ばむばんか惰隠洞

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2008-02-01 [長年日記] この日を編集

[Day] よよよ (23:13)

妙な仕事が舞い込んだものだ。ま、小遣い稼ぎ程度かなーこれは。

なんちゃって、素材もらった瞬間にやる気半減してしまったので、なんか久しぶりに「辺境警備」(プチフラワーコミックスの方。たまたま買い取った荷物の中に入ってたもので)読み始めたらこれが面白くて。気がついたら全6巻読み切っちゃってた。やっぱ面白いわこれ。


2008-02-02 [長年日記] この日を編集

[Day] よよよよよ (23:21)

妙な仕事がもう一本舞い込んで来ちゃったわ。なんて楽しいウイークエンド(つoT)


2008-02-03 [長年日記] この日を編集

[Day] お仕事お仕事 (23:19)

ちょっとやってはだらーっとサボリ、ちょっとやってはまたサボリ、なのでだらだらだらだらと時間だけが浪費されていく。いかんねえ、こういう仕事の仕方は。

BGVに今週分のテレビでも流しておこうかと思ったら、予約録画の表示が消えてる。仕掛け忘れたのかなあと思ったら、先週の分を見たあと、テープ巻き戻すの忘れてたんでした。てことで録れてたのは「灼眼のシャナⅡ」と「機動戦士ガンダムOO」だけ。ガンダムはこれ、微妙にジュピター船団オマージュが入ってたりするんですか? 新しいガンダムマイスターの長兄イコールパプティマス様、みたいな? んまあオープニング見る限り、最終的に決裂しそうですけどね、新旧のガンダムマイスターさんたちは。

[web] ニコ動で見かけたもの (00:17)

本体は見てないんだけど、タイトルでちょっと吹いた。

「ツンとして軸がデレている」

うまいこと言うヤツはあちこちに居るもんだなあ。


2008-02-04 [長年日記] この日を編集

[Comics] あすなさんの本が出ます (23:25)

あすなサイトのテシターであるところの私は、ちょっと前に管理人のたかはしさんから直接教えていただいたのだけれど、エンターブレインがスタートするマンガ文庫シリーズの第一弾の4人の作家の一人があすなさん、ということに決まりました。詳細はたかはしさんの日記を参照。

個人的には単行本に未収録(でしたよね?)の「源平じいさん」に再会できる「青い空を…」もとても嬉しいんだけど、それ以上に楽しみなのが3月刊行分の方かな。「秒速300,000km」(『マン奇天』だったか『少年少女SFマンガ…』で、かなり画質の悪いヤツでしか読んでないんだよね、これ)が読めるのが限りなく嬉しい。

問題はオレの目だな。今、漫画文庫読むのは肉体的に少々辛い状態なので、文庫サイズの漫画のフキダシの中の文字を読むのは少々苦行かも。

とはいえやっぱり、とても楽しみです。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

ttakahasi [お世話になります。 通勤時に、自分にしか読めないキッタナイ字で巻末解説の草稿を書き殴る日々です。よろしくです。]


2008-02-05 [長年日記] この日を編集

[Day] Little Goodby (23:15)

ま、お互い「キスしてグッバイ」はイヤだけどさ。

やっぱりあの日(の前日)、ちゃんと返事を返すべきだったのかなあと、今でも考え込んでしまう。取るに足らないことだろうとは自分でも思うけど、やっぱりタイミングが悪すぎる。無理やりにでも用事を押しつけたら、こんなことにはならないで済んだのかな? それは自分を買いかぶりすぎか?

お互いたぶん、あっちこっちでソリが合わないところがあったと思うんだけど、それでも20年のつきあいだもの。もしかしたらオレには止められたのかも知れない、ぐらいの自惚れは許してよ。ま、結果的には止められなかったんだから、自惚れもクソもあったものじゃないが。

雰囲気で生きるオレと違って、あなたは理詰めで生きるタイプだから、このことに関しても充分に考えて、最終的に結論はこれしかない、と思い定めたのだと思う。でも、「誰にも迷惑はかけない」なんてあり得ないぜ。損得を計算した上で、ここまでの迷惑なら許容範囲だと判断したのだったら、そりゃあんまり周りを甘く見てるだろう。そんなものじゃなかったんだよ。

