ばむばんか惰隠洞

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2014-11-03 にわか喪主ぐだぐだ週間 [長年日記] この日を編集

[Day] もしゅもしゅの4日間

10/30に父逝去の報を受けて、一応長男なものだから、オレが喪主をやらなきゃいけないと言うことで。とにかく家に帰ろうぜと。当初はとりあえず自分だけ出向いて、様子を見てからカミさんや倅を呼ぼうかと思ってたんだけど、できることならみんなそろってた方が良いだろってことで、慌てて切符手配、時間差になったけど一応そろって行けることになったので、まずはそろって出撃と言うことに。以下簡単に。

10月31日
控え室

夕刻に高岡着。妹が迎えにきてくれたので、車でセレモニーホールまで。実は妹夫婦はここの関係者なので、いろんな段取りなんかは妹夫婦にお任せで全然問題なし。時間差でこちらに来たカミさん、倅共々俺らがやることは、父の前の線香の火を絶やさないようにする作業のみ。それなりの人数を引き受けられる控え室に3人ぽっちが放り込まれてしまって居心地悪いことこの上ない。とりあえず上の写真、左の方の障子に隠されたところに親父が寝てる訳です(w。

11月1日

お通夜。夕刻から式が始まったのだけど、その前に納棺の儀が。映画「おくりびと」のあれ。掛け物をしたままの状態で身体をお清めして死に装束を着せていく訳だけど、時折額の汗を拭きながらの結構な重労働なのだな。装束が整ったら親族で身体を棺に入れてあげるんだけど、父親に触れたときの身体の冷たさに、「ああ、死んでるんだ」なんてことを改めて感じた。その後棺はお通夜の会場へ。喪主は開始一時間前から会場前に立って来訪者様にご挨拶。そんなに集まるもんでも無いんじゃないかと思ったんだけど、結構人が集まったのは田舎故のことなのか。(新聞の)お悔やみ欄を見てとりあえず、という方も結構いらっしゃって「へえ」と。結局130名ぐらい集まって下さったのかな。完全に水飲み鳥状態でございました。

にしてもこんなに人が集まるとは。おじさん冷や汗出てきたよ。どうせ集まってもご近所メインで20人も来りゃ良いんじゃないの、と思ってたのに。この人らを前に喪主は挨拶をせんといかんのだぜ(^^;。

自分にとっても懐かしい人に久しぶりに会ったりして、それなりに感慨もあった。わざわざ秋田の叔父さんがやってきたのにはびっくりしたぜ。父の兄弟の長兄で今年91になるんだけど元気なもんだ。父の実家は秋田でお寺やってて、叔父はずっと住職やってたんだけど、今回もこちらで手配されているお坊様に混じって、自分も経を上げると言いだして(しっかり法衣も持参してきてるそうで)妹たちもちょっと焦ったみたい。とはいえ実際に読経が始まったらさすがにしっかりしたもんで、そこはすげえなあと思いましたが。

挨拶は…どうだったんだろうねえ。とりあえずお袋からは、「自分をダメ息子扱いするのも二回やると褒め殺しになってしまうぞ」とダメだし食らいましたが(苦笑)。

11月2日

お葬式。お通夜の後、いったん控え室に戻していた棺をもう一度会場に。死体も大変だな。妹によると富山の土地柄上、お通夜には結構人が集まるけどお葬式の方はそうでもないだろ、ってことだったんだけど、いやいや、確かに昨日よりは少ない感じだけど、結構集まっとるぞ。そして自分は段取りちょっと聞き違えてて、喪主挨拶は斎場に行ってやるもんだと思ってたんだけど、考えたらこんなに集まってる人、全員焼き場まで連れて行く訳もなく、お葬式を済まして、あとは身内で斎場に行くに決まっとるよな。と言う訳で自分が思ってたよりもかなり早いタイミングで挨拶する羽目になり、昨日と同じことは言えんし、そもそも昨日のはお袋からダメだし食らっとるし、で、なんか当たり障りないことをぼそぼそと。後でお袋から「後ろまで声届いてなかったんじゃないか」、妹からは「今日はお兄ちゃんヘン」、とダブルダメ出しを食らう羽目になりましたとさ(^^;

集まって下さったみなさまに改めてご挨拶して出棺、斎場まではリンカーンのロングボディー車。最近の霊柩車は例の派手な装飾は無しの純白ボディなんですな。ケバさはないけどやっぱそれなりに注目は集めるね。

斎場はえらくハイテクで、棺を乗せた電動カートについて炉まで進み、あとはずりずりと棺は炉に滑り込み、扉が閉まる、ところでちょっと「あ」と思った。なんだろね、これでホントに父親がほぼ跡形なくなるんだな、と言う感慨が来た、みたいな。そう思うのは自分だけかと思ったら、棺が炉に収まった後、喫煙室に行ったらあとから秋田の叔父(昨日も今日も割り込み読経活躍中)さんの長男、自分がガキの頃「にーちゃん」呼ばわりしてた従兄弟さんも喫煙室に入ってきて、「一本分けてよ」って。タバコはやめてたんだけど、自分が「あ」と思ったそのタイミングで彼も同じ気持ちになって、煙が欲しくなったんだそうな。従兄弟にーちゃんと煙吐き出しながら、父親と秋田の叔父さんが一番似てるよな、我の強いとことか、なんて話でしみじみ苦笑しながらダベっておりました。

2時間弱で火葬は済み、お骨を壺に収め、初七日の儀も併せてすませ、儀式は全部終了。実家に戻り、お袋も家事なんかやる気も出ないだろうから、カミさんと近所のスーパーに出向いて酒とアテを買い込み、久しぶりに精進料理じゃないものをパクついて就寝。ちょっと酒足りない気がしたのは、倅が意外に焼酎を気に入ったせいだな。

11月3日

帰ります。倅とカミさんの分の切符は押さえてたんだけど、自分は何か用事があるかも、と思って席取ってなかったんだけど、ご近所の挨拶回り以外は意外とやることもなく、んじゃ適当に切符取って帰ろうと思って一緒に駅に行って見たらば、運良くカミさんたちの乗る列車に席が一つ空いてたのでそこ取ってみんなで帰宅。ようやく全部終わったのでいい感じに酔っ払って帰りました。自分としては珍しく酒が過ぎたみたいで、読みかけの本をシートのポケットに置きっ放しにしちゃったみたいだよ(w。

