ばむばんか惰隠洞

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2007-07-01 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (24:28)

「ラブ★コン」、「大江戸ロケット」、「銀河鉄道物語」(ラスト二本連続)、「仮面ライダー電王」、「Yes! プリキュア5」。つーか今日は午前中に明日納品予定だった仕事が上がったので、そのあと大きな声では言えない視聴手段を駆使して「ハヤテのごとく!」を一気に14話連続で鑑賞して、なんだこのオタ属性全開かつ、フィーチャリングアイドル声優アニメは、と大喜び唖然としたわけですが。

土曜深夜は品質良好。ゴルフで「ゲキレンジャー」がお休みになった日曜朝の方は、リョータロウのいい人っぷりが際だつ「電王」、けなげなんだけど腹黒い新キャラ登場の「プリキュア」、ともに面白かったです。でも今日は少々「ハヤテ」の毒気に当てられた気分(^^;)。

[F1] フランスGP決勝 (24:53)

とりあえずタイミングモニタで観戦して、今録画したヤツで再体験中。タイミングモニタでは主にタクの周辺を注意してみているんだけど、第1スティントのタクのお相手はヴルツとスピード。セクター1はタクが速く、セクター2では遅く、セクター3は勝ったり負けたり。つまりはツイスティなコースでは、アグリのマシンはまだまだ改善の余地があると言うことなのかな。あとはなんだ、第3スティントでまんべんなく遅くなってしまった、ってのはタイヤチョイスのミス? まだまだいろんな所に向上の余地があるチーム(ピットワークとか、もうちょっとがんばらないとね)だわなあ。まあ、そこが見てて面白いって部分でもあるんだけど。

レースは珍しくもライコネンがクレバーなレースをし、アロンソにいろんな意味で焦りが見て取れてそこら辺が面白かった、と言えるかも知れない。あと、スコット・スピードってレーサーが良く分からんなと言うところでしょうか。もう一ランク上のマシンに乗ってたら、実はもっと印象的なドライブを見せてくれる人なのかも知れない、と思わせられる時があるのだよね。お腹弱いらしいですけど(^^;)。


2007-07-02 [長年日記] この日を編集

[Day] 出張お仕事

今日は三宮。ついにVoice出張所で椅子に座ったところで、ウエイトレスさんに「ホットで良かったですか?」と先手を打たれるようになってしまった。続いて「フレッシュも無しでよろしかったですよね」、とコンボ炸裂。オマケに一仕事済ませて近くのマンガ専門店をうろついてると、外の通りをマスターが通りすがってこっちに会釈、ってもうオレ、この界隈で悪さできなくなっちゃったかもなあ(^^;)。

おかげさまで一件仕事済ませることが出来ました。いつも長居しちゃってすいません。

[PC] 下位互換 (23:50)

デザインファイルからHTMLをでっち上げる仕事をしてると、場合によってはMac使いでなおかつ紙ベースのデザインをメインになさってるところからのファイルを頂くことがあるんですが、こういった所って案外アプリケーションのバージョンアップの速度がゆったり目で、今でもメインで使われるツールがIllustrator Ver.8、なんてところは結構多いのですな。で、実際にデータのやりとりするまで気がつかなかったけど、Illustratorは数字のバージョンからCS付きのバージョンに表記が変わった時点で、かなり大きく下位互換性を捨ててきてるみたいで、AI8のファイルだとCS2で読めない(特にEPSのリンクファイルあたり)ことが結構あるのだな、と思い知らされた。何が悲しゅうて間にノートを一台はさんで、AI8→AI10→AI CS2とかいうコンバート作業をやらないかん物やら。

んまあ今回はお仕事のパートナーさんが、webは良くわからんから、ってことで「こうして欲しい」って絵をあらかじめプリントアウトで送ってくれたんで、総じてやりやすい方のお仕事ではあったのだけど、「オレのデザインの通りにやれー」とか言うデザイナーさんが相手だったら、こちらもあちこち少々ぶち切れてたかも知れないな。

それにしてもAdobeは、結構思い切って下位の互換性を切り捨ててくるものなんですね。


2007-07-03 [長年日記] この日を編集

[Day] 偽りのサマータイム (22:31)

暑いので8時には目が醒める。他にすることもない(ぉぃ)から仕事始める。昼の2時頃には何となく片付く。ひゃっほう、で古本の発送がてら散歩兼買物に出かけて小一時間。汗かいて家に帰り、缶ビなどぷしゅーっと。一日の仕事を終えた気分。

オレだけの話。

世間で仕事してる皆さんは、おおかた一日の仕事に目処を付け、外に出す仕事を発射して家に帰る準備を始める時間帯。

で、晩飯時にはまた仕事が降ってくるわけだ、こっちに。なんか一人二交代勤務みたいだな、オレ(つoT)。


2007-07-05 [長年日記] この日を編集

[Day] 出場だー (09:41)

今日は河内長野だよ。たぶん熱暴走だよ(^^;)。

[Day] 無事帰還 (17:25)

熱暴走とキーボードのケーブルが引っこ抜けてたのが原因。ごそごそ作業してたら風船持ったょぅι゛ょに「おじちゃんなにちてるのー」と声かけられてしまった。

お、おじちゃんはね、だいじなおちごとしてるんだよ。これがおわったらあいちゅくりーむ買ってあげるからね、ぐへへへへへ… なんて事はしてませんよもちろん。んまあ、「こわちたー?」「いやいや、それをね、調べてるの」ぐらいは話しましたけど。

そのあとホントに鍵壊しちまったのは内緒な。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

もんちぃ [で、お持ち帰りはしたのですか?(笑)]

rover [なぁんか後ろにツリ目のオバサンがいてさぁー…って、そのオバサンよりオレの方が老けてるんだよなあ、今や(w。]

もんちぃ [いやーーーーーーーーーーーっ(つoT)]


2007-07-06 [長年日記] この日を編集

[TV] 運が良ければ見ちゃうぜシリーズ (23:26)

微妙に歯のあちこちに物が挟まった状態ですが、「エマ 第2章」(最終回)、「アイドルマスターXENOGLOSSIA」(ラスト数分ぶった切れ)、「DARKER THAN BLACK 黒の契約者」(ラスト、微妙に切れ)、「ドージンワーク」。んー、最後まで気持ちが乗らないまま終わっちゃった「エマ」でございました。工場労働者の倅としましては、身分違いの恋が成就するかより、その根本の身分違いって部分に一撃かまして欲しかったのに、なんだよ最後はあんただけえーとこの奥様に収まって大団円かよ、けっ、てなもんで。原作じゃあこの辺はどういう風になっているんでございましょう。

