ばむばんか惰隠洞

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2010-05-02 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (23:26)

「デュラララ!!」、「おおきく振りかぶって 夏の大会編」、「Angel Beats!」、「けいおん!!」、「会長はメイド様!」、「聖痕のクェイサー」、「天装戦隊ゴセイジャー」、「仮面ライダーダブル」、「ハートキャッチプリキュア!」、「鋼の錬金術師」。

木曜深夜。切り裂き魔の正体というか本質というかが判る回だったのが「デュラララ!!」。うんまあこうだよね、と言うところではあったけど、ちゃんと作ってあるので良かったと思います。「おお振り」もね。

土曜深夜。「Angel Beats!」はまだ面白さが良く判らない。「けいおん!!」は修学旅行のお話。例によってこの小娘たちの行動に限りなくイライラする。自由で明るくかわいく、時々ちょっとひたむきな女の子のお話を書きたいのかも知れないが、オマエらがやってるそれは自由じゃなくてテメエ勝手だろ、とそろそろジジイ側に足が入りつつある自分は思ってしまう。最後に女の子たちのかわいらしさが入ってほんわか、ってな流れを作ろうとしているのかも知れんけど、こっちはほんわかする前に「こいつらウゼー」が来てしまって、ワタシに限っては逆効果です。

逆に極めてオーソドックスな作りになってて、そこが心地よいのが「メイド様」。こちらは心穏やかに楽しめますな。「クェイサー」も良い感じなんではないですか。黄金のクェイサーの声、男声は三宅健太だそうだけど、女声の方は誰なんだろう。あれもあいなまさんが出しとるの?

日曜朝。プレデター、じゃなかったデレプタさんはこれで退場なの? な「ゴセイジャー」。今期の戦隊は続々と幹部が入れ替わるような展開なんすかね。中の人が忙しいとかなのかしら。それにしても5月の段階ですでにこの何でもありのロボ。この先どんだけワケの分からんパワーアップが追加されるんだろう。

中島かずき脚本の「ダブル」は霧彦さんの妹登場編。一日前の行動をトレースさせて、今日やりたい事を実現させようとする仕掛けはなかなかうまい。その縛りを破るのに、ライダーの力じゃなく知恵を使って欲しかったような気はしないでもないけれど。

割とあっさりムーンライトの正体が割れた「プリキュア」。お話とはあんまり関係ないですけどプリキュアの二人、正面方向からの作画は割と幼い感じなのに、横顔だと妙に大人っぽくなるのはどういう意図があってのことなんでしょうな。

「ハガレン」はようやく大総統閣下が戻ってまいりました。いい具合にテンション高い回が続いているね。


2010-05-03 [長年日記] この日を編集

[Oldbooks] 文庫仕分けのサイコメトラー (23:24)

画像の説明正月明けに追加する予定だったSFマガジンの歯抜け的バックナンバーの追加が、いろんな邪魔が入ったおかげで5月までずれ込んでしまった訳だが、他の本もそれなりに溜まってきているんでがんばって追加していこうと。とりあえず雑誌をひとまとめ追加して、次にやるのは背の青い文庫本の大群。一人のお客様からお送り頂いて、その時点では丁寧に作家ごとに分類して送っていただいていたんだが、一度臓物をぶちまけちゃったので仕分けし直し。

作家の名前で分けて、名前ごとにSF文庫のナンバーでソートするだけの事で、単純作業にも程があるんだが、そんな作業だけに次々出てくるSF作家さんたちの名前を見て、「これで送り主のプロファイリングとかできたりしねーかなー」なんて思ったり。

そんな気分であらためてお送りいただいた本を眺めてみる。200冊くらい送っていただいたんだが、いわゆる三大SF作家の本は比較的多めにフォロー、続いて多いのはゼラズニイとヴォネガット、ラッカーあたり。送り主が女性なせいか、女性作家の本も割と多い。逆に比較的メジャーなところではディックが入ってない。

ここから導き出される送り主の姿とはどんなだ? って事だけど、んまあお歳は30代以上、基本的に読書量は多めでオーソドックスなSFを好むが、ロマンティックな部分への嗜好もやや多めって事で、早川さんと国生さんを足して1.5で割ったような感じの女性かしら、なんて事を考えながら文庫本の仕分けやってたんだけど、よく考えたらウチは古本屋で、ここにあるのはオーナーさんが手放した本なんだよな。手放したくない本、ってのがある可能性はあるわけだよな。と言う事は…、

真逆(まぎゃく、という表現に諸説ある事は認識しておりますが、あえて)?

手放したくない本が別にある、と言う事であるなら、実はこのお客様、むしろ帆掛さんタイプの人である可能性もあるのだよなー、と思い至ったらちょっと怖くなった(ぉぃ)。

実際の所は何もわからんのだけど、どーでもいい妄想は単純作業の心強い味方。いらぬ妄想を糧にへろへろと作業しております。とりあえず「あ」行の作家さんの本は54冊。まずはここからデータにするよ。


2010-05-04 [長年日記] この日を編集

[DVD][CS] 引きこもって映画を観る連休

放射能X [DVD] サービスしなくちゃいけない年齢のファミリーもいないので、連休は引きこもり。なぜかモノクロのSF映画が観たくなったので、まずはこちら。ずいぶん前にCSで録画しておいた「放射能X」。どこに出しても恥ずかしくない冷戦下の突然変異系モンスター・パニックの傑作で、特にクライマックスに至るまでのサスペンスがすばらしい。逆にいわゆるラスタチにはもうひと声、工夫が欲しかったような気もしないでもないんだけど、アメリカ映画において、アメリカ軍の所有する兵器はどんな状況でも有効、って暗黙の了解がある(ここが東宝自衛隊とのいちばんの差異だよね)ので、これはこれでしかたないか。