そんなこんなの4日間。なんだかんだで足に来ました。結構だるいわ(^^;。


2014-11-07 [長年日記] この日を編集

[Anime] 秋アニメ

もスタートしてそろそろ一ヶ月。ここのところお葬式やら、葬式から帰って来るなり結構な量の修正要望が舞い込んできたりで意外とてんやわんやしてたんだけど、一応それなりに見てることは見ておりますよ。

ってことである程度見た上で、今期はどんな感じで見てるのか、中間報告的に。

日曜日

「烈車戦隊トッキュウジャー」、「仮面ライダードライブ」、「ハピネスチャージプリキュア」、「七つの大罪」、深夜にまわって「天体のメソッド」、「グリザイアの果実」、「俺、ツインテールになります」。お日様が出ている間の分は継続視聴中。「プリキュア」は脱落気味。それ以外は面白い。

深夜枠は、んーと、「天体」と「果実」は切っちゃった。前者はとにかくリアリティライン問題が自分的に飲み込めない。円盤が居座ってる世界で、ただ一人の女の子だけが「円盤反対!」を叫び、それに対して大人が積極的にコミットしてこない(ように見える)世界ってどーなんだ? ってところでどうにも乗り切れん。後者は「リトバス」枠。ごめんなさい、門外漢なので退場します。「ツインテール」も、ちょっとあざとい感はあって、ぼへーっと楽しめる感じはあんまりしないんで、どうかしたら切っちゃうかもしれないな。

月曜日

割に平和。「旦那が何を言っているかわからない件」、5分アニメだけど結構楽しい

火曜日
"「暁のヨナ」、「クロスアンジュ」、「アカメが斬る!」、「甘城ブリリアントパーク」。ここは今のところ全部楽しんでます。「ヨナ」がちょっとヤバいけど、今週ヨナさんが覚醒したんで、もちっと続きを見てみます。続く三つはそれなりに個性があって楽しめる。この中では「甘城…」が一押しかな"
水曜日

「ガンダムビルドファイターズ トライ」、「棺姫のチャイカ」、「テラフォーマーズ」。ここも楽しめてる。「テラフォーマーズ」、面白いんだけどSF見てる気がしないなあ、ってところはあるけど

木曜日

「Gのレコンギスタ」、「結城友菜は勇者である」、「白銀の意思 アルジェヴォルン」。意外と「レコンギスタ」が低調な気が。ガンダム史上最もモチベーションに納得できない主人公なんではなかろうか、と言う気がしてしまう。現段階でもベルリ君的にはキャピタル側の味方のつもりなんだけど、心ならずも敵対するような行動を取っている、と言うことなの? こないだはとうとう教官様まで手にかけてしまったようですが。

いわゆる「ゆゆゆ」、押さえるところは押さえてる(んまあしばしばあざといけど)と思うけど、ご神木を守る、と言う行為が直接「国を護る」というところに繋がるのか、ってところがよく理解できん、と言うかなんだか微妙にキナ臭い。「アルジェヴォルン」もこれはこれで割に安定しているんじゃないでしょうか。アナハイムがものっそ黒い世界、ってことで良いのかな。

金曜日

お休み。ただ、11月から川北紘一さん監修で大阪芸術大学が制作する特撮作品、「装甲巨人ガンボット」がちょっと興味を惹くかも。無責任にひどいことを言わせてもらうなら、「八岐大蛇の逆襲」からも、あんまり伸びが見受けられない気がするんだけど、こういうのも嫌いではないです。

土曜日

「魔弾の王と戦姫」、「ソードアート・オンラインⅡ」、「Selector…」、「SHIROBAKO」。ここは全部面白いと思います。


2014-11-10 今週から心入れ替える [長年日記] この日を編集

[Day] こちょこちょお仕事

んまあ先週から継続中なんだけど、IG女史仕事、そろそろFIXも近く、ちょこまかと修正作業が舞い込む日々。併せて別件の仕事(軽いけど)のオファーもあったりでなんやかんや。割とスマホ対応の部分で苦労してる。ChromeやOpera Nextの精査モード(CTRL+Iね)、結構いい感じにスマホのエミュレートやってくれるんだけど、viewport指定のwidth=device-width、は実現できない感じなので、ここは「こうかな?」で指定して、後はIG女史側でチェックしてもらうしかない。やっぱスマホ買わんといかんのかしらねぇ。Y!mobileの格安スマホとかに乗り換えた方が良いのかな。今自分がどういう条件でガラケーの契約してるのか良く分からんので、ぽいっと切り替えて良いものなのかも良く分からんのだよね。

[Comics] 4年越しでようやく完結

Bamboo blade 14(五十嵐あぐり/イラスト)ずーっと鼻づまりがひどく、どもならんので鼻炎用カプセルのお世話になる→鼻はすっきりするけど眠気に襲われる、と言う悪循環。眠くてしょうがないので気晴らしに外出。近所のブクオフでなんぞ良い本はないかな、と思って見てみたんだけど、田舎のブクオフにそないに美味しい物件が紛れ込んでいるはずもなく。外れだったなあと思いながらコミックの棚で見つけた。「バンブーブレード 14」(完結)。そういや13までは買ってたな、終わりをちゃんと見てなかったな、ってことで購入。

うん、これはなかなか。テレビアニメーションもいい感じだったけど、原作コミックにはこちら独自の魅力があると思った。アニメの方がタマちゃんたち、女子高生剣士たちの魅力を最大限に引き出そうとしていたのに対して、こちらはむしろ、コジロー先生の成長を描いた作品になっていて、そこが大変すばらしい。ここにコジローの成長に合わせた、タマキの成長も巧く絡められていて、そこのところもかなりグッとくるものがあるね。

原作の土塚理弘氏がどの位作画側にコミットしているのかはわからないんだけど、コマ割りなどの構成がかなり凝ってるんだよな。懲りすぎてキャラの判別が付かない時もあったりするんだけど。