「XENOGLOSSIA」は、これから面白くなりそうなところで切れちゃってちょっとがっかり、「黒の契約者」は、おいおい、タバコは一本食っただけで死ぬんだぜ、と。

で、「ドージンワーク」。Aパートがアニメ、Bパートが実写という変則的な構成なんだけど、Bパートがもしかしたら面白くなるかも知れない。ただのグダグダで終わるかも知れないけど。

[Comics] お買い物 (23:41)

鉄腕バーディー(ゆうきまさみ/著)ゆうきまさみ「鉄腕バーディ」(16)。わーい温泉温泉(w。千明くん編にそれなりの決着が付き(付いたと言えるのかなあ)、新章突入! な巻。続く話はゆうきまさみ版「手天童子」を目指してたりするのかな。次巻は冬ですか、先は長いな。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

すみ [エマ。原作も、まさにその「煮え切らない」ラストでした。せめてジョーンズぼっちゃんが野に下るくらいのドラマがないと、恋..]


2007-07-07 [長年日記] この日を編集

[Books] ゴールデン・エイジ 2 フェニックスの飛翔 (13:29)

4150116121 ジョン・C・ライト 著/日暮雅通 訳
カバーデザイン 岩郷重力 + WONDER WORKZ。
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-011612-5 \940(税別)

饒舌すぎて収拾困難

ラダマンテュスのハウスネームを剥奪され、データ的には不死が実現した社会において有限の寿命を持って生きることを余儀なくされたファエトン。多大な犠牲と引き替えに、彼が探求するのは、かつて全身全霊を掛けて建造したにもかかわらず、その建造の記憶すら剥奪されてしまっていた巨大宇宙船「喜びのフェニックス」号の回収と、たびたび彼に攻撃をしかけてくる謎の一団の追求。すべてを失って行き着いたファエトンが目にしたものは、これまでの彼の経験からは想像も出来ないものだった…

くどすぎるくらいくどい未来世界の描写の連続の末に、「なあ、オレたちスペースオペラしないといけないと思うんだ。スペースオペラ成分が足りないと思うんだ」という結論を引っ張り出して少々こちらを脱力させてくれた前作、「幻覚のラビリンス」に続く「ゴールデン・エイジ」の第2弾。今回もまあくどいくどい。お話の中で出てきたあらゆる物事には、念入りな解説と登場人物達のしつこいまでのトーク・セッションが繰り広げられ、読んでるこちらは何がどう展開しているのか、さっぱりわからないままページをめくっていく羽目になる。

前作で「スペースオペラやろうぜ」と言う結論が出、スペオペには宇宙船が必須だよなー、ということで、じゃあその宇宙船はどうやったら手にはいるのか、と言うのが本書な訳なんだけど、その行動がどの程度進捗しているのかしていないのか、が今ひとつ良くわからない感じ。もちろんじわじわと目的には近づいているのだろうな、とは思えるのだけれど、やたらに饒舌な会話と地の文の洪水で、お話の中で張られる謎やら伏線やらが、どういう風に回収されたのかも良くわからないまま、なんか知らんが最後に「やったー!」がやって来た、みたいな。

私の読み方が拙いのかなあ、部分的に面白いところはいろいろあると思うんだけれど、どうにもこう盛り上がれないまま終盤まで読み進んだような気分。バックアップ取り放題の人生で、今向き合っている人物はどの程度本物たり得るのか、とか、人間によって作られながら人間を超える存在となった知性体にとって人間とは何なのか、とか、なかなか面白い話が仕込まれているんだけど、どうもそれらのさまざまなエピソードが、話の本筋に上手く絡み合ってないように思える。

まあなんだ、紆余曲折はあったけれど、ようやく宇宙船も手に入れたことではあるし、最終の第3部では、今度こそスペースオペラが展開してくれるのを期待しておきますよ。

そこがまたちょっと、心配なんだけどなー。

★★☆

[Day] ふんだば出撃 (13:59)

お仕事お仕事。ちょっと早いけど、迷いそうな気がするので出動ー。

[Day] 仕事が済んだら宴会だ

今日のお酒いやいやいやいや、真剣に迷ったわ。恐るべし大阪ビジネスパーク。わたしゃIMPホールに行きたかったんだが、OBPからの連絡通路がわからず、いくら案内図を参考に(したつもりで)歩いても、ぐるっと回ってOBPの二階に戻ってしまうのだった。

正解は、JR京橋からの連絡通路はOBPの二階に接続、OBPからIMPへの接続はビルの三階部分で接続している、と言うことに気がつかなかったのでありました。30分ぐらい余裕もって出たはずが、OBPうろついてる間にセフティマージン使い切っちまったよ。危ないところであった。

ぎりぎり間に合ったので一安心。仕事が済んだら神戸に戻ってたちきやでぷはー(ビヤガーデンに行けそうな天気だったんだけど、一人で屋上ってのもなあ)。本日は「磯自慢 大井川の恵み」「黒龍 いっちょらい」「奥播磨 誠保(じょうほ)」。お、あとひとつ、最初に呑んだのなんだったっけ、まあいいや。なぜかオタトークで大いに盛り上がり、程よく酔っぱらって帰宅。

英国GPの予選、ビデオしかけるの忘れてた orz

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

taoy@笹塚 [うぅむ。積ん読本が二十冊以上溜ってて、良く考えたら今年に入ってから初めて読んだのがこの「フェニックスの飛翔」だったん..]

rover [だってファエトンがあまりに役立たずでさあ、読んでてイライラしてくるんだよ。お前は主人公としてそれで良いのかと小一時間..]


