ばむばんか惰隠洞

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2005-09-01 [長年日記] この日を編集

[Day] わあい(泣) (12:54)

本人もすっかり忘れてた仕事の修正要望がやってきたぞ。プリントアウトに鉛筆で修正入れたヤツがFAXで50枚、ウチの、ごくヘタレな家庭用FAXつき電話機に……。

読めねえよ(つoT)

まずは解読作業からだなあ。

[Day] わあいわあい(泣)2 (18:05)

なんだなんだ、今日はヤケに細かい仕事がわらわらと舞い込んでくるぞ。トップページリニューアル? ほいほい、やりますよ。何? 文字サイズは10pt〜11ptでお願いします……

喉もと、もとい指先まで罵倒の言葉が出かかったけど、ぐっとこらえて作業作業。

オトナになるってのは、何かを捨てるって事なのさ、ふっ(大袈裟)。


2005-09-02 ジャンジャン横町串カツ作戦(未遂) [長年日記] この日を編集

[Day] 梅田で飲み (23:50)

何でも明日、ちょっと見たいライブがあるということで来阪されてるすみさんのお誘いで大阪で飲み。最初は新世界の串カツ屋さんに挑戦、って話もあったのだが、すみさんの同行者さんの体調およびあっしの時間的都合(なんだかんだ言ってミナミ方面は遠いのよね)が不安なこともあって梅田で宴会することに。

オモニにご案内したのですが、生レバー、チヂミ、ともに気に入っていただけてほっとしました。その上がぶ飲みしたあっしの分の勘定まで持っていただいちゃって恐縮至極でございます。

お連れのhrkさんが妙にワタシと同傾向のオタ属性の高い方で、すみさん置き去りにして話が盛り上がってしまったような気がしてちょいと申し訳ない。いやあ(ワタシは)、楽しゅうございました。

それにしても20:00前にオモニに行ったら大将に、「今日はエラい早いね」と言われてしまうオレって(^^;)…

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

asano [守口なんてもっと遠いでしょうが、こんなんやってまっせ。 http://www.hobby-channel.net/i..]

nico [あー懐かしいなぁ。 梅田まで出たら、守口なんてすぐすぐ。 (その昔、守口の社員寮から甲子園方面に通勤していたから!)..]

rover [昔は門真までは出かけてたんだけどなあ。でもまあ岸和田よりは近いわなぁ。ヤマタクさんのダイオラマ(MG風)かあ、ちょっ..]

TUX [●火曜日なら付き合いますぜ、守口京阪。って、最終日ですがな。うーん(苦笑)]


2005-09-03 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (24:15)

「ウルトラマンマックス」、「種デス」、「ツバサ・クロニクル」。

さてマックス(#10:「少年DASH」空間転移怪獣メタシサス登場)は、これはなかなか、小気味のよいエピソードといえるのではないか。そりゃね、確かに対怪獣防衛組織的には一定の期間をもって納税者の皆さんに、如何に自分たちが皆さんの税金を有効に活用しているか、をプロモーションする必要はあると思うけど、だからって軍機扱いであろうDASHメンバーの個人情報がそこらの学童にだだ漏れなのはどうなのよ、ってところもあるんだけど、まああれだ、怪獣見ただけで弱点まで見極めちゃうホシノ君に比べればまだマシだろうってことで。

ケータイを使ったネタの仕込み、決して悪いものじゃないと思った。もうひとツッコミしてほしかったような気もするけど、これはこれで許容範囲。子供番組として及第点の取れる作品になっていたのじゃないかな。

で、次回はアントラー登場、監督は金子さん。ワタシ、アントラーはウルトラ怪獣の中で一番好きなんで、根性入れて見させていただきますよ。

デス様はまあなんだな、死んで良いキャラの扱いはホントにおざなりなんだよなあこのシリーズは、って感じで、スタッフが使うのに飽きたキャラの末路はこうもおざなりな物になってしまうってのを如実に見せてくれたエピソードではありましたな。


2005-09-04 特撮板はお祭りだ [長年日記] この日を編集

[Anime] さあどうでしょう (13:36)

ガイキング(東映アニメーション)だそうですよ。11月から朝日系列。

んーどうなんでしょ。デス様の後番は「Blood」らしいし、うーん。

[TV] 定期視聴番組 (17:16)

「鋼の錬金術師」、「ローゼンメイデン」、「砂ぼうず」、「交響詩編エウレカセブン」、「魔法戦隊マジレンジャー」、「仮面ライダー響鬼」、「ふたりはプリキュアMH」。「ローゼンメイデン」と「砂ぼうず」は最終回。この二本、結構楽しかった。特にあの気の狂ったようなテーマソングのお人形さんのアニメ、途中から妙におもしろくなってきて、最終回はちょっとだけ感動しちゃったよ。ま、世の中のヒッキーな「フィギュア萌え族」(命名・大谷昭宏)なお友達が、みんな年中ああならんかなーと自分の人形に念送ってたりするところを想像するとちょと怖いけど。

来週からは「パトレイバーOVA」と「ソウルテイカー」だそうな。「ソウルテイカー」って小麦ちゃんの元ネタでしたっけ? さて。

「エウレカ」(#20:サブスタンス・アビューズ)。先週はエロっで今週はエグってな展開で。まあこの番組にスタッフさんたちは、オレたちゃ別に好きこのんでこの時間帯を考慮して作品作ってる訳じゃないもんねー、って態度で向かっているのだろうけど、それにしてもいやはや。とりあえずこの番組の基本ラインというのが、お姫様を間に立てたガキ(レントン)と子供(ホランド)の下らん意地の張り合いにあるらしいということは分かった。分かったからと言ってちっとも番組が楽しくなるわけではないのだが。とりあえずレントン君ひさびさのゲロ吐き、その後「つづく」コール無しで終了、というとこだけちょっと気に入ったけど。

「マジレンジャー」(#27:俺たちの絆〜マジーネ・マジーネ〜)は、マキト兄ちゃんフィーチャリングなのでそこそこ楽しめた。わたしゃ何でもかんでも「正義の心」とか「兄弟の絆」とかで問答無用に解決しちゃう方向はあまり好きじゃないのですけど、んでもまあいいか。三十郎の倍以上強いシチジュウロウ、妙に顔がミフネしてましたな。

でお待ちかね、「響鬼」(三十之巻 「鍛える予感」)ですよ。井上敏樹キター!!

……とっほっほ。

さすが井上敏樹、一撃でザクを撃破だ。戦艦並みのビーム砲だ。2ちゃんじゃ1日でスレが三つぐらい消費される勢いだ。劇場版公式ブログにまで非難コメント続々だ。東映公式、今重くね?

なんつーかもう、斬新とか何とか言うのを通り越して全編あり得ねー展開で、今まで見てきた響鬼はいったい何だったのよ、という感じで。先生、アスム君の隣があいてるのは、そこはあきらの席だからですよー。キリヤ君(お?)、体育の授業見学するのは良いけどそのデッキチェアはどっから持ってきたのよ、ほっぺたふくらましてペット吹いて良いのは世界でディジー・ガレスピーだけじゃこのボケ。運動音痴なら登場早々チャリで勝負しかけるなよ、おい。昼飯がすしの出前なんて……。ウソくせえ展開の連続で、途中で激しく見る気が失せてしまったぞ、わたしゃ。

つか、ここまでのまったり展開はウケがよくなかったのかねえ。確かにヒビキさんはどうかするとホントに主役? な扱いだったし、実際ワシもスタート当初は大丈夫かいな、とも思ったけれど、なぜか見続けているとこのまったり感、実に心地よい物に変わっていたし、確証はないんだけどこの「ちょっぴり大人」なテイスト、子供たちも決して拒絶はしない作りになっていたんじゃないかと思うんだけどなあ。おもちゃ売れないからダメですか? そりゃ最初にあのデザインにゴー出した人の責任のような気もすんだけど(^^;)

で、来週も井上敏樹なんですなあ(つoT)。

ああ、あまりな展開の「響鬼」のおかげでプリキュアがどんな話だったのか、全然思い出せないや。

[TV] さらにテレビのおはなし (20:42)

晩飯食って、部屋のテレビつけたら「あしたのジョー」やってるんでびっくりした。よく見たら「雪の女王」だった。そのまま見てたら今度はタッキーが金粉ショー始めたんでさらにびっくりした。最近のNHKはサービス満点だな。

[F1] イタリアGP決勝 (23:13)

モンツァは不利、の下馬評(というか自分たちもある程度認識してたらしいけど)の割にはジェンソン4位、タク5位と結構がんばったじゃないかBAR…と思ったらキミのエンジン交換でタクはグリッドひとつアップ。そしてまた偶数グリッド。つくづく不運のネタに困らない男だなタクってば。

ということでレースはBARがどれぐらいがんばるのか、もさることながらやはりマクラーレンがどんな戦術をとってくるか、ってあたりが最大のポイントに。ファンパブロがポール、後ろにフェルナンド、キミはその後方11番手からのスタート。前にはクセ者がそろってる。

それはともかくけんさわレポート(『サーキット便り』、モンツァの土曜パート参照)の、日本人ファンの皆さんには「9月16日」が大切な日になりそうですよ。良い方の。ってのは何を意味しているのだろうね。ふつうに考えればタク残留、だろうけど、どうかなあ。

本日のツッコミ(全8件) [ツッコミを入れる]

まなたけ [ともかくも映画書かせたから、付き合いでテレビも1本(2話1本)だけ書かせた…んだと信じたい。それでもPが白倉さんぢゃ..]

rover [プロデューサーもしっかり白倉さんに変わってますよう(大泣)…]

TUX [●冒頭の大人達のセリフが、突然薄っぺらくなったなぁと思ったら、そういうコトでしたか(失笑) ●「やっぱり脚本が大事..]

