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T3-0M。岩貞7回0封に江越先制の3ベースと新人選手が活躍。今日は終盤のロッテの大爆発もなく、何とか逃げ切った。色々あったけどこれでロッテ戦は勝ち越し。良かった良かった。
ロッテの打線も大概怖いけど次のお相手は日ハム。不安しかないわなあ…。
…てのはちょっと語弊があるか、正しくは(オレが)OpenOfficeを吹っ飛ばしちゃった、ってことなんだろう。どうやって、ってところは未だにちょっとわからんのだけど。とにかく別のアプリが反応しなくなり、Windows自体の動作が妙に重くなってしまったのでマシンをリセットしてみたら、リセットする前にセーブしておいたはずの軽石庵、2012年からの古書データが吹っ飛んじゃった(w。たとえばヘッダのあたりにおかしなデータが書き込まれてる、とかじゃなく、バイナリエディタで見て見ると、データが0で埋められてる状態でこりゃあかんな、と。
もちろん古書のデータ的にはリモートサーバ側にもデータはあるし、アップロード用のファイルも残っているのでそこはそんなにダメージじゃないんだけど、厄介なのは文庫データ(の見た目)が吹っ飛んじゃった事。.odsファイル側では書名のセルに背景色をつける事で、どの本がどの棚のどの段に格納したか、がわかるようにしてあったんだけど、それが全滅してしまったのがかなり痛い。2012年からの3年間に登録した文庫本がどこにあるのか、解らん状態になっちゃったんですね(^^;。
何とか復旧できないか、色々やってみたんだけど打つ手なし。その上バックアップを取る、ってチェックボックスのチェックが外れてた(外した覚えはないんだけどなあ…)こともあり、ここは諦めるしかないみたい。
しばらく倉庫番に余分な時間がかかる事になりそうですなー。
マイクル・コーニイ 著/山岸真 訳
カバー装画 片山若子
カバーデザイン 木庭貴信
河出文庫
ISBN978-4-309-46390-2 \950(税別)
長く続く冬の時代が目前に来ている。そんな予感が世界に漂いはじめた頃、内陸者のぼく、ハーディは
名作「ハローサマー、グッドバイ」と同じ舞台で起きるあらたな物語。まあ前作は読んでおいた方が良いんだろうけど、読んでいなくてもたぶんそれで読んでいくうちに困ってしまう、ような事にはならないんじゃないかな。これだけで単体としてちゃんとまとまった話になっていると思うし、前作への配慮もそれなりになされていると思うから。
本作は地球とはちょっと異なる環境下にある惑星で起きた殺人事件を背景に、一種の異世界ファンタジー、ミステリ風味でお話が進んでいく。そこの所の作りはしっかりしているし、ハーディやチャームをはじめとしたキャラクタの造形もよく出来ている。全体の仕上がりとしてはどちらかと言えばおとなしめのライトノベル風味。その中に一種のエコロジーSF風味だったり、「種」をテーマにしたSF的アイデアなんかも過不足なく取り込まれている。総じて「よく出来ている」という印象かな。
ただ、SF史上屈指の名作の一つとされる前作を、こちらは前提として置いてしまうので、それを踏まえての話という事になるとどうしても少々食い足りなさは残ってしまうかもしれない。上手い喩えになってるのかどうか解りませんが、中坊時代に「宇宙戦艦ヤマト」に熱狂してオッサンになった人間が「2199」を見て「あっるぇー?」と思っちゃう、ってので解ります? ついでに言うとオッサンになった自分が今最初の「ヤマト」を見ても、たぶん「おお、やっぱよう出来てるね」ぐらいの感想しか持てないだろう、ってことも付記しておきますが(^^;。
本作にたぶん罪は無い。これはこれでとてもよく出来ている。んでも何かがこいつを、読んでいる間中「こうだったっけ?」的な妙なノイズが邪魔をしてくるような作品。「ハローサマー…」を読んでいなくて、今ハイティーンの読者の方が本作を読んだらどんな感想を持たれるのか、ちょっと聞いてみたい気はするな。
★★★☆
…のか、web全体にどうも様子がおかしいのかよく解らんけど、やたらめったらOpera (Presto)が落ちる。ちょっと仕事にならんレベルで落ちてくれるのでしょうことなしにOpera Nextをちゃんと入れてみた。バージョンは30.0.1835.59。うんまあさすがに最新のブラウザ、安定感はさすがだとは思うけど、阿呆みたいにカスタマイズの自由度が高かったOpera Prestと比べると、全体にイライラするところはあるかもしれないな。CTRL+ホイールでサイズの拡縮が出来ないって時点でもう(^^;。
それでもこのままの状態が続くなら、いつかはPresto Operaにお別れしなくちゃいけないんで、ちょっとずつでも新しいブラウザに慣れて行かなくちゃいかんのだろうけど、これ、というブラウザが無いってあたりも困ったところである上に、今回の不具合、すべてがOperaの古さ故、とも言えんのじゃ無いのではないか、って匂いもしてくるあたりが何とも悩ましくて。
Opera以外にもFFFTPが妙に動作がおかしかったり(ファイル一覧の取得に100%失敗する)Google Driveが頻繁にエラー吐いたりするんだよね、昨日ぐらいから。
昨日ぐらい、って時点でこれ、最新のWindows Updateが何か悪さやらかしてたりしないかしら、って疑いも浮上してくる訳なんですが真相はいかに?