改めて見てみたら、死の直前までモールスを打ち続ける商船の信号手とか、「ラジオ・テレビのスイッチは切らないで下さい」とか、のちの特撮映画に引き継がれるネタがたくさんあったんだな。あと、前に見た時はてっきり殉職した、と思ってたカーク・ダグラス似のおまわりさん、死んだと決めつけたもんでもないような表現がされていたんだな。好きなキャラなので生き延びてる事を陰ながらお祈りします。

アーコフ・ライブラリー 怪奇モンスターセレクションDVD-BOX I(サミュエル・Z・アーコフ/ルー・ラソフ) 勢いに乗ってもう一本。こっちはずいぶん前に買ってたんだけどシュリンクも取ってなかったヤツ。アーコフ・ライブラリーの中の一作。B級映画の帝王、ロジャー・コーマン監督作品、「原子怪獣と裸女」。凄いタイトルだがもちろんこれは(AIPだからね)腰砕け。だけどある意味低予算映画はこうあるべき、と言うお手本のような作品で、実に良くできている。タイトルから想起されるイメージよりは、むしろ「マタンゴ」あたりに近いテイストの、かなり閉じた舞台でくり広げられる人間模様。金がなくてもできる事はいろいろあるよ、ってのを教えてくれる一作で、自主映画とか撮りたいと思っている方は、このあたりの作品をざっと見ておくと良いんじゃないかと思えてしまうな。「粗にして野だが卑ではない」を地で行ってると思うんだ。


2010-05-05 [長年日記] この日を編集

[Day][Oldbooks] 連休オワタ

外界からツッコミが来ないので、久しぶりに古本の追加ができました。まだ本はあるのでがんばって追加したいんだけど、このタイミングで古本の神様が久しぶりに悪ふざけを仕掛けて来てるのでどうしたもjんかと。通常なら無条件に食い付くんだけど、直前に日干し煉瓦社にかなりつぎ込むハメになってしまったからなあ…


2010-05-06 [長年日記] この日を編集

[Day] 陽気に乗ってお出かけしたが…

神戸文学館の休館日は水曜日。今日は木曜日。うし、こないだは門前払い食らったけど今度こそ、と勇んで出かけたんだけど、

今日は今日で振り替え休館日。

むしろ昨日の水曜日に出かけていれば良かったんだね。そういうわけでまたも門前払い。腹いせに一人王子動物園ツアーでもやろうかと思っちゃったけど、それはもっと悲しくなりそうだったので自粛。立ち呑みでヤケ酒して帰ってきました。昼間のビールが死ぬほど旨い季節になってきたねえ。

[TV] 定期視聴番組

「WORKING!!」、「仮面ライダードラゴンナイト」。やあ、大巨人ポプラドン、かーいーな。「ライダー」の方は平成ライダーのテイストよりも、むしろ戦隊シリーズ的なフォーマットを被せてきた感じなのかな。思わせぶりなところがなくなった分、シンプルになったとも言えるし同時にそれは底が浅くなったとも言えるとは思うけれども。日本語版スタッフがオマケパートとかで妙にがんばってるので、そこそこ楽しめてはいるんですが。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

TUX [●昼間のビールが死ぬほど旨いということは、屋上が呼んでるぜ、と同義ですな(笑) ●「鉄人弍號」辺りでいかがでしょう..]

rover [ああ、行きたいなあ、屋上(^^;)。]


2010-05-07 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期視聴番組

「デュラララ!!」、「おおきく振りかぶって 夏の大会編」。切り裂き魔のお話が一段落した「デュラララ!!」。どうもこのアニメはつまらない事はないんだけどさりとて毎週ワクワクもので楽しみにしたくなるようなものでもなく、微妙なポジションの作品だな。とりあえずいちばん平凡に見えた高校生三人組が、実は池袋ではそれなりの勢力を持った集団の頭だった、って事になり、ここに全ての物事の裏に潜んでいるらしい折原さんが絡んで、さて終盤どうなる、ってな展開になるのかな。

「おお振り」はまあ安定している…かな。


2010-05-08 [長年日記] この日を編集

[F1] スペインGP予選

バトンが乗る事を想定してデザインされたマシンをあてがわれて少々苦労していたミハエルに、彼用にモディファイされたマシンがようやく出来上がったんだとか。それもあってかバルセロナにやってきたミハエル、そこそこ速いらしいですよ。英文なのであんまり良く判らないんだけどね。

と言う事でタイミングモニタで観戦、と言うか別の事やりながらのチラ見なので、あまりしっかりと見てたとは言えないんだけれど。

週末は雨模様なんじゃないかと言われていたスペイン、どうも天気は保ちそうって事なので決勝もそれほど荒れないのかも知れない。そうなるとなにせ抜きにくい事で有名なカタルーニャ、パレードラップを延々見せられる事になりそうでちょっとイヤだな。

予選はレッドブルが速く、あとはトップチームがいい具合に入り乱れ、可夢偉も10位スタート。雨降ると面白そうなんだがなあ。


2010-05-09 [長年日記] この日を編集

[PC] ArtTipsとOpera (23:14)

いろいろ便利なクリップボード監視(以外にもいろいろできる)ツール、ArtTipsとOpera10.5nの相性が最悪で、Operaから日記やら何やら書き込むときに、ArtTipsを呼び出すと、その時点でOperaが無反応になってしまって困ったなー、と思ってたんだけど、新しいバージョンが続々と出ておるじゃないの。