まなたけ [ところでガイキングのリンク、先ほど見た時は違うURIだった気がするんですが…幻だったのかな?それもこれも白倉Pのせい..]

rover [間違ってたのであわてて直したです。おはずかすい。]

でした [ ソウルテイカーやるんですか。 そうです小麦ちゃんが出ます。 ムード優先の作りでわかりにくいんですが、後半のストーリ..]

noki [どうやら、プロデューサも更迭くらったみたいです。 残念だなぁ。。。響鬼もこれからぐちゃぐちゃにされちゃいそうで。]

rover [(高寺さんは)予算管理がスカタンだったとかなんだとか、話は漏れ聞こえておりますが、ううむ…。]


2005-09-05 [長年日記] この日を編集

[web] 自己の中心で快楽を叫ぶタワケ者 (17:53)

phaさんの日記を経由して、リアルタイムF尺度測定ページ。FはファシストのF、だそうです。結果は以下の通り。マークアップ等は適宜処理。

2.966666666666667
あなたは『自由主義者』です。 自己中心的、相対主義、即時志向、感覚主義、快楽志向が特徴です。

因襲主義中産階級の諸価値に対する執着3.5
権威主義的従属内集団の理想化された道徳的諸権威に対する無批判な態度3.2
権威主義的攻撃因襲的な諸価値を侵犯しようとする人々を探し出し、非難し、拒絶し、処罰しようとする傾向性3.2857142857142856
反内省性主情的で、想像力に富んだ、柔軟な考え方への敵対3.25
迷信とステレオタイプ個人の運命について神秘的な規定要因を肯定しようとする信念。固定したカテゴリーで考えようとする専有傾向2
権力と「剛直」支配者-服従者、強者-弱者、指導者-追随者、という思考枠組みへの先入観。権力をもった人物への一体化。自我の因襲にとらわれた諸属性を過度に強調すること。 強さとタフネスについての誇張された主張2.857142857142857
破壊性とシニシズム人間的なものに対する一般化された敵意と誹謗。5.5
投影性この世の中には野蛮で、危険なことがらが横行していると信じたがる傾向。無意識の情緒的衝動の、外界への投射2.4
性的「現象」についての誇張された関心3.5

んまあそういうことなんだろうなあ。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

りつこ [わたくしめは一般人でした(^^;)]

rover [あっしが回った限りでは、全体的に皆さん"破壊性とシニシズム"の点数が高かったんですけど、いかがでした? この項目、破..]

りつこ [おっしゃる通りその項目は高かったです。うーんどうなんでしょう?素直に捉えながらも同時に裏を勘ぐっている自分も常にいる..]


2005-09-06 [長年日記] この日を編集

[Day] 吹けよ風、呼べよ嵐 (20:58)

暦も吹っ飛ばしてくれんかな。

てことでまたひとつ歳を取ってしまった。mixi開いてすんげーイヤな気分になった。

[Comics] お買い物 (21:19)

鉄腕バーディー(ゆうきまさみ/著)ゆうきまさみ「鉄腕バーディー」(10)。なんだなんだこれは、731部隊まで絡んでくるのか? 相変わらずリクリス人のネズミさんたちがキュート。

あとはなんだな、本屋うろついてたら吉野朔実「Period」(2) などという物を発見してうろたえた。(2)?てことは(1)もあるんだよね? むふう、また三宮出撃かのう。それはそれとして(2)だけでも確保しとけばよかったんじゃないか、と今気がついた。馬鹿だなあオレ。

気になったんであまぞん書店で調べてみたら、{1}ってば去年出てたんだな。むう、うかつにもほどがあるなあ。

[tDiary] amazonプラグイン (22:31)

…で書影を表示するように変更したんだけど、こちらがISBNコードを入力した時点で書影がまだ用意できてなかったりする本、後に用意されることになるけどそのままではこちらの表示は「NO IMAGE」表示のまま。こういうときは設定画面のamazonプラグインの設定から、「キャッシュの削除」を実行してやる必要があるのだな。なるほど。

[Books] マジック・キングダムで落ちぶれて (24:01)

マジック・キングダムで落ちぶれて(Doctorow,Cory/著 川副智子/翻訳 ドクトロウコリイ/著) コリイ・ドクトロウ 著/川副智子 訳
カバーイラスト 水玉蛍之丞
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫SF ISBN4-15-011526-5 ¥660(税別)

amazonで購入

TDLよりTDF(深い意味はない)

人類はついに"不死"をその手にした。クローン技術と記憶のバックアップの完備は、たとえいつ人が死んでも、生前望んだところからの人生のリロードが可能になったのだ。人々の価値観は大きく変わり、今最も重要なのは数値化された"他人からどう見られるのか"であるような世界。そんな世界で僕、ジュールズは念願かなってディズニー・ワールドの運営スタッフの地位を手に入れた。人々の流れをコントロールし、新たなインプレッションを観客に与え続ける、未来世界でもっともクリエイティブな仕事。だがなぜか、この仕事に就いてから、僕の周りにはトラブルもまた多発するようになって……

それにしても、いったいなにがホーンテッド・マンションをここまでクールにしているんだろう?

知るか。

で終わりなんだわ実のところこの本は。人の評判が通貨として通用している、とか、必要に応じて好きなところから過去をやり直せる、とか、ちょこまかとおもしろいSF的アイデアもちりばめられているんではあるが、一番の根っこになるところが未来のディズニーランドの従業員の権力闘争でしかないのだな。で、こちとらディズニーランドの従業員なりお客なりがどうなろうと知ったこっちゃないのだな。神戸から(東京)ディズニーランドに一泊で遊びに行くといくらぐらいかかるんだろう。交通費込みで5万ぐらい? だったらオレは立ち呑みに25回行くね。その方がよっぽどステキだ、と心底思っちゃうような人間には、この本は向いてないわ。

私はドツボ小説、そんなに嫌いじゃない。ダグラス・ケネディの一連のドツボ小説の救いのなさも、ゴダードの暗黒ぶりも結構好きである。そういえばオースターにもどうしようもなくドツボな小説あったよなあ。で、本作もそういう先達のドツボぶりに負けず劣らず、ドツボにはまってどっぴんしゃんな主人公を描いた作品で、その展開の持って行き方とか、非常にオーソドックスにうまい描き方がされていると思うんだよね。でもちっともドツボ感が漂ってこないのだなぁ。

だってディズニーランドなんだもん。

ウソくせえ作り物の楽園が、不死の世界のメタファーで、そこでヤケに現実的に苦労する主人公を描くことで、一見理想的に見える、不死に支えられたユートピアが、実は今以上に暗黒で、やるせないものである、ということを作者描きたかったのかもしれない。その試みはまあ、決して完全な失敗に終わっていると言うところまでは行かないのだろう。でもとてもこちらに「うんうん、そうだよな」という説得力を持ったものとしてそのメッセージが伝わってきた、とまでは感じられない。

だってディズニーランドなんだもん

ディズニーランド好きの皆さん(あーそういえばオレの奥さんもそうだ)すいませんね。ワタシ、世の中で一番足を踏み入れたくないところがあそこなんですよ、ええもう(何か問題ありそうだから固有名詞は出さんとこ。は゜んさんが勇気を出して映画を観に行く界隈、とか言っても誰も分からんだろうなあ)とか以上に(^^;)。そんなところがどうなろうとあたしの知ったことじゃないのでね。

ちょっと前のWTBWで土屋 游さんが、そういえば私はホーンテッドマンションに行くと条件反射的にヤりたくなるんですがなんて書いてらっしゃった(2005/9/3)けど、んー、そういう筋金入りの方が読んだら、また違う印象を持ったのだろうかね。あたしゃ結局、最後まで読むのが苦痛な本、でしかなかったです。

(★★)

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

TUX [●おたんじょーびおめでとーございまーす(笑)  呑みましょう、食いましょう(馬鹿)]

rover [だからめでたくないってばぁ(つoT) でも飲み食いするのはさんせー(^^;)]


2005-09-07 [長年日記] この日を編集

[Day] 台風行っちゃった (19:03)

朝の9時頃が関西に最接近ってことだったんだけど、明け方くらいから風が猛烈に吹いてた。外がごおごお言うもんだからCS用中華鍋が飛んで行っちゃわないか気になって、寝られなかったよ(かなり嘘)。

10時頃もまだ結構な風だったんだけど、逆にこの天気なら病院は空いてるだろうと、発送がてら薬をもらいに行ったんだが、結構じじばば集まってた。まあこれぐらいの元気が無くちゃ、病院通いも出来ねえか(ん?)。

あとはお仕事いろいろ。クライアントさんは明日から社員旅行だそうな。もちろんその間に私は仕事を片付けて皆様のお帰りをお待ちしますよ、ええ(つoT)。

[PC] 死んだ…か? (22:46)

お遊びマシン。ここしばらく使ってなかったんだけど、久々に立ち上げようと電源スイッチ入れたらぴぽ、ぴぽ、しーん……あれ?

もしかして死にました?

いや確かにこれ、たぶん6年ぐらいは使ってるような気がするんで、そろそろかなあという気もしないでもないが、うーん参ったな。どっちにしろデータの大半は少しづつお仕事マシンの方に移してたし、古本屋の顧客リストとかはまあ、DBから再構築する手もあるし、惰隠洞はどうせデータはwebだし、プリンタをお仕事マシンに直結し直してやればだいたい問題は解決……あ、スキャナも移してやらんといかんか。今時DC-390(SCSIカード)のドライバなんて入手できるのかしら(プリンタはhpのPSC-1310なので、これでもスキャンは出来るんだけど、何かこれ嫌い)。

一番マズいのはやよいちゃんのデータがあっちにしか残ってないってことかな。やはりジャンクかき集めて何とか動くマシンを一台でっち上げてやらないといけないかな。

あ、もっと最悪なことがあるか。こそこそとため込んだエロ画像(^^;)……


2005-09-08 [長年日記] この日を編集

[Day] 歳を感じた (19:47)

ちと捜し物ありで三宮に。ハンズうろついたら足がくがくになってしまった。よそは知らず、三宮のハンズの構造はこのように1フロアにまた段差がついてましてな、ここで地下二階のAから5階のCまで、いろいろ眺めながら歩くと通常のビルをあがるより遙かに疲れるわけで。何、エレベータで上に上がって、順番に見ながら降りたらええやないか? それもそうですなあ(w。

肝心の捜し物関連は、ちょっと気に入ったものが見あたらなかったので骨折り損な結果になっちゃったけど、かわりに吉野朔実「period」(1)、(2)、そろって売ってるところを発見したのでラッキー。ジュンクにもギルドにもなかったけど元町のジャパンブックスでめでたく確保。よかったよかった。

後は軽く(ならなかったなあ、結構買ったかも)背取り旅してぷはー。

[Comics] お買い物 (20:20)

period(吉野朔実/著)period(吉野朔実/著)で、吉野朔実、「period」。

表向きは大学で哲学を教える教授、という立派な顔を持つ父親が、家では家族に日々すさまじい暴力をふるっている。妻は耐えきれずに行方をくらますが、小さな兄弟には逃げ出すすべもなく、日々、父の暴力におびえながら生きている、そんなある日…、というのが序盤の展開。ちょうど今日、栃木の兄弟殺害、被告に死刑判決 宇都宮地裁なんてニュースを眼にしていたものだから、出だしでそういう方面(児童虐待とか)をテーマにしているのかと思ったらそういうものでもなく、なんというのかな、「血」を仲立ちにした兄弟のお話、みたいなものになっていくのかな…

と思い始めた2巻の終盤で話はまたちょっと展開を変えてきそうな予感。ふうむ、まあ吉野朔実が一筋縄でいかないのは今に始まったことではないので、こればっかりは続きを待つしかないですな。

[Hobby] あら可愛らしい (23:26)