2007-07-08 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期視聴番組

なんか順番がへんですが、「ラブ★コン」、「大江戸ロケット」、「ななついろドロップス」、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」、「仮面ライダー電王」、「Yes! ププリキュア5」、「おおきく振りかぶって」、「地球へ…」、「電脳コイル」。日曜の朝にやった方が良いようなのが、土曜の深夜で始まってますな。「ゲキレンジャー」は、残り3人のマスターが一気に登場。夏の初めでこの展開と言うことは、やっぱり最終的にリオ様は激獣拳側に来るって事なんでございましょうか。

「電王」は、先週見落としてたんだけど、ゼロライナーのヘリコ形態が一瞬ビルのガラスにちゃんと映り込んでるのを見て、「細かいなあ」と感心しましたです。あとはあれだ、妊婦とイマジンの契約が、生まれた子供に引き継がれるってのは面白いなあと思った。自分が買った家のローンを子供に引き継がせるようなもの?(違)。

[F1] イギリスGP決勝

なんだっけ、北米ラウンドにBSが持ち込んだタイヤのソフト側がスーパーソフトで、コイツがフェラーリと相性イマイチよろしくなかったのだったっけ? で、ヨーロッパラウンドからはソフト側がソフト(ややこしいな)で、こいつはフェラーリにぴったんこ! なんでしたっけかね。前戦に続いてフェラーリの速さが目立つ。特にマッサはすごかった。川井ちゃん達の話では、英国GPはマクラーレン、フェラーリとその他のチームで明らかに速さに差があると言うことで、5位ぐらいまで行けて当然、だったのかも知れないけれど。

レースはまあ、ピットワークが勝敗を決める、最近のF1のパターンではあったけれども、まあなんだ、フィンランド人が速いクルマに乗ってるのを見るのは割と楽しいので、そこそこいいレースだったんじゃないでしょうか。


2007-07-09 [長年日記] この日を編集

[Books] 銀色の愛ふたたび (23:37)

4150116113 タニス・リー 著/井辻朱美 訳
カバーイラスト 久織ちまき
カバーデザイン 岩郷重力 + WONDER WORKZ。
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-011611-8 \860(税別)

年輪歓迎

シルヴァーとジェーンの悲しい恋物語。それはジェーン自身によって綴られ、地下出版物として密かに人々の噂の元として存在していた。孤児のための宗教施設に引き取られていたローレンが偶然その本を手にしたのは11歳の時。それから6年、17歳になったローレンは今も一人、シティのかそう出それなりにたくましく生きている。あの"本"を手放すこともなく。そんな彼女が驚くようなニュースがもたらされる。かつてエレクトロニック・メタルズ社によって産み出されたスペシャルクラスのアンドロイド達、それらが新興企業、META社によって再調整され、公開されるというのだ。かつてのシリーズに比べ、明らかにそれは人間には見えない風貌を持ったアンドロイド達。だがその一体は、明らかにかつてのシルヴァーだった。矢も楯もたまらず、ローレンは"彼ら"の発表の場へ向かうのだが……。

銀色の恋人」、24年ぶりの続編。前作が私のようなオジサンには少々読み進めるのに努力を要する、どちらかというと辛い類の本であったのに対し、24年の月日が何かをもたらしたのか、久々の続編はオジサンでも実に楽しく読み進める本になっている。若くて夢見がちな乙女が一気に書き上げたのが前作だったとすれば、人生経験を積んで、酸いも甘いも噛み分けることが事が出来るようになったオトナの女が、念入りに構成して作り上げた物語が本書、と言えるだろうか。勢いに換わって技巧で読ませる小説になっている。

前作で、やや放り出し気味のままだったいくつかのネタも今回は丁寧に回収しつつ、基本的に一本道で進んでいたお話が、今回は念入りに何度も何度もひっくり返され、読んでるこちらがあちらこちらで驚かされる展開が待っているわけで、そこら辺を大歓迎。かつてのジェーンとの体験によって、もしかしたら一時的に"魂"のようなモノを持ったかも知れない人工生命体がふたたびアクティベートされたとき、それは果たして前の通り、人間のコントロール下に容易に収められる物であるのか、それは前の通り人間の従順な奉仕者たり得るのか、を隠し味に進む物語は、二転三転するストーリーの捻りの巧さもあり、基本は甘々ロマンスであるにもかかわらず、そういうのが苦手なオジサン本読みにも投げ出すことなくページをめくりたいというヒキを提供してくれるのだった。

愛を識り、自我を考えるようになった(のかもしれない)AIが何を求めるのか、その答えについては、やや浅いんじゃないかそれはと思わなくもないけれど、考えてみるとその先にあるのが必ずしもハッピーエンドとも言えないよな、と思えるエンディングなども含め、どうしてなかなか読み応えのある続編。オジサン、こちらの続編の方はかなり好き、と言える。達者な作家の老練なテクニックを堪能できますぞ。

ついでに。こういう展開ならこのあからさまな種風味のイラストも、まあありなんだろうなあ、と納得いたしましたです、ええ。

★★★☆


2007-07-11 [長年日記] この日を編集

[Day] 手間かかるな (23:25)

仕事前に迷ったのがマズかったのか、先日IMPでやって来たお仕事のまとめ作業に、二日もかかってしまったぞ。採算割れやがな。

[Chinema] たいらかつよし×6 (23:43)

「仮面ライダー THE NEXT」、公式サイトにいろいろコンテンツが追加されている模様。んーと、いろんな所にツッコミ所に見せかけたブラックホールが口を開けてるような気がするので、これはまあ見に行ってからってことにしよう。まあ前作がアレだった以上、たぶん見に行って激怒するようなことはまずないと思うんで、ある意味心安らかに見に行ける映画のような気はしてるんだけど。

それで面白かったら儲けモンだしな(w。

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前作はこちら。お買上げは自己責任で。苦情は受け付けませんから。


2007-07-12 [長年日記] この日を編集

[PC] 今ごろATOK2007インプレッション (19:24)

大きなお世話あまり気にせず使ってる、と言うことは何かが劇的に変わったわけでもない、ということで、それはそれで結構な話。なんでも最近のIMEは、変換モジュールの性能を高める方はあきらめて、辞書の内容をガツガツ充実させていくことで便利さを演出していく方向性なんだとか。最近じゃこの通り、地名が換わったり市町村が合併したりすると、それを教えてくれたりするようになってるのね。ありがたいんだか大きなお世話なんだか、正直微妙なところだけど。

さてそんなわけで、別に大きく変わったところがあるわけでもないATOK2007なんだけど、それでも毎日使ってると、微妙に、ごくかすかに、使い勝手が良くなったかな、と思わなくもないところがなくもない(全く微妙だ)。今日になって気がついたのだけど、和文、英文の自動切り替えが少しだけインテリジェントになったように思う。

私はShift押しながらキー入力すると、その文字は半角英数での入力になるように設定してる。Atok、と打ちたければ最初のAの時だけShift+Aで入力すれば、続く文字列は半角英数モードで入力できる。もっとも、さらに続けて全角かなを打ちたいときには、一度半角英数の文字列を確定しなくちゃいけないのだけど。

で、ATOK2006では無理だったと思うんだけど、ATOK2007ではShiftキーを押したままの入力が続いたあとにShiftを離して文字列入力を続けると、それは日本語入力に切り替わった、と自動的に認識するようになったみたい。

