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たまりにたまってたのを仕事しながらやや長し見方向で、「謎の彼女X」、「アクエリオンEVOL」、「あっちこっち」、「さんかれあ」、「氷菓」、「坂道のアポロン」、「つり球」、「ヨルムンガンド」、「これはゾンビですか オブ・ザ・デッド」、「エウレカセブンAO」、「夏色キセキ」、「シャイニング・ハーツ 幸せのパン」、「這いよれ! ニャル子さん」。相変わらず上級者向けな「謎の彼女…」がいろいろ面白い。直接体験ではなく、何か(涎なんだけどさ)を介して感覚を伝える、って事がこんなにもエロいことになるとはね。月曜深夜はあと、「あっちこっち」に慣れてきました(w。
火曜日。「氷菓」は「青春ミステリ」なんて謳うからおかしな事になるんであって、これの根っこは多分、ちょっとずれた認識を正していく、って行為の面白さにあるんだろうな。そこの所のささやかなズレの面白さを楽しむようなアニメなんだろう。「アポロン」はスイングしとったねー。「つり球」はヤマ場に向けての大きなお話の準備段階、的な。
「ヨルムンガンド」は安定銘柄って事で木曜深夜に。「これゾン…」、悪くはないんだけどなんかイマイチ引っ張るものがないのは競合他社が月曜日にあるからなのかしら。
「エウレカ」以降も、まあちゃんとはしてると思います。面白いかと言われるとそこはちょっと…ってところもあるにはあるんだけど。「ニャル子」は相変わらずね。
ジャストシテム(ジャストマイショップ)からのメルマガでこんなものがあることを知ったです。ランドポート スキップドクター プレミア(画像はamazonにリンク)。ま。パーソナル研磨機ですわな。ジャストマイショップの方に詳しい説明が載ってるけど、まあ上等な電動耐水ペーパー充てマシン、って感じか。当面復活させたいディスクとかはないんで、別に熱烈に欲しい訳じゃないんだけど、このてのキカイが5,000円ぐらいで買えちゃうんですなー、凄いもんだ。
んでもこれ、CDサイズのブロックに2000番ぐらいのペーパー巻いて、えいやっと削り入れたあとに、コンパウンドでゴシゴシやっても同じ結果は得られんじゃねーの? と思ってしまうのは自分が不良モデラーだからかな。それでは水平がちゃんと取れなかったり、そもそも2000番とかでは、まだ目が荒かったりするのかなー。
土日の分。「黒子のバスケ」、「Fate/Zero」、「アクセルワールド」、「モーレツ宇宙海賊」、「特命戦隊ゴーバスターズ」、「仮面ライダーフォーゼ」、「スマイルプリキュア!」、「機動戦士ガンダムAGE」。「黒子のバスケ」は1クールなのかな? 展開がやや速い気がするんだよ。もうちょっとゆったり進めてくれても良いと思うんだけど。
「Fate」は最終決戦前のもろもろ。オッサン達がいろいろ黒い。「アクセル…」はなんかハーレムアニメみたいになっとるけど、ハルユキくんが妙に下僕思想に染まってないときはそれなりに面白いと思う。「モーパイ」はいきなりハーロックぽい海賊さんが出てきてちょっとびっくりした。宇宙の海は俺の海的な、宇宙空間でマントなびかせる様な演出はやらないタイプのアニメだと思ってたんだけど、こりゃまたいったいどうしたことだ? なんか最終的なオチが茉莉香のための最終試験でしたー、みたいなものなのかも知れんなあ、なんて事はちょっと思った。謎の人たち、実はみんな身内でした、みたいなね(^^;。
日曜日。リュウさんが尊敬する天才エンジニア、陣さん登場の「ゴーバスターズ」。あらタックンお顔がちょっとチャラくなった? と思ったら人違い。マジイエローの方でございましたな。モーフィングする対象は昆虫方面なのね。ビートバスター…んー、わりにビーファイターっぽいっすね。
「フォーゼ」は選抜試験終了回。帰国子女さんのお芝居(って言うか叫ぶときの声の出し方、だな)がやかましい以外は、なかなかよいお話ではなかったかと。「プリキュア」もちょっとじんわり来るお話。ま、足がもつれて、ってよりは隣の走者と接触(や、もちろんレーシングアクシデントですよ)して、とかいう方が良いのかな、とも思ったけど、そこまでやらなくても良いのかな。
「ガンダム」はクロスボーン・父ちゃん登場回、つかいきなりあっさりと正体バレちゃうんだな。タメもヒキもあったもんじゃないですなあ。
先日薬をもらいに病院に出かけた時の暇潰し用に、棚から適当に引っこ抜いた一冊。トム・クランシー&スティーヴ・ピチェニック「ソ連帝国再建」(トム・クランシーのオプ・センター 2)。読みかけのままにしとくのもなんなので晩飯あとに続きをさくさく。
トム・クランシーと言えばジャック・ライアンものなんだけど、あっちは何しろ大統領になってしまったものだから、逆に小回りが効かなくなっちゃった恨みもあって、んまあいろいろサブセットコンパチ的なもので変化を付けようって事なのかな。ライアン一家の派生物的なものだった「レインボー・シックス」みたいなのもあったりしたわけだけど、こちらもそんなシリーズものの一環。元LA市長、ポール・フッド(元ネタは誰なんだろ、ラ・ガーディアとか?)を中心に、比較的少数の優秀なスタッフと最優秀の情報収集システムを備えた大統領直属の、情報分析と(場合によっては)実力行使を行う機関、「オプ・センター」の活躍を描くシリーズ第2弾。ま、前述の「レインボー…」やデイル・ブラウンの「ドリームランド」のシリーズに似てるけど、ここに政権側にもそれなりに力を及ぼせる人材も追加された組織ってことで、かつてのライアン一家(まだジャックが副大統領とかになる前のね)の復活を狙ったような作品と言えるかな。
お話は、比較的リベラルな人物が大統領となったロシアにおいて、かつてのスターリン時代のソ連のような一党独裁的政治体制こそが世界に冠たる大国となる道である、と信じる政府と軍の高官達が政権奪取のために企てた陰謀とは、そしてそれを感知したオプ・センターの面々は…的な。
基本はまあ、この手のジャンルのお話のお約束。壮大な野望を抱く割には案外抜け作な悪党を、知力、体力、技術力に、パックス・アメリカーナ万歳で凝り固まったアメリカ人が圧倒する様なお話。ただまあ今回はロシア側にもそれなりに、アメリカ側に匹敵しようかというハイテク諜報設備が出来上がってたりして、少なくとも序盤は、悪党側もそれなりに互角の勝負ができそうな雰囲気でかなり期待もしたんだけど、お話が進んでいくとやっぱりオレ達アメリカ、最強だぜー、な方向に進んで行ってしまうんだねえ。
というわけで晩飯の後にヌルい予定調和の勧善懲悪アクションを楽しみたい向き(あ、オレか)には最適の一冊、ではあるんだけど、こうも主人公達が打ちのめされないお話ばかり読んでると、自分の冒険小説脳が酔っ払っちゃいそうで、そこは少々危険な気もするな。