画像の説明久々に模型も買ったよ。タミヤの1/48、シトロエン 11CV スタッフカー(amazon)。やあこれはかわいらしい。タバコの箱に乗っちゃうサイズだ。これは煤けたジャーマングレイとかで塗るのはもったいないな。市販車モードで行きたいところだ。インスト見ると市販車はほとんどは黒、みたいに書かれてるけど、この辺はまあ自由にやっても良いでしょ。つやつやのマルーンなんてのもステキなんじゃないかな。

飛行機モデルとの連携がウリのひとつであるこのシリーズ、やっぱりソフトスキンをたくさん出してくれるとうれしいな。オープンのBMW(318、だっけ?)とか出してくれると、フォッケのAと並べてプリーラーのBMW、なんてのが作れるし、MGがあればスピットと組み合わせて「空軍大戦略」ごっこ出来るしね。

あとはやっぱりトヨタや日産のトラックとかあると楽しそう。どうだろ、「くろがね4起」ぐらいはタミヤさん、こっそり企画してそうな気もするんだけどな。


2005-09-09 [長年日記] この日を編集

[Books] 鏡像の敵 (24:15)

4150308101 神林長平 著
カバーイラスト D.K
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫JA
ISBN4-15-0308101 ¥700(税別)

amazonで購入

対話と装置の短編集

惑星カイフンに横行する"怪魔"。それを駆除するのがわたしの任務だ。今夜もセンサーは怪魔の存在を捉えている。兵士時代から愛用している強化外骨格、DAMスーツに身を包んだわたしは現場へ急行するが、今夜の怪魔はこれまでのものとは強さも狡猾さも明らかに違っていた。攻撃を逃れた怪魔を追うわたしだったが……。表題作他5編を収録。

ここのところの日本SF、というかハヤカワJAのラインナップには、妙に"懐かしさ"を感じる作品が多いのだけど、これもそんな作品。ただしこれは、今醸し出された懐かしさじゃなく、ほんまもののそれ。1985年〜1989年にかけて各誌に掲載された短編を収録したもので、うち3作は短編集「時間蝕」にも収録されているもの。そこらも懐かしさを感じる理由のひとつかな。こうして読んでみると、神林といえどやっぱり「若い」時があるんだよなあ、なんてことをしみじみ感じてしまったりする。比較的桔梗な文体でたたみかけるスタイル、がまだ完全には確立されてない頃、なのかな。意外にオーソドックスな筋立てな作品もあるし、(成功しているとは言い切れない気がするけど)ちょいと間抜けなピカレスクものがあったりとなかなか楽しめる。

本書からテーマみたいなものを見つけようと思ったら、そのキイ・ワードは"装置"の物語たち、ということになるのかな。ここに神林作品ではおなじみの、少々ディック風味が混じったコミュニケーションの物語が絡んでくる、ってなタイプのお話が並んでいる。お話ごとに"装置"がどんな重みと意味を持ってくるのか、その辺は読んでみてのお楽しみ。ある程度神林スタイル、みたいなものが分かっている人ならそこそこ楽しめるのじゃないかな。

『そんな必要はない。自分がいる、というのは自分が一番よく知っている』
『それはちがう。人間でも自分の姿は自分では見られない。鏡に映さなければわからん。それもしかし本当の姿かどうかは、わからない。意識にしても同じだ』

こういうのは実にこう、神林してるよね(w。

(★★★)

[Day] おしごとおしごと (24:26)

ほぼ今日一日悩んでたことの解法が、実はあっけないほど単純な力技でどうにかなっちゃうことを知ってうれしいやらがっかりするやら。なるほどなあ、単純に取得したhrefの値を window.open() でくくっちゃえばクライアント様のご要望にお応えできたんだ、ふむふむ。


2005-09-10 [長年日記] この日を編集

[web] ウチは やっ、すいでぇ〜 (19:16)

ハルヒビさんとこで知った、Network Solutions。入力窓に直接入力してもダメみたいなので、直接https://www.certifiedofferservice.com/CertifiedOffer/offer/makeoffer.do?dom=xxxxx.xxx(あなたのドメイン)などとつっこんでみると、自分のドメインがいくらで売れる(かもしれない)かが分かっちゃう。軽石庵と惰隠洞で試したら…

KARUISHIAN.COM
$1,540.00 - $2,156.00 USD
This range is based on the following criteris:
Word Relevance   NO DATA		
Domain Name Length ☆☆☆
Live Web Site    ☆☆☆☆☆
Domain Extension  ☆☆☆☆☆
Traffic Ranking   NO DATA

BUMBUNKER.COM $310.00 - $543.00 USD This range is based on the following criteris: Word Relevance   NO DATA Domain Name Length ☆☆☆☆ Live Web Site    NO DATA Domain Extension  ☆☆☆☆☆ Traffic Ranking   NO DATA

結構良い値段ついてるけど、平林さんやまXさんほどではないね。どですか、今ならお安うございますよ(w。

[TV] 定期視聴番組 (23:03)

「ウルトラマンマックス」、「種デス」、「ツバサ・クロニクル」。さてまずは監督、特技監督を金子修介が担当した「マックス」(#11:「バラージの預言」磁力怪獣アントラー登場)。オマケに藤谷文子までついてきたぞ。ついでに金子blogじゃあゴジラVSガメラをやってしまったなんてネタ振るもんだからちょっと期待しちゃったじゃないの(答えがそれかいっ! てとこまで含めて、商売うまいでんな、金子はん)。

まあお話は小気味よく、わかりやすく仕上がってるし、特撮パートは前半ガメラ臭く、後半はかなり戦隊もののテイストを感じつつも、なかなかよかったと思う。ただなあ…

わたしゃリアルタイムのファーストウルトラ世代なんで、たぶんどんな人がどんな風にリメイクをやっても、滅多なことでは大喜びしないとは思うんだけど、それでもあのアントラーはなあ。

白黒のテレビ受像器で見たアントラーの方が私の中では今日見たアントラーより遙かに色鮮やかな記憶があるし、なによりもほとんど砂しかない、忘れ去られていく古代都市付近に登場した怪獣には何かこう、神々しさみたいなものを感じたものだけど、大都会の真ん中に登場して街を壊しまくる怪獣からは、チンピラが暴れてる、ってイメージしか伝わってこないのだよな。リアルタイム世代なおっさんの無い物ねだりなのは百も承知してるけど、やっぱ私にとって「バラージの青い石」ってのは、怪獣ものでありながら、不思議な寂寞感を感じた初めての作品であったような気がするのでして、やっぱこう、「バラージ」とか「青い石」とか「ノアの神」とか言う単語にぶち当たっちゃうと、どうにもこう、勝手に深いとこまで考え込んでしまうところはあるんでしょうけどね。

デス様は、ま た 総 集 編 か よ 、でございましたなー。

[Hobby] 11CVあれこれ (23:49)

昨日の晩に(元)ワークのムラさんからメールをいただいて、シトロエン11CVの初期生産型(民間型ね)ってのは、純正でフェンダー部分が黒、それ以外がいろんな色のツートンカラーであったらしいことを教えていただいた。そういえばそうだよなあ、シトロエンといえばクラリス号(2CV)だけど、あれもしっかりツートンだったものね。実はこちらでもちょっとぐぐってみたんですけど、こんなの見つけて、「ツートンも良いなあ」なんて思ってたとこなんでした。

カラーリングに関しては、後期になると基本的に一色で、黒以外にもグレーとかブルーのバリエーションがあったらしい。ブルーか。フレンチブルーの11CVってのも捨てがたいよなあ。そのほか、戦後のタクシーに使われた11CVは、フェンダーが黒、ボディーがマルーンという実に渋いカラーコーディネートがなされていたのだとか。いやあ、勉強になりました。ありがとうございます。

それにしても検索サービスってのは勉強になるわ。CV、ってのは課税対象になる馬力、の略なのだね。それが11馬力だから11CV。クラリス号だと2馬力なんで2CV。なるほどなあ。宮崎駿のアトリエの課税対象額も2馬力分…なんてことにはならないだろうけどな。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

TUX [●藤谷文子さんに「おとーさん」とかつぶやかれると、どうしても物陰から「沈黙の親父」が出てきそうでドキドキでした(笑)..]

rover [ベース・タイタンのコックさん役でゲスト出演してほしいかもー。 わたしゃ「おとーさん」でデンカの顔が出てきてしまいまし..]


2005-09-11 [長年日記] この日を編集

[Day] 総選挙 (23:01)

今各局の速報をザッピングして見てるけど、自民圧勝な雰囲気ですなあ。今の段階で民主政権なんてのは無い話だと思う反面、こないに差がつくのもちょっとなあという気はする。

それにしても結構キナ臭い人間が当選してたりしますなあ。んあ? ホリエモンは結構健闘してるんだな。

いちお、私も投票には行ってきましたが、いつものように死に票でしたわん。

[F1] ベルギーGP決勝 (24:04)

いろいろ波乱が起きるのがスパなんだけど、今年もいろいろありましたなあ。ま、それは後回しにして、レース周辺でもいろいろ動きがあるようで。思い出せるものを箇条書き。

レッドブルがミナルディを買収
レッドブル側の思惑もあるだろうし、運営が苦しいチームなのは間違いないところなんだけど、ミナルディが消えるのは悲しいなあ。
ウィリアムズ、来年はBSにスイッチ
コスワースにブリヂストン。何か来年のウィリアムズはおもしろそうな気がしてきた。ジェンソン、あんた絶対ウィリアムズにいった方が良いよ。
トヨタ、現状ではタイヤについてもごもご
わざわざそういうコト言うのがそもそも怪しい、という話やら、ミシュラン側がトヨタには供給しない、なんてな話も出ているようで。まあなんだ、BSのタイヤカスがもう少し増えるのは良いことだ。
ミシュラン、条件付きながらF1撤退を示唆
コントロールタイヤが導入されるのなら、来期限りでF1撤退、というお話。FIAの思惑とはちょっと違った方向でタイヤのワンメイクが進むのかな。
けんさわ関連で大騒ぎ
これはけんさわレポート見てて、2ちゃんのF1スレを追っかけてないとわかりにくいかとは思いますが。まあ、オレも今夜までは……な(^^;)

さてレース。ジャンカルロがエンジン交換でまたもタクは偶数グリッド。念の入った男だな君は。

[TV] 定期視聴番組

「鋼の錬金術師」、「機動警察パトレイバー OVA」、「ソウルテイカー」、「交響詩編エウレカセブン」、「魔法戦隊マジレンジャー」、「仮面ライダー響鬼」、「ふたりはプリキュアMH」。やあ、「パトレイバー」懐かしいな。「ソウルテイカー」は、んー、確かにトリッキーつーかなんちゅーか。凝ってるのは分かるけど、正直何が何だかよく分からんわ。「エウレカ」はなんと言ったらいいのか、分かるけど見たい話じゃない。さすがにニルバーシュで脱走してそいつを砂漠に隠してレストランで渋い男女に会って、て展開を100%なぞるようなことはしなかったか。相変わらず空気読んでない作品づくりではあると思うけど、こういうのもありなんだろうな。てことでさて「マジレンジャー」(#28:永遠に…〜ジルマ・マジ・マジ・マジーネ〜)。

これはもう役者さんの力量不足でいい話になり損ねたお話の典型的なパターン。チィ兄にもうちょっとお芝居力があったら、とてもいい話になってたと思うのだけど。あとはまあなんだ、シリーズの構成、という点で今年のシリーズはどうなのかな、という気はしないでもない。もひとつ、シリーズを見る楽しさに欠けてるような気がしてね。

続いて「響鬼」(三十一之巻 超える父)の方は、相変わらず違和感はあるのだけど、まあ先週よりは多少はマシかな、ってところか。ただやっぱり、ケツのあたりの収まり具合の悪さは感じるんだよなあ。そこらにやっぱり引っかかりは、あるね。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

TUX [●パトレイバー、進士幹泰が奥さんに連絡するのに公衆電話を使ってるアタリが、さすが80年代末期と思ってしまいました(笑..]

