど、ラストはついうるうるしてしまったよ(^^;。終盤のオチの付け方の幾分かに、やややっつけ感も無しとはしないけど大変結構でした。スペンサーに「初秋」あれば競馬シリーズには「骨折」ありって感じだな。
定期視聴番組。終わったもの「はいふり」「甲鉄城のカバネリ」「僕のヒーローアカデミア」ぐらいかな。「はいふり」、女の子は可愛く描けてるし、メカもちゃんとしてる。ただお話が、というかこれは設定段階で空中分解確定だったのではないかいな。いろいろ説明はされてるけど、肝心のネズミさんが産まれてくるところについて、何か説明ありましたっけかね? パラレルワールドであるこの世界のどの部分が、ネズミを産み出す元になったのか、ってところに納得できる理由がなにもなかったような気がするんだけど。なのでやたらとーとつにお話が動いて行っちゃったような気がするんだよな。
「カバネリ」の方は途中、美馬様が登場したあたりからカバネ問題が完全にうっちゃられてしまった感じ。この辺はまた2期とかで説明しまっせ、ということなのかな? 2期あるかなー? (w。まあ絵だけ見ててそれなりに楽しめる、ってのはある意味希有だけど、でもそれって美樹本力、ってことでしか無いよねえ。
始まった方はまだ「アルスラーン」ぐらいしかみてないんですが、殿下少しお顔が幼くなりました? 8話ってことだから多分、海賊退治で終わりなんでしょうなあ。
順調に最下位独走中。藤浪きゅんは復調せず、メッセは見殺し、岩貞はイマイチ突き抜けず、打線はバットをボールに当てられず。金本監督も困り果ててるようだけどかねもっさん、まずやるべきなのは鳥谷を外すことなんじゃないんですかね?
中国企業が何かやらかすかどうかは判らんけど、まあこっちが元々のOperaのチームだし、なんて事もあってメインブラウザをVivaldiに替えてみた。一週間ばかり使っているんですが、現状でのVivaldi(1.2.490.43)の感想。もちろん個人の感想です。あ、ちなみに環境は、マザーASRock B85、CPU Celeron G1820 2.70Ghz、メモリ16Gb、グラフィックとサウンドはオンボード、OSはWindows10。んまあ2016年7月現在だとロースペック側のマシンってことになりますかね。
ってことでまずいいな、と思ったところ。
あれ、これだけ?(w。まあいいや、んじゃここはどうなんだ? ってところ。なるべく仕様的な不満、動作上の不満の順になる様にあげてみる。
ぐらいかな。「もっさりしている」件が一番気になるところかも知れない。全体に反応が鈍いのね。あと、動画サイトなどを表示しているときに顕著なんだけど、ちょいちょい止まるのも気になるかな。ただ、Operaとかだと止まっちゃったらそこでお終いなんだけど、Vivaldiはかなり高い確率で、待ってると戻ってくるのね。ここはもしかしたら凄く偉いのかも知れない。その前に止まるなよ、と思うけど(w。
そんな感じで、今のところこいつを常用ブラウザにするのは、まだちょっぴり時期尚早かも知れない。全体に不安定さが残っていると感じるのだね。ただまあ先にも書いたとおり自分の環境は結構ロースペックだし、Win10との相性問題みたいなのもあるかも知れないし、いろいろ不満はあるけど全く使えないって程でもないので、もうしばらく使ってみようかな、とは思ってますよ。
*1 一応設定からホームページに chrome://dummystartpage を指定しておけば近いことは可能になるけど
まあ投票はしますが、なんとも争点が見えてこないというか、主に野党側がいつまで経っても争点を明確にし、そこに対する対抗策はこうなんだ、と言うことを主張せず、ひたすら自民党の独占体制が成ってしまったらこんなに怖いよ、というネガティヴ・キャンペーンにばかり注力している感じは不快を通り越して呆れる他ないんだが、それでも対抗勢力側になんとか票を足してあげなくてはならんだろう、が大前提に来るサイレント・パッシブ・サヨクの苦渋も誰か酌んで下さいよ、なんて思ったりもしないことはない(^^;。
なにはともあれ投票には行ってみましょうぜ。まずはそこからだ。あと、投票後の各マスコミの出口調査があったら思いっきりデタラメかましてその後の選挙速報を混乱に陥れて欲しいなあ、なんて気はするな。あと、選挙があるんで「真田丸」は19:10スタートなのね。これ一番大事ね(^o^)。
