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自分は別に駆け込み消費とかするつもりはなかったんだけど、古本屋的にそういうことがあったりするかもなー、なんて思ってたら全然そんなことはなく。むしろ今日になって注文がやってくると言う…。
まあなんだ、(主に面倒くさいから)脆性に併せた価格改定とか送料の見直しとかしてないから、結果的にウチ、消極的な意味で値下げした、って事になるんだよな。
これを機に注文増えたり……はまあしないよね(^^;
T0-10D。藤浪きゅん大炎上、って7回までは2失点なんだから、そこまでに点取ってやれやって話だよなあ。これで4試合で37失点。試合するたびに9点とられて負けてるって、もう今日はあかんわ、って思ったら試合放棄したらいいんじゃね?
「とある飛空士への恋歌」。なぜか今週はいろんな番組がどっかぶり。ニコ動で見れそうなのはあとで追っかけるとして、「とある…」も最終回。で、これも息切れ系というか、出だしの意気込みがあっちゅー間にしぼんじゃったような。空戦シーンが見せ場になると思うんだけど、そこに全く見応えがないってのはマズいだろ。飛行機のデザインも全体にダサいし。最後にカルが乗った戦闘機も、ラボーチキン設計局が作ったMC.200に無理くり強制冷却ファンとターボ過給器くっつけたようなデザインでなんだかなー、と。ちょっと「スカイ・クロラ(←マイ感想。原作の感想はこちら)」あたりのデザインラインを狙ったとか? だとしてもあんまり上手くはできてなかったよなー。
まあそういう細かいこと以前に、そもそもお話の作りが雑すぎるんだけどね。食い物がまあまあ美味そうだったのだけは良かったと思うんだけど。
特番的なのが一個、最終回が2本、新番組が2本。「がんばれ! おでんくん 総集編」、「凪のあすから」、「鬼灯の冷徹」、「悪魔のリドル」、「selector なんたらかんたら」。
「おでんくん」はまあ、こんなもん夜中にやらんでも。「凪…」と「鬼灯」は最終回。「凪…」はちゃんとみんな幸せ、な終わり方で安心したけど、最後は結局恥ずかしいセリフで締めちゃった感もなくはなく。「鬼灯…」は酷い失点もなかったけど、こりゃすげえ、ってところも無いようなお話だったかな。
木曜深夜の新番組、「悪魔のリドル」はスーパーの特売弁当に襲いかかりそうなお姉さんと、いろいろ虐待されてる風味の小紅たんがどうにかなっていくようなお話? 原作高河ゆんなんですな。「selector…」は美少女カードファイターズ風味。2作ともちょっと空気感が漂ってる感じはあるかもな。
それはともかく木曜深夜、「ノイタミナ」もこっちに来るんだってね。えらい激戦区になってしまう訳なんだが、どういうことになるのやら。
さすがに4月に入ってまだXPってのはマズかろう、ちょうど政務書から確定申告の還付金の振込み処理したで、って連絡もらったこともあり、ちょいと街に出てみようかと。なんだけど銀行で残高見てみたら何となくまだ振り込まれてない匂い。ちょっとイヤな予感を抱きつつ兵庫局で古本発送。吉野家でアタマの大盛り食ってお勘定したら460円もして、そんなに値段上がったんかーと思って店を出てしばらく歩いたところでレシート見たら「アタマの」ヌキの大盛りの値段とられてたことに気がついてさらに気分ダウナー。
何となくモヤッとした気分でハーバーランドまで出てソフマップ眺めてみたんだけど、何となく「えーい買っちまえ」にならなくて、どーしようかなあと思いつつ、せっかく出てきたんだから、って事で三宮まで散歩。ドスパラあたりに手頃なWin7とかあったらそっちでも良いか、って気分もあったのね。なのに、
ドスパラ無くなっとる。えー、なんだよおい。
割にがっかりした気分で立ち呑みでポン酒とどて焼きつまんで帰ってきました。
ちなみにドスパラは無くなっちゃったわけじゃなく、センタープラザに移転したんですね。そこでとっさにネットとかでチェックしてみないあたりが、オッサンならではの情報弱者ぶりよのう(^^;。
新番多いぞ「キャプテン・アース」、「ニセコイ」、「魔法科高校の劣等生」、「ジョジョの奇妙な冒険」、「烈車戦隊トッキュウジャー」、「仮面ライダー鎧武」、「ハピネスチャージプリキュア」、「ハイキュー!」。
土曜深夜の新番組、最近は珍しくなったロボットものの「キャプテン・アース」、「綺羅星ッ!」スタッフ再結集、だそうですが、自分的には「ロボティクス・ノーツ」の雰囲気に無理くり勇者シリーズのノリをぶち込んできたような。面白くなる…のかなぁ(不安)。「魔法科高校…」はなんでしょ、今期の「魔法戦争」枠を担当されるんでしょうか? 「ジョジョ」は良い感じ。お客様、喫茶店ではもうちょっと静かにお話してはいただけませんか、って気はするけど。いずれにせよ結構アクの強いラインナップで逆に「ニセコイ」が薄味になっちゃったかも知れない。
日曜日、「トッキュウジャー」はしっかり者と不思議系のキャラ掘り下げ回。「鎧武」はミッチの黒さ増速中、「プリキュア」はなんか絵がヘンだ。