でした [ソウルテイカーは、わかりにくいのはその通りだと思います。1話目だけではさっぱりわかんないんですよね。 ただ、「謎」を..]

noki [いやぁ、、ベルギーGPすっかりわすれてました。 なんせあの選挙特番をちょっとみただけでもうTV観たくなくなって ごろ..]

rover [2ちゃんでも「草加みたい」「草加はそんなヤツじゃない、謝れ」みたいな話があってちょっと笑っちゃったです。 個人的には..]


2005-09-12 [長年日記] この日を編集

[Books] 買った本 (22:32)

4480420991「読む」というほど読むところはないのだけれども、根本圭助・編「小松崎茂 昭和の東京」(ちくま文庫 ISBN4-480-42099-1 \1000)。特撮モノやパッケージイラストの画家としての小松崎の魅力は、不思議に突き抜けてバタ臭い、その色づかいにもあると思うんだけど、こういう、ふつうの町並みをスケッチしたイラストたちの場合は圧倒的にモノクロのそれが魅力的だな。なんというか、小津の映画のコンテを見てるみたいだ。いや、なかなかステキな本でございます。ちくま文庫の常で高いのだけが困りもの、というかこういうのは、文庫も良いけどやっぱりもう少し大きな版で見てみたい気もするね。ってそうなると値段はさらに高くなっちゃうわけだけども…。

[Oldbooks] この稼業も大変だ (24:36)

どうにも判断できないネタがあって、夜中にも関わらず「珊瑚海」のY田店長に電話で相談。いろいろアドバイスとかオマケの業界情報などいただく。どうもありがとうございました。こだわりを取るのか、ビジネスを忘れないのか、ここら辺はちょっと難しいところ。もちろん私はこだわりサイドの人間でいたいのだが、こだわった結果がひからびたミイラ、ではシャレにならんわけで、ううむ。

「こだわり」ってのはどうでも良いことに拘泥する様、なんだよね。その辺を考えると「こだわりの古本屋」にはそもそもなりたいとは思わないのだけれど、"ちょっと違う古本屋"のスタンスは保持し続けていきたいものだが、何かとむずかしいものではあるなあ。


2005-09-13 [長年日記] この日を編集

[tDiary] またspamツッコミが… (17:03)

やってきているなあ。大量のURIを羅列したようなspamはフィルタで弾いていたんだけど、今回のは三つどまりなんでフィルタをすり抜けているみたい。ううむしかたがない、やはり英文のみのツッコミは弾くしかないか。マルチンからツッコミがくるかも、と思って、そこまでシビアにはしてなかったんだけれども。

とりあえず今後は、そーりー、じゃぱにーず、ふぉんつ、りくわいあーど、ふぉー、つっこみ、でぃす、ぺーじ、ということで。


2005-09-14 [長年日記] この日を編集

[Day] はふう… (22:35)

じょじょーてきに表現するならば、波打ち際で砂のお城を造ってるような一日、であったなあ。おー出来てきた、メールの波がざっぱーん。くそ、作り直しか、ざっぱーん……というのが延々続くわけね。

私、メッセンジャー嫌いなんで入れてないんだけど、最近どうも緩やかながらあっしにメッセンジャー使わせようという圧力も感じてたりするんだけど、これでメッセンジャー入れてたら、前から波がざっぱーんと来て、さらに近所のガキがわらわらと建設中のお城を踏みつぶしていくような結果になってたかもしれないな。とりあえず一段落。阪神にマジック点いたなんて知らなかったぜ。

[tDiary] amazonプラグイン (23:53)

またあまぞん書店の書影関連の書式がちょっと変わったらしく、tDiaryのamazonプラグインがアップグレードされている模様。というか開発版の2.1系のアップグレード版は、まだCVSでもコミットされてないのじゃないかな?ここのんは最新が8日前、って事になっているし、一応そいつを入れてみたんだけど、どうも書影のサイズが妙、というか私好みのサイズが無くなっているようにも見えるし。ううむこれはどうしたことであるか。とにかく様子を見てみるしかないのかな。

どんどんあまぞん書店が嫌いになってるのに、ある程度のお小遣いのためにはあまぞん書店にしっぽ振らなきゃいけない、って状況は一体どうしたものだろうね、全く。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

すみ [実態として、アフェリエイトは多少の足しになるんでしょうか。タバコ代くらい? ]

rover [やりようによってはがしがしと設けることも可能なのかもしれませんけどねー。ウチなんざしょぼいもんです。ええ。]


2005-09-15 [長年日記] この日を編集

[Day] 今日はミニオフ (23:13)

このために昨日しゃかりきで作業してたんだもんね。ちょい早めに出てチケットを押さえ、それから梅田の古本屋をちょろちょろ回って10冊ほど購入。インデアンカレーで少し遅めの昼飯食って三番街のアメリカンでコーヒー飲みながらちょっと読書。で、TUX導師と合流して「銀河ヒッチハイク・ガイド」鑑賞。映画の感想はまたあとで。

あとはは゜んさんも合流して天狗で宴会。今日は皆さん帰って片付けたい仕事がちょっぴりあるって事で、一次会でお開き。おお、珍しい。

……って俺も一次会で済んで良かったと、家に帰って思た(つoT)。

[Day] 明日の仕込みは完了したとかなんとかかんとか (25:54)

家に帰ったら仕事の修正要望がぼこぼこ、amazonから本が売れたから発送しなさいメールが一通(一番出しにくいところにある本だったので汗だくだ)、んで軽石庵の方でも一件お買い上げ頂いてた分があったので、とりあえず修正はあとまわしで明日発送する古本の準備……をしながらちょろちょろと、今日梅田の古本茶さんで見つけた「だっくす」の最終号(次からは『ぱふ』になるわけですな)なんぞを読んだりしてたらもうこんな時間だ。寝るべ。映画の感想は後日だな。

訃報が一件。漫画家、居村眞二氏。正直飛び抜けた魅力を持った方ではなかったと思うが、職人として抜群の安定感を持った方であったと思う。合掌。

[Chinema] 銀河ヒッチハイク・ガイド (9/17 11:19)

TV版収録DVD河出文庫 スタッフ
監督:ガース・ジェニングス
原作:ダグラス・N・アダムス
脚本:ケイリー・カークパトリック
製作総指揮:ロビー・スタンプ/デレク・エヴァンス
撮影:イゴール・ジャデュー=リロ
音楽:ジョビー・タルボット
出演
マーティン・フリーマン
モス・デフ/サム・ロックウェル/ズーイー・デシャネル
ジョン・マルコヴィッチ
公式サイト:http://www.movies.co.jp/h2g2/
(イメージは左がTV版を収録したDVD、右が最近出た河出文庫です)

そろんそろんそっ、ろぉぉん〜♪

朝、轟音で目が覚めた。バイパス建設のため立ち退きを要求されていた事を全く知らないまま迎えた強制執行の日。抗議するアーサーだがその声は届かない。だが、事はそれだけでは済まなかった。立ち退き要請を受けていたのは一人アーサーだけではなかった。地球そのものが宇宙バイパス建設工事のため、ずいぶん前から立ち退き要請を受けていたのだった。様々なメッセージを人類が理解することが出来ないまま迎えた運命の朝、地球は無数の発破によって木っ端微塵に砕け散る。寸前に脱出できたのは、人類よりも優れた知力を持つことが知られていた二つの種族と、それからぎりぎりのタイミングでどうにか脱出できたアーサーのみ。否応なしに宇宙のヒッチハイカーになってしまったアーサーの珍道中が始まった…。

SF者ならみんな知ってる「銀河ヒッチハイク・ガイド」。私がこのタイトルを知ったのは、たぶん第一期「スターログ」に元気があった頃。へえ、そんな本があるんだ、と思ってはいたのだけど結局読む機会がないままの映画鑑賞となってしまった。うむ、今は反省している。これは翻訳であれなんであれ、原作のテイストをある程度理解、というか感覚として体験しておかないと、心底楽しめる物なのじゃないんではないかと思う。予備知識無しでも充分楽しめる。でも、「もっと知っていたらこれはもっと楽しめる映画なんじゃないだろうか」という気がして仕方がない作品なんだな。それに加えて、自分が英語圏の住人ではないって部分もどうにもこう、大きなハンデを負っちゃっているんじゃないか、という心配事にもじわじわと気分をさいなまれるような映画。これはこれで充分楽しめる映画なんだけど、「もしかしたらこいつの真の面白さをオレは分からないまま、へらへらと喜んでいるんじゃないだろうか」ってな気分になってしまう映画のだよな。

 映画単体としての作りは全く文句のない出来で、それほど潤沢な資金があったわけではないだろうと思える環境で、ここまでの完成度を実現しているのは立派なものだと思う。それぐらいCGIが身近な物になってきている、ということなのだろうね(その分安価で働かされることになっているであろうCGワークショップの中の人には同情しますが)。映像的なイリュージョンのすごさ、という部分においても、その使い途と使い方を分かった人の手になれば、ハリウッドのビッグ・バジェットな作品にそうヒケをとらない作品を作ることは可能なのだ、というのを実感できたのは収穫。全体に予算は知らぬがその限界を安っぽい形で見せるようなことはしない、ここには好感を持ちますわ。

んまあ、実はそんなのは些細なことで、この映画の一番の魅力は、久々の英国的悪意がしみこんだ不条理ギャグのつるべ打ちにあるんだろうな。それらのいくつかは、英語で物を考えられる人間や英語圏で暮らしている人間じゃないとキモが読み取れない危険があったりするものでもあって、そこで東洋の田舎で暮らしている黄色い山猿なワタクシなんかはしばしば「うきっ(コレハドコガオモシロインダロウ)?」とうろたえてしまうわけだが、そこを別にしても、えげれす的な悪趣味の品の良さ(変な言い回しだなあ)を次々と見せていただけるあたりはやっぱり楽しい。権力をうさんくさいものと捉える、自らの逆境を笑い飛ばす余裕を決して失わない、そんな英国風味が随所に見られるのがよいね。たおさんみたいに8回観ようとまでは思わない(^^;)けど、原作読んでからもう一回ぐらい観てみたいかも。映画はオリジナルのストーリーらしいですけど。

ライトセイバー・トースター欲しいなあ(w

(★★★☆)

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

でした [居村眞二氏というと、私はウルトラ漫画しか知らないんですが、この人の描くメカと女性像には、ひっそりと萌えておりました。..]

rover [あっしもちゃんと読んだのは「UWW」の巻末のセブン漫画ぐらいだったりするです(^^;)]

taoy@笹塚 [CGIは宇宙空間(惑星製造フロア含む)ぐらいしか使ってないみたいっすよ。ヴォゴン人はリアルスケール着ぐるみで、クジラ..]

rover [う、うへっ、今やその方がコストかかるんじゃないのかしら…。つかディープソート、ミニチュアなのか。やるなあ、すげえなあ..]