さっそく最新バージョン7.67をいただいてきてインストールしてみたらあら快適、Opera10.53でも問題なくクリップボードの履歴を切ったり貼ったり挟んだりできちゃうわ。良かった良かった。小さいけど何かと便利なツールなんで、Operaの方を10.10にバージョン下げて使ってたんだけど、これでOperaの方も最新版が使えるわ。

[TV] 定期視聴番組 (23:39)

「Angel Beats!」、「けいおん!!」、「会長はメイド様!」、「聖痕のクェイサー」、「天装戦隊ゴセイジャー」、「仮面ライダーダブル」、「ハートキャッチプリキュア!」、「鋼の錬金術師」。

独特な味わいがあるのは認めるが、何となく乗り切れない感じの「Angel Beats!」、ああそうか、オレ、あずにゃんや憂や和が好みなんだな。なのでこの娘たちが毎回いろいろ難儀させられてるから「けいおん」あんまり好きになれないんだな(w。「メイド様」と「クェイサー」は落ち着いて楽しめるんで結構好き。

日曜朝は良作揃い。アラタ君の軽くて不思議ちゃんな所の魅力がいい具合に出ていた「ゴセイジャー」はいかにもこの時間帯の番組って感じの楽しさがあり、中島かずき脚本の「ダブル」はわかりやすく作りつつもシリーズとしての(大きなお友達向けの)ヒキも上手い具合に残した上で、ちょっと切ない話を作ってきてくれてて大変結構。そんでもって母の日テーマの「プリキュア」、こちらもすばらしくいい話。キイ・パースンとなる志久さん役の藤井ゆきよ嬢はアニメの仕事はプリキュアが初めて、ってレベルの人のようだけど、ちょっといいな。伊藤かな恵に花澤香菜をちょっと混ぜ込んだような感じで。

「ハガレン」、原作は来月完結だそうですな。アニメの方にもしっかり反映されるのかな。

[F1] スペインGP決勝 (25:28)

タイミングモニタで結果はわかってるんだけど、地上波でおさらい。やっぱりミハエルは凄いよな。後ろから追いかけるのがバトンじゃなくハミルトンだったら、あるいは早い時点で決着がついてしまっていたものだったのかも知れないけれど、決して後ろにいる人が遅い人なわけじゃないのでね。最後までバトンを押さえ込み、ハミルトンのアクシデントもあって4位フィニッシュ。これができちゃうのがシューマッハなんだろうな。オレは必ずしもシューマッハのファンというわけではないんだけど、それでもやっぱりこの男は桁はずれた何かを持った存在なのだろうと思ってしまうな。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

TUX [●えええええッ!そうなんですか?しらなんだ>ハガレン原作来月完結。アニメがすごいイキオイで原作を追従してるから、どう..]

rover [掲載誌に告知が載ったらしいです。アニメは5クールってことらしいので、6月いっぱいで終了、ってことでしょうかね。次に「..]


2010-05-10 [長年日記] この日を編集

[Day] ぬあー (24:36)

イヤな時間に修整要望が。酒入っちゃってるんだよ。まずいなあ。対応できるかなあ…。


2010-05-11 [長年日記] この日を編集

[News] 訃報

The Fantastic Art of Frank Frazetta: v. 1(Frank Frazetta/Betty Ballantine) ファンタジー・アートの超巨匠、フランク・フラゼッタ

初めてバイトして、初めて買った英語の本はフラゼッタの画集でございました。予備校行ってたころかな。スターログで知って、親父の知り合いの土建屋さんとこで二日間、一輪車に土砂乗せてごりごり運んで5,000円ちょいもらって、速攻で彼の画集を2冊買ったんだ。懐かしいな、ほろり。

なんかさあ…、

今、天国ではフラゼッタと武部さんがいぇーいって感じでデジャー・ソリスの描き比べやってて、それを横で野田昌宏さんがニコニコ眺めてるんだぜ。本多-円谷-伊福部トリオが、なんか新しい映画作ってるかも知れないんだぜ、平田さんとか中丸さん(それからもちろんたくさんの大部屋俳優さんたち)呼んでさ。

いいなあ天国。今から行いを改めたら、オレも天国行けるかなあ(^^;)。

[Anime] 定期視聴番組 (23:34)

「WORKING!!」。小鳥遊家の四姉妹の紹介に伊波ちゃんのドキソワ話が絡んでくるようなお話。四姉妹には白石涼子、日笠陽子、伊藤静、斉藤桃子。三女はまあ酒キャス(ぉぃ)なんだろうな。澪の中の人の超ローテンションな芝居がちょっと面白いかも。それ以外にもいろんなところがいい具合で、毎回たいへんに楽しませてもらってます。そいでもって次週山田登場。中の人は誰なんだろうね。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

TUX [●ああ、おれも行きたいなあ、天国(泣) ●フランク・フラゼッタ師匠、センス・オブ・ワンダーをありがとうございます。..]


2010-05-14 [長年日記] この日を編集

[Day] 週の真ん中であたふた三昧

火曜(11日)の晩飯時に電話をもらい、13日中にあげて欲しいコンテンツがあるんだが、ですって。何度も仕事をしているお相手だし、デザイン的にもそれほど凝ったものではなかったので、軽く「いいっすよー」と請けたんだがこれが結構難物で。自分でもなぜそんなに苦労してるのかよくわからんのだけど、ギリギリ、滑り込みでタイムリミットまでには間に合わせることは出来たので一安心。

いきなりバージョンを二つぐらい飛ばしてCS4になった、DreamweaverとFireworksのコンボを自分用に使いこなすノウハウが溜まってない状態が作業の遅れの主な原因なのかと思ったりもするけれど。これで月末もしくは来月頭には多分CS5がやってくるって、そろそろ耐用年限に近づいてる脳味噌はこの先も酷使される事になりそうではあるな。