理詰めに見えて、でも突然なにかのスイッチが入ってしまう人だ、って事をここのところすっかり忘れていたオレも迂闊だったと思う。いくら頻繁に連絡を取ってると言ったって、やっぱりメールだけじゃダメだよね。もっとちょくちょく顔を合わせていたら、事前に何か掴めたのかな、「そんなこと考えるんじゃないよ」って生で言う機会があったら、なにかが変わったのかな。いろんな所に悔いが残るわ。なにより反省も後悔も、4ヶ月ばかり手遅れの話だってのがどうにも腹立たしい。

まあ、オレもいつかはそっちに行くことだけは間違いないので、そうなったらまた会って酒でも呑みましょうや。

友人で、恩人で、いろんな事の教師になってくれたあなたへ。


2008-02-10 [長年日記] この日を編集

[Day] 浮上しよう (19:39)

そろそろっとな。

とりあえず模様替えなぞやってみる。新しいテーマは"Tachikiya"。わはは。

昼過ぎから突然思いついてやってみたんで、あちこち変なところがあると思うけど、まあそれはおいおい直して行くさ。

[tDiary] こんなもんかな (21:25)

開戦前夜引用や感想文とか、たぶん出てきて初めて「あ、ここ直してなかった」って部分も出てくることはあると思うけど、とりあえずだいたいの辻褄は合ってるんじゃないかしら。あとはまあ、気がついた時に適宜対応していく感じで。

オマケ画像(サムネールをクリック。300Kbばかりあります)。ヘッダ画像を作成する直前のデスクトップのキャプチャです。80%に縮小。さあ、君が呑んだことのある酒はいくつあるかな?

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

こじま [うまそーなのがいっぱい・・・多分飲んだことないのが99% 久々に関西方面に行きたくなりました。]


2008-02-11 [長年日記] この日を編集

[Books] 反逆者の月 2 帝国の遺産 (11:38)

9784150116491 デイヴィッド・ウェーバー 著/中村仁美 訳
カバーイラスト 佐伯経多&新間大悟
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-011649-1 \940(税別)

テンション上がってきたぜぇぇ

月に擬装して、4万年のあいだ地球を周回していた第4帝国の小惑星型戦闘艦、ダハク。数奇な巡り合わせが現代の地球人、コリンとダハクを引き合わせ、そして今、ダハクはコリンを唯一の艦長と認め、ふたたび稼働状態にある。かつて帝国が未知にして最大の驚異と認識し、ダハクをはじめとする強大な戦闘力を準備させる動機となった謎の異星生命体、アチュルタニの活動が、数万年を超える沈黙ののちにふたたび確認されたのだ。いかに強力な装備を誇るダハクといえど、先遣部隊ですら一千隻を超えるアチュルタニの艦隊を前には長くは保たないだろう。ダハクに遺された帝国のオーバーテクノロジーを最大限に動員し、地球宇野防衛体制を整備する一方で、コリンとダハクは敢えて地球を離れ、外宇宙に向う。どこかに残っているかも知れない、帝国の救援を仰ぐために…

正々堂々王道を行っているというか、間違ったことは何もやってないにもかかわらず、なぜか失笑するしかない展開の連続で、少なくとも読んでるあいだは、バカバカしくもスペクタキュラな展開と、どこかで見たようなシチュエーションやアイデアのつるべ打ちで、いつの間にか「おいおいちょっと待て」なんてツッコミを入れる気すらなくなってしまう、ような本。前作、「反逆者の月」では、ツカミの気宇壮大さが気がついたらクランシーばりのハイテク・アクションものにすり替わってしまって、ちょっと残念な気分になってしまったんだけど、今回は序盤で少々クランシー風味を引っぱったあとは、ひたすら少しばかりの「バカですか?」的なニュアンスを引きずりつつも、暴走、と言っても良いくらいの勢いでのスケールアップと、なつかしSF風味の、闇鍋的な要素のぶち込まれ具合がなんとも心地よい。SFとして、とか、物語として、とか言う判断基準とは別のところで、なんだか分からんがこの勢いはちょっと良いぞ、的「読む」快感を味あわせてくれるような本だと思う。