日曜夕方、「ハイキュー!」は少年マンガスタンダード、ぽいかな。
パオロ・バチガルピ 著/中原尚哉・金子浩 訳
カバーイラスト 鈴木康士
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-011934-8 \980 (税別)
バチガルピの第1短編集。表題作を含む10編を収録。
前置きは良いか。さっそくですけど各作品の感想みたいなものを。とはいえ、あとで改めて書くけど結構厄介なんだよなあこれ。
自立的に成長していく巨大建築物が建ち並ぶ中国四川省、成都。物乞いで日々を生きる孤児、ワン・ジュンはある日見知らぬチベット人から声をかけられて…。
勝手に成長していく建築物、と言うハイテク感溢れるハイソ層とブレードランナー感ばりばりの下層社会の対比とワン・ジュンが手にしたものに込められていたものとは、ってところにワンアイデア。そんなもんが入ってたのかい、ってところは確かにちょっとニヤリとできるかも。
「フルート化された少女」、というツカミはかなりこっちの興味を惹くものがある。まあ予想通りそれは一種の、恣意的に創られたフリークスの物語なんだけど、たとえば「ワイルドカード」的な悪趣味全開ぶりとは全く別の方にお話のベクトルは向いていて、そこから得られる読後感はむしろ静謐。この短編集の中では一番美しいお話だと思う。
こちらもフリークス物だけど、こちらはFPSゲームのインターミッションパートを見るような感じ。バトルサイボーグのちょっとした日常の一コマを割とほのぼのと描いて、最後にえげつなく落す(w。
過酷な環境下、部族間の争いが絶えない世界にあって、それら部族間の仲立ちとなろうとする人々を「パショ」と呼ぶ。10年の修行の後、パショとなって自らの故郷に帰った主人公だったが…。なんでだろ、レズニックのキクユ族物をちょっと連想した。自分的には本書に収められたお話たちの中で一番好きかも。
オイルメジャーに変わって穀物メジャーが世界のエネルギー市場を支配する世界。便利屋のラルジに持ちかけられた仕事は、そんな穀物メジャーの重要人物を脱出させる、というものだった…。カロリーが一種の通貨となった世界、動力の多くをぜんまいに負う、というあたり、「ねじまき少女」と同じ世界であることを伺わせる。お話的には、そんな世界でのストレートなアクション物ね。
カロリーに変わってこちらで意味を持つのは「水」。環境分野の専門紙での仕事も持っているガチガルピらしい視点からの掌品、と言えるかな。
「ポケットのなかの法」と対になるようなお話。あちらが下の方にいる人物が主人公だったとするなら、こちらはハイソ側。若返り技術が確立し、事実上不死を手に入れた人類社会においてそれを否定する人々が存在する理由とは…。こちらもブレードランナー感が結構ありますね。
世界観的にはこちらも「ポケットのなかの法」に繋がるところがあるような。あちらでワン・ジュンに関わる側の人々にも事情はあるよ、というような。こちらも「ねじまき少女」に繋がるお話。
バチガルピ的「ハリーの災難」。なんかちょっと笑えた。2番目に好きかな。
さまざまな食品添加物などの影響で、出生率が低下し、人びとの痴呆化がゆるやかに進む未来のニューヨーク。街全体の下水処理を一手に引き受けるポンプ施設で働く「僕」。しばしば痴呆現象を発症し、僕を慌てさせ、苛立たせもする妻マギーや同僚たちとの毎日だったがある日、9つのうちの6番目のポンプが何をやっても動かなくなってしまう。対策に頭を悩ませる僕が向かった先は…。
作品的なバランス、ってところではこいつが一番か。いろいろ考えると「お」って思うんだけどその辺の詳しいところを敢えて書かないところに好感を持つ。読者に「あれ、これって…?」って思わせるお話が一番だよね。
てな感じで。面白いか面白くないか、っていうところでは面白い。でも好きか嫌いか、ってところで考えると、文句なしに好き、とは言えないってあたりが悩ましいか。サイバーパンクにおいてバイトが重要だったように、バチガルピ世界においてはカロリー、もしくはジュールが人のレベルを測る物差しになっている世界。電子的な何かが物差しになっている世界と、よりバイオ風味が前に来た世界において、その世界のイメージがこうも変わるのか、と言うところでの読後感の違い、みたいなところは結構大きいな。建築の基礎にある物が、なんだかどろどろ、ぬちゃぬちゃしたもので彩られただけでこうも読んでいて「なんかヤだなあ」感が増幅されてしまうものなんでしょうか。
面白いものを読ませてもらった感は満点なんだけど、この(バチガルピの)世界には絶対まぜて欲しくないな、とも思ったことでした。読んでる間は楽しいけど、読み終わったら「えーと」と思ってしまう系。この辺が何とも厄介なんだよな。
★★★☆
やっぱ放ったらかしにしとくのもなんだかなあと思うんで、再度出撃、今回はちゃんとドスパラの場所わかったよ。前メイドカフェが入ってたところに移ったんだね。
ってことでWin8.1、64bitモードのDSP版購入。税込価格12830円。通常版より2000円くらいお得かな。