最新ソフトをリリースされたタイミングで触るのは久しぶりなので、そこはちょっと楽しみではあるんですけれど。

[TV] 定期視聴番組

「仮面ライダードラゴンナイト」、「デュラララ!!」、「おおきく振りかぶって 夏の大会編」。今ごろ気がついたんだけど「ドラゴンナイト」、30分番組なのにA,Bパート構成じゃなく、本編を通しで流してるんだな。本国(や、真の本国は日本なんだけど)では1時間番組なのを日本で放映するのに前後編で分けて、それをさらに分ける事はかなり困難、みたいな事情があるのかしら。ずっと謎な存在を通すのかと思ってたキットの父ちゃんが意外に速く登場した事にちょっとびっくりした。

「デュラララ!!」はまあ繋ぎ的なお話か。そんな事より今週は、阿部君のお父さんがかなりデキる人であるってことがわかった「おお振り」がなかなかでございましたな。


2010-05-15 [長年日記] この日を編集

[Day] 古いコンテンツのサルベージ

そこそこ残ってるんだけど放ったらかしにしてるんだけど、古本屋の方で本の感想について「もうちょい前の感想はないのか?」みたいな問い合わせがあって、どうしようかなあと。

多分抜けもあると思うけど、webで読書感想文をあげたのは94年ぐらいからのはずで、この辺はやろうと思えばバックアップを引っぱり出して、どこか(まあここかはてなだわな)に置き直す事はできるんだけど。

過去日記とかもサルベージした方がいいのですかね。その気になったら98年の10月ぐらいまでは過去の遺産を引っぱって来れそうなんだけど。


2010-05-16 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期視聴番組

「Angel Beats!」、「けいおん!!」、「会長はメイド様!」、「聖痕のクェイサー」、「天装戦隊ゴセイジャー」、「仮面ライダーダブル」、「ハートキャッチプリキュア!」、「鋼の錬金術師」。普通にいい話だった「AB!」、ウザいなりに音楽が好きなのはわかった、な「けいおん」、あの五つ子はなんなんだ? な「メイド様」(面白かったけどね)、そろそろ終盤だけど落とし所はどのあたり? ってのが「クェイサー」か。どれもそれぞれに面白いよね。

日曜朝、プレデターさんの後継はスターゲイトかと思ったら一回きりのご出演だった「ゴセイジャー」。デレプタさん大復活、なんて流れが待ってたりするんでしょうかね。

どうも「力が欲しい」的セリフを聞くとぷぷぷと吹いてしまう最近の自分。「ひだまりらじお」の影響だな(w。ロードモデルが赤、オフローダーがどうも青ってことになりそうなアクセルのバリエーション、この先トライアラーで黄色、なんてパワーアップもあるんだろうか、な「ダブル」。始まりの時期を考えれば、こちらはそろそろ最終局面ってことになるんでしょうな。最終局面て事だと「ハガレン」も同様。おじいさまがとてもいい人だったことがわかってなんだかちょっぴり嬉しかった「プリキュア」みたいな。

[F1] モナコGP決勝

画像の説明予選前のフリー走行でクルマを壊してしまったアロンソの最後尾からのぶち抜きショーが最高の見どころ。アロンソやっぱり凄いな。そして最後の最後にセフティカーが入ったタイミングで、ぶち抜きショー演出中のアロンソを抜いちゃったミハエルも凄い。見応えのあるレースでございましたね。

セイフティ・カーが最終ラップに戻るときは、レース終了まで抜いちゃダメ、ってルールに抵触するってことで、ミハエルには20秒のペナルティが加算されたようで。

2010-05-17 [長年日記] この日を編集

[web] サルベージ話その2

闇黒日記、10/5/16の記述から……

はてなとかのウェブログのシステムだと、古いデータをそつくりそのまゝ簡單にぶちこんでコンテンツ化出來るのですか。

MTなど、別のblogで作成したデータをどかんと読み込むというのはできるようですが、今回やろうかなと思ってるのは、改装前のSぱらに乗っけてたのと、さらに前、JPHにアップしてた感想文のログ(こっちはプレーンテキスト)なので、どっちにしても職人さんの手作業になるかと。

古本屋さんで入荷した本の中で、自分が読んだものがあったときにその感想にリンクする、と言う用途なんで、読んでくれる人にとって少々アクセス性が悪くても、それはまあそれか、とか思ってはいるんですが。

一番良いのはSぱらにHTML型式で1ファイルずつ追加するのが見通し良さそうなんですが、ASAHI-NETのメールとftpパスワードを忘れた上に、どこにもバックアップ情報が残ってないと言う、なかなか大きな問題が立ちはだかっていたりするんでした。


2010-05-18 [長年日記] この日を編集

[Anime] 定期視聴番組

「WORKING!!」。山田の中の人は広橋涼。黒いタマちゃんって感じっすかね。まだちょっと探ってる感じがあるかもしれんなー。次回に期待。

[Books] イリアム

イリアム 上 (ハヤカワ文庫 SF シ 12-10) (ハヤカワ文庫SF)(ダン・シモンズ/酒井 昭伸) イリアム 下 (ハヤカワ文庫 SF シ 12-11) (ハヤカワ文庫SF)(ダン・シモンズ/酒井 昭伸) ダン・シモンズ 著/酒井昭伸 訳
カバーイラスト 生頼範義
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-011752-8 \1100(税別)
ISBN978-4-15-011753-5 \1100(税別)

