ばむばんか惰隠洞

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2007-08-01 [長年日記] この日を編集

[TV] 運が良かったら鑑賞したりしなかったり (23:49)

なんかいろいろ録れてたぞ。「ひぐらしのく頃に 解」、「ロミオ×ジュリエット」、「らき★すた」、「モノノ怪」、「アイドルマスター XENOGLOSSIA」、「スカルマン」。あと、ニコ動その他の動画共有サービス経由で「スカイガールズ」なんてものも。

「モノノ怪」がかなり特異。極めて異質な作画センスで、結構作る側が敷居を高めに設定しちゃっているような気がする。今回見たのは「海坊主編」らしいんだが、なにやらクリムト風味な絵が挟まってたり、脚本が小中千昭だったり、いろんなところで勝手に「なるほどねえ」と納得しちゃう造りにはなっている。納得はするが、それを好きになるかどうかは別な話だが。

でもまあ、今回なんだこりゃと思ったのは「スカイガールズ」かなあ。なんというか、コナミ式全方位萌え対応アニメ、って感じで。基本的に「トップをねらえ」で「ストラトス4」で「XENOGLOSSIA」みたいな話。とにかくメカ少女萌え、空モノファン萌え、ミリタリ・オタク萌え(ええ、GPW仕様ジープでオジサンも思わずうお? とか思ってしまいましたさ)、将来的に音ゲーでの使用も視野に入れたのであろう楽曲選定とか、いろんなところが素晴らしく戦略的。あざといとは思うが、これはこれで確かに楽しめる。どこかで見たな感は満点なんだが、悪くはない。気が向いたら続きも見るかも知れないな。

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P2 [モノノ怪は原型となった「怪〜ayakashi〜化猫」がオススメです。アレが凄すぎてシリーズ化した今作が肩に力はいっち..]


2007-08-03 [長年日記] この日を編集

[Day] 私の頭の中の消しゴム

というか、人間の記憶領域において、揮発性/不揮発性のエリアの比率ってのは変わるんだろうか、みたいな話。何となく年を取るにつれてメモリが足りないと思えてくることが多くなってるんだよな。その割に小学生の頃、「平凡」だったか「明星」だったかの付録についてた歌本の、海外の楽曲用につけられた、歌詞のカタカナ訳なんかは今でも憶えてたりするんだ。オレ、ミシェル・ポルナレフの「シェリーに口づけ」の出だし、今でもちゃんと歌えるんだぜ。

♪とぁ、しゃなぜくもぁ、ぇーぷらんとわぁあもんぶら、じゅぅむさんしすぅ、さんたくぉんささねぇ、かんちゅねーぇぱらーおぅぃ、びえん、びぇんれもぉ♪

なんてな(^^;)。

で、それは良い(いや良くない)んだけど、そうやって不揮発性メモリがリフレッシュされないで、揮発性メモリの記憶領域が着々と減少していくってのはかなりヤバくないか、と。

ぶっちゃけた話、2月にやった仕事の修整と拡大改良版を作る、つー話が舞い込んだのは良いけれど、半年前に何をどうやったのか、全く憶えていない自分がいることに今気がついて、少々愕然としたわけで。

半年前に何やったか、きれいに忘れてるってのはマズいよなあ。とりあえず来週から、心を入れ替えて思い出しますですよ。

それにしてもどうやったっけかなあ……。

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もんちぃ [おとといの晩飯すら何か憶えとらんですよw]

rover [DSで鍛えるしかないかぁ……]


2007-08-04 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (23:57)

「おおきく振りかぶって」、「地球へ…」、「電脳コイル」。先週がドSFだった「電脳コイル」、今週はどこに出しても恥ずかしくないジュヴナイルSF。デンパのひたむきさが、泣けるでぇ。オバチャンが現役女子高校生だった、つーのは言われてみればそうだが、改めて見てみるとこれはこれで新鮮ですな。

「おお振り」「地球へ…」も悪くないと思いますよ。「地球へ…」は、もはやケーコたん風味は欠片もないけど、それはそれとして、別物として見られるものになっていると思うです。

まあそもそも、オレが竹宮センセのマンガをあんまり好まないから、つー理由があったりもする訳なんですが(^^;)。

[F1] ハンガリーGP予選 (24:30)

タイミングモニタで観戦、したので肝心なところが今ひとつ分らない。アロンソはハミルトンのピットアウトを故意に(あるいは、そう取られてもしかたないような勢いで)邪魔しちゃったってことなの? コメンタリではその辺がちょっと読めなくて、予選が一段落した時点で、「こいつぁ議論の余地ありまくりなんじゃね?」的コメントが上がったもので「おやおや」と思った訳なんだが。

なんですか、ミハエルの遺伝子のうち黒い部分がアロンソに、ファイティング・スピリットがハミルトンに受け継がれたってことなんですかね。

で、肝心なところでポカをかます遺伝子はフェラーリに残ったまま、みたいな。

北米ラウンドでも話題になってた、フェラーリとスーパーソフトの相性と、あとはもしかしたら絡んでくるかも知れないBMWが、どれくらい決勝をかき回すか、ってあたりが興味の焦点ってことになるんだろうか。

この前の台風で、微妙にCSのアンテナの取り付け具合に異常が発生してるような気がするんだが、ヤブ蚊が発生してるまっただ中に突撃するのに、微妙な躊躇が発生している今日この頃。いや、直さんといかんのですが。


2007-08-05 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (22:34)

「ラブ★コン」、「大江戸ロケット」、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」、「仮面ライダー電王」、「Yes! プリキュア5」。「ななついろほにゃらら」は録り損ね。土曜深夜ははじめの二つが録れていればまあおっけ。「ラブ★コン」の新しいOP、ED曲があんまり好みじゃない以外は、どちらも楽しい。

日曜朝。「ゲキレンジャー」は、過激気に対応する奥義、怒臨気の存在とか、謎の男がレツのお兄さん(爆走兄弟?)だった、とかのネタを仕込みつつ、おかしなツボを突かれまくったことでスケ番になっちゃったランのお話が本線。で、ランのスケ番っぷりが少々昭和風味に外し気味だったのが惜しかったかな。あと、ゲキレンジャーになるのはネコ科オンリーなのかと思ってたんですが、犬でもなれるっつーことですかい?