自民圧勝、野党惨敗。というかこれは野党に関しては明らかに自滅だよな。それもたっぷり時間をかけた。どんな形であれ「政策」を前面に押し立ててきた自民側と、それに対抗できる何かを何も出さず、ただアベガー、軍国ガー、とかしか言えない烏合の衆では勝負になるわけもないわいな。
一応今回も自分なりに投票はしてきたけれど、なんか年々選択に苦労することが多くなってきたような気がするのは、たぶん自分の選択基準である「ちゃんと文句が言える」、って存在自体が減ってきていると言うことなのかも。困ったことです。
自分の父親は工場労働者で、労働組合にそれなりに力があった時代もそれなりに見てきているので、当時の社会党なり民社党って政党には、政権を担当する力は無いかも知れんけど、現状の与党に冷や汗をかかせるくらいの攻勢はかけられる力を持っていたと思うんだけど、今やそういう野党は概念に成り下がってしまったのだね(^^;。
あと、テレビで開票速報をザッピングしながら見てたんだけど、NHKの番組の作りが雑すぎてがっかりだった。比較的大きな票田である関西で見てたからかもわからんけど、代わり映えしない映像と開票状況を関西キー、兵庫キーで重複で繰り返し流されても、ってことで。参議院という議会の質からしても地方よりも全国の状況の方がはるかに重要だろうに、そっちをちゃんと報道しないのはどういう了見なんだ? って思ったよ。上手く行ってるかどうかは別として、いろいろ切り口を変えてみようと努力している民放の特番の方が見どころがあったような気はしたよ。
参院選、比例区で立候補した山田太郎候補。表現の自由を規制しようとする向きに対して明確に反対の立場を取って活動してきたことで、いわゆる広義のオタク層から大きな支持を受けたものの力及ばずの落選とはなったものの彼の個人名での得票数は野党の比例候補の中では最も多い、29万票を超える得票を得手の落選となったことで、いろいろな意見が出ているようだけれども。
この方の来歴を調べてみると、みんなの党(解党)→元気(離党)→表現の自由を守る党(これは結局どうなった?)→おおさか維新(除名)→新党改革(党籍は置かない)と流れ流れて現在に至っているのだね。もちろん個人の力だけではどうにもならない事情もあっただろうけれども、それでもこの(言い方は悪いが)根無し草っぷりはちょっと気にはなっていた。政治家というもの、あくまで個人の資質を重視すべき、とも思うけれど同時に、今のところ日本の政治形態は基本的に政党政治なので、それなりに基盤のしっかりした政党に所属できない個人は、やはりどこか、政党にとって益にならないと思われる部分も持っていて、それが彼の美点を相殺するぐらいの問題点になっていると取られてしまった、なんて事はないだろうかね。
山田候補のこれまでの(議員時代の)活動には評価できるところも多かったと思うし、この方面でがんばってくれたら、とも思えるけれど、個人で出来ることには限りがある以上、所属する政党の協力を最大限に利用できなければ、彼の活動は早晩頭打ちになってしまうと思うんだけど。
今回の選挙、いろんな条件が重なって、ちょっとした祭り状態が演出されたこともあって山田候補はめざましい票数を獲得できたけど、彼は自分の周辺の地固めをしっかりやらないと、祭りが前年な結果に終わったオタク諸君は彼のことなんか忘れてしまうだろうし、そうなったときに今回と同じくらいの祭りを演出するには相当なエネルギーが必要だと思うので、政界への復帰には結構困難な道のりが待っているんじゃないだろうか。
いろいろ新番組、先週からスタートした「甘々と稲妻」。「うさぎドロップ」とか「ばらかもん」とか、子役の魅力が炸裂する系のアニメとしてとてもいい感じ。amazonで原作コミックスの1巻のKindle版が0円で出ていたので放映前に購入して読んでいたんだけど、原作の感じも上手に取り入れつつ、アニメならではの見どころも用意してくれててとても楽しめる。
天野こずえ原作の「あまんちゅ!」、うん、安定銘柄。なんだけどどこかこう、天野こずえ感が希薄というか、なんかカサカサしてんなあ、というか.