いやあ、なかなか楽しかった。改めて1巻から読み直したいと思った、が1~13はどこにしまったんだったかね(^^;。


2014-11-11 [長年日記] この日を編集

[web][Oldbooks] XREA調子悪い

サーバの状況軽石庵を置いてるXREAのレンタルサーバが最近妙に重い感じ。軽石庵自体は特に何かをやった、と言うことはないのでXREAのサーバ側で何かやたら重たい処理をやりまくってる御仁が居ると言うことなのか、それともやっぱり原因はウチで、何かの理由でやたらなオーバーヘッドができてしまっていると言うことなのか、さてどっちだ。XREAのメンテ情報見てみたら、えらくビジーになっているようで。犯人は誰だ、オレか? いやいやいやいや(^^;。

[PC] パソコンも調子悪い

親父の葬式がらみで帰省してて、4日ほど火を入れてなかったら、てきめんにPCの調子が悪くなっちゃった。朝イチで電源オンしたときに一発でシステムが立ち上がらないのね。一回電源リセットかましてやると何とか立ち上がるんだけど。少し前にマザーボードの電池は交換してるんで、ブートローダ周りで根性足りない、ってことはないと思う。ってことはブートローダ自体がイカレ始めてるってことで、それってつまりパソコン本体の替え時ですよ、ってことになるのかね。こいつを買ったのは2010年の1月だから約5年頑張ってくれた訳で、確かにそろそろ替え時なのかも。スペック的にはそんなに不満はないんだけどそれなりに酷使してる訳だから、寿命も来るわな。どうしようもなくなる前に次のキカイ、用意しておいた方が良いんだろうね。

AMDのプロセッサ使ったマシンってどうなんだろう、コストパフォーマンスがいいものなら、試してみようかって気にもなってるんだけど、インテルの下の方とAMDの中級クラス、どっちが使い勝手いいんだろうか。


2014-11-12 [長年日記] この日を編集

[PC] 相変わらず絶賛不調中

とにかく立ち上げ時のきっかけが掴めなくてフリーズしちゃう関係なんだな。BIOS ROM絡みなのかね。本来覚えてるところが吹っ飛んじゃって、ブート時に固まっちゃう。

パソコン逝く時ってこういうもんだよな。立ち上げのところで色々問題が発生するという…。

しばらくは騙し騙しで運用しつつ、次のマシンを用意しないといかん時になっているってことなんだろうなー。


2014-11-13 [長年日記] この日を編集

[Anime] 定期視聴番組

「暁のヨナ」、「クロスアンジュ」、「アカメが斬る!」、「甘城ブリリアントパーク」、「ガンダムビルドファイターズ トライ」「棺姫のチャイカ」、「テラフォーマーズ」。えらくスローな展開なんだけど、「ヨナ」はこれからおもしろくなっていくのかも。梁山泊的な、仲間が次々と加わる系のお話はそれだけで結構楽しいものだし、妙に外した感もあるギャグの挟み方もなんか「花ゆめ」っぽいな、と思ってる。巧く行ってるかと言われれば、ちょっとうーんだけど。「クロスアンジュ」はメイドさん乱入回。お姫様環境を再現するのに使うお金はどのようにして調達していたのかしら。あと、予告がひどい(^^;。「アカメ」と「甘城」もいい感じっす。

水曜日、「ビルドファイターズ」、むう、ギャン子がやたら良い子に思えてきたぞ(w。「チャイカ」、「テラフォーマーズ」の二本も楽しいです。「テラフォーマーズ」、まだちょっとぎこちないところ、あるけどね。

[PC] コンピュータ・コネクション

とにかくマシンが立ち上がらないのが問題である以上、直近の解決策は毎日マシンを立ち上げることをしなければ良い、いつもは寝る前にシャットダウンするところを、スリープ状態にしておけばちょっとはましになるんじゃねーの? ってことで。とりあえず今日からこれ、試してみる。

とはいえシステムのどこかがダメになりかかっているのは確かなので、できるだけ安価にシステムをリフレッシュしたい。問題が自分が予想しているとおりブート周りであるのなら、マザーボードを換えればどうにかなるのかもしれん。

ただ、ソケット775、メモリがDDR2、と言うマザーが今時売っているんかい、と言う問題があるんだよな。何せ自分から見たらパソコンの世界ってまんまメスクリンだからね(^^;。場合によっては中古もコミでマザー、メモリ、CPUを一新した方が安く上がる可能性もあるのかもしれない。週末はちょいとショップをのぞいてみようかね。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

加賀須野 旭 [日本ギガバイトのこれはまだ手に入るので良いんじゃないかと思います。 http://www.amazon.co.jp/..]

rover [ええ、それも選択肢のうちだったんですけどね。ドスパラでも扱ってたみたいですし(あまぞんよりはちょい高かったかな)、店..]

加賀須野 旭 [すみません、もう買った後でのレスになってましたね、最新読んでませんでした。 自機含め周囲の775マザーがことごとく壊..]

rover [CPUソケットとメモリが変更になる、ってのは予算的にはキツいかもしれませんね。自分も今回は良い具合に中古品があったの..]


2014-11-14 [長年日記] この日を編集

[Day][PC] 買い出しツアー

B00HCM8QQEB0081NZT5OB00CYA585Q何となく今日はどこからも何も言われない予感がした(wので、ちょっとPCのパーツ漁りに出かけることにした。予算は2万(なんせほら、先月と今月は一家そろって神戸-高岡を2往復してるんだよ。今月のカードの請求額が恐ろしいのよ)。理想はソケット775、DDR2メモリが挿せる新品のボードを買う(ムリダナ)、それがダメならなるべく安価にマザー、メモリ、CPUをでっち上げる。新古品とかバルクがあるとうれしいんだけど、みたいな。

個人的にサプライとか周辺機器はソフマップで良いんだけど、PCの中身はドスパラの方が信用できる気がしてる。んまあソフマップもそんなに悪くはないと思うんだけど、梅田とかに比べるとハーバーのソフマップは妖しいパーツが少なめな印象があるんだよな。どこか妙にオサレなのね(^^;。

というわけで今回は三宮まで出動。ドスパラ行ってみたけど、やっぱソケット775対応、なんてマザボが今時あるはずもなく。弱ったなあと思って中古のコーナーを眺めてみると、ASRockのソケット1150対応マザボのバルク品が3890円。むう。

これはなかなかお買い得感あるけど、これ買うとメモリとCPUも新調だよなあ、そうなると予算オーバーだよなあ…、でマザボの棚の裏に回ってみると、そこはCPUとメモリの中古棚。で、そこにはCeleronG1820の中古品3590円。さらに、A DATAのDDR3メモリ、8GB×2の中古品が11990円…。

ぬあー、税込価格で予算オーバーしちゃうなあ、でもこれ……、いや、ひょっとしたらソフマップにもうちょっと手頃な物件があるんじゃないか、ここはあえてソフマップもチェックした方が良いんじゃないか。でも向こうが空振りだった時にまたこっちに戻ってくる根性があるか?