2005-09-16 [長年日記] この日を編集

[Comics] お買い物 (15:45)

4253194524青池保子「エロイカより愛をこめて (32)」。 おー、一年以内に「エロイカ」が2冊出るなんて、ここ数年なかったんじゃないかな(それはそれでなんと言ったらいいのか)。前巻が番外編を集めたものだったので、この巻から新しいシリーズスタートだそうな。

もうちょっとで仕事一段落するんで、読むのはそのあと。

読んだ。むう、A君性格変わったか? ついに少佐とうまくつきあう方法を見つけたか? てな感じで。あと、C君とばしてD君とE君が最近なかなか渋いじゃないか。いっぺんA君からZ君までの一覧表ってのを見てみたい気がするな。そういうの作ってる人とか、いないのかしら。

[Day] 訃報 (23:11)

映画監督、ロバート・ワイズ氏(asahi.com)。享年91はまあ、大往生といえるのだろう。私にとってロバート・ワイズといえば、そりゃもう「サウンド・オブ・ミュージック」でも「ウエストサイド物語」でもなく、唯一無二の映画版「宇宙大作戦」(これ以降はTVスペシャルみたいなノリばっかりだったし、ワシ、"ネクストジェネレーション"以降は全然興味ないので)を撮った人。STTMPはお世辞にも良い映画だったとは言えない(つかどう見て失敗作)が、「SF映画を作ってるんだ、オレ達は」的気概、みたいなものが随所から感じられて、ダメな映画なのは分かってるけど嫌いになれない、不思議な映画なのですねこれは。

その他「アンドロメダ病原体」とか、意外とSF属性強く持っておられる監督さんであったと思う。感謝をこめて、合掌。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

奈々 [あーそうか! STTMP はロバート・ワイズなんだ! や、実はあれひそかに好きなんですけど、だれもそう言ってくれなく..]

rover [元気出せ、オレは好きだぜあの映画。あの中盤の退屈さがたまらない魅力だ(w。]


2005-09-17 [長年日記] この日を編集

[Books] 悠久の銀河帝国 (23:54)

4150115303 アーサー・C・クラーク&グレゴリィ・ベンフォード 著/山高昭 訳
カバーイラスト L.O.S.164+WONDER WORKZ。
カバーデザイン 岩郷重力
ハヤカワ文庫SF
ISBN4-15-011530-3 \840(税別)

amazon

SF更年期の始まり

かつて銀河系を支配しながら謎の異星人との交戦に敗れ、地球へ戻ることを余儀なくされた人類。今人類は、荒廃した地球にただひとつ残った超科学都市ダイアスパーに引きこもり、不死と引き替えに気概を失い、安寧な平穏のぬるま湯の中にあった。だが、人類の全てが気力と好奇心を失ったわけではなった。都市にただ一人の少年アルヴィンが、ダイアスパーの「外」に押さえ着れに好奇心を抱いたのだ…

クラークの小説第一作「銀河帝国の崩壊」を第一部、これを受ける形でベンフォードが第二部を新たに書き足した合作小説。

「銀河帝国の崩壊」! 懐かしいなあ。私が生まれて初めて自分のお小遣いで買った文庫本だ。ってまあそのとき持ってたお金で買えたSFの文庫がこれだけだった(たしか当時150円まで行かない値段だったはず)。それまで読んでた、ジュヴナイルに軽くされてたSF作品とは違うその雰囲気に、実はSFってやたらと小難しい物なんじゃないだろうか、と思ったことを思い出しますわ(小学生ですから)。それでもダイアスパー、リス、シャルミレン(本書ではシャルミレイン、になってた。違和感ばりばり)、ヴァナモンド、といった単語は強烈に脳裏に焼き付いちゃったよなあ。

さて、おそらく小学校高学年か中学に入り立てだった頃の青二才にとっては少々小難しい、と感じた本書の第一部は、オッサンになったわたくしには実に心地よく、意識が広がる快感を味あわせてくれる作品になっていたのはなかなかの収穫であった。小説は熟成されないが読み手はそれなりに熟成する。ヘタすると発酵するけど。ほっとけ。

ガキにはちょっと分からんワビサビを、かすかなりとも感じ取れるようになると、この作品に漂う不思議な、乾いた寂寞とそれを乗り越えようとする未来への希望、みたいな物が伝わってきて、なんだかうれしくなるのだな。古いSF作品が持ってる、どこか楽天的な未来への展望、みたいな物がほの見えて、そこがとてもうれしいのだね。久しぶりに読んだもので「あれ、こんなにボリュームあったっけ?」って思うくらい(だって創元の文庫はホントにぺらぺらだったんだもの)の物だったんだけど、うん、第一部は文句なし。こういうの、好きだ。

なんだけどベンフォードが担当した第二部がなあ…

これ、ベンフォードがすでに一度やった、「夜の大海の中で」から始まる「銀河の中心」シリーズの(特に後半の)焼き直しにしか見えないんだけどなあ。遙かな未来において抗争状態にある人類と人類以上のポテンシャルを持った生命体、とか、それらを取り巻く環境に対する徹底的な考察とか。二度目の引用になるけど、SFの中核となっているのは、科学という経験の蓄積であるといってはばからないベンフォードである以上、この展開はある程度やむを得ないのかもしれないけど、んー、あなた様が蓄積する科学の経験は、SFの中核をどんどん夢のない物にしてしまっているんではないかいな、と思うのはハードSF属性希薄な私だけですかね。

科学考証込みで、そこに壮大な世界がある「らしい」のは何となく分かる。でもどうだろう、ベンフォードが描いているのは、どこかで理屈っぽさが"夢"をスポイルしてしまうようなSFなのだよなあ。クラーク的にはこの続編は歓迎できる物なのだろうか。だとしたらオレなんかよりも、そろそろ90になろうかというクラーク大先生の方がよほど柔らかく、許容範囲の脳みその持ち主って事になるのだろうけど、ううむ、わたしゃ「ぶちこわしだよグレッグ」って気分で読み終えることになっちゃったんだけれどもなあ。

あーそれはそうとamazonさん、「悠々の銀河帝国」じゃないですよー。直してくださいよー。

(★★★)

[TV] 定期視聴番組 (24:07)

「ウルトラマンマックス」、「種デス」、「ツバサ・クロニクル」。ううむ、ウメコ…じゃなかったモコナの菊池美香、すばらしく良いじゃないですか。次回もモコナにどっきどきぃ♪。さて「マックス」(#12:「超音速の追撃」超音速怪獣ヘイレン登場)。

なるほどなあ、怪獣ヘイレンがヴァン、と爆発するわけだ、ロックのリズムで。ゲーム屋じゃないんだから勤務先で音楽流してんじゃねーよ、とか言うツッコミはナシ、の方向なんだろうな。マックスの所作などに見られるコミカルな味付けとかも含めて、この番組は直接的に小さいお友達を喜ばせたい、という方針で作られているのだと思う。それはそれで悪い事じゃないと思うので、わたしゃこの方向性を頭から否定することはしないです。

んでも来週。ゼットン登場(早いな)なんだけど、どうなのよあの出番ないもんだから油断しちゃって少々太って短足になった、ように見えるゼットンは。

デス様は、樽生綾波が、あれはたぶんクルーゼ隊長のクローンだったんだな、てのが分かった、って程度ですか。


2005-09-18 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (22:48)

「鋼の錬金術師」、「機動警察パトレイバー」、「ソウルテイカー」、「交響詩編エウレカセブン」、「魔法戦隊マジレンジャー」、「仮面ライダー響鬼」、「ふたりはプリキュアMH」。「パトレイバー」、私、ゆうきまさみ版のコミックスと劇場版しか知らないもので、香貫花のキャラのギャップに結構「あれえ?」とか思ったわけですがなるほど、映像メディアの香貫花はこういうキャラなワケね。劇場版でも使われた音楽が鳴ったりしてて、なかなか楽しめた。「ソウルテイカー」はもちっと態度保留。策を弄しまくった映像処理と妙にレトロにアツい主題歌のギャップは楽しいけど。

さて「エウレカ」(#22:クラックポット)は、母艦を飛び出した青二才は渋い(かつ敵方の)大人に拾われて、メシをごちそうにならないと大人になれない、というお話。それにしてもなんだな、今年は少年を「少年」と呼ぶのが流行りなのか? みんないっぱいいっぱいの月光号のクルーに対して、敵方になるビームス夫妻(だったっけ)の余裕の持ち方とかも、実にガンダムっぽいなあとか思った。

「マジレンジャー」(#29:くり返す「あれ?」〜ジー・マジ・マジーロ〜)は、抜群に魅力的なシチュエーションを持ってきたのに、ま た そ れ か よ、で話を落としちゃうのが何とも残念。重大な秘密を見ちゃったホウ姉から過去一年分の記憶を消し去り、かつ一時間ごとにその記憶がリセットされる、という設定、すばらしいではないですか。ここを「勇気」とかなんとか、そういうあやふやなものじゃなく「知恵」で出し抜いて欲しかったんだけどなあ。毎回おもしろいシチュエーションを持ってくるのに、その解法がこれまた毎回力押し、ってのが何とも残念でございますな。

さて来週はお約束のパワーアップ。マジレッドはどうやら悪の魔法に目覚めてアポロガイストになっちゃうみたいだぞ(全然違)。

さあさあ、んでもって「響鬼」(三十二之巻 弾ける歌)ですよ。

大人の事情は分かる。プロデューサーの不手際が制作サイド全体に少なからぬ影響を与えた以上、商売の観点からスタッフを代えざるを得ない結果になってしまった、というのも良いでしょう。それでおもちゃが売れるんなら結構なことです。それとは別に、おもちゃを購入する気も端からなく、ただテレビで放映される番組のみを楽しみにしてる一人の視聴者として言わせていただきますよ。

つまらん、おまえの話はつまらん。

おもちゃ売れると良いですね。オレはもうどうでも良いや。プリキュアに癒してもらおう(それはそれで無理があるかも)

[web] 今頃になってwebラジオにハマる (23:53)

Radio365CDラジカセは死んでるし、単純作業してるときはちょっと音が欲しいなーと思ってたんで、少し前にただただしさんが取り上げてらっしゃったLive365に繋いでみた。あら、ステキじゃないのここ。'60年代から'80年代のロックとかスタンダード・ジャズとかフュージョン系のチャンネルをぽこぽこ登録してみる。うん、快適。最初はIEからWMP呼び出す(だってウチのOperaやFirefoxじゃうまく再生できないんだもん)形で使ってたんだけど、音楽聴くためだけにIE立ち上げるのもアホらしいので、ユーザー登録すればLive365で入手できるフリーソフト、Radio365ってのを導入してみた。

いやーんどうしましょ、快適すぎるわこれ。ごそごそ作業してる最中にいきなりアメリカの「名前のない馬」とか流れてくると、思わず作業の手が止まっちゃうんですけどー。

やあ、こりゃいいや。しばらく使ってみよう。

本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]

でした [「魂狩」が懲りすぎなのは、絵もですが、ストーリーもちょっと。 アドベンチャーゲームにでもしたら、合いそうな気がしまし..]

rover [最初に謎をばらまいて、それにひとつずつ答えをつけていく、って構成は難しいのでしょうね。こっちは先に「小麦ちゃん」のご..]