わかりにくいですね(^^;)

つまり、「Atokなら」と打ちたいときには、Shift+A、 t,o,k で一旦確定して、「なら」と入力する必要があるんだけど、「ATOKなら」と打つ時には、Shift+ATOK、Shift離してNARA、で普通に「ATOKなら」と入力できちゃう。細かいとこですが、案外便利。拍手拍手。

って、そんなもん2006の時からそうなっておったわ、というオチだったらしょぼーんですが。


2007-07-14 [長年日記] この日を編集

[Day] 雨だなあ… (09:33)

ンじゃ、南大阪ドサ回りツアー、出撃。

[Day] よく働きました

今回は割とフルコンタクトな感じで、河内長野、堺とがっつり回ることになった。日当分の仕事があった、ちゅうことやね。堺を引き上げたのが17:00過ぎ、梅田でちょっと本屋回ってインデアンカレー食って(食うんかい)神戸まで戻れば19:00過ぎ、とくればまあ、行くわな。台風だろうがなんだろうが。

呑んだ酒と言うことでたちきや。本日はすっきり落ち着き目特集。「十四代 本丸」、「日高見」、「浪の音 ええとこどり」、「喜一郎の酒」、「夜明け前」。飛び抜けて旨い、つーよりは、なんぞ旨いもんでもつまみながら、ちびりちびりとやるのに向いた酒、ですかね。

半日歩き回ってくたくたなところに酒入れたんで、酔いもほどよく回って、家に帰って速攻ばたんきゅー。


2007-07-15 [長年日記] この日を編集

[Books] 敵は海賊・正義の眼 

4150308934 神林長平 著
カバーイラスト 菊池健
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫JA
ISBN978-4-15-030893-3 \620(税別)

タイタンの原生動物の保護活動に携わるモーチャイ。そのカリスマ性からたちまち多くの賛同者を集め、彼が率いる運動は、タイタンの海からの資源採取をもくろむ太陽系きっての複合企業、ツザキグループにも無視できない影響を与えていた。ツザキグループの総帥、ヨーム・ツザキは一切の前置き抜きでモーチャイの前に現れる。ヨーム・ツザキ、太陽系を牛耳る複合企業の大立て者にして齢は100を遙かに超える謎の人物、と噂されるその人の正体は…。

書き下ろし新作となる「敵は海賊」シリーズ第7作。神林SFと言えば認識とコミュニケーションをテーマに、重層的に入り組んだ、油断ならないSFを書く人、と言うイメージがあるわけだが、今回は、そんな、こちらが持って板神林SFに対するイメージを少しばかりぶちこわしにした作品になっている。ぶちこわしにしたことが良い方に向いたのか、悪い方に行ったのかは、ちょっと今の時点では判断できない、かな。お話の構成、テーマの扱い方なんかに、いつもの神林SFとちょっと違うかな? 的な違和感を感じつつも、まあこれはこれで面白いっちゃ面白いよなあとも思えるわけで、その辺は少々微妙だ。

「敵は海賊」なはずなんだけど、実は本書では「敵ってなんだ?」ってところのほうに少々力が多めにかけられてる、ってところの違和感、最強のラスボスであるはずのヨウメイ(ホントは漢字なんだけど、今のところUTF-8でないと表示できない)のつかみ所のない強さみたいなものが今ひとつ伝わってこない、ような不満が終始つきまとうような本になっているように思えるのだった。

「敵は海賊」シリーズの面白さってのは、主役であるはずのラテル班のスラプスティクっぷりと、敵役のヨウメイサイドのシリアスさの対比の面白さと、基本ドタバタに見せてその実意外に油断できない、認識にまつわるテーマ性のようなものの絡み具合のさじ加減の巧さにあると思うんだが、そこらの面白さを犠牲にしてまで、「正義」ってのはなんなんだ? て所に踏み込んでみたのは果たして正解だったのか? って所が少々引っかかる。

結果的にヨウメイの神秘性が少々希薄(ここまでのシリーズでは、相当スラプスティックな展開でも、ヨウメイの『怖さ』みたいなのは軽くならなかったと思うのだよね)になり、海賊課の面々はさらなるコメディ・リリーフの役割しか与えられず、結局ラストはヨウメイサイドで完結している、てのはちょっとなあと言うところ。

と、いうか、いろいろ細かいところはさておいても、さぁ…

神林長平が「どっとはらい」とか、自分の小説内で使っちゃいけないと思うんだ。

★★★


2007-07-16 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (思い出し書き)

何見たっけかな、「おおきく振りかぶって」、「電脳コイル」、「ラブ★コン」、「大江戸ロケット」、「ななついろドロップス」、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」、「仮面ライダー電王」、「Yes! プリキュア5」。あと、あまり褒められない手段を使って、お休みの間に「機神大戦ギガンティック・フォーミュラ」なんてモノをまとめて鑑賞してみたり。根暗なGガンダムって感じで、これはこれで面白い。佐藤利奈は、いたぶられてなんぼの声優なんですな(w。

「電脳コイル」はいろいろ謎を撒き始めている模様。イサコの兄=ヤサコが出会った4423=よしふみさん? とかなのかしら。んでもってイリーガルと言うのは、サイバースペースに取り込まれてしまった生命体のデータの一部が、特殊なテストケースである大黒市でのみ、こちらの世界に漏れ出している状態、みたいなモンなんですかね。

ま、そんなことより今週になるまで気づいてなかったんだけど、このお話ってば、いまや夏休みが始まっていたのですね。うおう、知らないうちにオレ向け最強ワードが炸裂しておったんだな(^^;)。

「ゲキレンジャー」は特訓編、なんだけどちょっと急ぎすぎなんじゃないだろか。2週ぐらいに分けても良かったんじゃなかろうか、なんてね。

「電王」は、うわあ、平成ライダーなのに異様に筋の通った説明がなされてたところにいたく感動いたしましたよ。

「プリキュア」は、いろんなところが姑息に微妙にエロいなあ、と思ったことでした。以上っ。


2007-07-17 [長年日記] この日を編集

[Day] 初めてEdy使った (24:23)