って事でただいま絶賛情報収集あんどデータバックアップ中。おおむね何とかなりそうなんだけど、SCSI絡みとか少々不安が無くもなく、その辺で躓いたりするかも知れんなあ、という危惧もなくはないけど、ここまで来たらあとは勢いだよなあ、って感じか。
明日の今ごろ、ちゃんと書き込みできてると良いですね(w。
あすみんもえみりんもしゃおりんもここにはいないよ(当たり前)。Window8.1インストールと環境復旧作業、おおむね完了したような気がする。基本的に自分が使いたいソフトはおおむね無事にインストールできたかな。
ちょっと残念だったのは古本屋開くときに買った複合機にバンドルされていた「宛名職人」、インストールすることはできたんだけどなぜかフォントを読み込むことができなくて、現状宛名のラベルシールがかなりしょっぱいモノになっちゃっているのと、こちらはある程度覚悟はしていたんだけど、やっぱSCSIはアウトね。ついでにエプソンのサイト見てみても、GT-7000はWin8には対応してない模様。むー、やっすい中古パソコンでも買ってW2Kブチ込んで、スキャン専用パソコンとかでっち上げたほうがいいんだろうか。ってUSBで動くスキャナ買ったほうが安上がりだったりするんだろうか。
まだ二日しか使ってないけどWindows8の感想。うん、戸惑うことは多いけれどこれはこれで悪くはないと思う。タッチデバイスに対応したことで、これまでのデスクトップパソコンに慣れた身からしたら逆に使いづらいと思うところも無くはないけど、んまあこれも慣れだろ。
よく言われてる「動作が全体にキビキビする」ってのはどうかな。自分の環境がCeleron E3300という比較的非力な環境だからなのかもしれないけれど、それほど快適ってほどでもない。ってのはXP時代と変わらんのだから快適なんじゃん、と言えなくもないか。秀丸のスクロールとか、若干もたつく感じもなくはないけどね。ま、これからよろしくお願いします。全体の印象はそんなに悪くないよ。
大森望 責任編集
カバーイラスト 西島大介
河出文庫
ISBN978-4-309-41162-0 \950 (税別)
完全新作の日本SFアンソロジー、第8弾。
第7弾からちょっと間が空いてしまいました。NOVA 10まで一応買ってはあるんだけどね。ってところで前置きはこれぐらいで各作品について短く行くよ。
バチガルピに真っ向から喧嘩を売る度胸はさすがだ(w。めちゃくちゃやってるように見えて実は結構原作リスペクトしてるあたりがなかなか。いきなりうん、コンクリでも腐るんやねえ。おもしろいねえ、ははは
と来たもんだ。その後のお話の展開も、ふざけてるようで案外真面目に「第六ポンプ」を引いてるあたり、なかなかやるな、と思った。
本書には飛浩隆作品が二編収録されていて、どちらもNOVA 1に収録された「自生の夢」に登場する天才詩人、アリス・ウォンの前日端的な。まずはアリス誕生のエピソード。「書」が最新の情報デバイスと出会った時のイメージ、みたいなものがちょっと美しい。
みんな大好き猫SF、っていうとネタバレになるのかな。自分があんまり畜生に興味ないせいか、全体に突っ込みが浅いというか、そのオチでいいのか、って気はしないこともない。
伝奇風味のライトSF、ってのはちょっと乱暴な定義づけかしら。オーソドックスに、面白かった。
実際にスパイスは世界の歴史を大きく動かしたわけなんだけど、日本においてもそれはご同様だったみたいだよ、的な歴史改変ギャグSF。続編と思しき「激辛明治維新」のほうは読めるんですかね(w。
NOVA 5で死んだはずの友成さん、同じくバリを舞台にしたモンスター・ホラー的な何か、かな。下世話な感じもあるんだけど、よく考えると結構怖いな、これ。
一種の時間SFなんだけど、タイム・パラドックスとかじゃなく、体感する時間とは、みたいな。タイトに決まって、かつちょっとグロい。
人間の常識からかけ離れた知性体によって囚人にされてしまった人々の中から登場した究極の革命家たる少女がとった手段とは…。200枚のボリュームでおくるハード・アクションSF。ハードSFとしての面白さと説明くささが微妙に影響しあっている感じで、ちょっと微妙な感じかな。グッド・オールド・SFテイストはあると思うのだけれど…。
アリス・ウォン物の第2弾。グラン・ヴァカンスに通じるところもちょっとある、か。ちょっと現在のネット環境に関する突っ込みみたいのもあったりする。
あずまん版「火星シリーズ」完結編。うんまあ美しいお話ではある。ただどうだろな、あちこちで感じる既視感はぬぐえないよなあ。
てなところで。今回は全体に突き抜けたものがなかったような気が。この中だと「噛み付き女」と「00:00:00.01pm」がちょっと良かったかしらね。
★★★
いろいろ作業しながらなので割に流し見。それにしても木曜深夜のラッシュ状態はどうしたものだか。「ノイタミナ」を全国で放映日を揃えちゃうっての、関西では逆効果なんじゃなかろうか。「アニメイズム」枠、結構強敵なんじゃないの?