E1-3T。金本のホームラン1発で、あとは適当なところで逆転されて終りかなあ、なんて負け犬根性満載でwebでの点の動きを見てた(本読んでたからね)んだけど、で案の定追いつかれてあっちゃー、って思ったんだけどなんとかブラゼルが打ってくれて、かつ球児も今日は良い投球してくれたようで。久しぶりに勝ってくれて良かったよ。相変わらず新井はんが活躍してくれないのがなんだかなあ、なんだけど。
1冊だけで決めつけちゃうのもなんだしね。ってことで「オプ・センター」ものの第1作、「ノドン強奪」。これは読んだつもりでいたんだけど、ぱらぱら見ても全然記憶が甦らないんで、パスしちゃったかな? と思ってログひっくり返してみたらあら読んでたよ、J&P時代に。そういう意味じゃあ二度目なのに新鮮に読めたって意味では、大変なお買い得作品なのかも知れないな(w。
お話はオプ・センターがまだ試用期間の頃。韓国で起きたテロ事件が引き起こした朝鮮半島の緊張状態。事件の端々に北朝鮮の関与をうかがわせるものがあるのだが、逆にそれがわざとらしすぎると感じるオプ・センターの面々だったが…。
みたいなね。
南北分断の状況は不幸だし、それに振り回される朝鮮民族の悲劇的な状況、という部分には理屈の上では同情するけど、アメリカの都合的にはあんまり拙速な南北統一もいろいろ困るよね、みたいな話の持って行き方は、やっぱり大平洋を挟んだところからこっちを見ている人の視線ではあるよなあ、なんて事は思ったりする。やや控えめではあるけど、やっぱそこに通底するのはパックス・アメリカーナが正常に機能している限り、世界はおおむね平和だよ、って事ではあるよな。それはあながち間違いではないけれど、それは同時に面白くはないわいな。そこをどうにかしてくれ、ってアメリカ人の作家に言うのは筋違いなことなんではあるのだろうけどね。
ま、ストーリー的には善玉サイドは基本チート属性で守られてるので、安心して楽しめる読み物って事にはなっている。そういう意味じゃ、晩飯後に読む本としては上々って事になるのかもね。
最後にどうでもいい話。本作で日本のパチンコ産業で財をなし、その儲けを北朝鮮に送り続けている人物の名前が円谷栄治、次作「ソ連帝国再建」でロシアと内通している日本の公安捜査官の名前が佐原健。
クランシーは東宝特撮に恨みでもあるのかね(^^;。
TRちゃんがまた変なこと言ってきたのでなんじゃいな、と。基本的にこの人は必要な情報のごく一部だけを抜き出してこっちに投げてきて、こういうの出来ますかねー? って聞いてくるんだけど、そもそも彼の言う「こういうの」がどういうものなのかがさっぱりわからんところから話が始るので、そこを探るのが交渉の第一歩だったりするんだけど、三度ほどメールのやりとりをした結果、以前にやったサイトのトップのFLASHムービー部分をiPadでも見せたいと。でもiPadだからFLASH使えないので(最近はそうでもないらしいですが)、他の手段で実現させたいと。で、最初の「こういうの」ってのは、FLASHムービー的な処理をjQueryあたりで実現しているサイトを参考にしちゃくれまいか、って事のようですね。
とりあえずやって欲しいことは判ったし、それ自体はまあウチでも対応は出来そうだけど、一応iPadっぽい環境があった方が良いんだろうなってことでエミュレータ探してみた。割りと一般的なのはこれ? iBBDemo3。Adobe Air必須な上に若干日本語に不自由なところもあるらしいけど、まあいいか、動いてるから。
レイ・ブラッドベリ(→早川書房Twitter)。91歳はまあ大往生ということになるのでしょう。自分はあまり良いブラッドベリ読者ではなかったと思う。一番最初に来るのが「霧笛」で、それが取りも直さず「原子怪獣現わる」の原作で、この映画の特撮を担当したのがレイ・ハリーハウゼンで、この原作と特撮担当の二人のレイがハイスクールのクラスメートだった、ってところに妙な因縁を感じた、という…。
次に来るのがモー様のコミカライズ、ってあたりもヘナチョコで申し訳ないです。お詫びに「たんぽぽのお酒」…読まねえだろうなあ(^^;。
自分のことはともかく、たくさんのステキなお話をありがとうございました。安らかに。
なにせ椅子の真後ろの棚に揃っちゃってるんで、手を伸ばすとすぐ取れちゃうんだよね。ってことでクランシー&ピチェニック「欧米掃滅」。「トム・クランシーのオプ・センター」、シリーズ第3作。
オプ・センターの海外支局を作ろうという狙いと、ドイツのハイテク産業が開発中の技術を、自分達が製作中の新装備に適用しようという商談目的でドイツを訪れたフッド長官一行。一方本国に残った副長官、マイクは議会による予算削減の動きへの対応と、前作でのミッションで命を落した実戦チームの新指揮官の選出で頭が痛い。そんなとき、ドイツで撮影が進められていた大作戦争映画のロケ・チームが、過激なネオナチの一派の襲撃によってクルーは殺害され、ただ一人難を逃れたアメリカ人女性スタッフごと、ロケバスがジャックされてしまう。その動きの影には、ネオナチに加え、フランスの極右勢力の姿もあった…。
ヨーロッパにおける極右勢力の伸長は結構前から話題になっていたと思うけど、そういう意味じゃあ時流をちゃんと掬うクランシーらしい作品と言えるか(刊行は1996年)。
なんだけどそもそものお話のきっかけが、アメリカの平和を守るためには、世界各国にオプ・センターの出張所を作って、世界がアメリカに何をしようとしているか、なるべく早く察知しよう、って流れだってあたりですでに結構うさんくさい(w。さらに米独共同開発しようとしている新機材ってのが、超絶ハイテク出歯亀マシンというのがまた(^^;…。
という、お話の基礎の部分がうさんくさい上に、お話の展開があちこち無理があるあたりもどうしたモノかいな、と。
今回メインを張るのはオプ・センターの腕利き情報官のボブ・ハーバートなんだけど、彼は過去のテロ事件の巻き添えで、車椅子生活を余儀なくされているんだけど、この車椅子のおっちゃんが、ドイツを舞台にかなりの肉体労働ぶり。これが少々無理があるんじゃないか的な活躍だったりする上に、後半彼と行動を共にする事になる映画スタッフの女性(序盤にさらわれちゃう人ね)も、どうにも動機に納得が行かないままいろんな事をやらかしてくれるんだった。
その上にフッド長官の過去のコイバナなんかも絡んでくるんだけど、こっちも捌き方がちょっとなあ、と。
つまらない訳じゃないけど、いろいろうさんくさいところもあるんだよなー。このシーズ、後ろの棚にはあと3作ぐらいあるんだけど、続きはどうしたもんじゃろか。
月曜から木曜までの分。「謎の彼女X」、「アクエリオンEVOL」、「あっちこっち」、「さんかれあ」、「氷菓」、「坂道のアポロン」、「つり球」、「ヨルムンガンド」、「これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド」、「エウレカセブンAO」、「夏色キセキ」、「シャイニング・ハーツ 幸せのパン」、あとニコ動で「ニャル子さん」も。