「電王」は劇場版タイアップ第3弾。一応ちゃんとまとめた方かなこれは。とっ散らかる寸前で、なんとか持ちこたえた感じ、だろうか。あそこまでやるならもう、「この続きは劇場で!」、までコールしちゃっても良かったんじゃないかと思うけど。

んで「プリキュア」は、わーい恋バナ恋バナ。おとめちっくろまこめ(除・やけくそ黙示録)結構好きなんで楽しめました。

[F1] ハンガリーGP決勝 (23:53)

予選でのマクラーレンのおかしな動きについては、お咎め無しという話もあったようだけどそうも行かず、アロンソの5番グリッド降格と、マクラーレンに対する今GPでのコンストラクターズ・ポイント剥奪という所に落ち着いたようで。

そもそも予選で何があったのかと言うと、F1通信さんで紹介されてた動画を見る限り、アロンソは止りすぎだし、それ以前にピットクルーがロリポップを上げるタイミングも、少々ゆっくり目だったんじゃないかって気はした。どうもそれ以前に、ハミルトンがピットインのタイミングについてチームオーダーを無視してしまったという経緯はあったらしいけど、そのしっぺ返しとしてこれはどうなのかな。マクラーレン的には、しばらくはアロンソにメインを張らせたいのだけれど、ハミルトンが予想外に伸びしろがでかかった、と言うことなんだろうか。

レースは自力のマクラーレンとフェラーリに、なんとかBMWが食らいついていく、ってな図式。ここに割り込んだニコは偉かった。ラルフは帳尻合わせモード? アグリは作戦的に良くわからぬ。ソフトで引っぱってスーパーソフトはなるべく使用時間を短く、という作戦だったのかな? この辺はビデオで見直してみないと。

こんだけ無茶な仕打ちをされてても、なおモチベーションを保っているハミルトンという若者はスゴいと思う反面、若いのにその老成ぶりってどうなのよ、って気もしなくはない。勝てないことが多いかも知れないけど、オフにはゴリラの着ぐるみ着込んでビール飲むバカの方が、オレは好きだなあ。

というわけで、今期の残りのシーズンは、少々不本意ながらイタリアのチームを応援したいと思います。

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でした [全然関係ありませんがニュースです。 http://www.starchild.co.jp/special/hero..]

rover [実は見ちゃってます(^^;)。ホントに涙目になっちゃうんですね、みっこは(w]

でした [映像と音声のイメージの落差が凄いです。 誰かが後ろで声を当ててるんじゃないかと。w]


2007-08-09 [長年日記] この日を編集

[web] 日記も書かずにだらだらと…

いや、ニコ動で「カレイドスター」を全部鑑賞できることがわかっちゃったもんで……ikry。

仕事二件溜まってますぜー、旦那(誰、俺)。

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美紀 [ゴールデンエッグ全部見ちゃった。>ニコ道]


2007-08-10 [長年日記] この日を編集

[Stage] Freddie

新神戸オリエンタル劇場で、ミュージカル「Freddie〜少年フレディの物語〜」鑑賞。出演島田歌穂(初代ロビンちゃんですなあ)、堀米聰、大須賀ひでき、友里倖子、杉江真、谷えりか、珠希亜矢。

もとになった作品は、少し前に日本でもベストセラーになった絵本、「葉っぱのフレディ」。春に芽吹き、夏に精一杯大きくなり、秋に枯れ始め、冬には木から離れ地に落ち、土に帰っていく葉っぱに死を終りと捉えるのでなく、生命のサイクルのひとつであるのだから、それを恐れる必要はないのだ、と語るのが原作だったように記憶しているが、ミュージカル化に際しては、主人公の葉っぱたちを人間に置き換え、10才の少年フレディが命のサイクルを理解する、様な話になっている。

木の葉、という普遍的に生き死にを繰り返す小さなものを主人公に据えた原作にくらべ、難病で突然余命が短くなってしまった少年と言う設定の変化は、ドラマチックさは増したかも知れないけれど、命に対する感動、ってところは希薄になったかも知れない。何度もちいさな誕生と死が繰り返されることで、大きなひとつの生命が続いていくのだ、と言うメッセージ性が、一人の少年の魂の救済、みたいなやや小スケールのお話に置き換わってしまったかも知れない。

あとはなんだな、俺がミュージカルについてはほぼ門外漢だからかも知れないけど、歌に力が感じられなかったような気がしないでもない。前の方で見たせいか、地の声とスピーカーから聞こえる音声が被さって、そこも少々違和感あり。

でもまあ一番気になったのは、隣に座ってたスーツ姿の初老の紳士かな。椅子が座りにくいのか頻繁に姿勢を変え、そのたびに肘をこちらにはみ出させる、5分おきに腕時計で時間を確認する、やたら後ろを振り返る…。時効直前の犯罪者さんとかだったのかしら。

[Day] 芝居のあとは

呑んだ酒当然たちきや。今回は「赤石泊」、「小左衞門」、「竹泉」、で、「竹泉」の系統でもうちょっとスッキリ系を、というリクエストにお応えされて出てきた「千代寿」。辛めにウマクチ系ラインナップ。なぜか修学旅行で先生から食らった罰、と言う話題で小盛り上がり。

あーあと、お客さんにmedia skin使ってる人がいらしてて、「media skinはバッテリの減りが早い」という件で意見の一致を見たことでした。仕事の話の最中にダウンされた時はホントに参ったのよ。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