ってことで水曜、木曜の分。「ノーゲーム・ノーライフ」、「棺姫チャイカ」、「風雲維新ダイショーグン」、「ご注文はうさぎですか」、「シドニアの騎士」、「悪魔のリドル」、「龍ヶ嬢七々々の埋蔵金」。とりあえず「ダイショーグン」の動いてなさっぷりにびっくりしたわ。それ以外は出だし的にはまあまあか。「シドニアの騎士」は面白そうですね。ちょっとDoGAくさいとこはあるけど、よく動いてるなあ。
Win8.1の環境移行。おとといちょっと書いたもろもろについてもうひとあがき。まず、「宛名職人」がフォントを認識してくれない件、再インストールで認識するかも、なんて情報も見かけたのでやってみたけどやっぱりダメ。これはあきらめるしかないのかなあと思ったんだけど、よく見てみると「宛名職人」のインストール時に付録でインストールされるHGフォントはちゃんと認識してるんだよな。何が違うんだろうと思って眺めてみたら気がついた。
「宛名職人」、オープンタイプフォントが認識できないんだ。
ってことで古いCD-ROM詰めた箱から昔のフォントが入ったヤツを引っ張り出してインストールしてみたら、おお、ちゃんと認識してくれるじゃないの。よかった、これで愛想なしのラベルシールをプリントしなくていいぜ。
印刷問題は片付いたけど、書影スキャン問題はいまだに未解決。そもそもTekram DC-390Uなどという骨董品を’10年代に使おうって方が世の中舐めてる、ってことになるんでしょうか。適当な中古パソコン買ってWin2000突っ込んでスキャン専用機を一個でっち上げるのと、Win8.1 で動くスキャナを導入するの、どっちがリーズナブルなんだろうと思ったら、これがどっちもどっちなんだよな。、つかスキャナを新調するのが一番平和なんじゃねーの、って所に落ち着きそうではあるね。USBスキャナ、いまいち信用できない(安モン複合機の印象だけで、ちゃんとした専用スキャナだったらまた違うのかもしれないけど、連続スキャンができないとストレスたまって仕方ないんだよね)んだけど、この値段で専用機が買えるのなら、選択肢に入れてもいいのかな、という気はしますが。
もう一点、日本語入力。どうやってもATOK2010はWin8.1にはインストールできないことはわかった。これはこれでメーカーの良心、と言えないこともないとは思う。互換モードで中途半端にインストールできることを許すよりは誠実だとは思うもの。ただ、そのために新しいATOKを導入したいか、と問われるとそこは結構微妙。今ならMS-IMEもそんなに悪くないなと思える自分がいるんだよね。
個人的な理由でATOK9あたりから貯めこんでた学習データを吹っ飛ばしてしまったら、ATOKって案外鬱陶しいIMEなんだな、と思えてしまって。なんというか、ATOKって「今グーだったから次はパー出して見よ」的な先読みがちょいちょいあって、それがかなりウザいのね。むしろMS-IMEの愚直さが今となっては好ましいというか。
しばらくMS-IMEに付き合ってみようかな、って気はしております。意外とフィールはATOK参照してるっぽい匂いもあるしね。
「キャプテン・アース」、「ニセコイ」、「魔法科高校の劣等生」、「ジョジョの奇妙な冒険」、「烈車戦隊トッキュウジャー」、「仮面ライダー鎧武」、「ハピネスチャージプリキュア」、「ハイキュー!」。土曜深夜、「ニセコイ」が謎のあすみんチャージ掛けてきてんなー。公式サイトもおかしなことになっとったで(w。その他、「キャプテン…」はそこそこ。「魔法科高校」はなんなんだろうね、クレイジーサイコレズならぬクレイジーサイコブラコンを楽しむ番組? 「ジョジョ」は相変わらず血圧高い。
日曜日。「トッキュウジャー」は列車ユニットの最古のバージョンがディーゼル機関車、ってあたりがご時世か。トッキュウ1号がSLやんけ、てのは言わない約束なんだろうな。「鎧武」は重めの話が続いたのでドリアンさんがらみでお笑いネタを、って感じだったのかな。それでもまだ、重いところは引っ張っている感じだけどね。「プリキュア」は黄色の人の紹介のエピソード。相変わらずヒメがウザい(ほめ言葉)。「ハイキュー!」は真面目。少年漫画の王道、って感じですかね。
ロイス・マクマスター・ビジョルド 著/小木曽絢子 訳
カバーイラスト・浅田隆
カバーデザイン・矢島高光
創元SF文庫
ISBN978-4-488-69818-8 \1300 (税別)
ハネムーンを終え、バラヤーへの帰途についたマイルズとエカテリン。故郷に帰れば人工子宮で育まれている二人の子供たちとの対面が待っている。幸福感いっぱいの二人だったが、そこに予期せぬ急使が。皇帝グレゴールから聴聞卿マイルズへの緊急任務、それは帰途の進路上の付近のグラフ・ステーションで、バラヤー艦隊に護衛されたコマール商船団が足止めを食らっているという。しかも護衛のバラヤー艦隊の連絡士官が一人、行方不明になっているという。事態の解決のため、グラフ・ステーションに向かうマイルズたちだったが…。
前作からほぼシームレスにつながるお話で、ノリとしては安定したSFミステリ。お話のつくりはさすがにビジョルドで、理屈抜きで楽しめる。本としての物理的なボリュームも適正で、いろんな意味でエンタティンメントSFとして、お手本のような一冊になっていると思った。このシリーズを読んでる人であれば懐かしいキャラあり、新たに登場した魅力的キャラ(前作のおまけ短編で頑張ってくれた彼ね)ありで存分に楽しめる。
本シリーズとの付き合いの長い人であれば久しぶり感満点の、セタガンダの人々だったり、前作のおまけ同様のデンダリィ傭兵隊のキャラとの再会があったりで、ファンサービス的には文句なしの一作。お話的には比較的オーソドックスなSFミステリの体で、何かが突出しているとかいうものではないんだけど、ストーリィ・テリングの上手さは百難隠す。楽しかったです。