ペリー・ローダンにグレンラガン、レンズマンやらマクロスやら「星界」やら、手当たり次第に要素をぶち込み、ツンデレヒロインに萌えAIに渋いじいさまと、キャラ立てにもぬかりはなく、読んでるうちにたいていのことは気にならなくなってしまう。少々気が滅入ってた時に読んだせいか、わけの分からんカラ元気をもらったような気分にしてもらえた。肩の凝らない楽しい一冊になっております。

★★★★

[TV] 定期視聴番組

「俗 さよなら絶望先生」、「灼眼のシャナⅡ」、「機動戦士ガンダムOO」、「クラナド」、「ペルソナ トリニティソウル」、「キミキス PureRouge」、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」、「仮面ライダーキバ」、「Yes!プリキュア5 GoGo!」。やあ、「ガンダム」がどんどん鬱な方向に突き進んでおるなあ。

土曜深夜は「ペルソナ」が妙にギャグ方面に行ってて笑い、「キミキス」の念入りなコイバナの捻り具合に軽くドキドキ(w。

「ゲキレンジャー」は最終回。先週見逃したのが大変残念であったのう。一番盛り上がったところを飛ばしちゃった感じだ。「キバ」は、そろそろ脚本家臭が濃くなってきたかなあ、みたいな。今のところはまだ面白いと思うけど。


2008-02-12 [長年日記] この日を編集

[web] こう言うのも「才能の無駄遣い」つーのかな (14:13)

webの世界的にはもはや旧聞になっちゃうか。医学都市伝説、2/5のエントリから、Hide an image in htmlなるサービス。で、作例はこうなる。単なる英文の羅列ですが、英文を選択(左クリックでドラッグでも、CTRL+Aでも)するとあら不思議、みたいな。ちょっと面白いなあと思った。

あ、IE6では見れないですよ。7はどうだか知りませぬが。


2008-02-13 [長年日記] この日を編集

[Day] お仕事中 (09:52)

なんですが、んでもって今やってるのはモータースポーツ関連の企業サイトのリニューアルのお手伝いなんですが、キャンペーンギャルの紹介ページのコーディングとかやってると、真剣にムカついてきますな。

みんなオレより背高いんでやんの(つoT)

[Day] 笹塚の雨男、襲来

画像の説明ま、今回は雨じゃなく雪背負ってやってきたって感じかな。久しぶりにたおさんが神戸にいらっさる。キャンギャルページはどうやら間に合ったので、夕刻に落ち合って茜屋でコーヒー→のんちゃんで焼き鳥→んでもってたちきや。いつものようにSFの話やガメラは今…じゃなかった、すみさんは今、何をやっているのでしょうネタとか、いろいろと馬鹿話。たちきやではたおさんご執心のインド映画について、いろいろと。今回も楽しゅうございました。次回は是非、神戸で蕎麦に挑戦しましょうぜ。

今回呑んだのは、「酒心館/壱」、「嘉美心/立春朝搾り」、「陸奥八仙・華吹雪」、「竹泉・山田錦」、「太陽/八年古酒」。ん、もう一杯呑んだような気がする、ってどんだけ呑んでんねん俺。

今回のヒットは「太陽」。古酒なんだけどきりっとすっきり、うめえよこれ。

で、へろへろと帰宅してばたんきゅー。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

TUX [●おまけに下手すると収入や学歴まで向こうの方が高かったりするから泣けるでぇ。]

rover [ええもう、「父の手ほどきでゴルフ始めましたー、はあと」みたいな。 「けっ」とか言いながらコーディングさせていただきま..]


2008-02-14 [長年日記] この日を編集

[News] カッコいいのか? だけを基準にしたお話 (23:40)

1両7億、陸自が新型戦車(MSN産経ニュース)。

んーと。

90式がレオパルト2の真似っこに見えたのと同様に、今回のTK-Xはレオパルト2A5とメルカバMk.Ⅳのいいとこ取り、みたいな。

とりあえず日本の国防の要諦についてとかも語る気はないし、基本的に見た目の話しかしないんだけど、兵器って言うものは案外その国の「個性」みたいなものが端的に表われるものだと思うわけで、そう言う方面のみで感想を述べると、「面白くないなあ」って事になってしまうな。61式と74式には確実に個性があったと思うんだけど、90式からこっちのMBTからは、「これが日本の戦車だ」つー主張が感じられないんだけれども。性能面の話とかは一切しないで、見た目だけで言うなら、韓国のK-1の方が、見た目的には「おもしろい」んだよな。オレらの税金で作ってるものなんだから、作るからには、「おお、カッコいいし個性的じゃん」と思えるブツを見せて欲しいもんだ。