二期もの。「食戟のソーマ」、「アクティブレイド」、ともに安定銘柄ですね(w。
「真田丸も相変わらずおもしろい。今週はスタート時間を5分ミスってちょっとだけ残念でしたが(^^;。
「ザ・ピーナッツ」の伊藤ユミさん (asahi.com)。もちろん第一義には小美人、なんだけど自分のテレビ鑑賞歴の中でかなり大きなウェイトを占めてると思っている「シャボン玉ホリデー」のメインキャスト。大好きでした、尽きせぬ感謝を。
…にはならんと思うけど、天皇陛下、生前退位の意向 皇后さま皇太子さまに伝える(asahi.com)。宮内庁側は「聞いてねえよ」状態らしいですが、ご自身の健康状態を考えられたのと、あとは昭和帝の下血騒ぎから御崩御に至るまでの自粛フィーバーみたいなものを考慮された上で、先に手を打っておこうと言うことなんだろうかね。
んまあおもいっきり下世話な陰謀論に振るなら、参院選も終わり、改憲勢力に力が付いたこのタイミングでどうかすると頼りないと思える次期帝(俺と同い年なんだぜ、教育の質はともかく教育を受けてきた時代の流れみたいなものは共通だと思うし、そこに通底してるのはどこかで責任を放棄したリベラリズムだと思う)のサポートに国が奔走することで、改憲に関する諸々が最悪の結果まで手が回らないようにしよう、という深謀遠慮が今上帝の脳裏には……ないよね(^^;
いや別に襲われたりはしてませんが、とにかくChromeへの移行作業をぼちぼち実施中。とりあえず使えるスピードダイアルとマウスジェスチャが欲しいのだけど、スピードダイアルの方はSpeed Dial 3がおおむね満足できるのでこれで決定。マウスジェスチャーの方はいくつか試してみたけど、良いな、と思ったらトラッキング機能付きのアヤしいやつだったり、微妙に機能が足りてなかったり、余計なものが多すぎたりと一長一短感がハンパねえ。最終的に余分が多いよりは足りないぐらいが良いのかな、ってことでRecognize It for Chromeを選択。かなり古いプラグインで、かつ元々はFirefox用の拡張機能で、Chrome版だといろいろ不足があるのが、逆にこっちにはちょうどいいという(^^;。基本的にロッカージェスチャが使えたら(マウスのボタンで進む、戻るができたら)おおむねオッケーなので、当面これで行ってみようかな、ってことで。
まあ特にいつもと変わりなく、古本掘って発送して、新しい古本(なんだそりゃ)の追加などして、あとはなんじゃかんじゃと私事いろいろ、で三日経っちゃったね。てことで思い出せる範囲で定期視聴番組、なんだけど今期はハナっから、見たいと思える番組があんまり多くないんだよな。なので主に継続して視聴してる分。
「マクロスΔ」、一山越えての後半戦。ロイド様の悪巧みがこれから加速していくんですかね。「クロムクロ」、富山弁の違和感が割に引っかかる。今の富山弁はこういう感じなんでしょうか。
「ジュウオウジャー」、「ゴースト」ともに楽しく見てるんだけどミサオくんといいアラン様といい、今期はメンタル弱い系のキャラが面白い作品が多いっすね。
「真田丸」は秀次様退場。朝日新聞の連載記事で、三谷幸喜氏的には最新の歴史的事実から脚本を興した、みたいな記事も読んでいたので、なるほどなあと言う感は結構あったかも。
撃墜数60機以上、百数十を超える出撃回数がありながら、ついに僚機を一機も失わなかった日本海軍のトップエースの一人、坂井三郎の国内外でベストセラーとなった自伝
あまりにも有名な本だけど実は今までちゃんと読んでいなかった。坂井三郎さんという人は小学校の高学年のころ、学級文庫に入ってたノンフィクション全集(ざっと調べてみたけど、多分講談社の「少年少女世界の名著」ってヤツだと思う)でその名を知り、続いてサンケイの「第二次世界大戦ブックス」の「零戦」(マーティン・ケイディン 著)で「大空のサムライ」と言う本を書いてらっしゃる、と言うことを知り、ついでにこちらの本で、「大空のサムライ」のさわりの部分は読んでいたんだった。