何よりメモリ16GBが12000円、ってのがあまりに引力強すぎる。何せ今は64bitOS的にはミニマム・リクワイアの4GBのメモリで回してる訳で、これがいきなり4倍になったらどんだけ快適になるんだよ、ってところのヒキがあまりに強くって。一度は心を鬼にして店を出かけたんだけど、自分の中のゴーストが何かを囁いたような気がして再度お店に舞い戻り、店員さんに「すんませーん」と声をかけてしまいましたとさ。

予算を1000円ばかりオーバーしてしまったけど、これがちゃんと動いてくれたら少しは快適っぷりが上がるんだろうかね。とりあえずシリコングリス買うの忘れた(放熱シール的なものの名残は付いてるんで、このままくっつけても大丈夫そうではあるけど。そもそも発熱量の少ないCPUらしいし)んで、明日その辺買ってきて、組んでみることにします。

手頃な値段のハードディスクとかあったら、それも買っちゃった方が良いのかねえ。テラバイト級のHDDとか、恐ろしくて手が出ないんだけど(^^;。


2014-11-15 [長年日記] この日を編集

[Day] 絶賛躓き中

とりあえず午前中のうちに必要な物を揃えようということでハーバーまで。一応ソフマップの中古コーナーも偵察してみたけど、やっぱりソケット775マザーなんてものはありゃしませんわな。ドスパラで揃えておいて正解だった、ということにしておこう(自己満足)。どういうのがいいのか良く判らんけど手ごろな値段のシートタイプのものを購入してとんぼ返り(嘘。ぷはーしないわけがない)。

ブツが揃ったのでいよいよ作業。古い方のボードのケーブルを外し、ボードを外し、新しいボードを設置してCPUセット、ファンもセット、あとは前もってプリントアウトしておいたマニュアル(バルクなんでマニュアルとかついてないんだよね。この辺はメーカーのサイトからダウンロードしておくのが大事)片手にぷちぷちとケーブルをつないで、電源入れたら…

ぷーぷーぷーというあまり縁起の良くない音が。見てみるとメモリスロットBに挿さったメモリが認識されないぞ、と。ぬ、中古メモリ、逝ってたかと思ってメモリを入れ替えてみてもやっぱりぷーぷーぷー。つまりメモリは二本とも大丈夫。ソケットが逝ってるくさいな、これは。

というわけでスロットAのみメモリを挿して電源入れてみると、今度はぷーぷーは言わなくなった。スロットAだけ使う分には問題ないってことなのだね。ただ、環境が変わったこともあるのか、そのまますんなりとWindowsが立ち上がるというわけにはいかず、結局システムのリフレッシュを要求されちゃった。データは残るけど、ここまで作った環境は全部チャラ、ということやね(T_T)。

一応その状態(メモリ8Gbで運用)であれば問題なく使えそうではあるんだけど、オレは16Gbが手に入るかもしれない、と思って予算オーバーを飲んだんだよ。ここで引き下がるのは悔しいよ。

というわけで一応動くことが分かったこのシステム、もう一回バラして交換が効くか交渉してみるつもり。やれやれ、明日も出撃だ。三日連続ぷはーって、おい(別にぷはーはせんでもええんやで)。


2014-11-16 [長年日記] この日を編集

[PC] 三度出撃

寝る前に外しておいたマザボを抱えて三度街へ。ドスパラにボード持ち込んでこれこれこういう状態なんだが、と説明したらば店員さん、ボードを一瞥するなり「あ、これはCPUソケットのピンが曲がっているんですね」って。こっちはてっきりメモリスロットがおかしいんだと思っていたのでちょっと虚を突かれた感じ。最近のCPUはピンがCPU側じゃなくソケット側についてるんだねえ。で、そのピンの一部が曲がっちゃって、それがたまたまメモリ周りの担当ピンであった、ということらしい。

「一応こちらでは完品という形で販売しているものですので、こういうのは保証外になっちゃうんですが…」ですって。「ああ、これは俺がやっちゃった、ってことなんですね」つーたら「そこは正直はっきりとは言えないんですけどね。直せるかもしれないのでちょっとやってみましょうか」つーて店員さん、デザインナイフで慎重にソケットのピンの立ち並び具合を調整し始め、そっとCPUかぶせて電源入れると、おお、ちゃんとメモリを二本認識してくれちゃってるじゃないの、もしかして直った? ……と思ったら、やっぱり何度か試してみると認識できない状態の方が多いみたい。

「やっぱダメですかねえ」と声をかけてみた(買い直すしかないか、と覚悟してね)らば店員さん、「今回は原因が特定しきれないので、一応同じものがあったら交換しますね」って。え、取り替えてくれるんですかい? 棚を漁ってみたらばバルクのマザーで同じもの、というかリビジョンC、という俺が買ったものよりちょっとバージョン上がったものがあったのでこちらをどうぞ、って。「こちらのチェックが甘かった可能性もあり、厳密にどちらに責任があるのか特定しきれませんので、今回は特例ということで交換しますね。ほかの店舗さんとかではたぶん効かないと思います」だそうです。わお、ありがとう!!