数千年の未来。ポスト・ヒューマンと呼ばれる新しい人類によって慎重に管理されるごく少数の古典的人類は、高度に発達した技術文明の元、安寧な暮らしに甘んじ、自分たちの住む世界以外の事を全く知らないまま、享楽的な毎日を送っている。同じ頃、木星以遠の太陽系の外枠星星域にはモラヴィックと呼ばれる機械生命体が独自の文明を築き上げ、そして火星にもまた別種の文明が繁栄していた。わずか120年程度で急速に火星のテラフォーミングを完了した彼らは、なぜかギリシアの神々の姿を持ち、地球の21世紀初頭に死んだはずの歴史学者たちを自らの下僕として復活させ、彼らを古代の地球に送り込み、今まさにクライマックスを迎えようとしているトロヤ戦争に、神々として介入しようとしていた。

火星で起きている不可解なこの現象に疑問を持ったモラヴィックたちは、小規模な調査隊を火星に派遣するのだが…。

文庫としては先に出た短篇集、「ヘリックスの孤児」に収録されていた「アヴの月、九日」に登場したキャラクタがかなり重要な位置づけをされて登場する。向こうは向こうで今ひとつ見通しが悪いと感じたものだが、こちらを読んでいくと「ああそういうことだったのか」と言うのがちょこちょこと見えてくるので、わからないまでも先にこちらの短篇を読んでおいた方がいいかも知れない。

さて、「ハイペリオン」シリーズにもそんなところがあったけれど、こちらもペダンティックな古典文学の引用と再構成にかなり緻密なSF考証を組み合わせ、そこに巧みなストーリーテリングをまぶして、凄まじくも豪快な読み応えの一作になっている。とっかかりは割と突き放し気味なのがシモンズの特長で、読みはじめに少し先に進みづらい感じがあるんだが、一旦シモンズの書くバイオリズムみたいなものを掴んだら、そこから先は割と一気呵成、ぐいぐいと読み進んでいける。

お話の背景にあるのは、世界に複数混在する一種のテレポート技術。おそらくこの技術の内のひとつの過去の乱用が、未来の世界の有り様に巨大な変容をもたらしてしまい、この巨大な物語の発端となったという事なんだろうが、この分厚い上下巻の文庫を読んだだけではその真相はわからない。終盤、何やら異様なまでの盛り上がりを見せた本書は、続きは「オリュンポス」でどうぞ、と言うところで終わってしまう。続きが激しく気になるぞ、どのくらい待ったら文庫になってくれるんだ? ハードカバーは2007年。速くて来年ですかねえ…。

どーでもいい上に別にシモンズが悪い訳じゃないんだけど、「QT」やら「ハッシュタグ」やら、最近は油断してると現実世界がSFに悪さ仕掛けてくるご時世なんだなあ…。

★★★★


2010-05-21 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期視聴番組

「仮面ライダードラゴンナイト」、「デュラララ!!」、「おおきく振りかぶって 夏の大会編」。日本語版スタッフが良い仕事してる「カァメンライドゥア!」、そこを差し引いても平成ライダーの無駄な思わせぶりの部分を思い切りよくぶった切って、わかりやすいお話に再構成しているのは評価してもいいんじゃないでしょうかね。

折原さんの黒いところが強調されてきてる「デュラララ!!」、何か顔の造作が中の人に似てきてるような気も。ちょっと惹きつけるところが強めだなあと思ったら脚本大田愛。ふうむ…。

ここまで西浦の要だった阿部君の組み立てをライバル校が衝いてきた「おおふり」も良い感じに面白い。捕手がみんな山田太郎だったらそこだけで修整できるんだろうけど、実際にはそうは行かないからね。どんな形で巻き返すんでしょうな。


2010-05-22 [長年日記] この日を編集

[Oldbooks] 今日の古本を見て一言(古本とも言えないんじゃないかこれは)

画像の説明先日お送り頂いた買取依頼の古本たちに混じっていたもの。ログアウト冒険文庫、高井信 著「ウィザードリィ外伝 女王アイラスの受難」のこれはサンプルブック。一応カバーイラストや扉、あと本文の32ページ分ばかりは印刷されてるけど、残りはご覧の通り全くの白紙状態。別の意味で妙に凝ったメモパッドとして使えそうなブツなんだけど、こう言うのも買いたいと思ったりするお客様もいらっしゃるんだろうか。古本市なんか眺めてると、使用済の電車の切符や文庫に挟まれてる栞、果ては割り箸の袋的、ほとんど紙くずの類も売り物として成立しているところを見るんで、こう言うのもそれはそれでアリか(ウチでもプラモのインストとか扱ってるしね)とも思う反面、さすがにこれはないだろうとも思ってしまうわけで。

何か自分用のメモ帳として使っちゃおうかなあ、とかも思ってるんですけどね(w。

今日はそんなお送りいただいた本から、適当に引っぱり出して何冊か読んでいた(や、読むだけじゃなくクリーニング作業もやってたんですよ)んだけど、そんな中の一冊は若桜木虔 著・宇宙戦艦ムサシ (1980年) (ポケットメイツ)(リンクはamazon)。どういう切り口で攻めてくるかと思ったら、戦艦武蔵を宇宙戦艦に仕立て上げるまでで一冊の作品に仕上げているんだった。つまり、こっちが期待しているスペース・オペラな部分は一切なし。上手い事やったとも言えるし、ズルいだろそれ、とも言えるなかなか微妙な一冊ではあった。そのうち古本屋の棚に並べますよ。

とりあえず今言えるのは、土曜の晩、おいしく晩ご飯を食べ、熱くて苦いコーヒーを入れ、万全の態勢を整えて読むような本ではなかった、ってことだな(苦笑)。


2010-05-23 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期視聴番組

「Angel Beats!」、「けいおん!!」、「会長はメイド様!」、「聖痕のクェイサー」、「天装戦隊ゴセイジャー」、「仮面ライダーダブル」、「ハートキャッチプリキュア!」、「鋼の錬金術師」。