で、古本屋を始めてから光人社のNF文庫版は入ってきたこともあったんだけど、そのうち読もうと思ってると割にさくっとお買い上げいただいちゃって、なかなかまとめて読めない状態が続いてた。「第二次世界大戦ブックス」の方も売れたり再入荷したりがあったんだけど、先日ひさしぶりに「零戦」を買い取らせていただいたんで久しぶりに読み返してみた。んでふと、この(『零戦』で記述されてる)「大空のサムライ」の記述は、坂井さんの本の引用になっているんだろうか、それとも坂井さんの本→英語版「Samurai」→オリジナルの第二次世界大戦ブックス→加登川幸太郎氏による日本語版(以下サンケイ版、とさせていただきます)、と言う流れで文体とか変わったりしてるのかな? ってところが気になって。
んで読んでみたら、これが見事なくらい原典とは別物になっていて逆に興味深かった。個人的には熱めの原典、何となく理知的にソフィスティケイトされたサンケイ版、と言えるかな。一人称が原典の「私」からサンケイ版の「わたくし」に変わった時点ですでにかなり印象は変わってくるし、英語版「Samurai」ではサンケイ版の著者であるマーティン・ケイディン氏は共著者と言うポジションにあることもあって、いくつかのポイントで原典に追加された部分があったのかも知れないな、なんて思った。
サンケイ版「零戦」でかなり上がるポイント、硫黄島上空1対15の死闘(有名ですね)の一節、サンケイ版で子供心にしびれたところがあって、それは
坂井、翼を上げておけ、翼端で水をきるぞ
というところ(ここだけ引いてもわけわかりませんね)なんだけど、原典ではそういう記述は全くなくてかなり驚いた。自分がおおむね40年ぐらいこう言うものだ、と思っていた「大空のサムライ」の記述は、実は英語版に翻訳された時に加筆されたかも知れない部分だったのだね。で、そこのところ(英語版で加筆された部分をもう一度日本語にする、という仕事)において、サンケイ版のスタッフはかなり良い仕事をしたんじゃ無いかと思った。
原典はもちろん読み応えのあるもので、特に日本的な徒弟制度をベースにした搭乗員育成プログラムが、よりシステマティックなアメリカのそれによっていつの間にか後れを取ってしまう、という、先の戦争を象徴する流れにちゃんと視線を向けた上で、ちゃんと痛快な戦記部分も疎かにしていない構成はなかなか。その上で「第二次世界大戦ブックス」で青二才の頃にそれなりのミリタリ知識を得ることができた世代としては、ちょっぴり愉快な経験をさせていただきました。
こちらがサンケイ版。当たり外れのあるシリーズですが、マーティン・ケイディンは割と信用銘柄だと思いますよ。→Amazon(ユーズドのみ)
★★★☆
んまあ基本は無料なんだし、入れてみた。気がついたことは二点。その一、俺、ここまでポケモンとほぼ接点がないまま歳喰ってた。なので「ピカチュウかわいい」以上の情報は皆無。何をどう集めて、集めたもので何をやったらいいのか、さっぱり解らん状態なのね(^^;。
んで、ゲーム自体はアプリを起動した状態でないとモンスターを捕まえたりは出来ないので、逆にいろいろ厄介なんだな、と思った。これがバックグラウンドで常駐してて、歩いてるときに「何かありまっせ」と教えてくれるようなゲームだったらまだしもなんだけど、これはむしろ、積極的にスマホをゲーム機として扱わなければいけないものなのね。
自分の場合スマホ(auのQua Phoneです)でこのゲームを立ち上げて、ジーンズのポケットに突っ込んだりすると、その後の出し入れなんかで他の機能を立ち上げたりして、ゲームの方がそこで止まってしまったりするんですね。なので「ポケモンを常駐させておく」的な使い方じゃなく、「今日はスマホでポケモンやる」とアクティブに向かわないといけないものなんですな。
そこのところを受け入れて楽しくやれるか、ってあたりが分水嶺になるのかな。自分的にはそこは微妙だね。とりあえず自宅の近所に結構ポケストップがあるみたいなので、その辺は回ってみようかな、とは思ってますが。
コンビニに行くついでにポケモンGOを立ち上げ、スマホ片手に(ポッケに入れるといろいろ誤作動しちゃうので)お出かけ。近所の郵便局がポケストップになってるので、そこでモンスターボールを3つほど獲得。そこから10分ばかり歩いてる間に10匹近くゲットできちゃったよ。
ズバットくんとかポッポくんとかは重複で出てきたんでCPが高い一匹を残して、あとは博士のところに送っちゃったので今日のところはこんな感じ。