こっちは同じマザーのバルクがまだあったことはわかってたので、そっちからもう一枚買うしかないんだろうな、と覚悟してただけにこの対応はとてもありがたかった。ドスパラの人、いい人だ(w。

結局新しいマザーに換えてもらってお家に戻り(ええ、ちゃんとぷはーしましたよ、立ち飲みのおっちゃんが『珍しいね』的な顔してましたわ)、慎重にCPUをセット、メモリを挿して結線して電源オン、おお、ちゃんと16Gbのメモリを認識してくれたぞ。うわあい。

ってことでアドビ一族と秀さん一家、その他よく使うツールをインストールし直してどうにか仕事できるとこまで持ってこれたような気はする。実装メモリが4Gbから16Gbと4倍になったところでどんだけ気持ちがよくなったかは、少し使ってみないとわからないだろうね。HDBenchは…さすがにもういいよね(^^;。

[PC] 認証とな

そんなこんなでシステム更新中、突然「おめーのプロダクトコード、すでに登録されてるぞ」などというメッセージが。どうやらシステム構成とかが変わっただけで、使用者チェックが入るんだね。

別に悪いことやってるわけじゃないのでガイダンスに従って電話、音声ガイドに従って認証処理をしたんだけどそこではうまく認証ができず、サポートセンターに電話を繋いで担当者さんの指示に従って数字の羅列を入力し直してどうにか認証のし直し完了。これ、マシンを変えたり再インストールしたりしたときには避けられない儀式なんだろうかね。ちょっと煩わしいなあとは思う。

とはいえ日曜の22時過ぎに電話しても対応の人(女性だった)がいる、ってのはちょっとすげえな、とは思いましたよ。MSの中の人たちも大変だな。


2014-11-17 [長年日記] この日を編集

[Books] 2312 太陽系動乱

2312 太陽系動乱〈上〉(キム・スタンリー・ロビンスン/著 金子浩/翻訳)2312 太陽系動乱〈下〉(キム・スタンリー・ロビンスン/著 金子浩/翻訳) キム・スタンリー・ロビンスン 著/金子浩 訳
カバーイラスト 加藤直之
カバーデザイン 岩郷重力+WONDER WORKZ。
創元SF文庫
ISBN978-448-870708-8 ¥1260 (税別)
ISBN978-448-870709-5 ¥1260 (税別)

モビルスーツなしの宇宙世紀

24世紀の太陽系。そこはテラフォーミング技術の発達によって環境改造された諸惑星が、同じ技術によって大小さまざまの小惑星を改造したテラリウムによって接続されるゆるやかな連合体と、環境災害と人口爆発に苦しむ地球、という二つの勢力が控えめな緊張関係のもとに共存していた。環境デザイナーとして様々なテラリウムを設計しているスワンの母、アレックスは惑星連合体にあって指導的な立場にある大政治家。そんな母の突然の訃報に動揺するスワンだったが、偶然発見した母のメッセージによりにわか伝書使の役目を負わされることになる。解けない疑問を抱えたまま、地球を含むいくつかの惑星を回り、ホームである水星に戻ったスワンだったが、時を同じくしたかのように、水星の移動都市は予想外の災厄に見舞われて…。

キム・スタンリー・ロビンスン、というと大がかりな世界設定の元、意外と地味なお話が長々と続く、というイメージがあるんだけど、本書にもそういう、何とも言えん退屈さは健在。ただ、たとえば例の「マーズ」シリーズなんかだと、退屈な中に時折「お」と思わせる見せ場が挟まったりするんで油断できないんだけど、で、確かに本書もそういう見せ場は用意されてはいるんだけど、全体としての読み味は「なんかふわふわしてんなあ」ってあたりになるだろうか。

基本的にこの掴みは好きなんだ。いわゆる宇宙SFの佇まい、繰り出される用語(ターミネーター、だのアッチェレランド、だの、妙に他のSF作品を引用してきているのかな? と思わせる言葉選びがいろいろ興味深い)の面白さ、宇宙SFのノリではじまったお話がいつしか環境問題や経済問題といったところにシフトしていくあたりも、その志を買うのにやぶさかではないんだ。ないんだけどね…。

本書は言ってみれば、モビルスーツがない宇宙世紀で、重力に魂を引かれた人たちと人の革新を信じる人たち、さらになんだか良く判らん勢力が入り乱れての権謀術数に巻き込まれた一介の芸術家が、その中で本当に信じるに足りるものは何なのか、を見出していく物語。そこのところの必要条件は一応クリアしているとは思う。ただ、そのスジがどうにも乗り切れないまま進んでいく感じ。お話を追っていくのが正直辛いのさ。

何で辛いかといえば、一つはお話の中において勝利条件が何なのか、ってのがはっきりしてないこと。どうなったらこのお話はハッピーエンドなのか、ってのが判らないままお話を読み進んでいくってのは結構つらいよね。そこのところの曖昧さと、あと、構成上のアイデアとして盛り込んだであろう各章の間に挟まるインターミッション的なパートが、本書に限ってはお話を追って行く上での邪魔になってしまっていると思う。世界観を補強するような意味合いはあるのだろうけどこれ、話の流れにとって邪魔になってしまっていると思った。それでなくても芯が弱めに思えるお話が、こいつのおかげでさらにあやふや感アップ、という結果を招いてしまったような気がするんだよな。

読み始めた時は「ミエヴィルもバチガルピも良いけど、やっぱオレはこういうのが好きだよなあ」くらいの感じでわくわくして読み始めたんだけど、残念ながらそのわくわく感、途中から急速にしぼんじゃった感はなくもない。いろいろ面白いところもあったんだけど、最終的には残念賞、かなあ。

★★☆


2014-11-18 [長年日記] この日を編集

[PC] おおむね復旧

よく使うソフトなどは昨日の段階でインストール完了していて、通常業務にはほぼ差し支えないところまで持ってきていたんだけど、今日は仕事もしながらいろんな小物の調整なども。基本的にPCリフレッシュという機能は、Windows8.1 を前のグレードのOSにアップグレードインストールした時点に戻す、という機能のようで、それはいいんだけど、これをやるとアップグレード前に貯め込んでたユーザー設定などもまとめてチャラにしてしまう、ような機能のようですね(参考:「PCのリフレッシュ」と「PCのリセット」およびカスタムイメージの作成(Windows 8.1クロスロード))。おかげでいろいろ手間が増えてしまったような気はする。