月曜日から大量なんだよな。って事で相変わらず上級者向けにブッ飛ばしてる「謎の彼女」、写真集切り刻まれちゃってご愁傷様。「アクエリオン」は説明回なんだけど、さすがに前作知らんといろいろ辛くなってきたかも。「あっちこっち」は、困ったことに最近これをニヨニヨしながら見てる自分がいて、それはちょっと気持ち悪いよな。「さんかれあ」はできた妹の日常編。
火曜日。「氷菓」も何となく楽しみ方は解ってきたような気はする。メガネさんメインの「うる星やつら」を猛烈にスタイリッシュにしたようなアニメ、なんではなかろうか。
ノイタミナ枠。ちょっとどろどろしてきた「アポロン」になんか判らんけど盛り上がってきた「つり球」。ターバンの人は根はいい人だったのね。
水曜日の「ヨルムンガンド」は何となく今期一番楽しかったりする。ヤバいところに出向いていくNPOなんてのは下手な軍隊よりもノリが軍隊チックだったりするんだろうな。でも肝心なところではやっぱり見通しが甘い、みたいな。
木曜日。「これゾン」は良く判らんまま最終回。なんも解決しとらんがな。
「エウレカ」はあいかわらずアオ君暴走、みんなフォロー、の流れ。この世界の日本はかなり衰退傾向にある国なのですね。首都は名古屋に移ってるのか。「夏色キセキ」はいい感じに軽いタッチの時間SFになっててかなり楽しかった。今週の一等賞上げても良いかも。パンのアニメはまあ、お好きにどうぞという感じ。「ニャル子」も出だしのパワーがドはずれてたせいで若干失速気味な感もあるけど、ちゃんと面白くなっているよね。
いやまあ、ずいぶん前にやった仕事のデータを見直す用事があってデータ入れた箱を物色してて、このあたりだったかなあって開けたCDケースの中にこいつが入ってたんですね(w。
せっかく出てきたんだしちょっと遊んでみっかー、ってPS引っぱり出してきたのが先週の頭。晩飯後にチビチビ遊んでおりますよ。そろそろリ・ガズィではいろいろしんどくなってきたあたりまで来た。
参戦ロボとか、オッサン的にはこのあたりがちょうど良い按配なので結構楽しいやね。この頃はまだ、修理しただけで経験値が稼げるなんて言う軟弱仕様じゃなかったんですな
というわけで最近日記サボリがちなのは、こいつのせいなんでありました。
土曜深夜はなんか球技の放送の関係でお休みだったので日曜の分のみ。「特命戦隊ゴーバスターズ」、「仮面ライダーフォーゼ」、「スマイルプリキュア!」、「機動戦士ガンダムAGE」。赤くんが意外に熱いところがあるところの判る回だった「ゴーバスターズ」。亜空間からは量子テレポートみたいな手順でアバターを送る感じっすかね。生命体はそのまま送ることは今のところ不可能、とか?
「フォーゼ」は新幹部登場。もはやこの学校はゾディアーツの巣です、って事は誰もあんまり気にしないのな。妙な新選組局中法度みたいなのも飛び出してる。「飛脚はまだ来ませんか」もやって欲しいぞ。「プリキュア」は父の日特集。画がキレイやったね。
「AGE」はなんとか言う黒歴史的データベースの存在が明かされる回。その一部をヴェイガンは入手していたので、強力なモビルスーツを造ることができた、ってことなのかな。んーと、そういうことはもっと早いうちから匂わせておいた方が良かったんじゃないのかね。エグザDBというものだってのが分るのが3代目になってからだとしても、「呪われた秘宝」とやらの存在というのは2代目の時にもちょっと話題になっていて、アセムとーさんは若い頃からそれを独自に調査してた、とか言うエピソードを挟むだけで、大河ドラマ的奥行きがずいぶん深くなっただろうに、そういう配慮を全くしないんだなー。だから行き当たりばったりなお話になっちゃってるんだと思うんだけどねえ。
ハミルトン優勝、見てないんで結果から何かを想像してみる。7戦目で優勝者が7人。なんともユニークなシーズンになってきているな。キミやミハエルにもチャンスはあるって事なんだろうか。そこに立てたチームに居る、ってことなら可夢偉の表彰台も不可能ではないよね。
ただなあ、何となく最近の可夢偉から、タクのニオイがしてきてるように思うのはオレだけだろか。本人の問題だけではないと思うけど、で、それはタクだってそうだったと思うんだけども、なんだろう、何かもう一歩突き抜けることを許されない感じ、みたいなのを感じてしまうんですけどね。
自分のダウナー気質なところが彼をそんな風に見せてしまってるだけであって欲しいんだけど…。
去年は一人でやってた仕事に、今年から何名か追加メンバーが入ってくれてちょっと仕事が楽になったはずなのに、なんか全然タスクが減らねえなあと思ってたんだけど、今日久しぶりにメンバーさんのチャットを覗いてみたら、すでに二人ぐらい辞めちゃっているようで。そりゃタスク減らんわなあ。残ってるメンツのうちでもメンタル的にかなり参ってる人も居るらしいし。
そんなキツい仕事じゃないぜ、なんでそんなに真面目に向き合っちゃうんだろうと思うけど、そう思うのは単にオレがもっとクソな仕事をやったことがあるだけ、って話なんだろか。確かにいろいろと時間取られちゃったりするし、頭はあんまり使わんけど気は結構使う仕事ではあるんだけど、そこは適当に折り合い付けられる範囲だと思うんだけど…。
オレがこれ以上しんどくなるのはイヤなので、皆さんもうちょっと気楽に仕事に向き合ってくださいね(^^;
今日は思いのほか作業がはかどったので、晩飯後に肩の凝らない本読もう、ってことで「オプ・センター」ものの第4作、「流血国家」。今回のオプ・センターのお相手はクルド人テロリスト。前作からやってるオプ・センター各国出張所用のハイテクキカイ、トルコで試験運用中だったそれがテロの巻き添え食らっちゃってさあ大変、みたいな。
中央アジアに広く点在するクルド人たちが、トルコ、シリアといったそれなりに問題を抱えた国家の括りの中で貧乏くじを引かされてしまい、勢いそこからテロに走る向きも出てしまうよね、という状況自体はそれなりに納得できるし、そこに何分かの理もあるよな、とも思えてしまう分、そこでアメリカのための正義、を押してくる本作は正直「勝手なこと言ってらあ」って気にもなるんだけど、今回は冒険小説が押さえておかなくちゃいけないパートである、善玉側がこれでもかと言うほど酷い目に遭わされる、ってところの描写がそこそこちゃんとしていたので、お話としてはまあまあだったかな、というところか。
最終的にクランシーは、アメリカが世界の警察官として全世界にかなり高いレベルでフリーハンドを行使できるべきだ、ってのが最優先ポリシーの人だと思うし、彼が本を売りたいと思ってる人たちの一番多数派はそこの所を共有している層だとは思うので、こうなっちゃうのはある程度覚悟しておかなくちゃいけないんだろうけど、冒険小説としてのそこそこ整ったルックの影に、案外うさんくさい思想的なバックボーンが潜んでいるよな、とも思えるあたりは少々複雑ですな。