TUX [●初老の紳士の反対側の席、空いてませんでした?  おそらくは「大きな玉ねぎの下で」状態だったのではないかと(笑) ..]

rover [むう、その隣にはどう見ても40は年下の男の子が座ってたけど(w…]


2007-08-11 [長年日記] この日を編集

[Books] サムサーラ・ジャンクション 

4150116164 ジョン・コートニー・グリムウッド 著/嶋田洋一 訳
カバーイラスト 目黒詔子
カバーデザイン 岩郷重力 + WONDER WORKZ。
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-011616-3 \940(税別)

暗殺される前に法王庁の資産をすべて持ち出し、難民救済のためにその財をつぎ込んでいたことが発覚した法王ヨハンナ。彼女の生体データと記憶は、一人の神父によってメキシコの売春宿から引き取られた日系少女に移されようとしていた。事態を収拾したい法王庁は、一人の落ちぶれた殺し屋に、事件の鍵を握ると思われる神父らの確保を依頼するのだが…。

かつて"ウォー・チャイルド"の異名で世界に知られた殺し屋、アクスルが目指すのは月よりも彼方に存在する中空のリング型小惑星"サムサーラ"。ダライ・ラマによって見いだされたそこは、地球全土からの一方通行の難民収容施設して機能している場所だった…。

著作のきっかけとなったのが、ボスニア・ヘルツェゴヴィナでの国連を中心としたPKOの無為無策が引き起こした悲劇であったと言うことで、確かに国際社会における難民対策の難しさと、そこから引き起こされるさまざまな悲劇的エピソードっぽいシークエンスもそれなりに挟み込まれているし、ダライ・ラマのネタから引き出される、現在ただいまのチベット問題に対するかなり乱暴な解のひとつが忍び込んでいるような気もしないでもない。ただ、お話そのもののスタイルは、マシュー・スウェインものやヴーダイーンものに通じるSFハードボイルド・アクション。ノリとしてはあれだよ、いかにも今風の英国SFぽい、ガジェットとスペックの怒濤の羅列と、極めて短くカット割りされた、映画的な構成で押しまくる作品、と言えるか。

ただ、押しまくってる割にその押しっぷりが上手くなく、いろいろ勢いが良いにもかかわらずその勢いに乗り切れないまま話が続き、そのエンディングには「ハァ?」とかなり首を捻ってしまう。ハードボイルドなお話の結末のパターンのひとつとして、死力を尽くしてミッションを完遂したかに思えた主人公だったが、それも実はさらに大きな勢力の手の上で踊らされていたに過ぎなかったことが分かり、ほろ苦い思いばかりが残る…、みたいなのは確かにあると思うんだが、本書ではそのほろ苦さのもとになる部分が良くわからないのだな。というか、ぶっちゃけどう落ちたんだ、この話は、と(^^;)。

AI搭載の手榴弾が、使う側が「1秒で爆発」ってコマンド入れてるのに「2秒の方が良いんじゃね?」なんて口答えしてみたり、小ネタ的に面白いところもたくさんあるし、同じくAIを搭載したカスタムメイドのハンドガンがお話の中で重要なポジションにあって、ここのところの表現がなかなかユニークだったりもするんだけれど、全体としては少々とっ散らかった感が前に出すぎた一作と言えるかな。イマイチ。

それにしても…

側頭部にはもうひとつ、こちらは結晶ポリマーで、四角い窓が作られた。やはり乱暴な手際で埋め込まれたものだ。枢機卿の執事がブラウンの髭剃りでその部分の髪を剃り、あとには結晶ポリマーの縁に沿ってかさぶたが残された。まるで安っぽいテツオだ。

説明抜きのこの表現で海外の読者も理解できる、ってのは凄い時代になったもんだよなあ(しみじみ)。

★★☆


2007-08-12 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (24:15)

高校生諸君やら職業人のみなさまががんばって野球しはるんで、今週は「おおきく振りかぶって」、「地球へ…」、「ラブ★コン」、「大江戸ロケット」、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」、「仮面ライダー電王」、「Yes! プリキュア5」。「おお振り」の理屈っぽいスポ根エンタティンメント、「地球へ…」の補完しまくりまっせな心意気、ともに割と高評価。

土曜深夜は「ラブ★コン」が個人的な好みよりは少々うわついた方向に行きつつあるかなあと感じるのと、「大江戸…」のオマケ風味はなかなか楽しかったかな、みたいな。フィーチャリングくぎみー編だったんだけどどうでしょう、この作品は釘宮理恵を上手く使えてない点のみ、不満が残ったりするわけで。ここに来て各キャラの掘り下げモードなのかな? 次回は10-4-10-10コンビネタのようですが。

日曜朝は、ブラコン兄さんに解離性人格障害ネタにフィーチャリングリンちゃん、と見せかけて実は小町さんの黒キャラっぷりが際だってたような気も。どれも面白かったですけどね。


2007-08-13 [長年日記] この日を編集

[web] その苛立ちが良くわかる (23:54)

【ニコニコ動画】美味しいオムライスの作り方。何がどうってことでもないんだけど妙にハマった。なんといったらいいのか、コメントつける面々の気持ちが妙にわかっちゃってさ。

とりあえず冷凍野菜は最初に炒めて水分飛ばそうぜ、とか、溶き卵をフライパンに入れてからチキンライス(ああ、チキンがないからケチャップライスなのか)を入れるまでの時間が長すぎだろーとか、いろんな所にツッコミ入れたくなるんだけど、それでも最終的にアラはあってもこの成果物、これはこれで旨そうに見えるんだよね。それなりに旨くできて良かったなあ、とちょっとニコニコな気分になったりして。

個人的にはチキンライスの方は、入れるのは鶏肉だけにしておいて、タマネギやニンジンは少し大きめに刻んで、炒めて、市販のドミグラスソースで軽く煮込んだものを最後のケチャップの代わりにかけてやるのも美味しいですよ、とか軽く思ってもみたり。

あー、旨いオムライスが食いたくなっちゃった(^^;)。

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TUX [●以前オムライスを作り始めてから、ケチャップが切れているのに気がついて、色が似てる、というだけの理由で豆板醤を使って..]

rover [豆板醤でご飯炒めたんですか? それは何やらチャレンジングな。 キムチチャーハンをタマゴでくるんで、それにコチジャン..]