相変わらず真面目なんだか悪ふざけなんだかよくわからない「Angel Beats!」、「けいおん!!」は本編よりも前に見てたニコ動の総統閣下シリーズの一本のインパクトが強すぎて。7話(今週分ね)に絡んで総統閣下がさらにヒートアップする、大作仕立ての続きもある(削除されちゃったみたいだねえ)ので、そっちも続けて見るとよいかも知れない。

「メイド様」と「クェイサー」は安定。

日曜日。あらあら、ウォースターの皆さんはこれで全滅? な「ゴセイジャー」。「ダブル」の方も中ボス(それも幹部級)クラスの井坂さん退場と。せっかく開始時期ずらしたのにヤマ場が揃っちゃっていいんでしょうか、って展開に。このまま敵側組織が消えてしまったら、それはそれで斬新な気もするがどうなるんでしょ。終りが来るからと言って絶望するんじゃなく、明日を信じて今日の営みを変わりなくやっていくんだ、というのはメッセージとしては正しいけれど、それをガキお子様のサッカーの練習で表現するってのはちょっと弱いような気が。ここはむしろ試合で行くべきだったんじゃないかな? 前後編仕立てでね。

「ダブル」はアクセルの新フォーム登場。なんかモトクロスとトライアルをごっちゃにしてる感じだな。

「プリキュア」、「ハガレン」、どっちも面白いです。「ハガレン」、いよいよクライマックスですな。

[web] うさんくさいものは大好きですが…

アニメ「WORKING!!」のwebラジオがおかしなタイミングでスタート。パーソナリティが広橋涼なのでそりゃ聞きに行きますが、なんかおかしなテンションだな。とりあえず広橋涼の声(かなり好きです、オジサンも)で主人がオオアリクイに殺されて1年が過ぎました。の朗読を聞くことになろうとは。無茶なラジオだなあ(w。


2010-05-24 [長年日記] この日を編集

[Day] 南大阪ドサ周りツアー

今日は堺行き。なんでこんな雨風強い日に出かけなければいけないのか。こっちにはさほど影響はなかったけど、鈴蘭台-谷上間で土砂崩れが起きて、午前中は神鉄、三田方面が運休だったようで。夕刊見たら、あっしもお世話になった自動車学校の教習車が、ごろんと線路まで落っこちちゃったみたいだね。相変わらずあのあたり、雨に弱いですな。

それはともかく、駅、または駅の売店あたりで傘のお預かりサービスってやったらそこそこ良い儲けになったりしないものだろうか、と思った。家から駅までは傘が必要でも、そこから電車に乗って街に出てしまうと、傘って単なる邪魔物になってしまうんだよな。だったら街に出る前に傘をどこかに預けてしまえば、身軽に動けて良いし、うっかり傘を忘れてしまう事もないと思うんだけど。

オレ、いっつも移動中にどこかで傘を置き忘れちゃうんだよなあ。

[Books] アードマン連結体

アードマン連結体 (ハヤカワ文庫SF)(ナンシー・クレス/Stephan Martiniere/田中 一江) ナンシー・クレス 著/田中一江・他 訳
カバーイラスト Stephan Martiniere
カバーデザイン 岩郷重力 + WONDER WORKZ。
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-011755-9 \940(税別)

「ベガーズ・イン・スペイン」に続く日本版オリジナル短編集。表題作他7編収録

「プロバビリティ…」シリーズ(ムーンサンスペース)がこちらとしては今ひとつな読後感だったのにくらべて、思いのほかオーソドックスな作りで好印象だった前集に続くオリジナル短編集の第二弾。今回も粒ぞろいでなかなか結構。それではタイトルごとに簡単な感想を。

ナノテクが町にやってきた(田中一江 訳)

夢のハイテクが導入された事で小さな町に起こる波紋。未来技術とモラルのせめぎ合い、と言ったあたりがテーマか。こういう話、他にもあったような気がするんだが思い出せない。雰囲気だけならシマックの「都市」で、まだ町に人間がいるころの時代のお話が持ってた雰囲気に通じるものがあるような、ないような。

オレンジの値段(中原尚哉 訳)

クローゼットの衣類をかき分けて進むとそこは1937年。極めて限定されたタイムトラベルを背景に語られる、現代社会のひずみに一石を投じようかどうしようか、みたいなお話。こちらも根っこの所に、モラルにまつわるお話が絡んでいる。「最近の若い者は」テーマ、とも言えるかな。

アードマン連結体(田中一江 訳)

高齢の理論物理学者、アードマン氏を悩ます突然のショック症状。それは彼一人に起こっている事では無く、同じ街で暮らす80歳以上の人々の多くに共通して発症している事柄だった…。人生の終盤に差しかかった老人たちの思念に一種のファースト・コンタクトテーマが被さる、ちょっと変わった作りの「種」を描くSF。終盤相当壮絶な事が起きてるはずなんだが、読み味はかなり静謐な感じ。これはこの短編集全体に共通して漂う雰囲気と言える。

初飛行(中原尚哉 訳)

この短編集的にはちょっと珍しい、スペースオペラ風味の掌品。ま、ネタは正直途中で比較的あっさり割れちゃうんだけど、ショート・ショート的オチの効かせ方が良い感じ。

進化(佐田千織 訳)

アフター・ホロコースト……いや、ビーイング・ホロコーストとでもいうのかな。「ナノテクが町にやってきた」が先進技術が比較的小規模なコミュニティに波紋を投げかける話だったとしたら、こちらでナノテクの役どころを演じるのはバイオハザード。「ナノテク…」が少々狂騒的な雰囲気をたたえているのに対して、こちらは少々終末への不安感から来る、昏い雰囲気の方がやや強調されている感じ。