問題はこうやって集めてるモンスターくんたちはどの程度のメンツで、この子たちをこれからどうしていけば良いのか、がさっぱり解らないってことだな(^^;。
週末分。「ソーマ」は安定銘柄。「ガンダムUC」、すっかり狸っぷりが板に付いてきたブライトさん。一年戦争の時に18だったんだっけ? したらまだ35ぐらいか。それにしてはのこの老獪っぷり。苦労したんだねえ(^^;。
スーパーヒーロータイムの二本、今期は女性陣が結構黒い「ジュウオウジャー」、ヘタレががんばる「ゴースト」って感じっすかね。「アルスラーン戦記」は船回りの絵が凄くショボくてちょっと。まあこれはOP見た時点で気にはなってたんですが。スパニッシュガレオン(というかガレー)的な何かをベースにしたかったのかもしれないけど、ちょっとそれは違うんじゃないか、というかアニメだからいろいろ制限はあると思うけど、リギン舐めんなって気はちょっとしちゃうよな。
「真田丸」も毎回お笑いと、どシリアスの絶妙の匙加減で楽しんでます。昌幸パパは何がトリガーでやる気復活したんだろうね(w。
プリンタのインクが切れちゃったので、ハーバーランドに緊急出動。スマホはポケモンGO立ち上げた状態で出かけたわけですが、さすがに街はポケストップたくさんあるね。モンスターボールをたっぷり補充できました。モンスターもそこそこゲット。メトロ神戸(神戸-新開地間の地下街)はポッポの群れの生息地らしいぜ(^^;。
基本的にスマホは持って歩くけど、普段は下向き(パワーセーブ状態)で移動してて、バイブが来たら他の人の通行の邪魔にならんところに移動してモンスターボールを投げるの儀に移るんだけど、ポケモンを捕獲成功したあとが意外に危ないな。「やったー!」が出るとこっちも「やったー」で歩き出しちゃうんだけど、この時点ではまだゲットしたポケモンの情報なんかが表示されるんで、それ見ながらの歩行になるんで結構危ないね。ふと気付いたら自分の5センチ右を自転車に乗ったおばさんがすれ違って行って、割とひやっとしましたです。気をつけなくては。
プリンタインクの方はエコリカリサイクル、というシリーズを最近は使っているんだけど、これはこれで要注意。調子がいいときはいいんだけど、どうもインクの質とかの問題なのか、突然印字がかすれてしまったりするのね。念の入ったモードのヘッドクリーニングをかけ、印字の濃さを濃いめに設定すると比較的上手く行く、というのは純正品の設定がこちらのパチモンには上手く伝わらないと言うことなんだろうな。そこらの試行錯誤で無駄遣いすることになるインクの量が受け入れられるかどうか、がこの手の安価(って程に安くもないけどねえ)な代替カートリッジを使うかどうかの判断の分かれ目になる様な気はするな。
晩飯食ったあとは何もやる気が起こらんし、さすがに菊池光特集も飽きてきた(その後も結構読んでました。『スペンサー』はやっぱ初期作品の方が出来が良いね)ので、今度は手近な本棚から割に気楽に読めそうな本を引っ張り出して読んでみる。まずはマイケル・スキナーファースト・エア〈上〉
、ファースト・エア〈下〉
(共にamazon ユーズドのみ)。
突如バグダッドが核攻撃され、イランとイラクは交戦状態に。紛争鎮圧のためイランに侵攻したアメリカ軍だが、予想外に強力な航空勢力の迎撃を受け、空母航空団には深刻な損害が発生、地上軍は孤立状態に。事態を打開するためには強力な空軍部隊の進出が必要だが、なぜか中東諸国は一斉に地上基地の提供を拒否してくる。状況の打開に奔走する米空軍の実力者、ホワイト少将にもたらされた助け船、それは中東の小国、アルクァシーム首長国からの提案だった。各国から腕利きのパイロットを呼び寄せ、一時的に民間の軍事コンサルタント企業「ファースト・エア連隊」としてアルクァシームに駐留させる、というもの。
ただしこれには一つの条件があった。チームの指揮官として伝説的パイロット、ボビー・ドラゴンを据えること。だが彼は今、脱走兵の汚名を被り、公式には行方不明となっていたのだ…。