それにしても

布団干してるマンションをバックにお披露目される最新鋭戦車、ってどうなんでしょ。それだけ日本は平和だって言うことなんだろうかね。


2008-02-15 [長年日記] この日を編集

[Oldbooks] 今日の古本をみて一言 (21:43)

陽射しあら懐かしい。あじまさんの「陽射し」。自分で買った分もカミさん(当時はカノジョ)に買ってあげた分も行方不明になってしまってたので、ちょいと懐かしい。

それにしてもこれ、どなたから買わせていただいた分に入ってたんだろう。あるのが分かっていれば、当然値段を付けてるはずなんだけど、それをやった憶えが全然ないんだよな。何件か、買取ではなく譲っていただいたブツもあったので、そちらにまぎれ込んでおったのだろうか。何はともあれ久しぶりで、懐かしく読みましたですよ。やっぱ「不思議ななんきん豆」は傑作だな。

この辺の作品は、今も読めるのかしら。「ときめきアリス」あたりに収録されてるんでしょかね。

[web] んまあ確かに… (23:00)

「レオパルト2」と「レオパレス21」は似てなくもないわなあ。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

P2 [「ひでおと素子の愛の交換日記」でしか吾妻氏を知らなかった頃に読んだ「海から来た機械」はショックでした(笑)このあたり..]

rover [あ、チクマの無駄に高い本(^^;)の方でしたか。 ちなみに私は「ふたりと5人」から一応知ってはいたんですが、最初にび..]


2008-02-16 [長年日記] この日を編集

[Books] シュレディンガーのチョコパフェ 

9784150309145 山本弘 著
カバーイラスト 橋本晋
カバーデザイン 岩郷重力 + WONDER WORKZ。
ハヤカワ文庫JA
ISBN978-4-15-030914-5 \720(税別)

膝を打ちつつ苦虫噛みつぶし

特別美人というわけじゃあない。ま、それを言うなら俺だって似たようなものだ。だけど裕美子は俺のオタク趣味を、完全に理解はしてないけれど拒否はしないし、俺も裕美子のチョコパフェへの偏愛を否定するつもりはない。お互い上手い具合に相手をわかり合える、いい按配のカップルなのだし、俺たちを取り巻く環境も、総じて気持ちの良いものだと思えていた。高校時代の友人、溝呂木に久しぶりに会うまでは。俺とは違って天才的な頭脳を持ち、俺とは違って世間とうまく折り合いを付けることのできなかった溝呂木の中には、いつしか世界に対する敵意が芽生え、それは徐々に肥大していたのだ。そして溝呂木の天才的な頭脳から導き出された答えとは…。表題作他6編収録。

と学会系じゃない山本弘を読むのは、そう言えば初めてだな。総じて(失礼な物言いですが)意外に良く書けているなあ、というのがトータルの感想。読みやすく噛み砕かれた文体で、意外に硬派なSF的なアイデアが続々と繰り出されてくる。良い感じで軟派と硬派が混じり合ってて楽しめる。

ただ、ね……。

北野勇作作品なんかでも時折感じる、「やっぱりそう来るよね」的な"分かっちゃう感"が、しばしば素直な読後感に邪魔をしかけてくる。主に私が悪いんだと思うんだが、やっぱり時折「ちっ」とか、舌打ちしたくなっちゃう時があるんだよなあ。てな事でそれぞれの作品について短く。

シュレディンガーのチョコパフェ

一種の認知SFに、オタク版"最後に愛は勝つ"っぽいテイストをまぶしたスラプスティック。元は同人誌に発表した作品で、オタクなネタの一部を今様なアイテムに入れ替えたそうだ。で、そこはなんかこう、恥ずかしい(w。あと、

「うーん、あれかな、子供の頃に『ウルトラQ』の再放送でケムール人の話見てさあ」
「あの、納豆みたいなのが人間消すやつ?」

って会話は、ちょっとオレのなかのオタク成分的に許せないものがあるかも知れない。「納豆みたい」云々をいうのがオタク分少なめの裕美子なら良いけど、これは「俺」のセリフ。オタク的にこういう返しはしないんじゃないかと思った。