うちにあるのはあと二冊だし、読んじまえーってことでシリーズ第5作、「自爆政権」。前作の終盤でちょっと話題に上っていた、人種問題に端を発する政情不安が募るスペイン。状況打開の糸口を探るため現地に飛んだオプ・センターのメイン・スタッフの一人、マーサ。だが到着早々彼女はテロリストの凶弾に斃れ、センターに衝撃が走る。一方スペインでは、新時代のフランコになろうとする高級軍人を旗頭にいただく一団と、古くから利権を貪り続けてきた「ファミリア」が暗闘を繰り広げていた。マーサを斃したのはテロリストなのか、マフィアなのか。現地に残ったセンターのFBI連絡担当官、マキャスキーはかつてのマーサの部下、エイディーン、現地の調査官マリアらと共に捜査を開始するのだが…。
序盤で殺されてしまうマーサは、ここまでのシリーズ中で毎回かなり重要な役どころを演じてきた人物。ポジション的には持ち前の有能さで主人公フッドに協力しつつも、自分の欲望の実現のためにも労力を惜しまないような人物。それ故時にはフッドにとっては一番近いところにある障壁にもなってしまう存在で、つまりはフッドの好敵手という位置づけでシリーズをスタートさせたんだけど、どうも作者側的には使い勝手が悪かった、なんて事情があったりするのかな。まあ、高名なソウル・シンガーを父に持ち、たぐいまれな外交センスを持った黒人女性、というキャラ立ての割りには、印象がもひとつ前に来ない嫌いはあったのね(^^;。
で、ここらで重要人物をひとり消して、それをきっかけにひとつ、並々ならぬ危機を演出してみよう、という作者の目論見はまあまあ成功しているんじゃないかな。ハイテクよりもマンパワー、って感じね。まあ著者達が言いたいことの一つに、ハイテク頼りで人的資源を疎かにしてるとろくなことはないぜ、ってのがあるのだと思うので、この方向性はありなんだろう。
で、そっちに目が向いた分、冒険小説的な部分のさじ加減が良い按配に効いてる上に、何名か魅力的なキャラクタ(兄は聖職者、弟は政治結社のメンバー、と言うスペイン兄弟がなかなか良いっす)を創造できたことが、良い効果を上げているんだと思う。
そうは言ってもそこはクランシー。やはり彼の思想の根っこにあるところと言うのは、登場人物のこんなセリフに現れているのではないかな。
「だが、齢のせいで変わった。同僚を失ったせいで変わった。もうひとつべつのことのせいで変わった。正しいかどうかが重要視されていないことを悟ったせいだ。法律も条約も正義も人道も国連も聖書もその他全てを味方につけているのに、それでも、とんでもないことをやらされる。高い道徳規準のせいでどんな代償を払うかわかるか、大佐? 正しいことが行えなくなるんだよ。まったく矛盾した話じゃないか」
多分これがアメリカの苛立ちの根っこにあるもんだろうなあ、と思ったことでした。
あああと、このシリーズにはもうひとつ、主人公フッドの家庭問題、って言うテーマがあるんだけど、それは次のお話で。
たぶん軽石庵さんにある「オプ・センター」ものはこれでラスト。今回のタイトルは「国連制圧」。
国連本部で開催される年次の平和式典。今年の式典では前作で辛うじて維持されたスペインの治安、そのための国連平和維持部隊に関わった国家の活動を讃える目的で、スペイン人作曲家の手になる「平和の歌」が演奏されることになっていた。その演奏に選抜されたバイオリニストの少女達のひとりは、偶然にもフッドの娘、ハーレーだった。
だが式典の準備が進む会場に、突然一台のバンが突入。中から現れたテロリスト達はたちまち会場を制圧、巨額の身代金を要求し、要求が受け入れられなければ人質を殺害する、と宣言する。国連という特殊な地理的条件ゆえに各国の足並みが揃わぬまま、やがてタイムリミットは過ぎ、無常にもひとりの人質が殺害され…
一種の外交官特権的なものが複雑に絡み合っているがゆえに、アメリカで起きている事態でありながらアメリカが直接手を下すことが困難な状況で、さあどうするオプ・センター、って話なんだけど、そちらの方のお話の流れはまあ、あまりうまくない。多分敵がかなり格下なレベルだからなんだろうと思う。作者達は多分、今作でホントに向き合わなければいけない敵は、テロリスト以上に厄介な存在としての「善意」で行動する人々であるって事になるのだろうな。この辺は前作でもちょっと紹介した、クランシーが思うアメリカの苛立ち、に共通するものがあるんだと思う。
それともうひとつ、本シリーズを通して描かれるのは家族の幸福と国民の義務、みたいなもののせめぎ合い、かな。
主人公フッドは元LA市長。市長としてそれなりに功績も挙げてきたが、激務ゆえになかなか家庭を顧みることができない。それを嫌って一度は政府関連の閑職に就いたつもりのフッドだったのだが、いろんな巡り合わせのおかげで彼は市長時代以上の激務を強いられることになってしまい、彼の妻、シャロンの苛立ちは募るばかり。一方のフッドはそんな妻に申し訳なさを感じつつ、国を守る、と言う仕事自体にはなんの疑問もないし、やりがいもあるし、何よりオプ・センターと言うチーム自体が、フッドにとってはもうひとつの家族のように心地よいものにも思えてきて…、という。
銃後の守り、でもないけど一方で国を、ひいてはそこの国に住む国民である自分の家族を守る仕事をしている事に高い責任感と充足感を得ているフッドと、彼がその仕事の方ばかりを優先するがゆえに、家族の触れ合いがどんどん失われていくことに、それを理解しなくては、という理性とないがしろにされている事への苛立ちのせめぎ合いからどんどん不安定になって言ってしまうシャロンの関係性は、巻を追うごとにややこしくなっていて、なんかこう、家族持ちとしては身につまされるというか、いろいろ考えさせられるというか(ま、わたしゃそんな立派な社会人でも家庭人でもないですけどね)。
前巻で一旦は究極の危機的状況を回避できたかに見えたフッド夫妻だけど、状況が完全に回復しないうちに、今度は自分達の愛する娘がテロの巻き添えにあってしまって状況はまたおかしなことに。妻であり母である自分としては、夫にそばにいて力づけて欲しいんだけど、その父にはこの危機的自体を解決に導くだけの能力のある人物である以上、自分のそばにいない方が、実は娘のためには有利かも知れない、と言う事態、ってのはなかなかに皮肉なお話である事よ。
お話がどう落ち着くかはまあ、本読んで、って事になる。で、肝心のお話は先にも書いたとおり極上とは言えないので、シリーズ通して読んでて、興味を惹かれた人限定で、って事にしておきましょうか。
それはそれとしてこの夫婦の行く末がどうなるか、ってのを確かめるためだけに、このシリーズの続き、ちょっと読みたくなっちゃったな(w。
ホントは昨日のネタになるんだけど。寝る前に深夜アニメの録画予約しようと思ってテレビを点けてみたら、1:00からテレビ大阪で「プテラノドン」などというタイトルが。これはなんじゃいなと思ったんだけど、5分もすれば始るんだし、ちょっと見てみるか、と。