齢の泉(小野田和子 訳)

功成り名も財も充分すぎるほど築き上げた一人の老人。今はただ静かに人生を終えるだけだ、と思っていた彼にふたたび灯をつける事になったとある事件とは…。突然がんばるジジイのお話のバックで、不老不死に関するSF的なアプローチが試みられるような作品。長めなお話だが良い感じにコミカルで楽しめる。

マリゴールド・アウトレット(嶋田洋一 訳)

ある意味非SF作品、とも言えるか。無理やりこじつけるならインナーワールドSFってことになるのだろう。自己本位に過ぎる両親によって結果的に虐待といえる仕打ちを受け続ける事になる子供の救済までの物語。短い物語ながら、というかむしろその短さが、ラストの哀しさを強調する。

わが母は踊る(小野田和子 訳)

本格SF仕立てであるが故に、むしろこの作品集では異質に思える作品だったりする。クレメントやフォワードが書けばハードSFになっていたであろうテーマなんだが、それがクレスの手にかかると少しニュアンスの違う作品が出来上がるんだった。

てな感じで。全体的にエッジなところで華麗に踊ると言うよりは、オーソドックスなSFのスタイルを一番下のレイヤーに敷いて描かれる、クレスが見ている今とこれからの人類の行く先、みたいなところにフォーカスを合わせた作品が並んだ様な短編集と言えるだろうか。基本的に女性、老人、子供たち、それも社会的にあまり恵まれていない環境に生きる事を強いられている彼/彼女たちが、いかにして世界と折り合いをつけ、自分が置かれた環境を乗り越えていくか、という所に主眼が置かれているように感じられた。どちらかと言えば弱い立場にいる彼らの物語は、それ故に静かで、もの悲しい読後感を読み手に与えてくれる。しみじみとした読み味の本をお求めならおすすめです、これ。

割とどうでもいいかも知れないけれど、この作品集に登場する善男善女たち、みな最初の出会いは絶対に成就しないのだな。ここら辺にもクレスのポリシーみたいなものが加味されてたりするんだろうか…。

★★★★


2010-05-25 [長年日記] この日を編集

[Anime] 定期視聴番組

「WORKING!!」。裸が全く出てこない温泉回、というある意味斬新な作りのエピソード。オープニングでちょくちょく山田が顔出してくるんで笑った。本来のヒロインであるはずの伊波のしぐさはとてもかわいらしく描かれているんだが、天然のぽぷらと腹黒の山田がおいしいところをごっそり持って行ってる感じだな。

[Comics] お買い物

BAMBOO BLADE 13 (ヤングガンガンコミックス)(土塚 理弘/五十嵐 あぐり) おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。(2) (イブニングKC)(きくち 正太) きくち正太「おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ」(2)、土塚理弘&五十嵐あぐり「バンブーブレード」(13)。とにかく「バンブーブレード」が熱く、すばらしい。真正面に大まじめな描写と、しばしば意味不明と言っても良いような悪ふざけが、かなり低い敷居で隔てられ(てすらいないか)、独特な雰囲気を作っている本作なんだけど、最終パートである(と思われる)パニ学編はその出だしからちょっと悪ふざけの方にウエイトが多めに置かれた感じや、少しばかりジャンプ的なフォーマットの踏襲で落ち着く気なのかな? なんて思える展開もあったりしてどうなることかと思っていたんだが、話が進むにつれてこっちの予想をいい方に裏切ってくれている。少し前のエピソードで、グータラだったコジロー先生のハートにふたたび火がつくエピソードがあって、その時にもちょっとやるな、と思わされたもんだが、その時に感じたものをあらためて拡大再生産してこっちに放り投げられた感じだ。今時珍しい、まっすぐで熱いスポーツマンガ(スポ根とはまたちょっと違うんだよなー)になってますよ。

五十嵐あぐりさんは決して絵が上手いとは言えない人なんだが、土塚理弘さんの原作がそこを上手くカバーしている感じがある。逆にこのストーリーで、超絶的に絵の上手い人が作画を担当したら、それはそれでくどいマンガになってしまうのかな、とも思えてくるぐらいで、これはこれでベストなタッグってことになるんだろうな。

文句なしに面白いです。未読の人は1巻から読んでみなされ。

[Books] 未来医師

未来医師 (創元SF文庫)(フィリップ・K・ディック/佐藤 龍雄) フィリップ・K・ディック 著/佐藤龍雄 訳
カバーイラスト 瀬戸羽方
カバーレイアウト WONDER WORKZ。
創元SF文庫
ISBN978-4-488-69619-1 \820(税別)

21世紀のアメリカ。医師のパーソンズはその日の朝もいつものように車で職場へと向かっていた。車は誘導ビームによって安全に目的地へと導かれていく、はずだったのだがその日は何かが狂っていた。突如車は宙に跳ね上げられ、路肩に激突。気を失ったパーソンズが次に目覚めたとき、彼の眼前に拡がるのは事故の直前に見ていた世界とは全く別の光景だった……。

本邦初訳となるディック1960年の作品。現在ただいまの我々がディックと聞いて思い浮かべる、少々ダークで足元がふらついたような感じはまだそれほど顕著ではなく、目まぐるしく展開のエンタティンメント作品になっている。なので帯の惹句で変な方向に期待すると、「んあ?」とか思ってしまうかも知れないな。確かにディックと言えば「悪夢」ではあるんだけど…。