2007-08-15 [長年日記] この日を編集

[Day] こいつは効くかな (22:56)

画像の説明胃薬とか頭痛薬とか目薬とか、好きなんだよね。特に必要なくても、バファリン切れてたし、今度はアスピリンでも買ってみようかーみたいな勢いで。特に目薬は、最近趣味の域を超えて必需品になりつつあるんだった。なにせ裸眼と眼鏡等で、視界がかなり違うのよ最近。なのでメガネ外した瞬間、目の焦点合わないことはなはだしいのね。

なのでぽとりと目薬垂らした瞬間、たちまち視界がスッキリするような目薬が欲しいなあと。

そこで今日のお買い物。大正製薬、アイリス50クール。薬屋のPOPにいわく、「50代からもう一がんばりしたいあなたへ!」だそうですよ。四捨五入したらオレも50だし、使って見るかー、てなもんで。

使ってみたんだけど、とりあえず目から鼻へ抜ける薬の匂いというか味というかが、なんか懐かしい開明墨汁風味だったあたりは、確かに年配向けのお薬なのかも知れない、とは思った。めざましく効果があると言うほどのものでもなかったけどね、ってあかんやん、それじゃ。

[Chinema] リューノスケー(つoT) (23:17)

次は悪役に挑戦!? 行定ファンタジーでひねくれ者を演じた神木隆之介(cinemacafe.net)。うおおおお、リューノスケぇぇ、しばらく見ないうちにずいぶん育っちまったなあ(泣)。

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リューノスケが最高に魅力的なのはこの作品だと思う。「アバレンジャー」の36話、「初恋アバレミラクル」に、人間になったトリケラ役でゲスト出演してます。凶悪にキュートですよ。


2007-08-17 [長年日記] この日を編集

[Day] 超ミニオフ

USB扇風機主要な小屋では本日まで、と言う事情もあって急遽ミニオフ。参加者はあたしとTUX導師。急に話進めちゃってすいませんでした>皆の衆

本日のお題は「トランスフォーマー」。映画については改めて書きますが、まあなんだ、見終わったところで「いえーい!」と一発声上げて、それでハイおしまい、で結構、と言うような作品。楽しゅうございましたよ。

映画の前後はいろいろダベり。iPhoneのインターフェースの油断のならなさとかIntelMacが意外にお買い得で便利っぽいかもとか、Adobe CS3のラインナップの選択幅の微妙な意地悪さ、とか(w。最新のFlash CS3がかなり大きく変わってきてるんで、こいつは見とかんといかんのかもねーとか。

パソコン話が出たこともあり、映画のあとヨドバシ偵察。前に見かけてちょっと気になってた980円のUSB扇風機を購入。羽根の直径は12センチくらい、スイッチ入れると、生意気にも本体が青く光ったりする。

最初に見た時には、羽根にガードが付いてなかったりして、危ないんじゃねーのこれ、なんて思ってたんだけど、羽根そのものは柔らかめの素材なんで当たっても割と平気。風量はまあ、こんなモンか。とりあえず本体の方から「きょりーーん」とかいう、ファンが全力運転する時の音は鳴らなくなったので、それなりに効果はあるのかも知れないな。

今日のお酒参加者二人ではそうそう無駄に盛り上がりもしないので、比較的早めにオフはお開き。時間も早いしちょいと呑みも足りない気がしたのでたちきやへ。今回は軽く「獺祭」、「陸奥八仙 漁火」、「七本槍」。いえーい、なっちゃん御用達の「獺祭」だぜー。前にいっぺん呑んだことあったような気がするけど、その時の記憶よりはちょっと甘めっぽかったぜー。

今回気に入ったのは「七本槍」。かすかに木の香が感じられてステキでしたわん。

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なっちゃん(市川実日子)が「獺祭」を呑みまくる映画はこちら。楽しいよ。

[Chinema] トランスフォーマー

劇場版パンフ スタッフ
監督:マイケル・ベイ
製作:ドン・マーフィー、トム・デサント、ロレンツォ・ディ・ボナベンチュラ、イアン・ブライス
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ、マイケル・ベイ
ブライアン・ゴルドナー、マーク・バーランディアン
脚本:アレックス・カーツマン、ロベルト・オルチ、ジョン・ロジャース
視覚効果スーパーバイザー:スコット・ファーラー
音楽:スティーブン・ジャブロンスキー
出演
シア・ラブーフ/ミーガン・フォックス ケビン・ダン/ジュディ・ホワイト
ジョシュ・デュアメル/タイリース・ギブソン/ジョン・タトゥーロ
レイチェル・テイラー/アンソニー・アンダーソン
ジョン・ヴォイト
公式サイト:http://www.transformers-movie.jp/

3科目でAを取り、自力で2000ドルを貯める。サムが車を買ってもらうための、それが条件。少々ズルをかましたかも知れないが、何とかその条件をクリアしたサムは、父とともに中古車販売業者を訪れる。そこで出会った一台の古びた黄色いZ28カマロ。なぜか「それ」は、自ら何かの力を使って自分をサムのもとへ送り込もうとしているかのように見えた…。

同じ頃、中東カタールに駐屯している米軍部隊にも不可解な事態が起きていた。かつて消息を絶ったペーヴ・ロウ強襲ヘリが、突然その姿をふたたび現したのだ。一切の問いかけに答えることなく帰投コースを飛行するヘリ。「それ」は無言のまま基地に到着し、そして……。