土曜日にたちきやに行ったんだよな。そりゃ財布の中が淋しいわ。気づかずに発送やってスーパーで買物する段になって金足りねーじゃん、ってとこにレジで気がついた。うわヤベ、って思ったんだけど、ケータイのEdyにちょっとチャージしてあったのを思い出して、「Edyでお願いします」などとおずおず言ってみると、ごくごく自然に「ではそこにお願いします」って言われたのでケータイ置いたら「ぶぴーん」つー音とともに支払い完了。なんだい、えらく楽じゃん。これは思ってた以上に便利なもんですな。うちの近所じゃ、Edyが使える店がそんなにないってのも逆説的にポイント高い。常にちょっぴりで良いから、チャージしておくと良いな、と思った。

とはいうものの、本屋がEdyに対応しちゃったりしたら、オレ、惨状、って事になってしまいそうだよなあ。怖い怖い。


2007-07-18 [長年日記] この日を編集

[Day][Oldbooks] 読み甘過ぎ (22:43)

午前中に片付けたい仕事があったのでばりばり作業。昼過ぎ完了で、さて古本の発送だいな、と思ったところで雨降ってきてちょい焦る。こう言うときに限って、ひと揃い7Kg超、なんて荷物があるのだよね。しばらく様子をみたけどこれは止まないな、と判断して、荷物の方をゴミ袋でガードして、人間のほうは荷物両手持ちの傘無しモードで郵便局まで持ち込むことに決定、実行、腕へろへろ。で、郵便局で宛名のデータを持ってきてなかったことに気がついて自己嫌悪、家に戻って材料準備してふたたび外に出ると雨は小やみになっている。

矛先をどこに向けるか、わからないやるせなさの処理ぐらい面倒なモノはないなあ、と実感した瞬間ではありました。ごたごたしたけど無事発送はできたんで、まあ結果オーライではあるんだけど。


2007-07-19 [長年日記] この日を編集

[Oldbooks] フォーム入力エリア (23:16)

軽石庵では、古本を買うときにユーザーアカウントを登録していただいている。入力してもらう情報は姓、名、住所、電話番号、メールアドレス、パスワード。基本的にosCommerceを古書店での使用を前提にカスタマイズされたKoshotennetのほぼデフォルト設定のままで使用していて、それはそれで特に問題もないしまあいいか、と思ってたんであるが、ちと気になるフォーム入力エラーを見かけて少し考えてしまった。

それは姓と名を分けて入力する部分。まあレアケースなんだけれど、姓と性を取り違えて、名字を入れるべき所に性別を、名前の所に生命を入れるお客様、てのがいらっしゃったのにかなり焦った。わかりにくいですか? たとえば、「乱土」、「労馬」と入れるべきフォーム入力エリアに、「男」、「乱土労馬」と入れてしまって見るこっちが一瞬悩んでしまう状態が発生してしまうのだった。

一種の笑い話、で済ませてもいいような話なんだけど、ミスが出ると言うことはミスが出ない、出にくいような入力体系を用意した方が良いに決まってるんだよな。思うに、名前の入力はフルネームで入力してもらい、ふりがな用のエリアを新造してやった方が良いんじゃないかって気がしてきた(代引関連で、受取る人の名前の読みを要求されるパターンが結構あるのよね)。

KoshotennetもVer.2.2なんてのが出てるし、載せ替えも含めてこのあたりの入力部分の設定の修整/変更も考えた方が良いのかもしれない、って気になってきた。

今ちょうど仕事が無い状態なんだよ。今がチャンスなのかも知れん(って、仕事無いのは大問題なのではないかい?)


2007-07-20 [長年日記] この日を編集

[Books] ITC御用達イラスト (24:04)

1932563822西山洋書からのDMで知ったこんな本。"The Future Was F.a.b.:The Art of Mike Trim"。ジェリー・アンダーソン作品に登場するメカニクスの多くをデザインしたイラストレーター、マイク・トリムの画集、だそうだ(ごめんなさい西山洋書さん、イメージはあまぞんへのリンク)。

西山洋書では5670円、あまぞんだとソフトカバーで3500円、ハードカバーが14000円とまあ結構な値段の本な訳だけど、ちょっと見てみたいぞ。神戸店には入荷してるんだろうか。明日は芝居見に出かけるんで、ちょっと偵察に行ってみようかね。

[Day] お盆前進行? (24:14)

週に一度のお忙しタイム、がなぜか今週は二回やって来て少々あたふた。片付けられる分は早めに片付けて、お盆はゆっくり休もうって算段なのかね。作業に落ちてるものがたくさんあるのはそれほど苦じゃないので、がっつんがっつん仕事しちゃいますけど。


2007-07-21 [長年日記] この日を編集

[Oldbooks] 久しぶりに… (15:01)

古本の神様が微妙ないたずらを……。

うーんどうしよう。

[Day] それはそれとして (15:02)

そろそろ出撃するよ。今日は新神戸。お、今月は土曜日のたちきや皆勤か(行く気満々)。

[Stage] Fake Heart

新神戸オリエンタル劇場で、劇団赤鬼公演「Fake Heart」。赤字続きで存続も危うくなった劇団トゥモロー。そんな彼らの前に現れた弁護士が、ひとつの仕事を持ちかけてくる。全く人と打ち解けることをしない老人を感動させること。期間は五日、報酬は一千万。持ち味のくどくてクサい芝居があれば、年寄り一人感動させるくらい造作ない仕事のはず。やる気満々、かつて老人が愛し、別れたあとに生まれた息子とその一家を装って、老人宅に乗り込む劇団一行だったが…。

"'60年代に吹き荒れた"学生運動(白ヘルってことは中核かぁ)のさなか、当時若者だった老人の愛聴盤が「Let It Be」ってのはどーなんだ、とか、その「Let It Be」のビニール盤を、どーみてもSP盤用の蓄音機で鳴らすってのはマズいだろうどう見ても、とかまあ細かいところに少々ツッコミ入れたくもなるんだけれど、全体としちゃあ良くできた、いかにも赤鬼さんらしいハートフルでちょっとしんみりさせるコメディになっている。

クライマックスの大ネタ→さらにラストの一ひねりってところのアイデアに共感できるかどうかで、最終的にほろりとできるかどうかが変わってきそうではある。わたしゃ「それはないだろー」と思ってしまいましたが。

ま、それはそれとして、全体としてはウェルメイドなお芝居だったと言えるかな。メイドさんたくさん出てくるし(そこかい)。

[Day]  お芝居のあとは呑み

呑んだ酒汗だくでたちきや。美味しくビールを頂いたあと、「秋鹿」、「村祐」、「るみ子の酒」、「速瀬浦」。「秋鹿」と「村祐」の間にあるのはお試しで頂いた「竹泉」の古酒、秘蔵玄米酒、だそうで。ちょいと紹興酒っぽい味わいのお酒で、中華料理と一緒に呑んだら良いかもわからん。今回もしっかりとすっきりの中間あたりのお酒シリーズでございましたよ。