とりあえず少々気に入らんのはATOK PADかな。インストールし直してみると「.NET FRAMEWORK3以上がインストールされている必要がある」のでインストールできんわ、って言ってくるんだけど、この時点でこちらのシステムには.NET FRAMEWORK4.1がインストール済みなんだよね。つまりは.NET FRAMEWORK、3シリーズは認識するけど4以降は別な話になる、ということなのね。なんか釈然としないものを感じつつ前のバージョンも有効になるように設定してみたら、今度はちゃんとインストールできたので一安心。その他、JANEの細かい設定とかなんやかや、一通り設定はできたかな。

[News] 訃報

割と複雑な気分納谷六朗さん高倉健さん(ともにasahi.com)。

納谷さんが82、高倉さんが83、うちの父が81。お二人とうちの父を並べるのはどうかと思わなくもないけど、少なくともちゃんと人生やってきた人にとって、80歳ってあたりが一つの節目になるってのは避けられないことなんだろうか。何よりそれだけの年月、生きてきたということがそれだけで拍手モノ、と言えるんじゃないかという気はする。長いことお疲れ様でした。この先はどうぞ、ゆっくりと。


2014-11-19 [長年日記] この日を編集

[Anime] 定期視聴番組

火曜深夜の分、「暁のヨナ」、「クロスアンジュ」、「アカメが斬る!」、「甘城ブリリアントパーク」。相変わらずのまったり展開の「ヨナ」、第一回で顔を出していたチームメンバーはいつになったら揃うんだろうね。

一応それなりにチームが機能し始めた「クロスアンジュ」、意外にオーソドックスな面白さがあるような気がしてきた。これ、クリエイティブプロデューサーを務めている福田己津央氏的に、道を踏み外しかけて持ち直したシン・アスカのお話を描きたいのかな、なんてことをちょっと思ったり。

「アカメ…」、貴重なコメディ・リリーフのラバック君も殉職。なんか「伊賀の影丸」(古いな)的ペースで敵味方の顔にバツ印がついて行くな。そして主人公のアカメの出番が相変わらず少ない(^^;。

「甘城…」はかなり楽しいけど、これ前に書いたかな、自分の好み的には可児江君がもう少し有能であってほしかったような気はしてる。序盤では彼の打つ手がことごとく決まり、甘ブリの行く末も明るいか、と思わせたところででっかい壁にぶち当たって、みたいな展開ね。そこで打ちのめされてる可児江君を尻目に、それまでダメ野郎の集まりと思われてた甘ブリのキャストたちが意外な活躍を見せて…みたいな。今のところそこまで可児江君が「できる」人物に見えず、なんか毎回ドタバタで終わっちゃってる(それ自体は楽しいんだけど)感じがして、ちょっとそこは残念だなあ、と。


2014-11-20 [長年日記] この日を編集

[News] なんでわざわざトンデモ方面につっこむのか

朝日新聞 11/20朝刊朝からびっくりしたというか、呆れたというか…。朝日新聞大阪版(11/20 10版)12面の全面広告。発明を奨励する会なる団体による、特許法35条改正に反対する意図の意見広告。件の団体は青色LEDでおなじみ中村修二教授と弁護士の升永英俊氏が代表となっている団体で、この全面広告は前段を升永氏、後段を中村氏が文責を負っている。で言いたいことというのは、特許法の改正によって、どこかの企業において大きな発明があった時に、その報酬の多くが直裁の発明者である社員ではなく、その社員を抱える会社の方に行くようになる、という点についての反対意見、ひいてはこのような法改正を進めようとしている安倍政権に対する異議申し立てとなっていて、その広告意図については理解できる。

で、順番が前後しちゃうけどこの全面広告の後段部分は、中村氏による特許法改正に対する異議申し立てに、おそらく自説であろう、サラリーマン技術者の鼻先に超過利益、というニンジンをぶら下げることによって日本の技術立国としての地盤をより強固にしていけるだろう、という話で、ここもまあツッコミどころは満載なんだけど、それでも一個人の(しかもまあ少々トンデモにシフトした)意見とすれば苦笑込みで飲み込めないこともない(でっかい写真が何ともいえずアレ感を醸し出してはいるけどね)。

問題はその、中村氏の意見のイントロダクションになる前段部分。ここはかの団体において中村氏と並んで代表になっている升永氏が担当しているんだが、まあ画像クリックしてみてください。ちょっとスキャン上手くなくて読みにくいけど、ごめんなさい。

ここで升永さんとやらは、人類の歴史において青色LEDがどれほど重要な発明であるのか、そしてそんな青色LEDを実用化した(発明した、とは口が裂けても言わん)中村氏こそは人類史上において最重要なレベルの天才である、という話を展開し、中村氏の後段に繋いでいる訳なんだけど、この手法から伝わってくるのって、中村氏がどんなにすばらしい人で、彼の論説には一読の価値がある、と思わせる前に、別な印象を読者に与えてしまわないだろうかね。

で、そこで読んだ方が受ける印象って、

やっすいカルト?

ってところに落ちついちゃうんじゃないかなあと思うんだけど、どうでしょ。自分の基本スタンスが割に中村氏に批判的なせいもあるのかもしれんけど、「なんとかの会」的にこの全面広告、本来の意図とは裏腹に、わざわざやらんでもいい笑われネタを提供してしまった、ように見えてしかたがないのだけれども。

[Anime] 定期視聴番組

水曜日。「ガンダムビルドファイターズ トライ」、「棺姫のチャイカ」、「テラフォーマーズ」。「トライ」、素組みは大事なスタートラインだよね、的な(w。「巨人の星」における左門豊作エピソード(いちいち古いな)のアップ・トゥ・デート版として楽しめました。SEED系のガンダムは見得を切る絵でやたら格好良いね。「チャイカ」、おお、ちゃんとチャイカが戦力になっておる。「テラフォーマーズ」は個性の強いキャラクタがたくさんいる分、その人たちをどう紹介していくか、ってところで苦労しているんだろうな、という印象。