奥歯のスイッチを入れろ

タイトルが全てを言い表している。実際に加速装置ができたとしたら、その装着者から見える世界と自身の体はどういうものになるか、てのがテーマ。んまあこぢんまりと良い感じだけれども一点、"世界の通貨の80分の1を動かせると豪語するMCSなる組織"の登場でオジサンの舌打ちは最高潮(w。

バイオシップ・ハンター

生き物をそのまま宇宙船として使う、つーとバクスターの「天の筏」なんてのがありましたかね。一種のコンタクト・テーマSFと言えなくもないか。短いながらも気宇壮大。

メデューサの呪文

これはいいね。ベイリーばりの奇想SF。本書の白眉はこれなんでないかい。

まだ見ぬ冬の悲しみも

量子論的時間SF、つー括りで良いのかな。そこはちょっと面白いんだが、この作品、それから次の作品なんかもそうなんだけど、SF作家の山本弘、というより、と学会会長の山本弘、のニュアンスの方が色濃く感じられる気がして、そこに少々違和感みたいなものを感じなくもない。

七パーセントのテンムー
すいませんオチが良く分かりません。
闇からの衝動

バカSF。ま、自分が敬愛するSF作家がょぅι゛ょの頃に触手にうねうねされる様を想像して、それを文章にして発表できるこの人は、相当な大物なのかも知れないな

先日神戸にたおさんがいらした時、彼に「アンタこの本、時々ムッとして読んでるだろ」と図星を指されてしまった。仰せの通り。楽しみつつも時折、ケツのあたりをぽりぽりと掻いておりましたですよ、はい。

★★★☆

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TUX [●ワタシも許せませぬ。納豆てなんやねん、ナットウて。 ●それはさておき、あと12年かぁ(謎笑)]


2008-02-17 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (23:41)

「俗・さよなら絶望先生」、「灼眼のシャナⅡ」、「機動戦士ガンダムOO」、「クラナド」、「ペルソナ トリニティ・ソウル」、「キミキス PureRouge」、「炎戦隊ゴーオンジャー」、「仮面ライダーキバ」、「Yes!プリキュア5 GoGo」。

「コードギアス」は日曜日にやるんでしたっけか? でも今回のガンダムも2クールなんだよね? あとに何が挟まるの? 「おお振り」?

んまあ「ガンダム」もそこそこ面白いんだけど、今期は土曜深夜のコイバナ大会がすんげー面白くって、オジサンちょっとときめいちゃってるの、はぁと。ここの所の「キミキス」の展開とか、見入っちゃうよね。やっぱあれなんでしょうか、恋愛シミュレーションでメインヒロインに据えられたキャラってのは、ゲーム以外のメディアに露出するときには、少々不遇な扱いを受けても仕方ない、ってのはお約束なんでしょうかね。確かにメインヒロインってのはソツがない分面白味に欠けるって所はあると思うんだけど。そう言えば「クラナド」も、ヒトデ娘が出てくるとオジサン大喜びだったりするしなぁ。

さて新番組、「ゴーオンジャー」は、いきなりオレたちゴーオンジャーです、なノリでスタート。クルマで戦隊、といえば「カーレンジャー」というでたらめに楽しいシリーズがあったわけだけど、今回の戦隊も、どっちかといえば明るい方に向いたお話作りになっていくんでしょうか。なんつーか、「環境」を悪くしたいと思ってる悪の組織に対抗する戦隊が、化石燃料で動いてる(ように見える)ガジェット満載で立ち向かうってのはどうなのよ、と思わなくもありませんが。「マンタンガン」のネーミングには笑っちゃったけど。強化パーツで「ハイオクチャージ」とか出てきたりするのかしらね。何となく70年代テイストのリバイバルを狙ってるような気がしないでもないけど、そこら辺はどうなのかな。

「キバ」はまあ、しばらく様子見。「プリキュア」は、あんまり面白くない(ぉ)。

[Chinema] とってもナードな一条くん (24:03)