いずれにせよOperaのテーマにちゃんとOpera-Tanがいてくれた事が唯一の救いですかね(w。
古本の値付けで悩みまくり中。若干珍しい部類の本という事と、自分が思う適正価格と、既存の古書店さんがつけてる値段との差があまりに大きくて、そういうもんなのかなあ、と少々混乱してしまってる。amazonマケプレでも「アホか」と言いたくなるような値段ついてる本があったりするし。
古本の値段なんて最後は需要と供給のバランスなんで、供給側の立場がそれだけ強くいられるジャンルの本、という事になるのかもしれんけど、自分の感覚ではそこまで供給側が上に立てるような本とは到底思えないんだけどな。そこのところで何とも落ちつかん気分でモヤモヤしてる。
最後は自分が「これぐらい」って思う値段をつけるしかなくて、で、それが余所からは「バカな値段付けてんな」って笑われてもしゃあねえや、で行くしかないんだろうけどね。
で、「バカでーす」と言い切るかどうか、で少々踏ん切りがつかない状況なんでした(^^;。
昨日、軽石庵さんに新規の会員登録が出来ないんだが、という連絡をもらってやや困惑。少し前まで普通に出来てたはずなのに。別件の作業もあってそっちも割と急ぎなのでまずはそっちを片付けて。
んで今日。まずは似たような事例がないかどうかGoogle先生に聞いてみたんだけど、自分のところで起きてるような事象はほとんど発生していないみたい。若干似てるかな、ってトピックを見に行っても、そちらのエラーの原因になってるような事はこちらではやっていない。どういうことなんだろうなあと途方にくれてる時にふと思いついた。
エラーログ見ようや、自分。
というわけで。エラーログを追っかけてみるに、「イミフな";"が混じってるんでアボートするで」(大意)というメッセージが。早い話、自分がやった文言修正の時に、消したらいかんものまで消しちゃっていた模様。
あわてて修正して動作チェックしてみたら今度はちゃんと動いてくれて一安心、約二日半、困っていた案件が解決してほっとしました、し、あわててZencartのサポートフォーラムに泣きついてブーメラン食らって赤っ恥、なんてことにならなくて済んで良かったです(苦笑)。
つーこって今は普通に会員登録できるはずですんで一つよろしく。たぶん2か月ぐらいは新着ラッシュが続けられると思いますんで(^^;。
Windows Updateが原因なのか、最新のFlash Playerとの相性が悪いのか解らんけど、とにかくOpera12が落ちまくる。ちょっと仕事に支障が出るレベルなんで、こりゃ常用ブラウザを変更せんとあかんかな、と。
さて何で行くかってことだけど、IEは論外としてもChrome、Firefox、Opera Next、Safariと色々あるわけですがどうしようかね。Chromeが無難な線なのかもしれんけど、なぜかChromeだとGoogle Driveでエラー出まくるんだよな(なぜに本家で(^^;)。
てなわけで新型のOperaでしばらく行ってみようかと。今週頭くらいから本格的に使っているんだけど、まあまあ使えるかな、ってところまでは来たかも。雑感をつらつらと。
なんか文句の方が多いなあ(^^;。自分はたぶん何よりもMDIの操作感覚が好きで、タブブラウザが大嫌いなんだろうと思う。そういう意味じゃ今のタブブラウザ、何を使ってもおそらく満足はしないんだろうな。Vivaldiはどう発展していくんだろうね。こっちもMDIは期待できなさそうだけど…。
Operaがどうとか言う前に、Windows Updateがうまく行かんとか、Skypeのアップデートが失敗するとか、今朝なんかパソコン立ち上げるなり「ドライブエラー出てるで」なんてメッセージが出るし。どうもこりゃ個別のアプリケーションがどうしたこうしたって前に、HDDがそろそろ限界に来ているのかな、そういやこのキカイ、買ったの5年以上前だもんな。それから今日まで、毎日フル回転してたわけで、そりゃそろそろおかしくもなるだろう。今日のところは一応エラー修復は成功したみたいだけど、おそらくこのHDD (Hitachiの340Gb)、余命はそんなになさそうな感じがしてきたんで、保険かけておいた方が良さそうだな、と。