ただその上で、やっぱりビジョルドの考え方に100パー納得は出来ないところもある。それは前作でもちょっと気になっていた、このシリーズにおけるベータ星系的な生殖の考え方。女性からしたらそういうものだよ、と言われてしまう物なのかもしれないけど、痛みや辛さを伴わない出産、ってのはそれほどまでに素晴らしいものなのかな。サンプルがウチのカミさんの話だけになってしまうんですけど、割に小柄なウチのカミさん、倅の頭が結構大きくて子供を出すのに数時間かかっちゃったのね (ちなみにその時、オレはひどい結膜炎で立ち合いを遠慮してドラクエしながら連絡待ってました)。で、ようやく子供が世間に出てきたときにカミさんが言った言葉が「また産みたい」だった、ってんで担当医さんや看護師さんが苦笑された、って話をお義母さんから聞かされて、ちょっと良いなあと思ったんだけど、ビジョルドさん的にはそこの辛さと、それを乗り越えたところにある何らかの感慨みたいなものってのは、無い方が良いもの、って意識なんだろうか。
女性の気持ちというか辛さ、みたいなものの本質的なところなんてのは、野暮な野郎には到底判らないものなのかもしれなくて、ウチのカミさんのセリフも実はその裏に結構深いものがあったりするものなのかもしれないけれど、それでも自分の身体を苛めた上で得られるものの愛おしさ、ってもののかけがえの無さ、ってのも決して捨てた物じゃないと思うんだけどなあ。
そこのところの割り切れなさは終始付きまとったことでしたよ。
マイルズ君、セタガンダ訪問編。これは押さえておいた方が良いかもね。→マイ感想
★★★☆
日曜深夜から火曜日まで。なんかエラい数になってんですけど。「デート・アライブⅡ」、「彼女がフラグをおられたら」、「ブレイクブレイド」、「ノブナガ・ザ・フール」、「神々の悪戯」、「一週間フレンズ」、「星刻の竜騎士」、「ブレイドアンドソウル」、「ブラック・ブレット」、「ソウルイーターノット!」。2回見たところで、ちょっと思ったところを書いておこうか。
日曜夜。「デート…」はうん、これはオレは見なくてもいいヤツだな。「彼女が…」(『がおられ』って略すんすね)はまあ、なんちゃら荘で一線越えないハーレム系。あすみんに免じて見る(w。「ブレイクブレイド」はこれ、もとは少し前に劇場公開されたOVAを元にしているんですね。キャスティングにちょっとその雰囲気はあるか。古代の遺物が世界にとって極めて重要なキイになる、という極めてオーソドックスなロボもの。つまらなくはない、よね。
月曜日が大変だ。「ノブナガ…」、一週見逃してたらいろいろ動いてた。グラハムカエサルさん最強なんじゃね? これ。「神々…」は「うたプリ」枠。これはまあ、見なくていいヤツ、だろうな。
「一週間フレンズ」はかなり好き。ただ、一週間でリセットされるのが「友達との記憶」だけ、ってあたりにそれなりに納得できる理由がもらえないとこの先辛いかも知れない。今のところはかなりいい感じなんだけど。「星刻の竜騎士」はルイズが人外の「ゼロの使い魔」。まあもうちょっと見てみる。「ブレイド…」はゲームが元ネタなのね。ちょっとテンポが悪い感じ。
火曜日。「ブラック・…」、って今期は「ブ」が付くタイトル多いなあ。こいつは今期の厨二代表っすかね。その意味で面白いと思いますよ。「ソウルイーター…」はまだよくわからん。面白くなくはない。
これ全部見るのはしんどいぞ。アニメは一日一時間、ぐらいにしときたいよな(w。
薬をもらいに病院へ。3ヶ月くらいお薬オンリーだったので、そろそろ診察受けんといかんだろうなー、って思って出かけたんだけど、病院はえらい混み具合。とりあえず本もあるし待つかーと思って待合で読書してたんだけど、この混み具合、尋常じゃないようで、周りの話聞いてるとすでに2時間待ち、なんてじいちゃんばあちゃんが一杯だ。自分も本読みながら小一時間待ったあたりで、看護師さんが待合に出てきて、「お待ちの患者さんが非常に多いので、もしお薬だけでよろしいという方がおられましたらお知らせください」なんてアナウンスをし始めた。
んまあ自分は薬もらえたらそれでいいので、看護師さんに声かけて、診察パスで薬だけ出してもらうモードに変更してもらったんだけど、それでもそこから30分ぐらい待たされてしまったよ。
なんでも呼吸器系の診察は予約制になったってことで、予約の患者さんと(オレみたいに)ふらっとやってきた患者がかち合って、えらい数の診察待ちが発生してしまったってことらしい。
この病院、オレが重積発作でぶっ倒れて救急車で担ぎ込まれて以来のお付き合いなんだけど、で、その当時は究極のヤブ扱いされていて評判悪かったのが、経営者が変わって結構いい評判を築きつつある、なんて話も聞いてたりしたんだけど、その過程でどういうわけだか診察券を機械読み取りから人間の受付が直接対応する、ようなシステムに変更したり(この時も結構待ちが延びてた)、時々よくわからんことをやるようになってたんだけど、今回もその一環ってことなのかね。
なんか釈然としねえなあと、ちょっとイラッとしつつ待ってたんだけど、周りのじいちゃんばあちゃんたちは2時間待ちの状況もそれはそれで楽しい井戸端会議の時間、なんだろうかね。意外ににこやかな会話が聞こえてきて、イラッとしてる方が損なんじゃないか、って気になりました。
ぼやーっと録ったアニメ見てる最中に電話。これこれの雑誌が創刊から100冊くらいあって、別にそれでお金を儲けようとか言う気はないんだが古本屋に売ったらどういうことになるのか教えてくれまいか、と。なんとなくご自分の本というわけではないのか「内容的には浅いものだと思うんだが…」など、いろいろ弁明されたり、そもそもメールじゃなく電話でってところで年配の方なのかな、と思いつつ、一応声をかけていただいたタイトル的にはうちの守備範囲なので、他所のお店だったらもうちょっとしょっぱくなるかも分からんけど、ウチだったらこのぐらいで買うと思いますよ、ってお返事はしましたが。
今回は自分の守備範囲のジャンルだったので割にスムースに済んだけど、こういうのは、しかも電話で、ってのは苦手ですわー。
ていうかお客様、お住まい東京なんですよね? 神田神保町で聞いてみる、ってのはどうでしょうね(^^;