という。中東の動乱、最強の傭兵空軍、うっ、頭が…的な展開ですがまあ、それは半分くらい正しい(w。各国の腕利きが集まって、彼らがその得意分野での超絶的技術を披露して困難なミッションをやり遂げる、と言う部分は確かにそう。ただ、そういう見せ場は全体のボリュームからすると案外少ないの。
そういう意味では「エリア88」的、もしくはデイル・ブラウンの一連のドリームランドもの(そういえばこちらのお話でもドリームランドが出てきてますな)ほどに脳天気ではなく、むしろ謀略が発生し、それがどのように展開し、そこに主人公たちがどう関わっていくか、ってところを結構丁寧に描いていてそこが面白い、ってなお話になっている。なので「ファースト・エア」チームがチームとして大活躍する、ってシーンは一ヶ所ぐらいしか無いんだね。逆に割と念入りに描かれるのは、敵側の思惑だったり、「ファースト・エア」に頼らざるを得なくなってしまうまでの状況の変化とか、孤立した海兵隊員たちの頑張りとか、主人公ボビーの過去のエピソードとか、割といろんなお話が手際よく詰め込まれていてそれぞれが結構楽しめる上に、それらのエピソードが終盤に向けてそれなりに一本の線にまとまっていくあたりはかなり上手い。
まだ辛うじてソ連が生き残っていて、そのソ連はアフガンでの痛手から何とか立ち直りたい時代のお話。思ってたよりかなりしっかりした造りだった。
まあやっぱり核を甘く見てるところはあると思ったけどね。
T10-5S。4連勝だと!? 青柳投手が試合を作りかけたのに中盤以降は割とぐだぐだ。投手6人注ぎ込んで何とか逃げ切った、と言えないこともない。
さてお次は対中日3連戦。藤浪きゅん、復調できるか、ですかねえ。
昨日に続いてマイケル・スキナーファースト・エア〈2〉
(amazon ユーズドのみ)。平和な世界にボビーたち戦闘機パイロットの居場所はなく、かつての「ファースト・エア」の面々も今は映画のスタント撮影で糊口をしのぐ日々。だが間違ったことをそのままにしておけないボビーの性格は、ここでもトラブルを引き起こし、仕事は首になってしまう。そんなボビーたちに意外なところから声が。日本の財界の大立者、
中東から舞台は一転アジアへ。南シナ海における領海紛争をベースに、突如出現した火山島をめぐって各国の思惑が交差して、みたいな。なにやら超自然的な力の助けもあったのか、この火山島の出現を前もって予感していた瀞島老人は、その膨大な財力にモノを言わせて退役した米空母「オリスカニー」に近代化改修を施した空母「ニノカゼ」を建造、ここに「ファースト・エア」チームを搭載し、自ら「梵天」と名付けた火山島を独立国として領有し、その防衛にあてようとしていた、というかなりキワキワなストーリー。ここに現状に満足できていないハリウッドの大スターやかつてのボビーの恋人、ベトナム戦争時代から残る遺恨、なんてものが彩りを添えるような形。
「独立国」の定義が良くわからないんだけど一般的には「領土」「国民」「主権」を備えたものであるとするならば、洋上の新島は、それが公海上であれば今回の瀞島老人の行動にもチャンスがありそうな気がするんだけど、これ、西沙諸島方面に出現した島ならばまず中国、ベトナム、台湾が「領土」を主張できそうな気がするんだけどそこは大丈夫なのか?
まあ原潜「やまと」の例もあるからそこはウヤムヤでもいいのか(w。何にせよお話は、前作に比べると若干荒唐無稽な土台の上で展開するんだけれど、この瀞島老人のキャラの立ち具合がなかなかチャーミングなので割に楽しめる。外人さんからみてカッコいい日本人、と言うキャラづけね。で、そこのカッコいいところと「ねーよ」なところのバランスが割に良い具合にまとまってるんですね。
新キャラの掘り下げ具合が甘い件、一部のキャラが突然どっかに行っちゃう件、悪いヤツはいるけど明確な敵が見えない件等々、前作に比べるとちょっとショボくなっちゃったかな、と言う気もしなくはないけど、これはこれで、まあいいか。我らが新明和PS-1も大活躍するし。
ちょっと調べてみたけどマイケル・スキナーの作品、この2作以外の邦訳が見当たらないんだけどあんまり人気出なかったのかしら。英語版のWikipediaにも記事載ってないし…。
T1-3D。藤浪きゅん初回3ラン被弾以外はおおむね試合は作った模様。打線の方が見殺しか。藤浪きゅん、嫌われてる(^^;?