交通事故によってパーソンズが飛ばされたのは、25世紀の未来。そこは人種の差異が完全に均され、地球環境に対して適正な人口というものが厳格に定められているが故に、人間の生存の為の努力が最も忌むべき行為とされている世界。当然、人の命を救うのが仕事であるパーソンズなんかは、自動的に社会の敵と認定されてしまう世界なわけで、そこは確かに悪夢的世界と言えないこともない。ただ、本書でのディックはそこの所の世界観をネチネチとこねくり回してえもいわれぬ世界を作るようなことはせず、そこの所はあくまでとっかかりということで、本書がメインで扱うのは時間旅行のほう。パーソンズがこの未来世界にやって来たのには理由があり、それが何なのか、それをすることがどういうことに繋がるのか、それをしたいのはどういう人々なのか、と言ったあたりがメインのテーマになっている。

時間旅行と一種のフーダニット、ハウダニットを混ぜ込んだ、アクション多めのエンタティンメントSFとして成立している作品で、どこか飛び抜けたところがあるというわけではないけれども気軽に楽しめる一作。めまぐるしさを楽しむために細部が疎かになってしまっているとは思えるけれど、そこは作家にもいろいろ都合や立場ってものがあるってことでね。その辺の詳しい事情は牧眞司さんの解説に詳しいのでそちらをどうぞ。

脳味噌かなり固くなってる私なんかは、これくらいのユルいディックに却って好感持ってしまったりもしましたよ(w。

★★★


2010-05-26 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期視聴番組

「仮面ライダードラゴンナイト」。新規参入のライダーが続々登場。んーと、カメレオンにサイが参戦したのかな? いい具合に割り切った話の作りと、オマケパートを含めた日本語版スタッフの頑張りが、良い感じにテンションあげてくれてる感じだな。

昨日は本編だけ見て済ましてた「WORKING!!」、今日になって予告を見たんですが、次回はいよいよ伊波のとーちゃん登場なんですな。


2010-05-27 [長年日記] この日を編集

[TV] 樋口っちゃんの新作

少し前の日記でネタにしたこの件、どうもその正体はこちらだったようで、山本弘さん原作の「MM9」のテレビシリーズだったようですな。原作はかなり評価が高かったようだし、脚本は伊藤和典氏だしってことで期待していいんだろうかね。でも最近の「監督」樋口真嗣はなあ……とかちょっと不安になったりもして。

とりあえずもうすぐ創元から文庫が出るらしいので予習しておこうか。

[Anime] (月イチ)定期視聴番組

「刀語」。あら普通。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

taoy@笹塚 [「MM9」の原作はむちゃくちゃ面白いですよ。ちゃんと映像化されれば素晴らしいモノになるはずですが、彼だとたぶん無理で..]

rover [監督自身の手腕もそうですが、テレビシリーズって所でさらに不安に輪がかかるわけで。生ぬるーいものしかできないんじゃない..]


2010-05-30 [長年日記] この日を編集

[Day] ごしごしごしごし…

週末からずっと古本のクリーニング作業、と言っても軽く家庭用洗剤を含ませたティッシュで汚れを取った後、乾いた布でゴシゴシ拭きまくるだけですが。

先月までなかなか追加できなかった反動で、今月はどばーっと400冊以上追加してるんだけど、さすがにちょっと飽きてきたなあ。とはいえ文庫、新書がまだ300冊ぐらいあるんで、明日もごしごしやるです。

古本にはいろんな物が挟まれていて、それ見るのも楽しいんだけど、今回本を送ってくださった方は、割と名刺を栞代わりに使う方のようで、古本のチェックしながら送り主さんが偉くなっていく過程を追体験させてもらうという、変な楽しみを提供して頂きました。どうもありがとうございます(w。

[TV] 定期視聴番組

「Angel Beats!」、「けいおん!!」、「会長はメイド様!」、「聖痕のクェイサー」、「天装戦隊ゴセイジャー」、「仮面ライダーダブル」、「ハートキャッチプリキュア!」、「鋼の錬金術師」。

冗談みたいな死後の世界には、実は案外前向きな面もあったんだと言うことがわかる「AB」、ちょっと良い話になりつつあるんじゃなかろうか。「けいおん!!」は、あーあ、あずにゃんもウザい先輩に感化されちゃったかなあ、と。もはや頼みの綱は和だけだな。「メイド様」と「クェイサー」も良い感じ。

日曜朝。「ゴセイジャー」はレッドはやっぱりレッドなんだぜ、ってのを改めて主張するようなお話、かな。そこは良いんだけど、敵の扱いにちょっと変わったことをやって来た分、続き物としての盛り上がり感って所にちょっと邪魔が入っちゃった感じがなくもない。一年を通して闘うべき敵、みたいなのを見失っちゃった感じがあるのだね。

「ダブル」はいよいよ終盤に向けた展開ということになるのかな。フィリップは実は園崎の家にゆかりのある人だったりするのかな。


2010-05-31 [長年日記] この日を編集

[F1] トルコGP決勝

タイミングモニタで観戦後、地上波でざっくり。とりあえずヴェッテルとウェバーがどういう形でがっつんこしたのかが知りたかったので。

んー、基本はレーシングアクシデント、ってことなんだろうけれど、そのタイミングでやるべき鍔迫り合いだったのかなあ、ともちょっと思ったり。今年は近年になくドライバーたちが闘志むき出しでいろいろ面白いことを演出してくれていて、そこは歓迎なんですが、昨日のレースのあのポイントは自重するところだったんじゃないだろうか、なんて。

別次元の車とそれを使いこなせるベテランと新鋭の二人のドライバー。なんかマクラーレン・ホンダ時代のセナプロみたいだね。今年の秋、鈴鹿の観客が唖然、なんてことにならないと良いんだけど…ウソ。なったら面白いな。


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