T7-5S。昨日 (勝ったけど) のノーミサンの突然乱調も厄介だけど、榎田のおまかせ乱調も困ったもんだ。2点差までよせたところで今日は終戦かな、と思ったけど、結局勝ってたね。福留下げたのが良かったのかね。
水曜、木曜の分。「ノーゲーム・ノーライフ」、「棺姫のチャイカ」、「風雲維新ダイショーグン」、「ご注文はうさぎですか?」、「シドニアの騎士」、「悪魔のリドル」、「なんたらかんたらWIXOSS」。
「ノーゲーム…」、ジャンケンの理屈がちょっと分かり辛かった。パー以外を出したら「勝負」は負けだけど、「ジャンケン」で勝ったら結果は相殺で引き分け、ってことでいいのかな? ちょっと無理筋な気が…。「チャイカ」は人物以外の絵がちょっと安いなあ。「ダイショーグン」は、まあ、切るか。
木曜深夜、「ごちうさ」も切ってもいいかなあ。「シドニア…」は面白いと思うけど若干脚本にとっ散らかった所が無くも無いような気も。「悪魔のリドル」、原作マンガからはかなり端折った構成になってしまっているようで、これはもちっと続きを見てみないと。「WIXOSS」は案外ダークな作りになっててそこは流石マリーさん、ってことなのかな。面白いんですがどっかぶりの「七々々」とどっちを優先したもんか、判断に困りますな。
「キャプテン・アース」、「ニセコイ」、「魔法科高校の劣等生」、「ジョジョの奇妙な冒険」、「烈車戦隊トッキュウジャー」、「仮面ライダー鎧武」、「ハピネスチャージプリキュア」、「ハイキュー!」。
土曜深夜、「キャプテン・アース」は今んとこ興味は持続中。勇者シリーズって偉大だったんだなあという気もしつつ、これはこれで。「ニセコイ」もまあ、出だしよりはちょっと面白くなったのかなあ。突っ込まれるものを男子が持ってて、突っ込むものを女子が持ってる (アラレも無くてすいませんね) ってのはご時世なんでしょうか。「魔法科高校…」は一週廻って面白い系、かなあ。「ジョジョ」は、うるさい(w。
日曜朝、「トッキュウジャー」、上げて落として闇を作る、ってえらく回りくどい作戦だなあ。「鎧武」はミッチーが順調に壊れていってる模様。「プリキュア」、「ハイキュー」は安定銘柄。まあ「プリキュア」の今でも男の子は野球が一番好き、的なノリはどうかと思わなくもないけどね。
2週間で40ページのコーディング仕事ですか。以前の俺なら「へへっ、軽い仕事だぜ」だったんだけど、絶賛Win8.1移行しちゃったぜな自分的には、意外にハードル高いかも。主要なアプリケーションがちゃんと動いているのは確認できているんだけど、サポート役のいくつかの小物が動いてくれないのが意外に不便なんだね。
割と痛いのがSnapITが動かないことかな。これ、基本はデスクトップのアイコンの整列ユティリティなんだけど、オマケの機能としてexplorerのウインドウの余白をダブルクリックすると、一つ上の階層に移動してくれるっていう機能があって、これが超絶的に便利だったんだけど、これがWin8.1では動いてくれないんだね。不便この上ない。
不便って点では同じくexplorerのコンテキストメニュー、「編集」を編集できなくなっているのもちょっと痛いなあ。たとえば画像ファイルを「編集」しようと思ったら問答無用でPhotoshopを立ち上げたいんだけど、8.1はそれはできないのね。レジストリを弄ればなんとかなるらしいけど、できたらそれはやりたくない(OSのルールに書き換えを施すのは最終手段にしたいんです)んで、代替で何かいい手はないかなあと思ってるんですが、意外にそういうのって無いみたいで。
意外に小技が効かないOSなんだなあという気はするな、Win8.1。ここにどう折り合いをつけるか、ってとこが結構大きいのかもわからんな。
作業していてちょっとメモを取って、そいつを時々参照したくなる時があって。今まではATOKのおまけに付いてたATOK Padを使ってたんだけど、古めのATOKはWin8.1にはインストールできない。なのでATOK Padも使えない。基本最近のMS-IMEは案外上等で、新しいATOKを入れようって気は起らないんだけどATOK Padが使えないのはちょっと辛い。意外に使用頻度高かったんだな、と使えなくなって初めて判った。
なのでなるべく軽くて使い勝手のいいちょいメモツールはないかと思って、探してみたらこんなのが。Detekite Pad(Vector)。ショートカットキーでワンタッチでメモが出て、他の事をしたらあっさり消える。うん、かなりこちらの理想に近い。ウインドウサイズが固定だったり、ホットキーのカスタマイズができなかったり、いろいろ改善してほしいところはあるけど、んでもまあこれはこれでいいや。探してみるもんだな。
日、月の分。ちょっと気になってた番組を録り損ねてしまったので、それはどうにかして補充したいんだけど、「彼女がフラグをおられたら」、「ブレイクブレイド」、「一週間フレンズ」、「聖痕の竜騎士」、「ブレイドアンドソウル」。「がおられ」も切ってもいいかなあ、「ブレイクブレイド」も今となってはやや古いか。石がロボの素材だからこんな壊れ方をする、的表現は面白いんだけど。
「一週間…」はなかなか。「友達との記憶だけがリセットされる」って設定自体に実は結構な伏線があるのかも、ってお話になっておりましたな。「友達」の記憶はリセットされるけど、「恋人」だったらどうなんだ、的なね。「聖痕…」は着々と「ゼロ魔」化進行中。つまらなくはない、けどねえ。「ブレイド…」も見逃しても残念ではないコンテンツ、だな。
「ブラック・ブレット」、「ソウルイーター ノット!」、「ノーゲーム・ノーライフ」、「棺姫のチャイカ」。厳選してみると火曜、水曜は結構いいかも。厨二とクセ玉のハイブリッド感が良い感じ。「ノーゲーム…」にゲームのルールの裏をかく、的面白さがもうちょっとあると楽しいんだけどな。
ジョン・トーランド 著/永井淳 訳
イラスト 西口司郎
デザイン 中城裕志
集英社文庫
1.1889-1928 ある精神の形成 ISBN978-4-087-60180-0 \777 (税別)