2005年のアメリカ映画、監督は「コマンドー」のマーク・L・レスター。トルコの火山地帯に古生物学のフィールドワークを行うべく出発したアメリカ人教授のゼミ生達。だがその山中には凶悪なテロリスト達が潜伏中のキャンプがあり、それを潰滅すべく米軍の特殊部隊が展開中だった。さらに、小さな火山活動の影響が、長らく休眠自体だったと思われる卵に熱を入れたことで、太古の生物が、今まさに孵化しようとしていたのだ…
というツカミはなんだか面白そうなんだけど、ホントに面白かったらそりゃもうちょっとは世間で話題になってたはずで、そうはなってないって事は、つまりはそういうことなんだろう。劇場では上映されない、いわゆるDVDスルーってタイプの作品って事もあるのかも知れないけど。
さて冒頭、特になんの理由もなく、突然洞窟とおぼしい場所に振動が起き、特になんの理由もなく、どこからともなくスケール感も何もない卵が転がり落ちてくる。で、その卵はいきなりふるふると揺れたかと思うといきなり殻にヒビが走り、卵の一部が安っぽく欠け落ちる、んだけどその先をじっくり見せるといろいろ恥ずかしいと思ったか、カットは突然切り替わり、別の卵がこれまた白々しく揺れ、卵の一部がぱりっと割れて、同じくそれ以上はあんまり見ないでよ、って感じでカットが変わるのを見て…
「うん、見るよ」って気になってしまったですよ。しょっぱなからこのダメダメ感、いやが上にも期待が高まろうってモンではないですか(w。
この冒頭から、白々しく生まれたプテラ君たちはたちまち成長し、その近所で鳥打ちをしていたハンター達をスクランダー・カッターよろしくその翼でぶった切る、というショックシーンがきて、最初のツカミに繋がるわけですが、その人体ぶった切りはそれなりにグロいけど、そこから先のお話の展開はかなりボンクラ。学生達がボンクラなのはしかたがないとしても、特殊部隊の兵士達もとても精鋭には見えないし、テロリストたちもご同様。
そこの所のダメさは実は許容範囲で、これにモンスター・パニックが加わることで、ダメっぽさがさらに加速することをこっちは期待したんだけど、CGIって凄いよね、襲いかかってくるプテラ君たちの群の描写が案外よくできているもんだから、お芝居パートの出来の悪さでがっくり(ダメ映画好き的にはニヤニヤ)し、CGパートの割に出来のよい描写に「ほう」と(ダメ映画好き的には『えー?』と)思い、というのが交互に来るような、なんとも微妙な映画になってしまっているんだった。
もちろんCGの出来が良いと言ったところで、気の抜けた繰演や着ぐるみ特撮に比べたら、ってレベルであって、たとえば「ジュラシック・パークⅢ」における、霧の向こうから現れるプテラノドンのなんとも悪魔的なカッコ良さみたいなものはありゃしないんだけど、それでもこっちが高をくくっていたところを割に高いレベルで裏切ってくれたあたりで、少々割り切れない(人間とは勝手な生き物です)ものを感じつつ、まあそれなりに楽しんだので、まあいいか。
プテラ君たちにはがっかり(いや、だからこの映画の中ではここが一番よくできてる部分なんですよ)したけど、スジの雑さ、役者の芝居の何とも言えん立ち位置の覚束なさみたいなものは、ダメ映画になくてはならないものだし、できもしないのに有名作品のパロをやろうとしてるあざとさとかも、逆に好感が持てたりするんだよね。この程度の映画で続編が作れるとでも思っているのかー、とツッコミ入れるためのラストシーンにも抜かりはねえです(w。
なんだかんだでやっぱり抜け作映画。眠い目擦って楽しませていただきました。
映画としちゃあ並の上ぐらいだけど、プテラの初登場シーンは最高にカッコいいっすよ。→参考までにマイ感想
先週後半あたりから世の中はサッカー週間って事で、深夜アニメもお休みになるものがいくつかあったようで、月曜から木曜までの分、「謎の彼女X」、「アクエリオンEVOL」、「氷菓」、「坂道のアポロン」、「つり球」、「ヨルムンガンド」、「シャイニング・ハーツ 幸せのパン」、あと「這いよれ! ニャル子さん」。
ちょっと前に一度出てきてた、椿君が中学時代想いを寄せてた女の子が再登場して来た「謎の彼女X」、椿君は厨房の時から若干変態傾向のある子だったのね(w。「アクエリオン」はさあどう落すか、ってとこに来ているのかな。
火曜日。「氷菓」は自主映画にまつわる新エピソード。「技術的には稚拙」なんて言ってるけど、少なくとも高校生が撮った映画にしては、撮影に関しちゃかなり出来てるじゃないの、と思わせちゃうのは京アニクオリティだから? ま、役者さんの芝居っぷりはめちゃくちゃ面白かったけど。
ノイタミナ枠、「アポロン」は大人な高校生だなあと思いつつ、彼らの時代、って事だと自分は小学校の低学年くらい。その当時の自分が感じる高校生、ってこんな風に見えてたかも知れんなあって気も同時にしたりして。そのあたりで妙にしみじみしたものを感じたりもしております。「つり球」は盛り上がってまいりました。
水曜日、「ヨルムンガンド」は相変わらずいい感じ。チャフ・フレア一斉射出シーンとか「うほ」なレベルですな。ニコ動で「ニャル子さん」も。新井里美がまた人外キャラやっとる。まあ今回は人間の言葉喋ってたから良いんだけど(^^;。
木曜日はパンのアニメだけ。お話的にはいろいろ切迫してきてるはずなんだけど、なんかピリッとしないなあ。
劇場版公開記念、ってことなのかな。YouTubeで「図書館戦争」一挙公開、だそうで。晩飯食ったあとに第1話を見てみたらこれが面白くって。結局12話ぶっ通しで見ちゃった。
テレビ放映時に一度見てたんだけど、結構ヘンな風に記憶してたな。図書隊の稲嶺司令、オレ、最終回で刺殺されたと思ってたもんね。そんな事なかったよ(w。
大変よく出来たアニメだってのは改めて思いましたが、やっぱり「ルール」周辺でお話を創っていくってのはいろいろ難しいこともあるよなあとは思った。「無法でたくさんだ」はこの文脈でこのキャラが言い放てばそりゃ格好良いけど、語り手とその背景が別のものであれば、まったく違うキナ臭さを放つものでもあるわけで。そういうところを気にするお話じゃないよ、といわれればまあ、その通りなんですが。
M5-8T。ま、それよりも巨人の交流戦優勝の方がまあ、セ・リーグ寄りの身としてはおめでたいかしら。とはいえパの第1級の投手のうち1人がアメリカに行き、2人がセにやってきての結果と考えると、めでたさも中ぐらいか。全球団間での戦力が均衡の方に近づいたとも言えないわけだしねえ。
あああと、やや古い話になりましたけどマートンの暴言問題についても。ま、これは通訳が無能だわね。実際に出た言葉がどういうものであれ、それをどう訳するのが一番適切なの、ってのを考えるのが所属球団の通訳の仕事だろうと思うんだけど。