マイケル・ベイらしい映画、と言えるのかな。ズボラとこだわりが無頓着に詰め込まれ、監督的に見せたい、と思ったところの凝り様は尋常ではなく、監督がどうでも良いかと思ったところは、見てるこちらが「ありえねえだろそれは」とツッコミ入れたくなるようなシーンを平気で見せる。妙にいろんな所の話の辻褄が合ってるなーと感心したそのあとに、あ、でも根っこの所の設定は結構いい加減じゃん、ってあたりに気がついて苦笑しちゃう、そんな映画。ただ、「ここは気合い入れるぜ」と監督が決心したところは、でたらめに完成度が高く、思わず「おお」とか声が出ちまうぐらいのものなんで、多少の不都合は気にせず、流れとしての映画そのものは、存分に楽しめるようにできている。2時間オーバーの長尺なんだけど全く退屈はしない。ということはまあ、深みもない、って事ではあるんだけど(w。

CGIを少なめ(と言っても相対的に、ということだけれど)に、実写パートを多めに使用したという映像は迫力充分。特に序盤の、米軍対スコルボノックのバトルシーン、歩兵の小火器じゃ役に立たない→支援要請を受けて飛んでくる"ワートホッグ"→30mmガトリング砲撃ちまくり→まだ歯が立たない→もういっぺん要請だ、で飛んでくる"スプーキー"→105mm砲打ちまくり、のシークエンスは飛行機好きにはたまらんものがある。前半最大の見せ場だろう。

実機だけが持つド迫力、が前半のウリなら、後半はCGIパートの乱れ撃ち。こっちもこっちでスピーディーで格好よく、無駄に凝り倒したシーンが連続して退屈しない。オプティマス・プライム以下、敵味方のトランスフォーマーたちのデザインや変形シークエンスも悪くない。ただまあなんだ、トランスフォーマーにあまり詳しくないからかも知れないけど、個々のキャラクター性、みたいなものは今ひとつ分りにくかったかな。

キャストの方は、名優ジョン・ヴォイトを要に据えて、あとは比較的軽めのキャスティング。この中では、はじめ脳味噌軽そうに見えていたものが、実はいろいろ事情があるせいでぱーぷーのフリをしてただけだった、ってことが分ってくるにつれてどんどん魅力的になってくるヒロイン、ミカエラがおいしい役どころだったと言えるか。軍隊サイドの方にも、何人か上手くすればもっと格好良く見えたかも知れないキャラがいたんだけど、そっちは割とぞんざいな扱いだったのが惜しかったかも。

あっちこっちにツッコミどころは満載なんだけど、大スクリーンでぼけーっと見てる分にはそんなことは問題なし、なるべく大きなスクリーン、かつ音響の良い小屋で2時間少々、「いえーい!」な気分に浸るのが吉、な映画やね。

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オモチャの出来も大変結構なようで。個人的に元ネタのチョイスと変形ぶりのかっこよさで、ボーンクラッシャーは私も結構好き。

(★★★☆)

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

TUX [●いえーい!(笑) ●いやいや、楽しゅうございました、トランスフォーマー。  こいつはアレです、やっぱり大画面で、..]

rover [いえーい! (^^;)]


2007-08-18 [長年日記] この日を編集

[Books] 竜と竪琴師 パーンの竜騎士 10

竜と竪琴師(McCaffrey,Anne/著 小尾芙佐/翻訳 マキャフリイアン/著) アン・マキャフリイ 著/小尾芙佐 訳
カバーイラスト 木嶋俊
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-011618-7 \1000(税別)

長年ファンへの感謝祭

不世出の作曲師と呼ばれるペティロン、彼が創り出すいかなる困難な楽曲も歌いこなす歌唱師メレラン。パーンでも最高の音楽家夫婦が授かった一人の息子。母方の祖父にあやかってロビントンと名付けられたその子供は、父と母の才能を余さず受け継ぎ、更に健やかでのびやかな精神を持った少年に育っていた。才能には申し分はないが、音楽以外の物事に上手く接することの出来ない父親によって、彼の成長が歪んでしまうことを恐れたメレランや周囲の人々によって注意深くその才能を伸ばしていくロビントンだったが、そのことが逆に、父と子の間に超えがたい溝を作っていく。時は折しも「糸砲」の襲来が、いよいよ一世紀以内に起こるであろうと言う時期。だが数百年の安寧は、パーンの人々から「糸砲」への備えの気持ちを取り去ってしまっていた…

「パーンの竜騎士」第10作。え、10? 「歌」とか「太鼓」とかも正史扱いだったんだっけ? まあいいや、とりあえず今回のお話もどちらかと言えば外伝テイスト。大巌洞メインではなく、城砦の人々をメインに据えた話で、渋い爺さまとして存在感を発揮してくれた竪琴師ノ工舎ノ長、ロビントン師の生い立ちから働き盛りの青年期までの足取りを辿っていく。「解説」で久美沙織氏は「パーン初心者でも大丈夫」、なんて書いておられるけどそれは社交辞令。これまでのパーンのお話を押さえてなければ、本書の楽しみは少なくとも4割は減る。

お話自体の完成度は、それはさすがにマキャフリイ、しっかりしたものではあるし、多彩な登場人物についても必要最低限な説明があるから、読んでて何がなんだか分からない、なんて事にはならない。ならないけどそれじゃあ本書をたっぷり楽しんだことにもならないと思う。

