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「痴漢男」、怒濤の更新で公約通りに年内完結。いやあ最後はちょっとほろっとしちまったぜ。結局痴漢は最後まで煮え切らねえ困った野郎だったけど、それとは別にYOKOさん(描いてる人)のマンガのスキルがどんどん上がっていくのを見るのが大変楽しかった。いや、ええもん見せていただきました。プロを目指してらっしゃるそうだけど、頑張ってください、と辺境からエール送っときます。
それにしても
サチコには幸せになって欲しいよな(そこかい)。
去年やらなかったので今年はちゃんとやろう。今年のいろいろ。つーても個人的にはあまり大きな事はなかったなあ。住んでるマンションで火事があって人が死んだのと、住んでるマンションの屋上から人(住人ではなかったらしいが)がダイブして、俺んちの玄関横に落下して死んだ、ぐらいか。まあこれに代表されるように、あんまりロクなことがなかった一年ではあったような気がする。まあ忘れましょう、しけた話は。てことで今年読んだ本で、かつ、今年(まあ去年の年末ぐらいも勘定に入れさせてください)出た本のベスト10、まずは文庫SF。
いろんな意味でぶっ飛んだ。英国的冒険ジュヴナイルの神髄と言えよう。余計なお世話だけどこの著者、この先これより面白い作品を書けるんだろうか…。
(多くのマンガで)"周りが成長した成長したという割に、実は主人公はそんなに成長していない"と言ったのはみなもと太郎さんだったかな。実はそれは、読む側が主人公にそうであって欲しい成長の度合いが実はそんなに大きなものではないからなのだと思う。で、本書でマイルズ君は、少なくとも私がこの程度であって欲しい、と言うレベルをはるかに超えて成長してしまうのであった。いろんな意味の感慨があった。
冗談みたいにクソ分厚い本を一気に読ませる筆力は見事。前作「啓示空間」から、少なくともストーリーテリングって部分では格段に進歩したと思う。
続いてはそれ以外の文庫本なんだけど、こっちはあんまりめぼしいのが無くて。あんまり読んでなかったってのが大きいんだけど。なのでハーフサイズで。
祝、フランシス復活。追悼、菊池光。
てな感じ。映画に至ってはさらに少ない。今年は何やっとったんだろう。まあ「時をかける少女」がたいへん愛らしかったので満足。
というところで。来年はもう少し映画を観たいものだ。余裕で映画三昧出来るように頑張りたいところですな。と言うところで今年もおしまい。今年もお世話になりました。来年もどうぞよろしく。
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“昭和陸軍の研究”この本自体は読んでいませんが、去年学校で研究させられました。日本のなんだか嫌な部分が旧日本陸軍体質の残滓という感想には納得です。知り合いの銀行員の話などを聞いていると、「それって何処の軍隊?」と、思いますから。その点、一度全否定されてゼロから作り直した我が社などは、もしかすると一番軍隊らしさのない組織なのかも知れません。行動は全て理詰め(素人からするともどかしいくらいに)、学歴や学閥の弊害も、少なくとも現場レベルでは全く存在しない実力本位で、某A大学校出ていても馬鹿は馬鹿、そんな世界です。流石に組織の天辺の方に来ると東大の壁が存在しますが…