自動アップデートで気がついたらVer.12、Build1467。野嵜さん(闇黒日記 12/6/15)はマウスのアクセラレーションに問題が出た、というようなお話をされていたけど、うちはそういうことは起きてない。そこで特定のアプリケーションが挟まっているのだとしたら、そもそもそういうのを使っていない自分のところでは起きようのない現象なんだけど。
うちで気になってるのは、マウスクリックの反応が鈍くなったんじゃないか? ってのと、JavaScriptとスタイルシートを併用するドロップダウンメニューがうまく表示されないこと。前者はこっちのマウスがくたびれて来たってだけかも知れないし、後者は騙し騙しで書いたソースの方が悪い、って可能性もあるわけだが。
ま、致命的に困ってる訳じゃないので、このまましばらく使ってみる。
サッカー中継の影響などで溜まってた分消化大会。「黒子のバスケ」×2、「Fate/Zero」×2、「アクセルワールド」、「モーレツ宇宙海賊」、日曜日はゴルフがあるので「特命戦隊ゴーバスターズ」、あと「機動戦士ガンダムAGE」。
土曜深夜、「黒子のバスケ」は安定して面白い。「Fate」はいよいよ大詰め。いろいろ救われない人オンパレードですなあ。「アクセルワールド」は、なんかギャグ方面に振ってきた感じ。「モーパイ」、先週からの流れでどどんとバトルって流れかと思ったら、一旦地上にお話を差し戻し。前回このお話で「宇宙の海は俺の海」的演出はどんなんだ? って思ったら、それは全部演出だったそうで。で、サウンドなんかも演出として他の宇宙船にサウンドデータを強制的に送ってたって事なんだけど、そこはちょっとアニメとしての演出の側から見たらどうだったかな、って気はしないでもなく。なにせこれまでも、宇宙を行く船のSEは普通に鳴ってたわけだからね。ここまで宇宙空間での効果音は通信の音声とかだけに限ってたら、ここの演出のケレンもパワーアップしてたんだろうけど。
日曜朝は「ゴーバスターズ」のみ。この作品はキャラの立て方が、ちょっと大人の方に向いててそこが面白いな、と思いながら毎週見ています。一番やんちゃなのが実は先輩、ってのが面白いね。
「AGE」はまあ、ちゃんとした方の話ではなかったかと。ただまあなんだ、このレベルで主人公が打ちのめされたり、危機的状況に陥るお話というのがフリット編やアセム編にもあるべきだったよねえ。
古本発送のついでにちょっと思いついて、これはもう見ないだろうってDVDを20枚ばかり見繕って近所のブックオフに持ち込んでみた。特に何かを期待してたわけじゃないんだけど、結果は期待を斜めに下回るものでしたわ(w。
んと、22タイトル持ち込んで、内2タイトル(昔の小さいケース入りのタイプ)が値段がつかず、他の20本については80円~110円の間って感じでトータル1600円。そっかー、その程度かーってのがまあ、正直なところか。買い取りカウンターに乗っかってるジャケットに貼られた付箋を見ると、買値80円、売値400円、みたいなメモが付いてたりしたんで、それを見る限りはまあ、古本屋的お値段設定からは大きく離れてはいないと思った。初動の価格設定が買値の5倍って事ですね。若干買うのも売るのもぼったくってる傾向も無しとはしないけど、無しじゃあない。軽石庵さん的には(少なくとも本の時は)もうちょっと違う値段の付け方しますけど。
んにしても持ち込んだソフト、2000円ぐらいの(吹替え音声もないような)廉価版から、特典なんかも付いた数千円を超える、そこそこちゃんとしたものまであったんだけど、古物として扱うときにはここまで均されてしまうものなんですな。いろいろ複雑だ。ウチは特殊な古本屋なので、ブクオフほど均一な価格設定はやらないと思うけど、それでも世の中の趨勢はこう言う事なんだよねえ…。こっちを上手に扱うのは、当店ではまだまだ修行が必要そうです。
気が早いにも程があるけど、もう台風がやってくるとはね。午前中、古本を発送しようと思って外に出たときにはちょっと雨降ってるな、程度だったんだけど午後になって確かにちょっと風が強くなり、半開きだった玄関のドアが風で猛烈な勢いで開けられて、扉の喉の部分(って言うのかな?)のスチールのプレートが、開いて壁に激突したときのショックでぱこーんと外れてしまってちょっと焦りましたが。
とは言え我が家の被害はその程度で済んだんだけど、同じ兵庫県でも水害方面でかなり大きな被害のあった地域もあったみたいで。あとでニュース映像を見てこんなに酷い状態だったのか、と思ってしまったことでした。気持ちばかりですけど、お見舞い申し上げます。
台風はもうひとつ来ているんだっけ? なんだかおかしなご時世になっていることだねえ…。
もう少し棚にスペースが欲しいので、さらにブクオフ持ち込みをやってみた。今回の主力は音楽CD、40枚ばかり。前回がDVD20本で1600円って査定だったので、CD40枚って値段的には同程度なのかなあと思ってたんだけど、今回は予想の斜め上を行く感じで、最終的に買い取れないものを引くと、CD30枚程度が3000円ぐらいで書いとってもらえてそういうものなのかなあ、と。
10年くらい前のDVDの値下がり率よりは、四半世紀過ぎた音楽CDの方が、値下がりの率はゆるやかな感じなのね。ディジィ・ガレスピー&サラ・ヴォーンwithチャーリィ・パーカー、1986年発売のCD(モノラル)にも、30円ぐらいの値段は付くのだな。
お小遣い欲しいならDVDよりもCDをどかんと持ち込んだ方がおいしいって事なのかしらね。
ちなみに一緒に持ち込んだセガサターン用のゲームソフトには値段が付きませんでした(^^;。さらについでに、PS2用の「リッジレーサー5」は今や10円にしかならないようですよ(w。
ま、ブクオフは基本新しいもの優遇、ってところはあるからそうなると思うんだけど、そんな中でも音楽CDってのは、意外に潰しの効くジャンルであるのかも知れないですね。
ちょっと出かける用事が出来たので、いつもとは別の郵便局で古本発送。今日発送分の内一点が代引のゆうメールだったんだけど、で、こいつはいつもの局以外のどの局に持ち込んでも、局員さんが対応に困る類の郵便物らしいんだけれど、今回は事務処理以前に引っかかっちゃって。
局のおじさんがおっしゃるには、送り状の「加入者名」(1の部分)とご依頼主のお名前欄(2の部分)の表記は同じでないといかんのだそうで。
わたしゃ加入者名のところには「軽石庵」(で振替口座作ってるからね)と書き、依頼主の名前欄には「乱土労馬(←仮にな)方 古本屋 軽石庵」って書いて発送してるんだけど、それはダメなので、「乱土労馬方 古本屋」まで消して良いか? とか抜かすおっしゃるわけです。
なんだよそれ、人の書いたもんに勝手に線引きとかすんのかよーと(別件で若干機嫌が悪かったこともあり)軽く頭に来て、「んじゃ良いよ、別んとこで出すから」つっていつもの局まで荷物持ってトンボ返り。こっちでは当然問題なくこの書式で受け付けてくれる。