2007-07-22 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (22:31)

「DARKER THAN BLACK 黒の契約者」、「おおきく振りかぶって」、「地球へ…」、「電脳コイル」、「ラブ★コン」、「大江戸ロケット」、「ななついろドロップス」、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」、「仮面ライダー電王」、「Yes! プリキュア5」。

なんか「地球へ…」が、どんどん種風味になってきておるなあと思う今日この頃。「電脳コイル」は、コムズカシイ話とジュヴナイルの楽しさを、上手に取り入れて作ってる、と思う。ややこしい話を放ったらかしにしても、今週のダイチの苛められっ子ぶりは、見てて楽しい。意外に打たれ強いのも、いいですな。

土曜深夜は最初の二本は楽しく、三本目は恥ずかしい。

「ゲキレンジャー」は、パワーアップ編。全身タイツっぽくてちょっとなあと思ってたゲキレンジャーのデザイン、パワーアップすると、ぐっと格好良くなりますな。あっちこっちにスラスターつけて、なんだか嬉しいぜ、つーかCGIのコストパフォーマンスは、日々高まってきておるのだなあ、とか思ってたら、次の「電王」でさらに唖然としちゃったですよ。日本で一番お金とノウハウを使える映画会社が作った作品の恐竜のシーンで、開いた口がふさがらない思いをしたのはほんの10年くらい前の話だったと思うのに、今やそれを遙かに凌ぐクオリティの映像が、ふっつーにテレビで見れちゃうご時世なのね。

ってまあこれは、劇場版タイアップ企画っぽくて、劇場版で使われている映像を使っているのだろうけれど、んーと、テレビ本編に強引に劇場版をまぎれ込ませてきたと言うことは、この時点で二人のユートが存在していることになるんだが、それはどう説明するのかね。んまあ時間の流れが一本である必要はないので、複数の時間の流れが錯綜している、とういうんでも、それはそれで良いんだけど、それをどう説明するのかにはちょっと興味ありますよ。

んでもって「電王」で平成モスラを思い出したらば、なんかモスラみたいな新アイテムが「プリキュア」でありました、と言うことで今週分はおしまい。

[F1] ヨーロッパGP決勝 (23:33)

ビデオをカミさんに取られちゃったので、Live Timingと2ちゃんの実況板で観戦。ややいびつな観戦になってしまったけれど、おかげで2ちゃんにおいて、ヴィンケルホック(懐かしい名前ですね)が神に奉られ、ハミルトンが大バッシング受けるところを目撃できたのでまあいいか。

とにかく荒れに荒れたレースで、スタート直後に降り出した雨でレースは大混乱(これでヴィンケルホックが初参戦でトップを走り、暫定ながらファステストラップまで叩き出すという椿事が起きた訳だけど)、ライコネンはピットに入り損ない、ハミルトンはコースアウトでクレーンの助けを借りてレースに復帰(ここで2ちゃんねらの怒り爆発)、赤旗が出てレースは中断。その後セーフティーカー先導でのレース再開、と言うめまぐるしい展開に。降った雨もシャレにならなかったが、乾きっぷりも早かったようで、レースはその後もドタバタ展開。最後の最後にアロンソがマッサをパスするというオマケまでついちゃった。普通のコンディションでは起こりえないことがいろいろ起きるから、こういうドタバタは時々起こって欲しい気はするな。とりあえず地上波で、スタートで何が起きたのか、見てみることにしよう。

本日のツッコミ(全7件) [ツッコミを入れる]

寸゛ [あそこで怒る2ちゃんねら、の心理が分りません‥‥なんで? しがみついてでも走り続けようとする見苦しさって美しいと思う..]

rover [クレーン使ってコース復帰ってところで、マーシャルの手を借りたことにならないか? ってのが主な論調でしたね。実は私もそ..]

寸゛ [なるほど。でもまあ、後で失格になってでも可能性に賭けるくらいじゃないと勝てない気はします。ミハエルも似た様なことやっ..]

もんちぃ [セナがオフィシャルの手を借りて再起動、その後ナニーニを抜いて1位でゴール。でも失格ってのがありましたなあ。]

もんちぃ [お、オフィシャルて…orz]

rover [再始動にマーシャルの手を借りるのはダメ、なのでエンジンを止めてなかった今回は問題なし、と言うことのようですね。 あの..]

寸゛ [あの時のセナの罪状は「シケイン不通過」でしたね(ほぼ言い掛かりでしょうが)。あの後、押し掛けに関するルールが再検討さ..]


2007-07-23 [長年日記] この日を編集

[web] 今日のニコ動を見て一言 (24:11)

川田まみって実在の人物だったのかぁ…。


2007-07-24 [長年日記] この日を編集

[Day] メガネ拵えた (18:42)

前に作ったヤツはいつまでたっても出てこないし、どこかの眼鏡屋のワゴンで買った1500円の老眼鏡は、見づらい上に下向くと自動的にずり下がっていくもので、日々イライラが溜まってたわけで。元町うろついてたらメガネーのぉー、みきぃー、が目に入ったのでふらふらと入ってしまい、気がついたらメガネを作ることになってた。

ざっと調べてもらったら、左右ともに遠くを見る方は問題なし。近くはかなりヤバげ。右が0.8、左が0.6で乱視つき。左右ともに1.5を誇っていたのは昔の話。ゲーム屋になってから、一気に視力が落ちてしまったような気がするわ。ゲーム屋を目指す人は気をつけて。最近のディスプレイは上等だから、目にも優しいのかもしれないけど。

いろいろ説明してもらって、ちょい割高になるけど傷つきにくいと言うレンズにしてもらって、お値段前回より3000円増の29000円。乱視用のレンズが取り寄せになるんで、お届けは明後日になるんだそうです。

今度は無くさないようにしなくちゃ、というかあれだ、マーフィー的にはこれで無くしたメガネが見つかる、つー展開になるのかもな。

[CGI] 懐かしのダークサイド (24:47)

数年前のDoGAのコンテストで、手違いで上映された作品、High Tech Noon、YouTubeで鑑賞できます。微妙に「こうだったかなあ」感もあるんだが、やっぱり懐かしい。こう言うのを見たくて件のコンテストに足を運ぶ身としては、最近の傾向は、ちょっと違うのかな、と言う気がして少々寂しい所もあるんだけど。主宰する側の思想的な部分も、それなりに理解できるんではあるが、それでもどこかに、「壊れた」部分を残した催し、みたいなものを望んでいる自分もいるわけで。真剣にこの先商業的に成り立つであろう作品を発掘する、というポリシーやコンセプトに異議を挟む気はない反面、どこかに「遊び」も残しているイベントであって欲しいと思うのですね、DoGAのイベントには。

そっち(ややヤバい)方面のぶっ飛び具合が、特に最近希少なんじゃないかと思ってしまう昨今、この手のクセ弾を私なんかは結構渇望してたりする訳なんですが。

以上、ロマのフ比嘉さんのblogで知ったネタからでした。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

TUX [●うわはー!High Tech Noonなつかしー!!! ●そういえば「秘芸 水戸黄門」もYouTubeで見れるよ..]

rover [会場で見たときには気づかなかったんですけど、改めて見てみるとセリフもちゃんと吹き替えられてて、「ディフレクター・シー..]