2.1928-1938 仮面の戦争 ISBN978-4-087-60181-7 \777 (税別)
3.1938-1941 第二次世界大戦 ISBN978-4-087-60182-4 \777 (税別)
4.1941-1945 奈落の底へ ISBN978-4-087-60183-1 \777 (税別)
膨大なインタビューを元に構成されるノンフィクション大作の名手、トーランドによる20世紀最悪の独裁者の出生から最期の時までを綴るドキュメント。
買取物件を眺めてたら目にとまったんで何の気なしに読み始めてみたらやっぱり面白くて。一度読んだ覚えはあったんだけど文庫版はは90年刊。まだ消費税が3%のころだ。さすがにwebに感想文とか書きつける前の本で、初読で何を思ったかを確認することはできなかった。
というわけで、逆に新鮮な気持ちで読んで行けた。ヒトラーについてはNSDAP(国家社会主義ドイツ労働者党、略すとナチスですね)の指導者となった後の流れは割と他の書物などでもいろいろ描かれていて、そこでなにか新鮮な発見があるというものでもないんだけど、出生から青年となり、第一次大戦で大きな失望を得る、というところまでの流れは意外と知られていないところも多かったと思うので、そこの所にかなり突っ込んだ取材がされているあたりは相当興味深い。「ヒトラー」という、ドイツ人としてもオーストリア人としても比較的珍しいと思える姓について、元がチェック族の「ヒドラール」、「ヒドラルチェク」だろう、ってあたりから話が始まるあたり、また、父親であるアロイスという人物の複雑さ(公においては公正で有能な官吏、私においてはいささか放埓な好色家)といったあたりにも詳しい取材がなされている。
そんな幼少から青年期のヒトラーの、さまざまなインタビューから再現される生き方を読んで行って感じられるのは、こういうヤツに付けるレッテル、あるよなあってことか。「厨二」なんだよね。ヒトラーが画家を目指していたというのはよく知られているけれど、その、画家、という仕事に対する考え方なんかも、自分が本気出せば必ず道は拓ける、と根拠なしに思い込み、自分の中では「本気出した」後の自分と現在の自分をごっちゃにした自己評価を疑問なしに受け入れて言動に反映させてしまう、という。
で、それは現在ただいまの我々から見たら、苦笑交じりにスルーできるものではあると思うんだけど、特定の時代背景において、一人の中二病を患った人間が語る、本気出した後の理想的な世界に関する世迷言が信じるに足りる理想として通用してしまった、というのが20世紀中盤のドイツが嵌った陥穽だったのかもなあ、と思えてしまうというのがなんともはや。そしてこの陥穽はどうかすると、21世紀の我らも落ち込みかねない落とし穴なんだよな。
もちろん1930年代とは情報の冗長性とかの部分で大きな変化はあると思うので、当時のナチスがやれたような急速な権力の集中の再現は結構困難なんじゃないかと思うけど、それでも何かのはずみで、似たようなことは起きる可能性はあるんじゃないかと思ってしまった。一人の独裁者にすべての権力がたやすく掌握される、という危険性は減ったかもわからんけど、得体の知れないクラウドが、気がついたら個人の思惑を超えて軌道修正不可能な慣性を持って暴走する、みたいな危険性はあるのかもわからんな、とは思ったことでした。
そういう意味では時々読み返すに足りる本ではあると思う。現在ただいまの我々限定で言うなら、本書の終盤読んでると、ニコ動の「総統閣下シリーズ」のあれ、このあたりの話なんだろなー、などという不謹慎なお楽しみのオマケも付くことだしな、シュタイナー(^^;。
★★★☆
「ご注文はうさぎですか」、「シドニアの騎士」、「悪魔のリドル」、「Selectなんたらかんたら」。「ごちうさ」、かわいらしい絵、ほんわかしたお話、キャラの性格と配置、何一つ間違ったことはやっていない。やってないんだけど、なんでこうもピンと来ない物ができるんだろう。「シドニア…」はまあ、今のところいい感じに興味持続中。「悪魔のリドル」は、やりたい方向みたいなものは判る、ただそれ、すごく雑な方を向いてね?って気はするんだよな。シリアスとコミカル、真面目に考えなくちゃいけないところとギャグで流せば良いところの区別がよくわからん、というか。で、「Select…」が意外にTCGのプロモの一環を超えて面白いものになるかも知れん、って思えて来たあたりが予想外だったかも。意外にポスト「まどマギ」踏まえてますか? って気までしたりするんだよね、基本ダウナーなのが困ったところだけど(^^;。
相変わらずWin8.1を快適に使うためのあれこれ。まずタスクバーの時計。デフォルトだとタスクバーのサイズに応じて表示する情報を自動的に調整するんだね。タスクバーアイコンを小さくしておくと時刻しか表示してくれない。タスクバーの幅を拡げると曜日や日付も表示してくれるんだけど、それはやりたくないんだよ。ってことでXP時代に重宝していたTClock系で何とかならんか、と。
でまあ何とかならないことはない。TClock2ch付属サイト…でいろいろ情報収集中。まだどれで行くか、決めかねてるところもあるのね。
上記ネタに関連して。立ち上げ時に自動的に読み込ませたいツールを放り込む、という時の設定、以前は「スタートアップ」ディレクトリを探してそこに起動させたいツールのショートカットを放り込めば済んだ話だったのが、Win8では、肝心の「スタートアップ」の在所がすごく判りにくいのね。正解は
(システムを設定したドライブ、普通はC:):\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs 。こいつのショートカットを「スタート」に放り込んでおくと後々幸福になれる模様。自分用にメモしておく。
日本SF作家クラブがSF大賞特別賞の大森望氏の入会を否決 → 不満を持った作家陣が一斉に退会する事に (やらおん)、って何でやらおんがこんなニュース紹介するんだ?