本書のキモは、本格的にパーンに「糸降り」の災厄が訪れる前の、やがて活躍することになるさまざまな人々が、ロビントンの成長に連れて少しづつ舞台の上に上がってくる、そこの所の著者のさじ加減の巧さを、ニヤリとしつつ楽しむ所にあるわけで、主要キャラのネーミング法則が何となく見えてきたり、脇役陣のみなさまや最近作で姿を現した、人間たちの新たな伴侶のエピソード、なんてのをちょっとでも思い出せない人だと、この比較的分厚い本は、相当退屈な部類の本に入ってしまうのじゃないだろうか。なにせ基本はハーレクインSF、作者に愛されたキャラは最強無敵、そうじゃないキャラは冷遇放置ってのは確定してしまってるわけで、そのうえ本作みたいにSF色が欠片もないパターンだと、お話の本線以外に楽しむところが見いだせないと、ホントにしんどいんじゃなかろうかとお節介にも思ってしまうわけなんだった。

と、いうわけでこいつは「パーンの竜騎士」シリーズをちゃんと押さえている人に向けて用意された、かなり豪華なプレゼントなのだと思う。ここまで本シリーズを一作も読んでいないって人は、せめてシリーズ開幕編、「竜の戦士」(銀背だと『ドラゴンの戦士』ですな)だけでも読んでおいた方が良いと思いますですよ。

★★★

[TV] 定期視聴番組 (24:27)

まずは軽めに「おおきく振りかぶって」、「地球へ…」。「おお振り」は相変わらず楽しく、「地球へ…」は、おいおいキースがどんどんギレン様になっちゃってるなあ、こんなノリだったかなあと言うところ。今期の土曜日は、「電脳コイル」がないと何かが少々物足りないのだな。

どうでもいいですがあまり褒められた手段ではない方法で鑑賞した「スカイガールズ」、そうですか、ビッグバイパーですか、へえ〜。


2007-08-19 [長年日記] この日を編集

[web] 今日のspam (伏せ字だらけ)

なんだろなあこれは。いたずらなのか、特定の誰かを中傷、毀損する目的で個人情報をばらまいているものなのか、ちと判断が付かないぞ。「匿名ハッカー」を名乗る送信者から、「迷惑メール配信者報告」なるSubjectで届いた以下のようなメール。何やらヤバげな情報がいろいろあるような気がするんで伏せ字だらけにしてますよ。

迷惑メールを大量配信している送信者を特定しました。以下詳細↓
下記のようなメールが来たらご注意ください。

題名:こんいちは 本文:覚えていますか?ミカです。
From xxxxxxxxxxx@xxxxxx.xx.xx Sat Aug 18 22:14:40 2007 X-Apparently-To: xxxxxxxxx@xxxxxxxx via xxx.xxx.xxx.xxx; Sat, 18 Aug 2007 22:14:40 +0900 X-Originating-IP: [xxx.xxx.xxx.xxx] Return-Path: Authentication-Results: xxxxxx.xxxx.xxx.yahoo.co.jp from=; domainkeys=neutral (no sig) Received: from xxx.xxx.xxx.xxx (EHLO xxxxx.xxxxx.com) (xxx.xxx.xxx.xxx)by xxxxxx.xxxx.xxx.yahoo.co.jp with SMTP; Sat, 18 Aug 2007 22:14:36 +0900 Received: from xxxxx.xxxxx.com (xxxxx.xxxxx.com [xxx.x.x.x])by xxxxx.xxxxx.com (Postfix) with ESMTP id xxxxxxxxxxxxfor ; Sat, 18 Aug 2007 22:14:40 +0900 (JST) Received: (from xxxxxxxxxxxxxx@xxxxxxxxx)by xxxxx.xxxxx.com (x.xx.x/x.xx.x/Submit) id xxxxxxxxxxxxxx;Sat, 18 Aug 2007 22:14:40 +0900 Date: Sat, 18 Aug 2007 22:14:40 +0900 Message-Id: To: xxxxxxxxx@xxxxx.jp From: xxxxxxxxxxx@yahoo.co.jp アドレスブックに追加 Subject: こんいちわ Content-Transfer-Encoding: 7bit Content-Type: text/plain; charset=iso-2022-jp Content-Length: 41
覚えてますか? ミカです。 xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx.xxxxx.com [xxx.xxx.xxx.xxx]
サーバーの特性 サーバーの時間 2007年8月19日 13:07:30 北京時間: 2007年8月19日 12:07:30 サーバーのドメイン名/IPアドレス xxxxx.jp ( xxx.xxx.xxx.xxx ) サーバーのOS Linux 核心バージョ ン: 2.6.15-1.2054_FC5smp ホストコンピュータの名称 xxxxx.xxxxx.com サーバーは解いてエンジンを訳します Apache/1.3.37 (Unix) mod_layout/3.4 PHP/5.2.3 Webはポートにサービスします 80 サーバーの管理人 xxxxxxxxx@xxxxx.jp 本文のパス /xxx/xxx/xxxx/xxxxx/xx/xxxxxx/index.php 現在あります暇な空間 diskfreespace 165803.74 M
有限会社xxxxxx 本 社 : xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 代表取締役 : xxxxxxxxxxx 従業員数 : xxxx [登録者名] xxxxxxxxxxxxxx [Registrant] xxxxxxxx [Name Server] xxxxx.xxxxx.com [Name Server] xx.xxxx.xx.xx [登録年月日] 2006/03/13 [有効期限] 2007/03/31 [状態] Active [最終更新] 2006/03/27 18:33:02 (JST) Contact Information: [公開連絡窓口] [名前] xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx [Name] xxxxxxxx xxxxxxx xxxxxxx [Email] xxxxxxx@xxxxxxxxxxxx.xx.jp [Web Page] [郵便番号] xxx-xxxx [住所] xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx

途中で何やら翻訳ソフトを使ったとおぼしきパートがあったり、ラストにもろに特定のドメイン情報が晒されてたり、妙にヤバげなspamのような気がするなあ。なんなんでしょ、これは。通報した方が良いのかしらん…。

[web] 無加工、ですか? (23:55)

ニコ動で見つけた「トゥル☆すた/盛ってけ!インドカレー」。なんかありえねーぐらいドンピシャなんですけど(^^;)