TUX [●わはは、roverさんが大滝秀治さんになってるー(爆笑)  でも、まったくどうかんだ! ●「ソウルテイカー」は..]

もんちぃ [Live365に登録してRadio365も入れてみましたがフリーソフトじゃないような気が…英語でよく分かりません。f..]

rover [どうもユーザー登録(無料)してないと、10曲ぐらいでいったん演奏止めちゃうみたいですねー。]


2005-09-19 [長年日記] この日を編集

[Books] 悪魔的作戦参謀 辻政信 稀代の風雲児の罪と罰

本書カバー 生出寿 著
カバーイラスト 加藤孝雄
光人社NF文庫
ISBN4-7698-2029-1 \680(1993年版)

あ〜ま〜ぞ〜ん

太平洋戦争において、一面で「作戦の鬼才」といわれ、またその反面「真の戦犯」などといわれた陸軍参謀、辻政信(辻は本当は"’"がふたつのしんにょう)の作戦指導を解き明かす本。

商売物に手をつけるシリーズ。こいつにあまぞん書店のリンクを張るのは少々忸怩たる物もあるのだが、まあいいや。ノモンハン、ガダルカナルでの敵情を軽視したあまり戦力の逐次投入という愚策を繰り返し、あたら貴重な命を無駄遣いした張本人ながら、戦中も、そして戦後も一部で「天才的戦術家」ともてはやされた辻とはどういう人物だったのか、を追って行く本。「ジパング」にも顔出してましたね。

これはたぶん辻一人の責任というわけでもないのだろうけれど、当時の日本軍というのは合理的な思考、データを活用した作戦立案、という物よりも敢闘精神、突撃精神と現場主義からくる結果オーライの独断専行が良しとされた世界であって、そういう風潮の中でもっとも押しが強く、やり過ぎなほどに独断を押し通すが故にやたらと目立ってしまった人物が辻であったということなのだろうな。もう一つの日本軍的風潮である、妙なメンツの立て合いっこ(「まあまあ、そこはアレして、君はこっちで、彼は向こうで」的根回しですな)に馴れ合わず、全ての行動は自らの名誉と栄達のための物であった、ってあたりが辻を際だたせたのだろう。

辻のキャリアでもっとも華々しいのは、なんと言っても山下将軍(マイク水野が好んで扮する、あの方ですよ)のシンガポール攻略戦だったわけだが、たとえばその前の悲惨きわまるノモンハンの負け戦、またはこのあとの、さらに悲惨きわまりないガ島の攻防戦での、同じ人物がこうも違うか、とまで思えてくる作戦指導の降雪の落差なんかを見るにつけても、この人物というのは、自分より弱い相手には緩急自在の戦闘を仕掛けられるのだけど、自分より強い相手と戦うときに、まず相手が自分よりどれぐらい強いのか、というところからすでに見極め切れていない、というあたりが見えてくる。というか、これは当時の日本の戦争指導者の大半がそうであったのだろうと思うのだが、そもそも戦争をするときに、敵、という存在を常に自分と同じか、やや下のレベルであると勝手に判断してしまい、彼我に実は巨大な戦力差がある、事をハナからあり得ないこと、と退けて、自分に都合の良いように戦況を解釈してしまう傾向があるわけで、つまるところは情報の重要性、をついぞ理解できないまま、いびつな形で戦争指導に深入りし、成功は自分の手柄、失敗は自分以外の力不足と断じて恥じない指導者を大量に生み出したわけで、その、ややカリカチュアライズされた象徴、みたいな存在、が辻政信という男であったのだなあ、と感じる。

マンガのキャラならそれでも良かろうが、この男は実在の人物で、この男の空気を読めない功名心でノモンハンとガダルカナルでは、併せて少なくとも数万の将兵が死傷し、この戦いの趨勢が、やがて沖縄をはじめとする島々の、それから本土の膨大な数の民間人の死傷者を生み出すことになる。にもかかわらずこの人物は生き延び、あろう事か本など書いて印税を得、さらには議員さんにまでなっちゃったりしている。そうさせてしまうオレらもまた、情報を使いこなしていない、ということになるのだよなあ、とコイズミ圧勝の選挙後に少々嘆息しつつ本を閉じるのでありました。

辻は泥沼化していたベトナム戦争で、今一度自分の名を上げるため、ホー・チ・ミンとの直談判をもくろみインドシナに潜入するが、その後の消息は途絶えている。ある意味出来損ないのマンガの登場人物としてキャラクタライズされた自分を全うした、とも言えるような末路であったのかもしれない。ただ、このマンガの唐人物は、同時にリアルな世界で膨大な、死ななくて良かった人たちの命に責任があると思うわけで。そうやって無駄死にする羽目になった人の魂も、「英霊」としてどこかにまつられてそれ以上の問題意識を持つのは遠慮しようね、って風潮はちょっと、どうかと思うなあ、と、これはよけいな話か。

よけいな話ついでにいうなら、未だにこの国では辻だの瀬島だのから、エスタブリッシュなビジネスマンのためのノウハウが得られると思ってるフシがあるように見えるのだが、何とかならんのかこの風潮は。

(★★★)


2005-09-20 [長年日記] この日を編集

[Day] さておでかけ (10:51)

わたくしには大変珍しいことだが、お仕事の打ち合わせ。四つ橋筋か。今日はドーチカのインデアンカレーだな(^^;)。

んじゃ、行ってきます。

[Day] 足を棒にしてでもビール飲みたい (22:10)

湊川の立ち呑み打ち合わせは小一時間で終了。梅田のソフマップでデジカメ用のSDカード買って、んー、今日は梅田の立ち呑み行ってみようかなーと思いつつ、いや、やっぱりおおえすだべ、で電車に乗って新開地までびゅーん。で、改札をでたら地下街は右も左もシャッター下りてる……。ああ、今日は第3火曜(メトロ神戸は定休日)だったのねー(つoT)。こうなると意地でも立ち呑みでビールが飲みたくなってしまう。そうだ、新開地のアーケードの端っこに立ち呑みがあったはず…この時間(15:00)はまだ開いてない。新開地の商店街、何件か飲み屋はやってる(のもすごい話だが)けど、オレは立ち呑みでビールが飲みたいんだよう、とムキになってそのまま湊川方面まで歩く。ようやく見つけたのが地下鉄の湊川公園駅をあがったあたりにある、たぶん立ち呑みとおぼしき写真のお店。ビールケースが積み上がってますね。この上に板を渡してテーブルにしてるんですね。良いねえこういう感じ。

常連さんばっかりで一見さんは冷ややかに見られたらどうしよう、って心配もあったけど、「生」って書いてあるもんなあ。立ち呑みだもんなあ、で根性いれて入ってみた。

関西で良くある、酒屋さんがついでに酒を飲ませてくれる系に毛の生えたような感じだけど、生ビール置いてるよ。やっとたどり着いたよ。アテは……魚主体か(つoT)。

でもでも、厚揚げとシシトウあったからそれ頼んでぷはー。しやわせ。でもやっぱり生ビールには串カツじゃぼん、がいちばん合うよなあ、とも思た。


2005-09-21 [長年日記] この日を編集

[Day] いろいろあんだけど (24:53)

阪神マジック6とかBARの来季はルーベンスとジェンソンでほぼ決まり(かなり異議あり、なんだけどこれもしかたないんだろうな)とか、まあ何かとあるんですが、細々いろいろあるので気が向いたら後日書きます。ということはまあ、たぶんこれでおしまいだな。

いや、ジェンソン残留ってのはどうなのよ、って気分はかなりあるんだけどね。


2005-09-22 [長年日記] この日を編集

[Books] マクロ経営学から見た太平洋戦争 (23:55)

4569645305 森本忠夫 著
PHP新書
ISBN4-569-64530-5 \950(税別)

あ〜ま〜ぞ〜ん

血みどろの底抜け脱線ゲーム

世界最大最強のアメリカ合衆国に総力戦を挑み、あえなくその物量の力に敗れ去る結果となった先の太平洋戦争、日本はいかなるビジョンの元に、この戦争に挑戦したのか。元海軍軍人であったエコノミストによる、経済から見た十五年戦争。

「底抜け脱線ゲーム」というテレビ・ショーが昔ありましてな。ここで繰り広げられるゲームのほとんどは、同時に二つのことをバランス良くこなす、ってところにキモがあり、そこが面白さだったわけで、たとえば先端に針をつけたプラレールの列車が風船に向けて走ってて、そこからちょっと離れたところでブロック塀みたいな物を作る、ような構造。時間内に壁を作らなくちゃいけないんだけど、時々プラレールの方もポイント切り替えるなりなんなりして、列車が風船を割ってしまわないようにしてあげないといけない、っていうあたりにゲーム性があったワケなんだけど、先の戦争の日本ってのは、まさにこのゲームをやっていたんだなあと思わされる本。

このままアメリカの圧力を甘受していれば、その経済制裁によって日本の様々な資源の備蓄は枯渇し、国の経済は破綻してしまう。ならばそうならないうちに討って出てアメリカの圧力を減じなければならない。だけどその(戦争をする)ためには膨大な量の資源が必要になる。それを使い切ってしまったらもう日本はにっちもさっちもいかなくなる。そのためにはとにかく資源は備蓄しなくてはならない、でもアメリカの経済制裁は厳しく、日に日に確保できる資源の量は限られてきている。このままでは……、とまあそういうループの中で、半ばやけくそで起こしたのが先の戦争だったわけですな。それならそれで知恵を絞って無限ループから抜け出す道をあらかじめ見極めて、「こうなったら戦争はやめよう」という終了条件をきっちり決めておくべきなのに、そのあたりをうやむやにしたままに戦争を始めた国がどういう目にあったか、を克明に追っていく。