2014-11-21 [長年日記] この日を編集

[Anime] 定期視聴番組

木曜深夜。ここはいろいろ悩ましい。「Gのレコンギスタ」、「結城友奈は勇者である」、「白銀の意思 アルジェヴォルン」。悩ましいのは「Gレコ」で、裏でどっかぶる「PSYCHO PASS2」が、今のところガンダムよりかなりおもしろいんだよな(^^;。毎週ここで首捻ってます。ビデオ二台体制敷くほどのことはなくて、あっさり「PSYCHOPASS」に乗り換えちゃってもいいのかしら、なんて気もしてる。で、その「Gレコ」、悠揚迫らぬ展開と言えば言えるのか、今時このまったり感はないでしょう、と言う話になるのかさてどっちだ。自分は今「ターンA」のノリをそのまま持ち込まれてもなあ、と言う気はしないこともないでいる。世の中には普遍的に魅力を放つものと、時代に応じてその重要度に変動が起きてしまうものがあると思うんだけど、今のところ「Gレコ」は後者に属しているように感じるよ。

「ゆゆゆ」は一休みのキャッキャうふふ、で最後に「まだ終わってまへんで」がやってくる、的な。国体護持的、やや調子っ外れな保守的スローガンってのはこの作品全体で押してるんじゃなく、あくまで東郷さんのキャラクタの一環としての表現、と言うことなのね、なるほど。

「アルジェヴォルン」はなんか、「ガンダムXに続く」的な展開になってきたような。敵方も同じシステムで対抗してくる、って展開になるんだろうかね。なかなかおもしろいですよ。

[News] こっちも自爆系?

たかじんさん長女「殉愛」差し止め求め提訴 百田氏著作(asahi.com)。今年はやらずもがなのことをやらかして自分の首を絞める人が続々登場しておりますな。


2014-11-22 [長年日記] この日を編集

[Oldbooks] LD舐めとった

珍しくレーザーディスクにご注文。3Kgまでは行かないけどそこそこの嵩があり、しかもブツが本よりは注意深く扱って欲しいものだし、送り先が大阪だしということで、ゆうパックで送ろうかと。3Kgに満たない荷物で、送り先が近場なら、ゆうメールもゆうパックも値段そんなに変わらないんだよね(持ち込み割引で100円引いてもらえるし)。

で、荷造りしてるんるんで郵便局に出かけて、荷物を窓口に出したらば、「80サイズなので1090円です」って。「え、80サイズなの?」って思わず声出ちゃった。ここまで何とはなしに荷物は60サイズ、と思い込んでいたのでやや驚愕。局員さんは怪訝な顔で「計り直します?」って聞いてくれたけどそこでハタと気がついた。これ、レーザーディスクや。

LPサイズだよねえ、直径30センチあるよねえ。この時点で60サイズオーバー確定じゃん、ねえ(^^;。

今回の商品は少々おまけ付きの単一タイトルのボックス作品で、若干高さもあるものだから、そりゃ80サイズになってしまうよな。LD甘く見てたぜ(w。

んまあメディア自体も取り扱い注意だし、いろいろ付録もあるので、普通のゆうメールよりは気を遣って欲しいという気持ちもあったので、多少割高になってもゆうパック発送は間違いじゃない、と言う気もあったのでそのまま発送させていただきました。ゆうパック、速いしね。

とりあえず本じゃないものを送るときの算段、ちょっと考えておいた方が良さそうではありますね。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

ずんずん [私、実は某S急便と契約しているのですが、サイズ重量関係なく、税抜で本州四国九州=500円、北海道のみ630円、離島不..]

rover [情報ありがとうございます。なんですがあの会社、会社勤めしてたときにはディスプレイを半壊状態(しかも梱包材にはくっきり..]


2014-11-23 [長年日記] この日を編集

[Books][News] 隔月刊…

随所で話題になっている…のかな? 「SFマガジン」、2015年2月号が毎月刊の最終号となり、それ以降は隔月刊となる、と言うニュース(惑星ダルの日常 goo版)。

これまで一冊たりともオンタイムでSFマガジンを買って読んでいなかった自分なので、ここで「隔月刊は残念」とか「何とか毎月刊行して欲しい」とか言う資格がこれっぽっちもないことは自覚しております。

その上で思うのは、「紙の上の活字を追うこと自体、みんな面倒くさくなっているのかなあ」ってことだったかも。雑誌そのものの存在価値というかなんというか、そんなとこまで見直さんといかん時代になってきたのかなあ、と言うことでしょうか。ま、ウチらはあくまで無責任な消費者ポジションにいるんだけれどもね。


2014-11-24 [長年日記] この日を編集

[Anime][SpFX] 定期視聴番組

二日がかりで「魔弾の王と戦姫」、「ソードアート・オンラインⅡ」、「selector spread WIXOSS」、「SHIROBAKO」、「烈車戦隊トッキュウジャー」、「仮面ライダードライブ」、「七つの大罪」。

意外に真面目に中世風戦乱叙事詩のスタイルをやってんなー、と言う印象の「魔弾」、いろいろ無理はあるがキリトさんかっけー!!だった「SAO」、この(ゲーム)世界がなぜに生まれたかの説明とともに、どんどこお話が怖い方向に向かってる「selector…」、シャーペン殺人事件発生、なんすかねこれ。作画厨が飛びつきそうな、何ともリアルに重めのお話だった「SHIROBAKO」と、土曜深夜はどれも良い感じ。

日曜日、アキラとシュバルツさんの契約内容がどういうものだったのかがわかった「トッキュウジャー」、近いうちにシュバルツさんの軍門に降らなくてはいけないので、その前にライトたちの故郷の街を見つけたい、と言うのがアキラ君の焦りの理由でした、と。ここにトカッチの悩み問題が絡んでくるお話。「ドライブ」は新章。スクープ競争で親友に後れをとってるカメラマンの高杉君、見た顔だなあと思ったら「メビウス」のテッペイ君でしたな。年少さんにも意外とわかりやすいレベルで、ちゃんと刑事物やってんのが偉いと思う。「七つの大罪」も楽しいです。