一応構想を。後付けで導入したWDの160GbのHDDがそんなに使っていないと思われるので、こちらを一式マイクロソフトにくれてやって、それ以外のアプリとデータを別のドライブに逃がす、ような作戦で行こうか、ってことで。
とりあえずソフマップで中古の500GbのHDDを買ってきたので、これをアプリとデータ用のドライブとして使う方向でシステムの再構成を考えようかしら。
またWindows入れ直すことになるので、面倒くさいことこの上ないんだけどね(^^;
いや、一応見てはいるんですけどなんか書くこともねえなあ、という。変則的2クール作品の「魔法少女リリカルなのはViVid」と「終わりのセラフ」が一段落。どっちもまあなんも終わってない感ばかりが前に立つ。「セラフ」は敵味方で裏でつながってる輩がいるらしい、ってのを匂わせて秋に続く。まああの人なんでしょうけど。「なのは」は地獄少女対芳香ちゃんでさんざん引っ張って、主人公誰だったっけ? でおしまい。
終盤に向けて盛り上がり中の「ユーフォニアム」、「黒子」、「攻殻」(盛り上がってはいないか)、「シドニア」あたりはどれも結構。「黒子のバスケ」の真のゾーンの前に立ちはだかっていた者の正体、と言うのが強大な敵ではなく共に闘う仲間であると認識できるか、と言うシカケになってたのはなかなか上手いなあと思った。「シドニア」は突然黒幕化した小林艦長の真意とかは教えてもらえるんでしょうかね。
スターさんがアメリカに帰っちゃった「ニンニンジャー」、まあ戻ってくるんだろうけど。今シリーズはカスミ姉さんが良いっすな(w。
T5-3DB。福留2発、ゴメス1発、メッセが最低限の仕事をしてあとは福原と呉の盤石リレーに大和のファインプレイのおまけ付き。マートンも調子上がってきてるみたいだししばらくは期待してて良いのかな。クリンナップの前後がモヤモヤしてるのがいまだに心配だけど。特に鳥さん。
明日は藤浪きゅん対ハマの番長か。ちょっと心配やね。
イラストレイター長岡秀星さん(asahi.com)。80年代初め、NHKスペシャルで特番が組まれ、その勢いで展覧会も各地で開催されてずいぶん話題になっていた。確か大阪の展覧会には行った覚えがあるんだけど、カミさんに言うたら「行ったっけ?」だって。いや、行ったよ(^^;。
自分が初めて長岡秀星という名前を意識したのは、カーペンターズの「Now & Then」。このジャケットが写真じゃない、ってのを知った時には結構びっくりしたもんです。78歳というのはウチの親父より若くしての鬼籍入り(最近82で死んだ自分の父親の年齢が何かの基準みたいになっているような気がするな)、ただただ残念です。
「水戸黄門」2時間スペシャル。何でもこれで最後の水戸黄門らしいですが、前にもそんなこといわれたような気が。んまあこの手の裏切りは大歓迎ですんで、時々やって下さい。お話は六代将軍と目される甲府宰相徳川綱豊がしばしば刺客に狙われるという事案が発生。綱豊の側近から泣きつかれた光圀は刺客の正体をあぶり出すためと綱豊のさらなる成長のため、彼を漫遊の同行に巻き込んで…、みたいなお話。ここにいつもの柳沢吉保の陰謀と今回の新機軸、光圀と彼の息子、頼常との確執のようなものを持ち込んで、甲府、大阪、高松、再び甲府、そして江戸、とお話は進んでいく。
褒める所が二つぐらいある。一つは印籠を乱発しなかったこと。今回はなんと、2時間の間に一度しかこの紋所が目に入らない。しかもお話の前半部分で使うという割に大胆な構成をしてきてる。