とっても情報に疎い私は、先日たおさんと呑んでる時に、アメリカで実写版「マクロス」の話が動いてる、なんて情報を聞かされて心底驚きつつも、考えてみたら「ロボテック」は向こうでも結構な人気なんだから、無い話でもないか、と思い、かつ主演が「スパイダーマン」のトミー・マクワイアらしいと聞いて、それなりに向こうのスタッフも「マクロス」を分かってるのかも知れないなあ、なんて思ったり思わなかったり。「ドラゴンボール」や「エヴァ」にはあんまり惹かれないんだけど、ハリウッドが作る「マクロス」にはちょっとだけ惹かれるものを感じる。「ギャラクティカ」を作った国だもの、かなり見応えのあるマクロスが見れるんじゃないかなあ、と、かすかに思ったりもするんでした。ま、ポシャる企画もたくさんあるんでしょうけどね。

それはそうとたおさん、先日はこっちに来られて少々体調を崩されたそうで。そんなことにも気付かず、隣でかっぽんかっぽん呑んじゃってて、失礼しました。

次回は水曜以外で、是非(w。それまでには勇気を出して偵察しておきますね。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

水上紫煙 [4月5日(土)からは午後5時30分〜6時50分まで『報道特集』をするそうです。 つまり、土曜日と日曜日の番組を入れ替..]

taoy@笹塚 [先日はどうもでございました。 えーと、誤解のないように申し上げておくと、体調が崩れたのは翌朝ですんで、そこんとこよろ..]

rover [ああなるほど、入れ替わるんですか。どうもありがとうございます>水上さん。]


2008-02-18 [長年日記] この日を編集

[Day] 月曜から呑み

酒々ようやく専用「石田屋」を引き取りに来る都合がついたヤマちゃんのお誘いで、月曜日だっちゅうのにたちきや行って呑みさくる(富山弁)。

本日のお酒は、「飛露喜」、「富久錦/立春朝搾り」、「神亀/真穂人・五百万石」、「くどき上手/ばくれん・美山錦」、「くどき上手/ばくれん・亀の尾」、あと、前回呑んで美味しかったもので「太陽」も。「くどき上手」は、美山錦が吟醸、亀の尾の方は吟醸生。私はちょいときりっとした感じのある吟醸の方が好みかも。

なぜかふたりで「仕事してねーなー」「したくもねーよなー」、などと後ろ向きな話題で程よく酔っ払ってほんじゃまた。次は木曜日な(や、次はお仕事ですよ)。


2008-02-19 [長年日記] この日を編集

[Day] 歯医者……えーと何度目だ(23:23)

とりあえず今日もがりごり。いい加減飽きてきたんでやめにしたいような気もするんだけど、昨日ヤマちゃんから、高い差し歯というものは9万もするという恐ろしい話を聞いてしまったので、もうちょっと真面目に通おうかと。

って9万てあんた。DELLあたりのノートパソコン買えちゃうぜ。そんなのを3本も入れてるヤマちゃんって偉いと思った。だって口の中にノートパソコン3台も入ってるんだぜ(入ってねーよ)。

あたしゃ今、一番奥の歯を一本引っこ抜かれたままになってて、ここに時々軟骨の唐揚げとかが挟まって痛い思いをしてるんだけど、差し歯作るってのもちょっと考えちゃうな。奥の方の歯は結構安モンでも大丈夫らしいけどさ。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

TUX [●インプラントってやつになると、そんなモンじゃ済まないらしいですよ(震撼笑) ●というコトで、ワタシの方は無事ブリ..]

noki [インプラントだと最低でも一本で15万だそうです。 で、、、自分もそろそろ歯の治療がおわりなんですが。。。 下の両側..]

rover [さすがに3本抜けてると、放っとくわけにも行かんでしょうなあ。 オレ、小学校はいる前に一度お世話になったきりなので、歯..]


2008-02-20 [長年日記] この日を編集

[PC] 力技の風車が回るぅー♪ (23:13)

「と」が抜けてるのはミスじゃなく、これはDreamWeaverを立ち上げて仕事を初めて5分後のあたしのマシンの様子の歌。

なんでこんなにマシンに負担がかかるんだろうなーといつも思うわ。Core2とかにすると、多少はマシになるのかしらね。


2008-02-21 [長年日記] この日を編集

[Comics] ……やっと見つけた (23:17)