[TV] 定期視聴番組 (24:02)

「ラブ★コン」、「大江戸ロケット」、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」、「仮面ライダー電王」、「Yes! プリキュア5」。爆走兄弟(違)の兄さんの方がゲキバイオレットの力を得るエピソード。肝心の爆走兄弟のお芝居が浅いんで、イマイチ乗り切れないところはあるかも。やな奴に見えて実は案外いい人、って意外にツンデレなゴウ兄さん、ちょっと面白いキャラではあるんですが。「電王」は、逆にクライマックスフォームに魅力がないんでなんだかなあ、と。肩のところでぐらぐら動いてるキンタロスのパーツとか、見てて大して楽しくないんだよね。ここぞ、ってとこで使うフォーム、って位置づけしてくれた方が嬉しいような気はするんだけど。


2007-08-20 [長年日記] この日を編集

[Comics] 今週のジャンプ

いや、連載マンガは別にどうって事なくて、要潤がジャガーさんをやる、つーニュースにかなりびっくりしたわけですよ。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

TUX [●私は電車の中で噴きました(笑) ●そして帰ってきてこのサイトの上の方の写真を見てまた噴きました(爆)]

rover [これがなかなか効果があるんでございますよ(w。]


2007-08-21 [長年日記] この日を編集

[Comics] お買い物

新吼えろペン : comic bomber 8(島本和彦/著)島本和彦「新 吼えろペン」(8)。久しぶりに大哲登場、と思ったら引用はしないわ変な方向に行きかかるわでちょっと焦る(焦らんでも)。どこまで本気なのか分らんけど、あいかわらずテンション高いわ。おなじみ富士鷹センセに流れ星センセも登場してお買い得。

どーでも良いけど流れ星超一郎のモデルって、安永航一郎だったのか(Wikipedia)。オレ、何となく彼のモデルは中津賢也だと思ってた。いや、根拠は全然ないんですけど。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

でした [たしか「燃えよペン」の方で、「うかつけんじ」という先生が出てたと思います。]

rover [あっ、それだ!! 焼肉屋でジュビロと炎に吹っ飛ばされたのは、うかつセンセの方ですよね。どっかでごっちゃになっちゃった..]

加賀須野 旭 [燃えよペンの特集本時に、うかつけんじが「耐えよペン」という漫画を寄稿していましたけど、燃えよペンの竹書房版での単行本..]

rover [私は竹書房版で読んでたので、「耐えよペン」は知らないです。ちょっと読みたいな、それ(w。]


2007-08-23 [長年日記] この日を編集

[PC] 考えてみればそりゃそうだわな (23:11)

webサイトを眺めていて、なんだこの言葉? と思ったらそこをマウスなり何なりで選択して右クリックメニューを開き、"Search"を選べば知りたい単語をそのままGoogleに投げてくれる。便利ですね。でもOperaだと検索結果は今見ていたウインドウに表示される(Firefoxだと新しいタブ開いてそっちに表示するみたいですな)。これはちょっと不便。もとのページが見えなくなっちゃうからね。

どうにかならんかなーと思ってたんだけど、ふと思いついて、文字を選択して右クリックしたところで、Shift押しながら"Search"をぽちっとやると、検索結果は新規ウインドウに表示されることが分った。おーこりゃ便利じゃないの。

なんかすげー当たり前なことを、今の今まで気づいてなかっただけのような気もするけど。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

nico40 [あれ? 自分のOPERAは、ずーっと昔にやったんで忘れてますが・・・どっか設定してやれば、選択して右クリックで検索で..]

rover [なんですとー。 そういえばカスタマイズ大好きな私にしては珍しく、Operaはあんまりカスタマイズしてなかったな。ち..]


2007-08-25 [長年日記] この日を編集

[Day] 出動だー (10:37)

あれ、今日はどこいくんだっけ。まあいいや、とりあえず出動。

[Day] 河内長野でした

今回は機器の交換作業。ヤマちゃんと二人でがさごそがさごそ。暑かったしそこそこ歩き回ったので結構足ガクガク。16時過ぎに作業完了。さすがにバテたのでちょっとビールでも、と思って開いてるお店に入ってみたら、ほぼ満員なんで少々驚いた。河内長野的に、16時ってのは宴会スタートしていい時間帯として一般的にコンセンサスが取れてたりするもんなんであろうか。梅田の天狗も16時だの17時だのってのは、客もちらほらって感じだったと思うんだけど。

ちょっと呑む、つもりが久しぶりに大ジョッキを置いてるお店だったんで、生大×2、生中×1とか、結構がっつり呑みまくっちゃったのはいつものことだな、うん。


2007-08-26 [長年日記] この日を編集

[Books] 災いの古書 

4151704094 ジョン・ダニング 著/横山啓明 訳
カバーデザイン スタジオ・ギブ
ハヤカワ文庫HM
ISBN978-4-15-170409-3 \900(税別)

2年に渡るつきあいの中で、私はエリンがどういう精神状態にあるのかを即座に察することが出来るようになっていた。今の彼女の気持ちは、何か心に引っかかりがあるのだが、それをどう切り出したらいいのかが分っていないような状態。話を急かすでなく、彼女自身が話したいと思うまで辛抱強く待った末、エリンが私に語った話とは、彼女に新たな弁護の依頼が回ってきたと言うこと、そしてその依頼人のために、私が持つ警官時代の経験と古書の知識を活かして欲しいと言うこと。

彼女がその話を持ち出しかねていたのには理由があった。依頼人のローラとエリンは幼なじみの間柄であり、そして二人の間柄は過去のとある出来事がもとで冷え切ってしまっている、ということにあったのだ。