実は日本は、太平洋戦争を始める前、つまり中国に侵略し、ついでにノモンハンでソ連にくそみそにたたかれた時点で、すでに掲載的な余力などはなくなっていたのだそうだ。その時点で、国力の回復を考えればまだしもなんだが、今も同様の風潮が残る、妙な「なあなあ」な惰性で動く官僚体質と当時の陸海軍の勢力争いが、国としてまとまるチャンスをつぶし、何ら有効な見通しのある方向性もないまま、ただ「『ジリ貧』で終わるよりも『ドカ貧』の方に活路を見いだしたい」としてGNPで13倍の国に、たいした必勝法もないまま戦いを挑み、貧乏人故の、戦力の逐次投入という最悪の策を採用し、手もなくひねられていく国の様子が克明に描かれる。で、その国ってのは我々の国なワケだ。

もちろんそうなってしまった事の根っこの奥の方に、アメリカがそうし向けた、という側面があったことは否定しないし、そこで日本が何もしないでいたら、アジアの多くの地域が今、アメリカの植民地になってしまっていたかもしれないし、日本の起こした戦争が間接的にせよそれを阻止する力になった、という説を全否定する気はないのだけれど、それでもやっぱり、戦っちゅうものはまず、勝つための万全の備えをした上で仕掛けるべき物だよな、という気はしてしまう。「勝ったらいいな」はシモさんにだけ許される言葉であるわけで、一億に近い人間の命を預かる人々が、「たぶん勝つんじゃないかな」で戦争を始めるなんてことはやっぱり許されないわけですな。少なくとも「負けない」ための戦略を確立しておくべきなんだけど、当時の日本の指導者層にそんな考察は全く見られない。戦争をひとつの「システム」と捉え、そのシステムがもっとも効率よく動くには何をしたらいいかを熟考していたアメリカとの差は目を覆わんばかりである。

負けるべくして負けた戦の実情を改めて丹念にほじくり返し直す本な訳で、読んでて楽しい本であるとはとても言えない。ただ、本書で明らかにされる、一種の「官」というものの鈍感さは、平成の御代の日本にも未だに色濃く残っている、という部分は折に触れ、想起する必要があるのじゃないのかな。

それにしても、なんか覚えのある文章だなあと思ったらこれ、光人社NF文庫の魔性の歴史―マクロ経営学からみた太平洋戦争と同一なのであった。ううむ道理で。ちなみに光文社版のほうが写真がちょっぴりとはいえ多いので、今回の新書版よりもお買い得かもしれませぬ。

(★★★☆)

[TV] ニュースいろいろ (24:27)

前輪から炎、無事静止 米機緊急着陸(asahi.com)。ノーズギアが90度曲がって収納される、ってのは最近のジェット機には良くあるタイプなのかしら。模型好きならたとえばJu88の脚なんかでなじみのスタイルだけど、商業機でこういうシステムを採用するメリットってどういう物があるんだろう。何はともあれこのパイロットさん、良い腕だよね。

そんなワケないよなー。首脚は離陸時の何らかのトラブルで曲がったんだろうと言うのが一般的な見解のようですな。

ドイツ総選挙、得票率1ポイント差(asahi.com)。とりあえずドイツ語って演説向きな言語だなあ、とテレビニュース見て思った。濁音で始まって促音はさんで「ン」とかで終わるパターンの単語が多いからなのかな。「グラッヘン、アイネザルブリュッヘン、イーネデルゲラッヘン、ザブラッヒェンガイステン!」(でたらめ)とか絶叫されたら、そりゃ聞く方もそれなりに盛り上がるかもしれんなあ。

ソニー、赤字削減に向け1万人削減 本業回帰で復活狙う(asahi.com)。ソニーもホンダも、おもしろみのない企業になっていくのかねえ。

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TUX [●私の居た会社は、おもしろくなくなりましたが、生き残ってますからねぇ(苦笑)  まぁ、人生いろいろ、会社もイロイロ(..]


2005-09-23 [長年日記] この日を編集

[Oldbooks] 商談成立 (24:04)

ブツだからそれは古本屋の番頭の日記の守備範囲だろうと思いつつ、なぜかこっちで見せびらかしちゃうワタシ。先月後半に申し出を頂いた買い取り依頼物件の山。カミさんの視線が怖い(^^;)のですが、これ、約500冊のSFマガジンとハヤカワ・SF・シリーズ(いわゆる銀背)の群れなんですな。SFマガジンは創刊から約20年分、銀背もおそらくその時期までの物はほぼ網羅しているんじゃないだろうか。なんかもうあれよ、売れなくてもいいやこれは。売れなかったらオレが読む、って勢い(w。少数だけど「異色作家短編集」なんてのも混じってたりするし、なによりあれだ、「SFマガジンを読まないできたSF好き」にとってはこれだけでもう最高の資料がひとまとめに舞い込んできたわけで、それだけでもわたくしとしては、とてつもなく良い教材を送っていただいた(送り主はわたくしよりもかなり年配のSF者な方だったのです)という点において、もう感謝感激なわけでして。

やあうれしいなあ。いくらで買い取らせていただいたか? それはオレだけのお楽しみ。次回の目録追加に、どっきどきぃー♪

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すみ [おおこれは眼福。]

rover [忙しくて古本屋モードが発動できない(つoT)]


2005-09-24 [長年日記] この日を編集

[Day] ぐわあああ (20:17)

しまった、安易に見せびらかして自慢したのを古本の神様が見とがめたのか、昨日の本の山の下にあると思われる本に注文が入っちゃったぞ。ううむどうしよう、ってどうしようもないがな。力仕事するしかないなー。

[Day] ぐわあああああああ (21:35)

発送する本は発見した。しかし一時的に積み上げまくった本の山に小規模な地滑りが発生して、本がPCの後部を直撃。マシンが一時的に暴走した。ぶつかった本のタイトルが「さあ、気ちがいになりなさい」だった、ちうのは何かを暗示しているんだろうか…… ←話、作ってませんか? ←ちょ、ちょっとだけ…… ←Leptonさんの真似してみた ←こらっ

[TV] 定期視聴番組 (24:18)

「ウルトラマンマックス」、「種デス」、「ツバサ・クロニクル」。

「マックス」はゼットン登場(#13:「ゼットンの娘」変身怪人ゼットン星人 宇宙恐竜ゼットン登場)のエピソードだったわけだけど、えーと、なんだこりゃ。「セブン」でのいくつかのじっそー君演出作品の映像処理に「帰ってきたウルトラマン」風味と「ハリケンジャー」風味(ナナミ、変わってないねえ、相変わらずカワイイ)もオマケに無理矢理くっつけて、それをぐちゃぐちゃにしたらこんなモンできましたけどー、って話になっちゃった、ような。

たまたま今日(あれ、昨日だったかな)の朝日新聞の番組欄で宍戸開が紹介されていて、その中で「時には『子供番組だから』といってそんなに安易にしてしまって良いのか、と注文をつけることもある」などというコメント(大意)を語っていたけど、今週のエピソードなんかはモロにそういう感じだな。

こう、スタッフの皆様が、あーオレ「狙われた街」みたいな話やってみたいんですよねー、「スター・ウォーズ」とか「SHINOBI」とか話題になってるしそういうのも入れてみたいですよねー、ゼットンは強いんだからパワーアップ要りますよねー、やっぱオールドファン向けにウルトラブレスレットですよねー、を全部詰めこみゃあこうなるわな。そう考えるとこのしっちゃかめっちゃか具合でも、実は奇跡的に完成度高いのかも(^^;)。

どうもこの番組のスタッフさんは、オールド怪獣のエピソードになると肩に力が入りすぎちゃうみたいですな。もちっとシンプルに行きましょうや。ウルトラマンゼノン? 大きいお友達にとってゼノンといえば魔将軍だぜ、配慮足りねえぞオイ(w。

デス様はラス前。これ、ちゃんと話落ちるんだろうかね。とりあえず今週はアカツキ大活躍。空間メッキ防護幕はあるわIフィールドは使えるわ、最強じゃないかこれ。

キラ君の出来損ないがクルーゼ隊長で、そのサブセットコンパチが樽生綾波だったわけですか、なるほどー、って結局このお話って、自分が作ったキャラに惚れちゃった脚本家さんが、自分のキャラ萌え話を一年にわたってやってきたって事? ううむ…

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TUX [●わたしゃ「脚本:上原正三」でぶっ飛びましたよ(笑) ●来週はキングジョーらしいですが、ペダン星人なんか、ぺの字も..]

rover [げ、脚本家の名前確認してなかった。上原氏だったんですか…。]

加賀須野 旭 [あ、でも「宇宙戦闘機」が4機来てるとかゼノンが言ってましたでしょ。あの単語で真っ先にペダン星人を想起しましたです(笑..]

rover [ワタシ、4つと聞いてメフィラス星人が召還した4体のエイリアンを想像しちゃったですよ、ええ、巨大ロコ様つきで(^^;)]

加賀須野 旭 [召還四体は考慮してあるんでしょうかね。くノ一巨大化してマックスと戦ってくれるとすごいんですけどね。 「ウルトラマン..]