うんまあ、大森望はSF作家クラブに入ることができないSF者、って設定にしておく方がネタ的に美味しい、って考えた人が結構いたってことじゃないの?
まあ大森パパも結構お騒がせなことを、多分意識的にやらかす (自分は『プリプラ』の一件ぐらいしか知らんけど) タイプの人のような気はしていて、そういうところを嫌う人もいるってことなのかしらね。
「キャプテン・アース」、「ニセコイ」、「魔法科高校の劣等生」、「ジョジョの奇妙な冒険」、「烈車戦隊トッキュウジャー」、「仮面ライダー鎧武」、「ハピネスチャージプリキュア」、「ハイキュー!」。
土曜深夜、「キャプテン・アース」は今のところまあ面白い。globeとやら、それなりに地球の安全保障に深くかかわっていると思われる組織だっていうのにそのセキュリティ対策はどうなんだ? って気もしなくはないけど。「ニセコイ」はフィーチャリング、小野寺さん。いい感じにニヤニヤできるお話になっておりましたな。「魔法科…」は、まあなんだ、その調子でやってくれ。ちなみにこういうおかしな方向にこじらせちゃった妹のことをキモウト、っていうんですってね(^^;。「ジョジョ」はだいぶボリューム下がってきて、ずいぶん聞きやすくなったよ。このぐらいの音量でお願いします。
日曜朝、「トッキュウジャー」は烈車が見えないヒロキ君とトカッチのお話。全体にフィーチャリング・トカッチはいい話になる傾向があるんだけど、今回も大変良いお話だった。「イマジネーションはお祈りじゃない」って、素敵なセリフっすね。最後、烈車が見えるようになったヒロキ君の掌に (頑張って素振りしたんだろうね) 血マメができてるという、さりげない気配りがされてるあたりも好印象。それにしても「トッキュウジャー」はノリがまんま「ゴレンジャー」してるよなあ、そこも結構好きポイント。
「鎧武」、弟は歪み、兄は何かに目覚めかけた、みたいな。この兄弟、どう見ても幸福な結末は迎えられないんでしょうなあ。「プリキュア」、何やらいわくありげな敵登場回。「ハイキュー!」はいい感じ。正統派少年漫画っすね。
んまあ普通に仕事するんですけど。ちょっともたつき気味だったコーディング仕事、昨日ようやく注文書と注文請書がFAXされてきて段取り一歩前進、なんだけどこのタイミングで黄金週間に突入。事務処理がいろいろ飛び石状態になってしまいそうだな。こっちも前もって事務手続き滞ってると、最初に設定されてたチェックポイントはハリボテになっちゃうよ、ってところは言ってるんであとは向こう次第ですけどね。
5月末までに40ページほどのコーディング、はまあ無理のない量ではあると思うけど、本格的に着手できるのは5月の第2週からってことになっちゃいそうなのがちょいと不安ではありますね。
週アタマからなんでこんなにたまっているのか。「彼女がフラグをおられたら」、「ブレイクブレイド」、「それでも世界は美しい」、「M3」、「一週間フレンズ」、「聖痕の竜騎士」、「ブレイドアンドソウル」。
「彼女がフラグをおられたら」は実は「オレのフラグをおらんといかん」ってお話だった模様。先週のお話を真面目に見てなかったのがよくなかったのかな、割とどうでもいい系に移動しつつあるな。「ブレイクブレイド」も、うーん、ちゃんとしてんだけど、なんか古い、ような気が。
月曜日、関西ではやや遅れてスタートした「それでも世界は美しい」、「花ゆめ」連載作品が原作ということで、なんとなく「会長はメイド様」に通じる白泉社系のノリを感じる。なんというかな、純正王道の少女マンガからはちょっとだけズレたところにスタート位置を置く、みたいな。で、そこの所のずらしがべったり少女マンガしてなくて、楽しめる作りになっているように思える。これ、かなり良いんじゃね? 続く「M3」はサトジュン+マリーという、「混ぜるな危険」ならぬ「混ぜる意味あんのか」的布陣。面白いのかどうか、まだちょっとわからん。
「一週間フレンズ」は相変わらず良いっすね。「聖痕…」もまあこれはこれで「ゼロ魔」枠としてみればつまらなくはない。「ブレイド…」はちょっと面白くなったかも。子供でも死ぬときゃ死ぬんだぜ、という割にシビアな展開を持ってきたところは評価します。
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□ ずんずん [身内に歯科医がおるのですが、その医院の予約というのが実にアバウトなものでごさいまして。。。全員に「10時」「11時」..]
□ ROVER [それはまた大らかというか大雑把にもほどがあるだろうというか… それでも患者さんは多いんですよね? もしかして名医(w..]
□ ずんずん [はっははは(^^)。患者が多い真相は単に駅前の良い場所にあるからというだけでございまして。。。で、テナント料が高いの..]
□ ROVER [むう、この先も商売繁盛を願いたい気もしないことはないんですが、結構難しいんでしょうかね。歯医者さんには極力関わりたく..]