とはいえ満塁で藤浪きゅんをバッターボックスに立たせたのは良かったのか悪かったのか。
「シン・ゴジラ」公開疑念、テレビでギャレス版「GODGILLA」やってたので見たけど。
一番の見せ場である、ハワイの津波襲来からのゴジラの全身像お披露目、のシーンが丸ごとカットされていて相当がっかり。気がついたらもうゴジラが暴れてるんだもんね。どこか他に切るところはなかったのかなぁ、とはいえ日本で津波シーンを流すってところにも引っかかりはあったのかも知れんし、そこは一概に批判もできんように思うし、厄介やね。
「シン・ゴジラ」も評判良いようですな。そのうち観に行こうと思ってますが、すぐには動けないのであんまり情報入れないようにしておかないと(^^;。
1990年代あたりから、結構な数のいわゆるハイテク軍事サスペンスにカテゴライズされる作品が各社から刊行されるようになってて、その大半は新しめの兵器のスペックの羅列とワンパターンなマッチョ・ヒーローが活躍する、チャチなもんばっかりで、多分本書も書店で見かけた記憶はあるんだけど、その時は勝手に半笑い物件なんだろな、と決めつけて買わなかったわけですが、今回読んでみてびっくり。宇多丸師匠風に言うなら「ナーメテーター」物件でしたね。ジェイムズ・H・コッブ「ステルス艦カニンガム出撃」(書影はamazonにリンク)。
2006年、突如南極大陸に侵攻し、英国の観測チームを拘束したアルゼンチン。南極条約の実効下で領有権が凍結されている南極で、条約締結国のひとつでもあるアルゼンチンは何をしようとしているのか。たまたま隣国ブラジル、リオデジャネイロに停泊中だった米国の最新鋭ステルス駆逐艦「カニンガム」に出動命令が下る…。
既存の兵器体系からは隔絶した高性能のハイテク兵器がのーてんきに大活躍する系かな、と思って手を出さなかったんだけど、んでまあ確かにそういう側面も無くは無い(そこが見せ場でもあるからね)んだけれど、それ以上にシチュエーションの造りの巧さとキャラ造形がなかなか巧みで、割とボリュームのある本だけど一気読みしちゃう面白さがある。
膨大な地下資源の宝庫であろう南極に一番近いのに、条約の制限で手を出すことができないアルゼンチン側の事情というのは、まあ約束は約束だけど手は出したいよね、と言う程度には理解できる。しかも条約を守れー、と言ってくるのはそれなりに裕福な国たちでもあるわけで、お前らの都合ばかり押しつけるな、って気になるあたりにも同情の余地はあると思う。それはそれとして南極を平和な大陸としたい、と言う綺麗事連合の方もまたしかり。という微妙な条件下でのパワーゲーム、と言う面白さですね。
キャラの方も有能な女性たちが勘所に配置されててこちらもまあ今風と言えるか。なにせ主人公「カニンガム」艦長、アマンダが女性ですし。
ただまあシチュエーションの面白さに比べるとキャラの方は若干手薄かな。主人公の障害になる人物、どうしようもない悪党、的なポジションが弱いんだね。一応の敵であるアルゼンチン側の人物たちも、先に述べたような事情もあって芯から憎めるようなヤツはいないし。
この結果お話の展開も、やや起伏に乏しいものになってしまった恨みもあるかも知れないな。本気で倒さないといけない相手、ってのに不足してるのね。そこがちょっと惜しかったかも。とはいえ、期待してなかった、って点を加味してもこいつは結構面白かった。シリーズがあと4作あって、軽石庵さんに全部揃ってることを確認したので、続きも読んでみましょうかね。
で、どーでもいいけど2番艦はやっぱ「ドリスコル」なんすかね(^^;。
今日も今日とて商売ものに手をつける。ジェイムズ・H・コッブ「ストームドラゴン作戦 ステルス艦カニンガムⅡ」(書影はamazon、ユーズドのみ)。
天安門事件によって国内に広まった共産党政権への不満はくすぶり続け、それはついに中国共産党支持の人民解放軍と、反乱勢力であり、かつての国民党の流れを汲む民主連合軍の間での内乱という大火となって中国全土に燃え広がった。装備は貧弱だが兵力に勝る民主連合軍と、ひととおりの近代装備を揃えた人民解放軍との戦いは、やや民主連合軍有利ながら一応の膠着状態に陥っていたのだが、ここにあらたな動きが。寡兵ながら最新の近代装備で固めた台湾軍が中国本土に上陸したのだ。ここに来て戦況は一気に人民解放軍の劣勢へと変化する。