んで、せっかくだから「これこれこう言う事があったんだけど、それが決まりなの?」と聞いてみたらば、一応お金を扱うものだし、個人情報に関する部分でもあるので、本来は加入者名と依頼主名のところは同じものである必要があるんだって。基本的に数年来のお客なので、いつもの局の皆さんの方がオレを特例扱いしてくれてたみたいね(^^;
プチ切れしてしまってすいませんでした。でも多分この書式は変えないだろうなあ…。
月曜から木曜までの分。「謎の彼女X」、「アクエリオンEVOL」、「あっちこっち」、「さんかれあ」、「氷菓」、「坂道のアポロン」、「つり球」、「ヨルムンガンド」、「エウレカセブンAO」、「夏色キセキ」、「シャイニング・ハーツ 幸せのパン」、あとニコ動で「這いよれ! ニャル子さん」。
とうとう教室でストリップ大会始めちゃった「謎の彼女…」、いろいろ行っちゃってますね(w。
「アクエリオン」はなんだなー、穴掘りアンディ君とMIXのお話の方が妙に良い話になってる感じだぞ。「あっちこっち」は相変わらずニヨニヨ(気持ち悪ぅ)、「さんかれあ」は散華さん家の家庭の事情がかなり明らかにされた回。で、そこそこ面白かったような気がする。
火曜日。「氷菓」はこれ、自主制作のミステリ映画のオチを推理しよう、という前提になんか無理があるような気が。んなもん勝手にしたらええやん、で済む話をどう推理しろと? なんぞさらに深い裏があったりするんですかね。「つり球」はなんかいい話方向に絶賛加速中。
水曜日。「ヨルムンガンド」はバルメさんの過去精算と新たな殺し屋さんチーム登場。けーじ君とあすみんが共演て、ようやくアニコムラジオでの夢が叶いました(w ?
木曜深夜。「エウレカ」は、うーん、問題意識を持ちつつ良い感じのジュヴナイル風味も、みたいな狙いなのかも知れんけど、その狙いはことごとく外しているような。この世界の問題の根っこってのはスカブにあるのか、スカブバースト以降の国際社会にあるのか、それとも正体不明のトゥルースさんサイドの何者かにあるのか、どこにもピントが合ってない感じがするな。
「夏色キセキ」はオーディションに行く話に、「この夏休みが終わらなければいいのに」的ネタが絡んでくる、みたいな。パンはまあ、ヌルい。
「ニャル子さん」はラス前の一盛り上がり。
T7-3DB。昨日がトホホな負けっぷりでどうしたもんかと思ったんだけど、今日はなんとか打ち勝てたようで。今日はノーミに負けをつける気はなかったようですな(^^;。にしても手を取ってる人の名前が相変わらずの見慣れたメンツばかりなのはどうしたもんだか。若手はそんなに頼りないのかねえ。
タイミングモニタでチラ見(読書しながらだったもんで)。Q1でウェバーが、Q2ではフェラーリが2台ともノックアウト。Q2のトップと最下位のタイム差が2秒以内。ちょっとのミスとかトラフィックの処理とかで明暗が分かれた感じだったんだろうか。フロントロウにヴェッテルとハミルトン、その後ろにマルドナド。ウィリアムズは上向き傾向なんだろうか、ってフォース・インディアもQ3まで来てたんだね、こっちも凄いな。
可夢偉は7位スタート。Q1の時点ではペレスの方が速い感じがしたんだけどね。前にロズベルグ、後ろにバトンか。スタートでひと山、あとはいつも通り、ザウバーの作戦がどっちに転ぶか、かなあ。何はともあれ頑張って。
サッカー中継の影響で「モーパイ」はお休み。ってことで「黒子のバスケ」、「Fate/Zero」、「アクセルワールド」、「特命戦隊ゴーバスターズ」、「仮面ライダーフォーゼ」、「スマイルプリキュア!」、「機動戦士ガンダムAGE 」。
「Fate」は最終回。原作、ゲーム全然知らないオレみたいなのでもそれなりに楽しめたんだから、よくできたアニメだったんだろうな。若干登場人物が多すぎてそれぞれの陣営の都合とかがよく見えてこないところもあったけど。最終的にいちばんおいしい役どころだったのは、万能中華味ペーストみたいなお名前の彼でございましたな。どうでも良いけどCGパートの監督として宍戸幸次郎さんのお名前が。おー、DoGA的にちょっと懐かしいお名前ですこと。「黒子」は安定銘柄、「アクセル…」はうーん、ハルユキくんがなんか熱く語ると、それがどうしようもなくウザく感じるってのはどう言うんだろうなあ。
日曜朝。意外に連携取れてる新旧バスターズだった「ゴーバスターズ」。3方面でお話が同時進行する、つー造りは結構新しかったかも。
「フォーゼ」は江本先生もゾディアーツだったことが判る回。まあこの人だけ無関係ってわけにはいかんわなあ。友子ちゃんもダークネビュラ送りになっちゃって、これからどうなるんでしょ。んでもってどうでもいい話その2。さっきWikipedia見て、初めてライダー部のメンツの名前が、歴代ライダーのもじりになってることを知りました(^^;。
「AGE」は拉致られたキオ君がヴェイガンの内情を見聞させてもらうお話。これはこれでアリだと思うけど、紹介するタイミングが決定的に間違ってると思う。これはアセム編のラストとか、キオ編の初期でやるべきなんではないのかね。したらフリット、アセム、キオの3人の中でのヴェイガンに対する考え方とかに差が出来て、そこから結構深いお話も作れたんじゃないかと思うんだけどね。たとえば、ひたすらヴェイガンを憎むじいちゃん、ゼハートとの絡みもあり、ヴェイガンをそこまで憎めない上に地球側の腐敗も目にしてしまっている父ちゃん、で、もう少しヴェイガン側に深く感情移入できるようになっちゃった息子、って関係性がちゃんとしてたら、おもしろい話が色々描けたんじゃないかと思うんですけどねえ。
T5-2DB。ふむ、番長相手に勝ったってのはなかなか良い材料かも。これでようやく借金返済? これで調子が上向く、などとは思えないんだけどね。投手陣はそこそこちゃんとしてるんだから、打つ方がもうちょっとどうにかなってくれたら、もう少しどうにかなるんじゃないか、って気はしてるんだけど、一向にどうにもならんのだよなあ…。
タイミングモニタで観戦。スタートでジャンプを決めた可夢偉だったんだけど、中盤にセナと接触してフロントウイング破損、さらにマッサとも接触してリタイヤ。うーん。最初の接触ではセナにドライブスルー、マッサとの接触では可夢偉に次戦で5番降格のペナルティが課せられたって事のようで。なんだろなー、上向かないときのタク状態、に陥りつつあるみたいでなんだか心配だわー。
表彰台はアロンソ、ライコネン、ミハエルと、一度はフェラーリ走らせましたメンバー。リタイヤしたベッテルの代わりに、予選じゃQ1でノックアウトされたウェバーが4位。フォース・インディアが5位と7位に食い込んでるってのが凄いな。ハマると速いマシンなんですかね。一方で2度目の表彰台も狙えそうだったマルドナドは残念でしたな。
ようやく今シーズン2勝、のドライバーが生まれたレース。そういえばアロンソにとっては母国GPだったな。おめでとう!