2007-07-25 [長年日記] この日を編集

[Oldbooks] ふたつのGUNDAM CENTURY (24:08)

本のカバー少し前に買い取らせていただいた本の中に混じっていた、みのり書房・刊、月刊OUT増刊、「GUNDAM CENTURY 宇宙翔ける戦士達」。最近復刻もされたようですが、その価値のある名著でございますな。なんだけど買い取った本を見たときに、「あれ、こんな本だったっけ?」とも思ったわけで、なんでかなーと思って自分の本棚漁ってみて、はじめて違和感の正体に気がついた。

オレが持ってた本は右のロゴが入ってない方、で、今回買い取らせていただいた本は、左のタイトルロゴがどかんと入ってる方。ちょっと調べてみたんだけど、最初に出た分があまり売れず、一度回収されて再販された版があり、こちらはタイトルロゴが消えてしまっている、もしくは激しくロゴが消えやすいために再回収なんぞという羽目になっちゃったのだとか。青二才だった頃のあたしが購入したのは、偶然が重なった末のレア・バージョン、なようですな(^^;)。

ロゴ無しバージョンはあたしがこれまでにさんざっぱら見て、相当ぼろぼろになってるんで店には出しませんが、そないにレア属性のある版だったとは知らなかったですよ。

って、ロゴつきの方も瞬殺でお買い上げ頂いちゃって、ありがたい話ではありますね。

[Hobby] インクジェットでデカール作成 (24:36)

インクジェットプリンター用ミラクルデカール(ケイトレーディング デカールショップ)。ぬお、もしかしてこれで、元町高架下のジャンク屋さんに転がってるMD-1000の前で、腕組みして長考する必要はなくなったと言うことなんであろうか。もう少し情報集めだな、こりゃ。

本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]

ロドリゲス翁 [>最初に出た分があまり売れず、一度回収されて再販された版があり、>こちらはタイトルロゴが消えてしまっている、もしくは..]

P2 [俺も記憶にあります〜俺が買った初期版はロゴ有りなんですけど、後に再入荷された版が最初からロゴ無しで、知人と「偽物なん..]

TUX [●ウチにある初版本(多分)も、ほんのちょっとロゴがハゲてますねえ…あ、禁句でした?(謎爆) ●ロゴなし版、カバーの..]

rover [みなさま情報どうも。それにしてもどんだけオーナーおんねん(w。 ちなみにあっしが買ったのは田村書店の千里山店。ロゴが..]

ロドリゲス翁 [あー、ロゴがかすれるバージョンもあるんですか。 勉強になりますね。(守備範囲ではないんですが) 調べてみると最初の販..]


2007-07-26 [長年日記] この日を編集

[Day] メガネ来た

眼鏡等夕方ぐらい、って話だったのだけど、午前中に到着。ちょっと出かける用事があって、そろそろ出ようかと準備してた時間帯に届けてもらって助かりました。

ううん、私にも文字が見えるぞ!

下向いても落っこちないメガネってのは嬉しいなあ。これで後は年中つけていられるメガネ、があるともっと嬉しいんだけど、基本は老眼鏡なので遠くを見るときに、こいつをつけっぱなしにしておくのは逆効果なのがつらいところで。

この際どうせなら、メガネっ子になってしまいたいんですけど、そう簡単にはいかんのですね。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

美紀 [私はメガネをかけた乱土さんに惚れました。(笑) 老眼鏡であろうとなかろうと、メガネ男子を応援します。]

TUX [●古本屋のオヤジは、眼鏡越しの三白眼を、立ち読み客に容赦なく注ぐのが基本です(断言笑)]

rover [やはり遠近両用メガネをしつらえた方が良かったかなあ(^^;)]

加賀須野 旭 [本日友人が「メガネが日焼けする」って話を始めて、半信半疑だったんだけど、今自分が掛けてる無色メガネと前掛けてたメガネ..]


2007-07-27 [長年日記] この日を編集

[Hobby] 発注してみた (24:21)

画像の説明一昨日ネタにした、インクジェットプリンター用ミラクルデカール、お試し気分で注文してみた。まだ構想がまとまってないんだけど、まえにたおさんから頂いたHappy Hacking Keyboard Professional 墨バージョンをもうちょっとだけ使いやすくしたいぞ計画、を発動しようと言うわけで。

何せタッチタイピングなどと言う高等技術は私にはないので、キートップには何が描かれているか、手がかりが欲しいのよね。そこらをデカール処理(プラス、ウレタンクリア吹き)でどうにかならんだろうか、と思ったり思わなかったりしてるわけですな。

漠然とした構想はあるんですが、さてどうなるか。まずは気長にやるです。


2007-07-28 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (24:09)

「おおきく振りかぶって」、「地球へ…」、「電脳コイル」。「おお振り」は快調、「地球へ…」はオリジナルパートがそれなりに見応えがある、といえるかな、どちらも充分楽しかったのだけど、今週は「電脳コイル」(『ダイチ、発毛す』)にぶっ飛びましたわ。いやすごい。前半をジュヴナイル風味で惹きつけて、後半はいきなりのドSFな展開。あたしもそれなりにSFについては数をこなしてきたつもりですが、30分もののアニメの後半部分(正味12分程度か)で、人類という「種」について一気に描ききったSF作品って、初めて見たですよ。なんというおっそろしい。かなり真剣に感動しました。大笑いしつつ、なんだけどね(w。

[web] いやはや (24:24)

とっくにどうにかなったと思ってたんだけど、まだグダグダ引きずってたのか、なんだかなあ。


2007-07-29 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期視聴番組

「コードギアス 反逆のルルーシュ」、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」、「仮面ライダー電王」、「Yes! プリキュア5」。「ギアス」は第1シーズンラストになるべきだった24、25話。なぜこういうタイミングでやるのかも良くわからんが、まあそういうこと。スザクもカレンもゼロの正体を知ってしまったわけで、この状態で始まる第2期は、なかなかに愛憎がぬとぬとと絡み合ったものが出来上がりそうですな。オナニー少女は気が狂っとるし。

「ゲキレンジャー」は、ちょこっと新展開の予感。トライアングルでは対抗できないからクワドラントで行こう、つー展開はわりと予想してなかったぞ。最終的に5人になるのかな? どこかに理央様が入ったりはしないのかな。

「電王」は本編を片付けつつ、劇場版の宣伝もちゃっかりやっちゃうシリーズパート2。これが案外手際が良くて、少々感心した。で、来週もやるんですかい?