で、印籠出さずに後半何するかというと、光圀と実の息子である頼常とのお話に父性愛とは、みたいなテーマを絡めてきてる。これが高松編のメインなんだけど、ここで突然傾き者になった頼常を巡って二人の藩の重臣の密かな争いが繰り広げられるんだけど、ここが二つ目の褒めどころで、キャスティングが効いてるの。田村亮と石橋蓮司なんですね。大岡様と柳沢吉保だよ。見てる方は当然勝手に田村亮の方が善玉だろうと思って見ていくと実は…、ってあたりはなかなか上手いな、と思った。
そこらはまあ良かったんだけど、でもまあ全体としては今ひとつではあったかな。お芝居が軽い、殺陣も軽い、かなりの部分スタジオ撮りで、そこに実景かもしかしたらCG映像をはめてるであろう画が何となく不自然、最後印籠出さないので、ラスタチが壮絶に取って付けた感満点なものになっちゃった、などなど。
加えて脚本もちょっと穴多かったぞ。頼常がバカ殿を演じるのは、とあるブツを入手するまでのカムフラージュなんだけど、そのブツが登場するのはつい最近。んじゃなんで2年も前からバカ殿やってたんだ、とか(w。
時代劇見れるのは嬉しいんだけど、新しく作られる時代劇がどうも「軽く」感じられる物ばかりなのは、時代なんですかね。
あああと、最後の最後に市井の人々が普通に「ご老公さまー」って声をかけて終わる、っていう掟破りやったってことは、少なくともTBSでは水戸黄門は金輪際作らんよ、ってことなんだろうかねえ…。
ハンヌ・ライアニエミ 著/酒井昭伸 訳
カバーイラスト 前嶋重機
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-011951-5 \1060 (税別)
脱出不可能な監獄惑星に捕らえられ、幾度となく死んでは再生させられる境遇の一人の男。かつては稀代の怪盗として名を馳せたジャン・ル・フランブールを名乗る男の精神は今、そんな境遇にあった。そんな彼の前に突然現れた、顔に傷を持つ美少女、ミエリ。彼女は監獄からの脱走と引き替えに、あるものを盗み出して欲しいと持ちかける。それは彼、フランブールにとっても全く無関係なものではなかったのだが…
という出だしから、お話はちょいと斜に構えた(どっちかというと三世よりな)ルパンと、(『敵は海賊』の)ラジェンドラ的なAI宇宙船を従えた戦闘美少女、天才的な学生探偵が入り乱れる、情報がそのまま財産と見なされるような未来世界でのピカレスク・ロマン的なお話が展開する。ちょっとこじゃれた泥棒さんの冒険活劇の背景に、最新のSF的アイデアがぶち込まれたようなお話、を期待していたんだけどそう言うものとは微妙に違っていて、基本的には量子論的な曖昧さが蔓延した世界でルブランの世界のトリビアを楽しむ作品、からそんなに先に行ってないようなお話に仕上がってしまっているなあ、と言うのが正直な所。
自分が「ルパン」シリーズについては素人同然なこともあるんだろうとは思うけど、ここで繰り出されてくるくすぐりの大半が全くこちらをちゃんとくすぐってくれないのがかなり辛い上に、ここで提示されてる未来社会の損得関係、なかんずく損の方のそれを損したら痛いよな、感があんまり伝わってこないので、ここでしくじったら取り返しがつかないぜ的な切羽詰まった感があんまりこっちに伝わってこないの。なのでお話を読み進めていく上での推進力が著しく弱いのだね、この本。
SF的アイデアはいろいろ面白いと思う。「携帯時計」に「サイフ」とルビを振る感じとかはかなり好き。んでも全体的には、SF的なアイデアのつるべ打ちを楽しむのか、しゃれた泥棒さんの活躍を楽しむのか、どっちに針を振ったら良いのかわからないままお話が進んで行ってしまった感じはあるかも。たぶんよくできたSFなんだと思います。思いますが自分にとっては1ミリも楽しめなかったっす。つか久しぶりに読むのが苦痛だった(^^;。
★★
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