CV広橋涼な感じで、ひとつ。

聖なる花嫁の反乱 v.1(紫堂恭子/著)アオイホノオ(島本和彦/著)島本和彦「アオイホノオ」(1)、紫堂恭子「聖なる花嫁の反乱」(1)。鈴蘭台の腐れTSUTAYAごときに置いているはずもなく、三宮の本屋をしらみつぶしに探しても見つからず、ならばと南大阪ドサ周りの用事がある本日、梅田に出て旭屋で捜しても見つからず、そう言えばディアモールあたりにジュンク堂があるんだっけ、と思ってディアモール方面に出向いたはいいが、あまりうろついたことのない地下街故、見事に迷う(そもそもジュンク堂は西梅田方面に行った方が幸せだったということをあとで知りました)。

結局泉の広場のコミックランドでようやく発見。そう言えばここって、元は駸々堂だったんだよな。やっぱコミックスは旧阪急ファイブの時代から、駸々堂だよなあ、などと思ったことでした。

で、島本和彦「アオイホノオ」、あちこちで評判になってるのも確かで、こいつぁ面白いわ。この連中が大阪の南の方で愉快な騒動熱い苦闘を繰り広げている同じ頃、オレはオレで大阪の北の方でへらへらやってたよなあ、などと思うと感慨も一入でございますよ、ええ。

あああと、紫堂恭子の方は、こっちが勝手に角川の棚(ここんとこ、あすかコミックスだったから)を捜して「無いじゃんかよー」とブーたれてたんだけど、今回の本は講談社からだったんですな。そりゃ、いくら捜しても見つからないはずだわ。また移籍(っていうのか?)なすったのかな? 私の大好きなダブルきょうこたんの一方は。

[Day] 南大阪ドサ周り (23:33)

恒例、岸和田あんど堺ツアー。前で書いたとおり、現場に着く前にディアモールで30分ばかり迷ったおかげで、すでに足がへろへろで参ったぜ。作業自体はごく平和に完了。今回はヤマちゃんと二人だったので気分的にも楽でありがたかったわ。

[Day] 今日の立ち呑み (23:36)

で、ドサ周りの〆に、いつものように新開地の立ち呑みでビール呑んでたら、どう見ても小学校の高学年ぐらいの男の子が入ってきて、「お水ください。あと、チーズとうずらとハムカツ」とな。

何となく「え?」てな雰囲気になった店員およびお客一同を尻目に、少年はもぐもぐと串を食い、ごくごくと水を飲み、「ごちそうさまでした」(礼儀正しいな)と。「320円です」といわれてがさごそと財布から小銭を引っ張り出し、お金を払って一度店を出て、何かに気がついたのかまた店に戻って、自分の食った皿をカウンターの上に戻して店員くんに「あ、いいですよ」とか言われたりして。

少年が去ったあと、店内に「あれは何だったんだろう」的な空気が漂ったのはいうまでもありませぬ。んまあ彼にしてみたら、学校帰りに肉屋さんでコロッケを買う程度のことでしかなかったのかも知れないけどね。

とりあえず釜前の兄ちゃんと、「ちょっと渋いっすね」「オレ、ああいう少年時代、ちょっと過ごしたかったかも知れん」なんて会話をしたことでした。

あと新顔とおぼしき若い衆が、客が入ってきて、どう見ても未成年なのに反射的に冷蔵庫からジョッキを出してしまって、古株さんにあわてて制止されてたのがちょっと笑えたです。


2008-02-22 [長年日記] この日を編集

[Books] 心霊理論 異形コレクションⅩⅩⅩⅧ

9784334742959 井上雅彦 監修
cover art 山本ゆり繪
カバーデザイン 泉沢光雄
光文社文庫
ISBN978-4-334-74295-9 \914(税別)

冬のさなかのユーレイ話

「異形コレクション」第38弾。幽霊をテーマに、その「理屈」の部分に怖さが生まれるか否か、のあたりに軽く縛りを一回掛けたような作品集。執筆者は登場順に、春日武彦、小中千昭、斎藤肇、福澤徹三、柄刀一、藤崎慎吾、八杉将司、平谷美樹、上田早夕里、朝松健、平山夢明、遠藤徹、梶尾真治、小林泰三、菊池秀行、西崎憲、井上雅彦、加門七海、傳田光洋。

ま、真冬にユーレイ話を読む羽目になったのは、主にこっちが買うだけ買って放ったらかしにしてただけって話。「異形」はすでに39が出ているんでしたっけか。そんな「異形」の今回のテーマは「幽霊」。序文で監修の井上氏いわく、