2005-09-25 [長年日記] この日を編集

[Day] あれ… (24:37)

考え事してたらもうこんな時間だ。まだ今週分のテレビも見てないぞ。とりあえずもうちょっと夜更かししてF1見て寝るだ。


2005-09-26 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (22:24)

やっと見た。「鋼の錬金術師」、「機動警察パトレイバーOVA」、「ソウルテイカー」、「交響詩編エウレカセブン」、「魔法戦隊マジレンジャー」、「仮面ライダー響鬼」、「ふたりはプリキュアMH」。「パトレイバー」は実にもう、伊藤・押井以外絶対やらんな、なノリのお話でしたこと。さて「エウレカ」(#23:ディファレンシア)

「エホバの証人」のありように鋭く斬り込んだ社会派のエピソード…ではなくて、なんというのかな、少年が大人になる過程の中で必ず直面する不条理、を描いたようなお話、ということになるのか。に「エウレカ」の軸の一本にはガキ(レントン)と子供(ホランド)のあたり構わぬエウレカの取り合いみたいなのがあるのかな、なんて書いたけど、少なくともガキに見えてないことが子供には見えてたぞ、と。ガキのムキを子供はちゃんと察知できるんだぞ、というようなお話ではあったかな。で、子供と大人の一番大きな差ってのは「余裕」の持ち方で、ここでガキは子供よりも、大人なビームス夫妻のところがはるかに心地良いわけだ。でもそれはあくまで家の中だけの話であって、外に出て直面するのはやっぱり不可解で不条理な現実なのよ、というところか。悪くない話だと思った、つかケチつけたいなー、と思ってたのに「つづく」表示にエウレカの声が「会いたいよ」とかぶったところで全部許してしまった(^^;)。

「マジレンジャー」はパワーアップ編(#30:伝説の力〜マージ・マジ・マジ・マジーロ〜)。ん、変身するときの呪文に「マジ」をたくさん入れるとどんどん強いフォームに変身できたりするのかな? 魔法ってすごいな(違)。

お話の方はなんというか、そんなにあっさり作っちゃって良いの? って感じかな。呪文に「マジ」をいっこ追加する程度の苦労しか、小津家の若い衆はしてないように見える。なんであれ新しい力を得る、ちゅーのはそれ自体、苦労を超えた上での物じゃなきゃいかんと思うんだが。もう少し試練の描写があっても良かったんじゃないのかね。あとレジェンド(フリーダムにやられまっせー、その名前は)のデザインが全体にかっこわるいのもちょっとなー。それ言い出すとマジレンジャー自体のデザインも、まああんまり格好良くないんだけども。特にレッドの変身前と後の体型のギャップが気になってしかたないっす。

「響鬼」(三十三之巻 装甲(まと)う刃)は、あれですね、実に井上敏樹らしいホン、って感じでございますね。ハイブラウなのか外してんのかよく分からん小ネタギャグを挟みつつ、話になにやら謎めいた雰囲気を加味してはいるがどーせそんなの最後はほったらかしなんだぜー、が見え見え、みたいな。

せめて登場人物のキャラぐらいは、これまで作ってきた先達に敬意を表して欲しい気がするなあ。ザンキさんはそういうキャラじゃないでしょ。

というかだな、こほん、お父さんはこれまで結構こういう物を見てきた上で言うんだがな、あの男にはあきらは使いこなせないと思うぞ、うむ。

んで実は今週は「プリキュア」がかなり興味深かったです。これ、つまりこの番組の主人公はなぎさです、って宣言したんだよね?

[F1] ブラジルGP決勝 (23:22)

こっちはCSでリアルタイムで見てた。途中ちょっと気絶したけど。とりあえずフェルナンド、エマーソンの記録を抜く史上最年少ワールドチャンプおめでとう、ですなあ。前半ダッシュ、後半はそのマージンを減らさないようにクレバーにレースを戦うという、とても24歳とは思えないレース巧者ぶりが光ったと思う。もちろんルノーのチームとしてのマネジメントもうまかったのだろうけど。

レースはいかにもブラジルで序盤にアクシデント。ここをうまくかわしたタクの走りはかなり盛り上がったんだけど、残念ながら彼の見せ場はここだけで、あとはマシントラブルに悩まされながらの何とか完走、で終わってしまった。レース自体もそんなに大きな波乱もなく終わった、という感じではあった。

さて後2戦。タクは来年どうなるんでしょうね。ジョーダン(来年はミッドランドか)という声もあるみたいだけど。ウィリアムズはないんじゃないかなあ。

でもここに来てマークがなにやら株を下げてるみたいだし、完全にない話でもないって事なのかな? わたしゃフランクじいさんが自分のマシンに黄色い猿を乗せることを承諾するとはちょっと思えんのだけど。

[Day] ぼそ。(23:42)

グリッド表示のオン/オフ、PhotoshopではCTRL+ALT+'、IllustratorではCTRL+'。

どっちかに統一してくれよ日干し煉瓦の中の人ー。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

noki [アロンソのチャンプ獲得にはおめでとうですね。。史上最年少のチャンプひさびさに若手のチャンプ誕生だし。でも、タクは来季..]


2005-09-28 [長年日記] この日を編集

[web] 取扱注意 (09:54)

ちょっと前にたださんハルヒビさんで取り上げられてた464.jp。大量のマンガをタダで立ち読みできるサイト。システム的にアラもあるし、作品によってはスキャニングが拙かったり乱丁、落丁の類も見受けられるんだけど、元のマンガ自体がおもしろければ、そんな物も気にならずついつい読みふけってしまう。

というわけで昨夜は晩飯食った後「バリバリ伝説」38巻一気読みをやらかしてしまった。ワシ、ヒデヨシ(ってカタカナで書いたら別のキャラでんがな)が死ぬあたりまでしか知らなかったんで楽しめましたわん。でもおかげで昨日の晩にやっとこうと思ってたことが全部後ろにずれ込んじまった(つoT)。

少なくとも昼間は絶対封印だな、ここは。

[web] 「今日の画像」はダビデの星… (16:47)

adramineさんの日記を経由して、なびたん占い。とても簡単な生年月日入力でどん、なタイプ。いってみよー。

あなたの持って生まれた色:TROPICAL BLUE

あなたの持って生まれたもの

外見が柔和な人は内心の気性が激しく、外面の怖そうな人に限って内心は小心者の人が多い。

同じ人間の中にも、とことん優しすぎる程優しい所と、エゴイストで自分さえよければよい、という、二面性がある。理解力が高く、束縛されることを嫌い、自分のやりたいことをやるためには常識や、周りの思惑などにとらわれない、自由人である。

押さえつけられればられるほど、抵抗する、強情さもとても強いが、人間的に巾が広く、度胸も腕力もあり、体力にも秀れている。がんばり屋で努力家で、信じた道を進んでいる限りは文句も少ないが、短気で、少々図々しい所もある。短気とはいえ、計画性もあるので、野放図に動くことはなく、人によっては悪事を企む者もいる。

外見は優しそうにしていても、内心は大変なエゴイストなので、一旦怒ると手のつけられないほどのパワーをみせる。物をなげる、怒鳴りちらすなどは序の口で、暴力を振うことも辞さない。ねばり強く、欲しい物は何としてでも手に入れようとするが、人を押しのけて、というよりはやはりきちんと正当な努力で手に入れようとするだろう。バクチや女も大好きで、勝負にも強いが、ダメ、とわかると、すっ、と引く時も引く。

戦うことも好きで、上手な人も多い。親分肌で統率力もあり、出す時には出すので慕われる。男性的な魅力があるので、図々しくても目上の人間からも愛されるだろう。家族運もよい。物を貸すと戻ってこない暗示があるので、このパターンの人は物や金のかしかりをしない事。大きなことよりは小さな事をやる方に向くので、独立業も手広くするよりは一つの分野に絞ってやること。宮仕えは不向き。

建設、設計業、プログラマー、計理士などをやる者が多い。常識をものともしない革新家なのであまり大人数で仕事をしないほうがよい。

信心深く、毘沙門天をまつると特によい。女性に迷って道をあやまる人がまれにいるので注意してほしい。

び、毘沙門天??……。そんなに戦闘的なつもりはないんだけどなあ。

[Day] お一人様ご案内ー

本日のたちきや山口への出張の帰りに神戸で途中下車されたのはあすなひろし追悼公式サイト管理人のたかはしさん。一年ぶりのお目もじでございました。毎度芸がないとは思うがやはり「のんちゃん」にお誘いして焼き鳥つまみながらかなり危ない話(^^;)をいろいろ聞かせていただく。あまりに危ない内容なのでここでは書けない。あと、やっぱり近い世代の方とお話しすると決まって出てくる「昔のSFはおもしろかったのにねー」みたいな話題とか、一時間ほど。イヤホンと、楽しゅうございました。おみやげまで頂いちゃって恐縮です。

たかはしさんをお送りしたあとは、時間も早いので久しぶりに「たちきや」。なぜかこちらでは常連さんたちがナンパの達人の方法論についての話で盛り上がってた。すれ違いざまに声をかけるのが最悪、斜め後ろからついて行って声をかけるのが最良の方法なんだそうだ。試してみてください。

今日飲んだお酒は「秋鹿 倉垣村(くらがきそん)」、「日置桜」、「尾瀬の雪どけ」、「白岳仙」。「白岳仙」がなんといいますか、きりりとおいしゅうございました。

本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]

TUX [●ヤベっ!危うく明後日の納期を忘れてのめり込むところでした。 ●でも、これって著作権の侵害とか言い出す人はいないん..]

rover [だから少なくとも昼間は封印しないと(^^;)。 著作権とか、確かにヤバげな気がしますよね。あまりお客が増えると畳まざ..]

TUX [●なびたん占い、やってみました。総じて納得行かない結果でしたが、下の一文のみ激しく同意。 「いわゆる典型的な”かわ..]

加賀須野 旭 [すごいサイトがあるもんですね! 著作権に関しては、トップページにある「全日本漫画著作権管理機構監修」ってのが気になり..]

rover [払ってるんですかねえ。どうなんでしょ。]


2005-09-29 [長年日記] この日を編集

[Day] 虎と冷蔵庫とDVDレコーダー (22:35)

夕方、麦茶(酒、じゃないよ)飲もうと思って冷蔵庫開けたらおでんの材料がつまってた。そろそろそういう季節かな、と思ったんだけど今日の晩飯はカレーチャーハンに春雨スープ。明日の材料まで買ったのかね、と聞くと、「今日阪神勝って優勝したら明日ジョーシンは全品25%引きやねん。だからジョーシンいって新しいDVDレコーダー(居間のキカイは壊れちゃった)買ってくんの。荷物重くなるから明日の分まで今日買っといた」んだって。

どーしてそこまで阪神を信用できるんだおまいは。

ってまあワタシも、この2連戦始まる前は、中日にぼこぼこにされて甲子園入りした巨人がうっぷん晴らしの大暴れで甲子園の胴上げはなし、って踏んでたんだけど、昨日の気の抜けた試合っぷりじゃあ案外今日決まるかもなあ、と思い直してはいたんですが。

ともあれ阪神もカミさんも、良かったなあ(w。


2005-09-30 [長年日記] この日を編集

[Day] ほんまに買ってきよった (17:26)

昨日の宣言、早速カミさんは実行に移しておりましたよ。およ、今度はHDDまでついてるぞ。TOSHIBA W録 RD-XV34 160GB VTR一体型HDD&DVDレコーダー WEPG搭載 地上アナログダブルチューナー搭載(amazon)。amazonでは52500円から。今日のジョーシンでは43800円だったとか。ありがとうタイガース(w。

ということで接続、設定作業やらされてしまいました。ついでにカミさん、そうだろなーと思ってたんだけどやっぱり前のキカイで焼いたDVD、ファイナライズしてなかった。東芝機では全滅。でもさすが松下の子分(前のキカイはビクター製)、あっしの部屋のDIGAくんでは再生できるみたい。当分カミさんのDVD-Rのファイナライズサービスしてあげんといかんみたいですね(つoT)。


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傑作です

懐かしさ満点

妖精を観るには…

ジュヴナイルとしてなかなか良質

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