あとが無くなりつつある共産党勢力。窮した彼らが最後の手段として核兵器の使用に踏み切ることを警戒した米国は、第7艦隊を東シナ海に展開する。その中には南氷洋の作戦を終えて帰還した「カニンガム」の姿もあった…。
1997年に描かれた2006年のアジア、と言う時点で、9.11以降の国際情勢と言うところを描くことはできないわけで、それを今読むと「そうなるかな?」とは思ってしまうところもあるんだけど、それは著者の責任ではない。それでもやっぱり、特に欧米の研究者(というかなんというか)から見たら、中国ってそこまで脆弱に見えているものなんだろうか? ってところが気になってしまうのは、逆にこちらが件の大国に近すぎるが故の過大評価があったりするのだろうかね。全体に向こうのこの手の小説を書く人たちの手にかかると、なんか中国って強大ではあるけれどもどこか総身に知恵が回りかねてる国、になってしまっているような。かつての清帝国(の末期)に近いイメージを持っているんでしょうかね。
そこらの「そうかなあ」感は一旦措いといて、お話のほうは大変楽しめるので一安心。前作からのお馴染みのキャラクタたちの個性や関係性の描き込みに抜かりはないし、主人公アマンダと凄腕ヘリ・パイロット、ヴィンスとのラブ・ストーリーの進展を眺めるのも楽しい。あああと、前作ではそこそこ優秀、ぐらいの設定だった情報士官、クリスティーンが今作では完全なウィザード扱いになっていますね(w。
前作同様、憎むべき悪役、みたいな存在が登場しないあたりも、これは著者のポリシーみたいなものにも関係するのかもしれない。敵ではあるけど、敵にも敵なりの都合や信念はあるのだってところを強調したいのかな。そこも作家なりの個性、なのかも知れないな。
ということで本作も楽しめました。晩飯後のお楽しみには充分すぎる一冊かと。
余談。舞台が極東と言うことで自衛隊も登場し、結構良い役をいただいているんだけど、大活躍する海自の潜水艦「はやしお」、艦長の名前が一条さんで副長は柿崎さん。えーと…(^^;。
潜水艦の艦名は、訳者の伏見さんが原著ではあんまりな名前だったのでアレンジしたそうだけど、こちらもその流れなのか、それとも著者のコッブさんが「マクロス」ファンだったりするのか、さてどっちなんでしょうね(w。
「真田丸」をわざわざ前倒しで放映してまで都知事選の結果を報道しなくちゃいかんのかね、と思ったんだけど、しかもその結果と言えば出口調査とかの段階で、瞬殺で小池候補の当選確実、と言うことに。だったら開票速報は15分ぐらいにして、「真田丸」を20:15~21:00とかにしとけば良かったのに、なんて思ったり。都知事選については東京の話なんでまあどうでも良いんですが、基本的に大きな街になるほど、政治家としての資質以上にマスコミを通じた知名度の膾炙具合の方が重要になってくる、ってことなんだね。
割食った肝心の「真田丸」は、茶々様怖ぇぇぇ、でしたね。
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□ 寸゛@たじまや [「はいふり」のネズミさんについては何やら海中の実験艦の中で生まれたとか、その実験はトラブルで沈没したのが西之島の新島..]
□ 寸゛@たじまや [あ、なんであんなネズミを作ったのかという背景についてのことでしたら、何もなかったですね]
□ ROVER [そうですね。あの世界観のなかでネズミさんに繫がるものが何かあるのか、ってところにこじつけでも良いから何か一つ説明(言..]
□ 寸゛@たじまや [ネズミに感染した艦が寄港することで起こるであろうパンデミックを防ぐという途中の流れ自体は悪くなかったのですが… 世界..]
□ ROVER [旧軍の艦船に分散して配属されることになった女の子たちが相対して戦わないといけなくなる、という図式を作るための設定、に..]