大規模障害の概要と原因について(中間報告)(ファーストサーバ)。なんでも6000近いサイトがデータ吹き飛ばされたようで、中には結構有名どころも含まれておりますな。なんともはやではあるんだけど、良くわからんなあ。バグ持ちの更新プログラムをオプションつけ忘れて走らせたら、本番サーバ、バックアップサーバ共にデータを消してしまったと言うこと? バックアップに更新プログラムをかけるってどー言うこと? 更新プログラムを通した本番環境をバックアップしたんじゃダメなの? いろいろ不思議だわ。
2ちゃんじゃそもそもバックアップしているというのはシステム側のみであって、データバックアップなんざ取ってなかったんじゃね? 的な意見も出ておりましたが、そこまで雑なことをするモンなのだろうか…。
結局自衛策として、バックアップはこまめにねって話になるんだろうけども、最近の動的コンテンツの多いwebサイトだと、完全な形でバックアップ、ってのも結構厄介な仕事になるのかもわからん。オレも自分がやったところは最新版を抑えてるけど、それ以外はわからんもんなー。ま、自分でできるところだけでもちゃんとやっとこうね、って話ではあるわいな。
ちなみにウチの日記、および古本屋に関しては安かろう悪かろうでおなじみ、XREAのレンタルサーバを使っておりますので、死んだらその時考えよう、というスタンスで向き合っておりますです(w。
あああと、ニュースサイトなんかで今回の事故について、「クラウドサービスの脆弱性」みたいなことが言われてたけど、これってクラウド? クラウドって自分的には、もうちょっと捉え所がなくてその分しなやかなもの、みたいなイメージがあったんですけどね。単に抜け作がレン鯖言わしただけ、って事故なんじゃないの? 規模がやたらでかいのがアレですが(^^;。
そんなにがっつり使うわけでもないんだけど、ちょっとだけ使いたいなってことでホコリ被ってたサブノートの再セットアップをちょこまかと。言うてもWin2000、オツムはPenⅡに毛の生えた程度という非力なサブノートなんで、今まで入ってたアプリを軒並み削除して、とにかく部屋だけは広くしようって方向で。
そもそもが外でちょっと文章うちやらメールチェックやらするためのキカイなんで、その程度のものではあるんですが。さすがに今のご時世に使ってみると、IE6うぜえ、ってのが一番大きいかも。とにかくここだけはもうちょっと快適になりたいのでいろいろ調べてみると、最近のモダンブラウザは軒並みWinXP以降にしか対応していないのね。そんな中、ミニマムリクワイアとはいえOperaがWin2000に対応してくれてて助かった。Opera偉い!
あとはまあ、小さい液晶ディスプレイがあるから画面はそっちを見ることにして、キーボードとマウスも外付けにすれば、小一時間ぐらいは使える機械になってくれるんじゃないかなー。
「ザ・ピーナッツ」の伊藤エミさん死去(asahi.com)。もちろん「モスラ」の小美人なんだけど、たぶんそれより早く「シャボン玉ホリデー」の方で意識したんじゃなかったかなあ。とっても楽しかったんだよねー。テレビバラエティってものの面白さを最初に意識したのがこの番組だったもんだから、オレはドリフとかにあんまりハマらなかったんだよなあ。
いろんなコーナーが面白かったんですけど、一番好きなのはエンディングだったかも知れないな。ピーナッツのお二人がポップスを歌ってると、後ろに立ってるハナ肇さんがゆったり話し始めるんだけど、最後に余計なことを言ってしまって二人に肘鉄を食らう、という流れ。あれ好きだったんだよなあ。映像残ってねえかなあ(^^;。
もちろん「モスラ」というか一連の小美人のお芝居も印象深かったです。ラドンもそうだそうだと言っています。安らかに。
S4-6T。というかですね、それ以上に今日は朝起きて朝刊開いて、昨日の試合が負けだったことにびっくりしたわ。序盤で5点リードしてた時点でさすがに今日は大丈夫だろうと思ってそれ以上見るのはやめてたんだけど。ひっくり返されとったのかい、ったく。今日もあんまり効率よく点取れなかったみたいだねえ。良くなりそうな要素が全くないんだよなあ。
月曜から木曜までの分。「謎の彼女X」、「アクエリオンEVOL」、「あっちこっち」、「さんかれあ」、「氷菓」、「坂道のアポロン」、「つり球」、「ヨルムンガンド」、「エウレカセブンAO」、「夏色キセキ」、「這いよれ! ニャル子さん」。「アクエリオン」、「ヨルムンガンド」、「夏色キセキ」、「ニャル子さん」が最終回、とは言え「ヨルムンガンド」は秋に2期をやるそうで、楽しみっすね。1期の終りはちょっとサービス不足っぽかったけど。あとはんーと、「アクエリオン」と「ニャル子」は勢いで突っ切った感じ、「夏色キセキ」は意外にオーソドックスに良い感じに終わったかな。
「謎の彼女X」は丘がいい感じにおかしくなってきてるな。梅雨時に平気で正月ネタ持って来た「あっちこっち」、深夜アニメじゃしかたがないか。
火曜日、「氷菓」は面白いんだけどやっぱりミステリ部分の捌き方が割と感心しないというか、納得できないというか、雑というか…。そこを楽しむお話じゃあないんだろうけど、「青春ミステリ」を謳い文句にしている割に、ミステリ部分に納得できないんだよな。ノイタミナ枠の2本はどちらも面白いです。次回で終りなのねー。
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□ TUX [●うわ、ヤベえ、プテラノドン、めっちゃ見たいです(笑)]
□ rover [起きてて良かったと思いました。とにかく出だしを見なかったら一生見ることはなかったでしょうから(w。 ちなみに主役の科..]