2007-07-30 [長年日記] この日を編集

[Day] 床屋さんで驚いた

買物に出かけたついでに、いつもの850円床屋で散髪。ここには数人の理容師さんがいてはるわけだが、今日着いてくれたオジサンは微妙に挙動不審。なんつーか、口数少なく手数が多い、と言うかものを言わずにどうして欲しいのか聞いてる、ような感じ。850円散髪で凝ったことなんか、もとから期待しちゃいないので、「ばっさり短くしちゃってー」というと、隣の椅子担当のオジサンが何やら手振りをしている。

ああ、耳に障害がある人で、たぶんそれがもとで喋る方もあまり上手くできない人なんだな、と気がついた。なんかえらいところに座っちゃったなあと思ったんだけど、実際に刈ってもらってみると、別に手際が悪いわけでもなんでもなく、さくさく快適に散髪は進む。もみあげやら前髪やらをどのあたりで切りそろえるか、なんて話も、お互いに手で「この辺か?」「いやもっと上のこの辺まで」なんてジェスチャーで結構意志は通じる。「ヒゲを剃るのか?」 に「剃らないでくれ」のつもりで手を振ったのを、「ばっさりやってくれ」と取られてちょっとヒゲ剃られちゃったのはまいったけどさ(w。

というわけで、多少の障害があっても、人ってのはいろんな事が出来るもんだよなあと再認識いたしました。まあ、同僚や常連さんたちのさりげないサポートもあってのことなんだろうけど。

一点だけリクエストするなら、決して避けるために使うんじゃないので、聞く、話すが少々苦手である旨、わかるような表示みたいなものがあっても良かったかな。心の準備ができてれば、もちっとこっちもすんなりやりとりができたんじゃないかと思ったりもしたわけで。

[web][Day] クレーム処理 (24:14)

一昨日一行だけ書いたネタに関連するようなしないような。

実はつい最近、私が関わってる仕事でもクレームがついたことがあって、で、クレームの内容はお客様のおっしゃるとおりな内容でそこはごまかしようもなく、コンテンツそのものについての責任はない私としては、どういう対応するのかな、とやや野次馬的に経緯を見てたわけなんだが。

基本的にクレーム処理を担当するプロジェクト・ディレクターの立場にある人物が取った行動は、クレームを出してきたお客様に納得していただくことよりも、むしろ今回のクレーム問題について情報を得ていない、他のお客様に対して、大したことはなかったし、問題自体もすでに収束傾向にある、というイメージを与えるような「お詫び」画面を用意する、と言うものだった。日替わりのコンテンツで、ある程度日数が経過してしまえば、クレームがついたコンテンツ自体が押し出されて閲覧できなくなってしまう、と言う特殊事情もあってのことなのだけれども、クレームをつける人、というのは、おおむねクレームをつける、と言う行動で満足し、それ以降どんな対応がされてもそちらについては満足せず、何かあったかわからない人については、何を言っても元ネタがわからなくなってしまっては判断も何もできやしない、というのが判断の基本。

とりあえず是非については措くけれど、クレーム処理の基本方針として、クレームの余波を極力拡がらないようにする、ってところに力を入れるってのはありなのかも知れない、とは思った。今回のG社とK兄さんサイドの対応がそうであったかどうかはわからないけど、どこかで「これ以上この騒ぎが拡がるのだけは勘弁な」的な意識が働いたのかも知れないな、などとちょっと思ったことでした。

[Games] せーがー (00:35)

うはははは、ダイナマイト刑事EX公式ウェブサイト。この品のなさ、バタ臭いダサさこそがサービスゲームズの真骨頂。こういうセンスは大好きさ。

「ダイナマイト刑事」は最初の奴のアーケード版はちょっと遊んだ憶えがある。「ベア・ナックル」風味なんだけどどこかがおかしい(^^;)ゲームで、ちょっと好きでしたよ。助けるべき小娘がどっちかというとブス、ちゅー伝統も健在のようですね。

それはともかく「ジハード・バーミヤン」って。大丈夫なのかそのネーミングは。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

岡田K一 [はじめまして。 20年ほど前の話ですが、「店長以外、全部・聾唖者、という1000円床屋」に入ったことが、あります。 ..]

rover [それは凄いですね。散髪って、結構お店の人とお客の間で、細かいコミュニケーションが要求されるようなジャンルなのかもな、..]


2007-07-31 [長年日記] この日を編集

[PC][Hobby] オモチャ到着 (24:24)

先日注文してたオモチャケイトレーディングさんの、インクジェットプリンタ ミラクルデカールとデカールベーススプレー、本日到着。先日買ってきたウレタンクリア(うお、これイサム製なのか。懐かしいなあ、タミヤパテが登場するまでは、プラモづくりのパテと言えばイサムパテだったよねえ)とGSIクレオスのスーパークリアも一緒に記念撮影。

とりあえず今回は、HHKのキートップに文字を表示したい、ってのが主な目的なんで解像度云々はそれほど重視しなくても良さそうなんではあるけど、それでもベストの印字のための設定がまだ見つかっていないのでただいま少々試行錯誤中。

とりあえずIllustratorからのプリントアウトが上手くいかないのが困りもの。Illustratorが悪いのか、hpのプリンタドライバがタコなのかがまだよく見えてないんだけど、今のところ用意した原稿が、ちゃんと最後まで印字できない、という体たらく。何が悪いのかを解明するところからやらんといかんみたいでございます。んまあそれ以外にも、いろいろ調整したいところはあるので、今のところ前途は結構多難、かもなあと思ったりもするわけですが。


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懐かしさ満点

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