2014-11-25 [長年日記] この日を編集

[TV][Comics] んー……

剛力彩芽、ハーフのベトナム人役に挑戦! 櫻井翔主演「大使閣下の料理人」(CinemaCafe.net)。

どう控えめに言うても、出てくる感想は「んー……」しかないわなあ。「おせん」みたいに原作者さんがへそを曲げちゃう事態まで行かないことをお祈りしますよ。

それにしてもこの作品、肝心の「大使閣下」である倉木氏の外交官としてのライフワークは中国問題なんだけど、このご時世下でそこらあたり、どのくらい掘り下げてくるんでしょうな。


2014-11-26 [長年日記] この日を編集

[Anime] 定期視聴番組

週前半、「暁のヨナ」、「クロスアンジュ」、「アカメが斬る!」、「甘城ブリリアントパーク」、「ガンダムビルドファイターズ トライ」。

「ヨナ」、ようやく3人目のメンバーが合流。相変わらずのまったりペース。「クロスアンジュ」、水着回と見せかけてその裏で犬猿の仲の二人が心ならずも共闘する、ようなお話。ヒルダにもいろいろ事情はあったのよ、ということね。この先いろいろあって仲良くなる、ってことなのかしら。なのはとフェイトだしね(^^;。「アカメ」は相変わらず人死に連発中、つかマインちゃんも逝かれてしまうのですか。実質的なヒロイン、とうかがっておったのですが…。「甘城」はなりすましのコメディ回。フモフモな妖精さんたち、かわいい外見とは裏腹に、それなりに人生(精生?)経験踏んでる人たちなんだよね。そこはおもしろいと思ったけど、こんな展開でちゃんと入場者数のノルマとか達成できるのかしら。ものすごい大ネタが控えてる、ってこと?

「ビルドファイターズ」、なんか見たようなヒロインさんが並んでたり、「タンク道」とか言うものが出てきたり、いろいろニヤニヤしてたらギャン子ちゃん退場という(^^;…。中の人的にそらがレイラさんの弟に沈められた、って図式がなんだか面白かったです(w。


2014-11-28 [長年日記] この日を編集

[Anime] 定期視聴番組

水、木の分。「棺姫のチャイカ」、「テラフォーマーズ」、「Gのレコンギスタ」、「結城優奈は勇者である」、「白銀の意思 アルジェヴォルン」、裏技的方策で「PSYCHO-PASS2」も。弱ったなあ、絶対「PSYCHO-PASS2」の方がガンダムより面白いよなあ。でもこっち優先すると「ゆゆゆ」の頭が切れちゃうんだよね…。

さて前に戻って「チャイカ」。とにかく戦闘シーンの音楽がすばらしく良いものだからついつい引き込まれてしまうんだけど、素敵BGMを背景にやってることは案外ザルだなあ、と言う気はしないこともなく。のっぴきならない戦いが展開している、と言う緊張感が伝わってこないんだよな。「テラフォーマーズ」はアドルフさん退場回、なのかしら。録画し損ねてたんだけど運良くニコ生で見れたけど、暗いなあ、絵が。あと「PSYCHO-PASS2」ではそこまで気にならなかったんだけど、こっちの佐倉綾音の絶叫芝居はちょっとできてないかも、って気はした。

「G…」はそんな感じで、やっぱ話が見えないというか対立軸はどこ? ってところで終始戸惑ってしまうというか…。いきなりコメディ仕立てできたのにはちょっと笑いましたけど。

「ゆゆゆ」、’10年代の戦闘少女には「契約」が不可欠な要素なのか、なんてことを思わせる展開で「そうきたか」と。「満開」の開放感には対価があるよ、ってのを比較的間をおいて説明してくるあたりは、そこに新機軸を持ち込みたいってことなのか、お話的にこうするしかないじゃないということなのか。なんにせよ今様な魔法少女はいろいろ大変だ、ってことはよくわかった(^^;。

「アルジェヴォルン」は話が大きくなった分、トキムネ君サイドの話が少々弱くなってしまったんじゃないか、って気が。いわゆるダレ場扱いなんすかね、このあたりは。


2014-11-30 [長年日記] この日を編集

[Anime][SpFX] 定期視聴番組

土日の分。「魔弾の王と戦姫」、「ソードアート・オンラインⅡ」、「selector spread WIXOSS」、「SHIROBAKO」、「烈車戦隊トッキュウジャー」、「仮面ライダードライブ」、「七つの大罪」。

戦姫さんたちにもいろいろありまっせ、なお話だった「魔弾…」、実際の戦いのディティールは来週のお楽しみ。「SAO」、ユウキたちスリーピング・ナイツの面々にはなにやら重い事情があるらしい、と言うのがわかるお話、なんだけどそれ以上にキリトさんとアスナさんのド外れぶりが印象的。まあSAOサバイバーの中でもトップ2、実際にタマの取り合いやってた所にいたプレイヤーの潜在的な力ってのは、あくまで(管理の行き届いた)ゲーム世界の中だけでの最強、を凌ぐときがあるってことなんでしょうな。「selector…」は相変わらず鬱展開爆走中。とはいえさすがにシャーペンで人は殺せなかったし、ちよりとエルドラ(新井里美GJ)のエピソードもいい話っぽかったのでまあいいか。「SHIROBAKO」、前回の重いお話に一応の解を出す話。絵麻の悩みとみゃーもりのお姉さんの突然の上京には根っこのところで共通するものがあった、なんて話を上手に絡めてた、と思う。あくまでエンタメの範囲内でのリアル、をいいあんばいに捌けているんじゃないかな。

日曜日。そういえば今期は太秦編ってあったっけ? だった「トッキュウジャー」。ひとむかし前なら静止画一枚を揺らして表現してたところを(クオリティには目を瞑って)それなりにちゃんと動く絵で表現できるようになってる、ってところでCGIのありがたみを改めて感じるというか。昔は到底作れなかった絵、が今は意外に簡単に(や、現場の感覚はまた違うのかもしれないですが)実現できちゃう時代なんだね。

「ドライブ」、終わりがいい感じに警察もののパターン押さえてて笑っちゃった。背広ネクタイの仮面ライダーも悪くないっすね。それにしても最近の若い方のスーツ、パンツがえらく細身なのな。オジサンああいうのはよう履かんわ(^^;。


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