この画期的な一冊を作るにあたって、監修者が依頼時に付加した条件は、次のようなものでした。

≪いわゆる幽霊、心霊を、肯定しても否定しても、あるいは「常識」を覆すようないかなる仮説を提示してもかまわない。※ただし———怖がらせること、ぞっとさせることが条件≫

実にチャレンジングなテーマが逆に足かせになったのか、「得体の知れない怖さ」がやや薄味で、それなりに理由が予想できるが故の残念さ、みたいなものが先に立ってしまっているかな。本来こういうテーマが来た時こそ力を発揮して欲しいSF畑の作家さんたちに、切れ味がいまいち足りない感じがするのが惜しかったかも。それでもやっぱりSFサイドを応援はするんですが。

というわけで、上田早夕里「くさびらの道」、切れ味って点ではたぶんピカイチだと思われる梶尾真治「葛城淳一の亡霊」あたりがワタシの好み。あとは、怖さはともかく、一種のマニアックさが読んでて楽しい小中千昭「共振周波数」と、このシリーズの名物でもある、いくつかあるシリーズ内シリーズ、とも言えるものの一本、朝松健の一休和尚もの、「赤い歯型」もなかなか。

とはいえ今回はわずかに低調、でしたかね。冬に読んだオレが悪かったかな。

★★★


2008-02-23 [長年日記] この日を編集

[Comics] お買い物 (23:45)

もやしもん(6)(石川雅之/著)石川雅之「もやしもん」(6)。TSUTAYAのクセにエラくうずたかく積み上がって入荷しておった。人気あるんだね。

さて今回はフランス編の続き。これでいっぱしのワイン通を気取れるかも知れない、ようなお話だけど残念ながら、わたくしにはワインの味の良し悪しは良く分かりませぬ。どちらかといえば真面目な方の石川雅之氏のテイストが色濃く出ていたと言えるかな。んまあ最後の最後に、どんな男坂連載打ち切りメッセージやねん、みたいな流れもあって笑っちゃいましたが。

もちろんオリゼー君たち、まだまだかもし坂を登り続けるようですよ。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

TUX [●イキオイで限定版を買ってしまいました(爆)]

rover [いちおう通常版にも、初版限定のオマケが入ってたっぽいですけどねー。]


2008-02-24 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (23:06)

「俗・さよなら絶望先生」、「灼眼のシャナⅡ」、「機動戦士ガンダムOO」、「クラナド」、「ペルソナ トリニティソウル」、「キミキス Pure Rouge」、「炎戦隊ゴーオンジャー」、「仮面ライダーキバ」、「Yes! プリキュア5 GoGo」。「絶望先生」のエンドカードに安彦さんやら湖川さんやらが続々登場してて絶望したッ。

「一人になってもオレはこのヤマを追う!」なんてジャーナリストが宣言したら、それは十中八九死亡フラグ、って話だったのが「ガンダム」。それにしても戦争と政争の巻き添えになって苦労する一般庶民、を一人で背負って立つサジ君は不憫ですなあ。

土曜深夜はヒトデで体操着でクサいセリフ、みたいな。「ペルソナ」に半歩乗り切れない感じがある他は、面白いですね。

いろいろ放ったらかして、とにかく突っ走ろうッてのが「ゴーオンジャー」。うまくいけば面白いんだろうけれど、今のところは役者さんたちの固い芝居でちょっと物足りないかも。「キバ」はまあ、あーはいはい、って感じで。ザンキさが壊れてますねえ。

[Day] お? (23:27)

明日も岸和田かー。XHTMLでテーブルレイアウトに非推奨要素満載、なサイトのコーディングでうんざりしてたんで、気晴らしがてら出かけてみようかね。


2008-02-28 [長年日記] この日を編集

[Day] お別れ

言いたいことはいろいろあるさ。でも、言ってもしょうがないんだよな。なので改めてお別れだ。

そのうちオレもそっちに行くけど、向こうで会ったらとりあえず一発ぶん殴らせてくれ。そのあとはまあ、全部忘れてへらへらと呑みましょうや。

恨み辛みを少々と、計りきれない感謝をこめて。今までありがとう。そして、本当にさようなら。

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TUX [●その呑み会、僕も混ぜてください。 ●とりあえず、もう少し聞きたいこと、言いたいこと、自慢したいこと、たくさんあっ..]


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