警官上がりの古書店主、クリフ・ジェーンウェイものの第4弾。前作で知り合った女性弁護士、エリンとのつきあいが続く中、彼女のもとに舞い込んだ弁護依頼が再び彼を不可解な事件に引き込むことに…てなお話。今回のテーマはサイン本。変哲のない本が、サインひとつでとてつもない価値を持ってしまう世界を背景に起きた殺人事件にクリフが挑む。

このシリーズの魅力は、あちこちにちりばめられた古書の蘊蓄を楽しみながら、腕利きの警官でもあったクリフがその経験と直感を最大限に発揮して、事件の真相に迫っていき、その過程で事件と古書の世界が複雑に絡み合っていくところを楽しむ、と言うところにあるわけだけれど、本作では(元)警官としてのクリフの活躍の方に重点が置かれ、古書サイドのお話がそこに上手く有機的に絡んでくれていない恨みがある。ついでに言うなら、通常のミステリとしての魅力、って所もちょっとどうかなあ、と。ネタバレにならないように説明するのは難しいんだけど、お話の序盤で真犯人が打つ(あとで打ったと分るんだけど)初手が、それじゃあまりに根拠薄弱というかリスク高すぎじゃないかそれは、と思えてしまうのだな。なので終盤のどんでん返しが、そりゃ確かにびっくりするけど、びっくりする反面、それはありなのか? とも感じられ、クライマックスをはらはらしながら読み進められないあたりがやや残念。

もちろんそうは言ってもそこはダニング、脂も乗ったシリーズで最初から最後まで退屈することはないのだけれど、やはりこのシーズの魅力と言えば古書。そっち方面の書き込みをもうちょっと深く突っ込んで欲しかったなあ、と。

そんな中、激しく印象に残ったのは、序盤、クリフが台頭しつつあるネット書店についての考察を述べるくだり。

インターネットの急速な発展が、大きな変化をもたらすことになろう——後に、その通りになった。誰でも瞬時のうちに、おどろくほど簡単に知識を手にすることができる。しかも、その知識を深めることなく「専門家」を気どることができる。本は金と同じ意味になりさがり、そうした風潮が小売商や一攫千金を狙う掘り出し屋を駆逐してしまうだろう。

あいたたた(^^;)。本は金と同じ意味になりさがりってあたりに、それでもクリフなりの矜持は感じられるんだが、この世界でそれなりに名前を売ったクリフさんでも、リアル古本屋の将来を暗く見てるってあたりは何ともはや。そしてネット書店であっても最終的に勝ち組に残るのは少数の、使える金を大量に持ったところのみになるってあたりをしっかり予見しており、それはおおむねその通りになってきていることを考えるにつけても、オジサンこの先、どうしていったら良いんだろう、などと本とは関係ないところで考え込んでしまったことでしたよ。

死の蔵書(Dunning,John/著 宮脇孝雄/翻訳 DanningJohn/著 ダニングジョン/著)

クリフ・ジェーンウェイもの第一弾「死の蔵書」。こいつは掛け値無しの大傑作。

★★★☆


2007-08-27 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (00:22)

「ラブ★コン」、「大江戸ロケット」、「ななついろドロップス」、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」、「仮面ライダー電王」、「Yes! プリキュア5」。「ラブ★コン」の王道少女マンガ的すれ違い展開、「大江戸ロケット」のやりたい放題、ともに好き。「大江戸…」は使用楽曲のビッグバンドジャズ風味もとても好きです。

「ダイレンジャー」もそうだったけど、拳法をテーマにすると敵が必ずしも完全な敵にはならない方が面白い、かも知れない造りをした方が良いのかな、てのが「ゲキレンジャー」。リオ様がもともと激獣拳の人だっただけに、そこらの扱いで出来ることがいろいろあるんでしょうな。ゴウ兄さんのお芝居がまだ固いのがちと辛いが、ま、これはこれで。あと、「森の隠者」はオランウータンだろつーのは言わない約束よね。「電王」は夏の花火編。イマジンに取り憑かれる花火職人役にホージー君。こっちも楽しかった。「プリキュア5」も作画がへらへらなのを除けば(そこ重要じゃん、とはいえへらへらなのに局所的にやけにエロい作画が挟まるんで油断できないんですが)、大変楽しい。オレ、時代劇大好きだし(w。

とはいえ今週は「グレンラガン」の22話がとんでもなかったなあ、と。いったい1話ってどんなんだったっけ、と思ってニコ動で1話見に行ったら、「22話から来ました」ってコメントの嵐で笑ってしまったです。


2007-08-28 [長年日記] この日を編集

[Day] お仕事してて思ったこと

どういう作業をやったら<html lang="ja">が、<head lang="ja">に変化するんだろう。一つや二つじゃなく、サイトの全ファイルがそうなっていると言うことは、GREPして置換して書き戻し、の作業中にヘンなミスでも挟まった? これでなんの問題もなくコンテンツは表示されてるんだから、最近のブラウザは立派なものだと思うけど、それはそれとして、こんなのをフィックス版でございと納品しちゃって良いんだろか。ちょっと恥ずかしいぞ。

オレ、ヘルプで入ってるだけなんで積極的に口出しすることはいたしませんが、直しといた方が良いと思いますよ。


2007-08-29 [長年日記] この日を編集

[Day] スライムが あらわれた! (22:53)

マヨネーズカミさんは芝居見物で東京に出かけたし、暑くて晩飯作る根性もないし、ってことで適当なところで作業は切り上げてトリスケにゴーだ。とりあえず親子でお気に入りのニコ動のカミングアウトなどして盛り上がる、って倅や、あなた的には「ひぐらしのく頃に」って面白いのかい、ううむそれはまたなんと言ったらいいのか……。

写真はウズラのベーコン巻き頼んだら、出てきた皿に盛られていたマヨネーズ。これがどう見てもスライムで、酔っぱらい親子大ウケ。ちょっと皿を揺らすと、先っぽがぷるぷる震えるあたりがまた、なんともスライムぽかったです。


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